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第1回羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会会議録

[2010年1月1日]

第1回羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会会議録
1 日時平成17年12月22日(木曜日) 午前10時~正午
2 場所市役所4階特別会議室
3 出席者

座長 山川仁 副座長 小山徳幸 委員 澤田孝秋、山田天正、斉藤二三、渡辺通、大浦奉英、増田一仁、島田辰夫、安藤由美子、布田美希、三津田幸子、鳴澤史子、高橋やよひ、駄原克己

4 欠席者なし
5 議題 1 市長あいさつ
2 各委員紹介
3 座長・副座長の選出
4 羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会について
5 羽村市コミュニティバスはむらんの運行状況について
6 利用者等からの要望・問合せ等について
7 次回の日程について
6 傍聴者なし
7 配布資料・ 羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会(第1回)次第
・ 羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会委員名簿
・ 羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会について[資料No.1]
・ 羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会要綱[資料No.1]
・ コミュニティバスはむらんの運行状況について[資料No.2]
・ はむらん利用実績[資料No.2]
・ はむらんに関する要望・問合せ等一覧[資料No.3]
・ 羽村市コミュニティバスはむらんご利用案内(リーフレット)
8 会議の内容

(事務局) 開会宣言

1 市長あいさつ

(市長) 5月末の運行開始後、約5万人の方にご利用いただきました。市民の交通手段として定着しつつあると自覚していますが、一方で市民の皆さまからはさまざまなご意見やご要望が寄せられています。このはむらんが市民にとってより利用しやすいものとなるよう、市民、事業者、知識経験者、行政機関にご参加いただき、この懇談会を設けさせていただきました。
ご忌憚のない意見を出し合っていただき、運行改善についてご検討いただきたいと思います。懇談会の趣旨をご理解いただき、皆さまのご協力をお願いします。

2 各委員紹介

(事務局) 事務局から各委員を紹介し、各委員から一言ずつあいさつをいただきました。その後事務局職員紹介。

3 座長・副座長の選出

(事務局) 羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会要綱に基づき、座長・副座長の役割について説明。座長の選出について意見を伺ったところ、委員から事務局案があれば提示してほしいとのご意見がありました。
事務局からは、平成15年度「羽村市総合公共交通システム懇話会」および平成16年度「羽村市コミュニティバス運行に関する懇話会」において座長を務められ、コミュニティバスはむらんの運行にご尽力をいただいた山川委員を提案し、各委員の了承をいただきました。
また、副座長については、要綱に基づき座長が委員の中から指名することとなっており、はむらんは高齢者の利用が多いことなどから、羽村市老人クラブ連合会から参加いただいている小山委員が副座長に指名され、各委員の了承をいただきました。

4 羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会について

(事務局) 資料1にもとづきこれまでの経過について説明。
羽村市には、JR青梅線が市の東西を通る他、バス交通路としては、羽村駅東口から瑞穂町方面へ立川バスが運行する路線、小作駅東口から青梅市方面へ多摩バスが運行する路線、小作駅西口からあきる野市方面へ多摩バスが運行する路線がありますが、市の中心地にはバス路線がない状況となっています。これを受けて、平成5年度から平成7年度にかけて主に公共施設を周回する市内循環バスを運行しましたが、利用者が少なく平成8年3月31日をもって終了した経緯があります。
この他、羽村市役所通りを羽村駅から小作駅を往復する路線、奥多摩街道を小作駅西口から福生駅の間を通行する路線がありましたが、不採算路線となり、平成10年度までに廃止となっています。
その後、平成15年度に高齢化等の社会情勢や前述の経緯を踏まえた上で、羽村市にふさわしい今後も持続可能な公共交通システムは何かとの検討を開始いたしました。
「羽村市総合公共交通システム懇話会」においては、廃止した市内循環バスについての総括を行うべきとのご意見をいただきましたことから、廃止した市内循環バスについて検証し、総括も行いました。また、タクシーや移送サービス等についてもメリット、デメリットを比較しながら、今後の羽村市にどのような交通機関が必要かといった検討を行いました。 さらに、既存のバス路線を存続・拡充するようバス会社に働きかけを行っていったらどうかとのご意見もいただき、市からバス会社に対し、こうした要望をしましたが、やはり採算に合わないことから路線が相次いで廃止となってしまった経緯もございます。
こうした経緯をふまえ、路線バスに替わる代替手段を検討した結果、コミュニティバスが必要であるとの結論に至りました。
「羽村市コミュニティバス運行に関する懇話会」においては、平成16年当時運行していた、高齢福祉施設を巡回送迎するバス「くるりん」をコミュニティバスに統合していくという方向性が示され、コミュニティバスの運行ルートの検討段階では、くるりんを利用していた方にも利用しやすいよう、市内をくまなく巡回するルート設定とするよう配慮しました。

