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平成23年第9回羽村市教育委員会(定例会)会議録

[2012年12月11日]

平成23年第9回羽村市教育委員会(定例会)会議録

日時

平成23年8月16日(火) 午後1時30分~3時47分

場所

羽村市役所東庁舎 4階 特別会議室

出席者

委員長 志田保夫、職務代理者 野崎喜久美、教育委員 並木恒延、教育委員 島田哲一郎、教育長 角野征大

議題

日程第1 会議録署名委員の指名について

日程第2 教育長報告

日程第3 教育委員会委員活動報告

日程第4 議案第22号 平成24年度中学校使用教科用図書の採択について

日程第5 議案第23号 平成24年度小・中学校特別支援学級使用教科用図書の採択について

日程第6 議案第24号 スポーツ基本法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例に係る意見聴取について

日程第7 議案第25号 平成23年度羽村市一般会計補正予算(第2号)のうち教育費に係る部分の意見聴取について

日程第8 議案第26号 平成23年度羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理および執行の状況の点検および評価について


会議の内容

経過報告

委員長 定例会開会の前に報告をさせていただきます。
本日の会議に際し、傍聴人から傍聴したい旨の申し出がございましたので、羽村市教育委員会会議規則第35条の規定に基づき、許可をしましたので報告します。また、本日は、羽村市教育委員会傍聴規則第2条に定める定員を超える23人の傍聴希望がありますが、許可してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

それでは、希望のありました23人の傍聴を許可いたします。

委員長 ただいまの出席委員は、5名であります。
定足数に達しておりますので、ただいまから平成23年第9回羽村市教育委員会(定例会)を開会いたします。
本日の議事日程は、あらかじめ、お手元に配布したとおりであります。

 

1.日程第1

委員長 会議録署名委員の指名を行います。
会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第34条の規定によりまして、委員長において並木恒延委員を指名いたします。よろしくお願いいたします。

 

2.日程第2

委員長 教育長報告を行います。教育長、お願いします。

 

教育長 7月19日以降、本日までの教育長の報告については、お手元にまとめてあるとおりです。
いくつか触れておきますが、夏休みを迎えるに当たり、各小・中学校ともいろいろな準備をし、前期の反省を踏まえながら、後期に向けて、また新しい形での取組みかできるように、この夏休み期間中も、先生方を初め、いろいろな教育活動の準備をされているところであります。
7月末に恒例の夏まつりが開催されましたが、今年は、特に市内の小・中学生の参加が目立ちました。オープニングのときも、一中の吹奏学部に非常にレベルの高い演奏を披露してもらいました。小学生も、各町内会等の取組みも含めて、積極的に参加したということが印象に残っております。
また、清里で、初任者、2年次の教職員の研修を行いました。私も様子を見に行きましたが、非常に熱心に、職場体験を含めた研修を行っておりました。感想を聞いても、非常に充実しているというお話がありました。
東日本被災地へ栄小学校から派遣していた甲斐崎先生が8月の上旬に戻ってきました。南三陸の入谷小学校の校長から、丁重なお礼の手紙をいただいております。志波姫小学校は1年間派遣していますが、状況については後ほど担当から説明をしてもらいます。
ご承知だと思いますが、小・中学校PTA連合会の代表の方も、派遣先の2校へ扇風機等を持っていきました。これは市P連の取組みでありましたけれども、事前に教育総務課と打ち合わせをしながら、直接現地へ届けたという経過がありました。その他につきましては、お目通しをいただきたいと思います。
教育長報告は、以上です。

 

委員長 以上で教育長報告が終わりました。
これから質疑を行います。何かご質問ございましたらお願いします。
並木委員。

 

並木委員 教育長からお話があった被災地に派遣された先生の件ですが、もう少し具体的に、行かれた先生の状況や報告がありましたら教えてください。

 

教育部参事 お二人の先生がどのようなお仕事をされていたかということについては、特に具体的な報告はございません。甲斐崎先生は戻ってこられましたので、夏休みに栄小学校を訪問し話をしましたが、まとめて、教育長へ報告をするということですので、その際に詳しく聞き取って、ご報告をさせていただきます。
また、夏休みに入った直後に、甲斐崎先生の後任の先生を派遣できないかというお話もありましたが、それについては、本市からではなく、他区市の先生が甲斐崎先生の後に派遣され継続しているようです。以上です。

 

並木委員 わかりました。

 

委員長 教育総務課長。

教育総務課長 関連いたしまして、先ほど教育長から報告がございました、市P連の支援物資の関係についてご報告をさせていただきます。
市P連では、先般の定期総会の際に、被災地のために何かできないかということで、義援金等を集めていただきました。その活用について、こちらに相談がございまして、宮城県三陸町の入谷小学校、志波姫小学校へ2名の教諭が本市から派遣されておりますので、そちらへ物資を支援したらどうかということになりまして、先方の要望を聞き、調整の結果、扇風機等をお届けすることになりました。
現地では物資の調達が難しいということで、こちらで早速ご要望のものを調達いたしまして、8月1日に市P連の役員2名が現地に赴き、それぞれの学校に寄贈させていただいたという状況でございます。その際、両学校では校長先生、そして派遣しております2名の先生方も受け入れに立ち会っていただき、無事に支援物資を渡すことができたという状況でございます。以上でございます。

 

委員長 何か関連して、あるいは別の件でご質問ありますか。
         (質疑なし)
以上で、質疑を終了いたします。
教育長報告は以上で終了しました。

3.日程第3

委員長 教育委員会委員活動報告を行います。
教育委員会委員の7月19日から8月16日までの活動については、別紙に記載のとおりです。確認していただいていると思いますが、委員活動報告について何かご質問がありますか。
野崎委員。

 

野崎委員 7月23日に東京都の市町村総合体育大会の開会式があり、先ほど教育長もおっしゃっていましたが、羽村一中の生徒が入場行進のときに演奏をしてくださいました。参加している皆さんから、中学生があの場に参加し、一緒に開会式を盛り上げてくれ、非常にすばらしいというお話がありました。先生方の引率も大変かと思いますが、非常に羽村らしい、音楽の盛んなまちということで、子どもたちの活躍を他の市町村の方に見ていただけたという気がします。
引き続き、夏まつりの開会式でも、一中の生徒がオープニングを飾ってくれました。羽村に住んでいる地元の方のみならず、いろいろな地域の方が、夏まつりにはお見えになります。大震災があり、羽村の夏まつりも開催について検討したと思いますが、その中で、開会式で一中生の演奏が聞けて、力が出てきたという感想を、そこに参加している皆さんからお聞きできました。やはり子どもたちも、大人も、一緒になって盛り上げていくことが大事だということを感じ、私たち教育委員会も、非常に誇りが持てたという感想です。以上です。

 

委員長 以上で質疑を終了します。

教育委員会委員活動報告は以上で終了しました。

 

4.日程第4

委員長 議案第22号 平成24年度中学校使用教科用図書の採択についてを議題とします。
提案者から提案理由の説明を求めます。
教育長、お願いします。

 

教育長 議案第22号 平成24年度中学校使用教科用図書の採択についてご説明いたします。
本議案につきましては、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律第13条の規定に基づき、平成24年度から羽村市の中学校で使用する教科用図書を、文部科学省の検定に合格した教科用図書の中から、1種目について1種類を採択するものであり、別紙、平成24年度中学校使用教科用図書の採択についてのとおり、ご提案申し上げます。
具体的な提案説明に入る前に、まず今回の教科用図書の採択に当たり、教育委員会としての採択方針につきまして申し上げます。
教科用図書を採択する権限は、公立学校については、地方教育行政の組織および運営に関する法律第23条第6号の規定により、所管の教育委員会に属します。
採択は、採択権者である教育委員会が、自らの責任と権限において、適正かつ公正に行うものであり、羽村市教育委員会は、この方針に基づき、採択を行うものでございます。
そこで、採択を円滑かつ適正に行うため、教科ごとに、中学校長および教員で構成された教科用図書選定調査委員会、並びに、学校長の代表、保護者、知識経験者、教育委員会事務局職員で構成された羽村市立中学校教科用図書選定協議会を設置し、教科用図書の調査・研究に当たらせることとし、採択の参考といたしました。
調査にあたっては、東京都教育委員会による教科書調査研究資料、各教科書発行者の編集趣意書などを参照するとともに調査いたしました。
調査内容については、「内容の選択」、「構成・分量」、「表記・表現」、「使用上の便宜」、「地域性への配慮」、「男女平等等の視点」の6項目といたしました。
具体的に、「内容の選択」については、学習指導要領の「改訂の趣旨」や「目標」等を踏まえているか。教材や資料が正確であるかどうか。の2項目を調査基準とし、「構成・分量」については、単元(教材)の配列が適切であるかどうか。発達段階に応じた分量、内容になっているかどうか。の2項目を調査基準とし、「表記・表現」については、読みやすく理解しやすいかどうか。記号、式、図形、さし絵、写真などわかりやすく、見やすいかどうか。の2項目を調査基準としました。
「使用上の便宜」については、全体の構成が見通せるような配慮がされているかどうか。課題発見・課題解決に向けた学習が効果的に進められるような配慮がされているかどうか。印刷は鮮明であるかどうか。の3項目を調査基準とし、「地域性への配慮」については、小中一貫教育の推進等、羽村市の地域性への配慮がされているかどうか。の1項目を調査基準とし、「男女平等等の視点」については、男女平等等に関する視点に立った配慮がされているかどうか。の1項目を調査基準としました。
これらの調査項目について、調査・研究した報告書を採択する教科用図書の判断の参考とするとともに、教科書展示の際に保護者からいただいたアンケートの結果等も踏まえ、採択を進めました。
また、教育委員会独自に、各教科の教科用図書への認識を深めるため、各教科の教科用図書を詳細にわたり、研究いたしました。
以上のような経緯を経て、採択権者である教育委員会の自らの責任と権限において、適正かつ公正に採択を行うという採択方針に基づき、本件をご提案申し上げますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
なお、具体的な採択図書の内容、詳細につきましては、教育部参事よりご説明申し上げます。以上です。

