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    羽村市生涯学習基本計画審議会(第11回)会議録

    • [2016年5月27日]
    • ID:4039

    羽村市生涯学習基本計画審議会(第11回)会議録

    日時

    平成23年9月2日(金曜日)午後7時~8時8分

    会場

    市役所4階特別会議室

    出席者

    会長 雨倉壽男、委員 古本泰之、金子秀夫、川津紘順、松本桂子、新島二三彦、濱本栄子、荻原稔、橋本富明、中野康治、坂井美惠子、永井英義、谷口宏乃、渡部清孝、藤原忠、堤信幸

    副市長、教育長、全部長(派遣除く)

    事務局 教育総務課長、生涯学習基本計画担当主幹、主査、主任

    欠席者

    副会長 瀬沼克彰、委員 若松仁、瀧島忠典、嘉陽義明

    議題

    1. 前回の審議会会議録の確認について
    2. 計画書案について
    3. 次回日程について

    傍聴者

    なし

    配布資料

    • 【資料1】第10回羽村市生涯学習基本計画審議会 会議録
    • 【資料2】第10回審議会における審議会委員の主な意見
    • 【資料3】計画書案
    • 【資料4】審議会開催日(案)

    会議の内容

    (会長) この審議会も今回で11回目になる。10回目は7月の中旬だったが、一ヵ月半間が空いた。皆様にお示ししたとおり、この基本計画の案がまとまっている。長い間ご審議いただいたが、この審議会もあと2回になろうかと思う。本日も皆さんのご意見をいただき、審議を進めていきたい。

     

    1.前回の審議会会議録の確認について

    (事務局) (【資料1】【資料2】説明)

    (会長) では、第10回の会議録については、この内容でよろしいか。

    (各委員了承)

     

    2.計画書案について

    (会長) 「第1部 計画策定にあたって」と「第2部 羽村市の生涯学習がめざすもの」にわけてご意見をいただきたいと思う。なお、本日所用のため欠席の副会長から、この資料3の内容については「異議なし」との連絡があったことをあらかじめご報告しておきたい。では、まず【資料3】に基づき、「第1部 計画策定にあたって」の検討の後、「第2部 羽村市の生涯学習がめざすもの」の検討を行いたい。

    (事務局) (【資料3】説明)

    (会長) 「第1部 計画策定にあたって」について、全体の構成や盛り込む項目に関して、ご意見はあるか。

    (委員) 6ページの「生涯学習ビジョン」の説明の中に「生涯学習社会の実現に向けて、基本理念や基本的な視点、担うべき役割を示すものです」とある。第2部の24ページと25ページにその生涯学習ビジョンの基本理念や基本的な視点というものが表示されているが、ここで書かれている「担うべき役割を示すものです」という部分についてはどのようなことを意味しているのか確認したい。

    (事務局) 以前、企画書等の説明をした時に、条例等の中で担うべき役割の部分を示すと説明したものを、こちらの中にも入れてしまった。条例等の中で市の役割などを示す方向で考えている。この今お示ししている計画案の中には具体的に担うべき役割というところまでは盛り込まれていないので、こちらは削除させていただきたいと考えている。

    (委員) 確認だが、「基本理念や基本的な視点を示すものです」ということでよろしいか。

    (事務局) そのとおり。

    (会長) 「担うべき役割」を削除するということになる。

    (委員) 6ページ「基本計画」の中の3行目「基本計画は、平成24年(2012年)度を初年度とし、平成28年(2016年)度を目標年度とする」とあるが、これは28年度を目標達成年度とした方がわかりやすいのではないか。達成という字をここに入れたらどうか。

    (事務局) この計画自体が28年度に向けてこの施策を推進していくということなので、あえて達成という言葉を明記するような形にはしていない。これを達成するというのが目標年度28年度ということの意味なので、あえて入れてはいない。

