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平成21年度第1回羽村市青少年問題協議会会議録

[2010年3月1日]

平成21年度第1回羽村市青少年問題協議会会議録
1 日時平成21年7月29日(木曜日) 午後3時00分~午後5時20分
2 場所市役所4階特別会議室
3 出席者会長 並木心 副会長 志田保夫 委員 鈴木拓也、大塚あかね、水野義裕、森田義男、角野征大、北川雅俊、和田文夫、瀧島薫、宇都宮透、武内昌一、山下忠義、木村兼江、関本宇一、森田多美子、山下國次、和田豊、雨倉壽男、北浦勝平、原島秀明、遠藤和俊、中澤正人、中島秀幸
4 欠席者委員 福山雅史
5 議題 1 羽村市における青少年の現状等について
2 「地域の教育力」について
3 その他
4 閉会のあいさつ
6 傍聴者0人
7 配布資料・ 青少年問題協議会委員名簿・席次
・ 地方青少年問題協議会法
・ 羽村市青少年問題協議会条例
・ 羽村市における青少年の現状について
・ 羽村市における青少年の現状等について
・ 青少年育成マニュアル(平成21年)
8 会議の内容

(会長) これより会議を開会します。

1 羽村市における青少年の現状等について
(教育委員会教育部) 羽村市の小・中学校の児童・生徒はおおむね落ち着いている状況。部活動は意欲的に行われ、大きな成果を上げている。学力については、東京都の平均にはわずかに及ばないものの、昨年度からは大きく向上した。これは、教育委員会と各学校とが連携し、課題解決に向け授業の改善を図ってきた成果だと考えている。
しかし、教育委員会と各学校とが連携して取り組んでいるものの、解決が進まない課題もまだいくつか残っている。
第一の課題は不登校児童・生徒の問題である。小学校においてはこれまでの努力の成果が見え始め、出現率は一桁台となったが、中学校では依然として高い出現率となっており、東京都の出現率を大きく上回っている。教育委員会では不登校児童・生徒の早期発見・対応に努めている。月に3日以上休んだ児童・生徒を学校から報告してもらい、学校・指導室・教育相談室が連携して対応にあたっている。また、内容によっては子ども家庭支援センターや児童相談所等の関係機関とも連携している。
第二の課題はいじめの問題である。今年度は特に大きないじめの報告は受けていない。昨年度は児童・生徒・保護者向けにいじめの防止チラシを作成・配布し、教育委員会が学校へ出向き、全校集会等でいじめの防止を呼びかけた。学校からは毎月いじめを受けている児童・生徒の報告をしてもらい、今年度も早期対応に努めている。現在、いじめの中で携帯電話やインターネットでのメール・ブログ・プロフを介してのトラブルが目立ってきている。大きな社会問題にもなっており、学校にネット被害の担当者を置いて対応している。また、今年度から都が学校裏サイトの監視を行い、都と連携を図って対応しているので、今後の効果が期待されるところである。
第三の課題は暴力行為・非行問題である。窃盗やひったくり、また、中学生等が深夜徘徊し警察のお世話になることも少なくない。
第四の課題として、外国籍の児童・生徒のトラブルも少なくない。日本語を話せないことからくるコミュニケーションの問題である。外国籍の児童・生徒に通訳をつけることや日本語適応指導教室を設置して対応しているが、文化の違いもあり、問題や課題が残っている。
最後に、児童虐待についてであるが、虐待は絶対にあってはならないことである。昨年度から学校にスクールソーシャルワーカーを配置し、児童・生徒の環境、特に家庭環境の側面から働きかけを行い、子ども家庭支援センターや児童相談所等に繋ぐコーディネーター役を担っている。学校からのニーズも高く、期待が高まっている。

