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あしあと

    第1回羽村市長期総合計画審議会 会議録

    • [2011年1月6日]
    • ID:2782

    第1回羽村市長期総合計画審議会 会議録

    1    日時

    平成22年6月14日(月曜日) 午後7時~午後9時10分

    2 場所

    市役所4階特別会議室

    3 出席者

    (委員)志田保夫、宮川修、関谷博、向笠幸雄、伊藤保久、北浦勝平、小山茂樹、中村洋子、熊谷 妙子、山下忠義、松井望、山室善博、村山利夫、池永雄一郎、大塚勝江、小林輝夫、高澤大介、山本智子、矢部久子、鈴木晃郎

    (説明員)副市長、教育長、議会事務局長、企画部長、企画部参事、総務部長、産業環境部長、福祉健康部長、子ども家庭部長、建設部長、都市整備部長、都市整備部参事、水道事務所長、会計管理者、教育部長、教育部参事

    (事務局)秘書課長、企画課長、財政課長、政策担当主査

    (委託事業者)大森興治、中川法子

    4 欠席者

    なし

    5 議題 

    (1)羽村市長期総合計画審議会の会議の傍聴に関する定めについて

    (2)羽村市の概要について

    (3)第四次羽村市長期総合計画の概要について

    (4)第五次羽村市長期総合計画策定方針について

    6 傍聴者

    3人

    7 配布資料

    第1回羽村市長期総合計画審議会 会議次第

    第1回羽村市長期総合計画審議会 席次表

    資料1 羽村市長期総合計画審議会委員名簿

    資料2 羽村市市長総合計画審議会条例

    資料3 諮問(写)

    資料4 羽村市長期総合計画審議会の会議の傍聴に関する定め(案)

    資料5 第五次羽村市長期総合計画策定方針

    資料6 羽村市長期総合計画審議会 会議開催日(案)

    第四次羽村市長期総合計画・後期基本計画

    第四次羽村市長期総合計画 ~羽ばたきプラン21~ダイジェスト版

    羽村市の概要

    8 会議の内容

    1.委嘱状の交付

    市長から各委員へ委嘱状交付

    2.市長あいさつ

    3.委員の紹介

    企画課長より各委員を紹介

    4.会長及び副会長の選任

    (企画課長) 会長及び副会長の選任に入る。本審議会の議事については、会長が議長となり審議を進めることになるが、会長及び副会長が選任されていないため、選任されるまで並木市長に会議の進行をお願いする。

    (市長) それでは、さっそく「会長及び副会長の選任について」を議題とさせていただく。まず事務局から「会長及び副会長」の選任方法、その役割等について説明をお願いする。

    (企画部参事) 羽村市長期総合計画審議会条例の規定に基づき、会長及び副会長の選任方法、その役割等について説明。

    (市長) まず始めに、会長の選任について、ご意見を伺いたい。

    (宮川委員) 関谷博委員を会長に推薦したい。

    (市長) 宮川委員からご意見をいただいたが、他に意見はあるか。意見がないようであれば、本審議会の会長を関谷博委員とさせていただく。

    (各委員) 異議なし

    (市長) 異議なしと認め、本審議会の会長については関谷委員を選任とさせていただく。続いて副会長の選任について議題とする。

    (矢部委員) 向笠幸雄委員を副会長に推薦したい。

    (市長) 矢部委員からご意見をいただいたが、他に意見はあるか。意見がないようでれば、本審議会の副会長として向笠幸雄委員を選任させていただく。

    (各委員) 異議なし

    (市長) それでは、ここで会長と副会長に選任されたお二人から就任のご挨拶をいただく。

    (会長) ただいま会長に推薦いただいた。皆さんの中に適任者がおられるなかで困ったと思うが、一生懸命務めさせていただくのでよろしくお願いしたい。羽村市の今後10年の市政の柱となる長期計画について審議するということで、責任の重大さを感じるが、皆さんのご指導・ご支援をお願いして挨拶にかえさせていただく。

