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羽村市生涯学習基本計画審議会(第8回)会議録

[2016年5月27日]

羽村市生涯学習基本計画審議会(第8回)会議録

日時

平成23年5月12日(木曜日)午後7時~9時9分

会場

市役所4階特別会議室

出席者

会長 雨倉壽男、副会長 瀬沼克彰、委員 古本泰之、金子秀夫、川津紘順、松本桂子、濱本栄子、荻原稔、橋本富明、瀧島忠典、中野康治、嘉陽義明、坂井美惠子、永井英義、谷口宏乃、渡部清孝、藤原忠、堤信幸

副市長、教育長、全部長(派遣除く)

事務局 生涯学習センターゆとろぎセンター長、生涯学習基本計画担当主幹、主査、主任

欠席者

委員 新島二三彦、若松仁

部長 総務部長、市民部長

議題

  1. 前回の審議会会議録の確認について
  2. 壮年期・高齢期シート作成に当たっての考え方について
  3. 壮年期・高齢期施策事業シート(案)について
  4. 次回以降の日程について

傍聴者

なし

配布資料

  • 【資料1-1】第7回羽村市生涯学習基本計画審議会 会議録
  • 【資料1-2】第7回審議会における青年期施策事業シート(案)に対する審議会委員の主な意見
  • 【資料2】壮年期・高齢期シート作成に当たっての考え方
  • 【資料3】体系図(案)
  • 【資料4】施策別・ステージを通した施策内容
  • 【資料5-1】壮年期施策事業シート(案)
  • 【資料5-2】高齢期施策事業シート(案)
  • 【資料6】審議会開催日(案)

会議の内容

(会長) 皆さん、こんばんは。今日で8回目の審議会になる。7回目までは皆さんから本当に多くのご意見をいただいて、今事務局の方でも検討している。前回お話ししたとおりPTAの役員の改選にあたり、新たに委員になった方をご紹介する。

(委員) 羽村市小中学校PTA連合会の役員ということでこちらに入らせていただくことになった。今までの話の流れをあまり理解していない中で入って恐縮。個人的には小学生の親でもあるし、障害のある子どもの親でもあるので、そういった部分のこともこの生涯学習の中に活かしていけたらと思っている。よろしくお願いいたします。

 

1.前回の審議会会議録の確認について

(事務局) (【資料1-1】【資料1-2】説明)

(会長) では、第7回の会議録については、皆さんご覧いただいたかと思うが、この内容でよろしいか。

(異議なし)

 

2.壮年期・高齢期シート作成に当たっての考え方について

(事務局) (【資料2】【資料3】【資料4】説明)

(会長) 資料2、資料3、資料4について、ご意見があればお願いしたいと思う。ただ、具体的なシートの内容に関連することについては、シートの検討の中でご質問をいただければと思っているので、よろしくお願いする。

(副会長) 全体に関わるのであえて意見を言わせていただきたい。壮年期と高齢期を今回議論するが、壮年期に関しては29施策、高齢期は34施策ある。壮年期の29施策で出てきている施策は、ほとんどすべてが同じ文章として高齢期の方でも出てくる。偉大なる重複というか、そういう感じがする。このままで行ってよろしいのか、それともシート作成にあたっての新たな考え方を提起しないといけないのか。個別の問題よりも大問題として提起したいので、皆さんのご感想を伺いたい。

(会長) 壮年期、高齢期の施策事業シートが大半が似かよっている、文言もまったく同じというご意見。

(副会長) 一つ質問だが、このことについて各委員さんはお気づきになっていたか。皆さんがお気づきになっていらっしゃらなければ、市民も気づかないかもしれないので、これで行ってもいいのかなという気がする。

(委員) 今おっしゃったように、例えば資料5-1の施策の方向1のNo.14と資料5-2の施策の方向1のNo.1は文章、内容も同じ。そういうのは私は気がついた。

(委員) 私も同じものがたくさんあるというのは気づいた。例えば資料5-1の施策の方向1のNo.15と資料5-2の施策の方向1のNo.3はまったく同じ。しかし、年齢層から考えると、例えば資料5-2だったらこの年代で学校施設の利用促進というのはどうなのか。65歳以上の人が夜に学校施設を使うのか。中にはいるかもしれないが、ほとんどが昼間の活動では。そうすると、今高齢者はペタンクやフィールドゴルフなどをやっているので、ここは公園の利用促進などに変わってくるのではないかと思う。

(副会長) 皆さんにぜひ気がついてこの会議に臨んでいただきたいと思ったので、あえてご質問させていただいた。

(会長) 壮年期、高齢期の施策事業シートの作成案についてこれから説明をいただく。その時に改めて個別のご質問、ご意見を伺いたい。そういう方向で進めさせていただく。

 

