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    羽村市生涯学習基本計画審議会(第2回)会議録

    • [2016年5月27日]
    • ID:3619

    羽村市生涯学習基本計画審議会(第2回)会議録

    日時

    平成22年10月1日(金曜日) 午後7時00分~午後8時45分

    会場

    庁舎 特別会議室

    出席者

    ・委員:瀬沼克彰(副会長)、古本泰之、金子秀夫、川津紘順、松本桂子、新島二三彦、雨倉壽男(会長)、濱本栄子、若松仁、神田順恵、橋本富明、瀧島忠典、中野康治、佐藤美知子、嘉陽義明、永井英義、谷口宏乃、渡部清孝、藤原忠、堤信幸

    ・副市長、教育長、議会事務局長を除く全部長(派遣除く)

    ・事務局:教育総務課長、小中一貫教育担当主幹、生涯学習基本計画担当主幹、主査

    欠席者

    委員:0   議会事務局長

    次第

    1 会長あいさつ

    2 議事

    (1)会議録の作成および公表について【資料1】

    (2)市の生涯学習を取り巻く状況について【資料2】~【資料11】

    (3)次回以降の日程について【資料12】

    3 その他

    傍聴者

    1人 

    配布資料

    第2回羽村市生涯学習基本計画審議会 会議次第

    第2回羽村市生涯学習基本計画審議会 席次表

    資料1 第1回羽村市生涯学習基本計画審議会 会議録

    資料2 「羽村市の現況~人口・産業~」

    資料3 「羽村市の現況~各分野別~」

    資料4 「施策評価結果」

    資料5 「平成22年度羽村市市政世論調査報告書」

    資料6 「生涯学習の概念図」

    資料7 「ライフステージ別学習活動」

    資料8-1 「第3次羽村市生涯学習推進基本計画(改訂版)の進捗状況調査結果の概要」

    資料8-2 「第3次羽村市生涯学習推進基本計画(改訂版)の進捗状況調査結果」

    資料9 「羽村市民の「学び」に関するアンケート調査結果の概要」

    資料10 「平成22年度羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理および執行の状況の点検および評価(平成21年度分)報告書」

    資料11 「羽村市小中一貫教育基本計画」

    資料12 審議会開催日(案)

     

    次第の内容

    資料の確認

     

    ・席次表の差し替え

    ・人事異動  (市民部長着任)

     

    次第1 会長あいさつ

     

    傍聴者1名入場

     

    次第2 議事

    (1)「会議録の作成および公表について」

    (会長) 議事の(1)「会議録の作成と公表について」事務局の説明をお願いします。

    (事務局) 資料1をご覧ください。こちらは、第1回の会議録として、すでにホームページ上で公表しているものです。この審議会の会議の内容についての記録方法については、「羽村市審議会等の会議録の作成および公表等に関する基準」の第3により、あらかじめ審議会の長が担当会議に諮り、決定するものとなっておりますが、「要点記録」「委員名の無記入」の形で公表させていただきました。

    事後になりましたが、改めまして、内容の確認をいただくとともに、今後についても同様の形で会議録を作成してよろしいかお諮りしたいと存じます。

    また、あわせて今後作成します会議録を、委員のみなさまに確認していただく方法について、お決めいただければと存じます。

    (会長) 第1回の会議録については、この内容でよろしいでしょうか。

    (委員) 異議なし。

    (会長) 次に、次回以降の会議録も「要点記録」「委員名の無記入」の形で公表するという件については、いかがでしょうか。

    (委員) 意義なし。

    (会長) 次に、会議録の確認方法ですが、事務局から提案はありますか。

    (事務局) 次回の審議会の資料を送付する際に同封し、ご確認をいただき、修正等があれば審議会の中でご発言いただければと思います。

    (会長) 事務局の提案は以上のとおりですが、ご意見はありますか。提案どおりでよろしいでしょうか。

    (委員) 異議なし。

     

    (2)市の生涯学習を取り巻く状況について

    (会長) 次に議事の(2)、市の生涯学習を取り巻く状況について、まず、資料2~5につては、関連がありますので、一括して事務局から説明をお願いします。

    (事務局) この資料2~5については、現在、策定作業を進めております、第5次長期総合計画の策定にあたり、作成した資料です。すべてを説明することはできませんので、特に今回の生涯学習基本計画に関するところについて、説明いたします。

    (資料2~5を説明)

    (会長) 事務局の説明が終了いたしました。この件について、ご意見、ご質問はありますか。

    (委員) 将来のことを考えると5年後、10年後の人口、産業の傾向がわかる追加の資料は出てくるのでしょうか。

    (企画部参事) この審議会と並行して長期総合計画の審議会があり、その会議で人口推計の資料を出しました。次回の場で示すことができると思います。参考までに、人口の動向を申し上げると、計画が平成33年度を最終年度としており、平成21年度の総人口は57,587人、平成34年1月1日には56,930人の微減となります。また、人口構造の変化が進み、平成33年には高齢化率が26%になり、全国並みの状況になります。