    (副会長) 立派な会長がいらっしゃるので、私はただ会長を補佐してみなさんのご意見をまとめ、立派な答申ができればと考えている。よろしくお願い申し上げる。

    (市長) それでは議長を降り、進行を事務局に戻す。委員の皆さんにおかれましては、スムーズな議事進行にご協力いただき感謝申し上げる。

    5.諮問

    (企画課長) それでは、会長が選任されたので、市長から会長へ「第五次羽村市長期総合計画」についての諮問に移らせていただく。

    市長より会長への諮問

    (企画課長) 議事に移る前にお時間をいただき、本日出席の説明員の紹介をする。

    事務局より説明員の紹介

    (企画課長) それでは議事に移るが、審議会条例第5条の規定により、会長が会務を総理することとされているので、関谷会長にこれよりの議事進行をお願いする。

    6.議事

    (1)羽村市長期総合計画審議会の会議の傍聴に関する定めについて

    (会長) それではさっそく議事に移る。議題の1項目、「羽村市長期総合計画審議会の会議の傍聴に関する定めについて」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    事務局より「資料4 羽村市長期総合計画審議会の会議の傍聴に関する定め(案)」について説明

    (会長) 本件についての質問、意見はあるか。それでは本件について賛成の委員の挙手をお願いする。

    (各委員)挙手多数

    (会長)挙手多数で「会議の傍聴」については原案の通り承認された。それでは会議の途中だが傍聴の申し込みがあったので、ここで入場していただく。

    傍聴者が会場に入場・着席

    (2)羽村市の概要について

    (会長) それでは議題の2項目目「羽村市の概要について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (企画課長・財政課長)「羽村市の概要」について説明。

    (3)第四次羽村市長期総合計画の概要について

    (会長) それでは議題の3項目目「第四次羽村市長期総合計画の概要について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (企画課長)「第四次羽村市長期総合計画」について説明

    (会長) それでは議題の2項目目、3項目目について事務局説明を終わる。質問、意見を伺う。

    (松井委員) 羽村市の人口構造の変化にはどのような特徴があるのか。この先年少人口、生産年齢人口が増えるのであれば住宅などに重きをおいた施策が必要である。一方、他の自治体と同じように高齢者が増えるのであれば、高齢化が今後の最大の課題である。

    経常収支比率についてだが、この10年間緩やかに上がりつつある。説明の中では扶助費が上がったので、上がらざるをえないという説明だったが、老年人口が増えていないので、年少人口の増加に対するものなのかと見立てできる。経常収支比率の上がった原因を教えて欲しい。

    総合計画の議論をするにはプラスの部分とともに、何を削るかということも検討しなくてはならない。事務局の考えを聞かせて欲しい。

    第五次計画を作るのにあたり、第四次計画はどの程度達成したのかということを共有した方がいいと思う。次回以降、達成度を適切な資料として示して欲しい。

    (北浦委員) 第五次計画を作る前に第四次計画の総括が必要だと思う。行政でどうまとめるか教えて欲しい。本日お答え頂くのは難しいので次回お願いしたい。また市政世論調査を行ったが、結果はいつ頃出てくるのかを教えて欲しい。

    (企画部参事) 人口についてだが、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、羽村市は今後5年間微増という結果がある。ただし、今後は高齢化率が上がり、人口構造は変化する。今後人口の推移も基礎調査の指標の一つとして説明したい。第四次計画の評価については、現在行政評価、施策評価を実施している。第3回審議会くらいにはお示ししたいと考えている。

    市政世論調査は現在集計しているので、8月の審議会あたりにはお示しできる予定である。

    (財政課長) 経常収支比率についてだが、一番大きな要因は市税が大きく減少していることである。さらに子ども手当、不況にともなう生活保護等が増額する予定である。市税の落ち込みが経常収支比率を嵩上げしていると事務局では見ている。これから年少人口が増えることによってさらに比率があがるということだが、こちらについてはさらに検討して結果をお示ししたい。

    (松井委員) 財政推計、人口推計は計画策定にあたり非常に大切である。大変だろうが、推計のパターンをいくつか作ることを提案する。

    (大塚委員) 本審議会では第四次計画の各年度の評価を見ながら審議するのだと考えていたが、審議はどうやって進めるのか。

    (企画部参事) 最初に基本構想について検討するので、まずは大きな目標から審議していただきたい。その前には第四次計画の評価をお示しする。また基本計画については大塚委員がおっしゃるような方法で進める予定である。