 

教育部参事 議案第22号 平成24年度使用中学校教科用図書の採択についてご説明をいたします。お手元の資料をご覧ください。
まず、国語ですが、光村図書の「国語」を提案いたします。この教科用図書の特色といたしましては、文学的な教材、説明的な教材、古典などさまざまなジャンルをバランスよく取り入れていること。学年による内容の偏りがなく、3年間を見通した観点で教材配列ができていることなど、さまざまな点でバランスがよいことです。
また、「聞く・話す」、「読む」、「書く」などの観点を生かした展開であり、使いやすいこと。中表紙に学習目標があり、生徒がめあてを持って学習に臨めるようになっていることなど、新しい学習指導要領に沿った授業を進めようとする教員にとって使いやすい内容と構成になっております。また、保護者からいただいたアンケートにも肯定的な評価がございました。さらに小学校とのつながりを考えて、1年生の初めにガイダンスの時間を設定できるようになっていること。小学校で使っている教科書も光村図書であることなど、関連を図った指導ができるなど、小中一貫教育を進めやすい内容になっていることも特色になっております。
次に、書写ですが、光村図書の「書写」を提案いたします。提案の理由といたしましては、新出漢字の学習の順序性、また、国語科の教科書との関連性を考えますと、国語の教科用図書と連動させることが適当であろうということでございます。この教科用図書の特色といたしましては、細かい点まで配慮されていて、使いやすい、資料も充実してよいなど、視覚的にすぐれた点の多いことです。そして、目的に合った学習内容になっており、資料も豊富で正確であること。1冊の構成になっており、目次を見て、3年間が見通せる構成になっているのもよいなど、生徒が目的を持って主体的に学習したり、確かな学力を確実に身につけたりするためのさまざまな工夫があることも特色となっています。
次に、社会科(地理的分野)ですが、帝国書院の「中学生の地理 世界のすがた日本の国土」を提案いたします。提案理由といたしましては、解説文がしっかりしており、資料との関連がわかりやすい。目次が見開きになっており、全体を見通せるようになっている。小単元ごとに課題や解決に向けての考え方のヒントが記載されているなど、生徒が自ら課題を持って学習を進め、確かな学力を身につけさせるためのさまざまな工夫があることです。また、男女のキャラクターが均等に使われている。地域学習の事例地が身近な八王子市となっていることなども、羽村市が進めている教育に合った特色となっております。
次に、社会科(歴史的分野)ですが、帝国書院の「中学生の歴史 日本の歩みと世界の動き」を提案いたします。提案理由といたしましては、地理的分野と歴史的分野を並行して学習することを考えると、地理的分野と同じ出版会社がよい。近世の記述が詳しく、さまざまな事象がバランスよく取り上げられていることです。また、写真を中心に今までにない興味深い資料が使われている。時代ごとの様子を描いたイラストが時代の特徴をつかむのに役立つなど、生徒が使いやすい構成となっていることや、資料を読み取る課題が多く設定されている、地域調査発表マニュアルで調べ学習の詳しい説明があるなど、生徒の学習に対する興味・関心を引き出す工夫が多く見られるといった特色があります。
次に、社会科(公民的分野)ですが、清水書院の「新中学校 公民 日本の社会と世界」を提案いたします。提案理由といたしましては、政治的・思想的に偏りがなく、現代の社会問題をタイムリーに幅広く扱っている。本文に写真や資料の配列が構成されており、中学生がわかりやすい教科書となっている。都内および多摩地区の様子が事例として随所に紹介されているなどです。また、特色といたしましては、公民ファイルとして資料ページが確保されており、これをもとにした課題発見・解決学習の取り組みが進められている、見開きごとに学習のめあてがあり、生徒が目標を明確にして学習に臨むことができるなど、生徒が自ら課題を持って学習を進めることができる内容になっていることです。
次に、地図でございますが、帝国書院の「中学校社会科地図」を提案いたします。提案理由といたしましては、地図帳と地理的分野の教科書は同一の出版社が望ましいこと。小学校でも帝国書院を使用しており連続した指導ができることなどです。また、やや横長だが大きくて見やすい。色分けや記号の使い方も適切である。地図帳の使い方が詳しく書かれているなどが特色となっています。
次に、数学でございますが、数研出版の「中学校数学」を提案いたします。提案理由といたしましては、すっきりとしていてわかりやすい構成となっていることや、「まとめてふりかえろう」のコーナーでは、小学校の学習を振り返ることができるようになっている。高校へのつながりも意識されており、発展的な学習に活用できるなど、小学校や高等学校とのつながりを配慮した構成になっていることです。また、余白も十分にあり、書き込むコーナーもあり、自学もできる。表紙裏のページを活用し、教科書の使い方がわかりやすく説明されている。巻末にチャレンジコーナーがあり、自分で学習を進めることができるようになっているなど、生徒の主体性を重視した内容になっていることも特色となっています。
次に、理科でございますが、東京書籍の「新しい科学」を提案いたします。提案理由といたしましては、現行も同社の教科書を使用しているので、新たな薬品、実験機材を準備する必要がない。学習の振り返りや学習内容の活用への示唆、言語活動の重視など新しい学習指導要領の趣旨を十分に反映した内容になっている。評価項目すべてに十分配慮しており、総合的にも高く評価できるなどが挙げられます。また、実験がわかりやすく、疑問に対して、観察・実験で確認できる流れになっている。文字と図のバランスがよく、見やすい。観察・実験における注意事項が目立つように示されており指導に役立つ、また、実験や観察などの指導への配慮があることも特色となっております。
次に、音楽科でございますが、(一般)につきましては、教育芸術社の「中学生の音楽」を提案いたします。提案理由といたしましては、発達段階に応じた分量と内容について、細かく説明がされている。教材に合わせ適切な資料提示がされている。また、発展的な内容がわかりやすくなっている。小学校で十分定着が図られていない内容を繰り返し学習できるようになっているなど、新しい学習指導要領の趣旨や羽村市の推進している小中一貫教育に合った内容になっていることが挙げられます。また、「ビンゴゲーム」、「リズムゲーム」は音符を理解させるには効果的である。目次の「学習の窓口」は大変見やすい。学習内容が一目でわかりやすくなっている。「心の歌」によって伝統的な日本の音楽文化が引き継がれるよう配慮しているなど、授業改善や、確かな学力の定着に役立つ内容になっております。
(器楽合奏)につきましては、教育芸術社の「中学生の器楽」を提案いたします。提案理由といたしましては、音楽一般と同じ教科書が使いやすいことがあります。また、初めてでも楽器が演奏できるよう、カラー写真つきで説明がされている。ギター教材については、クラシックとポピュラーが扱われているなど、演奏への細かい配慮があります。さらに、箏については、箏本来の縦譜と楽譜の両方がそろっている、和楽器、和太鼓の表記に東京都が多く載っているなど、和楽器を用いた伝統的な音楽の内容も充実しております。
次に、美術でございますが、光村図書の「美術」を提案いたします。提案理由といたしましては、美術Iの初めに小学校の図工を振り返るページがあり、小学校の学習との接続が配慮されている。鑑賞する教材が大きく掲載されている。デザインの多様性を考えさせる課題については多くの作品を掲載するなど工夫が感じられるなど、掲載されている作品が充実していることが挙げられます。また、「表現中心の題材」と「鑑賞中心の題材」が記号により表されており、読みやすく、理解しやすい教科書になっている。使われているマークも見やすく利用しやすい。裏表紙のバーコードなどにも工夫が感じられ、生徒にデザインに対する興味・関心を持たせることができる工夫が見受けられるなどについても、教科書の特色として挙げられます。
次に、保健体育でございますが、学研教育みらいの「中学保健体育」を提案いたします。提案理由といたしましては、学習指導要領に沿った内容になっていて、資料も充実していることや、これまで使っていた教科書でもあり使いやすい、保健編が先にあることも使いやすさの原因になっていることが挙げられます。また、強調したい用語が見やすい。資料なども効果的でわかりやすい。表紙をめくるとすぐに目次が出てくるので使いやすい。各項の学習課題がはっきり示されているのでわかりやすいなど、生徒の主体的な活動を促す内容になっています。
次に、技術・家庭の(技術分野)でございますが、東京書籍の「新しい技術・家庭 技術分野」を提案いたします。提案理由といたしましては、「ふりかえろう」のコーナーでは小学校での学習を活用できるような配慮がある、地域環境やエコロジーに配慮したことを記入した工夫が随所にされていてよいなど、羽村市が進めている課題である内容が多くあることや、教科書の初めに「学習の進め方」が詳しく説明されており、課題解決的な学習の定着につなげようとした配慮があるなど、新しい学習指導要領の趣旨に合った内容であることが挙げられます。また、内容や分量もよく、活用しやすくなっている。特に情報分野では、考えをまとめやすく構成されていると感じた。作業の危険性や安全確保についての表記もわかりやすいなども特色として挙げられています。
次に、技術・家庭の(家庭分野)でございますが、東京書籍の「新しい技術・家庭 家庭分野」を提案いたします。提案理由といたしましては、基礎的・基本的な知識・技術を確実に習得させるために工夫が多く、使いやすい。小学校との連携を配慮し、小学校の内容を振り返ることができるようになっていたり、学習のめあてを持てるようにチェックシートが用意されていることが挙げられます。また、各編の導入に「この編で学ぶこと」、各節には、「目標」に対応した「チェック」で振り返りができる。必ず身につけさせたい基礎技能を「基礎技能ページ」として、写真やイラストを用いて、見てわかりやすい紙面になっているなど、基礎・基本の確実な定着に向けて授業改善につながる内容となっております。
次に、英語でございますが、学校図書の「TOTAL ENGLISH」を提案いたします。提案理由といたしましては、一般動詞から入る展開や小学校の英語活動を意識した導入など小中一貫教育を進めやすい構成になっていることや、職場体験とも結びつく教材があるなど、羽村市で進めている小中一貫教育に合った内容になっていることや、吹き出しで会話を進め、だれの言葉か理解しやすい。本文の周辺がすっきりとし、見やすい工夫がある。色使いも目に優しく、きれいであることなどが挙げられます。また、生徒にとって身近なことを新出文法で表現する工夫がある。日本の伝統文化を紹介する活動があるなども特色として挙げられています。
以上のとおり、中学校教科用図書についてご提案を申し上げますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

