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第13回羽村市都市計画審議会会議録

[2007年12月13日]

第13回羽村市都市計画審議会会議録
1 日時平成19年12月13日(木曜日) 午後1時30分~午後2時51分
2 場所市役所5階委員会室
3 出席者会長 雨宮良彦
委員 山崎陽一 小宮國暉 石居尚郎 川崎明夫 中原雅之 宮川修 平山博 藤田徹 近藤隆 森田多美子
4 欠席者吉川徹 石田正弘 柴田賢次 若松敏弘
5 議題審議事項
1 議案第1号 福生都市計画生産緑地地区の変更(羽村市決定)について
2 議案第2号 福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)について
3 議案第3号 福生都市計画公園の変更(羽村市決定)について

報告事項
1 生産緑地地区の追加指定について
2 羽村市都市計画マスタープラン審議会の答申について
3 羽村駅西口土地区画整理事業について

その他
6 傍聴者3人
7 配布資料・第13回羽村市都市計画審議会日程
・議案第1号 福生都市計画生産緑地地区の変更(羽村市決定)
・議案第2号 福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)
・議案第3号 福生都市計画公園の変更(羽村市決定)
・資料1 生産緑地の追加指定について(要望)
・資料2 羽村市都市計画マスタープランについて(答申概要)
・資料3 羽村駅西口土地区画整理事業情報紙「まちなみ」第19号
8 会議の内容都市計画係長(荻島一志) それでは、これより会議に入りたいと思いますが、会議の進行につきましては、羽村市都市計画審議会条例第5条第3項「会長は会議の議長となる。」との規定に基づきまして、議事運営を会長にお願いしたいと存じます。
それでは、会長、よろしくお願いします。

会長(雨宮良彦) どうも皆さん、改めまして、こんにちは。本日、第13回羽村市都市計画審議会を開催いたしましたところ、委員の皆さん方には、年末何かとご多忙の中、ご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 これより会議を開きます。本日の出席委員は11名であります。羽村市都市計画審議会条例第5条第2項の規定によります定足数に達しておりますので、第13回羽村市都市計画審議会の成立を宣言いたします。 次に、羽村市都市計画審議会運営規則第10条第3項の規定に基づく、本日の審議会の議事録署名委員でありますが、議席番号3番の石居委員と議席番号4番、川崎委員にお願いいたしたいと思いますので、よろしくお願いします。 本日の会議は公開で行うものとします。なお、本日の審議会の傍聴を希望される方が3名、お見えになっておりますので、これを許可したいと思いますが、いかがでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。それでは、傍聴人に入ってもらってください。

(傍聴者入場)

会長(雨宮良彦) 傍聴される皆さんに申し上げます。会議中は、会議の進行が損なわれることのないように、また、羽村市都市計画審議会の傍聴に関する取扱要領第6条(傍聴人の守るべき事項)を遵守して傍聴していただきますようお願いいたします。
それでは、開会に先立ちまして、市長からごあいさつをお願いします。
市長。

市長(並木心) 皆さん、こんにちは。お許しをいただきまして、会議に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。
委員の皆さん方におかれましては、日ごろより羽村市の都市計画行政につきまして、深いご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
また、本日は、第13回の羽村市都市計画審議会の開催に当たりまして、委員の皆さん方には、お忙しい中、ご出席を賜り、まことにありがとうございます。
せっかくの機会でございますので、市政運営等の状況について、ご報告をさせていただきたいと存じます。
最近の景気動向でありますが、11月の月例経済報告では、一部に弱みが見られるものの回復しているとのことではありますが、12月は厳しい判断が出ているところでございます。そういう中で株価や原油価格の高騰など企業経営や消費生活に大きく影響を及ぼしかねない状況に来ているということで、今後の経済状況をしっかりと見守っていく必要があると私も考えております。こうした状況の中で、現在、平成20年度の予算編成を行っているところでございます。まず、歳入の根幹をなす税収の状況ですが、市民税個人分には三位一体改革に伴う税源移譲などによる今年度のような増収は見込めませんが、市民税法人分や固定資産税などを含め今年度の当初予算とほぼ同程度と見込んでおります。一方、国においては、法人二税や消費税などによる地域間の税収格差の是正、税法改正などが論議されておりますことから、今後、これらの影響にも注視し、自主財源である市税の動向を見きわめていくとともに、国や東京都からの特定財源についても積極的に確保していく考えであります。
また、来年度は、第四次羽村市長期総合計画後期基本計画の2年目に当たり、基本計画を堅調な基調に乗せるための重要な年と位置づけまして、歳出におきましても、予算の効率化や合理化を図り、政策の適切な反映に努めるため新規事業等の行政総合マネジメントシステムに基づく評価などを行い、事業を精査した上で予算編成を行っているところでございます。今年度の都市整備事業につきましては、羽村駅西口駅舎の改築、都市計画道路3・4・16号線立体交差事業および都市計画道路3・4・28号線の整備、羽村市都市計画マスタープランの見直しなどに取り組んできましたが、そうした中、11月、羽村駅西口駅舎が完成するとともに、エスカレーターについても稼働しましたことから、通勤、通学、また駅周辺の東西間の往来にご利用いただいているところであります。また、羽村市都市計画マスタープランにつきましては、審議会の審議が終了し、11月21日、審議会から答申をいただいたところであります。
平成20年度の都市整備関係の事業は、今年度に引き続き市の最重要施策であります羽村駅西口土地区画整理事業をはじめ都市計画道路3・4・16号線の立体交差事業や清流町地区における下水道整備事業、市道201号線の整備、田ノ上第二コミュニティ公園(仮称)の整備などに取り組んでいく考えであります。また、生産緑地地区の追加指定につきましては、平成17年度から3年間実施してまいりましたが、このまま追加指定を終了した場合、年々減少するだけの状況になること、第四次羽村市長期総合計画後期基本計画の中でも、これからも生産緑地の追加指定を行い、農地を保全していくとしていることなどから、平成20 年度以降も継続して追加指定を行っていく予定であります。
さて、本日の審議会に、議案第1号の福生都市計画生産緑地地区の変更(羽村市決定)、議案第2号 福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)および議案第3号 福生都市計画公園の変更(羽村市決定)につきまして、都市計画法第21条第2項において準用する同法第19条第1項の規定に基づき諮問をさせていただいております。また、報告事項につきましては、生産緑地地区の追加指定について、羽村市都市計画マスタープラン審議会の答申について、羽村駅西口土地区画整理事業についての3点についてご報告を申し上げる予定でございます。以上、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げまして、あいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

