日時
平成23年11月30日(水曜日)午後7時~午後9時
会場
羽村市役所3階301A会議室
出席者
議長 川津絋順、副議長 木村兼江、委員 愛甲慎二、渡部清孝、江久保千英、古川光昭、石黒奈保美、雨倉千恵子
欠席者
田村義明、望月光治
議題
傍聴者
なし
配布資料
会議の内容
1. あいさつ
(生涯学習課長) お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。先日11月26日に羽村第二中学校区、小学校3校と中学校の4校で家庭教育セミナーをコミュニティーセンターで行いました。参加者数としては単独で開催するよりかは多く集まったかと思います。少し内容が難しかったなど反省点もあり、今後につなげて行きたい。12月10日に羽村第一中学校区の家庭教育セミナーもゆとろぎで八王子東特別支援学校の校長に「親のあり方」という題で講演をいただくことになっております。また、1月9日に成人式があります。皆様方にもご案内をさしあげており、ご参加をよろしくお願いします。また、1月21日には、地域教育シンポジウムも行われますのでこちらにつきましても是非ご参加をお願いします。生涯学習課で所管する社会教育の行事が多く、ご協力をよろしくお願いします。
(議長) 昼間のお仕事でお疲れの中、ご出席いただきありがとうございます。また、青少年健全育成の子どもフェスティバルにご参加、ありがとうございました。東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会・同日の小学校ドッチボール大会もあります。よろしくお願いします。
2. 平成23年度第5回会議要旨の確認について
(議長)会議録を確認し、気づいた点等あれば連絡してほしい。
(一同了承)
特になし
何かありましたら事務局に連絡ください。
3. 12・1月の社会教育関係事業について
(事務局) (資料について説明)
4. 平成23年度提言について
(事務局) (提言を一読)
(委員) 以前、五者懇(五者懇談会)が行われたことがあったが大き過ぎ、細かく対応できなかった事例があり、スケールを小さくした経緯がある。今後、羽村市としてどう位置づけていくのか、生涯学習基本計画とどうリンクさせるかだと思う。
(委員) 基本的には、教育委員会もコーディネートをやろうとした。
(委員) 今、コーディネートをしなければどうにもならない状況である。
(委員) コーディネートするには、もう一つ組織が必要である。
(委員) それをどうするかが問題である。
(委員) 以前、地域教育コーディネーターの話があったが、そのうち放課後子ども教室が教育委員会から子ども家庭部に移った。地域でいろいろな行事をやっているが放課後こども教室で伝えていかなければ本来、いけないと思う。
(事務局) コーディネートの機能の部分では、当然、生涯学習課の役割も大きいと思うが、生涯学習課だけでもできない。それは、それぞれの地域でがんばっている中、行政がやめろとか、統合しろ、廃止しろだとか言えない。事業を運営している方々が見直しを考えようという風になり、一緒に話しをして行かないと難しいと思う。そのための起爆剤の一つに今回に提言がなればと思う。いろいろな団体でそれぞれの活躍している社会教育委員の存在が非常に大きい。
(委員) たとえば小学校の桜づつみジュニア駅伝は10月、中学校は、3月に市内駅団大会がある。一緒にできないかと思う。
(委員) 団体に一緒にできないかと話したこともあり、来年は、無理だが今後は考えみたいともことであった。
(委員) 参加者の名簿についても以前は、担当部署が作成していたが、今は、学校で先生が作成している。学校も協力することはいいが、そういった負担増えてしまっては、先生も大変である。
(委員) 学校も一生懸命協力しようとしているが、原点に戻り、担当部署でできる部分はやってもらいたい。
(委員) 球技大会も熱中症などと騒がれているのに7月の一番暑い時期に開催している。本当にこれでいいのかと思う。
(委員) 時期についても、もう一回考えてみる必要があるかもしれない。そういうコーディネートもできればいいと思う。
(委員) 文化的な事業は、場所的にもそれほど難しいことはないし、グループより個々で参加することも多いので負担感はないが、スポーツ系は、いろいろ付随してくるので負担感が多い。
(委員) 教員の負担感だけでなく、地域の方々の負担感もあるかと思う。
(議長) この提言に委員みんなの意図していることが入っていると思う。あと、表現を変える部分があるか修正してはどうか。少し、読み込んで変更部分を出し、まとめていけばいいと思うが、いかがか?
(委員) 五者懇とは何か?
(委員) PTA・学校・教育委員会・町内会・地区委員会のことである。
(委員) いつまであったのか
(委員) 2回ほど開催し、最後は3,4年程前と思われる。
(委員) 当初、三者(PTA・学校・教育委員会)で五者に変わった。
(委員) 今後、集まるとしてもやり方を考えないと、たとえば、最初は、各団体の頭だけが集まるとかしないと、いきなり大人数ではまとまらない。
(委員) まず、学区ごとでやり、その後、その代表が集まるなどとしないとお互いに擦り合ったり、批判したりで終わってしまう。
(委員) 地区によって事情が違ったりするので地区単位でまず話し合うのがいいかもしれない。
(委員) コーディネーターの話も市全体よりまず中学校区単位の関係者で話し合うのもいいかもしれない。
(委員) 同町内会に、学校が違う子もいる。相互の連携もでてくる。
(委員) 地区によって行事のちらしの配布方法も違っている。学校から配るところや町内会から配るところがある。
(委員) 町内会に入っていないと配られないのか?
(委員) 町内会から配る場合、町内会に入っていないと配られないが、各地区が作成しているホームページから見ることはできる。
(委員) 以前、五者懇談会から学区懇談会に移すとあったようだが、それは、実施されたのか?
(委員) 今後、学校支援本部として立ち上げていきたい。どこに声をかけるか検討中である。
(委員) 学校評議委員を中心にやるのはどうか?
(委員) それでもいいが、それで網羅できるのかは別問題である。
(委員) それぞれの立場がある。
(委員) 羽村市は、学校ごとにいる学習コーディネーターを活用している。武蔵野小、三中は、大いに活用しているが、その活用もこれからの課題である。
(委員) 今度は、学習コーディネーター、一人では無理があるのでそれをサポートする人を考えていかないといけない。コミュニケーションがうまくとれないと難しい。
(委員) 学校では行っているが、それが他と連携が図れるかというとまだまだきびしい。本来なら地区委員会も18歳までが対象なのでそこまで視野に入れていかないといけない。
(委員) 各リーダーを育てるジュニアリーダー講習会などもある。
(委員) 提言の中にある「羽村市として育てたい子ども像」とは、何か?
(事務局) 生涯学習基本計画の中の義務教育のステージが教育の基本計画を併せもち基本理念にも謳われるている。義務教育期間の6歳から15歳に対し、大人が働きかけなければならない計画になっていて、市でいう教育目標にリンクさせている。
(事務局) 平たくいうと生きる力を持てるように地域のあり方や、地域が子どもたちをどうしていくかということである。1番が知、2番が徳、3番が体、4番が特別な支援が必要な子どもたち、5番が地域でどう育てるか、6番がそれをどう支えるか、6つが義務教育期間にどうなってほしいのか、どう支えるのかを現している。それが、羽村市として育てたい子どもである。
(議長) じっくり読み返し、次回で検討しましょう。
(委員) 提言に事業が多いことを客観的にわかるように以前まとめた分野別資料をつけてはどうか?
(議長) 次回、提言の完成に向けてがんばりましょう。
次回会議日程
7回 1月27日(金)午後6時~ 202会議室
8回 3月26日(月)午後7時~ 203会議室