ページの先頭です

第6回羽村市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画審議会会議録

[2011年9月8日]

第6回羽村市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画審議会会議録
1 日時平成20年11月10日(月曜日) 午後7時15分~午後9時30分
2 場所市役所4階特別会議室
3 出席者会長 野崎会長 副会長 横内副会長 委員 中村委員、石川委員、伊藤委員、高山委員、鹿島委員、酒主委員、榎戸委員、浜本委員、粕谷委員、小池委員、木下委員、成瀬委員
事務局
4 欠席者清水委員
5 議題 1 第4期羽村市高齢者福祉計画および介護保険事業計画答申原案について 
2 第4期介護保険事業計画の介護保険料について
・第4期事業運営期間における第1号被保険者の保険料推計ワークシートの考え方
・第3期計画と第4期計画の給付総額と保険料の比較について
・第4期介護保険事業計画の介護保険料の設定について
3 その他
・次回の開催日程について
6 傍聴者1人
7 配布資料・資料1 第4期羽村市高齢者福祉計画および介護保険事業計画答申原案
・資料2 第4期事業運営期間における第1号被保険者の保険料推計ワークシートの考え方
・資料3 第3期計画と第4期計画の給付総額と保険料の比較について
・資料4 第4期介護保険料の段階設定について
・資料5 保険料段階の検討について
・資料6 介護従事者の処遇改善のための緊急特別対策について
・資料7 介護保険料をめぐる議論の要諦
・その他 「介護保険制度の改善を求める要望書」(西多摩社会保障推進協議会・三多摩健康友の会多摩川支部より)
8 会議の内容(司会) 第6回羽村市高齢者福祉計画および介護保険事業計画審議会を開催します。

(会長) 傍聴の許可をしたいと思います。議事次第に従って会議を進めます。審議に入る前に、去る10月20日に、「西多摩社会保障推進協議会」「三多摩健康友の会多摩川支部」より審議会会長宛に「介護保険制度の改善を求める要望書」が寄せられました。この要望書の取扱いについて協議したいと思います。あくまで、審議会あての要望書ですから、皆さんの総意で取り扱いを決めたいと思いますが、かなり専門的な領域の内容を含んでおりますので、背景や影響も含め、事務局に補足説明を求めます。

(事務局) 「介護保険制度の改善を求める要望書」の説明。

(会長) 事務局より補足説明がありましたが、1点目の「保険料を引き上げないこと」については、事務局から給付量とサービスの報酬単価が上昇すれば保険料は、当然上昇し、ルールに従えば「給付は多く」「負担は少なく」という要望自体が制度上困難であることなどの説明がありました。いずれにしても、今後の審議過程の中でサービス量や保険料を含めて議論していくことになります。
2点目の「保険料の徴収基準を多段階制に改める」については、まさしく、本日と次回の審議会の中で多段階制について議論し、皆さんで決定していくことになります。
3点目の「保険料の独自減免の拡大」については、事務局の説明にもありましたように、減免を拡大すると、その財源を捻出するため保険料が上がることになるので慎重な対応が必要と考えます。税制改正に伴う保険料の独自減免や多段階制などを含めてこの審議会で決定していきたいと考えております。
4点目の「利用料の独自軽減措置」については、事務局の説明によりますと平成12年度の介護保険制度開始時にサービス利用料が無料であったものが、その後一割負担になり、低所得者のヘルパー利用料に対する激変緩和という措置であったと説明がありました。すでに制度開始から8年が経過し、利用の際は一割負担という考え方が定着しておりますし、3%に軽減するとさらに保険料が上昇することから、本審議会で検討することは難しいのではないかと考えます。あくまでも、制度開始時の激変緩和という共通の認識を図りたいと考えております。
5点目の「国に対する労働条件改善や介護報酬の引き上げ、国庫負担割合の増」については、この審議会は、市長からの諮問に対して公正・公平な議論を行い、その結果を答申すべき審議会です。この審議会に要望書を出すということではないと考えます。

