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第14回羽村市都市計画審議会会議録

[2008年3月3日]

第14回羽村市都市計画審議会会議録
1 日時平成20年3月3日(月曜日) 午後1時30分~午後3時47分
2 場所市役所5階委員会室
3 出席者会長 雨宮良彦
委員 山崎陽一、小宮國暉、石居尚郎、川崎明夫、中原雅之、宮川修、吉川徹、石田正弘、平山博、柴田賢次、藤田徹、近藤隆、森田多美子
4 欠席者なし
5 議題審議事項
1 議案第1号 羽村市都市計画マスタープラン(案)について
報告事項
1 羽村駅西口土地区画整理事業について
その他
6 傍聴者1人
7 配布資料・第14回羽村市都市計画審議会日程
・議案第1号 羽村市都市計画マスタープラン(案)および意見公募結果
・資料1 羽村駅西口土地区画整理事業情報紙「まちなみ」第21号
8 会議の内容都市計画係長(荻島一志) お待たせいたしました。それでは、定刻になりましたので、審議会を始めさせていただきたいと思います。改めて皆さん、こんにちは。本日は第14回羽村市都市計画審議会を開催しましたところ、大変お忙しい中、ご出席をいただきましてまことにありがとうございます。会議に入ります前に、先日、配布させていただいております議案および資料を本日お持ちいただいていると思いますが、改めて確認をさせていただきたいと思います。また都市計画審議会委員の変更につきましても、あわせて報告させていただきたいと思います。最初に資料等の確認ですが、既にお配りさせていただいております諮問事項の議案第1号 羽村市都市計画マスタープラン(案)および意見公募結果、資料1の羽村駅西口土地区画整理事業のまちなみ21号となっております。また本日、机の上には第14回羽村市都市計画審議会の日程、また意見公募結果の差しかえ分、これがA3縦のものを配布させていただいておりますが、先にお送りしております意見公募結果の2ページになりますけれども、上から3つ目のごみの回収規定についての中段あたりに、「また、『取り外しにくいのは無理にはずさなくてもよい』」という文言がございますが、この文章の語尾が消えてしまっていたため、差しかえさせていただきたいと存じます。以上、資料につきましておそろいになっていますでしょうか。もしなければ、お申し出ください。では、よろしいでしょうか。次に、都市計画審議会委員の変更についてでございますが、関係行政機関からの委員としてお願いしております福生警察署長の若松敏弘委員でございますが、警視庁内における2月25日付の人事異動によりまして、警視庁本庁に異動されました。新たに福生警察署長には北條茂彦署長が就任されましたので、現在、都市計画審議会委員の委嘱につきまして手続きを行っているところでございます。このことから委嘱の終了した後に改めてご紹介させていただきますので、本日はご報告のみとさせていただきますので、よろしくお願いします。次に、本日の審議の際の発言でございますが、前にマイクがございます。発言の際に右側のボタンを押していただきますとスイッチが入ります。また、左側のボタンを押していただきますとスイッチが切れるようになっていますので、発言の際にはスイッチを入れていただきまして、発言が終わりましたらスイッチを切っていただきたいと思います。それでは、これより会議に入りたいと思いますが、会議の進行につきましては羽村市都市計画審議会条例第5条第3 項、「会長は会議の議長となる」の規定に基づきまして、議事運営を会長にお願いしたいと存じます。それでは、会長、よろしくお願いします。

会長(雨宮良彦) 皆さん、こんにちは。本日は第14回の羽村市都市計画審議会を開催いたしましたところ、委員の皆さんには、大変お忙しい中、ご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。それでは、これより会議を開きます。本日の出席委員は13名であります。羽村市都市計画審議会条例第5条第2項の規定によります定足数に達しておりますので、第14回羽村市都市計画審議会の成立を宣言いたします。次に、羽村市都市計画審議会運営規則第10条第3項の規定に基づく本日の審議会の議事録署名委員でありますが、議席番号5番の中原委員と議席番号7番の宮川委員にお願いいたしたいと思います。よろしくお願いします。会議に入ります前に、本日の会議は公開で行うものとします。なお、本日の審議会の傍聴を希望する方が1名見えておりますので、これを許可したいと思いますが、いかがでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。それでは、傍聴人に入ってもらいます。

(傍聴者入場)

会長(雨宮良彦) 傍聴される方に申し上げます。会議中は、会議の進行が損なわれることのないように、また、羽村市都市計画審議会の傍聴に関する取扱要領第6条を遵守して傍聴していただきますようお願いいたします。それでは、審議に入ります前に市長から発言の申し出がありますので、これを許します。

市長(並木心) 会長、市長。

会長(雨宮良彦) 並木市長。

市長(並木心) 皆さん、こんにちは。会長のお許しをいただきまして、会議に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきたいと存じます。委員の皆さん方におかれましては、日ごろより羽村市の都市計画行政に対しまして、深いご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。また、本日は、第14回羽村市都市計画審議会の開催に際しまして、委員の皆さんには、年度末の何かとお忙しい中、ご出席を賜りありがとうございます。さて、本日の羽村市都市計画審議会でございますが、前回の第13回羽村市都市計画審議会でご説明させていただきました羽村市都市計画マスタープラン(案)につきまして、羽村市意見公募手続きによるパブリックコメントが終了いたしましたことから、本審議会に諮問をさせていただくものであります。また、報告事項につきましては、羽村駅西口土地区画整理事業の状況につきまして、ご報告を申し上げさせていただくものでございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、極めて簡単でございますが、あいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

議案第1号 羽村市都市計画マスタープラン(案)および意見公募結果

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。それでは、早速諮問されました議案第1号 羽村市都市計画マスタープラン(案)についての審議に入ります。議案の提案説明をお願いします。