(小学校) 児童・民生委員との協議会において、子どもの現状について情報交換を行っている。先日の協議会では保護司にも出席していただいた。
また、小・中学校校長会終了後に、小学校のみの校長会を行い、各校の教育の現状、子どもの状況について意見・情報交換を行っている。月例の校長会の場でも、情報交換・協議・対応について話し合っているが、小学校の場合、大きく懸念されることは無いとの報告を受けている。
しかし、今後問題となってくるのが、生活困窮家庭が増えていることである。
先日は、移動教室の費用の分割納付を希望する家庭や納付の延期を希望する家庭があった。子どもの日常生活からは、家庭が困窮している様子を伺うことができない。
次に、外国籍の児童の問題がある。外国籍の児童が多い小学校においては、使用する言語も4から5言語となっており、保護者も日本語を理解できない場合もある。少数ではあるが、そういった子どもたちが、学校において居場所をもって、喜んで登校できるよう対応していかなくてはならない。
全体的には、羽村の子どもは、素直で明るくやさしい。外国籍の児童に対しても、いじめたりする事例は少ない。子ども同士は共感し、受容し合っている状況である。
生活困窮については、学校としてアンテナを高くして子どもを見守っていきたい。

(中学校) 不登校、いじめ、学校不適応の事例はあるが、数としては減少の傾向にある。
不登校については、平成16年に就任した時点では37名であったが、今日確認したところ9名であった。行ってきた対策が、少しずつ効果を上げてきている。具体的な例としては、直接の家庭訪問が良く、直接会って話すことに意味がある。
いじめについては、3年前より毎月月末に全校生徒に調査を行っているが、いじめを受けていると感じている生徒は、著しく減少している。今後についても教育委員会と連携し続けていきたい。
不登校についてはいろいろな実態がある。昔は本人が抱えている病気的なことであったりしたケースが多かったが、最近は多種多様である。家庭の事情で不登校となる場合もあり、1週間に3日登校して2日休むといったケースもある。
警察にお世話になるケースで最近多いのは、万引きである。店から直接家庭に連絡が行くことが基本となっていることから、全貌は分かりにくいが、件数は多いと思っている。また、自転車の窃盗も多い。学校で把握しているのは一部であると思いながら指導を行っている。
携帯のトラブルについては、想像以上に多く、いじめに発展するケースもある。教員が把握しているのは、ほんの一部であると自覚しながら指導している。
毎年、福生警察署にお世話になり、全校指導を行ってはいるが、無くならないので、指導を充実していきたい。

(都立羽村高校) 家庭の経済状況が急激に悪くなっており、進学を断念したケースも数件あった。
7月に福生警察署の交通安全指導・セーフティー教室を受けている。しかし、自転車での登校は600から700台もあることから、自転車のマナーが悪いといった苦情を受けることもある。
深夜徘徊の事例もあり、警察や補導員の指導も受けることもあるが、多くもなく少なくもないといった状況である。
一番の課題は、高校生であるので、勉強をしないといったことが問題であり、勉強に根気がなく、熱意やパワーがないといったように感じている。
進学率は上がっている一方で、卒業しても何もしないといったケースも数件ある。
小さい頃からゲーム・携帯といった個人で行うことに慣れていることも一因であるのか友人作りが下手であり、コミュニケーション能力が不足しているといった傾向が見られる。講師を呼んでの講習、グループ活動によりコミュニケーション能力の向上を図っているが、あまり改善されない。
携帯のトラブルも多く、都では、裏サイトの監視も行っている。