    (山下委員) 市内商店数、農家数等についてだが、第四次計画の期間中にどのように変化しているのかを知りたい。今後の予測も知りたい。

    (企画部参事) 現状の分析を基礎調査として順次お示しする予定である。

    (会長) それでは他に意見がないようなので、議題の2項目、3項目についてはこれで終わりとする。

    (4)第五次羽村市長期総合計画策定方針について

    (会長) それでは議題の4項目目「第五次羽村市長期総合計画策定方針について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (企画部参事)「資料5 第五次羽村市長期総合計画策定方針」について説明

    (大塚委員) 審議会では基本構想や理念についてゼロから考えるのか。

    (企画部参事) 策定委員会で案を考えるのでそれについて審議を頂く。

    (松井委員) 第四次計画では単年度計画として予算編成のある計画を作っているが、今回それは実施計画に収斂されるのか。

    基本構想、基本計画、実施計画の関連についてだが、基本計画に具体的な記述をするのか、基本構想と基本計画を一体として、2層構造という考え方もあるが。

    実施計画では行財政改革を踏まえるということだが、基本構想や計画を作る段階でも不可欠だと思う。行政改革も長期総合計画も一体的に推進されることが適切だと思う。

    庁内の策定体制について、基本構想素案、基本計画素案について市長に具申ということだが、資料の図では市長ではなく審議会に素案が提示されている。どちらなのか。我々審議会では、素案について変えた方がいいという提案ができるのか。市長に具申されると審議会では議論ができないのではないか。また庁内策定体制についてだが、審議会委員だけでも策定委員会を傍聴できる機会を設けて頂くことができるのか。

    平成23年12月に議会に諮るということだが、地方自治法の改正で議会の議決の義務付けが削除された案が国会で通ると、議会での議決は不要になる。義務付けがなくなっても上程する予定であるのか教えて欲しい。

    (企画部参事) 計画の構成についてだが、第四次計画に記載されている単年度計画とは予算編成のことなので、第五次計画についても単年度ごとに予算編成として計画は作成する。

    3層構造にこだわらなくてもいうことだが、基本構想と基本計画を一体的に作る自治体があるという情報は把握している。庁内で議論はあったが、市では基本構想を定め、基本構想の細かい部分は基本計画で変化に対応できるように考え、基本計画を作成する方針である。

    行政改革と基本構想策定を一緒にということだが、連携の視点が大事な点は認識している。現在は別に審議会を立ち上げ議論をする予定であるが、同じ企画部の中で策定しているので連携を図ることとしている。

    庁内策定体制について、資料の図では省略されているが、実際には策定委員会は、基本構想、基本計画の素案を市長に具申し、それから市長が審議会に資料として提出する。審議会での変更の提案があれば、策定委員会で見直しを検討する。

    策定委員会への傍聴だがご要望としてお聞きするが、現在は予定をしていない。

    地方自治法の改正については、昨年から庁内で議論を重ねている。市では、策定義務が廃止されても、まちづくりの指針として長期総合計画は必要だということで、策定することとしている。また、議会への上程についても、まちづくりの目標を市民と共有する観点から議決を頂くことがよいということで基本構想については議会への提案を考えている。

    (会長) それでは他に意見がないようなので、議題の4項目目についての審議はこれで終わりとする。

    7.その他

    (会長) それでは次回以降のスケジュールについて事務局から説明をお願いする。

    (企画部参事)次回以降の日程について説明。

    (会長) この日程で努力を頂きたいが都合が悪い方はいるか。いないとのことなので、次回は7月20日で決定する。

     その他に事務局及び委員のみなさまから何かありますか。

    (松井委員) 傍聴についてだが、10人が常に満員になるくらい来るのがいいと思う。例えば、市民懇談会の委員だった方に傍聴の案内をして欲しい。

    (大塚委員) 長期総合計画には以前から関わらせていただいているが、財政的にも今が一番大変な時期だと思う。特に教育分野で大きな変化がある。小中一貫教育の資料を審議前までに揃えて頂きたい。

    (会長) それでは、これで第1回の審議会を閉会させていただく。皆さんのご協力に感謝申し上げる。

    (企画課長) それでは、次回は7月20日の開催となり、開催日1週間前までに資料が発送できるよう努めるので、よろしくお願い申し上げる。