    (委員) 皆さんが読んですんなりわかれば良い。

    (委員) 7ページの「羽村市民の『学び』に関するアンケート調査の実施」に「羽村市民の学びに関するアンケート調査」という表がある。この先に出てくる16ページの「市民の『学び』に対する意識と実態」というところにアンケートの集約が載っているが、この表とアンケートの集約が離れているので、読んでいて、これはどういう実態から来たのか、と何回もページを戻って見直してしまった。アンケート調査の一覧表は、16ページのアンケートの円グラフの上辺りに載せた方が、このアンケートを見る時によりわかりやすいかなと思ったのが一点。二点目は、このアンケートの結果そのものはいいが、例えば(1)の「『生涯学習』の理解度」というところを見ると、下に四角く囲ってあって「問」ということで「あなたは~」という文章が左に来ている。(2)の「『学び』の大切さ」を見ると、円グラフの右に「問」が来ている。「問」が右に行ったり左に行ったりしており、確認する時にちょっと見づらかった。「問」は「問」で左側なら左側に同じように並べて、結果の円グラフは右側にきちっとまとめるなど、そんなふうにしたらよりこの資料が生きるかなと思った。

    (事務局) アンケートの概要の場所については、確かに委員のご意見ももっともだが、少し考えて工夫したいと思う。円グラフと問の見方だが、片方に円グラフが片寄る、問を右にすると円グラフが左にずっと並ぶという形になるので、そうした方が見やすいかどうかというのは、もう一度事務局の方でも検討したい。ビジュアル的にはこの方がいいかなと思って事務局の方では工夫をしてみたが、そういうご意見もあるので、もう一度見直してみたいと思う。

    (会長) それでは「第2部 羽村市の生涯学習がめざすもの」について、事務局から説明をお願いする。

    (事務局) (【資料3】説明)

    (会長) それでは、まず、24ページから25ぺージの基本理念と基本的な視点についてのご意見、ご質問の方をお願いしたい。

    (委員) 基本的にはこの理念については委員の皆さんが考え方としてまとめたことだと思うので異議はない。ただ表現の仕方だが、やはり基本理念をここに定める以上は、言葉をポンと置くだけではなく、なぜ基本理念を定めなければいけないかというような理由づけを書いた方がいいのでは。ここに言葉で並べるだけでなく、位置づけを少し説明文として入れた方がいいのではないかと思う。事務局の言葉、表現を最大限に借りるとすると、25ページの基本的な視点の最初の3行に「個人が行う学習や学校教育~地域や社会に還元し、豊かな人生を送ることのできる生涯学習社会の実現を目指していきます」という文章があるが、それを24ページの方に持ってきて、その後に「そこで、生涯学習推進のための基本理念を次のように定めます」という文章をつけ、基本理念として「楽しく学び つながり 活かす 生涯学習」という形で表現を続けてみてはどうか。基本的な視点の方については、前段の3行は基本理念を設定する理由づけとして利用したので、「基本理念を踏まえ、人生のライフサイクルを乳幼児期、少年期、青年前期、青年後期、壮年期、高齢期の6つのステージに区分し、各時期における必要な学習内容などの相互の関連や継続性を考えながら、次の3つの基本的な視点から必要な施策事業の展開を図ります」ということで基本的な視点の説明をしたらどうかと思う。

    (事務局) 見せ方、展開の仕方だと思うので、そこはもう一度見直したいと思う。

    (委員) 内容そのものについては異議はないが、教えていただきたいのは25ページの基本的な視点の1の「多様な体験等を伴った」の「等」というのは何か他にありえるのか、「多様な体験を伴った」ではいけないのか、というのが一つ。二つ目は2の前半の部分が「生涯にわたる学習活動は~つながっていきます」で、その後、「これらに」と出てくるが、これらというのは「にぎわいや活力の創造」なのかあるいは「自己の喜びや満足感を充たし」なのか。実はこの文章は同じことを視点を変えて言っているような気がしたので、上の文章の「生涯にわたる学習活動は、自己の喜びや満足感を充たし、生きがいづくりにもなっていくとともに~つながっていきます」は下の部分で代替できないか。「自己の喜びや満足感を充たすために必要な知識や技術を習得する活動、その成果を活かす中で生きがいや~」というようにこの二つの文章をまとめることができるのではないか。その辺を再考いただければと思う。

    (事務局) 今ご指摘があった形でもう一度検討したい。

    (委員) 23ページの第2部「羽村市の生涯学習がめざすもの」の「が」がここに来ているが、後ろの方に来た方がスマートなのかなと思う。これはこの枠内に入れるためにどうしようもないのか。少し字を小さくするか、この枠を少し大きくしたらもっとスマートかと思う。

    (事務局) ひらがなが続くので、確かにパッと見た時に読みづらいというのもあろうかと思うのでちょっと工夫したい。

    (会長) ただいま皆さんからいただいたご質問についてはご検討いただけるということなので、お願いする。次に、前回の審議会から大きく変更された30ページから33ページの重点推進施策について、ご意見をお願いしたいと思う。