委員長 以上で説明が終わりました。
感想などありましたら、お願いします。並木委員。

 

並木委員 先ほど教育長から、どのような経過で採択を進めて来たかという説明がございましたが、教科書展示の際に保護者からいただいたアンケートの結果もふまえたとありました。図書館と分庁舎に展示し、本庁舎に展示しなかった理由を説明していただきたいと思います。

 

委員長 教育部参事。

 

教育部参事 理由といたしましては、2点ございます。
まず1点目は、これまでも図書館に展示しておりました。特に、分庁舎での展示について、本庁舎で展示をしていただきたいという強いご希望がなかったということが1点です。
もう一点は、分庁舎の2階に教職員研修センターが併設されておりまして、もし何か教科書等でお聞きになりたいようなことがあったときに、研修センターの職員に質問ができるといったようなことも、分庁舎で行わせていただいている理由の一つです。

 

並木委員 分庁舎より本庁舎を利用する市民が多いですが、多くの市民に教科書を見ていただくことより、分庁舎の2階に教職員研修センターがあるということが優先されたということですか。

 

教育部参事 いただいたご意見につきましては、きちんと集約がされているのですが、委員ご指摘のように、多くの方に見ていただくということであれば、本庁舎での展示も検討させていただきます。

 

並木委員 わかりました。

 

委員長 それでは、教科ごとにご意見を伺います。

はじめに国語から。野崎委員。

 

野崎委員 国語について、選定調査委員会と選定協議会より、光村図書が上がってきております。光村図書を拝見して、まず最初のページで、小学校とのつながりが非常にあると思います。工藤直子さんの詩が最初に入っており、小学校でも非常に親しまれている詩です。中学生になって初めて開く教科書で、子どもたちに導入の部分で大変よろしいと思いました。文学作品や詩や短歌など、扱っている内容も、とてもいい作家のものが使われていると感じます。
小学校から引き続き中学校3年間で、戦争をどう教えていくかという授業に、光村図書の教科書が非常に扱いやすく理解しやすい教材だと思います。1年生、2年生のときには、読み物の物語が多いのですが、3年生になると詩を扱います。その点でも、子どもたちが戦争を身近に感じ、絶対忘れてはいけないものだという点で、この光村図書の教科書がいいと感じました。
今の子どもたちが知らない戦争を、想像しながら学んでいくわけですが、その当時の言葉で疎開や灯火管制や、今は使われない言葉を、いろいろな語彙の豊富な中で使用しているという意味でもよいと感じました。漢字や文法も、非常に教えやすいのではないかと思います。
今まで使用していた三省堂の教科書は古典という非常に難しい単元からから始まっています。基礎と資料編で2冊に分かれているので、使いこなしていくのが大変だと思いました。しかし、言葉の地図というものが教科書の中に入っていて、これについては表現力の育成や学習意欲の向上という点では、画期的な教科書だと感じました。
質問です。以前、羽村市では、三省堂か光村図書を選んだと聞いています。今回、光村図書の教科書と三省堂の教科書と、選定協議会の中では差がなかったようですが、三省堂に対しては、選定協議会や選定調査委員会の中でどのような評価がありましたか。

 

委員長 教育部参事。

教育部参事 委員ご指摘の、三省堂の特徴については、大変いいという評価もありましたが、現在使用している教科書ですが、1冊になっているので光村図書が使い勝手がいいのではないかという意見がありました。

 

野崎委員 ありがとうございます。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 光村図書の国語の3年生の部分で、一部、所見を述べさせていただきます。
3年生では「深まる学びの中へ 説得力のある考えを述べよう」という項目が、初めにありました。竹田青嗣さんが書かれた部分で「批評の言葉をためる」という題でございました。批判から批評に変化するためには、自分の感受性や考えを明確に表現できるだけの言葉が「たまって」いる必要があるということでございます。言葉がたまらなければ批判し合う友人関係は持つことができない。批判のない友人関係では、本当の意味で自分を知ることも、相手と理解をし合うこともできない。批評の言葉を自分の中にゆっくりためていくこと、自分を深く理解すること、相手とより確かな関係を築くこと、しっかりつながっていることという文面がありました。
中学校3年生の長男を持つ親の立場として、子ども世代がどのような勉強をしているのかという思いで、3年生の国語の教科書を開きました。まさに、子どもから大人へと転換する年齢の中で、読むこと、話すこと、述べることが非常に大事だと思い、感銘を受けたところでございます。
選定協議会の報告書にあるとおり、光村図書の教科書を推薦したいと感じました。以上でございます。

 

委員長 並木委員。

 

並木委員 教科書を前にすると、その当時、自分が学んでいたときの教科書を思い出します。編集者や、学者、デザイナーがいいものをつくってきています。それはひと目見れば、すぐわかります。
僕らの世代は、カラーのページがなく、ほとんどモノクロで、図版も少なかった。まして兄や、姉がいると、お下がりも使えました。学年の初めに先生が、この箇所が今年は変更していると修正を入れた時代です。そのようなことを考えると、今の教科書はサービス過剰という印象を持つぐらい、本当によくできていると感じます。
国語ですが、すべての教科は、やはり国語力です。日本語、国語ができないと、学力は上がっていかないと思います。そういう意味で、やはり国語の教材を選ぶことは、非常に大切な選択になるのではないかと思います。光村図書の教科書は、非常にバラエティに富んでいて、いろいろな意味から見てもすばらしい感じました。
具体的には、光村図書の目次ですが、普通の目次プラス、領域別の目次があり、「話す」、「読む」、「書く」という領域で、索引として引けるわけです。これが非常にすばらしいと思いました。総合的に他社の教科書と比べて、光村図書が非常にすぐれており、賛成したいと思います。

 

委員長 並木委員と同じ感想です。国語の古典などでは、本書への書きおろしが、論文を引用したり、本の部分を教材にしているところがあり、国語の教科書で自然科学を一緒に学べるようなページがあります。読み物的なところは全部目を通させていただき、非常にいい教科書だという感想を持ちました。
次に書写です。野崎委員。

 

野崎委員 国語の教科書と同様、書写も光村図書ということでしたが、選定協議会の中では、三省堂とほぼ同じ評価だったという報告をいただいております。国語と書写が同じ教科書ということは賛成です。そのように使用していただくことがいいと思います。
3年間を1冊にまとめて使いやすいということ。行書の確実な定着を図っていることが見られます。日常生活とのつながりを図っていて、今は特にパソコンやメールの時代ですので、手紙などの実用的な資料も豊富でよいと思います。無理のない学習展開を実現しているということでは、1教材1学習要素というところに趣を置いているように思いました。
三省堂も選定協議会では同じくらいの評価が出ていますが、ノートの作成や、パソコン自体の、子どもたちに書くことの大切さを教える教材としては、三省堂が少しすぐれているようには感じました。しかし全体的には、この光村図書の書写で、異議がありません。以上です。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 特にございません。光村図書で結構です。

 

委員長 並木委員。

並木委員 野崎委員と同様の意見で、資料の中で、手紙、宅配便の伝票、願書の書き方と、非常に実用的な内容があり、大変驚きました。以上です。

 

委員長 書写については、光村図書の国語と同一の教科書で、結構です。
社会について、野崎委員。

 