議案第1号 福生都市計画生産緑地地区の変更(羽村市決定)について

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。
それでは、早速本日の審議会に付議されました議案の審議に入ります。本日の議案は、羽村市決定事項3件でございますが、都市計画法第21条第2項において準用する同法第19条第1項の規定に基づき市長より諮問されたものであります。 直ちに諮問された議案の審議に入ります。最初に、議案第1号 福生都市計画生産緑地地区の変更(羽村市決定)につきまして説明をお願いいたします。
並木市長。

市長(並木心)  それでは、議案第1号 福生都市計画生産緑地地区の変更(羽村市決定)につきましてご説明申し上げます。今回の変更は、生産緑地地区の削除および追加指定に伴い福生都市計画生産緑地地区の変更をしようとするものであります。削除する生産緑地地区につきましては、主たる農業従事者の死亡および故障などにより行為制限が解除となりました生産緑地地区6件、面積約6,790平方メートルと、隣接地との境界変更により指定面積が減少となりました生産緑地地区1件、面積約10平方メートル、合計で7件、面積約6,800平方メートルでございます。また、追加指定につきましては、7件で、生産緑地地区として指定する面積は約6,090平方メートルでございます。
詳細につきましては都市計画課長から説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂)  それでは、諮問事項の議案第1号 福生都市計画生産緑地地区の変更(羽村市決定)につきまして、ご説明を申し上げます。
生産緑地地区につきましては、都市化の進展に伴い、市街化区域内にある農地等が無秩序に宅地化されることや乱開発による生活環境の悪化を防ぎ、計画的な市街化を図るため、保全する農地と宅地化する農地を区分して、農業と調和した良好な都市環境を保全し、潤いのあるまちづくりを推進していくことを目的としております。
議案第1号 福生都市計画生産緑地地区の変更(羽村市決定)の1ページをご覧ください。
福生都市計画生産緑地地区を、この表のように変更しようとするものでございます。まず、第1につきましては、種類および面積を記したものでございます。種類につきましては、生産緑地地区で、面積につきましては、約36.60ヘクタールです。第2でございますが、削除を行う位置および区域を表示したものでございまして、地区の全部を削除する5地区と、地区の一部を削除する2地区の合計7地区、面積は約6,800平方メートルでございます。次に、2ページをご覧いただきたいと思います。2ページにつきましては、今回の変更概要を記してございますが、前々回の第11回羽村市都市計画審議会で決定をしていただきました指定面積約36.68ヘクタールにつきまして、約0.08ヘクタールの減を行いまして、指定面積を約36.60ヘクタールに変更しようとするものでございます。
続きまして、3ページをご覧いただきたいと思います。こちらにつきましては、今回変更いたします生産緑地地区の面積等の内容を一覧表にした新旧対照表でございます。各地区の変更につきましては、ここに記載の記述のとおりでございます。それでは、削除する位置等につきまして、説明をさせていただきます。次のページ、4ページをご覧いただきたいと思います。4ページにつきましては、総括図でございます。こちらのほうで黒く塗りつぶして表示をしてあるのが今回削除する部分でございますが、地区の全部を削除するのは図面の左上にございます指定番号9番、それから図面左に位置いたします指定番号80番、図面中央の指定番号95番および指定番号140番、それと図面右にございます指定番号164番の計5地区でございます。また、地区の一部の削除につきましては、図面中央の右になりますが、指定番号146番および図面中央の栄町にある指定番号206番の 2地区でございます。
続きまして、5ページの図面をご覧いただきたいと思います。ここからは地区の詳細を表示してございますが、まず指定番号9番については、主たる従事者の故障により地区全部の約2,030平方メートルを指定から削除するものでございます。続きまして、次の6ページの図面をご覧いただきたいと思います。指定番号80番でございますが、これは主たる従事者の死亡により地区全部の約880平方メートルを指定から削除するものでございます。引き続き7ページの図面をご覧いただきたいと思います。7ページの指定番号95番でございますが、これも主たる従事者の死亡により地区全部の約680平方メートルを指定から削除するものでございます。続きまして、8ページの図面をご覧いただきたいと思います。指定番号140番でございますが、ここは主たる従事者の故障により地区全部の約1,850平方メートルを指定から削除するものでございます。また、指定番号146番および指定番号の164番については、いずれも主たる従事者の死亡により削除するものでありますが、146番につきましては、従来の指定面積約2,940平方メートルから今回約850平方メートルの指定を削除いたしまして、指定面積を約 2,090平方メートルに変更しようとするものでございます。なお、指定番号164番につきましては、地区全部の約500平方メートルを指定から削除するものでございます。
引き続きまして、9ページの図面をご覧いただきたいと思います。図面左上の指定番号206番でございますけれども、削除部分の黒の塗りつぶしがございませんけれども、隣接をいたします、かやの実保育園との境界の変更がございまして、それに伴いまして指定している生産緑地の面積が約10平方メートル減少することになりました。このことから、従来の指定面積約690平方メートルから約10平方メートルの指定を削除し、約680平方メートルの指定面積に変更しようとするものでございます。位置につきましては、かやの実保育園との境の部分になります。この指定番号206番の削除を除きまして、今まで説明をいたしましたいずれの削除も生産緑地法第10条の規定に基づき市に買い取りの申し出がされましたけれども、市で買い取らない旨の決定をしましたことから、権利者に同法第12条の規定に基づき市が買い取らない旨の通知を行うとともに、同法第17条の2の規定に基づき、羽村市農業委員会に当該生産緑地地区の取得等に関し農業関係者への斡旋をお願いしてまいりました。その中で、取得をされることがなかったことから、同法第14条の規定により行為制限の解除がされた地区について、生産緑地地区の指定から削除するものでございます。
以上が生産緑地地区の削除でございます。引き続きまして、生産緑地地区の追加を行う位置および区域等につきまして説明をさせていただきます。生産緑地地区の追加指定につきましては、生産緑地を含め農地が著しく減少していたことから、都市の貴重な緑地空間である農地を保全していくために、平成17年度から19年度までの3年間に限り、生産緑地法第3 条の規定に基づき行ってきたものでございまして、今年度につきましては、追加指定の最後の年度となります。恐縮ですが、1ページにお戻りいただきたいと思います。 1ページの第3に追加を行う位置および区域を表示してございますが、合計で7件、指定面積は約6,090平方メートルでございます。ちなみに、追加指定を行った初年度の17年度の追加指定でございますが、10件で約1万平方メートル、それから、2年目の18年度が6件で約6,600平方メートルでございました。本年度、19年度の追加指定につきましては、8月1日から9月29日までの期間で受け付けを行いまして、先ほど申し上げました7件、約6,090平方メートルの申請がございました。それぞれの位置につきまして、ご説明をさせていただきます。まず、4ページの図面をご覧いただきたいと思います。この中で、赤で色塗りをした7地区でございます。生産緑地地区として指定をできる農地につきましては、1筆、または隣接する農地を合わせまして500平方メートル以上の面積を有し、適正に肥培管理がなされ、継続的に営農ができるなどの条件を満たしていることが必要になっております。今回の生産緑地地区の追加指定につきましても、昨年と同様に、事前に農業委員会に立ち会っていただきまして、申請地の確認をしていただいております。それでは、最初に、6ページの図面をご覧いただきたいと思います。まず6ページの指定番号79番でございますが、間坂街道と奥多摩街道の交差点から田んぼに向かった三角地の中の赤で色塗りをしたところでございます。指定番号79番につきましては、生産緑地に指定をされております羽加美地区の田んぼ全体がこの指定番号となっておりますことから、指定面積が全体で約3万7,810平方メートルと広い指定面積になっておりますけれども、これに今回の約150平方メートルの農地を新たに追加いたしまして、合計で約3万7,960平方メートルの指定面積に変更をしようとするものでございます。
次に、7ページをご覧いただきたいと思います。7ページの赤で色塗りをした指定番号210番および指定番号211番でございますが、両方ともにスポーツセンターの西側にある農地でございまして、指定番号210番については約830平方メートル、指定番号211番につきましては約970平方メートルを新たに生産緑地地区に指定をしようとするものでございます。また、図面中央の指定番号212番につきましては、新奥多摩街道から旧青梅街道に入る左側の農地で、約 2,020平方メートルを新たに生産緑地地区に指定をしようとするものでございます。引き続きまして10ページの図面をご覧いただきたいと思います。10ページの図面中央の赤で色塗りをした指定番号213番でございます。神明台一丁目で神明緑道に面した農地でございまして、約800平方メートルを新たに生産緑地地区に指定をしようとするものでございます。続きまして、次のページ、11ページをご覧いただきたいと思います。指定番号の72番でございますが、羽村西小学校と多摩川に挟まれた位置にある農地で、既に指定をしております約670平方メートルの生産緑地地区に新たに約320平方メートルの農地を追加し、指定面積を約990平方メートルに変更しようとするものでございます。また、指定番号209番でございますが、一中北通りの魚八水産から入った、ふれあい農園の反対側の農地でございますが、新たに約 1,000平方メートルを生産緑地地区に指定をしようとするものでございます。以上、7件、約6,090平方メートルの農地を新たに生産緑地地区として指定をしようとするものでございます。なお、この変更にかかわります都市計画案につきましては、平成19年10月31日、都市計画法第19条第3項の規定に基づきまして東京都知事に協議を行いまして、平成19年11月12日付で同意をいただきましたことから、都市計画法第17条第1項の規定に基づきまして平成19年11月15日付で告示を行いまして、11月15日から11月29日までの2週間、都市計画課の窓口におきまして縦覧に供したところでございます。その結果、縦覧者および意見書の提出はございませんでした。このことにつきましても、あわせてご報告をさせていただきまして、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