市長(並木心) 会長、市長。

会長(雨宮良彦) 並木市長。

市長(並木心) それでは、議案第1号羽村市都市計画マスタープラン(案)につきまして、ご説明申し上げます。都市計画マスタープランは、都市計画法(昭和43年法律第 100号)第18条の2に基づき、市町村が主体となって市民の意見を反映させつつ、おおむね20年の中長期を見据えた将来像を定める都市計画に関する基本的な方針であります。当市では、平成7年に羽村市都市計画マスタープランを策定し、健康で文化的な都市生活と機能的な都市活動を確保し、さらに市民生活がさまざまな面で向上するよう都市計画事業に取り組んできました。策定から10年あまりが経過し、国では景観法が制定され、東京都では東京の新しい都市づくりビジョンや福生都市計画都市計画区域の整備開発および保全の方針が、また羽村市では、第四次羽村市長期総合計画が策定されるなど、都市計画に関連するさまざまな計画が立てられるとともに、少子高齢化の進展、まちづくりや環境問題に関する市民の皆さんの関心の高まり、首都圏中央連絡自動車道の開通に伴う広域交通の進展など、当市を取り巻く社会情勢も大きく変化しております。これらのことから、現行の羽村市都市計画マスタープランをそれぞれの計画や社会情勢に即したものとするため、学識経験者や市民公募委員等で構成する羽村市都市計画マスタープラン審議会を設置し、平成18年度および19年度の2カ年で見直しを行ってまいりました。その結果、平成19年11月、羽村市都市計画マスタープラン審議会から答申を受け、これをもとに羽村市都市計画マスタープラン(案)を策定し、この案に対して市民の意見公募手続きにより、市民の方々からの意見を募集した後、別紙のとおり羽村市都市計画マスタープラン(案)を策定いたしました。このことから、策定した羽村市都市計画マスタープラン(案)につきまして、当審議会からの御意見をいただくものでございます。詳細につきましては都市計画課長から説明いたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。以上です。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) それでは、議案第1号 羽村市都市計画マスタープラン(案)につきまして、既に配布をさせていただいております羽村市都市計画マスタープランの案で説明をさせていただきます。マスタープランの案をご覧いただきたいと思います。最初に1枚めくっていただきますと、目次が出てまいります。目次をご覧いただきたいと思いますが、ここでは目次構成を記載してございまして、序章で「都市計画マスタープランとは」ということで、今回の都市計画マスタープランの策定の背景と位置づけを記述し、第1章につきましては、羽村市の概況と都市づくりの課題。第2章では全体構想を、第3章では地区別構想を、第4章では、都市計画マスタープランの実現に向けての4章立ての構成とさせていただきまして、最後につきましては参考資料として、地区別懇談会における意見や都市計画マスタープラン審議会の審議経過等の資料を添付させていただいてございます。それでは、1ページをご覧いただきたいと思います。ここでは、序章としまして、1に都市計画マスタープランの策定の背景と位置づけを記載いたしまして、次の2ページでございますが、都市計画マスタープランの構成を記載させていただいております。この計画の目標年次でございますが、都市計画運用指針に基づきまして、20年後の2028年、平成40年とさせていただいてございます。次に、3ページをご覧いただきたいと思います。ここからは第1章、羽村市の概況と都市づくりの課題と題しまして、まず1に都市づくりの経緯といたしまして、明治22年から市の都市計画にかかわる歩みを記載してございます。次の4ページをご覧いただきたいと思います。ここからは2 羽村市の現状と特性と題しまして、人口および世帯数の推移や年齢構成、産業別の人口、昼間人口等から見た市の現状と特性を記載してございます。7ページをご覧いただきたいと思います。7ページからにつきましては、産業別に商業、工業および農業についての経済の現状を記載してございます。10ページから12ページをご覧いただきたいと思います。ここにつきましては土地利用の現状と課題を記載してございます。まず、(1)では地目別の土地利用、(2)では農地転用や住宅の現状と課題を記載してございます。4)につきましては、神明台にございます準工業地域と工業地域の住宅と工場の混在の状況を記載いたしまして、12ページには図面でその状況を表示してございます。続きまして、13ページをご覧いただきたいと思います。ここからは交通の現状と課題につきまして、(1)では鉄道、(2)ではバス交通を、次の14ページおよび15ページにつきましては道路の関係を記載してございます。また16ページでは、多摩都市モノレールなど交通関係の現状と課題を記載してございます。続きまして、17ページをご覧いただきたいと思います。ここからは市街地整備の現状と課題と題しまして、都市計画の区域や用途地域、区画整理事業や地区計画の現状と課題を記載してございます。また、19ページにつきましては公園・緑地等の現状と課題を記載しているとともに、20ページにはその他の施設として上水道、公共下水道の現状と課題を記載してございます。21ページをご覧いただきたいと思います。ここからは将来展望について記載してございます。まず、東京都等の上位計画において羽村市がどのように位置づけられているかを計画ごとに記載してございます。また、29ページからは都市計画道路の整備方針をはじめ、多摩都市モノレール、中央線などの交通や公園・緑地の整備方針および玉川上水景観基本軸など上位計画の主要プロジェクトとのかかわりを記載してございます。次に、32ページをご覧いただきたいと思います。32ページにつきましては、社会・経済構造の変化と対応と題しまして、将来の都市計画を策定する上で影響が大きいと考えられます産業構造の変化と土地利用、人口減少と少子高齢化、環境問題と都市づくり、市民との協働の推進の4項目につきまして検討を行いまして、これからの対応などについて35ページまで記載をしてございます。36ページをご覧いただきたいと思います。ここからは都市づくりの主要課題として、本市のこれまでのまちづくりの現状と特性、上位計画からの要請、将来展望から把握した都市づくりの課題を第四次羽村市長期総合計画に掲げる5つの基本目標の中から「環境にやさしい安心して暮らせるまち」「美しく快適な住みよいまち」「活力に満ちた にぎわいのあるまち」の3つの基本目標の視点から整理してございます。次に、39ページをご覧いただきたいと思います。ここからは第2章 全体構想について記載してございます。まず、1の都市づくりの基本理念と目標でございますが、本市の都市づくりの特徴と魅力について整理してございます。次の40ページにつきましては、市が都市づくりを行っていく上で、整合を図るべき東京都の計画における将来像と、市の第四次羽村市長期総合計画における将来像を記載してございます。41ページをご覧いただきたいと思います。ここにつきましては、これまで述べてきました市の現状や課題、これからの社会構造の変化、上位計画の目標などを踏まえまして、今後の都市づくりの基本理念を「安全・安心で自立した都市」「美しく魅力あふれる都市」「楽しく活力ある都市 羽村」と定めたものでございます。また、次の42 ページでは、この基本理念に基づきます都市づくりの目標と目標実現に向けた取り組みの方向を整理して、記載してございます。43ページをご覧いただきたいと思います。ここからは都市の姿を記載してございます。まず、市全体の現在の都市の姿をこのページに記載しているとともに、45ページからにつきましては、市内の地形や道路網、土地利用の現状からA、B、Cの3つのゾーンに分けまして、それぞれのゾーンの特性を記載してございます。また、48ページからにつきましては、将来の都市の姿を都市づくりの基本理念ごとに記載いたしまして、51ページにつきましては、将来の都市の姿の骨格を形成する交通軸および水と緑の軸、都市活動の拠点の配置など、将来都市構造図として掲載してございます。次に53ページをご覧いただきたいと思います。ここからは分野別の整備の基本方針を記載してございます。まず、土地利用に関する整備方針として住宅地および次のページの商業地、工業地、市街化調整区域、農地に分けましてそれぞれゾーンごとの土地利用の整備方針を記載してございます。また、56ページおよび57ページにつきましては、交通体系に関する整備方針を公共交通体系と道路に分けて記載をし、58、59ページにつきましては、公園・緑地等に関する基本方針を、60ページでは、その他施設として上下水道の基本方針、61ページにつきましては、安全・安心なまちづくりに関する基本方針をそれぞれ記載してございます。次に、63ページをご覧いただきたいと思います。ここからは第3章としまして地区別構想を記載してございます。まず、地区別の構想を立てるに当たっての区域設定を行いました。表3.1の基準によりまして、市内を図3.1 のように9つの地区に分けて65ページから各地区の地区別構想を記載してございます。63ページの基準でございますが、表3.1で考慮した基準という最初のところになりますが、「指定されている用途地ごとの地区」となっていますが、ミスプリントで「用途地域ごとの地区」ということで、「地域」の「域」が抜けておりましたので、そちらのほうを入れていただきたいと思います。なお、区域ごとに昨年の7月2日から7月12日まで、それぞれ各地区の地区別懇談会を実施してございます。65ページをご覧いただきたいと思います。ここからは先ほど申し上げましたように、地区ごとにその地区の特性とこれからのまちづくりの課題等を挙げまして、土地利用、道路交通、公園・緑地等、その他に区分いたしまして、それぞれの整備方針を記載してございます。そしてまた、文言だけでなく各地区の区分図の中にも具体的な整備について表示をしてございます。なお、87ページにつきましては、市全体の構想につきまして表示いたしました全体構想図として記載してございます。次に89ページおよび90ページをご覧いただきたいと思います。ここにつきましては第4章としまして、「都市計画マスタープランの実現に向けて」と題しまして、この都市計画マスタープランの実現に向けた基本的な考え方と実現に向けた取り組みの内容を記載してございます。なお、次のページ以降につきましては、参考資料としてここに記載の資料をそれぞれ添付させていただいております。続きまして、今回の羽村市都市計画マスタープラン(案)につきまして、意見公募手続きにより実施いたしましたパブリックコメントの関係につきまして説明をさせていただきます。別紙のところで今回、パブリックコメントの結果ということで資料を出させていただいております。こちらに報告ということで、公募結果を出させていただいております。まず、意見の公募期間でございますが、平成20年1月4日から2月4日までの1カ月間実施いたしました。また、市民の方々への周知につきましては、羽村市都市計画マスタープラン(案)の全文につきまして、市のホームページに掲載をさせていただくとともに、市役所の都市計画課窓口および1階の市政情報コーナーおよび図書館に全文を備えさせていただきまして、いつでも閲覧できるようにするとともに、1月1日発行の市の広報および市のホームページで公募の周知を行いまして、提出される意見につきましては、都市計画課の窓口への提出、郵送もしくはファクスおよび電子メールでの方法で受付をいたしました。その結果、別紙のとおり意見が出されまして、意見を提出されました方は5人でございました。提出をされました意見の内容および市としての考え方等につきましては、配布をさせていただきましたこの意見公募結果のとおりでございます。なお、この結果の公表でございますが、3月1日から市役所2階の都市計画窓口および1階市政情報コーナー、市のホームページ、図書館等で行ってございます。以上で簡単ではございますが、都市計画マスタープラン(案)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

会長(雨宮良彦) 以上で議案の説明は終わりました。それでは、これから質疑に入ります。質疑のある方はどうぞ。

委員(石居尚郎) 会長、石居です。

会長(雨宮良彦) 石居委員。

委員(石居尚郎) ただいま都市計画マスタープランのお話を伺わせていただきました。そこでちょっと基本的な質問になろうかと思うんですが、都市計画審議会での意見を聞くということはどういうことになるのか、またその法的根拠というのはどこにあるのか教えていただきたいと思います。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) 都市計画審議会に今回、お諮りさせていただいたわけですけれども、それの法的根拠、そういったことのご質問かと思います。この都市計画マスタープランにつきましては、都市計画法に基づきまして今回策定したわけでございますが、都市計画法のもとに都市計画運用指針がございます。法的な根拠にはならないわけですが、今の都市計画運用指針の中の都道府県都市計画審議会および市町村都市計画審議会の調査・審議等についてという項目がございます。ちょっとこちらを私のほうで読まさせていただきますけれども、「都道府県都市計画審議会および市町村都市計画審議会は、都市計画法その他法令でその権限に属せられた事項の調査審議のほか、都道府県知事または市町村長の諮問に応じ都市計画に関する事項の調査審議等を行うこととされており、地方における都市計画に関し各種の提言を行うことが法令上期待されている。また、都市計画に関する事項については、住民の意見とともに、公正かつ専門的な第三者の意見を踏まえて立案していくことが、都市計画に対する住民の合意形成を円滑化するとともに、都市計画の着実な実施を図る観点から重要となってきている。このため、今後、「都市計画に関する案の作成の前段階その他都市計画決定手続以外の場面においても、都道府県都市計画審議会および市町村都市計画審議会から意見を求めていくことが望ましい」というふうになってございます。例えばということで、その意見を求めていく内容の例といたしましては、「都市計画区域マスタープランまたは市町村マスタープラン案の作成」ということが記述されております。これに基づきまして、今回、都市計画審議会からこのマスタープランに対しての意見をいただきたいということで諮問をさせていただいたものでございます。よろしくお願いします。