○本懇談会会議の開催方法について

(事務局) この懇談会は、原則公開とし、傍聴席を設けます。
会議録は、要旨をまとめたものを次回会議までに各委員に配布し、内容に修正がなければ、市のホームページを通じて公開することとなります。
委員の任期は11月末から2年間であり、18年度も継続して実施していきます。

(各委員) 意見等なし。

5 羽村市コミュニティバスはむらんの運行状況について

(事務局) 資料2にもとづきコミュニティバスはむらんの運行状況について説明

○交通不便地域について

(事務局) 清流地域、双葉町地域、奥多摩街道沿道地域を交通不便地域ととらえて考えています。清流地域は、多摩川の対岸に位置しており、羽村駅を利用する場合にも橋を渡り坂を登ってこなければなりません。双葉町地域は、瑞穂町から福生駅方面を通る路線バスが運行していますが、羽村駅や市役所等、市の中心に向かう公共交通手段がありません。奥多摩街道沿道地域は、河岸段丘の下に位置しており、駅や市役所に行くのにも坂を登らなければなりません。

○高齢者等の移動手段の確保、駅周辺等商店街の活性化について

(事務局) 市の中心へ人を集めてくるということもコミュニティバスの役割のひとつとして考えています。

○環境負荷の低減について

(事務局) 自家用車の使用抑制を考えています。

○ コミュニティの醸成について

(事務局) はむらんという交通手段を通じて、市民同士が交流を深めるきっかけとなればと考えています。

○ 資料訂正について

(事務局) 資料2 「コミュニティバスはむらんの運行状況について」中、1-(3)「運行時間帯等」表中、羽村東コース(午後コース)欄に記載されている始発時間(午前9時)は土曜日・日曜日・祝日の始発時間であり、午後コースの始発時間ではないのでご了承ください。なお、土曜日・日曜日・祝日の運行回数は12回であるので、リーフレットでご確認ください。

各委員からの意見等

(山田委員) 羽村東コースは利用者数が多く、車椅子の利用者も多いですが、福生病院に行く人が多いということなのでしょうか。

(事務局) 運行開始から約2週間、職員による調査を行いましたが、やはり福生病院利用者が多いようです。利用形態としては、行きにはむらんを利用し、帰りは福生駅周辺で買い物をして電車で帰ってくる等、往復での利用は少ないようです。

(大浦委員) 運行経費には車のリース料は含まれていないということでよいのですか。

(事務局) 含まれていません。

(小山副座長) 資料2 はむらん利用実績にある小作西(内回り)(外回り)の車椅子利用者数に記載がないがその理由は。また、車椅子が一度に2台以上乗車する場合の対応が心配ですが、対応策はあるのでしょうか。

(事務局) 運行事業者である多摩バスからの報告に基づいて集計しているが、小作西コースについては、内回り外回りの合計した数値しかないため、個別の集計は除いてありますので、小作西合計欄をご覧ください。現在の車輌では車椅子2台の乗車が可能です。通常路線バスとして運行している大型の車両であっても、車椅子の搭載は最大2台となっています。これまで、車椅子が同時に2台乗車したケースは、おそらく1回あるかないかといった程度ではないかと思われます。2台までの乗車で対応せざるを得ないのが現状です。

(山川座長) 今の車両では、車椅子を車両の横からも後ろからも乗せることができることになっていますが、実際にはどちらから乗車しているのですか。

(駄原委員) 通常は横から乗車していただいています。

(山川座長) 福生病院利用者が多いとのことですが、これに関連して、時間帯により利用者の変動があるのですか。

(事務局) 羽村東コースの11月実績で比較した場合、福生病院を往復する午前の4便の合計を見ると、それぞれ1便から、414人、439人、395人、341人となっていますが、5便以降になると、262人、284人、224人、277人、219人、234人、154人となっています。よって、午前の便の一番少ないところと午後の便の一番多いところを比較しても60人程度の差が出ており、やはり午前中の利用者の方が多いという結果が出ています。