    (委員) 重点推進施策の説明文章の3行目「それら全体を支える基盤と体制」というのは「学習基盤と推進体制の充実によって進めていきます」というのが正確な表記ではないかと思う。「ライフステージ別施策の推進を支えるために」でも「学習基盤と推進体制の充実」となっているので、ここは単に「基盤と体制」ということではなく「学習基盤と推進体制の充実」と表記した方がいいのではと思った。1の「世代を超えて互いに学び活かす」という見出しについてだが、この本文を見ると「学び合い」「活かし合っていきます」となっているので、「世代を超えて互いに学び合い、活かし合う」という見出しではどうか。

    (事務局) まず一点目は委員のご指摘のとおりだと思うので改めたい。二点目「世代を超えて互いに学び合い、活かし合う」ということだが、確かに基本的な視点の中でも学び合い、活かし合い、支え合いと言っており、内容的には「合う」というところが非常に重要なところではある。そのような形にした方がより内容的に対応する形になるかと思うので、改めるような形にしたい。

    (委員) 31ページの「郷土“はむら”を学び活かす」というところは、羽村らしさを明文化した場所かなと思う。書かれていることはとても羽村らしいと思う。羽村は東京都で人口が一番少ない市、面積が三番目というような市だが、小さいということが必ずしも悪いわけではなく、行政もとても身近であり、活動が市の中で見えやすいという良さがあるということを、私は住民としていつも感じている。活動している人同士の出会いも感じられている。それをここの文章に生かすというのは難しいかもしれないが、羽村のスケールのちょうど良さ、身の丈の大きさというのが羽村らしさの一つかと思っている。八王子ではできないかもしれないが、羽村ならできることというのがあるかもしれない、という可能性をちょっとニュアンスとして残してもらえれば。確か副会長も大きさについてのことをおっしゃっていたようにも思うので、生かせる方法が何かあったらいいかなと思う。

    (事務局) 確かにそれは一つの羽村らしさになろうかと思う。ただ、施策の展開のところにそれが及ぶかというのは難しいところがあるかなとは思う。羽村らしさでもあるが、今顔が見えるというようなお話もあったので、つながる方、地域のつながりなどそちらの方にもなるのではないか、具体的に言うと3の方にも関係してくるかなとも思う。ちょっと今事務局の方でもパッと浮かばないが。

    (会長) もう一度工夫ということでよろしいか。

    (委員) よろしくお願いする。場所がここでなければならないということではない。

    (委員) 123の文章の下に重点項目が整理してあるが、もう少しビジュアルにできないか。ご検討いただければと思う。

    (事務局) ちょっと工夫を考えてみたい。

    (委員) 今回じゃなくてもお聞きしたいと思っていた点だが、31ページの「郷土“はむら”を学び活かす」のところや他のところにも「羽村学」(郷土学習)というのがセットでいつも出てくる。「羽村学」(郷土学習)というのは、羽村学だとちょっとわかりづらい、でも郷土学習でもない、という意味でこれがセットでいつも出てくるのかと思うが、何かいい言葉、これをミックスしたようないい言葉はないのか。いつも読んだ時に、推進施策の「郷土学習の充実」と「羽村学」(郷土学習)とはどう違うのかという辺りがずっと疑問であったので、その辺についてこういうことだからこういう言葉でいいんだというような説明をいただけたら納得できるのだが。それと、そうではなく、やはりこれとこれをくっつけたらもっとこの言葉が生きるのではないかというのがあったらどうかということでちょっと意見として言わせていただいた。

    (教育部参事) 確かに、2つの言葉が並んでいて、どちらなのだろう、と見た方は感じるのではないかと思う。羽村学というのは、羽村の方、羽村の先生や子どもたちが見た時に、今勉強しているのは羽村学なんだなというイメージが持てるが、一般的に羽村学は何をするのか言うと、具体的な内容で言うと郷土学習。羽村学という名の下で郷土学習を行っている。羽村のことをよく知らない一般の方でもわかるように、必ずその内容を示す郷土学習と羽村学という名称をセットで入れている。名称は羽村学、内容は郷土学習。それがわかるようにセットで入れている。人間学も名称は人間学、ただやっている内容はキャリア教育というキャリアの学習。表記の時には人間学という名称にキャリア教育の内容だというふうにカッコで添える場合もある。ただ、英語学習だけは誰が見ても英語だということがわかるので英語という言葉を使っている。そのような理由で併記をしている。