3.壮年期・高齢期施策事業シート(案)について

(事務局) (【資料5-1】【資料5-2】説明)

(会長) 前回と同様にページ数を区切って審議したい。まず資料5-1について、1~9ページでのご質問、ご意見があればお伺いしたい。

(委員) 1~9ページの限定だが、その他の部分にも若干かかることなので、意見として述べさせていただく。先ほどから事業名について重複があるのではないかというご意見も出ているが、この基本計画の作成の構成は基本的にはライフステージ別に施策を体系化して検討するという構成になっているので、施策の内容によっては各ステージにまたがって共通の目的を持ったものもあると思う。であるから、この施策の体系化の中で、ある程度共通した表記がされるということについては、こういう構成をとっている以上は避けられない部分もあるというのが私の意見。ただ、そうは言っても、施策を各ステージに掲げる以上は、そのステージの市民を対象とした個別の意図があるものもあると思う。その部分については、より工夫をされて、強調するような表記の仕方をしていただければ、この施策の説明の内容がより明確なものになるのではないかと思う。前回と比べると私たちが意見で述べた内容について工夫をされている部分もある。ステージ別に若干表現が変わっている部分等もある。こういった部分をさらに詳細に検討していただいて、その年齢層に置く必然性みたいなものを強調するような表現を1行でも2行でも入れていただくことによって、置く意味がより明確化すると思う。そのような工夫をしていただければと思う。

(会長) 貴重な意見だと思う。

(事務局) 事務局の方としても、今委員がおっしゃるような形で工夫をして、置く必然性、ここにある意味がわかるような形にしていきたいと思っている。ステージで施策を展開するということからすると、どうしても名称などが重複することは否めないというのは十分承知している。今ご意見があって大変ありがたいところである。今おっしゃるような形で事務局としてはぜひ進めたいと思っている。

(会長) 私もそのように思う。

(委員) この体系図の中で、継続となっている事業であっても施策の件名が異なっているものがいくつか見受けられる。具体的にはボランティア活動という項目があるが、青年前期では「ボランティア活動の推進」、高齢期では「ボランティア活動への参加促進」と、同じ施策でありながら件名が微妙に違っているものもあったり、まったく共通であったりするものもある。その辺の表現について何か事務局として考えがあるのかちょっと確認をしたい。

(事務局) 確かに、内容的には重複するところもあるが、施策の名称として、よりそのステージの方々に向けて参加促進、ぜひ参加をしてもらいたいということで強調するような形をとっているものもある。意図的に、施策の名前が同じであっても、施策の内容や主な事業で変えているところもある。違いがわかるような形にしていかないといけないとは思っている。

(委員) 先ほど述べさせていただいたように、共通の目的を持っている反面、個別の目的も持っているので、その個別の目的を強調するためには件名を若干変更しても差し支えないと考えている。ただ、説明の中に「継続」「関連」というのをあえて入れる必要があるかどうか。たぶん市民の皆さんにとって一番の関心は、自分の属するステージに生涯学習のためのメニューがどれだけ組まれているかということであって、そのメニューがいつのステージから始まっていつのステージで終わるかということは二次的な問題。そういうふうに件名で微妙な違いが出てくることから考えると、「継続」「関連」という表記をする必要があるのかどうか。私たちがこの基本計画を検討する場合についてはあくまでも体系的に考える必要があるので、継続している、いつから始まった、いつで終わる、ということを補足的に説明として表記していただくのはありがたいが、市民の皆さんにとっては、二次的な内容。計画を読む時に逆にわかりにくくなってしまうのではという気がする。

(副会長) まったく反対の意見。市民は関心を持たないところは読まない、それはそのとおりだが、やはりこういうところで一度整理をしておかないと後から付け加えることは不可能。この基本計画の中でこれを記入しておかないと、もう一回掘り起こして記入することはできない。市民は市民の目線でそれをカットして読んでいただければいいと思う。ぜひこの段階でつけておいていただきたい。

(会長) 今意見が分かれているが、他にこれに関連したご意見があればお伺いしたい。

(委員) どちらかと言うと、ステージごとに何か自分がやれること、今困っていることなどを把握していきたいという方が強いのではないかと思うので、委員のお話の方向かと思う。ただ、例えばこれは青年後期から続いているというようなことも見たいことは見たいので、両方あれば一番いいかと思う。

(委員) どちらか、というはっきりした意見は申し上げられない。言葉としては壮年期と高齢期がだぶっていたとしてもこれでいいのではないか。内容、施策の具体的な事業でも違ってきている。多いといえば多いような気もするが。委員の意見の方にどちらかというと近い形で聞いていた。