会長(雨宮良彦) ほかに質疑はございますか。

委員(宮川修) 会長、宮川です。

会長(雨宮良彦) 宮川委員。

委員(宮川修) 今、石居委員さんのおっしゃったことに関連しているんですが、公募というか意見を聞いたときに、私は何も知らなくて言っていなかったので、ここで言っていいのかなと思ったんですが、今のお話では言っていいということなのでちょっと言わせていただきます。ちょっと疑問点だけ。9ページの市街化区域内の農地の推移というデータがあるんですけれども、この中に専業農家、私は農業関係なので、農業関係のところだけ簡単に拾い読みさせていただきまして、「専業農家になるといった世帯がふえていることから~」と。農林業センサスからとったと言うんですけれども、この数字が急速に、平成7年に専業農家が1件しかなかったのが平成17年で21件になったと。これはたぶん、間違いだと思います。といいますのは、農林業センサスの調査が来ますけれども、あのときに農業所得を書くところがあります。それから、その他の所得と書くところがあるんですけど、農家がもしかしたらその他の所得をたぶん書いていない可能性がある。あそこにはちゃんとこの調査結果を税務署には届けませんと書いてあるんですけれども、何も無理に書く必要はないという人が結構多いわけですね。羽村で逆にサラリーマンをやめて農業を継いだ方々は、私が知る限り全員会社をやめても食べていけるだけの不動産所得がございます。ここにあるように1年間に15万円以上ある自営兼業に従事した者が一人もいないと書いてありますけれども、そのぐらいの所得はなければ、農業所得だけでは皆さん食べていけませんから。平成17年に 21人と若い人が増えたんですけれども、この方々は結局、父親の名目でそういう所得があるはずなんです。なければ暮らしていけませんから、会社をやめて継いでいますから。ですからたぶん、これは統計上のあらわれていないミスだと思うんです。こういうことはたぶんよくあることではないかなと。私の知る限り1 件というのが正しいです。不動産所得、ほかに経営していなくて、とにかく農業所得以外に全くなくてどうして生きているのかなと思うような人が一人いるんですけれども、その方は確かですので、他の方はたぶん間違いですね。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) ただいまのご質問でございますが、9ページのところで専業農家の区分等でございますが、こちらにつきましては、今の表1.14の下に出典先が農林業センサスということで記載してございますが、これは統計法に基づいて調査を何年かに一遍やっているわけですけれども、それをそのままここに出典ということで数字的には持ってきておりますので、それぞれ統計調査をしたときに、各農家の方々のところに調査員が回りまして、調査をしている結果がこういうことなものですから、そのままここに記載をさせていただいたという状況です。

委員(宮川修) 会長、宮川です。

会長(雨宮良彦) 宮川委員。

委員(宮川修) ただ、もう一言言わせてもらえば、農業統計というのがあるんですよ。去年のものを見ますと、50%以上農業所得をあげている方、家計の中で半分以上農業に頼っている人というのは、羽村に18件しかいないんです。それを超えるということはあり得ないんです。だから、この農林業センサスのほうに、私は正しいデータの把握がされていない、これは確かだと思います。現実に増えてきたサラリーマンをやめて親の後を継いで専業農家になった。専業は専業なんです、ほかに勤めていないですから。農業従事日数が150日を超えてますから、完全な専業です。ただ、収入面ではそうはいっていない。農林業センサスがそこまでばっと統計をとって、書きたくない人は書いていないからゼロと見なしているんです。それは逆に言うと、ほかの不動産所得をああいうところに出すことを農家は非常に恐れています。私なんかはちゃんと書きますが、何も書く必要はないという人は結構いるんです。羽村が専業農家が21件もいるということはあり得ない。

市長(並木心) 会長、市長。

会長(雨宮良彦) 並木市長。

市長(並木心) 私も専業農家は羽村から消えたとか、1件という実情は聞いておりまして、このセンサスのとり方が専業農家という範疇を極めて広く、一部兼業していても専業と見なすという形で、法の解釈が広がったということもちょっとお聞きしたり、実情、今、宮川委員がお話しくださったことなども、とり方によってここで実数が出ておりまして、またそこをきちんと調べさせていただいて、この表とはまた違った実態のものを付加させていただくなり、説明の中で用意するという形で正確なものをつくっていきたいと思っておりますので、ご了解いただきたいと存じます。

委員(宮川修) 会長、宮川です。

会長(雨宮良彦) 宮川委員。

委員(宮川修) このまま書かれてしまうと、農家収入だけで羽村の農家が生きていけるようになったんだと解釈されてしまうと、それは困る。たぶん、ここに書いてある2つの条件のほうの片方は満たしている。2つ目の条件の15万円以上あるというこれが満たされていないんです。上だけが満たされている。

委員(中原雅之) 会長、中原です。

会長(雨宮良彦) 中原委員。

委員(中原雅之) でもこの場合、「または」ですから、どちらか一方を満たしていればいいんですよ。

会長(雨宮良彦) ほかに質疑はございませんか。

委員(山崎陽一) 会長、山崎です。

会長(雨宮良彦) 山崎委員。

委員(山崎陽一) 昨年12月13日に13回の都市計画審議会が開かれて、以降の流れをちょっと知りたいんですが、今、ここにパブリックコメントの結果が出ていますが、これはマスタープラン審議会で検討されたものなのか、あるいは今後マスタープラン(案)に先ほどの石居委員の質問のように、今日の都市計画審議会の意見が反映されるのか、また、このパブリックコメントの結果が反映されるのか、そういった流れをちょっと知りたい。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) ただ今のご質問でございますが、都市計画マスタープラン審議会でございますが、昨年の11月に答申をいただきまして、そこで一応、任期も終了し、その時点で審議会は終わりということになります。それから以降につきましては、市のほうでマスタープラン審議会から出されました答申を最大限尊重いたしまして、今回のような案をつくらせていただきまして、それをもとにパブリックコメントをしたということでございます。パブリックコメントにつきましては、それぞれここに市としての考え方ということで、向かって左側につきましては寄せられたご意見が載せてございます。右のほうにつきましては、それに対しまして市としての考え方ということで、それぞれ対応をここに載せさせていただいております。その考え方の中からいきますと、今回のこの計画に意見を反映するということはしないという考え方で、そのようにさせていただいているということでございます。それから以降につきましては、本日お願いしました都市計画審議会ということになりますので、これらも踏まえて、今、質疑の時間帯でございますので、後ほど意見ということで出されるかと思いますが、その意見のほうにつきましては、この都市計画審議会としての附帯意見というか、そういったもので答申の中に盛り込むということで、後で議論されると思いますが、それで出された場合については、その答申をもとにもう一度、市のほうでその内容を確認し、いろいろ議論をさせていただいた中で、最終的なマスタープランの中にその意見も盛り込むということであれば、盛り込んでいくという考え方をしてございます。

会長(雨宮良彦) ほかに。

委員(山崎陽一) 会長、山崎。

会長(雨宮良彦) 山崎委員。

委員(山崎陽一) そうしますと、このマスタープラン案が市民の意見を反映した結果というふうな言い方でしたけれども、それでよろしいですか。そうするとパブリックコメントに関しては、マスタープラン審議会のほうは通さずにいいということなのか。これもマスタープラン審議会に通すべきではなかったんですか。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) 先ほども説明させていただきましたけれども、各地区ごとに都市計画マスタープラン審議会の中でずっと議論させていただいてきました。その中でそれぞれ全体構想まではその審議会の中でいろいろ議論していただいたわけですが、地区別構想の策定に当たりましては、先ほど説明の中でも申し上げましたように、昨年の夏のときに地区別の課題とかそういったものも含めて、地区別構想を立てるに当たって地区別懇談会をさせていただいております。マスタープラン(案)の中の後ろのほうになりますが、参考資料1ということで、それぞれ地区で出されましたそれぞれの意見等をここに記載してございます。ここの中で今のマスタープラン(案)の中にそれぞれ反映をしているものももちろんございます。すべてではございませんが、反映できないような個人的な意見、そういった形の意見等もございましたので、この計画の中に反映できる意見につきましては、極力反映をしたということでございます。それから、その審議会、地区別懇談会だけではなくて、実際に今回作りました計画案につきましても、市民の方々からご意見があればいただきたいということの趣旨でやっているのがパブリックコメントでございますので、市民の方々のご意見については、ここのところである程度集約をしているという解釈をしてございます。そういったことからしますと、今回、先ほども申し上げましたとおり、今度は都市計画審議会の意見という形で今回出されれば、それにつきましてももちろん検討させていただいて、反映できるものについては反映するという考え方でございます。よろしくお願いします。