会長(雨宮良彦) 以上で説明は終わりました。質疑がございましたら、お願いいたします。質疑ございませんか。
山崎委員。

委員(山崎陽一) 今の説明を受けてご質問いたします。1ページですが、削除のみを行う位置および区域ということで、買取申出があった箇所6 カ所プラス1があるわけですが、何カ所か見てまいりました。9番の小作台、これは駅前ですけれども、今、7階建て21メートルの高さの集合住宅が計画されているようです。それから140番の五ノ神、これは今、空き地になっておりました。それから146番、富士見平、ここは6棟ほどの戸建ての住宅が建っておりました。できれば市が買い取って、いい形で残せればと思うのですが、買い取らない旨の決定をされたということについて、その理由を教えていただけますか。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) ただいまのご質問でございますが、生産緑地につきましては、本来、市が購入をするということが原則なのですが、市が土地の取得や処分をすることについては、羽村市公有財産管理運用委員会に諮る必要がございます。この委員会では、購入をする土地の使用の用途、価格などを総合的に考慮し、検討いたします。その委員会の中では、使用目的を考えた際に、すでに公園が近くにあるなどの理由もございましたので、購入をしないという決定がされ、これを受け、最終的には市長が購入をしないという形で決定をしたということでございます。
以上でございます。

会長(雨宮良彦) ほかに質疑は。
山崎委員。

委員(山崎陽一) 最終的に市長が決定されたということですが、その理由は価格的なことなのでしょうか。それと、もう一つ、市が土地を買う場合の優先順位があると思うのですが、どういう条件が優先順位となるのかを教えていただけますか。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) 公有財産管理運用委員会の中で検討をされておりますので、各筆の部分についてそれぞれの理由について、今、私の手元には資料はございません。委員会の中で、価格や使用目的、これからそこを購入してどういう目的に使っていくのか、それらを総合的に議論いたしまして、最終的にはその中で購入をしないという結果になったということでございますので、それぞれ一つ一つの理由は、私のほうではわかりません。以上でございます。

会長(雨宮良彦) ほかに質疑ございませんか。
山崎委員。

委員(山崎陽一) 今のもう一つの質問の答え、市が買う場合の優先順位についてお願いします。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) 優先順位というお話ですけれども、購入に当たっての優先順位というものはないと私は聞いております。今回、生産緑地だけで申し上げますと、どこのところで買い取りの申し出が出るのかというのは全くわからないことです。市に買い取りの申し出が出せるのは、例えば主たる農業に従事する人の死亡ですとか、故障ですとかということになるわけですので、それ以外は買い取りの申し入れというのはできません。そういったことからすると、場所を事前に特定はできませんので、順位的なものはございません。以上でございます。

会長(雨宮良彦) ほかに質疑はありませんか。
山崎委員。

委員(山崎陽一) 僕が聞いたのは農地だけのことではなくて、一般的に土地を市が購入する場合ということを聞いたのと、もう一つ伺っておきますが、先ほど出た財産管理委員会の理由というのは、今、把握されてないということですが、これは後で出していただけますでしょうか。

