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    平成21年度第4回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    • [2015年12月3日]
    • ID:4274

    平成21年度第4回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    日時

    平成22年1月18日(月曜日)午後2時00分~午後4時00分

    会場

    市役所4階大会議室A

    出席者

    平辰男 清水勝 渡邉慎吾 田邊靖夫 志村忠夫 橋之口律子 荒井夏子 木村兼江 北浦勝平 三浦信義 島田悦延 武藤清美 新井敏行 下田壮 並木功真 北川雅俊 深野三枝子 中島義信 尾部卓美 水嶋恵子 石川利夫

    欠席者

    小出治 島田元男 小作敏之 神田順恵 道祖土富士夫 細谷實 栗原典子 栗原宏之 小林孝

    議題

    1. 第2回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議ワーキンググループの報告
    2. センター立ち上げに向けた準備と設置後の活動

    傍聴者

    なし

    配布資料

    • 第4回 羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議次第
    • 第2回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議ワーキンググループまとめ
    • センター立ち上げに向けた準備と設置後の活動
    • 新聞切り抜き記事の写し
    • 第3回推進会議会議要録

    会議の内容

    (北浦座長) 時間になりましたので第4回の推進会議を始めます。今年もよろしくお願いします。

    (事務局) 本日お配りした第3回推進会議の会議要録につきましては、お帰りになってからご確認いただき、修正等がございましたら事務局まで今月中にご連絡いただきたいと思います。

    (北浦座長) 第2回ワーキンググループまとめをご覧いただきたいと思います。第2回のワーキンググループを平成21年12月17日に開催し、市民パトロールについて検討いたしました。その結果、センターに常駐できるボランティアを4人程度募集し、情報の収集や発信、将来的にはパトロールのコーディネートなどをしていただきたいと考えています。また、補足にありますように、センターの運営が軌道に乗るまでの数年間、センターに常駐しパトロールのコーディネートを行うために市のコーディネーターを1名配置することになりました。ただし、軌道に乗った後は市民の力でセンターの運営を行っていくものとしますので、常駐ボランティアの方はコーディネーターに協力しながらコーディネーターとしてのノウハウを身に着けていただける方という位置づけになります。次に、市内のパトロール団体の代表者会議を開き、センター設立についての説明とセンターとの連携について話し合いたいと思います。最後に、現在羽村駅と小作駅周辺で行っている、市民生活安全パトロールについては、パトロール地域を駅周辺に限定せず、臨機応変に市内をパトロールする団体として、センターで運営していきたいという結果になりましたが、これにつきましては、現在市民生活安全パトロールに参加していただいている方たちのご意見をお聞きしないといけませんので、近いうちにその機会をもち、ご意見を伺いたいと思います。まず、センターに市のコーディネーターを配置することについてご了承いただけますか。また、ご意見やご質問がありましたらどうぞ。

    (尾部推進員) コーディネーターには、パトロールのコーディネートやお知恵を拝借することになると思いますが、センターの運営やパトロールの方向性については、あくまでも推進会議が主体となって進めるということを確認しておいたほうが良いと思います。

    (清水推進員) 尾部さんと同意見です。

    (北浦座長) それでは、市のコーディネーターを配置することについてはご了承いただけたということでよろしいでしょうか。

     

    異議なし

     

    (北浦座長) ありがとうございます。コーディネーターの方に具体的に何をやっていただくかは今後検討したいと思います。

    (三浦推進員) 資料のセンター立ち上げに向けた準備と設置後の活動について説明していただけますか。 

    (北浦座長) 条例に基づき設置された推進会議とワーキンググループの関係、そして今後の流れを図で表しました。センターを設置し市のコーディネーターを配置するとともに、常駐ボランティアと一緒に情報の収集や発信、パトロールのコーディネートを行います。また、市民生活安全パトロールや各パトロール団体の関わりも表してみました。

    (事務局) 先ほど座長から、常駐ボランティア4人程度と説明がありましたが、常にボランティア4人が常駐するということではありませんのでお間違いないようお願いいたします。

    (尾部推進員) センターの名称を先に決めたいと思うのですが。

    (北浦座長) センターの名称については、何か決まりごとがあるのでしょうか。

    (北川推進員) 特にございません。

    (事務局) 青梅市では、安心安全ステーションと名付けています。

    (北浦座長) 常駐ボランティアの方たちを、どのような方法で募集したら良いのかについても、みなさんのご意見を伺いたいと思いますが、下田さんいかがでしょうか。

    (下田推進員) 募集するにしても、常駐ボランティアがどんなことをやるのかとか条件を決めないと話しをもっていけないですよね。

    (尾部推進員) この場で決めてしまいませんか。

    (北浦座長) 常駐ボランティアについては、コーディネーターの方と協力して情報の収集や配信、パトロールのコーディネートなどを行います。コーディネーターは週4日の勤務ですので、残り3日間は常駐ボランティアだけでセンターに詰めます。また、先ほど事務局から説明がありましたが、複数のボランティアが一緒に詰めなければいけない、というわけでもありません。将来的には常駐ボランティアの方にも青パトの運転をしてもらいたいと思います。