会長(雨宮良彦) ほかにございませんか。

委員(中原雅之) 会長、中原。

会長(雨宮良彦) 中原委員。

委員(中原雅之) パブリックコメントで、さっき課長からも話がありましたが、窓口のところにこれを置いて見ることができると、あとはホームページに載せたということですけれども、私なんかはホームページでもちろんこれをダウンロードしてプリントもできるんですけれども、できない人もいる、なかなか大変だという市民の方からの話もありました。これを窓口で見るだけでなく持って帰る、借りて帰るということもできるんですか。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) 今、委員さんからご質問のとおり、市のほうでは都市計画課の窓口、1階のロビーのところ、先ほども言いましたように図書館という形で、閲覧という形で出させていただいているものです。ただ、役所、私どもの窓口になりますけれども、来た方はいらっしゃらなかったです。実際にもし来て、それを一時的に貸してほしいということであれば、お貸しをいたします。そういう計画でおりました。必要なところはもちろんご本人がコピーをとっていただくのは構わないですよということで対応する計画でおりました。以上でございます。

会長(雨宮良彦) ほかにございませんか。

委員(小宮國暉) 会長、小宮。

会長(雨宮良彦) 小宮委員。

委員(小宮國暉)  29ページなんですけれども、「主要プロジェクトとの関わり」というところで質問させていただきます。ここの図にあるように表と図との絡みでございますが、羽村市都市計画道路の優先整備路線ということで、2線がここに表示されております。最も羽村市に関連の深い路線計画というふうにとらえますけれども、まず、この図面の中でも四角く囲ってあるところです。福生3・4・16号線についてと、福生3・4・12号線外というのもありますが、この2つの路線の現状、または将来的なところで、どのように市としてお考えになっているか、これをちょっと教えていただければと思います。それと30ページで、これに関連するんですが、一番上の(2)多摩都市モノレールについての市としての考え、また相手の状況ですね。それから、一番下の(6)玉川上水景観基本軸ということに関して、新しく聞いたという範疇から、この点について羽村市独自で一定規模以上の建物を制限するとか、何かそういった規定みたいなものを策定しているのかどうか、またこれから策定するのかどうか、その辺のところを教えていただければと思います。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂)  3点ほどご質問いただきました。まず、1点目でございますが、29ページの都市計画道路の整備関係でございますが、これにつきましてはこのページの(1)ということで、多摩地域における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)ということで、18年4月に計画を立てられているわけでございますが、こちらのほうにつきましては、例えば都市計画道路で都市計画決定をしているにもかかわらず、長年にわたって整備がなかなか進まないというような状況がございました。その状況の中で今のページでいきますと、四角く囲った多摩地域における今後の道路整備の4つの基本目標という目標がございます。これを18年のときにそれぞれの各市町村のところになりますが、都市計画決定をしていながら整備がされていないところの部分を4つの基本目標の活力、安全、環境、暮らしということでありますが、これに当てはめてそれぞれもう一度整備をどのようにしていくかというものを決めることがこの第三次事業化計画の中で決められました。それぞれ羽村市につきましては3・4・12号線については都道になりますし、3・4・16号線については市が施行ということになってございます。この2本の都市計画道路がほかにも区画整理地内、西口の部分もありますが、もう一度4つの条件的なものに当てはめて、整備をいつするんだというものを、ある程度、決めていこうということがこの趣旨でございまして、この4つを照らし合わせた中で、この2本の路線が羽村市としては整備していくことになっています。この表 1.29と書いてあります横のタイトルになりますが、羽村市都市計画道路の優先整備路線ということでなってございます。この優先整備路線については、同じ未整備の都市計画道路の中で、この10年ぐらいの中で最優先して、優先的に整備をしていくんだというものを路線として出してあるわけでございます。ですから、一応、羽村市につきましては3・4・16号線、今、立体交差をしてございますが、新奥多摩街道から西小学校に向かっての路線の部分についても、できる限り早急に、優先的に整備をしていくということで、この路線を挙げているわけでございます。それから、3・4・12号線につきましては、都道になりますが、こちらも優先整備路線ということで位置づけをして、これから優先的に整備をしていくということでございます。そんな形の位置づけに、新たに18年のときにしたということでございます。それから、次の30ページの2点目でありますが、多摩都市モノレールの関係でございますが、多摩都市モノレールにつきましては、今、路線として実際に動いているところがありますが、東大和の上北台から瑞穂、羽村を通ってあきる野へ抜ける路線が構想路線として今、挙がっているわけですけれども、実際にそのところにつきましては、議会のほうでも特別委員会等の設置をいたしまして、一日も早く整備をしていただきたいということで鋭意努力、要望をさせていただいている状況でございます。それから、6番の玉川上水の景観基本軸でございますが、これにつきましては東京都でそれぞれ景観法ですとか、景観保全地区というものを決めまして、それが羽村市のところにつきましては、この玉川上水景観基本軸ということで、玉川上水のところがそれに指定をされてございます。右側のページをご覧いただきたいと思うんですが、31ページの中段になりますが、図1.15玉川上水景観基本軸と一般住宅の関係ということで、ここに記載をしてございますが、玉川上水の中心のところから両サイド100メートルのところについては、この景観基本軸の規制区域になっているわけでございます。それぞれの規制につきましては、建物の高さ関係、色ですとか建物の位置関係といったものを規制をするという形の規制がされておりまして、これにつきましては、例えば家を建てるという場合には、東京都に申請を出して、東京都で審査を受けたうえで家を建てなければ建たないという規制になってございます。景観基本軸についてはそんな形で規制がされておりまして、市のほうでの規制はございません。

委員(近藤隆) 会長、近藤です。

会長(雨宮良彦) 近藤委員。

委員(近藤隆) 今のに関連してちょっと細かいことなんですが、もう1回お聞きしたいんですが、3・4・12号線外と書いてあります。この「外」というのがどういう意味なのかなと。といいますのは、これは東京都が施行する路線ということになっている一方で、たしか西口の区画整理の中に入っている道路ですね。どちらが優先されるべきなのかわからないんですが、いずれにしても、私自身は個人的に羽村大橋を渡ってその延長線上で延びる道路が早急につくられるべきではないかと。そうでないといろいろな通過車両が市内あちこち分かれて入ってきちゃうと。子どもの通行とか何かに心配があるということもありまして、社会的な例えばショッピングセンターができたとか、首都圏のあれができたとか、今度はあそこに「いなげや」のところの交差点が真っすぐ通じるようになりますから、そういうことで環境がどんどん変わっているわけですね。そういう中で、あの道路が優先だと思っているんですけれども、今はこの線外というのがどこを指して線外なのか、あるいは東京都の施行路線である一方で、市の計画にも入っているというので、優先道路とは言うものの市のほうから考えると、西口の整備計画が始まらない限りこれが始まらないのかというふうにも受けとめられるんですけれども、その辺の上位関係をお聞きしたいんですが。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂)  3・4・12号線の関係でございますが、3・4・12号線外というふうになっているわけですが、一応、今、29ページの図をご覧いただいているかと思うんですが、今の青の部分でなっているところについては、この位置は羽村大橋のところなんです。大橋のところについては今のままでそのままということではなくて、幅員が広がるものですから、それの整備ということで、3・4・12号線の西口の区画整理地内のところの部分です。そこのところも西口の区画整理事業に伴ってそこを整備するということにしてございますので、その両方が重なっているような形で「外」というふうになっているわけです。

委員(近藤隆) 会長、近藤。

会長(雨宮良彦) 近藤委員。

委員(近藤隆) ちょっと細かいことですが、地図を見ますと青い線が橋の上ということですね。橋から先に延びるのは今度赤い線で示されることになるんですか。市のほうになるんですか。今、これには踏切のほうに真っすぐ延びる線がついていませんけれども。

都市整備部長(青木次郎) 会長、都市整備部長。

会長(雨宮良彦) 都市整備部長。

都市整備部長(青木次郎) こちらの29ページでお示ししているのは、先ほど申しましたように第三次事業化計画、10年間で優先的に整備しようとすべき道路を示したものでございます。西口区域につきましては、これは既に事業計画が決定されております。ですから、これとは別に事業計画決定されて事業が進んでいるということですので、ここから外しているということです。区画整理事業では、あくまでもこの区域については、いわゆる3・4・12号線の今計画されています道路区域を区画整理によって区域を確保していきます。それが終わりますと、今後は東京都といたしますと、青梅線のアンダーパスとか奥多摩街道と羽村大橋の立体交差事業が出てくる。こちらのブルーのところにつきましては、立体交差も含めてどのような形で計画していくかというところが今回、示されていくという内容でございます。