    (委員) その趣旨はよくわかっていたが、常に羽村学と郷土学習を2つ並べてセットでこれからも書いていくのかなという点でちょっと疑問があった。羽村学だけでもだめ、郷土学習でもないということでセットだが、何かぴたっとするような言葉があって、その辺がすっきりしたらよりいいかなと思った。

    (教育部参事) ご指摘わかったので、また検討させていただきたい。

    (会長) 羽村学と言うと関係者はよくわかる。ところが、市民の大半の方は羽村学とは何かという疑問を持たれるのかなと思う。またご検討いただくということなのでよろしいか。お願いする。

    (委員) 「郷土“はむら”を学び活かす」の中盤に「また、市固有の豊富な学習資源として、多種類にわたる」と出てきて、動物公園は非常によく理解できたが、温水プールというのは固有の豊富な資源かというのがちょっとわかりにくいところがあるのではないか。あくまで私の提案なので、検討いただければと思うが、「また、特徴ある学習資源、施設として」というふうにここを変えて、最後の部分で上の河岸段丘等の話も含めて「これら、固有の豊富な学習資源や」とした方がより強調されていくのではないかと思う。

    (事務局) そのようにさせていただきたい。

    (会長) 最後に、全体をとおしてご意見、ご質問があればお願いしたい。

    (委員) 34ページ、シートの見方を解説している部分について、対応ステージ等の部分はスペースが非常に厳しいので、表記の仕方が大変難しいかと思う。乳、少、青前、青後、壮、高と書いてあり、だいたいわかるが、こちらの説明については、その少や高というのが何であるかということがわかるような説明の仕方をしてはどうかなという印象がある。重点推進施策の重点項目の場合だとスペースがあるので、最後に少年期、青年前期という表記がされている。また、それに関連して、37ページの推進施策のNo.1の対応ステージ等のところに少(1)(2)、青前(1)(2)と書いてあるが、この小さな(1)(2)というのは何を意味しているのか、この点については事務局の方から説明をいただきたいと思っている。

    (事務局) こちらも本来であれば、記載例のところで説明をしなければいけないところであった。次回の時にはその部分も説明をしたいと思うが、これは(1)がずっと対応している、(2)がずっと対応しているということ。少年期の場合は(1)と(2)を合わせたものが3-2で括られているという意味。少年期は一つだったものが、青年前期になると(1)と(2)にわかれる、二つあるということ。そこはわかりづらいので、ステージ別の記載例のところで説明していきたいと思う。

    (委員) 私はこの(1)(2)は現状と課題の(1)(2)かと思い、現状と課題には(4)もあったり(5)もあったりするのに(1)と(2)だけなので何を意味しているのかちょっと理解できなかった。34ページの対応ステージ等記載例は、この37ページの推進施策No.1を例に挙げて、(1)(2)は何を意味しているのかということがこのシートを読む時にわかりやすくなるように、すべての数字が入っているものをシートの例として掲げて説明をした方がよりわかりやすいと思う。

    (事務局) こちらのステージ別の記載例はもっとわかりやすくするようにしたい。

    (委員) 一つご検討をお願いしたいが、全体的にそういう性質のものだと思うが、かなり文章による説明が多いという印象がある。例えば基本的な視点の「成長と安心」「生きがいと活力」などでもいいし、30ページから出てくる重点施策の項目、例えば「世代を超えた学び」「郷土“はむら”」「地域の課題解決力」などというものでもいいが、この計画のキーワードとなるようなものを図示し、第二部の中でどこかに入れた方がいいのではないかと思う。全部読んで系統立って理解するというのはかなり苦しい部分が、私たちですら苦しい部分があるので、そういうキャッチフレーズ、市民の方が見やすいようなもの、この趣旨が見やすくなるようなものというのを冒頭の部分、あるいは重点施策の部分を詰めるなり広げるなりして、何か表現していただければと思う。

    (事務局) もうちょっとわかりやすく、パッと目につくような形の見せ方というところだと思うのでもう一度工夫をしていきたい。

    (委員) 複雑なことではなくて、例えば図を一つ入れるなどそのぐらいの話。

     

    3.次回日程について

    (事務局) (【資料4】説明)

    (会長) すべて議事は終了した。それでは11回の審議会を閉会とする。

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