野崎委員 帝国書院の教科書に賛成です。地図帳の作成で獲得したノウハウを有効に生かしている教科書だと思いました。地形図の読みの詳しさやグラフはとても見やすく、他の教科書よりも、よいという感想です。日本の諸地域のテーマの割り振りがわかりやすく、また表題や見出しも非常にわかりやすい教科書だと感じました。
選定協議会からも、東京書籍と余り評価の差がなくあがってきていますが、東京書籍の教科書はサイズが少し大きく、スペースがゆったりしていて、子どもたちに見やすい点では、いいと思いましたが、全体的なバランスで、帝国書院で異議がありません。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 地理的分野、帝国書院に賛成でございます。採択理由の報告書にあるとおり、地域学習の事例地が身近な八王子となっている点と、羽村の主要な工業生産品である自動車、これが羽村にとって非常に重要な位置にあると認識しているわけですが、愛知県のトヨタ自動車の工場立地の観点から、工場の立地条件や雇用の環境条件、製品の輸送の状況などを問いただしている部分があり、地域性の観点から、非常に羽村の社会科学習に適しているという所感を得ました。以上でございます。

 

委員長 並木委員。

 

並木委員 特別にありません。賛成です。

委員長 地理的分野と歴史的分野と、並行して帝国書院で、特に異議ございません。
歴史的分野です、野崎委員。

 

野崎委員 帝国書院で、異議はございません。自由社の教科書で、武士道の精神についてうたっているところがあります。この部分については共感する部分がございましたが、内容に若干偏りがあるように見ました。
東京書籍は、小学校の学習からの円滑な接続や連携を図るという点でいいと思います。先ほどの地理と同じように、教科書のサイズが大きくなった分、非常にスペースも有効に利用し、資料も見やすく、タイムリーであると思いました。しかし、全体的なバランスや、π型の学習を進めるという点では、地理も歴史も同じ帝国書院の教科書で異議がございません。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 帝国書院のものに異議ございません。賛成です。

委員長 並木委員。

並木委員 採択理由の参事が説明した部分で、写真を中心に今までにない興味深い資料が使われているという項目です。図版や写真から読み解くということだと思いますが、例えば、トイレのページで、最初に絵巻物が出てきまして、道路やその辺で用を足している。次に、家にトイレができるわけです。それが図版で出ています。3番目は、そのふん尿を肥料として利用する。4番目が、京都のまちに公衆トイレができる。その図版を見ただけで、どのように歴史が変わっていくのか、一つの文化が日常生活の中で変わっていく様子が、非常によくわかります。
社会科は、以前は文字の羅列のようなところがありました。ところが、今は非常にグラフィカルで、目に飛び込んでくるものからいろいろなことを想像させる点で、非常に、帝国書院の教科書はいいと感じます。
それぞれタイトルがついていて、例えば、8章のタイトルで「アジアと太平洋に広がる戦線」、この第二次世界大戦、太平洋戦争のころですが、極端なことを言うと「アジアに広がる戦線」でもいいわけです。それにプラスして、「太平洋に広がる」ということを入れることによって、より生徒には、具体的に把握ができる。キャッチフレーズのような、項目のタイトル名が非常に研究されていると思いました。以上です。

 

委員長 私は通勤に片道3時間かけていますので、往復6時間読ませていただきました。1ページの中に覚えなければならない歴史の事実が黒く太文字で感想なしに、こういうことがあった、ああいうことがあったと書いてあります。これを数回読んだら、日本の歴史というのは頭の中にインプットできると思いました。
そういった意味では、これは歴史の教科書の宿命なのかもしれません。帝国書院だけではなく、どの教科書も多分同じだろうと思います。子どもたちがこれを全部丸暗記しないといけないのかと思うとちょっとかわいそうな気になりますが、資料が厚くなって、いろいろな意味で、挿絵も含めて、関連づけて、想像力をたくましくしながら、歴史というものを覚えていかないと、年号と言葉だけを覚えても何にもならないと思いました。
一種の言葉の羅列と、もちろん歴史的事実を淡々と述べているということを感じながら読ませていただきました。私自身が勉強させていただきましたというのが本音です。帝国書院でよろしいのではないかという感想を持ちました。
次に社会の公民的分野です。野崎委員。

 

野崎委員 清水書院で賛成です。政治的、思想的にも非常に偏っていないということ。多摩地区の様子が随所に紹介されていることや、地域のことが学習できる。この教科書のフォントが非常に読みやすいと感じています。東京書籍もそれほど差がなく、選定協議会からあがってきていますが、公民の分野で地方自治や地域の活動のことを提案したり参加していこうというという部分があり、東京書籍もいいと感じました。全体的なバランスでは、清水書院で異議ありません。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 清水書院で、異議ございません。

 

委員長 並木委員。

 

並木委員 全体的にいいと思います。

 

委員長 次に、地図です。野崎委員。

 

野崎委員 地理の教科書も、地図帳も帝国書院で異議がありませんが、136ページの主な国の電力源という部分で、グラフのところが少し違っていることに気がつきました。それについて、帝国書院から差し替えが入っていますか。これからこの教科書を採択するかという点で何か情報がありますか。間違ったまま直さずにこの教科書は選定されていくのか、その辺をお聞きしたいと思います。

 

委員長 教育部参事。

 

教育部参事 結論から申し上げると、まだ情報が入っておりません。今回の震災に伴うさまざまな影響で、今後、教科用図書の訂正については随時入ってくると思いますので、その都度ご報告させていただきます。

教科書が採択されましたところで、委員のご指摘があったことを含め問い合わせをさせていただきます。またその結果については、ご報告をさせていただきます。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 同様に、帝国書院の教科書で結構でございます。

 

委員長 並木委員。

 

並木委員 大きさが非常に幅広になっています。教科書の寸法が横に広くなっています。地図を10%ぐらい拡大して載せることができますので、大変いいと思います。
日本の国土は飛行機に乗ると、山も緑で平野も緑です。ところが地図になると、山が茶色です。今回初めて気がつきました。識別できないということはよくわかりますが、日本はやはり緑の国ですから、これから研究してもいいのではないかという感想を持ちました。以上です。

 

委員長 私も教科書の関連から見て、帝国書院でよろしいと思います。
先ほど野崎委員から指摘がございましたが、明らかに違っている資料は、やはりこちらからアクションを起こしてもよろしいのではないかと思いますので、よろしくお願いします。
次に数学について、野崎委員。

 

野崎委員 数研出版で異議ありません。「まとめてふりかえろう」というコーナーで小学校の学習を振り返ることができるようになっており、小中の連携ということを見まして非常にいいと思います。
ほかの教科書会社の感想ですが、今まで大日本を使用しておりました。協議会から出された中では、若い教員にとって教えやすい教科書であるという感想が書かれております。これも非常に重要な部分と感じています。学年ごとに文字の大きさを変えていて、小学校、中学校、高校の連続性に配慮されていると思いました。
東京書籍も巻末の資料が非常に充実しています。中にある教材、習熟度に合った問題の提示、ノートのとり方の表記など、基礎・基本の定着を図る工夫がされているところでは、非常にいい教科書だと感じます。全体的にはこの数研出版の教科書で、異議はありません。

委員長  島田委員。

 

島田委員 この数研出版の教科書で異議ございません。一つ質問です。小中一貫教育という観点から、小学校の教科書をどこまで継承していくかという考え方もあろうかと思います。そのような中で、小学校の算数の教科書が学校図書の教科書ということでございました。この数研出版と学校図書とを見比べた場合、教科書の配列、編集の配列が非常に似ているという印象を受けましたが、コメントがあればお聞きしたいと思います。

 

委員長 教育部参事。

 

教育部参事 委員ご指摘のとおり、昨年度採択され、現在、小学校で使用しております教科書につきましては、学校図書です。これにつきましては、昨年度、やはり調査協議会を開かせていただきまして、小学校の先生方からの意見を十分に吸い上げ、羽村の子どもたちに合った教科書であるということで、使用しております。
同じように、さまざまな教科書を中学校の数学の教員、または関係の先生に見ていただき、それぞれの教科書の特徴を挙げていただいております。その中で、先ほど説明させていただきました特徴のある数研出版の教科用図書のほうが、羽村の子どもたちの実態に合っているといったような意見がありました。
やはり小中つながりのあるというところでは、同一の教科書というのも一つの考え方なのですが、まず一番は今の子どもたちの実態に合ったもの、先生方が使いやすいと思ったものというところで意見をひとつ重く見ましてご提案をさせていただきました。

 

委員長 並木委員。

 

並木委員 非常に見た目に、文字と、その紙面の余白が適度にあり、ゆったりと学習ができそうだという印象を持ちました。書き込みもできるでしょうし、巻末にチャレンジ編という問題集がついているのですが、僕らの世代では参考書と問題集が合体しているような非常に有意義に使えそうな教科書であると思いました。
図版などの色ですが、青と緑系を中心に使っていてところどころ赤系を使うというところが、非常に効果的だという印象を持ちました。以上です。

 

委員長 私も、数学は一通り目を通させていただきました。コラム欄に、教科以外に無理数はルートがひらけない理由が書いてあり、本当に子どもたちがこういうものから数学に興味を持ってもらうといいと思いました。中学校1年生から3年生にかけて、階段を一歩ずつ上るように出ている問題を解いていくと、中学校の3年間に、相当の数学的な力がつくだろうと思います。
数学というのは、多分、数学で終わらせてはいけないのです。数学が持っている自然科学の意味というのは、物すごく深いところがあり、ただ数学を学ぶだけではなく、本当は教科の中で、いろいろなものを学んでほしい。これは中学1年生から3年生の間で一生懸命数式を解くことを勉強している子どもたちに、これが自然科学ではこうだというのは、ちょっと無理難題なのかもしれませんが、それを解くことによって、自然科学の分野でも影響してくという、そんな夢を持って、子どもたちの教科書を選んで、それを通して広く勉強してほしいという、感想を持っています。
先ほど並木委員から意見がありましたが、ページごとにバランスがよくとれている教科書であるという感想です。
次に理科について、野崎委員。