会長(雨宮良彦) ほかにございませんか。

委員(石田正弘) 会長、石田です。

会長(雨宮良彦) 石田委員。

委員(石田正弘)  14ページのところに狭あい道路の拡幅による解消ということがうたわれておりますけれども、基本的に羽村市を見ますと、青梅線の以西というのはいわゆる「もと村」と言うんですか、非常に狭あい道路が多くなっているかと思うんですが、狭あい道路を広くするということは防災面から考えてみても必要なことかなと思うんですが、基本的にこのマスタープラン策定が確定をされて20年間という基本的な長いスパンになりますけれども、基本的にこの狭あい道路等の拡幅というのはすぐにでも着手をできるんではないかというふうなものかなと思うんですが、それと狭あい道路はその地域によりいろいろな実情もあるでしょうから、一概には言えないでしょうけれども、どの程度の幅員をよしとするような計画で行うのかということと、関連なんですが、ここにはうたわれておりませんけれども、近在の青梅市とかあきる野市では、都市計画法の29条の開発行為によってつくられた道路というのは、その管轄の市町村のところで寄附を受けて、当然のことながら管理は、羽村市なら羽村市がするという形になっているかと思うんですが、都市計画法の精神からいくと本来はそうすべきなんでしょうけれども、羽村市に限ってはその限りにあらずということで、この辺は特段、条例とかということはないでしょうから、取り扱いというものが定められて、基本的には受けないという形になっているんでしょうか。確かに行きどまり道路を受けまして、いくら市道第何号線という指定をしたとしても、あとの管理上の問題では、あまりメリットはないのかなとは思うんですけれども、基本的にそんなようなものがあったらば、狭あい道路の解消の幅員等の問題、それから、実際に年次的にはいつごろから手をつけられるのか。特に、区画整理が終わっていない場所というのは、狭あい道路が非常に狭いところで、消防車も入れたり、やっと入れるかあるいは入れないような場所も多数ありますので、それは早急に解消すべきじゃないかなと考えているんですが、よろしくお願いします。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) まず、1点目の狭あい道路の関係でございますが、狭あい道路につきましては、別の課で、実際的には都市計画のほうではなくて、土木関係の課でございますが、狭あい道路の整備計画につきましては、現在、担当課のほうでいろいろこういう形のものをやっていこうということで計画書をつくる形で、今、検討をしてございます。実際的には、私のほうで聞いた中でのお話だけちょっとさせていただきますと、4メートル未満の道路を主に整備計画の中でやっていきたいということでおるようでございます。実際には、今の状況ですと、そういった道路がどのぐらいあるものか、どこにあるのかという調査を含めて検討しているところでございまして、これからその調査が終わりますと、どこから整備をしていくのかという順位づけですとか、そういったものも含めてやっていきたいという計画でいるようでございます。実際的には、その計画書をつくるのが21年度ぐらいを計画しているということで、実際、市のほうで決めています実施計画の中でもそういった計画に入れておりますので、実際的には、今言いましたように、4メートル未満ぐらいを対象にしていきたいという話は聞いてございます。それから、もう一つ、都市計画法29条の開発の関係でございますが、もちろん開発をされて、新たに道路位置指定ですとかそういった道路を入れたりするところもございます。市のほうでそういったところの道路を今度は引き継ぎをして、管理をしていくということの中では、実際に今の道路を引き継ぐのは2路線の市道に通り抜けができる道路ですとか、一定の基準があるわけですけれども、その基準をクリアしていれば、市のほうで管理をそこのところからしていくということで引き継ぎを受けるようにしてございます。確かに今、石田委員さんが言われるように、ほかの市のところですと、実際に行きどまりの道路位置指定をした道路でも引き継ぎをしているところもございますので、市のほうでも開発指導要綱等がございますので、それらを今、運用上の中で2路線をつなぐような道路につきましては、開発行為が終わった後、市が引き継ぐような形をしておりますけれども、そういった行きどまりのところでも他市ではやっているという実態は我々のほうでも理解しておりますので、その辺も含めてこれから検討していくようかなと思っております。以上でございます。

副市長(森田義男) 会長、副市長。

会長(雨宮良彦) 副市長。

副市長(森田義男) 追加といいますか補足説明をさせていただきますと、線路の下側の地区、西地区と呼んでおりますけれども、これにつきましては当然、区画整理が終わったところは区画整理で道路整備を行っておりますが、それ以外の狭あい道路等につきましては、先ほど課長のほうから説明しましたように、計画的にやりたいという面がございます。一方では、できるところからやっていこうと、これは地権者の協力が必要でございますけれども、実際にそういうところもございます。19年、 20年、毎年やっておりますけれども、そんな中で計画をきちんとしたものをつくって、ある程度見えるような形でやっていこうということで、先ほど21年度というような予定をしておりましたけれども、そのような形で取り組んでいきたいと考えております。以上でございます。

委員(石田正弘) 会長、石田です。

会長(雨宮良彦) 石田委員。

委員(石田正弘) 先ほど課長の説明で狭あい道路は当然のことながら4メートル未満の道路を指すわけですけれども、先ほど質問させていただいたのは、基本的にこのマスタープランの中で狭あい道路を解消しましょうという考え方なわけですから、その幅員をどの程度で考えられているのか。例えば5メートルの道路を基準に考えましょうと、あるいは6メートルにしましょうと。その地域の実情があるので、一概には当然のことながら言えないんですけれども、車が交差できるというと5メートルぐらい必要なのかなという気はするんですけれども。

都市整備部長(青木次郎) 会長、都市整備部長。

会長(雨宮良彦) 都市整備部長。

都市整備部長(青木次郎) 基本的に狭あい道路のこの計画は、この都市計画マスタープランすべてそうですが、第四次長期総合計画で定めた内容に基づいてこの都市計画マスタープランは作成されております。その中でこの取り組み、後期は5カ年でございますが、この中でも狭あい道路の道路整備計画というものは策定するように位置づけております。その中で、やはり今、石田委員が言われたように、道路はここは5メートルでもいいのではないか、ここは通学路とかいろいろな形で6メートル必要ではないか、特に歩道のところは羽村市全体でも安心して自転車でも赤ちゃんを押す乳母車でも安心して通行できるような、その歩道のループ化なんていうのも、この都市計画マスタープランの中でうたっています。ですから、そういう中でうまくループ化していくためには、この道路については狭あい道路を整備するときには歩道も設置していかなければいけないのではないか、そういう全体的な整備計画をつくっていきたいと考えております。

会長(雨宮良彦) ほかに。ご意見ございませんか。

委員(中原雅之) 会長、中原。

会長(雨宮良彦) 中原委員。

委員(中原雅之) このマスタープランの中で後半のほうは、例えば全体構想でも分野別の基本方針ということで、例えば公園・緑地に関する基本方針とか、都市施設に対する基本方針、地区別の中にも道路の整備をしていくとか具体的なものがいろいろ出ています。ですから、それについては、これを見た市民の方が、これにどれぐらい金がかかるのかというのがさっぱりわからない。20年という長いスパンですからなかなか大変ですが、事業費についても示してほしいという声があったんですが、その辺はいかがですか。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) まさに今、ご質問されたことは、既にマスタープラン審議会の中でもそういった議論がございまして、また、今回の意見公募によりますパブリックコメントの中にも、実際的に一人の方が予算的なものを載せてもらったほうがという意見をいただいているところもあるんですが、実際的には、先ほど部長がお話ししたように、長期総合計画に即したという計画になりますので、市の全体的な構想については長期総合計画が一番になりますので、そのところで予算ですとかそういったものを、概算でございますが載せています。それから、実際にはその長期総合計画を実施していく中でも、実施計画を立てまして、その中で毎年ローリングでやっているという状況でございますので、都市計画マスタープランの中にそういった概算的なものの予算額ですとかそういったものを載せるという形では、他市町村の計画でも載せてはおりませんので、その旨、そういった形の答え方で意見公募のときにはさせていただいているんですが、あくまで長期総合計画の中で概算的なものも予算計上されているということで、マスタープランのほうでは載せないという形でしているわけでございます。よろしくお願いします。

会長(雨宮良彦) ほかに質疑はございますか。

委員(山崎陽一) 会長、山崎。

会長(雨宮良彦) 山崎委員。

委員(山崎陽一) 先ほど小宮委員の質問でモノレールに関しての答えで、早期実現が課題だということですが、20年後の計画ということで、51ページの将来都市構造の中にはモノレールには一切触れられていないということです。ということは、20年後の少なくも将来都市構造の中にはモノレールというものは入っていないと考えてよろしいですか。

都市計画課長(森田茂) 会長、都市計画課長。

会長(雨宮良彦) 都市計画課長。

都市計画課長(森田茂) モノレールの関係でございますが、こちらの全体構造図、将来の都市構造図になりますけれども、こちらのほうには確かに載せてはいないわけですけれども、それぞれ基本方針であるとか、実際的に3・4・12号線を通過するということからすると、それぞれその地区に3・4・12号線が載っているところについては、モノレールを要望していきますという形のもので載せさせていただいておりますので、もちろんそれが実現が何年にできるということであれば、この将来都市構造の中にも載せられたのかもしれませんけれども、今のところはあくまで要望していくという段階でございますので、その計画だけをそこに載せさせていただいたということでございます。