(福生警察署) 子どもの安全確保について、セーフティー教室や不審者対応訓練を実施している。
セーフティー教室では、万引き事犯・携帯の出会い系サイトの恐ろしさについて重点的に行っている。また、不審者対応訓練については、平成13年の大阪の小学校の事件もあるので、学校の先生に訓練を受けていただくようお願いしたい。
福生署管内での犯罪の発生状況については、平成20年度の上半期で1,536件、今年は6月末で1,304件で、件数については減っているが、凶悪犯(強盗・放火)の件数が倍以上に増えている。
少年の犯罪検挙数については平成21年6月までの半年で117人、内訳は、万引きが最も多く68人、続いて自転車の窃盗31件、ひったくり他が18件となっており、年齢別では13歳から17歳で、中・高校生が関わった犯罪が多くなっている。なお、地域別では、瑞穂町が多いが、大型スーパーがあることが影響していると考えている。補導状況については、深夜徘徊、喫煙が多いが、煙草からその後薬物に繋がっていくので、深夜徘徊・喫煙の段階から防止していく必要がある。
最近ひったくり事犯が増えている。昨年は年間17件であったが、今年は半年で19件検挙しており、すでに昨年を越えている。そのうち少年は5人検挙している。少年の家庭状況をみると片親であったり、親が放任主義といったこともあり、家庭環境が大事であると痛感した。
今後の課題は犯罪が出来ない環境づくりを推進していくことである。
環境浄化活動の強化として、落書きの消去、不法投棄物の撤去等を実施。また、防犯カメラの設置や防犯パトロールの強化として、ベスト・腕章の貸し出しも行っているので活用いただきたい。

(青少年育成委員会) 育成委員は現在39名・7班編成で、週1回市内のパトロールを行っている。また、そのうち10名が、東京都の健全育成協力員として登録しており、優良図書、不健全図書のチェックを行っている。
公園のトイレに防犯ベルの設置やスーパー防犯灯の設置の提案をしたが、多額の費用が必要であり実現が難しい。
市内のある本屋で、都で指定した不健全図書が特に多いところがある。都に報告し、2回ほど指導していただいたが、なかなか改善されない。
6月11日に福生警察署員と青少年係員と実施したパトロールでは、コンビニにおいて、万引きが非常に多いとの話を聞いた。
潜在的な万引きが多く、たな卸しで発覚するケースもある。また、万引きが発生した場合でも、警察での取調べに時間を要することから、初犯であったりした場合は警察に連絡していないとの話であった。
次に、道路交通法の改定での自転車の問題がある。子どもが被害者となった場合は、相手が車であれば自動車保険で、また、通学途中であれば日本スポーツ振興センターの保険で対応できるが、子どもが加害者となった場合が懸念される。傷害保険の任意加入については、1年間単位で高額なため家庭の経済的なこともあり強制できない。現在事例はないが非常に心配である。セーフティー教室も行っているので、大人も含めて指導に力を入れていきたい。

(会長) 以上で現状報告が終わりました。全体を通じて質疑応答に入りたいと思います。

(委員) 先ほど、万引きについては、潜在的なものが多いとのことであったが、小学校では、顕在的なものも4年間で3回あり、いずれも、低・中学年の生徒であったが、対応としては、まず親を呼び、親子でお店に行って代金の支払いをし、子どもの前で親が頭を下げて謝る姿を見せなさいと指導をしている。それから、学校に報告させている。
また、ある子どもが5万円を友人と2日間で使ってしまったケースもあった。できる限り早期に発見し、親子で解決するよう対応してきた。
自転車は、親の右側通行が多い。子どもが後を追うことで、子どもも右側になってしまっているケースがある。子どもだけ指導しても解決できなく難しい問題である。

(委員) 学校訪問が終わったところであるが、万引きについては、学校長よりほとんど無いとの報告を受けていたが、今日の話を聞いて驚いている。
守秘義務の基で伺っているのであるが。
少年指導員としては、何かあれば、まず家庭に連絡するようにしている。学校は子どもの居場所、息抜きをする場所にしたいと思っている。