(事務局) 両方あればというご意見もあったので、両方の形でいかがかと思う。どこのステージと関連があるかということなど、工夫をして表記をした方がいいかと思っている。また、例えば11ページのNo.3「次世代に向けた知識や技能の伝承」は関連のところに少年期と書いてあり矢印が双方向になっているが、世代を飛び越えて特に小学校中学校の年代の皆さんとの関わりなど、そういった意味での関連性を持ちたいと考えている。

(会長) 今どちらかという結論を出すのは当然難しい話だが、皆さんどういう意見があるかということでお聞きした。改めて事務局の方で検討いただく。

(委員) 2ページ施策の方向1の現状と課題(3)の文言について、「スポーツや運動を通じて」というところは「食生活や運動を通じて」ということではないかと思う。

(事務局) 健康づくりの中に食べ物、栄養といったものを含めて考えていたところではある。6ページNo.14「保健と運動を組み合わせた健康づくりの推進」が関連する。ここでは保健・栄養と運動を組み合わせて健康づくりを考えている。現状と課題(3)には具体的に栄養といった表記はしなかったが、今の委員のご意見もこのNo.14に掲げているところに入っており、それを現状と課題に出していくのはいいと思うので工夫したい。

(委員) 生活習慣病というのは、今説明があったNo.14の内容でわかるが、やはり食生活と運動で予防ができるわけだから、「スポーツや運動」と重ねて言うことはちょっと考えられないかと思う。

(委員) 6ページNo.12「郷土学習の充実」の施策内容2行目に「乳幼児期からはぐくんだ」という文章があるが、羽村で生まれて40~64歳という方はどのくらいいるのか。本当に赤ちゃんからずっと羽村ではぐくんだ人というのはわずかなのではないか。私の関わっているサークルを見ると30人の中の1人くらいで、ほとんどがよそから来ている人、羽村生まれではない人が圧倒的に多い。ここの「乳幼児期からはぐくんだ」というところを除いた方がいいのかなと感じた。継続のつながりのところについて、乳幼児期から矢印があるが、どうしてここにつながりがあるのかと思った。

(事務局) ここの「乳幼児期から」というのは、以前乳幼児期のシートをご検討いただいた時に、子どもたちがチューリップ畑で自然に触れ、情操、ふるさと意識をはぐくむというのがあり、委員の皆様からもご支持をいただく意見だったかと思うが、そういったところを踏まえて書いた内容。意図としてはそういうところにあった。委員のおっしゃることももっともで、必ずしもずっと羽村にいるわけではないということも確かにあり、そこをすぐにイメージできるものではないので、除いてもいいのかと思う。

(委員) 5ページNo.9「芸術・文化・学習活動の推進」について、音楽鑑賞、美術作品の展示などがあるが、あくまでいろいろないいものを見て、あるいは講座で習得するということだけになっている。実際にはこれらを見て、さらにサークル活動をして、発表をするということがあると思う。具体的には文化祭、音楽祭など。できるなら、そういう発表の場の推進ということも付け加えていただければと思う。「音楽発表や美術作品の展示で活動の成果を発揮する場を支援していきます」というような文言が入ればいいと思う。

(事務局) その点については、10ページのNo.1やNo.2で活かすような施策を入れているので、事務局としては整理させていただいたと考えている。

(委員) 今音楽の話をされたが、同じことを考えていた。私はあと何年かで40歳になるが、おそらく今40歳前後の世代の人たちは、市内の小学校中学校でブラスバンドができ始めた時期だったと思う。その人たちがこの年代に入ってくると、しばらくやっていなかったが演奏したくなったりというのが出てくるのでは。積極的に演奏を習う、もう一度やるという施策が少ないと思うのでぜひ入れていただきたい。もう一点、セカンドライフという言葉の意味を教えてもらいたい。施策の方向2の一番初めに出てくるが、私の思っているのと違うのではないか。

(事務局) 壮年期なので、次のステージ、一線をリタイアした以降のことを視野に入れてというイメージを言っている。表現を少し工夫しないといけないかと思う。

(委員) 3D、バーチャルの世界でセカンドライフというのがある。

(委員) 先ほどの5ページNo.9「芸術・文化・学習活動の推進」の件について、同じページNo.11「スポーツ活動の推進」とあるが、この中に「市民体育祭への参加促進」という項目がある。先ほど言われた10ページのNo.1辺りにあるのかと思い、関連を見ていたが、そういうふうな意味ではやはり具体的にちょっと付け足していただければと思う。

