平成14年度から建設を進めてきました高度浄水施設が平成16年2月24日に完成しました。これにより、市民の皆さんへより一層安全で良質な水道水を供給することができるようになりました。
羽村市の原水は、水質が非常に澄んでいて清らかなため、塩素消毒のみを行い給水してきました。しかし、近年、塩素消毒では処理できないクリプトスポリジウム・ジアルジアなどの病原性原虫類が、全国の湧水や伏流水、浅井戸から検出されています。高度浄水施設は、これらの病原性原虫類などへの安全対策を図ることを目的に、膜で不純物をろ過する処理施設です。
膜ろ過施設施設
膜ろ過施設全景
膜ろ過ユニット
膜エレメント
膜ろ過ユニット内
原水槽
17億8,075万円