(委員) 学校では、万引きの実態をつかめていない状況。昔は、直接学校に連絡があったが、最近は、店と警察で対応している。例えば、小遣いを与えていないのに部屋に見かけない新しい物あれば、親が気付くはずであるが、そういった気付きがなく、問題の発覚が遅れる状況がある。
学校としては、情報が入った場合は、万引きは複数人で行っているケースが殆んどであるので、分かった時点で、関わった全員と家庭を指導するようにしている。
万引きは、「癖」であったりするので、指導しても直らない場合もあるが、親が児童相談所に相談して完璧に治った事例もある。最終的には親の姿勢が大事であると思う。勿論指導等はするが、全貌の把握はとても難しい。

(委員) 万引きは必ずあると思って間違いない。

(委員) コンビニに教育的配慮はあるのか?と疑問に思うこともある。
学校とコンビニの間に連絡機関があればいい。
タバコの販売については、カウンター内に置くようにしたら良いと思う。未成年者の喫煙を未然に防ぐ効果があるのではないか。

(委員) コンビニを回っていろいろ指導している。
コンビニは自営業で行っていることも多く、人員的なことが問題となる。
万引きがあれば、基本的には学校にも連絡するが、ケースバイケースで行っている、とのことである。

(委員) 修学旅行で分割を希望した件については、その後どのように対応したのか?
不健全図書が多い本屋の店側の対応は?

(委員) 修学旅行の件については、年度当初に連絡があったので、分割でお支払いいただいた。
就学援助を受けている家庭(補助は親の口座振込)で補助教材費を払わないで、担任が立替ていて、その後に管理職が立替えることも何年かに一度ある。

(委員) 不健全図書については立ち入りも行っている。
不健全図書については買う側のニーズがあるのも事実、買う側にも指導が必要である。

2 「地域の教育力」について
(小学校) 子どもの安全連絡会を平成18年から年2から3回実施している。7町内会長・民生児童委員・安全協議会・スクールカードリーダー・警察・学校評議委員・PTA3役他の約40名で組織している。
主な活動内容は、登下校の見守り・声かけを行うことで、人の目と声で子どもを見守っている。子どもが成長していくときに守って貰うだけでなく、1年生の時から地域の人と接することにより、地域に見守られている感覚(見られている感覚)により自転車の乗り方・万引きを予防する効果を期待している。
4年間で感じたことは、子どもたちの挨拶が凄く良くなった点である。全校朝礼でも子ども連絡会の方に出席いただき、全校児童に顔を覚えてもらうようにしている。地域の方から、犬の散歩に併せて腕(ワン)章を付けてのワンワンパトロールをしたいとの申し出があったので、学校でやっていくこととした。昔は、誰がどこの子であるかということは地域で分かっていたので、そのような関係を築き、地域の繋がりを強くしていきたい。
地区委員会との繋がりについては、職員に対して、子どもたちが学校で大きな問題を起こさないのは、市や地域の行事が活力の源となっており、ガス抜きをしているからと言っている。教員も行事には年3回は出席するように強制ではないが言っている。年25から30の行事があるが、10数回出席している職員もいる。先生がいることで子どもも頑張る。教員が参加することで親・地域・子どもとの絆を強めると同時に連携の強化になると思っている。

(中学校) 中学生が置かれている環境は厳しく、特に家庭での本人を取り巻く環境は厳しいものがある。
学校サイドから見ると、地域の教育力をどのように活用していくのか、その結果どうなったかが問われる。
1年生から3年生まで「プロから学ぶ」シリーズとして、地元のプロから学んでいるが、まさに地域の教育力である。また、羽村市内の3中学校で行っている職場体験は、全国的に珍しく、市内の事業所で全ての生徒が体験できている。職場体験前後でどう変わったかというと、中学2年の体験前までは落ち着かないが、体験後の中学3年になると学年全体がものすごく落ち着くといった状況である。
また、「にぎわい商品券」では、中学生を参加させた。CMに見られるように、子どもたちは大人も想像しないようなユニークな発想力を持っている。子どもたちが責任を持って行動や活動する機会が少ないのではないか。
職場体験や「にぎわい商品券」のように参加する機会があればもっと力を発揮する。