    (委員) 資料2の8ページのようなピラミッド型でいただけたら差がわかって対策、課題が見えてくるのではないかと思います。ありがとうございます。

    (副会長) ショックを感じたのは、資料3の63ページのNPO法人数で、何故羽村市ではNPOが育たないまちなのか強く感じました。皆さんご承知のとおり、これからの生涯学習戦略は行政だけでは到底できないものでありますから、新しい公共とか協働のまちづくりということで考えると、市民と行政がどう手を携えて推進していくのか、その最も大事な担い手で、中心的柱になるNPOがこんなに育っていないのは何故なのか、委員さんと関係の行政の方に説明をいただきたい。これからの計画を策定するにあたって、大きく欠落していることを皆さんに注意いただきたいということでお聞きしたい。

    (会長) 意見ございますか。

    (副会長) 委員の方で社会参加活動の関係者の方はいませんか。

    (会長) 委員の方でNPO法人に参加し活動されている方はいませんか。

    (委員) NPOを新宿区で立ち上げたことがありますが、正式なNPOを設立するには10人以上が必要などさまざまな規定があります。

    (副会長) 行政では、どちらのセクションになりますか。

    (企画部参事) 直接担当ではないが、第4次の長期総合計画では協働のまちづくりということで平成14年から取り組んでいるが、10の法人が出来た。NPO法人が地縁型ではなくて、課題型で広域的に動く法人であり、小さい羽村市の地域の中では、主たる事務所を置くことがないのが一つの原因であり、正式に分析はしていませんが、行政の手が届かないことを行う性質があることから、行政のサービスが広く行きわたっているためかとも考えられます。

    (副会長) ありがとうございました。委員さんも、行政もご注意いただきたい。

    (会長) 今の発言で課題が一つ見つかったのかなと思います。

    次に資料6と7については、関連があるので、一括して事務局から説明をお願いします。

    (事務局) 前回の審議会で、計画策定に関する基本方針を説明いたしましたが、その中で、特に今回の計画策定に関して、共通の理解を図る必要がある事項について、改めてご説明をさせていただきます。

    (資料6,7を説明)

    (会長) 説明が終了いたしました。ただいまの件について、ご意見、ご質問はありませんか。

    (副会長) ひとつ事務局に尋ねたいが、資料7のライフステージ別学習活動ですが、この区分は「家庭生活」から「生涯学習に関連する学習活動」まで、これで良いと思うが、「生涯学習に関連する学習活動」を現代的課題として、家庭生活から社会教育活動の部分を学習課題・生活課題・地域課題として、線を入れ区分けしているが、私は、おかしいと考えています。本市ではこういった括りで分けてきたのか、今回初めてこのように分けたのですか。

    (事務局) あくまでも例示ということで示しました。現代的課題と書かれたところの横に掲げさせていただいている項目(環境・人権・コミュニティなど)が社会の急激な変化に対応するような形で、課題として考えていかなければならないような事項というようなところで括ったということで、これが全てとは思っていません。例示という形で掲げました。専門的な見地から修正があればぜひ教えていただきたい。

    (副会長) では修正をお願いしたい。現代的課題の「人権・道徳」から「キャリア支援・再チャレンジ支援」まで、確かに現代的課題であるが、ここでこの「現代的課題」という言葉を使うと、社会教育活動の「文化財」とか「高齢者の社会貢献活動」は現代的課題ではないのかという矛盾が生じます。家庭生活における現代的課題も猛烈に吹き出しています。現代的課題の上の線を入れず、学習課題、生活課題、地域課題、現代的課題と横並びでよく、結論を言えば、線をとれば問題ない、と考えます。

    (事務局) 専門的な見地から、指摘いただきましたので、修正をしたい。事務局としても、生活課題や地域課題の中でも現代的課題があるのは承知しており、分かりやすくするために、このように示した。ご指摘のとおり、その線を外して、全部に関わるという形で考えます。

    (会長) 他に質問はありますか。では、次に、資料8-1、8-2について、関連がありますので、一括して事務局から説明をお願いします。

    (事務局) 資料8-1、8-2を説明

    (会長) 事務局からの説明が終わりました。この件につきまして、ご意見、ご質問などございますか。

    (意見・質問なし)

    (会長) ご意見、ご質問等無いようですので、これで質疑を終了いたします。続きまして、資料9、羽村市民の「学び」に関するアンケート調査結果の概要について事務局から説明をお願いします。

    (事務局) 資料9をご覧ください。平成21年度に実施しました、羽村市民の「学び」に関するアンケート調査の、単純集計結果がまとまりましたので、説明いたします。

    (資料9を説明)

    (会長) 事務局からの説明が終わりました。この件につきまして、ご意見、ご質問などございますか。

    (委員) 「学び」の調査は今回が初めてかということが一点と、回収率の問題ですが、1,000人に対して282人という回収率は低いと思いますが、事務局としてどのように評価していますか。

