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平成21年度第2回羽村市廃棄物減量等推進審議会会議録

[2010年3月1日]

平成21年度第2回羽村市廃棄物減量等推進審議会会議録
1 日時平成21年7月15日(水曜日)午前9時~午後5時15分
2 場所東京たま広域資源循環組合、羽村市リサイクルセンター、西多摩衛生組合環境センター、羽村市役所4階特別会議室
3 出席者会長 伊藤保久、副会長 栗原悦男、委員 芳谷松男、関美智子、渡辺和子、川島紀子、吉崎寛子、鈴木博久、芝文夫、小作豊、小林健朗
4 欠席者委員 小山德幸、宇都宮健二、島田善道、秋山弘(午前視察出席)
5 議題1第1回審議会会議録の確認について
2燃やせるごみ組成分析の結果について
3その他
6 傍聴者0人
7 配布資料・ 第2回 羽村市廃棄物減量等推進審議会次第
・ 燃やせるごみ組成分析の結果について【資料1】(別添参照)
・平成21年度第2回 羽村市廃棄物減量等推進審議会 質問事項回答(別添参照)
8 会議の内容(1)東京たま広域資源循環組合
・搬入された焼却灰が、エコセメントになるまでの流れについて説明
・エコセメント化施設・二ツ塚埋立処分場・谷戸沢処分場跡地の見学

[説明:加藤係長(羽村市派遣職員)・杉山氏(太平洋セメント職員)]

【質疑】
質問1 エコセメントの単価はいくらか。
回答1 通常のセメントは約8,000円でエコセメントは約30,000円である。

質問2 エコセメントを製造してダイオキシンは出ないのか。
回答2 焼却灰を原料とし、ロータリーキルンと呼ばれる横型の円筒を回転させる炉で、約1,350度の高温で約40分以上焼成することにより、焼却灰に含まれるダイオキシン類は分解され、エコセメント中にダイオキシン類はほとんど含まれず、環境に影響を与えることはない。

質問3 埋め立てした灰を掘り起こして、エコセメント化しているのか。
回答3 行っていない。

質問4 焼却残さの中に金属は含まれているのか。
回答4 焼却残さ中の金属類は、焼成工程において積極的に排ガス中に移行させることで、エコセメント中に含まれる金属類は減少する。また、製品中に残存していても、焼成によって生成した鉱物の結晶構造の中に取り込まれることにより、溶出が防止される。
 
質問5 エコセメント化施設で使用している冷却水はどうしているのか。
回答5 生活用水、プラント用水を合わせて、1日最大約700トンの水を使用している。冷却水などのプラント用水は、上水のほかに雨水を利用し、可能な限り上水使用量を節減している。

質問6 埋め立てに使う土はどこから持ってきているのか。
回答6 二ツ塚処分場を作った時に出た残土を保管しているので、それを埋め立てに使用している。
 
質問7 ガス抜きの検査は行っているのか。
回答7 平成14年度より埋立地に関するガスの安定化項目として、3ヵ月に1回調査を行っている。
  

(2)羽村市リサイクルセンター
・搬入された資源化物の中間処理について説明
・処理棟・ストックヤードの見学

[説明:森澤リサイクルセンター係長]

【質疑】
質問1 羽村市のペットボトルは国内で資源化されているのか。
回答1 羽村市のペットボトルは国内でマテリアルリサイクルされている。

質問2 容器包装プラスチックをリサイクルするのにお金はかかっているのか。
回答2 容器包装プラスチックについて、容器包装リサイクル法に則り、日本容器包装リサイクル協会に依頼しているので、市負担分を支払っている。

質問3 環境全体を考えると、容器包装プラスチックを出す際に、洗剤を使って、水で洗うことは、環境に負荷がかかるのではないか。
回答3 確かに、洗剤を使って水で洗うことは環境に負荷がかかるが、羽村市としては、容器包装プラスチックを出すときは、きれいな水を使ってだすように指導は行っていないので、例えば、お風呂の残り湯など活用するとか、また、拭いて汚れが落ちるものは、ボロ布などで拭いてもらい、出すようにお願いしている。


(3)西多摩衛生組合環境センター
・搬入された燃やせるごみの処理について
・工場棟の見学

[説明:羽村事務局長・島田管理課長]