    (深野推進員) コーディネーターが週4日間常駐するほかに、常駐ボランティアが例えば4人がローテーションでセンターに詰めるということですが、コーディネーターの方と一緒でもいいのですよね。

    (北浦座長) はい。コーディネートのノウハウを身に着けていただきたいので、ぜひ一緒に詰めていただきたいと思います。

    (尾部推進員) 時間は決まっていますか。

    (北浦座長) 常駐ボランティアはまだ決めていませんが、コーディネーターは昼間です。

    (尾部推進員) 時間は決めておかないと募集できませんね。あと、常駐ボランティアは青パトの運転はするのですか。

    (北浦座長) 現在、市の嘱託員と警備会社で2台の青パトで昼夜のパトロールを行っていますが、嘱託員の青パトは市所有ですので、将来的にはセンターの人間も青パトを使ってパトロールできればいいなと思います。

    (事務局) 市嘱託員による平成22年度のパトロールについてですが、夜間は継続して実施する予定です。昼間は希望する各団体の方たちに青パトを活用していただければと考えております。なお、青パトの運転には警視庁へ事前に届出が必要になります。

    (北浦座長) 青パトの運用については、今後検討していきましょう。

    (事務局) 少し話しをまとめたいと思います。まず、センターを立ち上げることになりました。そして、そのセンターに詰めて情報の収集や発信、パトロールのコーディネートをしたりする人間が必要だという話しになり、常駐ボランティアを4人程度募集しようということになりました。ただ、常駐ボランティアの方にいきなりやっていただくのは難しいと思いますので、市のコーディネーターを1人配置して、常駐ボランティアの方たちと一緒にセンターで活動してもらい、ノウハウを蓄積し、ゆくゆくは市民の方たちの手でセンターの運営をしていただくということです。そして、センターを活動の中心とした新たなパトロール団体を結成し、臨機応変に市内各所のパトロールをする。この団体のメンバーには、現在駅周辺でパトロールしている市民生活安全パトロールの方たちに声を掛けたいので、今後ご意見を伺う場を持ちます。また、ボランティアセンターや市の広報でも募集します。これは事務局でやります。これ以外でこの場にいらっしゃる推進員のみなさまのお近くに常駐ボランティアを任せられる方ややってくれそうな方はいないか、といったことを今話していると思います。繰り返しになりますが行政主導で進めるのではなく、市民の方たちが中心になって進めていただきたい。コーディネーターの配置はセンターやパトロールの運営が軌道に乗るまでです。その後は市民の手で運営をしていただきたいと市では考えております。

    (中島推進員) センターに常駐する人やパトロールをする人を募集するにあたっては、勤務条件ではないですが活動時間など決めないといけませんよね。

    (深野推進員) センターの開設時間や休みの日なども決める必要があると思います。 

    (中島推進員) コーディネーターは基本的に昼間だと思いますから、常駐ボランティアをどうするかですね。

    (尾部推進員) 午前中は比較的事件が少ないから午後からにするとか、情報の収集や発信のために整理が必要だから午前中からいないとだめだとかいろいろご意見があると思います。

    (事務局) コーディネーターにつきましては週4日、午前9時から午後5時までの勤務を考えております。

    (木村推進員) センターの構想、企画案といったようなもの、このセンターはこんなことをやるんだよっていうものがあると人に説明しやすいと思います。そしてセンター立ち上げ後には、センター運営はこんな風にやっています、といったものがあれば、誰に対しても説明しやすいと思います。最終的にはこのセンターが何を目指して何をしようとしているのか分かれば、まったくの無償でも手を上げてくれる人だっていると思います。

    (清水推進員) いきなりじゃあここで作りましょうでは、時間もかかるでしょうから、例えばコミュニティセンターにあるボランティアセンターの運営など参考にして作ってみてはいかがでしょうか。