(事務局) スポーツのところとの兼ね合いについては、事務局で再考したい。

(副会長) 文言について、「主な特徴」で気になるところが何点かある。2行目「習得に努める必要があります」、下から6行目「準備が必要になります」とあるが、ここは主な特徴を客観的に書くことが望ましいので、「必要がある」という言い方はやめた方がいいと思う。大変気になった。策定委員会や事務局でご検討いただければと思う。もう一つは、施策の方向で2つ出ていて、先ほど冒頭で高齢期との重複が多いのではという問題提起をしたが、全部の施策が現状に引っ張られた施策になっていて、将来展望や、今回の大地震等を初めとする日本のこれからの方向性を考えた時に、生涯学習も相当大きな変革を迫られる状況。皆さん方もお気づきになっていると思う。そこらの視点をどうしても今回入れないといけないのではないか。この現行の内容ではほとんど出てきていない。従来の生涯学習というものの延長線上で将来これから先5年後もこういう形でやっていけばいいという形の議論が本日も多い。その視点とは別に、各委員さんにこれから5年先を考えた時に、市の生涯学習の方向はどういう方向に行くのか、今までどおり行けるのかという問題意識をぜひ持っていただいて、この文言をご検討いただきたい。財政の厳しいことが予測されているので、どうやって住民の力をお借りして生涯学習を推進していくか。行政だけではできない。ますます生涯学習の予算が減ってくるということがあるので、従来の方向性で続けていくことはまったく不可能。羽村市はゆとろぎを初めとして市民主導ということに三多摩中でも先鞭をつけられた市であるので、ぜひ市民の力を誘導する形で、人材の育成、市民の育成という柱があってもいいのでは、ということをちょっと問題提起したい。

(事務局) 確かに震災の関係については前回委員からもご意見を寄せていただいている。特に防災などの学習の部分をもう少し重要視した方がいいのではないかというご意見。そこはもう少し考えなければいけないと認識している。それから、どうやって市民の皆様の力を借りるかということで、人材の育成というご指摘があったが、冒頭申し上げたとおり、支える体制と基盤の整備ということで全体のライフステージを通じて必要となるもので生涯学習を支える人材の育成という項目を別途設ける予定でいる。そこは以前体系の中でも示させていただいた。地域活動団体、社会教育関係団体を中心とする市民活動団体の皆様方に学んだことを地域社会で活かしていただく、他の団体や市民の皆様に還元していただくような機会、施策の展開を図っていきたいと思っているので、そういった視点で団体に対する活動の支援というところを今までのステージ、特に青年後期、壮年期、高齢期を通じて出させていただいてきたと考えている。具体的には最後の地域との関わりのところで出させていただいている。読み取れないということであれば、もう少し強調していかないといけないかと思う。

(会長) 9ページまでにこだわらず、それ以降の件でも構わないのでご意見があれば。

(委員) 今までの議論を伺い、この体系図もきれいにまとまっているのでなかなか新しいことを考えにくいが、PTAの立場というよりも個人的な話になる。障害のある子ども、障害のある青年、障害のある中高年いるわけだが、障害のある方の生涯学習というのはその方たちにとってとても大事なもの。障害のない方の体系をそのまま使うということにはならないかと思う。どういうふうに入れていいかどうかは今はわからないが、一つ観点として障害のある方の生涯学習の観点をぜひ入れていっていただきたい。ちょっとしたサポートや、障害のない方の活動の中に入るなど、いろいろ相互関係あると思うが、そういった観点を混ぜながら全市民的な計画になればいいと思った。

(事務局) 今のご指摘は事務局の方で持ち帰らせていただく。少年期の辺りでは出させていただいていたかと思う。その後のつながりの部分をもう少し補足するような形で加えていきたい。

(委員) さっき話に出たが、この年代で羽村で生まれ育っている方は何割かしかいない。ほとんどの方が大人になってから来たと思う。その人たちがこの羽村に対しての思いがどれだけあるのかというのが一番問題だと思う。先日、退職された方に会ったら、役所ってどこにあるのと聞かれた。今までずっと自宅と会社しか行き来していない。他から来た人というのは羽村にどういうものがあるのかなど何もわからない人がたくさんいるのではないか。その年代をいかにいろいろな事業に参加させるか。参加して初めて羽村のことを知っていくのでは。そういう意味ではこの事業をもう少しその人たちが参加できるような事業に組み替えていったらいいのではないかと思う。例えば、消費生活講座の実施、おそらく消費者センターでやっていると思うが、これはほとんど男性は知らないと思う。こういうものも工夫できるのではないか。防災訓練もこの年代の人たちの参加率は見ていて少ないと思う。ほとんどお年寄りの方や町内会で出てくる方。いかにこの年齢層を出してくるか。例えば子どもをうまく使う方法があるのでは。防災訓練に親子で参加するよう、学校で呼びかけてもらうなど、いろいろな方法が考えられる。もう少しこの年齢層に羽村の良さなどを知らしめていく方法があるのではと思う。