(委員)
 要望書に対し、審議会で議論する必要があるのでしょうか。

(会長) 要望書の中には、審議会で議論すべき内容も入っています。例えば、保険料や多段階化などは、審議会として議論するものです。

(委員) 要望書に対し、検討して回答する必要はないと考えます。

(委員) 5点目の要望については、居宅介護支援などいろいろな事業所からご意見を伺っておりますが、この審議会は市長からの諮問に対して答申すべきものであることから、議論するべきことではないと思います。

(会長) この要望書の取扱いに対しては、今、委員の皆さんが述べたような方向で共通認識を図りたいと思います。よろしいですか。

(委員) 異議なし

(会長) 委員の皆さんは、あらためて公平・中立な立場で審議をお願いします。それでは、ただ今から審議に入りたいと思います。

◆1 第4期羽村市高齢者福祉計画および介護保険事業計画答申原案について

(事務局) 資料1の説明

(会長) 事務局から話がありましたように、計画の答申原案の第1章から第4章については、前回までの委員の皆さんの意見などを反映して修正されているということです。また、第5章については、審議会において議論するべき箇所が少ないことから、本日は審議しないこととします。なお、答申原案について、ご意見等がありましたら、次回の審議会までに、事務局に伝えていただきたいと思います。

◆2 第4期介護保険事業計画の介護保険料について

(会長) 第4期介護保険事業計画の介護保険料については「第4期事業運営期間における第1号被保険者の保険料推計ワークシートの考え方」と「第3期計画と第4期計画の給付総額と保険料の比較について」は関連がありますので、一括して説明していただき、その後に質問をお受けしたいと思います。

(事務局) 資料2、資料3、資料4、資料5、資料6の説明

(会長) 議論としては、まず、準備基金の約9,900万円をどうするか、激変緩和措置をどうするか、多段階にするかどうかなどがあると思いますが、今の説明の中で質問はありますか。

(委員) 資料3についてですが、第3期計画では介護給付費の準備基金の取り崩し額がゼロということでよいのでしょうか。

(事務局) 第2期計画で赤字になり、財政安定化基金から借り入れたという経緯がありますので、第3期は準備基金がなかったということです。

(委員) そうすると、第3期では、借り入れをしても約9,900万円を積み立てたということですか。

(事務局) そのとおりです。

(委員) 資料3の見込みの基になる推計は、資料2にあるように国が行う推計なのですか。

(事務局) 推計の計算式は国の基準を使用しておりますが、実際の見込み量の推計は、羽村市の高齢者の人数や利用者数などの実態により、計算されるものです。

(委員) 資料3についてですが、予定保険料率は本来であれば100%だと思うのですが、95%というのはどういうところから出てくるのでしょうか。

(事務局) 保険料の収納率につきましては、年金の方は口座引き落としで100%ですが、年金以外の方もいらっしゃいますので、その全ての方が支払っているわけではない状況です。このため、予定収納率が95%となっているということです。

(委員) 保険料を払っている人と払っていない人との不公平感はないのですか。

(事務局) 当然そうなりますので、指導に努めています。滞納した場合は給付制限がかけられます。2年以上滞納した場合は、本来1割負担なのが3割負担になります。高額介護サービスも受けられないことになります。

(委員) 第4期計画の給付見込み額は、変わりますか。

(事務局) あくまで推計として出しているので、平成20年度の実績についても、最新のデータに基づいて推計をしたいので、変わる可能性はあります。

(会長) 11月末ぐらいの実績で推計すると多少変わるということですね。

(委員) 今の件についてですが、報酬は3%増で、3年間で初年度は全額、2年目は半額となると、平均で1.5%支払いが増えるということを前提に考えておけばいいのではないですか。