(山川座長) 他のコースではどうですか。

(事務局) 全体の傾向として午前中の方が多い結果となっています。

(高橋委員) 午前中の利用者が多く午後の利用者が少ないことについて、私は神明台(三矢会館)バス停を利用するのですが、駅に行く場合、行きは数分で駅に着きますが帰りは50分近くもかかります。これも午後の利用者の少ない原因ではないかと思います。

(安藤委員) はむらんが運行する以前、足を悪くしたことがあり、行きにくるりんバスを利用し、帰りは660円かけてタクシーを利用していたことがあります。5月の終わりからはむらんが運行したので、どんなに時間がかかっても100円のはむらんを利用していましたが、足が良くなってからは、歩いても同じ時間で帰れるため、はむらんに乗らなくなってしまいました。

(三津田委員) 小作駅からいこいの里まで利用しているが、行きは市役所や羽村駅を通過するため大変時間がかかる。帰りは早い。運行間隔を縮めてみてはどうか。

(安藤委員) 羽村東コースで武蔵野台から図書館を利用しますが、一度福生病院まで行かなければなりません。福生病院利用者が多いとのことですが、私の印象ではそんなに多くない場合が多いように思います。羽村東コースは、福生病院に行くことによって多くの時間をとられてしまう。羽村東コースの沿線では他の路線バスもあるので、むしろ他のコースのバスが福生病院へ行った方が良いのではないでしょうか。

(事務局) さまざまな意見があり、私たちもこうした意見を吸い上げて、できるところから改善していきたいと考えています。コミュニティバス(循環バス)の宿命のような部分だと思いますが、専門的な立場として、国土交通省ではコミュニティバス(循環バス)のあり方をどのように考えていらっしゃるかお聞かせいただきたいのですが。

(澤田委員) コミュニティバスには税金投入という側面があり、利便性と税金投入というバランスをどこでとっていくのかという部分が根底にあります。特に利便性という面でいえば、循環系統よりも直行系統の方が利便性が高いのですが、直行系統の場合はより多くのバスが必要になり、結果としてより多くの税金投入が必要になります。循環系統の利便性向上策としては、一方向循環から両方向循環にすることで利便性を向上させることができますが、バスの所有台数が倍増することになるため、結局費用負担の部分が問題となります。
コミュニティバスはどうあらねばならないというものはなく、むしろ各地域によるオーダーメイドのバスであると考えています。そこで市民がどの程度の負担で、どの様なバスを望んでいるかという所を皆さんで議論していただくことが一番大切なことではないかと考えています。

(島田委員) 費用対効果ということで、やはり乗客を増やしていきたいと思います。交通弱者といわれる高齢者や子ども連れの親、障害者等の利用が多いと思われますが、これまでの利用者は、どのような人が多いのか。その傾向をつかむことで、重点的に利用促進策を考えることもできると考えますが。

(事務局) 運行開始直後の調査や、先日も清流地区を中心とした羽村西コースの乗降調査を行いましたが、その際の印象では、高齢者の利用が多いことは間違いないと思います。その他には、小さな子どもを連れた母親、買い物袋を持った主婦などの利用が見られました。運行時間帯を検討していく段階で、高齢者と運転免許を持たない方、中でも主婦や小さな子どもを持つ親をターゲットにして設定したことで、このような結果になっていると考えています。
運行開始後半年間での事例では、夏に水上公園のオープンにあわせ、このポスターをバス車内に掲出したところ、その後水上公園の最寄である善福寺バス停の乗降客が増加しました。主にプールを利用する小中学生であると思いますが、今後の利用者増加への取り組みの中でも特に重要になってくるのは、こうした市のイベントなどとのタイアップではないかと考えています。この他にも、今回商工会の方にも委員としてご出席いただいていますが、さまざまな関係団体との連携も図っていきたいと考えています。

(増田委員) 産業祭の際に、交通指導にあたっていた交通安全推進員から話があったのですが、会場には大変多くの人が来場しますが、駐車場が不足して困っているとのことでした。付近の工場の協力で駐車場を借りたのですが、会場から少し距離があるため利用者が少ない。こうした時にはむらんが利用できれば来場者の利便性も上がるのではないかと思います。その他にも、桜まつりや夏まつりもあり、臨時的に利用できればいいと考えますが、運行ルートの変更といった問題もあると思うので意見を伺いたいと思います。