(都立羽村高校) 学校外の学修については、来週の5日間、市役所・保育園・病院等で職場体験を行うこととなっており、この経験が進路決定に大きな影響を与える。
地域連携事業では、小学生と一緒に花植えをすることや防犯ポスターの作成といった、異年齢との交流を行うことにより学ぶことが多々ある。
また、地域行事の参加については、夏まつりや子どもフェスティバルに生徒が参加しており、地域の方々から「良い生徒さんだ」とのお言葉をいただいている。これからもっと参加者数を増やしていきたい。
交通安全指導としては、保護者や地域の交通安全協会の方と連携して、自転車の指導を受けている。指導後しばらく効果はあるが、長続きしないといったことが課題である。
地域の方々から通報を受けることもあるが、その都度生徒には指導を行っている。これは地域の方々からの愛のムチだと思っている。
保護者には、年に1回は学校に来てくださいと言っている。よく来ていただける家庭の子どもはあまり問題が無く、来ない家庭に問題がある場合が多い。

(地区委員会) 今年、7地区の内、3地区の会長が変わった。
西地区のホームページでは、ホームページを開設していない地区もあることから、羽村市内7地区の行事も公開している。また、連絡協議会会長として参加する行事についても、このホームページで公開している。
各地区委員会で新たに始める行事はないが、地区委員会全体で行う行事は、稲作体験や球技大会となっている。しかし、地域によって温度差があるのも事実。
例えば、球技大会は、混成チームが増えている中、1町内会で2チーム出場したところもある。
稲作体験やどんど焼きでは、福生警察から、おしるこなどの提供をいただいている。
今年から、中学校の職場体験の職場訪問ボランティアとして参加しているが、初めて間もないので、参加人数は少ないが、今後についても継続していきたい。
地区委員会の行事は、町内会・学校・行政等の協力がないと実施できないので、協力をお願いしたい。

(市議会議員) 同じ目的や興味で結びついた異年代の人々が関わることで、地域の教育力は向上する。
個人主義の浸透が要因で、地域の教育力が低下していると考えている人も多いが、地域での活動機会が重要だと認識している人の割合は以前と変わっていない。
地域活動への参加の妨げとなる要因として、仕事で時間がないことのほか、「機会がない」、「情報がない」といったことを挙げる人も多いことから、積極的な情報提供をしていく必要がある。
地域の教育力は、その地域で暮す全ての大人と、地域の子どもたちが交流していく中で高まっていくと考えている。

(市議会議員) 先日行われた球技大会では、応援する大人のマナーが悪いように感じる。自分で努力してチームを作り、良い結果を生むよう努力するというプロセスを無視して結果だけを求めて批判をするといった親がいることに危機感をもっている。
球技大会の主旨は異年齢の交流であって、練習は親同士が知り合う場でもある。何のために開催しているのか、親に説明して協力を求めて、親がそこで学び、子どももそれを見て学ぶことが必要である。
以前、青少年対策地区委員会で活動していた頃に思っていたことは、責任を持って事業に参加すること、やったことに対して反省して、次回に繋げることが大切である。
最終的には、地域の教育力の問題は、親・大人が担っている。

(会長) 全体を通じて質疑応答に入りたいと思います。

(委員) 小作台小でも、西小学校と同様に学校安全連絡協議会がある。
パトロールを行う団体も3つ4つ(ふれあいパトロール・町内会・シニアの方等)あるが、それを1本化しようと学校長より話があった。委員からは、学校支援は学校が中心となって行っていくのかといった意見、地域が中心となった場合の傷害保険の問題等が議論されているが、登録制で行おうと思っている。
また、外国籍の子どもや学区内に集合住宅の子どもが多いことが問題となる。そういったところは隣人を知らないこともあり、防犯や交通安全等に課題が残る。