(委員) 壮年期を見ると、PTAという言葉が出てこない。壮年期というのはまさにPTAの世代である。私は羽村の生まれではないが、羽村が大好き。子育てにはとてもいいところ。そういう子育てという観点で羽村に関わる、自分も育つ。PTA会長をやっていて「PTAは自分の育つところ、そういうボランティア活動、だから一生懸命やりましょう」とお話ししている。PTAというものを壮年期の人を引っ張り出す一つの手がかりに位置づけるような文言が出てくるといいと思う。

(事務局) 親との関係については、範囲が広くなってしまうので、子どもの方の部分で書いている。PTAについては、この中でわかりにくくなっているが、地域活動団体の中にPTAを括らせていただいている。説明が不足しているところではあるが。

(委員) 例えば、主な事業で「市民体育祭への参加促進」といった時に、町内会の加入率が60%超えているところは数町内会しかないのではないかと私は思うが、今の市民体育祭は町内会対抗でやっている。その中にもう少し違った形で地区委員会対抗など新たなものを入れていくなど、羽村にあまり根付いていない人たちを引っ張り出す工夫があるのではないか。今のようなやり方だと町内会の加入率が下がってくるとだんだん下火になるのでは。いい例になるが、9年くらい前に小中学校対抗リレーで参加率が少し上がったと思う。新たに考えていくことが必要なのでは。郷土学習もそうだが、この年代の人があまり羽村を知らない。今、小学3年生で羽村を勉強している。また、今度羽村学も学校で始まった。スポーツセンターでウォーキングを何コースかやっているが、子どもと一緒に市内の施設めぐり、スタンプラリーなどをできるようなものをつくってもらって親子でやる、PTA事業で使ってもらう、そうするともっとこの年代の人たちが羽村を知るきっかけになっていくのでは。考えてもらえたらと思う。

(会長) 町内会活動について意見が出たが、今町内会加入率は50%を切っており、47%くらい。ただ、ある地域については64%、線路から東側は30%前後。だんだん加入者が少なくなっている。町内会としてもPTAに助成はしているが、PTAの方で加入者がまったくいないという現実もある。町内会活動の中でも加入率アップに努力はしている。

(事務局) 今の意見については工夫したい。

(委員) 5ページNo.10「読書活動の充実」の主な事業に「体験講座等の実施」とあるが、読書でこの年代で具体的にどのようなことをするのか。

(事務局) 例えば、読み聞かせをしていただくという部分もあるし、図書館の方で講座を持っていただいたり、ゆとろぎと一緒にやったりというものもある。事業展開はいくつかされている。

(生涯学習センターゆとろぎセンター長) ゆとろぎの市民の会と図書館との協働で原画展を実施したりという活動もある。

(会長) 資料5-2でもご意見があればいただきたい。

(委員) 資料5-1の10ページの現状と課題(1)「興味や関心が高く楽しい活動」とあるが、「高い」の方がいいのでは。No.1の施策にも「興味・関心が高く」と書いてある。高齢期の方では「高い」となっているところもある。

(事務局) 両方見て、整理させていただく。

(委員) 今質問のあった項目について別の観点からお聞きする。「社会教育関係団体への登録支援と文化・体育団体への加盟促進」について、青年前期の時にも、ただ単に団体として楽しんでいる人たちだけではなく、個人的な参加ということについても呼びかけを積極的に施策として取り入れるべきではないか、という意見を述べさせていただいた。それについては一定の回答をいただいたが、この部分については、どちらも青年前期の時に表記された内容がそのまま掲載されている。

(事務局) 承知している。個人的に参加できるところもあるというご意見があったかと思う。ここのところはもう少し表記を変えていこうと思っている。青年前期・後期でご意見があったところは変えていきたい。そちらを直すとこちらも一緒に直ってくるという形になる。個人でも参加ができるというご発言をいただいていたので、事務局ではもう少し見えるような形で表記を変えていきたい。

(委員) 文言という点だが、資料5-1施策の方向2現状と課題(2)「PTAや地区委員会~必要があります」とあるが、これまでの「必要があります」というのは、原因があってそれに対応しなければいけない、こういうことが期待されているからこうすべきだ、という文章だったが、(2)はそういう人が多くいることから次代に伝えていく必要がある、となっており、ちょっとよくわからない。多くいる人を活用する必要があるので、というような方がいいのかと思った。二点目は、ボランティアというのが資料5-1のNo.7、No.8と出てきて、前に遡ってNo.5にも事業推進ボランティア団体と出てくるが、ボランティアというものを市としてどのように管轄されているのか。