 

野崎委員 東京書籍の教科書で異議がありません。どの教科よりも非常に競っていて、選定協議会の評価では、どの教科書もあまり変わらないという結果が出ております。近年、子どもたちの中で理科離れ、科学離れが著しいと思います。
学校訪問の中で、理科や化学の授業を見させていただく機会が非常に多いのですが、先生によって、子どもたちが受けたい授業なのか、それとも、これはどうなんだろうと思う授業が、私たちの感想としてございます。
理科に関しては、この選定協議会の中の評価を見ても、どの教科書を使用しても、やはり先生方の力量によって非常に差が出てくるのではないかと思います。
これは要望になりますが、子どもたちが科学を好きになれる授業、科学から離れていかない授業を研究し、また課題意識を持って指導に当たっていただけることを非常に望みます。

日常生活と関連づけられた教材が非常に豊富で、興味・関心を高める工夫がされていると思いますし、生徒がつまずきやすい内容では、例題や解き方を示している点で、すぐれていると思います。全体のバランスもよく、東京書籍で異議はございません。以上です。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 東京書籍に異議ございません。採択理由にありますとおり、同様の感想かと思いますが、現行も同社の教科書を使用しているので、新たな薬品、実験機材を準備する必要がないということで、ますます実験の部分で、大いに充実した教育をしていただければという思いでございます。以上です。

 

委員長 並木委員。

 

並木委員 私も全体観として、東京書籍に賛成です。

 

委員長 学校訪問で、化学や理科の授業を見たときに、黒板に漢字で「酸素+水素=水」と書いていました。確かにそのとおりなのですが、全く化学になっていないという感想でした。水素はH、酸素はOで、H2O。なぜこれが使えないんだろう、これがゆとり教育なのかと思い、非常にがっかりしたことがありました。
ところが中学3年生の教科書にはイオンについて、H+、Li+と、事細かく、載っています。私はイオンの研究をしていますが、中学3年生でイオンの勉強をして、将来は、ぜひ我々の世界に飛び込んでほしいと思います。

力学ですが、これは教養の物理に行ったら、力学のところが出ます。あるいは電気のところが出ます。高校生ではほとんど物理離れ、理科離れをして、数学と生物を学んで理系の大学に来て、物理を教えると何もわかりませんという学生が多いです。この中学1年生から3年生までの教科書を受験のときにもう一度、目を通してもらうと、理科というのは、物理、あるいは科学と結びついて、非常に、理科離れがなくなるのではないかと思います。
数学に戻りますが、物を落としたときに、y=5tか、5t2か何かでした。5tというのは、本当は4.9tで教えてほしい。物を落としたときに、y=1年2月gt2ということで、1年2月g、gは9.8tです。1年2月ですから4.9tなんです。だから、数学はまさにこれを書いてあるのです。中学3年生の教科書だと思うのですが、πが3.1、あるいは3という時代から3.14に戻ってきたんですけど、その辺もコラム欄に書いてほしかったという、感想も持っています
いずれにしろ、そういった意味で教科書が分厚くなって、中身に非常にボリュームが出た分、教科書の中身が、いわゆる筆者、担当した人たちが、十分に自分の伝えたいことを述べているのではないかという感想です。
並木委員。

 

並木委員 委員長に質問ですが、太陽は動かないのですか。

 

委員長 本当は、わずかに動いているかもしれません。というのは、宇宙全体から、銀河系から見たら動いていますから。

 

並木委員 僕らも教わりましたが、161ページのタイトルに、太陽の1日の動きと書いてあります。よくわかるのですが。

 

委員長 地球を固定した場合の、動きですね。それでいいと思います。

 

並木委員 一時、国際的に何か、日本人はどうだと言われたことがあったように記憶していますが。いいのですか。

 

委員長 それはいいと思います。「地球の動き」と置きかえるべきだろうとか、「先生、それは地球が動いているので、「太陽の動き」というのはおかしいのではないですか」と質問してくる子どももいますが、前提として言わないといけないのかもしれませんが、普通は、それでいいと思います。大人が目を通してもう一回復習しても、十分に理科の教育になる本だという感想を持ちました。

次に音楽について、野崎委員。

 

野崎委員 教育芸術社の教科書で異議がございません。創作という意味では一層取り組みやすくしている点を感じますし、日本の音楽文化を尊重する、心の育成という点では日本の伝統的な音楽を、背景になる歴史や関連する文化とともにとらえて、我が国の音楽文化を尊重するというところでは、教育芸術社の教科書が非常にすぐれていると思います。カラーページを多く掲載するなど、使用上の便宜が図られているという感想です。器楽に関しても同じです。以上です。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 一般に関しましても器楽に関しましても、教育芸術社で異議ございません。以上でございます。

委員長 並木委員。

 

並木委員 野崎委員からもありましたが、日本の伝統的な楽器などが紹介されているということが大変心強いという印象です。

 

委員長 今は中学校の教科書にビートルズの曲が載っているというのは、時代の移り変わりを感じます。私どもの時代には考えられなかったことです。
器楽合奏については、羽村は音楽が盛んな土地でありますし、小学校、中学校を通して、吹奏楽、あるいは弦楽器の演奏で、楽器には十分に触れています。これだけの楽器に恵まれている学校は少ないのではないかという感想を持ってます。音楽に関しては、教科書を通してより、実践のほうが重視される教科だと思っておりますので教育芸術社の教科書で十分ではないかと思います。
次に美術について、野崎委員。

 

野崎委員 授業で十分活用できる教科書だと感じました。冒頭に大きな鑑賞図版と、谷川俊太郎さんの「うつくしい」という詩が掲載されているのですが、導入部分でも美術だと力を入れずに自分の個性を生かしていける、美しいと表現できる、何かとても心豊かになれる巻頭文だと思います。学習指導要領に沿って表現と鑑賞、学習資料で構成されていて、すっきりと非常にわかりやすい教科書だと思いました。中央部分に、両観音開きで作品が鑑賞できる「特別展示室」というページを設けているところが、何かとても迫ってくるものがあるというか。教科書なので本物ではないのですけれど、迫力があるという点で、非常に光村図書の教科書がいいと感じています。光村図書で異議はないです。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 光村図書の美術の教科書に異議ございません。

 

委員長 並木委員。

 

並木委員 いわゆる美術の目標である「感性を豊かにし、豊かな情操を養う」ということがございます。まさしくそれを達成しているような教科書であると認識しております。美術というのがこんなに楽しいんだということがあちらこちらから見えます。感じることができる光村図書です。2ページの見開いた状態がワンテーマになっていて、その左上に、そのときに学習するテーマが言葉としてあらわされています。その具体的な内容がその2ページにわたっていろいろ記述され、図版や写真が載っている構成です。これが非常にすばらしい。
例えば、「見つけた、触れた、ひらめいた!」というタイトルがあり、これはいわゆる日本語から美術という感性を介してでき上がる何かを、言葉の力から具体性まで結びつけるということで、このタイトルのつけ方が非常に、すばらしいと思っています。
美術の1年の教科書でございますが、巻末に近いところでは「描く」「つくる」というページがあり、昔から僕らが教わっているような、テクニックといいますか、スタンダードといいますか、そういうものを学習するページで安心感を覚えます。またデザイン系でいいますと、ユニバーサルデザインです。ユニバーサルデザインというのは、人に優しいデザインと解釈していますが、その部分も非常に充実していると感じます。ただ楽しいということではなくて、社会的に美術、デザインというのは意味があるのです。そんなふうに感じるような教科書だと思っています。以上です。

 

委員長 美術は先ほどの音楽と同様で、もちろん教科書は大切ですが、先生の裁量というのでしょうか。学校訪問に行きますと、本当に楽しそうに子どもたちが作品をつくっているところを目にします。教科書も大切ですが、先生の技量や授業の進め方も大切です。光村図書でよろしいと思います。
次に、保健体育で学研教育みらい社です。

 

野崎委員 今の中学生を取り巻く体力の低下や、コミュニケーション力の不足から起こる悩みやストレスなど健康課題にも対応している教科書だと思います。また、見やすいレイアウトで資料の説明やサイド解説などが充実していて、1時間の内容を見開きページの中でしっかりと学習できると感じます。
保健体育の授業ですから、教科書を使用する時間数が何時間と決められていると思いますが、学校の実態に即した適切なページ数の内容で構成されていると思いました。以上です。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 学研教育みらい社の「中学保健体育」の採択に、異議ございません。以上です。

 

委員長 並木委員。

 

並木委員 全体的に、グラフィック的にも非常に見やすい教科書でとてもいいと思います。以上です。

 

委員長 私も同様に特にご異議ございません。
次に、技術・家庭です。

 

野崎委員 技術では、各ページに目標があり、基本的なことが理解しやすく書かれているという点で、すごくいいと思いました。物づくりの手順を丁寧に示すことで見通しを持って取り組めるという点でも、非常に東京書籍はすぐれていると感じます。
また、家庭科は、実習例を写真やイラストで丁寧に提示して、意欲を持って取り組めるようになっています。豆知識として一口メモが各ページにあり、興味・関心が持てるという点でもすごくいいと感じます。東京書籍で異議ございません。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 技術分野、家庭分野とも、東京書籍の「新しい技術・家庭」で、異議ございません。