会長(雨宮良彦) ほかにございませんか。

(「なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) なければ、以上で質疑を打ち切ります。暫時休憩します。

午後1時11分 休憩
午後1時21分 再開

会長(雨宮良彦) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

次に、意見がある方はどうぞ。

委員(中原雅之) 会長、中原。

会長(雨宮良彦) 中原委員。

委員(中原雅之) 全体としての意見なんですけれども、全体として羽村駅西口の土地区画整理がかなり重点が置かれているというか、インデックスをつけてみたんですけれども、 13カ所で羽村駅西口土地区画整理を軸にというふうに書いてありまして、先ほど事業費のことを私は発言しましたのは、確かに長期総合計画の中では、事業費は書いてありますけれども、20年というスパンですと、西口区画整理も355億という規模になるわけですね。今、後でご説明もあるかと思いますが、仮換地案の発表の中でいろいろたくさんの意見が出ているわけですけれども、それに比べて例えば環境の保全、緑を守るという点が非常にマスタープランの中では弱いんじゃないかと。市で行っているいろいろな総合世論調査とか過去を見ますと、やはり緑の環境を守ってほしいという声は非常に強いわけです。その点は私も議会でも何度も言ってきたんですけれども、もっと積極的な対応をするべきではないかと。緑地、さっき農業の話もありましたけれども、緑地が減ってきている、緑が減ってきていると。それに対して、区画整理に355億つぎ込むんだったら、それを大幅に見直して、もっと緑地の保全とか農業の振興とか全体をそっちのほうにシフトすべきじゃないかと、そういう形でのマスタープランにすべきじゃないかというふうに思います。以上です。

会長(雨宮良彦) ほかにございますか。

委員(小宮國暉) 会長、小宮です。

会長(雨宮良彦) 小宮委員。

委員(小宮國暉) 先ほどの狭あい道路についての対策の具体的な一つと考えるんですが、従来、施設計画の課が担当されている地籍の確定という業務があると思うんです。それで年々、土地区画整理事業が進んだ青梅線以東については、もちろん地籍の確定、官民境界をはじめ、なってきていると。まだ地籍の確定ができていない地区があるというふうに聞き及んでいまして、一つは双葉町だと、もう一つは玉川町だと。双葉町については、皆さんの住民の方々の了解を得て、測量をはじめ地籍の確定が進んでいるところだと。残りは玉川町だということを聞いております。玉川町に関しては、羽村のバスもあそこは通過できていないわけなんですね。玉川町といっても堰寄りのところなんです。そういったことで、地籍の確定そのものがされないと、狭あい道路なのか広い道路なのかさっぱりわからない。そこのところを基本的なことなので、狭あい道路の拡幅もさることながら、基本的なところを進みぐあい、進めてもらいたいと思うんですが、その辺はいかがなんでしょうか。その年度で計画があってというふうなことと思いますので、進めていただければと思います。

会長(雨宮良彦) ほかにご意見はございませんか。

委員(宮川修) 会長、宮川です。

会長(雨宮良彦) 宮川委員。

委員(宮川修) 農地、農業について先ほど区画整理が13カ所、農地は10カ所ぐらい書いてあります。非常に短い文章も含めて10カ所ぐらい書いてあって、ずっと読んでいくと現状認識から始まって上位計画、その関係、対応をどうしたらいいか。緑と農地の保全は必要だ、雑木林、農地の保全を図りなさい、水田地帯の保全が求められている、水田の地帯の保全が必要、将来、49ページ以降は将来について書いてありますが、農産物の地産地消、農地の維持保全に取り組む、今度は「必要」から「取り組む」という言葉に若干変化しています。68ページも「営農を継続しやすい環境、水田の保全に努めます。」90ページは同じように制約があるんだけれども、「実現に取り組みます」と。最後の言葉が、「市民の参加、協力が必要です。」とこれで大体農業関係は締めくくられているんです。これで全体の私の印象ですけれども、必要です、求められています、取り組みます、非常にけちのつけようのないプランになってしまっている。なり過ぎていて、逆に実行へ対する熱意が若干、私には感じられない。もしほんとうにやる気があれば、もうちょっと違う文章になったのではないか。例えば、最後に制約があるが、実現に向け取り組むと。そして、それのためには市民の参加、協力が必要ですと書いてある。もうちょっと、本気でないとは言いませんが、真剣に考えると、なぜ制約があるかまで踏み込んでもらいたい。踏み込まないと表面的に流れちゃって、また20年たつと同じことが書かれちゃう可能性がある。現状認識でも、生産緑地も減ってきているし、耕地面積もかなり減っちゃったと書いてある。この文章では、20年たってまた同じことを書かざるを得なくなっちゃいますと。 どういうふうに書き込んでもらいたいかというと、意見として言えば、もうちょっと制約の内容を書き込んだらいかがかなと。例えば、相続税が厳しくて、農地の保全を農家ができません、売却しなければ相続できませんとか、そういう文章を入れてもらうとか、それから、市民の参加、協力で優先的に水田を残すとあるんですけれども、もうちょっと踏み込めば、水田は残すけれども、上の畑は犠牲にしてもいいとか、そのぐらいやらないと残らないんです。重点的に書かないと。今の書き方では、言うなれば意思がはっきりしていない。農地を保全したいという気持ちはわかるんだけれども、それに対するアクションが全く見えない、それは私はこのマスタープランはちょっと残念なことだなと、もうちょっと意思を出してもよろしいんではないかという意見を述べさせていただきます。

会長(雨宮良彦) ほかにご意見ありますか。

委員(山崎陽一) 会長、山崎。

会長(雨宮良彦) 山崎委員。

委員(山崎陽一) きょうパブリックコメントの結果と、市としての考え方等を読みながらの私の意見です。都市計画法の18条に「基本方針を定めようとするときは、あらかじめ、公聴会の開催等住民の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものとする」とありまして、これが一番大事なことだと思います。特に、まちづくりというのは住民生活の全般にかかわるものであり、とりわけ権利や財産というものに密接につながってきます。それだからこそ、こういった規定があるのだと私は思います。今回、このマスタープランに関しても、審議会、地区別懇談会、パブリックコメント等で意見を聞いて、反映させていくということですが、個人的な意見などを除き、できるだけ反映をさせるというふうに先ほどお話がありましたが、少なくも私が参加したり、読んでいる限りではそのような意見が反映されていない。市に対して厳しい意見ほど真剣に議論することで実現可能な計画になっていくのではないかと私は思います。それは今回、今、仮換地案が出されている西口の区画整理計画もそうですけれども、実際に出されたものを見ると、土地もとられ、お金もとられというふうに思っていた以上に負担が多いということで、大きな不安と反対が起こっているという実情です。今回、このパブリックコメントの結果、それぞれの意見は決して個人的な意見でなく、まちのことを真剣に考えた意見であると私は読みました。その一つ一つに対して、市の答えが極めてそっけない。これは最初からその意見には、市はくみしないということで門前払いをしているような文章です。これ自体、私は認めることはできませんので、これは一つ一つの意見に対して、きちんと市が誠実な答えをつくって、意見を出した人に答えていただくことを求めます。

会長(雨宮良彦) ほかにございませんか。いろいろとご意見が出されましたが、他にご意見がなければ。

委員(山崎陽一) 会長、山崎。

会長(雨宮良彦) 山崎委員。

委員(山崎陽一) 今回、審議会に臨むにあたって、前回の議事録等を検索したんですけれども、市のホームページにも載っておりませんでした。これは本来、前回の議事録等も確認しながら次に臨むということが、私にとっては大変必要なことなのですが、議事録はいつまで、当然、次の審議会前に出すというのが本筋だと思うんですが、これはいかがでしょうか。

会長(雨宮良彦) それは質疑ですか。

委員(山崎陽一) では、出してくださいという意見にします。

会長(雨宮良彦) これで意見を打ち切り、出されました意見については答申書の附帯意見とするか否かについて、一つ一つ決めていきたいと思いますが、ご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) それでは、出された意見を事務局でまとめていただくため、暫時休憩いたします。

午後3時06分 休憩
午後3時20分 再開

会長(雨宮良彦) それでは、休憩前に引き続き審議を再開いたします。 本日出されました意見について、お手元に配布させていただきましたので、休憩前に申し上げましたとおり、これから順に答申書の附帯意見とするか否かを決めていきたいと思いますが、ご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。それではまず、1点目の中原委員から出されました西口区画整理事業に関する記述が多い、緑地の保全など表現が少ない、西口区画整理事業に事業費が多額であることから事業費も記載すべきという意見が出されたわけですが。