【質疑】
質問1 フレッシュランド西多摩の利用料金を安くできないのか。
回答1 浴場組合等の兼ね合いがあるので、現在は料金改定を考えていない。

質問2 発電能力の2,000キロワットは1炉の稼働時なのか。
回答2 2炉稼働時である。

質問3 施設の建替え時期はいつになるのか。
回答3 施設の建替え計画は約30年になるので、平成10年4月に完成したので、施設の建替えは平成40年4月頃になる。しかし、施設の延命化を図るために、施設の定期整備修繕を行っている。



質問4 西多摩衛生組合が、羽村市以外に移設することはありえるのか。
回答4 西多摩衛生組合は、現在の場所に約100年滞在していて、三市一町で組織構成しているので、移設することも十分ありえる。



質問5 西多摩衛生組合に搬入される生ごみの割合はどのくらいか。
回答5 生ごみは、約25%である。

質問6 西多摩衛生組合に搬入される1日のごみ量はどれくらいか。
回答6 約200~300トンである。


(4)会議
1 開会
(生活環境課長)
2 会長挨拶
(伊藤会長より)
3 議題   
(1)第1回審議会会議録の確認について
(会長) 平成21年度第1回羽村市廃棄物減量等推進審議会会議録の確認に
ついて、事務局より説明をお願いしたい。

(事務局) 6月5日(金)に開催した審議会の会議録については、事前に委員に送付させていただきましたが、訂正などがあれば発言願いたい。また、委員から質問があった分別収集計画については、平成18年度の容器包装廃棄物の収集実績を基に、平成18年度の人口で、割った一人あたりの年間排出量を算出し、それを基に、羽村市長期総合計画のコーホート法の人口推計を参考に算出している。また、ごみ減量を行っているのに、増減があるのは、人口の増減があるからである。
     
(会長) ただ今、説明してもらったが、前回の会議録と質問の回答について間違いないということでよろしいか。

(異議なし)

(会長)
 それでは承認をいただいたので羽村市のホームページに掲載させていただく。

(2)燃やせるごみの組成分析の結果について
(会長) 燃やせるごみの組成分析の結果について、事務局より説明をお願いしたい。

(事務局) 事務局の方から(2)の燃やせるごみの組成分析の結果について、説明させていただく。お手元の両面刷りの資料1をご覧願いたい。羽村市は平成19年度から燃やせるごみの組成分析調査を実施していて、今年度は、二日間に分けて6月19日(金)に青梅線以東地区、6月25日(木)は、青梅線以西地区の燃やせるごみの組成分析調査を実施した。組成分析調査とは、青梅線の以東と以西地区から、無作為に約200キログラムの燃やせるごみを市の職員が収集して、その中身がどのようなものが燃やせるごみとして、排出されているのか、全部の袋を開けて、調査を行ったものである。調査結果については、燃やせるごみの中に資源化できるものが依然と多く含まれている結果となっていて、紙ごみの中の資源化できるものが62.75%、容器包装プラスチックの中の資源化できるものは94.80%、古布の中の資源化できるものは53.76%であった。広報はむらなどを通じて、資源化できるものについては、燃やせるごみで出さずに、資源として出すように、分別の徹底を呼びかけているが、残念ながら、平成19年度から調査してそれほど大きな変化は見られなかった。また、資源化できるものの中には、新聞、広告チラシ、お菓子の紙製容器、雑紙、飴の小袋、容器包装プラスチックなど手間をかけずにそのまま資源として出せるものが、燃やせるごみの中に多く混入されているのが見受けられた。資源化できる紙ごみ、容器包装プラスチック、古布をしっかり分別して資源化をすれば、平成20年度のごみ量ベースで、燃やせるごみの量が約1,400トン減量することができる。それによって、西多摩衛生組合へ市が払っている費用を単純計算すると、約1,400万円(構成市町で羽村市だけが減量した場合)の減額ができる計算になる。
次に、生ごみについては、前回の調査も同じだが、全く封を開けられていない食品が見受けられたが、ごみ全体の割合からすると、平成19年度から調査をして、比較すると生ごみの割合としては、減少傾向にあって、市民の減量意識や水切りの徹底が現れている結果と考えている。
次に、軟質プラスチック・電磁的記録媒体については、平成19年4月から分別区分を燃やせるごみに変更したが、ごみ全体の割合が1%以下だったので、分別を変更したことによる、燃やせるごみ量への影響は少ないと考えている。
次に、その他については、割合が増加しているが、以前は分別を誤って燃やせないごみとして排出されることが多かった靴やかばんなどを市民が適正に分別を行うことで、燃やせるごみとして正しく排出するようになったと考えている。市としては、今後も定期的に調査を行い、さまざまな方法で市民に分別の徹底や、燃やせるごみの減量に協力をお願いしたいと考えている。
また、資料1の裏面については、青梅線以東地区と青梅線以西地区比較の調査結果である。青梅線以東地区と以西地区については、それほどの差は見られず、燃やせるごみの中では、資源化できるものが多いということと、生ごみの比率が以東以西地区の差はないという結果となった。
  