会長(雨宮良彦) 副市長。

副市長(森田義男) 私は公有財産管理委員会の委員長をやっておりますので、その立場から申し上げますけれども、生産緑地に限って申し上げれば、市には公共用地の取得した後の利用計画があるわけでございますけれども、それらを勘案しまして、現在、廃止をいたします生産緑地のところについては、公共用地として利用計画がない。それが主な理由でございます。財政的なものもありますけれども、主な理由はそういうことでございます。それから、優先順位というようなお話がございました。これは全体の市の公共用地、その優先順位ということだろうと思いますけれども、例えば、市有地は当然いいわけですけれども、市では借地を利用しまして、公園ですとか、あるいは建物も建っている部分もございます。これらは、もしそこに故障なり死亡が起こりますと相続が発生し、市が買い取れないかということになります。まず建物がある場合には、建物をつぶすわけにいきませんので、これは最優先になろうかと思います。それから、2番目は公園等で利用しているもの、これらも優先的に買い取っていくという形になろうかと思います。そのほかにも、借地を利用させていただいて公共施設をつくっているものもございます。これらが優先順位としては高いのかなと考えております。 以上でございます。

会長(雨宮良彦) ほかにございませんか。

(「なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ほかに質疑がなければ、議案第1号 福生都市計画生産緑地地区の変更(羽村市決定)につきまして、原案のとおり決定することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。
それでは、議案第1号 福生都市計画生産緑地地区の変更(羽村市決定)につきまして、原案のとおり決定することにいたします。

議案第2号 福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)について

会長(雨宮良彦) 続きまして、議案第2号 福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)につきまして、説明をお願いいたします。

会長(雨宮良彦) 市長。

市長(並木心) それでは、議案第2号 福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)につきまして、ご説明申し上げます。今回の変更は既設の福生都市計画緑地に緑地を追加することに伴い、福生都市計画緑地の変更をしようとするものであります。追加する緑地は羽加美二丁目地内にある羽加美緑地に隣接し、羽加美緑地公園の一部として市民の皆さんに利用していただいている土地で、現在、羽村市が所有し、管理しております。市といたしましては、この場所を緑地として都市計画決定を行い、隣接している羽加美緑地と一体化して利用できるよう園路や遊具等を設置し、市民の皆さんの健康づくりや散策、憩いの場となるように整備を図るもので、本緑地が果たす機能上の観点から、本案を追加し、整備するものであります。詳細につきましては、土木課長より説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。 以上です。

会長(雨宮良彦) 土木課長。

土木課長(中村幸夫) 土木課長の中村です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、議案第2号 福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)につきまして、ご説明申し上げます。今回変更しようとする緑地は、既設の福生都市計画緑地として都市計画決定されているものに、第10号羽加美緑地を追加しようとするものであります。この理由につきましては、隣接している羽加美緑地と一体化し、また、周辺環境に十分配慮して整備することにより、本計画緑地が果たす機能上の観点から本案を追加し、都市計画決定しようとするものであります。まず、お手元の議案第2号 福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)をご覧いただきたいと存じます。この1ページの一覧表ですが、緑地の名称は第10号羽加美緑地で、位置は、羽村市羽加美二丁目地内でありまして、面積が4,235平方メートル、約0.42ヘクタールでございます。なお、中段にあります新旧対照表は、上段の表と同じもので、追加する緑地のみ記載したものであります。次に、資料の2枚目、A3判の福生都市計画緑地計画図をご覧いただきたいと存じます。この図面の中で、緑の枠で囲んだ部分が変更計画決定区域で、赤く塗った部分が今回追加する計画地であり、面積が1,475平方メートル、約0.14ヘクタールを追加するものであります。緑地の整備につきましては、修景施設として隣接している羽加美緑地と一体化した園路や植栽を、また、管理施設として外柵、休養施設としてベンチ、いす、健康遊具等を計画しており、この用地は、先ほど市長が申し上げましたが、羽村市が所有し、管理しております。なお、本変更に係る都市計画案につきましては、平成19年9月18日、都市計画法第19条第3項の規定に基づき東京都知事と協議を行い、10月15日付で同意をいただいております。また、都市計画法第17条第1項の規定に基づき平成19年10月16日付で告示を行い、10月17日から31日の2週間の縦覧に供しましたが、縦覧者および意見書の提出はありませんでした。こうしたことから、この審議会でご決定をいただいた後、告示をしまして、本年度中に工事に着手するものであります。なお、議案第3号の後ろにあります都市計画図ですが、こちらをご覧いただきたいと思いますが、この図面につきましては、議案第2号の羽加美緑地と議案第3 号の田ノ上第二コミュニティ公園の総括図となっておりまして、今回、変更しようとしている箇所を図示しておりますので、参考にご覧いただきたいと存じます。 以上で、福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)についての詳細説明とさせていただきます。

会長(雨宮良彦) 以上で説明は終わりました。質疑がございましたらお願いします。

(「なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) 質疑がないようですので、議案第2号 福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)につきまして、原案のとおり決定することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。
それでは、議案第2号 福生都市計画緑地の変更(羽村市決定)につきまして、原案のとおり決定することにいたします。

議案第3号 福生都市計画公園の変更(羽村市決定)について

会長(雨宮良彦) 続きまして、議案第3号 福生都市計画公園の変更(羽村市決定)につきまして、説明をお願いいたします。
市長。

市長(並木心) それでは、議案第3号 福生都市計画公園の変更(羽村市決定)につきまして、ご説明申し上げます。今回の変更は既設の福生都市計画公園に公園を1カ所追加することに伴い、都市計画公園の変更をしようとするものであります。追加する公園は、羽中二丁目地内で、羽村市立羽村第一中学校の北側に位置し、現在、田ノ上第二コミュニティ広場として、子どもの遊び場および町内会のコミュニティ活動の拠点として利用されており、現在、羽村市が所有しております。市といたしましては、この場所を街区公園として都市計画決定を行い、この地域の憩いの場として市民の利用に供するため整備するものであります。なお、詳細につきましては土木課長より説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。 以上です。

