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平成18年度第1回羽村市青少年問題協議会会議録

[2010年3月1日]

平成18年度第1回羽村市青少年問題協議会会議録
1 日時平成18年8月18日(金曜日) 午後1時30分~午後4時10分
2 場所生涯学習センターゆとろぎレセプションホール
3 出席者会長 並木心 委員 馳平耕三、石居尚郎、森田義男、角野征大、白石義友、和田文夫、田口正治、水野孝一、瀧島薫、秋山弘、吉野貞昭、谷本茂年、森田多美子、山田天正、北浦勝平、原島秀明、遠藤和俊、町田茂、後藤良秀、島田秀男
4 欠席者副会長 加瀬哲夫 委員 川崎明夫、小松美夫、宇津木晃、和田豊
5 議題 1 羽村市における青少年の現状等について
2 テーマ「子どもの安全」について
3 その他
6 傍聴者なし
7 配布資料子どもの安全について(平成17年度第2回青少年問題協議会要旨)
青少年問題協議会委員名簿
福生警察署内における少年非行等の概況について
「栄小学区なかよしパトロール」会員募集チラシ
東京都立川児童相談所事業概要
羽村市安全スクールMAP(平成18年4月版)
8 会議の内容

(1) 委嘱状交付式
新委員に対し市長から委嘱状を交付。

(2) 開会のあいさつ(要旨)
(会長) テーマを決め、青少年問題協議会としての役目を果たしていきたい。今回は「子どもの安全」その2ということで充実した会にしていきたい。

(3) 羽村市における青少年の現状等について
1.羽村市教育委員会
2. 小学生
3. 中学生
4. 高校生
5. 福生警察署管内
6. 立川児童相談所管内
  以上の現状説明について、各委員から報告。

(議長) 現状報告が全て終わりました、皆さんのご意見をお願いします。

(委員) 不登校の生徒に対して、どういった対策をしているか。

(委員) 不登校児の対応については、まず学校での対応をし、ハーモニースクールもある。家から出られない子については中学校ではスクールカウンセラーへの相談、小学校では教育相談員が各家庭を訪問、各学校では保護者との相談も実施している。 全員が復帰するのは難しいが、工夫しながら復帰できるように努力している。

(委員) 子どもの自転車の免許制度について、羽村市ではどのように考えているか。

(委員) 現在、福生警察署と子どもだけでなく高齢者を含めた免許制度について、協議を進めている。

(委員) 制度の内容についてはどの程度、協議が進んでいるのか。

(委員) 免許をどこが発行するかはまだ協議中。月に数回、場所を変えながら講習を実施することを検討中。要望があれば、その地区へ行って講習をするといったことも考えている。

(委員) 小学校だけではなく中学生も含めて、免許制度を工夫し考えてほしい。

(委員)  中学生の自転車通学も多いので、有効的な指導の方法を考えていく。

(委員) 講習の場所について、学校の校庭で実施することが多いと思うが、校庭では実際の道路状況との違いがあり、講習の内容に限界が出てきてしまう。例えば、江戸街道公園など、広いところを使ってできないものか。実際に自動車を使って急ブレーキなど視覚的に体験させることで、効果的な講習になると思う。

(委員) 不良行為をする外国人が多いとの声を聞いたことがあるが、実際はどうなのか。

(委員) 統計は取っていないが、外国人犯罪は減っている。現在はドーナツ化減少で都心部から他県へ外国人による犯罪が移動し増えている。

(委員) 元気、覇気のない子が増えている。

(委員) 昔に比べ確かにおとなしい子が増えていると思う。ケンカなどしても笑って済ませる、という時代でなくなったこともひとつの要因ではないか。

(委員)  子ども達が活躍する場が少なくなっているのではないか。そういう意味では羽村市の子ども達は部活動など熱心にやっている。

(委員) 先日、校庭が空いているのに昇降口の軒下でカードゲームやそれぞれゲームをやっていたりした子がいた。みんなでボールで遊ぶといった風景を見なくなった。異年齢集団で遊ぶといったことも少なくなった