(澤田委員) この件に関しては、状況を勘案した上でケースバイケースで考える必要がある。恒常的に正規のコースを変更する場合には、道路管理者や公安委員会等に照会をした上で、事業計画変更認可といった手続きが必要になってくる場合もある。

(増田委員) 今後の運営を改善していく上で、検討課題ではないかと考える。

(山川座長) 18年度に利用者アンケートを実施するとの話しもあるので、高齢者が多い等、利用者の特徴を捉えることも可能ではないかと思う。

(事務局) どのような形でアンケートを実施するかについても、委員の皆さんの意見を伺いたいと考えている。

(澤田委員) 2点程伺いたい。
まず、30年から40年間の傾向を見ると、全国的にバスの利用者が減り続けている。その理由を調べたところ、一番多い意見が、「公共交通機関でありながら時間が当てにならない」とあった。はむらんにおいても、公共交通に対する信頼性という観点からは定時運行がなされているかどうかという点での評価が重要になってくるので、はむらんでは現在どのような状況にあるか教えていただきたい。
次に、資料の中に平均乗車人数の記載があるが、平均乗車密度という考え方もあり、こうした数値も指標としてとっているか伺いたい。

(駄原委員) はむらんの状況については、本日手元にデータがない。現場に確認しなければならない。平均乗車密度については今後OD調査を実施予定。

(澤田委員) OD調査は具体的にはいつ頃実施するか。

(駄原委員) 今のところ具体的には決まっていない。調査には人や時間を要するため、計画的に行っていきたい。

(山川座長) OD調査とは、人がどのバス停からどのバス停まで乗ったかを調べる調査のこと。

(山田委員) 市内イベント時の臨時便の件、是非考えていきたい。
羽村東コースにはフレッシュランド西多摩がある。もっと周知し、多くの方に来ていただきたい。

6 利用者等からの要望・問合せ等について

(事務局) 資料3にもとづき要望・問い合わせ事項等について説明。

○ 羽村大橋あきる野市側へのバス停設置について

12月議会の一般質問にも出たが、市長への手紙でも、羽村大橋のあきる野市草花寄りにバス停を設置したらどうかとの意見がある。行政界を超えた対応になるため、非常に慎重な対応が必要と認識している。草花にはあきる野市のコミュニティバスが来ているが、草花に住んでいる人は羽村駅を利用する人が多いと聞いている。自転車で来て駅を利用する人をみても、他市からの利用者多い。こうした状況をみても、行政区域を越えた対応も必要なのかと思う。

(安藤委員) 「違う市の市民だが、はむらんを使っても良いか?」と聞かれることがある。どんどん乗ってくださいと答える。動物公園に行くにも、立川バスでは近くまでで、園の前まで行くのはこのバスだから是非利用してくださいと言っている。この件も、行政同士で話し合い、利用していただけるように検討願いたい。

(斉藤委員) 2点要望あり。
まず、始発の時間がもう少し早くならないか。
もうひとつは羽村西コースに、玉川町にある「あかしあの里」を停留所として加えてほしい。

(事務局) 運行のターゲットは、昼間家にいる人としていることから、運行時間帯は昼間に設定している。通勤・通学時間帯を入れると運行経費が増加する。平成16年度の懇話会の中では、1日10時間運行を目安とした。経費と利用者の関係も検証していく必要がある。停留所の要望ですが、コースの検討段階で、市のバスを使用して玉川町内の現地調査も行った。道路幅員が狭く自動車の交互通行が困難であったため、今回のコースには入っていない。今後この懇談会の中で話し合っていきたい。

(小山副座長) 羽村東コースに武蔵野台というバス停があるが、なぜこの名称なのか。古い地名とも異なり、わかりづらい。名称の選定も今後考えていく必要があると考える。

(渡辺委員) 小作西コースには外回り内回りがあるが、ほとんどが重複している。重複が少なくなるよう考えてみてはどうか。
先ほどもあったが、往路と復路の時間差が大きいことでバスを使わない人がいる。考えていく必要があると思う。

(事務局) 予算との兼ね合いもあり難しい面もあるが、今後の状況や市民の声を聞きながらできる限り対応していきたい。

7 次回の日程について

(事務局) 2月16日(木曜日)午後1時30分からでお願いします。

お問い合わせ

都市建設部都市計画課

電話: 042-555-1111 (都市計画係)内線287 (住宅・交通係)内線276

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