(事務局) そういうことですが、今はまだ見込んでいませんので、若干上がるかもしれないということです。最終的には、きちんとした見込みの数字を推計する予定です。

(事務局) 補足させていただきますが、資料6の別添2にありますように、報酬改定は、平成21年度から23年度の3年間で、平均すると2,400億円程度必要と発表されました。その内、国は1,200億円補填しますが、残りの1,200億円は保険の仕組みでやってくださいということです。国は、全国平均の影響額で、1%だと40円少々、3%だと130円だということですね。財源の半分を出すということですから、65円増くらいの影響があるということでしょうか。羽村市はまだ見込んでいませんが、そのぐらいの影響だろうと考えています。半分は国からという仮定で保険料を算出することになりますので、そこでご検討いただくということです。

(会長) 平成21年度は全額が国からということですと、それは保険料に跳ね返ってはおかしいと思いますが。

(事務局) 3年間の事業計画ですから、保険料も単年度ではなく、3年の平均で保険料を定めるということです。

(会長) 次に、「第4期介護保険事業計画の介護保険料の設定について」の説明をお願いいたします。

(事務局) 資料7の説明

(会長) ただいまの件について、質問はありますか。

(委員) 段階を増やすことができるのかどうかということと、その影響は考えられますか。

(事務局) 政令の定めに従い、市町村で段階を変えられるのは、第4段階から上の課税層の部分です。国が政令を改正しないと第1段階から第3段階の部分はできません。段階を増やすデメリットは、日本は所得の高い方は累進課税ですので、それなりに税金を払っていただいています。高額所得者にしてみれば、税で再配分し、医療保険でも介護保険でも再々配分されると、二重、三重の再配分ではないかという議論はあります。介護保険は全国民による支え合いの制度です。また、40歳から64歳の方も負担していただいていますことから、高齢者の所得の高い方は多少多く負担いただけないかということです。それも含めて市民に理解していただくことが大切です。

(委員) 今の説明で大変よくわかりましたが、私はこの資料7の「目指すべき方向の骨子」のとおりだと思いますので、異議はありません。

(委員) 確認ですが、多段階にするということは、現状の第6段階である200万円以上の所得の部分を2つか3つに分けるということですか。

(事務局) そのことも含めて、報酬改定の影響についても検討します。

(委員) 準備基金の取り崩しについては、約9,900万円あるということですが、これは支払ったものについては速やかに次の事業で清算すべきというのが、私の考えです。また、税制改正の影響による激変緩和措置ですが、高齢者控除については市民税にも反映され、収入が上がっていないのに、課税標準額が上がってくるということで、これについても収入が上がっていないということを前提とし、今後も緩和措置をするべきだと思っています。階層については、きめ細かな段階を設けて行うのが妥当だと私は思います。

(会長) 特に他になければ、「準備基金の取り崩し」については、取り崩しの具体的な額は今後審議していきますが、基金を取り崩す方向でよろしいですか。

(委員) 異議なし。

(会長) 2点目「税制改正による緩和措置」と3点目「保険料負担多段階化」については、「税制改正による緩和措置および多段階設定」を行う方向でよろしいですか。なお、段階の設定については、次回の審議会で話し合いたいと思います。

(委員) 異議なし。

(会長) 次に、4点目の「保険料率と段階区分の所得金額等の設定」についてですが、本日の審議会では、「保険料率と段階区分の所得金額等の設定」について、委員の皆さんの意見を伺うのみとして、先ほど、委員の皆さんからいただいた「準備基金の取り崩し」、「税制改正による緩和措置」、「保険料負担の多段階化」の意見を参考にして、事務局で、次回にさまざまなパターンのシミュレーションを行ってもらうことにします。報酬改定が反映されたワークシートによる検証も必要であると思われますので、この件の審議は、次回行い、本日はご意見を伺うだけになりますが、よろしいですか。

(委員) 異議なし。

◆3 その他

(会長) 特に他にご意見がないようでしたら、「(3)その他」についてですが、次回の審議会の日程は、12月19日(金)の7時15分から行います。本日の審議会はこれで終了します。

お問い合わせ

福祉健康部高齢福祉介護課

電話: 042-555-1111 (高齢福祉係)内線175 (地域包括支援センター係)内線195 (介護保険係)内線142 (介護認定係)内線145

お問合せフォーム