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羽村市郷土博物館 企画展・特別展 平成20年度

[2012年2月17日]

平成20年度 終了した展覧会

  • 企画展 ひな人形展〔平成21年1月25日(日)~3月8日(日)〕
  • 企画展 まゆ玉飾り〔平成21年1月10日(土)~1月17日(土)〕
  • 郷土学習週間関連企画展 むかしのくらし〔平成21年1月7日(水)~1月27日(火)〕
  • 東京文化財ウィーク2008 企画事業 演じられた机龍之助 映画と演劇にみる『大菩薩峠』〔平成20年9月28日(日)~12月21日(日)〕
  • 企画展 縄文土器の不思議!?〔平成20年7月13日(日)~9月15日(月)〕
  • 新収蔵資料展〔平成20年5月25日(日)~7月6日(日)〕
  • 企画展 懐かしのうた 思ひ出のうた〔平成20年3月30日(日)~5月18日(日)〕

企画展 ひな人形展

企画展 ひな人形展

春の気配をようやく感じ始める二月の終わりごろ、羽村の各家庭では、いよいよひな祭りの準備です。餅つきに始まり、ひな人形を飾って、アラレ・菱餅・甘酒・まぜご飯など色とりどりの供物を並べます。また、この時期になると天秤棒を担いだ金魚屋がやってきます。金魚もひな段に飾るもので、西多摩地方の風習の一つです。

ひな人形は、娘が嫁いで初めて迎えるひな祭りにあわせて実家の両親から贈られます。また、孫娘の初節句の祝いに贈られることもありました。これらの風習は「贈りびな」と呼ばれ、人形には娘や孫娘が「幸せになりますように」と大人たちの願いが込められています。

こうしたひな祭りの風景も、戦後、生活形態の変化により大部分が消えていきました。

この企画展では、羽村のひな祭りをご紹介しながら、江戸時代の立ちびな、明治から平成にかけての内裏びな・御殿びな・段飾りを中心に展示します。これらの人形はすべて市民の方々よりご寄贈いただいた貴重なものです。親から子へ、愛情とともに受け継がれた人形たちの姿をお楽しみください。

皆さまのご観覧、心よりお待ちしております。

期間

平成21年1月25日(日)~3月8日(日)

会場

企画展コーナー・オリエンテーションホール・学習室・旧下田家住宅

入館料

無料

企画展 まゆ玉飾り

企画展 まゆ玉飾り

元旦を中心とする大正月に対して1月15日を中心とする小正月は、農耕などの予祝儀礼を行う正月の行事です。養蚕業の盛んだった羽村では、マユの豊作を願って作る「まゆ玉飾り」は特に盛大に行いました。

飾り方は、米の粉で作った団子(メーダマ)をマユに見立てて、石臼にさしたウメやツゲの木の枝にみかんなどと一緒にさします。また、団子には5センチ程のメーダマを16個作る16メーダマがあります。これは「七難九厄を去る」というげんかつぎがあるとも言われています。1月13日に飾りつけたメーダマは 16日に木からもぎとり、水でやわらかくした後に砂糖で味をつけて食べたりします。醤油をつけることは「マユにシミがつく」といって、嫌われました。

この企画展では、養蚕業の衰退とともに行われなくなった「まゆ玉飾り」を再現、展示します。なお、正月飾りは1月4日より展示しています。

皆さまのご観覧、心よりお待ちしております。

期間

平成21年1月10日(土)~1月17日(土)

会場

オリエンテーションホール・旧下田家住宅

入館料

無料

郷土学習週間関連企画展 むかしのくらし

郷土学習週間関連企画展 むかしのくらし

小学校3年生の社会科では「人々のくらしのうつりかわり」として昔の道具や暮らしについて学習します。博物館でも、この学習に関連づけて昔の道具を展示します。

期間

平成21年1月7日(水)~1月27日(火)

会場

調べもの室・旧下田家住宅

入館料

無料

東京文化財ウィーク2008 企画事業 演じられた机龍之助 映画と演劇にみる『大菩薩峠』

東京文化財ウィーク2008 企画事業 演じられた机龍之助 映画と演劇にみる『大菩薩峠』

机龍之助という人物を「大菩薩峠」という物語の主役として認知せしめたのは新国劇の澤田正二郎といわれています。原作者の中里介山は、「大菩薩峠」には主役はいないと折に触れて発言し、事実、小説を読み進んでいくとそのように理解することができます。しかし、決まった時間と設定の中で起承転結を収める映画や舞台では、特定の人物に沿った場面展開が必要となり、いきおい、大菩薩峠での老人惨殺で幕をあける物語では机龍之介にその役回りが与えられるのは当然といえば当然だったのかもしれません。
それが介山の思いと相反した第一です。

そして、小説は小説であり、映画や舞台にする際にもそれが基本であるという介山の思いが第二。場面や登場人物の性格などの設定全部が原作者の創作であり、その物語を構成しているのだから、原作を第三者が脚色した脚本は考えられないという考えは道理にかなっています。百歩ゆずって他人の脚本を監閲して修正させることや演じる役者にそれぞれの性格を指示することは、介山の考えでは原作者の義務だったのです。