会長(雨宮良彦) 土木課長。

土木課長(中村幸夫) それでは、議案第3号 福生都市計画公園の変更(羽村市決定)につきまして、ご説明申し上げます。今回、変更しようとする公園は、都市計画公園第2・2・88号、田ノ上第二コミュニティ公園を追加しようとするもので、この理由につきましては、公園の適正配置を行い、市民の憩いの場として利用に供するため整備するものであります。お手元の議案第3号 福生都市計画公園の変更(羽村市決定)をご覧いただきたいと存じます。この一覧表でございますが、追加する公園の種別は街区公園でありまして、名称は第2・2・88号田ノ上第二コミュニティ公園で、位置は羽村市羽中二丁目地内で、面積が879平方メートル、約0.09ヘクタールでございます。なお、新旧対照表は上段の表と同じもので、追加する公園のみ記載したものであります。次に、資料2枚目、A3判の福生都市計画公園計画図をご覧いただきたいと存じます。この中で、緑の枠で囲んだ部分が今回の計画変更区域であります。公園の整備につきましては、修景施設として園路や植栽、管理施設として外柵、休養施設としてベンチ、便益施設として水飲み、遊戯施設等を計画しており、本案の用地は、先ほど市長が申し上げたとおり、羽村市が所有しております。なお、変更に係る都市計画案につきましては、平成19年9月18日、都市計画法第19条第3項の規定に基づき東京都知事と協議を行い、10月15日付で同意をいただいております。また、都市計画法第17条第1項の規定に基づき、平成19年 10月16日に告示を行い、10月17日から31日の2週間の縦覧に供しましたが、縦覧者および意見書の提出はありませんでした。こうしたことから、この審議会でご決定をいただいた後、告示を行い、今年度、実施設計を行い、平成20年度に公園の整備に着工する計画でございます。以上で、福生都市計画公園の変更(羽村市決定)について、詳細説明とさせていただきます。

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。以上で説明は終わりました。質疑がございましたら、お願いします。質疑ございませんか。山崎委員。

委員(山崎陽一) この変更理由は、良好な地域環境の形成と住民の厚生に資するため公園を追加するということでありますが、確かこの夏でしたか、水遊びの子どもの声がうるさいとの理由で、ある公園が使用できないよう要求が住民からあったというニュースがあったように、近年、公園が嫌悪施設と見られるようなとらえ方もあると伺っておりますが、羽村市の考えをお聞かせください。

会長(雨宮良彦) 土木課長。

土木課長(中村幸夫) 先ほど説明させていただきました公園につきましては、地域に密着した憩いの場として利用していただくということで、市内に計画的に配置をしていきたいというような形で公園を設定しているわけでございますが、ここの地区につきましても、今回、本案を提案したところにつきましては、従来は町内会で利用していただいたコミュニティ広場でございました。これを都市計画決定して、計画的な運営の中で利用していただくというような形で、今回やってございます。以上です。

会長(雨宮良彦) ほかに質疑ございませんか。
山崎委員。

委員(山崎陽一) 公園は住民にとって良好な施設と受け取ってよろしいですね。
それから、公園ができた場合、路線価等はどのように変わるのでしょうか。例えば上がるのか下がるのかで結構です。

会長(雨宮良彦) 副市長。

副市長(森田義男) 環境は良くなりますけれども、路線価には影響はないと思います。
それから先ほど、公園の迷惑というお話がございました。追加をさせていただきますと、羽村の中でも、かつてはバスケットボールコートとか、あるいはローラースケート場とか、そんな要望もございましたけれども、これらについては、近所の皆さんからなかなか受け入れていただけないという問題もございます。そういうような課題もございます。以上でございます。

会長(雨宮良彦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ほかに質疑がなければ、議案第3号 福生都市計画公園の変更(羽村市決定)につきまして、原案のとおり決定することにいたしたいと思います。ご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。 それでは、議案第3号 福生都市計画公園の変更(羽村市決定)につきまして、原案のとおり決定することにいたします。
本日の諮問事項の審議につきましてはすべて終了いたしました。
本日の議案第1号、議案第2号および議案第3号の決定につきましては、私から市長に答申したいたいと思いますので、ご了承願います。

報告事項1 生産緑地地区の追加指定について

会長(雨宮良彦)引き続きまして、報告事項に入ります。
最初に、報告事項1、生産緑地地区の追加指定について、事務局から説明をお願いします。
都市計画課長。

都市計画課長(森田茂)  それでは、報告事項1、生産緑地地区の追加指定について、説明をさせていただきます。資料につきましては、資料 1ということで、「生産緑地地区の追加指定について」という農業委員会からの要望書の写しを資料として出させていただいております。こちらをご覧いただきたいと思います。生産緑地地区の追加指定につきましては、平成16年の9月に羽村市農業委員会から生産緑地の追加指定について、市に建議がなされまして、市といたしましても、農地が年々減少していることや羽村市の長期総合計画の中でも都市の貴重な緑地空間である農地の保全に努めていくということを掲げておりましたことから、生産緑地の追加指定が必要であると判断をいたしまして、平成17年度から19年度までの3年間にわたりまして、生産緑地地区の追加指定を行ってきたものでございます。その結果につきましては、3年間で約2.3ヘクタールの農地を生産緑地地区として新たに指定をいたしました。本来であれば、追加指定3年目となります今年度、19年度で終了するところでございますけれども、第四次羽村市長期総合計画の後期基本計画の中でも、「これからも生産緑地の追加指定を行い、農地を保全していく」ということとしていることや、見直しを行った都市計画マスタープランの審議会の中でも、再三にわたりまして生産緑地を含めた緑の保全が議論をされまして、平成19年11月21日、市長に提出されました答申書の中にも生産緑地の保全が盛り込まれてございます。さらに、平成19年11月15日、この資料1になりますが、羽村市農業委員会会長から市長に生産緑地の追加指定についての要望書が提出をされました。この要望書の内容でございますが、生産緑地の追加指定につきましては、3年間あれば指定を希望する農家の大部分が申請をすると考えていたものが、いまだに制度を十分に理解されていない農家があること、それから後継者の代になって農業を拡大する考えのある農家があり、今後も追加指定の希望者が出てくることが予想されること、それから、生産緑地につきましては、緑地空間の保持、災害時の避難場所、良好な都市環境の整備の観点から、今後も引き続き生産緑地の追加指定を継続してほしいという内容になってございます。現在指定をしております生産緑地の面積につきましては、本日の議案第1号でご決定をいただきましたとおり、現在、約36.6ヘクタールございます。追加指定を行う3年前の平成16年度末の指定面積につきましては、約35.74ヘクタールで、比較をいたしますとわずか0.86ヘクタール上回っただけでございます。この理由につきましては、追加指定を行ったものの主たる従事者の高齢化による故障や死亡が原因で、既に指定をしております生産緑地の一部解除や全部解除が多かったことが理由として挙げられると思います。このような状況にあって、今年度で追加指定を終了した場合に、今後は、既に指定をしております生産緑地が減少していくだけの状況になること、それから、平成19年1月1日現在の固定資産の概要調書で見てみますと、生産緑地として指定をできる1筆500平方メートル以上の農地でございますが、単純計算で約 70筆、面積で約5.5ヘクタールがまだございます。生産緑地に指定していかなければ、この農地につきましても、いずれは宅地等に利用されるということが予想されるわけでございます。このようなことから、平成20年度以降につきましても、引き続き生産緑地の追加指定を行っていくということになりましたので、報告をさせていただきたいと思います。 以上で報告1を終わらせていただきます。よろしくお願いします。