委員長 並木委員。

 

並木委員 以上、同じ意見です。

委員長 私も、特に異議ございません。
最近は、非常に機械化されている。授業で細かい工作もしていると思いますが、高校の建築科を出た子で、一度ものこぎりを使ったことがないという子がたんすをつくったりする指物に弟子入りして、1メートルの板を半分に切りなさいと言われ、60センチと40センチくらいに切ってしまい、どこが半分なんだと怒られていました。教科書や頭だけの学習ではなくて、やはり技術・家庭などは、実際に手で、かんなを使ってみたり、くぎを打ち込んだり、のこぎりを使ったり、時代の流れで電気のこぎりなどの最先端技術を使用するのは仕方ないと思いますが、授業の中で実技をしてほしいと思います。
東京書籍でよろしいと思います。
最後に英語です。

 

野崎委員 選定協議会から出ている学校図書で異議はないです。東京書籍、三省堂も、評価の中でほとんど差がないと感じます。
小学校でも英語を始めていますが、東京書籍の教科書を開くと、数字や、月、曜日が最初に出てきます。小学校5年生くらいから数字を学習しますが、数字の11、12、15、これをなかなか子どもたちが覚えられないのですが、それを一番最初に扱っているのが、東京書籍です。小学校の英語のコミュニケーションからいうと、円滑に入っていけるのではと思います。
ただ、小中一貫教育を進める上で、やはり一般動詞から入る展開の学校図書の構成がいいと思います。いずれ英語の時間には、今日は何月何日ですか、お誕生日はいつですかというようなやりとりの中で、数字などは自然に覚えていくと思いますので、学校図書の教科書の形でいいと思います。
小中一貫教育を進める中で、中学校では、小学校で子どもたちがどのようにコミュニケーションの授業をしてきたかということを把握することが大事です。中学1年生に進学して、もちろんテストもありますので、教科書を使った授業をすることは大事だと思いますが、小学校でも英語を学習してきているので、いきなり文法を学習するのではなく、小学校の6年生、5年生がどのような英語の授業をしてきたか、コミュニケーションを学習して中学校へ進学してくるのかということが、小中一貫の連携の中で非常に大事だと感じています。
文法を教える中で、最初の導入の5分、中学校へ進学したときに5分でいいので、小学校で学習したコミュニケーションを使った授業をしていただけると小中の連携の部分が充実します。理科もそうです。数学も、国語も全部そう思います。特にこの英語に関しては、中学校と小学校の連携という点で、中学校の先生に小学校の英語の授業を見ていただきたいと、望む点であります。そのようなことから、ぜひ学校図書で異議はないです。

 

委員長 島田委員。

 

島田委員 学校図書、「TOTARL ENGLISH」の採択に異議ございません。以上です。

委員長 並木委員。

 

並木委員 1年、2年、3年と、学年が上がるに従って社会性のようなものがテーマとして取り上げられているところが、非常に明解だと感じました。また、教科書を見ていて、英語は楽しいと感じられる。イラストなどを含めて構成されているのは、とてもいい感じを持ちました。以上です。

 

委員長 イラストで、キング牧師の演説の場面や実際にあった会話が載っていて、英語だけの教育ではなく、アメリカ、イギリスや世界の勉強もできると感じますし、英語は世界共通語という意味がありますので、学校図書でよろしいと思います。
私の職場に中学生、高校生が見学に来て、たとえば、輸入した装置などを操作するときに、分厚いマニュアルが全て英語で書かれている場合があり、君らは何のために英語を勉強しているか、今は教科書を勉強することが大変だろうけれど、実際に、このマニュアルを目の前にして、全部英語の説明だけれど、仕方ない、それを読んで自然とやらざるを得ないんだという話をして、英語の大切さを話すこともあります。
私自身も中学校のときの英会話が、今でも日常会話で十分に役に立っています。私の回りには7人の留学生がいて、日本語が通じない生活をしております。日常会話とディスカッションはすべて英語で、この歳になって、英語の大切さをしみじみと味わっています。なかなか英語を実際に使う機会が少ないけれど、これから社会に出ると、幾らでも使う機会が多いだろうし、教科書だけではなく、いろいろな機会を通して英語を学んでほしいと思っております。
子どもたちの中一ギャップをなくそうとしている段階で、小学校の英語は、中学校の学習に関連して、特に英語は小学校で取り入れて、中学校の先生が小学校でどのような英語教育をしているか研究し、そこからのステップとしてぜひ学んでほしいという感想です。野崎委員と同じ感想を持っております。学校図書で結構でございます。
いろいろとご意見、ご感想をありがとうございました。他にございますか。

(質疑なし)
よろしいでしょうか。それでは、以上で質疑を終了いたします。
お諮りします。議案第22号 平成24年度中学校使用教科用図書の採択については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」との声あり)
ご異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

 

5.日程第5

委員長 議案第23号 平成24年度小・中学校特別支援学級使用教科用図書の採択についてを議題といたします。
提案者から提案理由の説明を求めます。
教育長、お願いします。

 

教育長 議案第23号 平成24年度小・中学校特別支援学級使用教科用図書の採択についてご説明いたします。
本議案につきましては、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律第13条の規定に基づき、平成24年度から羽村市の小・中学校の特別支援学級で使用する教科用図書を、別紙のとおり採択しようとするものです。
細部につきましては、教育部参事よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

 

委員長 教育部参事。

 

教育部参事 それでは、議案第23号 平成24年度使用小・中学校特別支援学級教科用図書の採択について、説明をいたします。この議案につきましては、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律第13条の規定により、平成24年度に使用する小・中学校特別支援学級教科用図書の採択をするものであります。
なお、採択につきましては、平成24年度羽村市立小・中学特別支援学級使用教科用図書選定協議会要綱に基づいて、小学校、中学校それぞれに特別支援学級使用教科用図書選定調査委員会を設置し、調査・研究を実施いたしました。その結果が7月14日の選定協議会に報告され、審査の結果、妥当であると判断され、その結果が本教育委員会に報告されましたので、説明をさせていただきます。
平成24年度小学校および中学校特別支援学級使用教科用図書の一覧をご覧いただきたいと思います。この理由につきましても、お手元の資料のどおりでございます。
特別支援学級の教科用図書につきましては、通常学級の教科用図書と異なり、主教材というよりも副教材としての性格が強く、個に応じた教材の選定が行われるため、毎年違う教科用図書を使用している場合が多くなっております。
簡単ではございますが、以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

委員長 この一覧の全てを教科用図書として使用するのですか。

 

教育部参事 そうです。

 

委員長 説明が終わりました。これから質疑を行います。何か質問はございますか。
並木委員。

 

並木委員 ただいま委員長が質問したように、こんなにたくさんの種類をなぜ使用するのか、教えてください。

 

委員長 教育部参事。

 

教育部参事 特別支援学級に在籍するお子さんの場合、障害につきましても、発達段階やニーズによってもさまざまでございます。各教科ごとに、そのお子さん一人一人に合った教科用図書を選定することになり、このぐらいの数になってしまいます。

委員長 わかりました。
他にありますか。

(質疑なし)
それでは、以上で質疑を終了いたします。
お諮りいたします。議案第23号 平成24年度小・中学校特別支援学級使用教科用図書の採択については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」との声あり)
ご異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。
しばらく休憩いたします。
教科書採択の件については、審議を終了いたしました。退席される方がいらっしゃいましたら、どうぞ退席していただいて結構でございます。


午後3時09分 休憩
午後3時14分 再開

 

委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

6.日程第6

委員長 案第24号 スポーツ基本法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例に係る意見聴取についてを議題といたします。
提案者から提案理由の説明を求めます。
教育長。

 

教育長 議案第24号 スポーツ基本法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例に係る意見聴取についてご説明いたします。
本議案は、地方教育行政の組織および運営に関する法律第29条の規定により、教育委員会の意見を聴取する必要があるため、その内容を説明し意見を求めるものです。
細部につきましては、スポーツ振興課長よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いいたします。

 

委員長 スポーツ振興課長。

 

スポーツ振興課長 それでは、細部につきましてご説明を申し上げます。資料が4ページにわたっておりまして、一番最後のページの裏面をご覧ください。タイトルの「スポーツ振興法」が「スポーツ基本法」に全面改正となっているところをご覧いただきたいと思います。
本年6月24日、官報にスポーツ基本法が公布されました。そして7月27日に、スポーツ基本法の施行期日を定める政令が公布されました。施行期日につきましては、今月24日ということでございます。
このスポーツ基本法の制定の趣旨を簡単にご説明申し上げます。
今までのスポーツ振興法につきましては、昭和36年に制定されました。昭和39年に東京オリンピックがございまして、その3年ほど前に、オリンピックを見据えて制定された法律でございます。それから50年を経過したということで、その50年の間にスポーツを取り巻く環境、あるいは国民のスポーツに対する認識が大幅に変化したわけでございます。そのスポーツの価値や社会的役割の重要性が高まってきたことから、この時代にふさわしい法整備をすることが課題となり、4年ほど前から検討が始まっておりました。