    (北浦座長) そうですね。その他にセンターの役割としてこんなことがあるとかご意見ございませんか。来年度の早い時期にはセンターの運営を開始したいと思っています。

    (平推進員) 整理すると、小作駅にセンターができて市のコーディネーターが平日の9時から5時まで詰めるほか、常駐ボランティアを4人程度募集する。その常駐ボランティアは平日の9時から5時にこだわる必要はなくて、例えば夜の9時までやってもいいわけです。その他にセンターを中心としたパトロール団体の結成がありますが、これらひとつずつ潰していけば良いのではないですか。

    (清水推進員) コーディネーターのいない週のうち3日間について、常駐ボランティアが詰めるということで、どう運用していくか検討しましょう。

    (北浦座長) 私は午後2時から5時くらいでいいのではないかと思いますが、みなさんのお考えはいかがですか。

    (尾部推進員) 私は夜の9時くらいまではセンターを開けたいと思いますが、その時間まで常駐ボランティアを確保するのが難しいと思います。

    (北浦座長) 町内会・自治会のパトロールはやはり夜間が中心ですから、何かあったときにセンターに連絡できる体制はとっておきたいですね。

    (事務局) コーディネーターの勤務時間は7時間30分と決まっていますが、絶対に平日でなければいけないということはありません。例えば図書館は土曜日、日曜日に開館していて月曜日が休館日ですから、コーディネーターに対してこういった勤務条件です、といった提案はできます。また、さきほど木村推進員からご意見のありました、センターの役割とか運営方法を記入したものを事務局で作りますから、それをもとにみなさんが属する団体で常駐ボランティアを募っていただきたいと思います。

    (尾部推進員) まずセンターの名称を決めませんか。

    (中島推進員) センターの名称とセンターの機能、役割をまず決めたらいかがでしょうか。

    (北浦座長) 例えば、羽村市安心安全ボランティアパトロールセンターといった名称が思いつきますが、他に良いアイデアはございませんか。

    (清水推進員) ボランティアセンターと間違えるといけないので、名称にボランティアは入れないほうが良いのではないでしょうか。

    (尾部推進員) 羽村市パトロールセンターなど、なるべく短い名称が良いと思います。今話し合っているセンターはパトロールに関してのセンターですよね。

    (中島推進員) パトロールの中身は、防犯から火災予防、子どもの見守りなどさまざまな目的があると思いますが、それらの目的をひっくるめてパトロールをするわけですから、名称のなかにパトロールという言葉が入るのは良いのではありませんか。

    (木村推進員) 例えば、ボランティアセンターと聞けばすぐどんな場所なのか分かりますよね。パトロールに主眼を置くのであれば、市民パトロールセンターで良いと思います。パトロール以外のことをやっていても構わなくて、センターの名前を聞いた人が、そこがどんな場所なのか把握できれば良いのであって、名称は簡潔明瞭なほうが良いです。

    (北浦座長) 推進計画の中でも、駅前パトロールセンターの設置とありますので、パトロールという言葉は入れたいと思います。羽村市パトロールセンター、羽村市市民パトロールセンターなどいかがでしょうか。

    (水嶋推進員) 羽村市パトロールセンターだと、市役所の施設と勘違いしてしまいませんか。

    (木村推進員) 将来、このセンターの運営組織をNPO化することがあった場合などを考慮した名称にしたほうが良いと思います。

    (北浦座長) そうすると、市民パトロールセンターでいかがでしょうか。

    (深野推進員) 市民安全パトロールセンターはいかがですか。

    (木村推進員) パトロール目的は安全安心ですから安全を入れなくても良いのではないでしょうか。

    (尾部推進員) 名称は短いほうが良いという意見からすると、単純に市民パトロールセンターでどうでしょうか。

    (北浦座長) 他にご意見ございませんか。なければ、名称は市民パトロールセンターで決定したいと思います。また、推進計画にもありますように、この市民パトロールセンターは、地域におけるパトロール活動の活性化と防犯活動の拠点として犯罪抑止効果およびパトロールを行う各団体や市民等の情報交換の場として活用されることを目指すこととし、細かい内容については今後検討していきたいと思います。

    (木村推進員) 先ほど申し上げましたが、市民パトロールセンターの役割などを記入したものを作りましょう。その中には、市民パトロールセンターが担うこと以外のことを書いて、それはどこどこが担当するようなことも書いておくと良いですね。

