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羽村市指定文化財を指定しました

[2012年1月11日]

羽村市指定文化財を指定しました

 平成23年12月20日付羽村市教育委員会告示第23号をもって、新たに3件の文化財を、羽村市指定有形文化財に指定しました。

羽村市指定有形文化財 阿蘇神社の木彫狛犬

  • 指 定 種 別   有形文化財
  • 名       称   阿蘇神社の木彫狛犬
  • 指 定 番 号   第21号
  • 指定年月日     平成23年12月20日
  • 所 在 地      東京都羽村市羽加美四丁目6番7 阿蘇神社
  • 概       要   当該木彫狛犬は、全高20.1センチメートル、全長14.9センチメートル、幅11.0センチメートルの檜の一木造で、阿形を呈する「獅子」である。顔面部から頭部にかけて磨耗・欠損しているが、たてがみの巻毛が自由に巻き、腰部の立ち上がりがまっすぐであり、全体として大変調和が取れている。顔面の表情は非常に柔和で、小さい耳とあわせて愛らしい印象を与える。制作年代は、12世紀後半(平安時代後期)頃と推定される。
阿蘇神社の木彫狛犬の写真

阿蘇神社の木彫狛犬

羽村市指定有形文化財 阿蘇神社出土の中世瓦

  • 指 定 種 別   有形文化財
  • 名       称   阿蘇神社出土の中世瓦
  • 指 定 番 号   第22号
  • 指定年月日     平成23年12月20日
  • 所 在 地      東京都羽村市羽加美四丁目6番7 阿蘇神社
  • 概       要  当該中世瓦の内訳は、鬼瓦の破片6件(内1件は6つの破片で構成)、軒平瓦の破片4件(内1件は3つの破片で構成)、平瓦の破片8件、軒丸瓦の破片3件、丸瓦の破片4件(破片総数32点)を数える。

     鬼瓦は3個体が確認される。還元焔焼成と思われ灰褐色を呈する、ほぼ全容が復元できる個体は、巨大な目と鼻を有する。鋸歯状の小突起により眉を作出し、鼻から脚部にかけては円文を施している。もう1点の灰褐色を呈する破片は、顔面右上部付近と思われ、円柱状の粘土貼付け前の眼球部分が窪んでいる。酸化焔焼成の赤褐色を呈する破片は、顔面と脚部の接合部分あたりで、円文が施される。

     軒平瓦は、酸化焔焼成で、灰褐色から赤褐色を呈する、陽刻下向き剣頭文で瓦当貼付けである。隣り合う刃線を左右で共有するタイプで、右脇区を残す資料はないが、左脇区では剣頭文との間に垂直の界線を入れる。

     平瓦と丸瓦は、酸化焔焼成で、灰褐色から赤褐色を呈する。

     軒丸瓦は、破片を含めた瓦当は左巻きの三巴文で、珠文や圏線はない。

     制作年代は、14世紀前半から中ごろと推定される。

阿蘇神社出土の中世瓦のうち鬼瓦の写真

阿蘇神社出土の中世瓦(鬼瓦)

阿蘇神社出土の中世瓦のうち軒丸瓦と軒平瓦の写真

阿蘇神社出土の中世瓦(軒丸瓦・軒平瓦)

羽村市指定有形文化財 小作の宝篋印塔

  • 指 定 種 別   有形文化財
  • 名       称   小作の宝篋印塔
  • 指 定 番 号   第23号
  • 指定年月日     平成23年12月20日
  • 所 在 地      東京都羽村市羽西三丁目1788番1
  • 概       要  小作の下田家共同墓地内に所在する、伊奈石製の宝篋印塔である。記年、梵字等の金石文は確認されない。

     高 さ 88.0cm

     基壇幅 32.4cm

     相輪高 27.5cm

     石 質 硬砂岩(伊奈石)

     形 式 関東型

     関東型の宝篋印塔は、反花(かえりばな)が高く、基礎・基壇を2区に分け、塔身に輪郭を有することを特徴とするが、当該宝篋印塔においても、これらの特徴を有しており、典型的な中世期の石塔と認められる。

小作の宝篋印塔の写真

小作の宝篋印塔

お問い合わせ

教育委員会 生涯学習部郷土博物館

電話: 042-558-2561

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