(委員) 学校に行っていない青少年、非行行為を犯した子たちにも目を向けてほしい。

(委員) 高校を中退する子に、中学校の進路指導担当教師が関わっていくこともひとつの方法としてあるのではないか。いろいろな機関で連携をとりながら対策をとらないといけない。

(委員) 罪を犯した子に話を聞くと、小学校から高校にかけての先生の影響が大きい。先生の話をよくおぼえていて、面倒をみてもらいたかったり、声をかけてほしいといった願望がある。

(委員) 児童養護施設の集団生活に馴染めなかったりして、退園する子がいるが、その後は自立援助ホームというものがある。概ね半年間のホテル機能と相談機能を持つ施設。自立するためにアパートを借りるための資金援助や就職活動の援助を行っている。そういう子たちに話を聞くとやはり、本当は家庭や地域にいたかったと話す。心の安全基地といった場所や地域、自分たちを受け止めてくれる大人を求めている。

(委員)  ハーモニースクールにも来られないような子たちへのケアについて、巡回相談員と学校との連携や、課題はどうなっているのか。

(委員)  相談件数は増えている。相談員が学校を訪問することにより、相談しやすくなったと思われる。人と関わりたくない、関われない子たちには人間関係づくりをしてあげなければならない。今後は個々のケースに対応することを充実させていく。

(委員)  先生からの相談も増えているが、どんなことに悩んでいるのか。

(委員) 教員から相談をするというよりも、巡回相談員から「誰々ちゃん、最近どう?」といった感じで、声をかけて話をする場面が多い。

(委員) 最近の不登校の特徴として、1年間まったく登校しないというより、来たり来なかったりのケースが不登校の60数名のうち半分以上。まったく登校できなかった生徒が登校できるようになったりと、改善されている。

(議長)  次に議題2の「子どもの安全」について議論を深めていきたいと思います。まず、市の対策と検証として総務部長からお願いします。

(委員) 公用車とごみ収集車に「市民安全パトロール」のマグネットパネルを貼っているが、今年度になってJA西多摩から営業等に使う車にマグネットパネルを貼りたいという申し出があった。その後、市内の金融機関からも申し出があり、たまたま東京福生ロータリークラブから何か協力できることはないかと申し出があり、マグネットシートの寄贈をお願いしたところ、約50台分のマグネットシートを寄贈していただいた。さらに商工会から市内企業の自動車約500台へマグネットシートを貼るとの申し出があり、現在マグネットシートを準備中。羽村市全体で約600台の自動車が市内をくまなく監視することになる。
次に、平成18年以前から実施していたが、携帯電話の情報サイトに羽村市の緊急告知情報のコーナーを設け、事件・事故および災害等の発生時にはメールを送れるようにしてある。8月15日号の広報はむらに登録方法を掲載しているので、ぜひ利用してもらいたい。現在登録数は600件ほど。
次に、市民生活安全に関する条例を整備する準備をしている。そのため羽村市の交通安全・防犯対策等に関する懇談会を設置する準備をしている。市民生活安全パトロールをはじめ、各団体のパトロールを実効性のあるものにするため、各団体の取り組みや意見を吸い上げ、共通認識と情報の共有化を図るための懇談会である。懇談会の内容は町内会・自治会、小中学校の校長会、PTA、防犯協会、青少年対策地区委員会、青少年育成委員会、羽村高校、交通安全推進委員会、老人クラブ、学童クラブ、幼稚園協会、保育園協議会、消防団、市内事業者、福生警察署などの皆さんに呼びかけを行い、日程等を調整し条例案作成のための懇談会を設置する計画である。

(議長)  次に学校教育部長から教育委員会関係の対策についてお願いします。

(委員)  羽村市安全スクールマップを作成し、配付している。交通死亡事故は発生していないが、対策についてこれからも積極的に進めていく。
次に防犯ブザーの配付など継続して実施している。
新たに各学校に学校安全ボランティア連絡会を設置し、地域の方たちの協力をいただきながら、児童・生徒の安全確保を図っていきたい。すでに4箇所は連絡会が発足し、さまざまな取り組みを実施している。その他の地域についても今年度中に発足するべく準備をしている。
次に各学校へ防犯カメラを夏休み中に2台から3台設置し、不審者等に対する対策をする。