(委員) 個人的な意見として、登録制にして当番制にすると、自発的な活動になりにくいのではないかと思う。ゆるやかにしておいた方が長く続けられる。また、登録していないから私はいいといった意識が出る恐れもあるのではないか。
しかし、傷害保険に加入する場合等は登録制にしないと出来ないが、自発的な活動にはなりにくいと思っている。

(委員) 5者懇談会(町内会・PTA・地区委員会・学校・教育委員会)を行ってきた。すでに、学校独自で行っていたところもあるが、今後については、地域ごとにいろいろと特色があるので、小学校区ごとに行っていくこととした。その前提として、「学校側から地域の支援を必要とするものは何か」、一方で、「地域側は何が支援できるのか」といったことのアンケート調査を行っているところである。その結果を踏まえて連携を図る方策を地区ごとに考えていきたい。
保険については、基本的にボランティアをする個人で加入していただいており、教育委員会としては、PTAの子ども110番のみPTA連合会への補助として行っている。

(委員) 羽村市では、職場体験は5年目となり定着しており良い制度であると思っている。
職場体験について体験ボランティアが終わるとアンケートを提出するが、集計結果がでるのが1年後となっているので、できれば終わってすぐ反省会を開催し次の機会の参考としたいと思う。
5年目となり定着はしてきているが、保護者やPTAの参加が少ない。仕事等により難しいと思うが、参加を増やすのはどのようにすればいいのか。PRに力を入れるのはどうか。例えば、お店・事業所はどこが名乗りを上げていて、どこの誰が職場体験しているのかポスター掲示をしてはいかがなものか。

(委員) アンケート結果については、持ち帰って反省会の開催を検討したい。
職場体験については、ステッカーを貼ってPRをしたが、その他に何ができるのか、持ち帰って検討したい。

(委員) 職場体験を始めたころは、「中学生が昼間からいるのは何か」といった問い合わせもあったが、今は地域に浸透している。事業所によっては、訪問ボランティアは来ないでいいというところもある。
子どもにとって1週間の体験は大変であると思うが、学校よりも楽しかったと感想を言う生徒もいる。異分野の体験は子どもに大変影響を与えることでもあるので、地域やボランティアの方々には、できる範囲で協力をいただきたい。

(委員) お店によって、訪問ボランティアは迷惑であると言われるところもある。事業所によっては、3中学校全てに協力をいただいている業者があることも事実で、出入り業者と話題になることもある。羽村市の特色ある事業であるので、PRしていき、反省会も是非開催していただきたい。

(委員) 定年して家にいる男性が増えてきており、地域の教育力を考えた場合、そういった人をどのように参加するよう促すかが課題であると考えるがどうか。

(委員) 町内会役員は大変で、ほとんど毎日のように町内会の仕事をしている。加入世帯については、5割弱となっている、まず、町内会に加入することから始めてもらいたい。
町内会では、ワンワンボランティアも行っている。人数が少ないと地域力をなかなか発揮できないこともあるので、加入の促進をよろしくお願いしたい。

3 その他
(会長) 地域の教育力については、まだまだ、発言をいただくこともあるかと思います。次回のテーマについてですが、今回の協議内容を事務局でまとめ参考としながら、今回と同じテーマ「地域の教育力」とし、質疑をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。

(委員) 異議なし。

(会長) それでは、次回も「地域の教育力」をテーマとさせていただきます。

4 閉会のあいさつ
(副会長) 議題1の「現状の報告」では、沢山の課題を抱えているとの報告がありました。しかし、次の「地域の教育力」においては、すでに各機関では取り組んでいただいていることを報告いただきました。主役である子どもたちを健全に育てていくことが、私たちの使命であり、地域の教育力としては、いろいろな側面から、取り組めるテーマが残されていると考えております。次回も同じテーマで、深く掘り進めていきたいと思います。
以上を持ちまして閉会の挨拶とさせていただきます。

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子ども家庭部児童青少年課

電話: 042-555-1111 (児童青少年係)内線262

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