(事務局) 一点目はおっしゃるとおりだと思うので、文章を補足したい。ボランティアについては、活かす場として非常に大きなウエイトがあるので多く出ている。

(委員) バラバラにやっているのか、あるところから斡旋されるような形なのか。あらゆる課でボランティアをやっているように見えるが、一括して運営されているのか。

(事務局) 12ページNo.7のボランティアは、市の所管課がある一定の目的を持ってボランティアの方と一緒に事業展開をしていくもの。No.8は社会福祉協議会と書いてあるが、そういったところでボランティア、特に福祉ボランティアは統括しているので、紹介ということもやっている。また、今度地域振興課というのが新しくできたので、ボランティアの紹介といったつながりがある。バラバラというよりもある一定のしくみを持って全体的に展開されている。

(副会長) 羽村市ではボランティアは社会福祉協議会が全体的なコーディネート機能を持っていると理解している。また、生涯学習課は他の街の場合は生涯学習ボランティア養成講座や生涯学習に関連するボランティアの派遣などをやっているが、私が調べたところでは生涯学習課であまり取り組んでおられないようなので、生涯学習ボランティアという項目をどうするかということも入れていただきたい。

(事務局) 先ほどの社会福祉協議会でということで申し上げたのは主に福祉ボランティア。さまざまなところで、例えば教育委員会で学校の中でもボランティアという形で連携してやっている部分もある。一概には言えないが、概ね福祉ボランティアは社会福祉協議会で担っている部分が大きい。もう一点については、支える体制と基盤の整備の人材育成といったところで掲げたいと思っている。今具体的に生涯学習の中で生涯学習ボランティアと一緒に何かをやっているというのはないので、それは支える体制で記載したいと思っていたところ。

(副会長) どこかで入れていただければ。

(委員) 特に具体的にこれというのはないが、資料を読むと、壮年期のものだけ内容的に「団体」という単語が他の期に比べてたくさん出てきているという印象がある。壮年期の市内における団体の関係性を行政がどう捉えているのか。資料5-1の11ページのNo.4などに、サークルなどが市内にある団体に登録していくことを促進すると書いてあるが、団体に所属することによって発生してくるメリットなどはどういうものなのかいまいちつかみにくい。壮年期においては団体の存在が大きく感じられているので、行政の考える生涯学習と壮年期と団体の関係性というのをもう少しわかりやすく説明していただけたらと思う。

(事務局) 前にも個人の部分をもう少しというご意見があったので、その辺は踏まえて、この中にも見えるような形にしていきたいとは思う。

(会長) 改めて検討いただく。

(委員) 資料5-2の8ページNo.5の施策内容の中に「インターネットや携帯電話等」とあって「学べる機会を関係機関との連携協力のもと提供していきます」となっているが、事業としてはパソコン教室の開催ということで携帯電話には触れていない。携帯電話がパソコンと同じものというような考え方なのか。

(事務局) ここはちょっとわかりづらくて申し訳ない。挙げている事業はあくまで主なもので、これがすべてということではない。今後、携帯電話についてももっと踏み込んだ事業展開が必要になるので、内部でも検討し、事業として掲げられるものがあれば掲げていきたい。

(委員) 高齢期になると、携帯電話は持っていても電話とメールくらいにしか使わなくてほとんどの機能を使い切っていないという実態があると思うので、もしできるようなら学べる機会があると良いと思う。

(委員) 資料5-2の7ページNo.1「防災・交通安全・防犯に関する学習機会の充実」は資料5-1にもあり、主な事業も全部同じ。「生活の中で安全と安心を自ら手にできるよう支援します」ということで65歳以上を支援するなら、もっと内容的には違う内容を言わないといけないのではないか。今一番騒がれているのはオレオレ詐欺。防災無線の放送ではこういうことがありましたと注意を促しているが、実際高齢者に具体的な指導を行っているのかというと、放送だけなのでは。講習会をやった方が支援につながっていくのではないか。それと同じように交通安全ではお年寄りにとっての交通安全教室など、やり方があるのではと思う。

(事務局) まさにそういうところだと思う。違いが出るような形で表記ができればと思っている。

(委員) 資料5-1の10ページNo.2に誰もが楽しめるイベントとしていろいろ書いてあるが、ここに文化祭、体育祭などを入れてはどうかと思った。12ページNo.7の主な事業のところに、ゆとろぎ協働事業運営市民の会参画促進なども、すごくいい活動なのでもっとたくさん参画してもらうよう、ボランティアの中ではあるがここに項目として入れたらどうかと思った。

