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羽村市郷土博物館 企画展・特別展 平成18年度

[2012年2月17日]

平成18年度 終了した展覧会

  • 企画展 ひな人形展〔平成19年1月28日(日)~3月11日(日)〕
  • 企画展 まゆ玉飾り〔平成19年1月6日(土)~1月17日(水)〕
  • ミニ企画展 むかしのくらし〔平成19年1月9日(水)~1月28日(日)〕
  • 企画展 「ヤマ」のある生活〔平成18年10月29日(日)~12月24日(日)〕
  • 企画展 汽笛が聞こえる〔平成18年9月10日(日)~10月15日(日)〕
  • 夏休み企画展 地図-見方・使い方・作り方-〔平成19年7月16日(日)~9月3日(日)〕
  • 企画展 試掘調査 出土遺物展〔平成19年6月4日(日)~7月2日(日)〕

企画展 ひな人形展

企画展 ひな人形展

羽村では、春の気配をようやく感じ始める二月の終わり頃、金魚売りの掛け声が聞こえ、ひな市が立つと、いよいよひな祭りの準備です。

それぞれの家庭では、餅を搗き、ひな人形を飾ります。そのまわりには、蛤・アラレ・菱餅・まぜご飯など、色とりどりの供物を並べ、家によっては金魚も飾りました。

ひな人形は、嫁いで初めて迎えるひな祭りに、嫁の実家から贈られたり、初節句の祝いに贈られたりしました。そこには、娘や孫娘が「幸せになるように」との大人たちの思いが込められています。

こうしたひな祭りの様子も、戦後、徐々に変わっていきましたが、初節句の祝いに人形を贈る風習だけは、現在でも行われています。

この企画展では、市民の皆さんからご寄贈いただいた、江戸時代から現代までの、立ちびな・内裏びな・御殿びな・段飾りを中心に展示します。

皆さんのご観覧、心よりお待ちしております。

期間

平成19年1月28日(日)~3月11日(日)

会場

企画展コーナー・オリエンテーションホール・学習室・旧下田家住宅

入館料

無料

企画展 まゆ玉飾り

企画展 まゆ玉飾り

まゆ玉飾りとは、質の良い繭がたくさん取れるようにとの豊作を願って、各家庭で行われた行事です。羽村では1月13日にこの飾り付けをする家庭が多かったそうです。

座敷に養蚕の神様である蚕影山(お白様)の掛軸を掛け、石臼の穴にイヌツゲやウメやカシなどの木の枝を差し込み、米の粉で作っただんごやみかんや繭糸を飾り付けます。その脇にはだるまとお膳を供えます。

米の粉で作った団子は、メイダマ(まゆ玉)とよばれ、丸い形や繭の形にします。16メイダマといって5センチくらいの大きさの団子を作り、さらに小さなメイダマをたくさん作って飾ります。

これらのメイダマは、16日になるとメイダマカキといって枝からもぎ取って砂糖を入れて煮たり、ひじろ(囲炉裏)で焼いて食べたりしました。醤油をつけるのは、繭にシミがつくと嫌われていました。しかし、これらの行事も戦争と養蚕の衰退によって、次第に行われなくなってしまいました。

皆さんのご観覧、心よりお待ちしております。

期間

平成19年1月6日(土)~1月17日(水)

会場

企画展コーナー・旧下田家住宅

入館料

無料

ミニ企画展 むかしのくらし

ミニ企画展 むかしのくらし

小学3年生の社会科の授業にあわせて、昔の道具を展示します。
昔の人が使っていた道具と、現在、私たちが使っている道具を比べて、道具の工夫を感じ取ってください。

皆さんのご観覧、心よりお待ちしております。

期間

平成19年1月9日(火)~1月28日(日)

会場

調べもの室

入館料

無料

企画展 「ヤマ」のある生活

企画展 「ヤマ」のある生活

羽村には、ハケや台地上に雑木林が点々と残され、その一部は市民の憩いの場として親しまれています。これらの雑木林はヤマと呼ばれ、養蚕や畑作が主流であった昭和の初め頃まで、人々が生活資源を得る場として維持管理されてきました。

ヤマの樹木は囲炉裏や竈の燃料となります。幹は薪に、小枝はソダとして使いました。主にソダは自家用でしたが、薪は売ってしまう家もあります。樹木の中から薪に適した木を選定し伐採すると、切った後の切り株には新芽が生え、状態の良い芽だけを再び育てました。新芽は15年前後で成長します。

樹木の伐採後は林内に陽も差して、新芽の成長と同時に周囲に生えてきた雑草も定期的に刈り取って肥料にします。また、ヤマの落葉も肥料の材料となりました。落葉掃きはクズハキと呼ばれ、12月から翌年の3月まで行われます。ハチホンバサミと呼ばれる大きな背負籠に詰め込んで家に持ち帰ると、庭の隅に積んで腐らせます。こうしてできた堆肥は、麦・稗・粟・里芋・さつまいもの苗床などに使いました。また、羽村は「養蚕の村」でしたので、もちろん桑畑にも使っています。良質な桑が育ったといいます。