今回、スポーツ振興法を全面改正し制定されたスポーツ基本法でございますが、今までのスポーツ振興法に規定されていた施策を充実させつつ、スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことが人々の権利であるとの考え方に立った、新しい時代におけるスポーツの基本理念を提示し、国、あるいは地方公共団体の、あるいはスポーツ団体の関係者の連携と協働によって、その基本理念の実現を図ることを具体的に規定するものでございます。
市町村の例規におきましては、スポーツ振興法第18条第6項に基づく「スポーツ振興審議会設置条例」および同法の第19条第2項に基づく「体育指導委員規則」が見受けられますので、改正が必要となってまいります。
今までのスポーツ振興法では、目的、定義、施策の方針、計画の策定、国体に関すること、スポーツ行事の実施および奨励、青少年スポーツの振興、職場スポーツの奨励、野外活動の普及奨励、学校施設の利用等々の条文、23条からなっておりました。今回の新しいスポーツ基本法は、35条ということで条文が増えておりますが、主なものを申し上げますと、国の責務、地方公共団体の責務、地域スポーツクラブの支援、優秀なスポーツ選手の育成、国際競技大会の招致や開催、また企業、大学等によるスポーツの支援、ドーピング防止活動の推進というようなものが、新しく入っております。
前のほうに戻っていただきまして、議案第24号の次のページでございます。スポーツ基本法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を制定するものでございます。今回は3本の条例の一部改正でございます。
まず、第1条として、羽村市特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部改正。次に第2条、羽村市スポーツ振興審議会条例の一部改正。最後に第3条、羽村市立学校施設使用条例の一部改正という3本でございます。
新旧対照表で、ご説明申し上げます。
新旧対照表の右側が旧の条例、左側が新しい条例で、アンダーラインの部分が一部改正でございます。特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例で、右側の「体育指導委員」が、左側の「スポーツ推進委員」、また「スポーツ振興審議会委員」が「スポーツ推進審議会委員」に改正となります。
続きまして、スポーツ振興審議会条例です。右側の旧の条例で、アンダーラインの部分でございます。「スポーツ振興法(昭和36年法律第141号)第18条第2項」の部分と、「羽村市スポーツ振興審議会」、こちらが左側の「スポーツ基本法(平成23年法律第78号)第31条」、「羽村市スポーツ推進審議会」に一部改正します。
次に、第7条でございますが、スポーツの「振興」をスポーツの「推進」に、一部改正するものでございます。スポーツ振興法の場合は、スポーツ振興という言葉がたくさん使われておりました。今回改正された基本法につきましては、振興を一歩進めて推進という言葉を使っておりますので、これに改めるものでございます。
続きまして、羽村市立学校施設使用条例でございますが、右側の旧の条例では、「スポーツ振興法」となっております。これを「スポーツ基本法」に改めるものでございます。以上です。

 

委員長 説明が終わりました。
ただいまから質疑を行います。何かご質問ございますか。

(質疑なし)
以上で質疑を終了いたします。
お諮りいたします。議案第24号 スポーツ基本法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例に係る意見聴取については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」との声あり)
ご異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

 

7.日程第7

委員長 議案第25号 平成23年度羽村市一般会計補正予算(第2号)のうち教育費に係る部分の意見聴取についてを議題といたします。
提案者から提案理由の説明を求めます。
教育長。

 

教育長 議案第25号 平成23年度羽村市一般会計補正予算(第2号)のうち教育費に係る部分の意見聴取についてご説明いたします。
本議案は、地方教育行政の組織および運営に関する法律第29条の規定により、平成23年度羽村市一般会計補正予算のうち教育費に係る部分について、教育委員会の意見を聴取する必要があるため、その内容を説明し意見を求めるものです。
詳細につきましては、教育部長より、ご説明申し上げます。

 

委員長 教育部長。

 

教育部長 議案第25号 平成23年度羽村市一般会計補正予算(第2号)のうち教育費に係る部分の意見聴取について、詳細の説明をいたします。補正予算(第2号)概要説明書をご覧ください。

今回の補正予算は歳出のみで、教育費関係全体で32万8,000円となります。まず、教育費振興基金積立金として30万1,000円で、内容につきましては、平成23年3月に受けた寄附金について繰越金となっていたものを、ここで積み立てるものです。具体的には、ここに記載がございませんが、青梅信用金庫からあおしん地域文化振興基金助成金として30万円、また、羽村西小学校PTAより361円の寄附をいただいたものでございます。
次に、国・都支出金返還金で2万7,000円です。これは東京都の理科支援員等配置事業に係る返還金ですが、この事業につきましては、外部人材を理科支援員として管内の小学校に配置し、学校の年間指導計画に基づき、実験などの準備を含む、小学校5・6年生の理科授業の支援を行うものです。22年度は、羽村東小、富士見小、松林小、小作台小、武蔵野小の5校に各1名を臨時職員として配置し、活用いたしました。事業確定額で、25万円に対して実績が22万3,000円でありましたので、2万7,000円を返還するものでございます。
以上、議案第25号の詳細説明とさせていただきます。よろしくお願いします。

 

委員長 以上で説明が終わりました。
これから質疑を行います。何かご質問がございますか。

(質疑なし)
以上で質疑を終了します。
お諮りいたします。議案第25号 平成23年度羽村市一般会計補正予算(第2号)のうち教育費に係る部分の意見聴取については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」との声あり)
ご異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

 

8.日程第8

委員長 議案第26号 平成23年度羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理および執行の状況の点検および評価についてを議題といたします。
提案者から提案理由の説明を求めます。
教育長。

 

教育長 議案第26号 平成23年度羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理および執行の状況の点検および評価についてご説明いたします。
本議案は、地方教育行政の組織および運営に関する法律第27条に基づき実施する、羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理および執行の状況の点検および評価の報告書について、別紙のとおり作成しようとするものです。
細部につきましては、教育総務課長よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

 

委員長 教育総務課長。

 

教育総務課長 議案第26号 平成23年度羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理および執行の状況の点検および評価についてご説明をいたします。
地方教育行政の組織および運営に関する法律第27条において、平成20年度からすべての教育委員会は、その権限に属する事務の管理および執行について、毎年点検および評価を行い、その結果に関し報告書を作成し、これを議会に提出するとともに公表することが義務づけられました。
これに伴いまして、羽村市教育委員会では、平成20年度に平成19年度の事務事業の点検評価を教育委員会でご検討いただき、議会へ報告書を提出するとともに公表をしてまいりました。
平成23年度の点検評価は、平成22年度に実施した事務事業を対象としております。この点検評価につきましては、まず教育委員会の各課におきまして、平成22年度の事務事業に関する取り組みの状況、点検・評価結果、今後の取り組みの方向性について作成し、有識者2名の方に7月21日、8月5日の2回にわたりご説明をし、質問を受けるとともにご意見を聴取させていただき、報告書に反映させております。
それでは、報告書の内容についてご説明いたします。お手元の報告書をご覧ください。

1ページにつきましては、平成22年度の教育目標です。
続いて、2ページをお開きください。点検および評価の方法についてですが、昨年度から導入した方法と同様としております。
それでは、各基本方針ごとに有識者から意見をいただいた部分などの主なところについて説明をさせていただきます。
基本方針1でございます。「人権尊重の精神」と「社会貢献の精神」の育成です。基本方針1につきましては、2ページから8ページとなっております。