(議長)  次に栄小学校長からお願いします。

(委員) 防犯カメラの話がありましたが、各学校でどの位置にカメラを設置するか、モニターの監視をどのようにするかなど検討している。また、門扉にダイヤル錠をつけることについても検討している。防犯関係については、さすまたやランチャーネットなどの防犯グッズの整備を進め、ここ1~2年でかなり力を入れている。腕章も数を増やしている。
栄小のなかよしパトロールは現在64名のボランティアの方たちに、地域をパトロールしていただいている。

(議長) 次に羽村第三中学校長からお願いします。

(委員) 従来からの取り組みを職員に徹底し、子ども達にも指導し事故のないようにしている。中学生になると携帯電話を中心にしたメールやインターネットによる問題が全国的に急増していくと予想されるので、今年度は福生警察署によるセーフティー教室でメールを中心にした教室を開催した。その結果、相当数の生徒が携帯電話でインターネットにアクセスしていることがわかった。従来の考えにとらわれずに指導の方法を考えていきたい。
また、部活動で下校時刻が遅くなるので、この点の指導も強化していく。

(議長) 続いて羽村高校の取り組みについてお願いします。

(委員) 今年度の新しい取り組みはないが、来校者にはネームプレートを着けてもらっている。防犯カメラは以前から設置しており、不審者情報があったときは注意して見ている。事務室にはさすまたを用意してある。防犯マップを活用して生徒に危険箇所を周知している。危機管理体制のマニュアルは通報連絡体制を作って対応するがまだ使ったことはない。スクールボランティアは保護者を中心に、交差点等で生徒の指導等をお願いしている。中学校との連携で付き添い下校を今年度も予定している。「振り込め詐欺」が防犯の面で一番問題になっている。

(議長) 次に羽村市小・中学校PTA連合会からお願いします。

(委員) 平成11年度から「子ども駆け込み110番」を実施しているが、今年度も引き続き実施する。実際に子どもが駆け込んだ事例はないが、不在がちの家もあるので、対応を検討していく。自転車の前カゴに着けている「防犯パトロール中」の表示は台数が少なくなってきているので、少しでも多くの方に協力してもらえるよう努力していく。今後、校外指導部を中心に保護者から積極的に動いてもらい、継続して活動できるよう検討している。

(議長) 次に青少年育成委員会からお願いします。

(委員) 事件・事故があったときにその情報を配信するセンターのようなものがほしい。大人の生活導線と子どもの生活導線を把握し、パトロールする必要があるのではないかと考えている。大人の目があるところに子どもを置いたほうがよいのではないか。
(議長)次に町内会・自治会の取り組みについてお願いします。

(委員) 町内会は子どもから高齢者まで対象が広い。自転車の話があったが、自転車のマナーが悪いのは大人が多い。幼稚園でも園児の保護者を対象に、交通マナーについて講習をお願いしたい。

(議長) 次に委員から報告がありますので、よろしくお願いします。

(委員) 栄小PTAから、緊急時のメール配信をしてほしい、ということと、児童・生徒の帰宅時間にこれから下校する旨の放送してほしい、と要望がありました。

(議長) 各組織のお話しでご意見、ご質問はございますか。

(委員) パトロール中に事件・事故に遭遇した場合、どう対処していいのかわからない。対処マニュアル的なものを作ってほしい。また、パトロールする際の腕章を羽村市統一デザインのものを作ってみてはどうか。

(委員) 市民生活安全パトロールではマニュアルを作ってある。子ども駆け込み110番の家とか腕章については、交通安全・防犯対策等に関する懇談会でいろいろなご意見を取りまとめていきたい。

(委員) 警視庁でもメールマガジンを配信しているので登録をしてほしい。

(4) 閉会のあいさつ
(教育長) 長時間に渡り、ありがとうございました。パトロールは羽村市だけでなく今後は広域的に考えていく必要がありますので、今後ともよろしくお願いします。

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電話: 042-555-1111 (児童青少年係)内線262

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