市民の皆さんに、市の財政状況を知っていただくため、年2回、財政状況の公表を行っています。
今回は、平成22年度上半期(平成22年4月~9月)の収入・支出の状況、基金・市債の現在高などをお知らせします。
市は今後も、効果的・効率的な行政運営を推進し、最少の経費で最大の効果をあげながら、市民サービスの向上、健全財政の維持に努めていきます。
区分 | 予算現額 | 収入済額 | 収入率 | 支出済額 | 執行率 | |
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一般会計 | 202億6,635 | 90億0,342 | 44.4 | 80億1,196 | 39.5 | |
特別会計 | 国民健康保険事業 | 56億5,241 | 20億9,430 | 37.1 | 23億1,831 | 41.0 |
老人保健医療 | 661 | 148 | 22.4 | 0 | 0.0 | |
後期高齢者医療 | 7億0,287 | 3億2,046 | 45.6 | 2億3,176 | 33.0 | |
介護保険事業 | 24億9,730 | 11億5,718 | 46.3 | 9億0,926 | 36.4 | |
羽村駅西口土地区画整理事業 | 6億4,344 | 3,561 | 5.5 | 1億1,561 | 18.0 | |
下水道事業 | 14億1,393 | 4億0,482 | 28.6 | 6億2,994 | 44.6 |
※国民健康保険事業、羽村駅西口土地区画整理事業、下水道事業については、資金収支が支出超過となるため、各会計間の繰替運用(一時的な借入れ)を行っています。
※予算現額には、平成21年度からの繰越事業分を含んでいます。
区分 | 収入予算現額 | 収入額 | 収入率 | 支出予算現額 | 支出額 | 執行率 | |
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水道事業会計 | 収益的収支 | 9億6,220 | 5億0,493 | 52.5 | 9億8,396 | 4億4,950 | 45.7 |
資本的収支 | 0 | 0 | 0.0 | 4億1,718 | 1億8,063 | 43.3 |
※資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は、損益勘定留保資金などで補てんしています。
歳入 | 予算現額 | 収入済額 | 収入率 | 構成比 |
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市税 | 100億7,016 | 52億8,250 | 52.5 | 58.7 |
都支出金 | 28億3,641 | 7億9,873 | 28.2 | 8.9 |
国庫支出金 | 26億5,070 | 10億1,307 | 38.2 | 11.3 |
繰入金 | 5億8,167 | 1億1,065 | 19.0 | 1.2 |
使用料および手数料 | 3億9,078 | 1億8,431 | 47.2 | 2.0 |
市債 | 9億0,000 | 0 | 0.0 | 0.0 |
その他 | 28億3,663 | 16億1,416 | 56.9 | 17.9 |
計 | 202億6,635 | 90億0,342 | 44.4 | 100.0 |
歳出 | 予算現額 | 支出済額 | 執行率 | 構成比 |
民生費 | 89億6,705 | 36億7,079 | 40.9 | 45.8 |
衛生費 | 24億0,743 | 10億4,031 | 43.2 | 13.0 |
総務費 | 21億6,738 | 9億1,199 | 42.1 | 11.4 |
教育費 | 20億9,852 | 8億3,205 | 39.6 | 10.4 |
土木費 | 20億1,254 | 4億0,764 | 20.3 | 5.1 |
公債費 | 12億3,685 | 5億4,280 | 43.9 | 6.8 |
その他 | 13億7,658 | 6億0,638 | 44.0 | 7.5 |
計 | 202億6,635 | 80億1,196 | 39.5 | 100.0 |
※予算現額には、平成21年度からの繰越事業分を含んでいます。
税目 | 予算現額 | 収入済額 | 収入率 |
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市民税 | 37億6,882 | 18億2,526 | 48.4 |
固定資産税 | 50億6,096 | 27億6,275 | 54.6 |
軽自動車税 | 5,330 | 5,789 | 108.6 |
市たばこ税 | 3億4,288 | 1億8,434 | 53.8 |
都市計画税 | 8億4,420 | 4億5,226 | 53.6 |
計 | 100億7,016 | 52億8,250 | 52.5 |
市債は、公共施設の建設など、多額の財源を補うことと、将来その施設などを利用する方にも建設経費を負担していただく(後年度負担)という2つの目的を持っています。
一般会計 | 105億6,007万円 | |
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特別会計 | 羽村駅西口土地区画整理事業会計 | 15億0,415万円 |
下水道事業会計 | 78億3,363万円 | |
小計 | 93億3,778万円 | |
合計 | 198億9,785万円 |
水道事業会計 | 51億0,600万円 |
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9月末現在、借入れはありません。
基金は、将来計画している事業の財源として、また、年度間の財源不足を調整することなどを目的として積み立てている資金です。
基金(一般会計) | 40億9,642万円 | ||
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内訳 | 財政調整基金 | 15億3,206万円 | |
減債基金 | 214万円 | ||
特定目的基金 | 25億6,222万円 |
土地 | 57万9,381.72平方メートル |
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建物 | 15万6,564.03平方メートル |
平成22年度上半期の一般会計補正予算の状況は次のとおりです。
市内5校の小学校が東京都スポーツ教育推進校に指定されたことから、事業委託金を新たに計上しました。
今年4月の人事異動に伴い、給料および扶養手当などの職員人件費について、増減を行いました。
自然休暇村の備品購入費を措置したほか、歳入で計上した東京都スポーツ教育推進校事業委託金に係る経費を措置しました。
市税のうち市民税個人分について、厳しい社会経済情勢の影響により個人所得の大幅な減少が見込まれることから、普通徴収・特別徴収分ともに減額しました。固定資産税については、一部企業で設備投資が行われたことなどから、増額しました。また、普通交付税の交付団体に転じたことから、普通交付税を新たに予算措置しました。
そのほか、平成21年度決算の確定に伴う繰越金を計上するとともに、国民健康保険事業会計、後期高齢者医療会計、介護保険事業会計における決算剰余金を、一般会計に繰り入れる措置を行いました。普通交付税・繰越金などについては、平成23年度予算や平成24年度に開始する「第五次羽村市長期総合計画」に掲げる施策の財源として活用していきます。
市民税の課税処理に係るシステム改修経費を措置し、ヒブワクチン予防接種事業、緊急雇用創出事業として小学校・中学校の設備清掃委託などの経費を措置しました。
そのほか、羽村第三中学校体育館防水改修工事や住宅手当緊急特別措置事業、日本脳炎予防接種事業などに要する経費を措置しました。