初めに、(1)人権教育の推進のところでは、羽村第二中学校を人権尊重推進教育校に指定し、研究発表会を実施するなどの取り組みを行いました。これらに対して有識者から、児童・生徒が偏見や差別意識を持つことなく、学校・家庭・地域社会の一員としての責任や義務を果たすことなどを学んでいることは大変重要であるなど、人権教育の取り組みに対して評価をいただいております。
続いて、4ページです。
(2)規範意識や思いやりの心の育成でございます。道徳授業地区公開講座の後に開催した懇談会・意見交換会の参加者が少ないこと。トライ&チャレンジキャンペーンでは、さらに参加を促す必要があると評価をしております。有識者からも同様に、実施日や内容の再点検を行い、保護者が興味を引く企画運営を期待する。トライ&チャレンジキャンペーンは、この内容の周知を各町内会、自治会を中心に伝える必要があるとのご意見をいただき、この事業の難しさが浮き彫りとなっています。
続いて、8ページです。基本方針2、「豊かな個性」と「創造力」の伸長です。基本方針2につきましては8ページから26ページまでとなっております。次に12ページをお開きください。
(3)小中一貫教育の推進です。小中一貫教育につきましては、基本計画に基づき、市内全校で進めていますが、三中校区では実践をもとにした実施計画を作成することができました。今後は、一中校区、二中校区の実施計画の作成支援。実施1年目である三中校区の検証支援、小中一貫教育基本カリキュラム改訂版の支援などを行ってまいります。なお、この小中一貫教育の取組みについては、この施策だけではなく、さまざまな施策の中で実施していますので、それぞれご覧いただきたいと思います。
また有識者からは、小中一貫教育における各種事務事業を通じて、小・中学校の教員間における強化、教育活動の連携が図られ、よりきめ細やかな指導が行われていると評価されております。
一方、一中校区、二中校区は、各小学校の特色もあることから、三中校区に比較し難易度が高いのではないか、三中校区での検証をもとに、迅速かつきめ細かい実施へ向け、さらなる努力を期待したいとされております。
続いて、14ページです。
(5)特別支援教育の充実です。特別支援学級の設置については、検討委員会を設置して、市内全体を見通したあり方について検討を行い、羽村第一中学校に特別支援学級を開級することを決定しました。なお、この学級につきましては、平成23年度中に施設整備を行い、平成24年度に開級する予定で進めております。有識者からは、一中への開級に向けた取り組み、全小学校への特別支援教育支援員の配置、特別支援教育連絡協議会の開催、復籍交流事業など、さまざまな取組みについて評価をいただいております。
続いて、26ページです。基本方針3でございます。「総合的な教育力」と「生涯学習」の充実です。基本方針3につきましては、26ページから49ページまでとなっております。
(1)生涯学習基本計画の策定でございます。生涯学習基本計画の策定は、内部の策定委員会等で検討し、それを審議会に提示し、そこで出された意見反映を行うことで、当初のスケジュールに沿った策定作業を進めることができました。有識者からは、この計画策定後、いかに市民にわかりやすく情報提供するかが課題であると考えているとの意見をいただいております。
27ページです。
(2)学校・家庭・地域が連携、協力した教育活動の推進でございます。松林小学校の芝生設置に伴いまして、学校、保護者、地域が一体となった維持管理団体が組織化されました。学校・家庭・地域連携事業の検討では、三中校区による小中一貫教育実施計画策定委員会の中で、連携した事業展開が図れる基盤をつくりましたが、市全体として取り組むことができなかったことなどにより施策評価はBとしました。
続いて28ページです。
(3)地域人材の教育活動への積極的な活用でございます。さまざまな場面で地域の人材を積極的に活用させていただいたことで、児童・生徒のニーズに応じた特色ある教育活動等の改善が図られ、充実した教育活動を図ることができました。今後は、小中一貫教育を推進していく中で、学校を支援する仕組みづくりを行っていきます。有識者からは、こうした取組みを初め、その他の施策の中で行っている事務事業も含め、職場体験での事業所の協力、スクールガードリーダー、学校安全ボランティア等でいろいろな組織や人々の力を結集して実施されたこと。また、学校の芝生維持管理が学校、保護者、地域が一体となった応援団で組織されたことなどは評価できるとされております。
31ページから38ページにつきましては、それぞれ利用状況等について記載させていただいております。
38ページです。
(10)子ども議会の開催です。市内小・中学校の20人を選出しまして、市政について研修を行い、一般質問の形式で実施し、子どもたちが積極的にまちづくりに取り組む契機となりました。以後、読書環境の整備活動支援、スポーツ・レクリエーションの振興、歴史文化の保存・継続については、記載のとおりです。
続きまして、49ページです。基本方針4、「市民の教育参加」と「学校経営の改革」の推進です。49ページから52ページとなりますが、学校・家庭・地域の協働とすべての市民の教育参加を進め、地域の特性を踏まえた教育行政を進めるとともに、市民に信頼される魅力ある学校づくりを目指した、自立的な学校経営の改革を支援する取組みを行い、それぞれ点検・評価した内容となっております。
以上が、点検・評価の内容となります。
続きまして、53ページから58ページまでにつきましては、教育委員会の活動の状況を記載しています。
59ページから63ページにつきましては、前回の教育委員会で選任されました有識者お二人からのご意見となっております。
64ページ以降は、付属資料となっております。
最後になりますが、今後、本報告書につきましては、議会へ報告するとともに、ホームページを通じて市民の皆様に公表してまいります。
以上で、平成22年度分の点検・評価につきましての説明とさせていただきます。

 

委員長 以上で説明が終わりました。
これから質疑を行います。何かご質問ございますか。
野崎委員。

 

野崎委員 非常にいい評価をいただいたと思います。一つ一つの事業や活動の内容、項目を見ていくと、個人的な意見なのですが、特別支援教育について、これは平成22年度分なので、まだ23年度分はこれからですが、もう少し見える形で報告できないかと思います。障害のあるお子さんも、障害のないお子さんにとっても特別支援、その子、その子に合った教育ができる。そして、教育相談が受けられる。身近なところにカウンセラーがいるという点では、まだまだこれからという気がします。
家庭教育講座については、前回の定例会でもお話させていただいたのですが、親学のところで、家庭教育セミナーが開催されています。開催されれば評価がいいのか、それとも参加者についてや、どういう形で運営しているかということも改めて評価をしてみると、家庭の位置、地域の位置が学校にとって大事な部分ですので、そういう点では、非常にいい評価をいただきましたが、家庭教育セミナーや、家庭に関することに関しては、まだまだこれから力を入れていかなくてはいけないと思います。家庭イコール、子どもたちの生活、そして学校の活動へと繋がっていくと思いますので、大事なことと思います。
また、地域への周知ですが、例えばトライ&チャレンジキャンペーンなども、もう少し周知をしてほしいと思いますし、私たちのこの教育委員会の中では理解していても、市民や、学校、PTAの人たちや市民全般に果たしてわかってもらえているかというと、一人一人になかなか内容が見えていないということも、評価していただいて非常に感じるところであります。
職場体験については、ほかの市に負けない、全国でも羽村が一番ではないか思うほど、羽村市内の事業所が、本当に心を広く受け入れてくださっていることです。やはり5日間生徒を預かるということは大変で、そういう点でも非常にすばらしい事業ではないかと思います。これについては、高く評価していただいたことに、本当にありがたいと思っています。以上です。

 

委員長 何かコメントございますか。教育部参事。

 

教育部参事 野崎委員より、4点ご指摘をいただきました。ありがとうございます。特に、特別支援教育につきましては、昨年度、これからの特別支援教育のあり方ということで、一定の方向性を示しました。来年度は羽村第一中学校に知的障害のあるお子さんの固定級を開設します。今、教育相談室長が中心になって検討委員会を開きまして、これからどのようにしていくか、どのような教育内容で羽村第一中学校で進めていくかということを関係する学校の先生だけではなく、羽村市内の特別支援にかかわるメンバーが集まって検討していこうということになっています。
また、通常の学級の中にも特別な支援が必要なお子さんがたくさんいます。今は支援員の力で何とかなっているというような状況もありますが、これも適切な就学指導等を行いながら羽村にある特別支援の機関を十分に活用していただいて、ますます充実を図っていきたいと思います。
親学につきましても、ようやく形ができてきました。あとは中身です。どのような内容を、どのような方を対象に講座として開催するかというところになりますので、ご指摘いただいたとおり、これから充実を図ってまいります。
また、PRというところで、トライ&チャレンジもそうですし、まだまだ羽村の学校で進めていることについてのPRが足りないと思うところがあります。そこにつきましては、各学校のホームページや、学校だより等を活用して、十分に周知を図っていく。また成果をアピールしていくといったところで努力をしていきたいと思っております。4点のご指摘、ありがとうございました。

 

委員長 教育総務課長。

 

教育総務課長 評価方法につきましては、2ページをご覧ください。
昨年度から、この方法を取り入れておりますけれど、今回で言いますと、平成22年度の教育目標に定めた主要事務事業、並びに施策ごとに評価をするということにしてございます。
委員ご指摘のとおり、実施すればよかったのかというようなご指摘もございますが、これは、昨年からも課題と捉えており、では、どのように評価をしたらいいのかということでございます。昨年、このような方法に変更いたしまして、教育目標自体につきましては、一昨年の平成21年と平成22年度、内容としては大きく変化してございませんので、同様の評価にさせていただきました。
加えますと、平成23年度も同様になってございますので、今回のこの点検・評価については、工夫をしながらでございますけれども、基本的には、こういった方針かと思います。さらに、平成24年度以降の教育目標については、これからご審議をいただくわけですけれども、その辺の評価方法も含めた形で、よりわかりやすい、または目標値などをもし入れられるのであれば、一番いいとは思います。しかし、なかなか数字であらわすものばかりではないので、非常に私ども事務担当としても苦慮しているところです。決して、これでいいということではありませんので、改善をしながら、わかりやすい評価につなげていきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 

委員長 教育相談室長。

 

教育相談室長 特別支援教育に関しては、例えば本市では、特別支援教育連絡協議会を設置し、特別支援教育に関係している学校や、保育園、幼稚園と、児童青少年課、保健センターも含めて、いろいろなところで推進しております。
実際に現場において子どもたちを見ていく。それから、それぞれの守備範囲のところでどんなふうにつなげていくかというところを、今、実際には綿密にできていますし、その中では、この子どもの情報が、保育園、幼稚園から小学校へと引き継がれているところが、通常そういう意識で、現場の者は取り組んでいるところです。教育委員会としても、一緒に推進をしていっているという認識です。
また、特別支援教育全体が見える形でというところがやはり必要だと思います。今年度、「はむらの教育」の発行が隔月になったこともございますので、今後も、年間計画の中で、羽村の特別支援教育といった観点からの、例えば固定級や通級の紹介、それから、来年度開級予定であります、羽村第一中学校の固定級のお知らせや、このようなものをつくっていきますということについて、「はむらの教育」の中で広く市民に周知していくと考えておりますのでご指導をよろしくお願いいたします。

 

委員長 ほかに何かありますか。

(質疑なし)
それでは、以上で質疑を終了します。
お諮りいたします。議案第26号 平成23年度羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理および執行の状況の点検および評価については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」との声あり)
ご異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

これをもちまして、平成23年第9回羽村市教育委員会定例会を閉会いたします。

ありがとうございました。

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教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課(総務係)

電話: 042-555-1111 (総務係)内線352

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