市民の皆さんに、市の財政状況を知っていただくため、年2回、財政状況の公表を行っています。
今回は、平成22年度下半期(平成22年10月~平成23年3月)の収入・支出の状況、基金・市債の現在高などをお知らせします。
市は今後も、効果的・効率的な行政運営を推進し、最少の経費で最大の効果をあげながら、市民サービスの向上、健全財政の維持に努めていきます。
区分 | 予算現額 | 収入済額 | 収入率 | 支出済額 | 執行率 | |
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一般会計 | 204億0,235 | 187億6,388 | 92.0 | 188億4,811 | 92.4 | |
特別会計 | 国民健康保険事業 | 57億0,417 | 54億5,125 | 95.6 | 51億8,912 | 91.0 |
老人保健医療 | 759 | 246 | 32.4 | 246 | 32.4 | |
後期高齢者医療 | 6億9,972 | 7億0,546 | 100.8 | 6億9,245 | 99.0 | |
介護保険事業 | 24億9,180 | 23億0,013 | 92.3 | 20億8,828 | 83.8 | |
羽村駅西口土地区画整理事業 | 6億7,692 | 5億7,308 | 84.7 | 3億9,410 | 58.2 | |
下水道事業 | 18億3,938 | 17億9,069 | 97.4 | 17億4,523 | 94.9 |
※資金収支が歳出超過となる会計については、各会計間および基金との繰替運用(一時的な借入れ)を行っています。
※予算現額には、平成21年度からの繰越事業分を含んでいます。
区分 | 収入予算現額 | 収入額 | 収入率 | 支出予算現額 | 支出額 | 執行率 | |
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水道事業会計 | 収益的収支 | 9億9,220 | 9億9,592 | 100.4 | 9億8,263 | 9億5,852 | 97.5 |
資本的収支 | 2億7,870 | 2億7,870 | 100.0 | 6億7,100 | 6億6,500 | 99.1 |
※資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は、損益勘定留保資金などで補てんしています。
歳入 | 予算現額 | 収入済額 | 収入率 | 構成比 |
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市税 | 101億2,416 | 99億3,853 | 98.2 | 53.0 |
都支出金 | 29億2,733 | 25億5,572 | 87.3 | 13.6 |
国庫支出金 | 26億8,807 | 25億3,780 | 94.4 | 13.5 |
使用料および手数料 | 3億8,795 | 3億5,441 | 91.4 | 1.9 |
繰入金 | 3億0,765 | 2億9,685 | 96.5 | 1.6 |
市債 | 9億0,000 | 0 | 0.0 | 0.0 |
その他 | 30億6,719 | 30億8,057 | 100.4 | 16.4 |
計 | 204億0,235 | 187億6,388 | 92.0 | 100.0 |
歳出 | 予算現額 | 支出済額 | 執行率 | 構成比 |
民生費 | 92億6,168 | 85億4,820 | 92.3 | 45.4 |
衛生費 | 23億3,152 | 22億1,863 | 95.2 | 11.8 |
総務費 | 21億5,229 | 18億7,149 | 87.0 | 9.9 |
教育費 | 20億5,819 | 18億1,684 | 88.3 | 9.6 |
土木費 | 19億8,499 | 18億6,791 | 94.1 | 9.9 |
公債費 | 12億2,092 | 12億2,091 | 100.0 | 6.5 |
その他 | 13億9,276 | 13億0,413 | 93.6 | 6.9 |
計 | 204億0,235 | 188億4,811 | 92.4 | 100.0 |
※予算現額には、平成21年度からの繰越事業分を含んでいます。
税目 | 予算現額 | 収入済額 | 収入率 |
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市民税 | 37億9,882 | 36億7,591 | 96.8 |
固定資産税 | 50億6,096 | 50億0,999 | 99.0 |
都市計画税 | 8億4,420 | 8億3,398 | 98.8 |
市たばこ税 | 3億6,288 | 3億5,855 | 98.8 |
軽自動車税 | 5,730 | 6,010 | 104.9 |
計 | 101億2,416 | 99億3,853 | 98.2 |
市債は、公共施設の整備などに要する財源の一部を補う目的と、将来その施設などを利用する方にも建設経費を負担していただく(後年度負担)という2つの目的を持っています。
一般会計 | 99億8,548万円 | |
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特別会計 | 羽村駅西口土地区画整理事業会計 | 16億2,774万円 |
下水道事業会計 | 74億7,310万円 | |
小計 | 91億0,084万円 | |
合計 | 190億8,632万円 |
水道事業会計 | 49億4,847万円 |
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3月末現在、借入れはありません。
基金は、将来計画している事業の財源として、また、年度間の財源不足を調整することなどを目的として積み立てている資金です。
基金(一般会計) | 41億4,175万円 | ||
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内訳 | 財政調整基金 | 16億4,544万円 | |
減債基金 | 214万円 | ||
特定目的基金 | 24億9,417万円 |
土地 | 58万1,869平方メートル |
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建物 | 15万6,908平方メートル |
平成22年度下半期の一般会計補正予算の状況は次のとおりです。
国有提供施設等所在市町村助成交付金などの交付決定による増額分を措置しました。
国庫支出金は、雇用情勢の悪化などにより、生活保護対象者が増加していることから、生活保護費の国庫負担分を増額しました。
都支出金は、私立幼稚園就園奨励制度の一部改正に伴う特別補助金を措置するとともに、松林小学校運動場芝生化事業費の確定による減額分を措置しました。
そのほか、繰入金・諸収入などで予算措置を行いました。
歳入と同様に生活保護対象者の増に伴う生活保護費の増額分を措置しました。
衛生費は、西多摩衛生組合負担金が、組合の歳入増と、経費節減に伴う歳出の縮減により減少したため、市の負担金を減額しました。
商工費は、緊急経済対策として、「羽村にぎわい商品券」第3弾の発行経費を措置するとともに、販売期間が翌年度にかかるため、債務負担行為を設定しました。
そのほか、消防費・教育費などで予算措置を行いました。
市税は、市たばこ税および市税滞納繰越分の増収により、市税全体で5,400万円を増額しました。
地方交付税は、普通交付税の再算定による3,938万円の追加交付分と、特別交付税の12月交付分7,046万円を増額措置し、総額で3億9,566万円としました。
国庫支出金は、「地域活性化・きめ細かな交付金」と、「住民生活に光をそそぐ交付金」を措置するとともに、「自立支援給付費負担金」などの所要の事業費の確定により1億1,263万円を減額しました。
都支出金は、「市町村総合交付金」の増額分と、個々の事業費の確定により9,587万円を増額しました。
繰入金は、「第2次緊急経済財政対策」により財源の確保を図り、今年度繰り入れた財政調整基金は、全額繰り戻しました。特定目的基金は、所要の事業費の確定などにより、繰入額を大幅に縮小しました。
ほかにも税連動交付金や財産収入、諸収入などの増減見込に応じて、所要額を措置しました。
性質別では、人件費のうち職員人件費について、給与改定などによる引き下げ分3,136万円を減額しました。
扶助費は、家庭的保育や一時預かり保育事業補助金などが増額し、自立支援給付費、子ども手当、乳幼児医療費助成費などを減額しました。
繰出金は、保険給付費の増加に伴い、国民健康保険事業会計への繰出金を増額した一方で、老人保健医療会計や後期高齢者医療会計、介護保険事業会計、下水道事業会計、羽村駅西口土地区画整理事業会計については、所要の事業費確定などにより減額を措置しました。