会長(雨宮良彦) ただいまの件でご質問等ございますか。
宮川委員。

委員(宮川修) 農家、農業委員会から追加指定の延長の要望を出しましたので、若干追加で説明させていただきますと、ここに書いてありますように、3年あれば多分全部出てくるであろうと予想したのですが、意外と少なく、最初の年が1ヘクタール、次の年、去年が60アール、今年も大体 6,000平方メートル、60アールです。なぜこんなに周知徹底できなかったのかということなのですが、一応個人の資産でありますので、農業委員会から「農地を続けてください。生産緑地に追加指定してください」とは、こちらから強制できないのです。強制した場合、その後の出来事に対して個人の財産を30 年間、凍結するということになりますので、農業委員会としても最終的な責任がとれないということです。できるだけ個人判断をお願いしたいということで、広く「農政だより」による周知とか地区での説明会を毎年行っていたのですけれども、それでも残念ながら、毎年、「生産緑地の追加指定を初めて知ったので申請させてください」と言う方がいらっしゃいます。これからも、農業委員会としては地域の農業委員さんを通して、できるだけやんわりと周知徹底を図りたいと思うのですけれども、残念ながら、強制はできないということを考えて、ちょっと時間をかけて生産緑地に指定していただくという方向を農業委員会はとりたいと考えております。また、若干、このごろ若い方々が農業を継ぎ始めたというか、やってもいいという方が出てまいりまして、今までお父さんというか、おやじさんが「もうおれの代で農業はだめだ、だれも継いでくれない」と考えていたのがちょっと風潮に変化が出てきたというか、何人かの若い人が、「私がまだ農業をやるので、おやじ、農業で暮らせるように生産緑地に指定してくれ」とおやじに頼み込むということもありましたので、そういうことを考えるとまだちょっと羽村の農業も期待が持てるかなと思っております。生産緑地の追加指定を続けていただければ、農家としては非常にありがたい、農業を維持できると考えておりますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。

会長(雨宮良彦) ほかに質問、意見等ございますか。

(「なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ないようですので、この件につきましては報告事項でございますので、報告として聞くにとどめておくことにいたしたいと思いますが、いかがでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

報告事項2 羽村市都市計画マスタープラン審議会の答申について

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。
続きまして、報告事項2、羽村市都市計画マスタープラン審議会の答申について、事務局から説明をお願いします。
都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) それでは、報告事項2、羽村市都市計画マスタープラン審議会からの答申の概要について説明をさせていただきます。資料につきましては、お手元に、「羽村市都市計画マスタープランについて」という答申概要があろうかと思います。そちらをご覧いただきたいと思います。都市計画マスタープランにつきましては、都市計画法の第18条の2の規定に基づきまして、市の長期総合計画の基本構想や都市計画区域の整備、開発および保全の方針に即し、地域別構想において時代の変化に即した土地利用や施設整備等の方針、良好な都市環境および都市景観の形成、交通体系の整備の考え方などまちづくりの基本的な事項を定めるものでございます。当市の都市マスタープランにつきましては、平成4年に行われました都市計画法の改正を受けまして、平成7年3月に策定をいたしまして、その後10年余りが経過をしておりました。この間、国では景観法が制定され、東京都では平成13年度に「東京の新しい都市づくりビジョン」や平成16年度に「福生都市計画 都市計画区域の整備、開発および保全の方針」等が策定をされておりました。これらを受けて、現行の都市マスタープランの見直しを行うために、平成18年度に「羽村市都市計画マスタープラン審議会」を設置いたしまして、平成18年、19年の2カ年で見直しを図ってきたものでございます。審議会では、都市マスタープランを策定した平成7年以降、どのように変化をしているのか、調査ですとか、現状分析、課題の抽出、それらをもとに、これから何が必要なのか、どういう施策が必要なのかなどについて、審議がされまして、基本理念等の全体構想を定めてまいりました。また、地区別構想につきましても、市内を9地区に分類をいたしまして実施をいたしました地区別懇談会で出された意見や各地区の特性などをもとに審議がされまして、地区の特性を生かした地区別構想が策定されるとともに、都市計画マスタープランの実現に向けた取り組みなど、延べ12回にわたりまして審議がされまして、先ほど市長のごあいさつの中にもありましたとおり、平成19年11月21日、市長に答申がされたものでございます。全体構想までのまとめとなります中間報告につきましては、前回の12回の羽村市都市計画審議会で報告をさせていただいておりますので、本日については、配布をさせていただきました、この答申概要を説明させていただきたいと思います。まず1ページでございますが、ここにつきましては、1として、都市づくりの基本理念と目標を記述してございますが、これからの都市づくりの基本理念を「安全・安心で自立した都市、美しく魅力あふれる都市、楽しく活力ある都市 羽村」とし、都市づくりの目標をそれぞれ記述してございます。それから、2ページから3ページをご覧いただきたいと思いますが、ここにつきましては、2として、「目標と実現に向けた取り組み」と記述をしてございますが、基本理念ごとの都市づくりの目標、それから取り組みの目標、実現に向けた施策展開の方向性などを記述してございます。また、3ページの3でございますが、これにつきましては、地区別構想として、市内を9地区に区分をした区分図を掲載いたしまして、次の4ページから12 ページにつきましては、各地区のそれぞれのまちづくりの方針を具体的に地区の図の中に示させていただいておりますので、こちらをご覧いただきたいと思います。今日は時間の関係上、各地区の説明は省略をさせていただきますけれども、ご了承いただきたいと思います。最後の13ページにつきましては、4として、都市計画マスタープランの実現に向けての取り組みということで記述をしてございます。それぞれ都市づくりの方針等の共有と情報の提供、それから都市づくりを推進する体制の整備、実現へ向けた取り組みの3つに分けて取り組む内容をそれぞれ記述してございます。なお、今後のスケジュールでございますが、現在、東京都および福生都市計画区域であります福生市、瑞穂町に上位計画の内容ですとか、関連する内容の記載につきまして確認をお願いしているところでございまして、終了次第、答申内容を尊重した都市計画マスタープランの案を策定する予定でございます。その案につきましては、年明けの1月から2月の上旬にかけまして、1カ月になりますが、市の意見公募手続要綱に基づいたパブリックコメントを行う予定でございます。その後につきましては、出された意見をそれぞれ考慮して最終の都市計画マスタープラン案を策定し、この羽村市都市計画審議会に諮問をさせていただきまして、答申を経た後、3月には最終的な「羽村市都市計画マスタープラン」を策定する予定でございます。以上で羽村市都市計画マスタープランの答申概要につきまして、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。