委員(中原雅之) 会長、中原。

会長(雨宮良彦) 中原委員。

委員(中原雅之) 意見の要約としては、これからの羽村市のマスタープランは、区画整理事業重点ではなくて緑地の保全にシフトすべきだということで、その1項目でいいです。事業費はしようがないですから。意見としては一つで結構です。

会長(雨宮良彦) どうですか、中原委員の意見に対して何かございますか。

(「なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) なければ、これを審議会として載せるかどうかという件に入りたいと思いますが。この件につきまして賛成、反対を伺いますので、挙手によってお願いしたいと思います。 この意見に対して賛成の方。

(賛成者挙手)

会長(雨宮良彦) 区画整理事業を除いて、緑地の保全などの表現に重点に置くべきと。

委員(中原雅之) 区画整理事業重点ではなくて、緑地保全のほうを重点にしてほしいということです。

委員(石居尚郎) 会長、石居。

会長(雨宮良彦) 石居委員。

委員(石居尚郎) そうしますと、これは全体を通すと緑地保全のことも出てきているわけです。もちろん区画整理のことも出てきているんですが、その意見を具体的に今の中原委員の意見を受けとめたんですが、具体的にどう載せるかというところをもうちょっと言っていただかないと、賛否は非常に難しいと思うんですけれども。

委員(中原雅之) 会長、中原。

会長(雨宮良彦) 中原委員。

委員(中原雅之) 農地については、宮川委員もおっしゃったように、私も宮川委員の意見に賛成で、このままでは、今までどおり農地がどんどん減っていくことになりかねないという意味でございます。一部農業、農地を保全するということになっていますけれども、私も前から言っているんですが、生産緑地で地主さんが手放すときに、市で先に買うことはできるんですが、大体、市で買わずにそのままになっている場合が多いですね。ですから、区画整理に355億も使うんだったら、それを全面的にこの区画整理を白紙撤回なり見直しなりいろいろ意見も出ていますけれども、事業費を減らして、例えば、生産緑地を解除するときに出てきたものについて、先に市で買い上げをして、緑地として保全していくということなんかもできるわけですけれども、それはこれには出ていないです。市民と協働で、今の何とか保全保持すると言ってますけれども、市として責任を持って今ある緑被率なり緑地を守る、保全していくという点が弱いですから、具体的には例えば、積極的に買い上げるとかその辺はどこかに入れてほしいんです。そういう言葉は全体を見れば一言もないということです。具体的にはそういうことです。マスタープランですからね。

会長(雨宮良彦) 再度伺いますが、ただいま中原委員から指摘のありました緑地保全などの表現を重点に置くべきだと、西口区画整理事業は事業費も高くなるから事業費も記載すべきだという意見でありますが、どうでしょうか、この件につきまして。

委員(藤田徹) 会長、藤田です。

会長(雨宮良彦) 藤田委員。

委員(藤田徹) すいません、これまた全体的な意見なんですけれども、このマスタープランにどのレベルまで求めるかという話になってくると思うんですね。先ほど、宮川委員のほうから、これはけちのつけようのない当たりさわりのない表現になっているという話なんですけれども、要はマスタープランというのは、言ってみればここに書いてあるまとめ方の趣旨から見ると、全体的なスケッチ、目標ぐらいの話ではないかと。それで、それについてまた個別の、今、中原委員が言ったような問題というのは、やっぱりたくさんあるわけですけれども、それをこの場でまた議論していくと、また結論が出ない話ですし、それはむしろ個別の委員会なりまた検討の場を設けて、そういった枠組みを設定して設けない限りは、結論が出る話ではないので、私としては防災の話も文言として入っていますし、言ってみれば目標設定、目標ですよというぐらいのレベルの話ではないかなということだと思います。ですからむしろ重要なのはこれからこのマスタープランに沿って、どう具体的に検討していくかという枠組みをまた別に設定していかなくてはいけないということだと思います。ですから、いろいろな問題、これはどうだどうだと言っていきますと、これは逆にまとまらない話になってしまいます。そんなようなことで、私としてはマスタープランの意見はそういった限界があるということを考えた上で、ある程度、方向性なりを示せればいいんじゃないかと思います。以上です。

会長(雨宮良彦) 中原委員のご意見に対しましてもう一度伺いますが。

委員(宮川修) 会長、宮川。

会長(雨宮良彦) 宮川委員。

委員(宮川修) 私も区画整理、小作台の区画整理の中で農地の区画整理を経験して、それから、羽ヶ上の区画整理ということで2度区画整理を経験していますけれども、正直言いまして、昔のままだったら、今の発展はなかったと思います。すごく細い道の奥に畑があって、トラックも行けないような、リアカーでしか行けないような農地を管理しなければいけないということを考えれば、結構大変なんです。今、農業がかなり機械化されて、私みたいな軟弱な男でも農業を続けられるというのは、機械化、機械を使えるようになったからです。それを使えるように整備していただいたというのは、基本的には私は区画整理事業だと思っている。例えば、実際に自分の農地が区画整理になったときは、私のところの畑があっち行っちゃって困るとかいろいろな意見がありました。あったけれども、全体としては私はやってよかったと思っています。今の中原委員がおっしゃる農地、緑地を守るために西口土地区画整理事業をやめちゃって、そのお金でどうかと言われても、私は一概に賛成できないです。それはそれでまた別の問題がある。

委員(中原雅之) 会長、中原。

会長(雨宮良彦) 中原委員。

委員(中原雅之) ちょっと藤田委員から言われたことについて、私も反論をしておきたいと思います。もちろんマスタープランですから、大きなプランです。ただ、この全体を見て言えることが、区画整理を重点にして事業費もこの中で具体的に出すと、西口の区画整理は相当なものがあるわけです。それ以外に農業だって、結局、ボランティアだの農家任せでそんなに金を使うことになっていないし、事業費の一覧を出せば明らかだと思うんです。ですから、それは羽村市全体をどういう方向に持っていこうかと。区画整理をやって都市化をさらにどんどん進めていくのか、それともここで思い切って緑地を保全して、なるべく増やしていくような方向にこの羽村市の都市計画を切りかえていくべきだと私は思っているんです。ですから、買い上げとかは具体的なものを出してくれと言われたから出したんですが、基本方向として、これは市民の求めているものと違うんではないかということを私は言いたいんです。基本的に市がこの羽村市の地域をどうやっていくかと、このまちづくりをね。そういう基本方向がちょっと違うんじゃないかと、かじを切り直すべきじゃないかという意味で言ったんで、具体的なことを言ってほしいと言ったから、一つの例として生産緑地を解除するときに、市がまず買い上げるべきだということも申し上げたんですけれども、それはあくまで具体例で、そのほかにもいろいろ言いたいことがあるんですけれども、基本的な方向でこれでは納得いかないということです。

委員(宮川修) 会長、宮川。

会長(雨宮良彦) 宮川委員。

委員(宮川修) 市民が求めているものと違う、そこまで正直言って断定しちゃっていいのか。結局、小作台をやって、羽ケ上の区画整理をやって、その前は富士見平とか上のほうをやったんですかね。我々が聞いている先輩諸氏からの話でも、いろいろあったところを区画整理をやって、羽村の発展のもとが築けたと私は聞いています。現実に小作台のあのごちゃごちゃしたところ、うちの畑もあちゃこちゃあったのが、アクセスがよくなったし、使えるようにもなったと。経験から言えば、市民が反対しているというと、何か全員が反対しているように聞こえませんか。もうちょっと正確にそういうことは言ったほうがいいのかなと。一部の市民は反対しているとか。

会長(雨宮良彦) 意見は結構です。

委員(山崎陽一) 会長、山崎。

会長(雨宮良彦) 山崎委員。

委員(山崎陽一) 今、宮川委員が当事者として区画整理、羽ヶ上、小作台で大変よくなったということで、ならば私も地権者として申し上げます。羽村の西口というのは、970 戸近くの住宅地です。そこが雑木林や畑と同じような区画整理がされるということは、質的に全く違う。私たちは自分の住んでいる土地を減らされたり、またお金をとられるという形で今の生活を変えざるを得ない。全然違う質のことが行われているということで、宮川委員がもし同じように考えているとしたら、私は大変悲しい思いをしています。

会長(雨宮良彦) 意見は打ち切ります。それでは、中原委員の意見に対しまして、この答申書に載せる、載せないという決断ですが、載せるという方、挙手をお願いします。

(賛成者挙手)

会長(雨宮良彦) 挙手少数であります。よってこれは否決されました。続きまして、第2点目の小宮委員の狭あい道路に関係して、地籍の確定について記載すべきだという件でありますけれども。

委員(小宮國暉) 会長、小宮です。

会長(雨宮良彦) 小宮委員。

委員(小宮國暉) これは私は記載すべきというふうに議事録でなっていたと思うんですが、私は記載するしないは、むしろこの改まったここのところに具体的に地籍の確定について、これからの方向について記載すべきというふうにここには書いてありますけれども、記載はしなくても結構でございます。そういう意見があったということをとどめておいていただければ、私は結構だと思います。以上です。

