平成16年度下半期財政状況

市民の皆さんに、市の財政状況を知っていただくため、年2回、財政状況を公表しています。
今回は、平成16年度下半期（平成16年10月～平成17年3月）の財政状況についてお知らせします。
なお、各会計予算とも4月～5月の出納整理期間中に、残されている収入と支出を行い、決算はおおむね予算額どおりになる見込みです。

※一般会計および羽ケ上土地区画整理事業会計については、資金収支が歳出超過となるため、各会計間の繰替運用（一時的な借入）を行っています。

※資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は、損益勘定留保資金等で補てんしています。

歳入の3月末までの収入済額は、184億3,472万円で、予算に対する収入率は87.2％になっています。主なものは市税で、全体の56.2％を占めており、次に国や都からの補助金などとなっています。
未収入額は、市債、国庫支出金などが主なもので、出納整理期間（4月～5月）中に収入され、決算ではおおむね100％の収入率となる見込みです。

歳出の3月末までの支出済額は、191億5,078万円で、予算に対する執行率は90.6％になっています。
未支出額は、歳入同様、出納整理期間中に支出され、決算ではおおむね予算額どおり執行される見込みです。

市債は、公共施設の建設など、多額の財源を補う目的と、将来その施設などを利用する方にも建設経費を負担していただく（後年度負担）という2つの目的を持っています。

平成17年3月末現在、借入はありません。

基金は、将来計画されている事業の財源として、また、年度間の財源不足を調整することなどを目的として積み立てられた資金です。