会長(雨宮良彦) ただいまの件でご質問等はございますか。
山崎委員。

委員(山崎陽一) 今、このマスタープランについての答申概要を拝見しております。私は7月の地区別懇談会というものに出席し、その意見を取り入れてこういうものをつくっていくということでした。前回いただいた資料にも、地域懇談会における市民の意見等も整理されております。 しかし、そういった意見等が、でき上がってきた図にはなかなか反映していない。これはなぜでしょうか。つまり反映させていくシステムというのが見えないのですけれども、ちょっと教えていただけますか。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) 今のご質問は、地区別の懇談会等で出された意見が反映をされていないということでしょうか。全てではございませんけれども、それぞれの地区で出された意見等につきましては、それぞれ反映をさせていただいている状況です。審議会の中に、地区で出ましたそれぞれの意見につきましてはすべて、こういう意見が出ましたということでまとめをさせていただいて、それをそれぞれの答申の中のどの部分に反映をしていくということのまとめ等もさせていただいております。今、どのところということはお示しできませんが、例えば先ほども言ったように、生産緑地も含めた緑を保全してほしいとか、それから、奥多摩街道などの整備、歩道の拡幅などをしてほしいとか、また、実際的に土地を借用している公園等も非常に多いことから、そういったところはなるべく早目に公有地化をしてほしいとかというような意見も出されておりますので、そういったものもこの中には具体的なものとして入れさせていただいております。ただ、今日は、「概要版」ということでまとめさせていただいておりますので、細かい部分については、今度の都市計画審議会に正式に諮らせていただきますが、概要版ではなく全体のもので出させていただく予定でおりますので、そちらをご覧いただければと思いますので、よろしくお願いします。

会長(雨宮良彦) ほかに質疑ありますか。
山崎委員。

委員(山崎陽一) 懇話会等で出た意見を審議会に諮って、いろいろ取り入れるか取り入れないかということでできていくということですね。そうしますと、その意見を取り入れるか取り入れないかという決定は多数決か何かでなさるのですか。あるいはどなたかがなさるのですか。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) 答申につきましては、11月21日最終答申ということで、市長へいただいておりますが、この答申はいじるわけにはいきません。その答申を尊重し、市が計画書「都市計画マスタープラン」をつくりますので、その中にこれからパブリックコメントで受けた意見については、そちらのほうに反映できるかどうか、事務局で検討いたしまして、その上で、最終的には市長まで決裁をとらせていただいて、決定をするということでございます。 以上でございます。

会長(雨宮良彦) 山崎委員。

委員(山崎陽一) 今の答えの意味が私には全くわかりませんので、私の不勉強かもしれませんので、これに関してはまた今後も質問させてください。以上です。

会長(雨宮良彦) ほかにありませんか。
副市長。

副市長(森田義男) 今のご質問は、答申の審議過程にもかかわる問題だと思いますけれども、あくまでもいただきました答申については、審議会のご意見ということでございます。これに市の方針を加味します。答申は当然尊重いたしますけれども、これが100%そのままということではございません。市の方針がございますので、それらを加味した中で案を決定して、それでパブリックコメントにかけまして、一般市民からの意見等も取り入れまして、それで最終的に成案として作成していくという流れでございますので、ご理解いただきたいと思います。

会長(雨宮良彦) ほかに質問ありますか。
山崎委員。

委員(山崎陽一) 今、副市長から答えていただいたので、それに対して一つ、伺います。今も「市民の意見を取り入れて」というお言葉があったのですけれども、市民の意見を聞くというのと反映させるという部分にかなりの開きがあるように感じていまして、その部分がどうも見えないなというのが私の質問です。

会長(雨宮良彦) 副市長。

副市長(森田義男) 具体的にどういうものかというのは、例がないのでわからないのですけれども、今までこういう計画をつくります前段で、市では市民に「こういう計画をつくります、何かご意見ありましたら。」と、ご意見を伺っています。ただ、その伺ったものが個人的な思い込みですとか、いろいろなものがございますので、それらの中で、なるほどという部分については取り入れておりますけれども、えてして個人的な主義主張の部分もございます。そういうようなものについては精査をさせていただきたいということでございます。以上でございます。

会長(雨宮良彦) ほかにございませんか。
宮川委員。

委員(宮川修) 例えば私も、こういう都市計画マスタープランの中4ページとか、5ページ、地区内の農地の保全でありますとか、我々の一番、大変関心事の「根搦み前の水田の保全に努めます。」これは目標としては当然、農家としても思っています。ただ、現実は非常に厳しいです。例えば「根搦み前の水田の保全に努めます」ということはもう既に5年ぐらい、どうしたらいいかということでやっておりますけれども、なかなか結論が出ないというか、限界があると私は感じております。と言いますのは、個人の所有資産であります水田ですので、一番大きな問題は相続などが起こると、自分の家を売るか水田を売るかという選択を迫られたときは、当然のごとく水田を売ります。それから、もう一つ、選択条件として、一人の家が水田と青梅線の上のほうに畑がある場合、我々農業委員会としてはできるだけまとまっている農地の水田を残してくれという要請はいたします。聞いてくれる農家もありますけれども、聞いてくれないところもあります。ただ、農業委員会がお金を持っているわけではございませんし、市のほうで買っていただけるほど市も余裕はなさそうですし、逆に、農家にあっせんをするのですけれども、残念ながら、今の農業の売上げ、収益では、まだ根搦み前の水田を買えるほど収益性はないのです。いずれ下がってくるのかなという気はしますけれども、農業で収益がとれるほど農地の値段が、羽村の場合、下がるとは考えられませんので、今のところ、農業委員会としては、まとまって残っている水田を守るために、優先順位を、各農家が相続等どうしても売らなきゃならなくなったときには、ここを残してくれという要請は出します。ただ、これも強制できないのです。その辺の苦しみ、痛みをできればわかっていただけたらありがたいと思います。マスタープランで掲げるように残したいけれども、残せない。努力はするけれども、難しいというところがあるということを理解していただきたいなと思います。農業委員会としても、2つ、「農地の保全に努めます」、「水田の保全に努めます」と書いてありますので一生懸命やりますけれども、必ずしもそのとおりはできないのかなとちょっと感じたものですから、発言させていただきました。
以上です。