(会長) 事務局より説明をいただいたが、何か質問はあるか。

(委員) 1点目は、資料1の表面の重量は湿ベース、乾ベースどちらなのか。2点目は、青梅線以東地区と以西地区の人口比率はどれくらいか。3点目は、組成分析調査結果の容器包装プラスチックの資源化できるものとは、洗えば資源化できるものか、それとも洗わなくても資源化できるものなのか、どちらか教えていただきたい。
    
(事務局) 1点目については、直接収集したものなので、湿ベースである。2点目については、以東と以西の人口比率を確認はしていないが、それぞれ、以東と以西のいろいろな地区を回り、平均的に回収した燃やせるごみ以東地区200キログラム、以西地区200キログラムを組成分析して割合を出した数値である。3点目については、容器包装プラスチックの資源化できるものについては、洗えば容器包装プラスチックとして出せるものと、洗わないと容器包装プラスチックとして出せないものの両方を合わせた資源化できるものの数値が、94.80%である。

(委員) 今でなくてもよいが、組成分析調査を行った、6月19日(金)の青梅線以東地区と、6月25日(木)の青梅線以西地区のごみ収集量と人口を教えていただきたい。

(事務局) 了解した。次回に回答させていただく。

(会長) 他に何か質問はあるか。
    
(なし)

(3)その他
(会長) なにかあるか。

(委員) 平成20年度の資源物の売払い金額はいくらか教えていただきたい。

(事務局) 平成20年度で資源物の売払い金額は約5,300万円である。

(委員) 私は、資源物の売払い金額を環境に係るものに活用できないものかと考えている。例えば、今、話題になっている太陽光発電を小中学校に設置するとか考えたらよいのではないか。

(事務局) 今年度と来年度で地球温暖化に向けて、羽村市全体のCO2の排出量を削減する計画を作る予定である。その作り方として、環境審議会があり、そこで、原案を作っていただくことをお願いするが、その下部組織として、公募した市民などに入ってもらい、環境対策を検討していく。また、昨年度、議会の一般質問で地球温暖化対策の環境基金を作ったらどうかという質問もいただいている。現在、ごみ処理費用は一般財源として市の歳入に入っていて、特定目的では使われていないが、今後、ワーキンググループや審議会でプールできる環境基金も検討していく段階である。

(委員) 燃やせるごみの組成分析の結果について、紙ごみの中に資源化できるものが、62.75%あると説明を受けたが、一般市民に資源化できるものの意識を高めるためには、資源物の売払い金額を還元するなどするのも一つの方法だと思う。また、なかなか資源化率が上がらないという要因があるので、何か市民に目を向けさせて、意識を持ってもらうという一つの方法としてできるのではないかと感じる。

(事務局) 市民の意識向上について、一つの施策として有効だと思うので、今後、今年度からその辺を検討させていただいて、これから太陽光発電だけではなく、いろいろな部分でCO2を削減する施策を市として、また、個人としても行っていかなくてはならないと思う。しかし、現在、法人税も歳入が下がり、市の財政が逼迫している状況なので、例えば、今年度、太陽光発電を設置しなくてはならないという時に、環境基金があれば設置ができると思うので、今後、検討していきたいと思う。

(委員) 羽村市のホームページの会議録について、会議録の内容はわかるが、どのような資料が出ているのかわからないので、会議録と一緒に資料も掲載するよう検討していただきたい。

(事務局) 所管課と調整させていただき、掲載できるようでしたら、資料を掲載させていただく。


【要望】
(委員) 広報の中に、ごみに関する記事が出ているが、現在の広報では、市民に向けてパンチ力がないと思う。私もこの委員になるまでは、全然目に入らなかったが、改めて広報を読ませてもらったが、確かに1ページを使い、ごみ情報を掲載しているが、細かい字でなかなか読もうという気が起きない。できるならば、ごみ減量リサイクルニュースなどを作り、市民が飛びつくようなものを発行していただきたい。

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産業環境部生活環境課

電話: 042-555-1111 (生活環境係)内線222 (リサイクルセンター係)042-578-1211

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