会長(雨宮良彦) この件につきまして、取り下げていいですか。では、取り下げということでこれは却下します。続きまして、3件目の宮川委員の農業に関する内容を具体的に記載すべき。括弧して、相続税が厳しいので農地の保全ができない、水田を残す、畑を犠牲にしてもいいというご意見だったんですが。

委員(宮川修) 会長、宮川です。

会長(雨宮良彦) 宮川委員。

委員(宮川修) ちょっと書き方が「相続税の」ではなくて、「相続税が厳しいので農地の保全ができない」のほうがいいと思うんです。それから、「水田を残す」ではなくて、「水田を残すため畑を処分してもよい」等の具体的に記すべきと。そうしないと犠牲なくして水田は残らない。それから、相続税が厳しいから日本の都市農業はつぶされちゃう。アメリカ合衆国は相続税をなくしましたね。ヨーロッパ諸国はもともと相続税がない国が多い。だから、アメリカの農業も、ヨーロッパの農業も先進国であるのに生き延びている。私は、これは羽村市ができる話ではないんですけれども、そういう農業が生き残っている条件が日本にはないというのが非常に悲しいというか、だから、マスタープランでもいいですので、ちょっと一言入れておいてもらうと、その言葉がいずれ羽村市だけでなくて、隣の青梅とか福生とか立川とかに広がっていって、都市農業に対する考え方が各自治体から出てくれば、国が動いてくれるんじゃないかという考えがあるんです。だから、できれば、なぜこんなふうに農地がなくなってしまうのかという観点の基本的な問題は相続税。都市農地に対する相続税が厳し過ぎる。もうやってられないということです。だから、書いてもらいたい。会長(雨宮良彦) 補足説明が終わりました。それでは、採決したいと思います。宮川委員の、もう一度言いますが、相続税が厳しいので農地の保全ができない。水田を残す。畑を処分してもよいというようなお話がございました。この件につきまして、このマスタープランの附帯意見として採用するかしないかということで、採用するという方。

(賛成者挙手)

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。賛成少数であります。よってこの意見も却下されました。続きまして、山崎委員の4番目、「市民の意見が反映されていない。今回、パブリックコメントの意見は個人的な意見ではない。誠実に対応すべきである」というような意見でありますけれども。

委員(山崎陽一) 会長、山崎。

会長(雨宮良彦) 山崎委員。

委員(山崎陽一) 市民からのいろいろな意見というものに対して、きちんと対応していかないと、市には何を言ってもだめということで、市民からそっぽを向かれる恐れさえ感じております。その意見を受け入れる、受け入れないということももちろんありますけれども、受け入れないならなぜだめなのかということは、やはりきちんと市が答えたほうが、これは市と市民が向かい合ういい形になると思いますので、これをぜひ私は望みたい。 もっとこれは長いからシンプルにしましょう。「パブリックコメントの意見には誠実に対応すべきである」というふうにさせていただきます。

会長(雨宮良彦) この件についていかがでしょうか。附帯意見とするかしないかということで。

委員(近藤隆) 会長、近藤です。

会長(雨宮良彦) 近藤委員。

委員(近藤隆) 今のご意見について、確かにパブリックコメント、誠実に対応すべきだと思います。ですから一応、今、配られたものの中には、この右側のところに一定のコメントが出されているんです。私はこのマスタープランをまとめるに当たって、これまでいろいろな段階を踏んでやってきて、最後にコメントを求めて、それに対してこういうコメントが出ているということで、この段階はこれでいいだろうと思います。一方、これが20年ぐらい先を見通してのマスタープランなわけですが、これを今度、具体的にやっていく段階では、これは私の理解なんですけれども、第五次の長期総合計画とか第六次をやるときに当然、この中から都市計画に関する部分はまとめて出されてくるわけです。そのときに当然、また長期総合計画ということで、またパブリックコメントを求められると思うんです。そういう段階でもまだ意見を出す機会がありますので、ですから、この段階ではもうこれでいいんじゃないかなと私は思います。

委員(山崎陽一) 会長、山崎。

会長(雨宮良彦) 山崎委員。

委員(山崎陽一) 今の近藤委員の意見も一つだと思いますが、結局、また次の段階でも同じようなやりとりになって、住民が出したものに対して、市は決まったことに対しては市民の一つ一つには答えないというやり方がずっと今までも続いてきている。それが結局、反映されないということで、どこかきちんとやっていく方向が決まらないことには、そういうシステムができないことには、いつまでも市民と市の接点ができないということで、あえて私はこれを要求いたしました。

会長(雨宮良彦) それでは、採決をしたいと思います。この件について答申書の附帯意見とするという方、挙手をお願いします。

(賛成者挙手)

会長(雨宮良彦) 挙手少数であります。したがって、この意見も却下いたします。以上で、意見は一通り聞きました。なお、答申書作成については、私と事務局にお任せいただき、私から市長に答申したいと思いますが、ご異議ございませんか。

委員(中原雅之) 会長、中原。

会長(雨宮良彦) 中原委員。

委員(中原雅之) 何人か出されたものが却下されたんですけれども、そうすると答申書というのはどうなるんですか。でも、今の意見を聞くと、何か特別大賛成という意見もなかったようなんですけれども、どういう答申書になるのか、ちょっと会長のご意見も伺っておかないと、何か「大変結構です」で終わられるとちょっと困るんですけれども。

会長(雨宮良彦) 議事録に載りますから。それをよくお目を通していただければいいんじゃないかと思うんですが。

委員(宮川修) 会長、宮川。

会長(雨宮良彦) 宮川委員。

委員(宮川修) この答申に対する追加意見としては載らないけれども、議事録としては残ると。

会長(雨宮良彦) 議事録には載ります。それでは、私と事務局にお任せいただき、私から市長に答申したいと思いますが、ご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) 以上で、議案の審議については終了させていただきます。引き続きまして報告事項に入ります。 それでは、報告事項の羽村駅西口土地区画整理事業について説明をお願いします。

1 羽村駅西口土地区画整理事業について

区画整理管理課長(阿部敏彦) 会長、区画整理管理課長。

会長(雨宮良彦) 区画整理管理課長。

区画整理管理課長(阿部敏彦) それでは、お時間をいただきまして、現在、羽村駅西口土地区画整理事業で実施をしております換地設計案の個別説明の対応について、ご説明をさせていただきます。現在も説明は行っておりますので、進捗状況については改めて都市計画審議会の席でご報告したいと思います。今回、まちなみ21号で、換地設計案をお示ししますということで、先月2月15日金曜日から今月3月15日までの30日間をかけまして、個別説明を開始したところでございます。一番下に、「また個別説明においては、待合等の混雑を避けるため、裏面のとおり各ブロック別の事前予約にご協力を願います」ということで、一番後ろ側を見ていただきたいと思います。2月15日から真ん中に図面が載っております。これは羽村駅西口の区域でございまして、これを10ブロックに分けさせていただいております。現状、職員の対応等で4班の対応でお願いしています。ご相談は1件あたり45分をめどに一日8件、つまり32件の方の対応ができるようにしています。30日間でいきますと約975件の対応ができるような措置をとってございます。ブロック別に、現在2月15日から2月29日まで実施した件数で申し上げますと、 573件に対して265件の方の説明を29日現在で完了してございます。今後も、15日までの間、毎日説明をして、予約制で対応しているところでございます。中側を見ていただきますと、今回お配りした資料の内容を提示しているものでございます。見本1、見本2、見本3という形で、見本2と見本3につきましては、見本2が全体の街区数でございまして、羽村駅西口地区を88街区に分けて、街区ごとに表示しているものでございます。見本の3というのは、従前、自分の土地がどこに位置しているかというものをあらわしているものでございまして、見本4が新たに換地を指定される場所についての案を示しているものでございます。見本1につきましては、これらの場所に対する町丁名から始まりまして、従前の土地、換地先案の数字的なものについて掲載させていただいたものでございます。なおこの資料をもとに配達証明書つきで各権利者のほうに送付してございまして、個別説明の際にその封書をお持ちいただいて、その内容を逐次説明をしながら、ご意見をいただいているというのが現在取り組んでいる個別説明の状況でございます。改めまして、次回の都市計画審議会におきましては、先ほど申し上げましたように、仮換地設計案の説明内容をまとめたものをきちんとご報告させていただきたいと思いますけれども、現状におきましては、現段階の経過報告とさせていただきます。以上でございます。

会長(雨宮良彦) ありがとうございました。ただいまの件で質問等はございませんか。

(「なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) なければ、この件につきましては報告事項でございますので、報告として聞くにとどめておくことにいたしますが、いかがでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

会長(雨宮良彦) ありがとうございます。以上で、本日予定した審議事項等につきましてすべて終了いたしました。事務局で何かございますか。

(「ありません」の声あり)

会長(雨宮良彦) ないとのことでございますので、以上で本日の審議会を閉会とさせていただきます。大変ご苦労さまでございました。

午後3時47分 閉会

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