    (事務局) アンケートについては、「学び」に関してということで特筆してアンケートをかけたのは初めてであり、生涯学習の分野で関連したことについては、資料5の世論調査にもあります。二点目の回収率の件ですが、世論調査も5割であり、生涯学習は28.2%で低めではあります。他市でも、同時期に実子した武蔵野市では、約34%でした。生涯学習に対する関心度の違いではないかと思います。率は低いですが、一つの傾向という形でしか捕らえることは難しいと思っており、調査結果が全てとは思っていません。傾向として見て取れるようなところはあればと、とらえています。

    (委員) ありがとうございます。

    (委員) 事務局に一点お伺いしたい。クロス集計はなさる予定があるのですか。

    (事務局) ライフステージでみていくので、年代別の集計を処理中であります。次回の審議会でお示しをしたい。

    (委員) お願いですが、回答者の属性のところに、「職業は、主婦や無職の方が半数を占めていることから、通勤・通学先として、自宅を選択した方が約4割を占めている。」とあるように、単純に年齢で切ってクロスをかけるよりは、属性の部分を重視された方が、考える上でよろしいのかなと思います。それから、「18歳未満の子どもを持つ家庭は約7割」とあるが、グラフを見ると逆ではないか。そこを確認していただければと思う。18歳未満の子どもがいる、いないとか、働いているのか、いないのか、といった属性の切り口での集計をされた方が考える上でありがたい。ご検討を願います。

    (事務局) 一点目の、クロス集計の属性の関係の部分につきましては、今のご意見を活かしていきたいと思います。4ページの子どもを持つ家庭の部分については、結果の概要の記述が間違っていました。正しくは、「18歳未満の子どもを持たない家庭は約7割」でした。

    (会長) 他にご質問ございませんか。次に、資料10、「平成22年度羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理および執行の点検および評価(平成21年度)報告書」について、事務局から説明をお願いします。

    (教育総務課長) 本報告書の説明をする前に生涯学習基本計画につきましては、学校教育分野が大きな位置づけになっていますので、21年度の点検評価報告書をもちまして現状における学校教育施策、および事業の取組をイメージしていただくために、資料10を説明させていただきます。

    (資料10の説明)

    (会長) 事務局からの説明が終わりました。この件につきまして、ご意見、ご質問などございますか。

    (委員) 1ページにある、普遍的かつ個性的な文化の創造と掲げられていますが、具体的にどのようにイメージされているすか。

    (会長) 事務局よろしいですか。

    (教育部参事) 東京都教育委員会の目標に準拠した形で、創造と豊かな社会の実現を目指しているというところに、整合性があります。それから普遍的とは羽村独自の文化的に価値があるものが、一つ一つあります。ご質問は、その文化一つ一つの内容をとの質問でしょうか。

    (委員) 普遍的というのは、あまねく妥当性をもったということだと思いますが、羽村市における普遍的な文化、個性的な文化、羽村の個性的な文化とは具体的にどのようなものを指しているのでしょうか。

    (教育部参事) 一つは音楽のあるまちづくり、音楽活動に重点を置いています。それから、地域と密着した行事やお祭りに子どもたちを参加させ、連携して、継承させています。

    (委員) ありがとうございます。

    (会長) 他にありますか。

    (委員) 評価報告書で点検評価をされていますが、資料9のアンケート調査とリンクされているのか。それとも関係ないのか。やった、やらないといった評価と、アンケートで市民感覚で良かった、悪かったというのは、対比はされていないようですけど、評価みたいなものがあるのかなと思いまして、質問しました。

    (教育部長) アンケートにつきまして今回の生涯学習基本計画を策定するための基礎作りの、ニーズを把握するための調査ということで単独で実施しました。点検評価につきましては、法律に基づいて教育委員会が自ら行っている施策について評価した結果の位置づけです。全く関係ないと言い切れませんが、位置づけとしては、そういうことです。

    (会長) 他にご質問ありませんか。無いようですので、これで質疑を終了いたします。次に、資料11「羽村市小中一貫教育基本計画」について事務局から説明をお願いします。

    (小中一貫教育担当主幹) 本日、資料としてお配りしています「羽村市小中一貫教育基本計画」をもとに羽村市で行う小中一貫教育と生涯学習の関係についてご説明させていただきます。

    (資料11の説明)

    (会長) 事務局からの説明が終わりました。この件につきまして、ご意見、ご質問など、ございますか。

    (意見・質問なし)

    (会長) ご意見、ご質問等ないようですので、これで質疑を終了いたします。

     

    (3)次回以降の日程について

    (会長) 次に議事の(3)、次回以降の日程について事務局から説明をお願いします。

    (事務局) (次回以降の会議の開催日の案について、配布資料12により説明)  すでに年内の日程につきましては、みなさまのご予定をご確認させていただきましたので、お示しさせていただきました。ご予定をお願いいたします。なお、1~3月の予定につきましては、別途調整の上、次回にお示しさせていただきます。以上で、次回以降の開催日(案)についての説明を終わります。

    (会長) 以上で、本日の議事につきましては、全て終了いたしました。皆さんのご協力ありがとうございました。次に、その他ですが、事務局から何かありますか。

    (事務局) 特にありません。

    (会長) それでは、これで第2回の審議会を閉会させていただきます。皆さんのご協力ありがとうございました。

     

    午後8時45分閉会

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