羽村の人々が利用するヤマは、ハケや台地上だけでなく、多摩川の対岸にある草花丘陵や青梅にもありました。冬になると、クズハキに行くために多摩川に仮の木橋が架けられます。羽村は耕地に適した土地が少なく、作物をしっかりと育て、収穫率を高めるためには、たくさんの肥料が必要です。クズハキ仕事は、橋を架けてまで出かけていくほど重要な仕事でした。

この企画展では、このように、日々の生活に欠かす事のできなかったヤマについて、さまざまな民具を使って紹介します。

皆さんのご観覧、心よりお待ちしております。

期間

平成18年10月29日(日)~12月24日(日)

会場

企画展コーナー

入館料

無料

企画展 汽笛が聞こえる

企画展 汽笛が聞こえる

羽村駅は530万人、小作駅は657万人。これは、平成16年のそれぞれの駅の総乗車人数です。毎日通勤通学やショッピングなどで利用するJR青梅線。かつてのチョコレート色の電車と記憶されている方も多い反面、今では新型車両の中央線直通電車も増え、オレンジ色のイメージがすっかり定着しています。近く、最新式の車両も導入されると聞きます。

JR青梅線は、明治27年に開通した青梅鉄道を前身とします。当初は線路幅が762ミリメートルの軽便鉄道でした。玉川上水の通船事業(明治3~5年)の再開を目指す動きと、青梅の石灰石の需要に注目した動きが、時期を得て成就したのです。手元の時刻表を見ると、平日の羽村駅の1日の発着数は上下116本ずつを数えますが、当時は1日4往復のダイヤだったといいます。

今回の企画展では、「つくる」「のる」「あそぶ」をテーマに青梅鉄道(青梅電気鉄道)時代のひとコマを紹介します。

期間

平成18年9月10日(日)~10月15日(日)

会場

企画展コーナー

入館料

無料

夏休み企画展 地図-見方・使い方・作り方-

夏休み企画展 地図-見方・使い方・作り方-

地図は、人類が文字を使う前から存在していたといわれるくらい古くからありました。世界的にみると、今から約5000年前のメソポタミアの市街図や、約 2500年前のバビロニアの粘土板に描かれた世界図などが知られています。日本でも今から約1200年前の奈良・平安時代以降に描かれた荘園図(しょうえんず)や田図(でんず)などがあります。

しかし、日本の人々が地図を使い始めるようになったのは、今から約400年前の江戸時代以降のことです。江戸時代には、村の様子を描いた絵図が各所で作られました。羽村市内にも江戸時代の村絵図が残っています。また、江戸や大阪などの市中図や伊勢参りなどの旅用の地図が印刷され販売されていました。

日本全国の海岸図を測量した伊能忠敬(いのうただたか)〔延享2~文政1年(1745~1818年)〕の「大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず」は「伊能図(いのうず)」とよばれ有名です。明治から昭和時代初期にかけて、陸軍を中心に多くの地図が作成されましたが、はじめはこの「伊能図(いのうず)」を参考にしていました。戦後、昭和35年(1960年)以降は国土地理院によって地形図は作られています。私たちの生活の中には、地形図をもとにして作られたいろいろな種類の地図をみることができます。羽村市で発行されている地図もたくさんあります。

今回の企画展では、郷土博物館で今までに収集してきた昔の地図や現在でも使われている地図などを使って、地図の面白さを伝えていきます。この夏、身近な地域のオリジナル地図を作ってみませんか。

皆さんのご観覧、心よりお待ちしております。

期間

平成18年7月16日(日)~9月3日(日)

会場

企画展コーナー

入館料

無料

企画展 試掘調査 出土遺物展

企画展 試掘調査 出土遺物展

羽村市内には、周知の遺跡が10箇所存在しています。特に、多摩川東側に発達した崖線(はけ)周辺に点在している、縄文時代中期(今から約4500年前)の集落群は、この時代を研究する上で欠かせない著名な遺跡群です。羽村市では、毎年これらの遺跡内および周辺地域の試掘調査を行ってきました。

埋蔵文化財の発掘調査には、試掘調査と本調査の2つに大きく分けられます。試掘調査とは、調査をする場所に遺跡があるのかないのかを確認するための発掘調査です。試掘調査では、敷地全体を調査するのではなく、トレンチ(試掘抗)を数箇所設定し、その部分だけを調査します。検出された遺構は、その範囲の記録をとり、本格的な発掘調査(本調査)はせずに埋め戻しをします。その調査結果によって、今後、住宅の建設などの開発が発生した場合の一つの目安となってくる重要な調査です。

今までの試掘調査の結果、縄文時代中期を中心とした遺構や遺物が多数検出し、さらに当時の自然環境などのデータも蓄積されてきました。

今回の企画展では、試掘調査で検出された遺構がどのような広がりをみせているのか、また、出土遺物にはどのような特徴が見られるのかを、最近の考古学研究の成果と照らし合わせてみたいと思います。

羽村に縄文人と呼ばれる人々がどのような生活をし、縄文文化が栄えていったのか、その一端をご覧ください。

皆さんのご観覧、心よりお待ちしております。

期間

平成18年6月4日(日)~7月2日(日)

会場

企画展コーナー

入館料

無料

終了した展覧会

お問い合わせ

教育委員会 生涯学習部郷土博物館

電話: 042-558-2561

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