(事務局) ボランティアの部分の市民の会は表記の仕方を工夫したい。その前の意見についても事務局で持ち帰り検討したい。

(委員) 主な特徴の「豊富な経験を通じて、日本の伝統文化や郷土愛が深まります」ということで、ここに載っていないが、私は羽村と言えば多摩川。生涯学習の拠点はゆとろぎやスポーツセンターなどに当然なっているが、野山に拠点を移しては。今のお父さんたちはまったく経験がない。川で魚を釣った経験がないまま大人になっている。今の子どもたちは誰も川にいない。もちろん小学校で禁止しているということもあるだろうが。昔と違って、危ないからということで川から遠ざけてしまう。5月1日に川の浅瀬を掘って砂利を撒いて産卵場をつくっている。そういう情報を親子に流せば、お父さんが子どもを連れて川に遊びに来るのではないかと思う。今の川は昔と違って水温も低く、変化にも乏しいが、川のちょっとしたところに浅い池をつくれば、幼児を初めいろんな子どもたちが集まってくると思う。情報をホームページ等で提供しながら、その辺りで高齢者の方が今までの経験を活かして、親子ごと遊びを教えてあげたり、お父さんに遊びを教えてお父さんが面白いから今度子どもも連れてくるというような流れをつくってやらないと。生涯教育というところではそういうところが一つ欲しいと思う。

(会長) いいお話をいただいた。

(事務局) 貴重なご意見。事務局で持ち帰り、取り入れるような形で考えたい。環境の方でも施策が展開されているところがある。

(委員) 壮年期と高齢期両方に出てくるが、「就労に向けた学習機会の充実」というのがある。施策、主な事業は若干ニュアンスが違う。どちらかと言うと、生涯学習であるので学習というところに焦点が当たっていて、しかもそれも情報提供というところで止まっているような気がする。先ほども出たが、羽村から都心の方に向かっていく人はプロフェッショナルで、いろいろな学習機会は会社の中で持っていたり、ある程度持っている。その人たちが何が足らないのかと言うと羽村のことを知らない。特に羽村の資源。いい資源、余っている資源、伸ばしたい資源もあるし、手に余ってしょうがないものもあるし、もっとどうにかしたい資源など、いろいろなタイプの資源がある。そういうものを知らない。知るチャンスもあまりない。広報を見てもいいことしか書いていない。余り物こそ本当はいろいろな組み合わせを考えると宝になる可能性がある。そういう情報提供が必要。学習の機会、講座があるという紹介ではなく、羽村のこういうお宝がある、あるいは邪魔物がある、それをお宝に変えるような情報提供が必要ではないか。そういう目が開けられていないので、羽村市は26市のうちでNPOの数が最下位。誰が悪いからそうなったというのではなく現状がそうなので、これをどうするかというような学習の機会をこの年代の人たちに提供しては。特に産業活性、街の資源で店舗のシャッターが閉まっている、いろいろなものが足らない、余っている、そういったものをもっと具体的にやっていただけたら。中央線で通っている人たちが、もうちょっと自分のできる役割が街の中にあるのではないか、というところで街を好きになっていったり、あるいは税金を落とすチャンスになる。そういう面での学習機会という方に施策の内容を少し付け加えていただければと思う。

(事務局) 学習資源については、確かにこの年代に特に必要だというご意見もあると思う。事務局としては学習資源については全ステージで必要になると考えており、人材と同じように自然なども、全ステージに必要なところに加えていこうと思っている。特にこの年代で羽村の良さをなかなかわからない、知るチャンスもないという方々に向けての施策というのはもう少し内部で検討していきたい。

(委員) 先日、テレビで見た被災地の釜石の学校ですばらしいと思ったのは、上級生が下級生の手を引いていたこと。戦争を知っている人はこの中にそんなにいないと思う。私は小学校2年の時に終戦を迎えたが、弟の手を引いたことを思い出した。釜石の姿を見て涙が出た。昔を思い出して。私たちはいろいろなことを体験しているが、今の子どもたちは知らないから、何かの機会をつくって話をして、子どもの意見を聞いたり、お年寄りは子どもに習ったりするのが生涯学習の一番の根本ではないかと思う。

防災面について、今消防団で募集の旗が立っている。募集などしなくても我々の時代は一家のうちで必ず一人消防をやっていた。子どもの時から、自分の力で街を守るという意識を身につける、何かあればすぐ立ち上がる、火災があれば見ているのではなく大人を呼んでくるなどの気配りができるような子どもに育てる、それが我々壮年期、高齢期の方々ではなかろうかと思う。そういった方々が一同に集まって、また、若い方が集まって、いろいろな対談をしたりするのも一つの生涯学習なのではないかと思う。防災ということについて、皆さんで力を合わせながら、毎年一回消防の出初式に子どもを連れていくなど、小さいうちからそういうふうにしないと、大人になって自分のことだけしかしないのではないか。