会長(雨宮良彦) ほかにございませんか。

(「なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) なければ、この件につきましても、報告事項でございますので、報告として聞くにとどめておくことにいたしますが、いかがでしょうか。(「異議なし」の声あり)

報告事項3 羽村駅西口土地区画整理事業について

会長(雨宮良彦)
 ありがとうございます。
続きまして、報告事項3、羽村駅西口土地区画整理事業について、説明をお願いします。
区画整理管理課長。

区画整理管理課長(阿部敏彦) それでは、報告第3、羽村駅西口土地区画整理事業につきまして、現段階の進捗状況について、報告させていただきます。ご承知のとおり、本事業につきましては、平成15年4月16日付で東京都より事業認可をいただき、現在まで土地区画整理審議会の設置および選出、評価委員の選任を経まして、2カ年をかけまして換地設計基準、土地評価基準の取り扱い方針を決定し、現在、仮換地案の設計に入っております。この仮換地案は羽村駅西口事業地区内のすべての筆に対し、それぞれの取り扱い方針に基づき新たな換地先を示すもので、東京都と協議をしながら、土地区画整理審議会への報告を経て、来年早々に権利者の皆さんにお知らせし、個人説明を実施してまいりたいと考えております。本日、お手元に資料3として配布しております「まちなみ」19号でございますけれども、最新の情報といたしまして、換地設計案に関する周知方のお知らせ、中面に、「西口権利者の会への補助金支出に係る公金差止請求事件」に関する判決内容の概要、土地区画整理法第95条(特別宅地の取り扱い)に関する土地区画整理審議会からの同意内容および土地評価における各評価の計算例について、掲載した資料でございます。この「まちなみ」につきましては、各権利者に既に配布をして、今後、年明けに説明会を実施してまいりたいと考えております。次に、羽村駅西口地区の良好な居住環境を創出するために取り組んでまいりました点在墓地の地区外集約につきまして報告させていただきます。平成15年8月に開催をされました羽村市都市計画審議会において富士見霊園の墓地拡張を承認していただき、平成17年度に用地取得、平成18年度に、墓地整備工事を実施いたしまして、羽村市富士見霊園第三霊園として位置づけすることができました。現在、関係権利者の意向調査を踏まえ、これも来年早々に墓地移転が始まる運びとなります。今後、事業の進捗にあわせまして、本事業区域内の用途地域の指定の見直しを本審議会にお示しをしていく計画となりますので、今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。いずれにいたしましても、本事業を推進するに当たりまして、土地区画整理事業のこれまでは総論の部分として、規程や方針についてとりまとめをしてきたところでございますけれども、仮換地案の設計を契機といたしまして、個別具体的な内容に入ってまいりますので、今後、さまざまな機会をとらえまして、権利者の皆さんと協議を重ねながら、本事業を推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
以上、雑駁でございますけれども、報告にかえさせていただきます。

会長(雨宮良彦) ただいまの件のご質問等はございますか。
山崎委員。

委員(山崎陽一) 「まちなみ」は今、手元に19号があります。実は17号、18号、19号と土地評価基準のことが書かれております。今、伺いたいのは、18号のほうですけれども、土地評価の要点について、絵で見る3点の要素概要というところで、評価は幹線道路に近いところは高い、狭い道路のところは低い、それから、駅に近いところは高い、遠いところは低い。あと、その他あるのですが、いろいろな係数の中で羽村の場合、公園は接近係数の中に入れていらっしゃらないということなのですが、その説明をお願いします。

会長(雨宮良彦) 区画整理管理課長。

区画整理管理課長(阿部敏彦) 換地設計の中で、今のご指摘は、3要素、公共、あるいは宅地接近係数等の中に、現状の公園は入っていないのかというお話ですけれども、現在、羽村駅西口の土地区画整理事業区域内には、都市計画決定をされている公園はございますけれども、整備されている公園はございません。ですから、接近係数、あるいは公共施設の係数につきましては、羽村駅を基準に定めているというのが現状です。整備後は、中里介山記念館公園をはじめ3つの公園等が整備されることとなりますので、住環境の中での評価上の一要因にはなるとは思いますけれども、現段階の中での整備状況ですと、無いわけですのでその要素は含まれていないということです。
以上です。

会長(雨宮良彦) ほかにございますか。
山崎委員。

委員(山崎陽一) 現実に公園として使っている、我々が公園として認識している場所はあるわけで、それが都市計画決定上、無いということで、それは評価基準にないという説明でしょうか。

会長(雨宮良彦) 区画整理管理課長。

区画整理管理課長(阿部敏彦) ご指摘のとおり、都市計画決定をされていない公園ですので、今回の議案第3号 田ノ上第二コミュニティ公園、これも以前は都市計画決定されていなかったわけでございますけれども、今回、都市計画決定されて、都市計画公園として管理をしていくということになるわけです。現状の公園につきましては、土地所有者の意向によって公園ではなくなる可能性も秘めているわけです。いずれにしましても、都市計画決定をされて整備をしておきませんと、将来に担保することはできないという現状でございますので、ご理解をいただきたいと思います。
以上です。

会長(雨宮良彦) ほかにございませんか。

(「なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ないようですので、この件につきましても報告事項でございますので、報告として聞き置くにとどめておくことにいたしますが、いかがでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ありがとうございました。
ほかに、事務局から説明がございますので、よろしくお願いします。
都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) それでは、報告というようなことではございませんが、次回の審議会の関係でございますが、先ほど報告2のところで、羽村市都市計画マスタープラン関係のスケジュールをお話しさせていただきました。先ほども申し上げたとおり、マスタープランの案をパブリックコメントを求めまして整理したものを、来年の2月ぐらいには都市計画審議会のほうに諮問をさせていただきたいということで予定しておりますので、2月下旬になってしまうかと思いますが、都市計画審議会を開催していただきたいというお願いでございます。よろしくお願いいたします。

会長(雨宮良彦) ただいま次回の審議会について、事務局から、来年2月にしたいとの説明がありましたので、次回の審議会を2月に開催することにしたいと思いますが、いかがでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。それでは、次回の審議会を2月に開催いたします。
それでは、本日の審議事項につきましてはすべて終了いたしましたので、以上で本日の審議会を閉会といたします。大変ご苦労さまでした。

午後2時51分 閉会

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