しかし、映画や舞台を作る側の道理ではありませんでした。お互いの思いがかみ合わず、「大菩薩峠」をやりたい日活や新国劇と介山との間には越えるに越えられない大きな壁があったのです。

介山の没後、その大きな重石がとれたのでしょうか、「大菩薩峠」は新国劇の看板演目となって辰巳柳太郎の当たり役となります。映画も3大映画会社がそれぞれのスター俳優を配して長編映画が製作されます。

今回の企画展では、机龍之助が演じられたそれぞれの「大菩薩峠」を紹介して、その魅力の一端を探るとともに、「介山vs日活」「介山vs澤正」の経過も合わせて展示しました。

期間

平成20年9月28日(日)~12月21日(日)

会場

企画展コーナー・常設展示室「中里介山の世界」(一部)

入館料

無料

企画展 縄文土器の不思議!?

企画展 縄文土器の不思議!?

羽村市を代表する精進バケ、山根坂上、羽ヶ田上遺跡は、すべて縄文時代中期の集落遺跡です。この時期は、数百年にわたり一つの場所を生活の拠点として住居を建て、多くの人々が住み、結果として環状集落と呼ばれるような景観を遺跡に残しています。

それは、気温が温暖であり、自然環境の安定と「縄文姿勢方針」による食糧資源の開発がコントロールされ、地域ごとの仲間感覚・集団意識がより濃くなったことが背景にあると考えられています。

縄文人は独自の世界観をもつといわれます。その世界観を、彼らはさまざまなものに表現しました。世界観は仲間同士の共通意識の上に成り立ちます。我々がそれを知ることはできません。

今回の企画展では、縄文土器に残された痕跡から、いろいろなことを探ろうと考えています。縄文土器は、まさに不思議の宝庫です。小学校では教科書の本文に縄文時代の記述がありません。縄文時代を知らない小学生にも、縄文時代の基礎的な理解ができるように、できるだけわかり易く解説しています。もちろん、一般の方々にも「縄文土器入門」としてご覧いただけると思います。

皆さまのご観覧、心よりお待ちしております。

期間

平成20年7月13日(日)~9月15日(月)※祝日のため開館してます

会場

企画展コーナー

入館料

無料

新収蔵資料展

新収蔵資料展

郷土博物館には、市内外の方から寄贈された資料が大切に保管されています。
平成17年度に「新収蔵資料展」を開催しましたが、その後も、数多くの資料が郷土博物館に寄せられました。そこで、このたび平成17年度から平成19年度にかけて寄贈を受けた約1000点の資料の中から、生活雑貨や社会生活にかかわる資料を中心に展示を行うことになりました。主に明治から昭和にかけての資料112点を展示します。

時代とともに私たちの生活道具はさまざまな変化を見ることができます。特に昭和時代は、ビニール・プラスチック製品の普及や加工技術の発達によって、木や竹などの材質は姿を消していくこととなりました。衣服は、和服から洋服中心の生活となり、衣服の変化は、履物にも影響を与え、靴の普及により草履や下駄はあまり見られなくなりました。現在ではデジタル機器の普及によってカメラや印刷機も大きく変わってきています。この4,50年のあいだに、生活道具はどんどん便利に使いやすくなってきている反面、昔の姿を見ることが少なくなってきています。

今回の企画展では、その時代を過ごされてきた方には、当時を懐かしんでいただくとともに、ぜひその時代を知らない子どもたちに、道具をとおして羽村の少し前の生活の様子を語っていただけたらと思います。

期間

平成20年5月25日(日)~7月6日(日)

会場

企画展コーナー

入館料

無料

企画展 懐かしのうた 思ひ出のうた

企画展 懐かしのうた 思ひ出のうた

郷土博物館では、市民の方々より寄贈された貴重な学校教科書を、今後も保存・研究活用していくために昨年度から整理を進めております。今回の企画展は、この成果の一つとして音楽の教科書に焦点をあてて、童謡のレコード・ラジオ・蓄音器とともに唱歌・童謡の歴史を紐解きます。

明治5年(1872)の学制の制定によって小学校の教科に「唱歌」が設けられ、終戦を迎えるまでの間にさまざまな唱歌が誕生しました。外国曲に歌詞をつけた和洋折衷の唱歌、昔話を題材にやさしい歌詞をつけた言文一致唱歌、『尋常小学唱歌』に収録された文部省唱歌などがあります。
その一方で、童謡は大正デモクラシーの影響を受けて、子どもたちにも芸術作品を提供しようと創作され、児童雑誌を中心にレコードやラジオから戦後はテレビまで、数多くの作品が発表されました。

皆さんのご観覧、心よりお待ちしております。

期間

平成20年3月30日(日)~5月18日(日)

会場

企画展コーナー

入館料

無料

終了した展覧会

お問い合わせ

教育委員会 生涯学習部郷土博物館

電話: 042-558-2561

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