    (渡邊推進員) 今後、市民パトロールセンターを活動拠点にしたパトロールを展開していきたいというお話しがありましたが、その方たちの保険はあるのでしょうか。

    (木村推進員) 確かに保険は必要になると思いますが、その他に参加者に対する勉強会や研修会をする必要があると思います。 

    (北浦座長) 市民生活安全パトロールは保険に加入していますか。

    (事務局) 市民生活安全パトロール中の事故は市の保険で対応できます。ただ、今後結成するパトロール団体については、市の保険の適用は難しいと思います。そのパトロールが市民による自主的な活動であれば、社会福祉協議会で扱うボランティア保険に加入できると思いますが、自動車の運転による事故は対象外になってしまいまう難点がございます。青パトの運転に関しては任意保険に加入する必要があり、加入費用について現在、市で検討中です。

    (北浦座長) 町内会では保険はどうしていますか。

    (清水推進員) 会員が町内会行事に参加して怪我をした場合などは、当然保険の対象になります。各町内会によって補償の内容は異なると思いますが、町内会連合会を通じて市内すべての町内会が保険に加入しています。 

    (北浦座長) 活動する以上何らかの保険に加入する必要はあると思いますが、保険料の負担をどこがするのか問題になると思います。

    (木村推進員) 基本的にボランティアというのは自己責任で活動するものですので、保険も自分で負担するべきものだと思います。ボランティアで活動してくださる方には、保険は自己負担でお願いします、ということで良いと思います。そして行政なり運営する団体が、保険料の負担軽減をできるかどうか、検討するのではないでしょうか。最初から保険料をどこが負担するかとか、行政や運営団体が面倒をみてくれると思うのは違うと思います。こういう活動するにはこういうリスクがあるというのを列挙してみて、それをどう解決していくかという作業が必要で、その作業は推進会議の責任でもあると思います。

    (清水推進員) ボランティア保険といってもいろいろな保険があると思います。保険料の負担にしても市民パトロールセンターの常駐ボランティアは謝礼の1,500円から負担するとか、良いアイデアを考えていきましょう。 

    (田邊推進員) 先ほど、ボランティアの活動時間についてのお話しがありましたが、学校としましては、小学生の下校時間帯に活動していただけるとありがたいと思いますが、みなさんのご意見はいかがでしょうか。

    (北浦座長) 田邊推進員からご意見をいただきましたが、みなさんのご意見を伺いたいと思います。

    (事務局) 市で呼びかける募集案内には、時間について定めないほうが良いのではと考えています。例えば、市民生活安全パトロールは夜の7時30分からパトロールをしていますが、仕事を終えてから参加する方が多いと思います。仮に小学生の下校が始まる時間で限定しまうと、この方たちが参加できなくなってしまいます。パトロールできる時間が朝の方や夜の方、何時でも大丈夫だという方、いろんな方がいらっしゃいますので、できる時間に活動していただくという風にしたいと思います。

    (尾部推進員) 今のお話しは、パトロール活動をする方たちのことですよね。もうひとつ、市民パトロールセンターに常駐する方たちの時間についても決めたいと思いますが。

    (事務局) 常駐できる時間がいろいろあると思いますので、市民パトロールセンターに常駐する方たちの時間についても、限定せずに柔軟に対応したいと思います。

    (木村推進員) 今決めようとしているのは、市民パトロールセンターの開所時間と常駐ボランティアが詰める時間ですよね。常駐ボランティアの方にはいついてもらってもいいと思います。今日は何時間しかいられないけど、今日は1日大丈夫、といったように時間は限定しなくて良いと思います。ただ、募集する際には9時から5時までで募集してみてはいかがですか。

    (清水推進員) 電車を降りてちょっと寄っていこうかなんて、市民パトロールセンターが気軽に顔を出せる場所になってほしいですね。

    (尾部推進員) 次回のワーキンググループで詳細について煮詰めましょう。

    (北浦座長) ここで一度、これまでに決まったことを整理したいと思います。センターの名称は市民パトロールセンターです。このセンターの開所時間は基本を9時から5時とし、時間外利用も柔軟に対応し、気軽に顔を出せるような雰囲気を作っていきたいと思います。センターには、市のコーディネーター1名と常駐ボランティアが詰めることとし、コーディネーターの方は週4日1日約8時間、常駐ボランティアの方は4名ほど募集し、日時を決めずに都合の良い範囲で詰めていただく。センターの役割について書かれたものを事務局で用意していただく。また、センターを中心としたパトロールに参加していただけるボランティアの募集もする。そして、市民生活安全パトロールの今後のあり方やご意見を伺う座談会を2月9日に予定しておりますので、その結果は後日お伺いしたいと思います。

    (事務局) パトロールに参加いただくボランティアの募集については、まずボランティアセンターの広報紙2月15日号に、市の広報には3月1日号を予定しています。

    (北浦座長) それでは次回は2月10日夜の7時30分からワーキンググループを開催したいと思いますのでよろしくお願いします。