◎ スポーツセンター、弓道場の視察を行い、それぞれ現地において担当職員から説明を受けた。
(体育課長) 社会体育の4つの柱を設け、施策を進めている。 (1) スポーツ施設の計画・整備 (2) スポーツ事業の計画・実施 (3) スポーツ指導者・リーダー・役員の養成 (4) 団体の育成(現在約500団体が活動している) スポーツトレーナーは6人で、交代勤務で指導にあたっている。体育指導委員は任意設置であるが、都内全区市で設置している。
(委員) スポーツ行政を進めるうえでの課題はあるか。
(体育課長) 剣道の団体から、学校の体育館に剣道用のコートの表示がないので困っているという指摘をいただいている。いろいろな競技の団体から、コートの表示をして欲しいとの要望があるが、学校からはいろいろなコートの表示があると紛らわしいと言われているので、表示は難しい。
(委員) 学校の体育館をもっと開放して欲しい。
(体育課長) 学校には指導しているのですが。
(委員) スポーツとレクリエーションとの違いは何か。
(体育課長) 日本レクリエーション協会や東京都レクリエーション協会での位置付けがある種目をレクリエーションとしている。なお、フィールドゴルフは羽村市が発祥地であり、羽村市独自に実施している種目である。
(委員) 体育協会と一緒に事業をして感想はどうか。
(体育課長) 富士見公園クラブハウスなどのように使用者が管理することで、使用者の立場での気持ちがわかるというメリットがある。単に体育協会に任せっぱなしというわけではなく、互いに協力しあって取り組んでいる。
(委員) スポーツ団体は組織がしっかりしていることがNPO法人化につながったのか。
(体育課長) 各団体から選出された理事が毎月1回会議を開催している点では文化協会と同様である。スポーツ団体は長い歴史を持っているので、年数を経れば基礎も固まってくると思う。なお、NPO法人体育協会では単独で税金も支払って運営している。
(委員) 体育協会がNPO法人になったことで市民からの反応はどうか。
(体育課長) 市民の認知度が上がったという感触がある。独自にホームページも制作し、内容も充実させているので市民にとってもメリットがあると思う。
(委員) ウォーキングコースを変更する予定はあるか。
(体育課長) ウォーキングコースは従来の7コースから10コースに増やしている。 ◆ 説明を受けた後センター内を見学し、その後弓道場に移動。大野副議長の案内で道場内を見学した。
次回の会議日程 平成19年1月23日(火) 午後7時~ 生涯学習センターゆとろぎ会議室 |