「羽村の人間でない」というのは、あまり好きな言葉ではない。今日の会議で何人くらい羽村で生まれ育った人がいるか勘定したら10人いない。いつもいろんな会合で、PTAのお父さんお母さん方などが自分はよそ者だと言うが、それは禁句だと思う。子どもは羽村っ子。羽村で育てて、親が羽村っ子でないと言うことは、羽村に愛着がないということ。ぜひ羽村の育ちでなくても羽村っ子のつもりで、羽村のために尽くしていただきたい。家庭で親が羽村の育ちでないと言ったら子どもが何と思うか。そういうことを絶対言わないで、羽村へ来たら羽村の人間で羽村っ子だと思っていただきたい。みんなが羽村っ子なので、羽村のために、ボランティアではなく、尽くす、それが必ず自分に返ってくると私は考えて、少しでも力になればと思って、今いろいろな仕事をやっている。青年会、消防団、安協、PTA、地区委員会、いろいろずっと今まで奉仕生活をしてきた。ボランティアというものではなく、羽村のために尽くすという意地、心意気があった。それを何とか今の若者に植えつけることができればと思う。

(会長) 羽村に対する熱い思いを、経験も含めてお話しいただいた。

(委員) 資料5-1、5ページNo.10「読書活動の充実」で、蔵書について、もし図書館に読みたい本がなかった場合、インターネット等で近隣市町村の図書館の蔵書を調べて、そこにあれば、羽村の図書カードで他の地域の図書館に行って借りることはできるのか。

(教育部長) 西多摩地域広域行政圏協議会というのがあり、青梅市、福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町、その中では自由に借りることができる。

(委員) 資料5-2、5ページ No.10「農業に関する体験学習機会の充実」について、壮年期にも出てくるが、実態を把握したい。市民農園の確保とあるが、現状市民農園はどういう利用状況になっているのか。拡大するのに耐えうるのかどうかというのが一つ。もう一つは、体験学習機会というのは市民農園の確保によって何かあるのか。市民農園で学習機会を創出するのか。

(委員) 私が実際行っているのでご説明する。体験農園というのは、農家の人にいろいろ指導してもらって、ある区画にいろんな野菜を植える、そこで5年間体験して自分で自信がついたら、その上の市民農園に移るもの。市民農園はただ畑だけ用意されていて、そこに今までの5年間で得た経験などを活かし、自分でやるという形。そういうふうにつながっている。

(委員) 体験農園を活性化するという考え方でよろしいか。

(産業環境部長) 一点目の市民農園について、今6農園・213区画と書いてあるが、今の計画では9農園まで増やす計画で、この3月に1農園増やしたので、今7農園になっている状況。市民農園を確保することによる体験学習とのつながりというご意見だが、自分で農業体験をして、食育について考えたり、区画の近い方と一緒に農業等に関して話す機会などがあったり、体験的な学習ができるという意味合いを込めて載せている。

(委員) 資料5-2、9ページNo.8の主な事業で「横田基地内の外国人との交流」「外国籍市民を講師とした国際理解講座の実施」とあるが、実際学校の現場を見ると、アジア圏の保護者が増えている。市として何か交流するような事業はあるのか。保護者会などで、通訳がつかなければ話が通じない、また、頑なにそういう場に出てくるのを拒んでいるような保護者も見受けられる。そういう方を何らかの形で交流の場に出すような事業も必要かと思う。

(企画部長) 東南アジア、南米の方が多いのは確か。今広報広聴課では外国籍の市民の方の相談業務は一人専属で雇用し、市役所の方に来ていただければ生活相談などの対応は行っている。南米はスペイン語圏、ポルトガル語圏があるが、毎月広報紙をスペイン語で翻訳し、関係するペルー等のスペイン語圏の方に送っている。そのような国際理解、多文化の共生、国際化を市内で進めるという取り組みはしている。子どもたちが基本的には日本語が話せるが両親が話せない場合も多々あり、よく市民課の窓口で子どもが通訳している風景も見られる。そういった中で市内に住んでいる方を一緒にできるようなものを国際化の中で検討していければと考えている。今回24年度からの長期総合計画の中でも、今まで国際化、国際交流と言っていたが、羽村市内での多文化共生という言葉で計画を始めている。コミュニティセンターにある市民活動センターの方でもそういったものを担っていくような形。外国籍市民の皆さんが出てきていただいて、先ほど防災訓練の話もあったが、そういったところにも参加していただいて、一緒になって、一つの羽村市民として行動できる、活動が充実していくようなものも検討していきたい。

(会長) 皆さんからいただいた数多くのご意見については、事務局の方でも考慮されるようお願いする。

 

4.次回以降の日程について

(事務局) (【資料6】説明)

(会長) 本日の議事はすべて終了した。第8回の審議会を閉会させていただく。大変ありがとうございました。

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