日時
平成24年11月20日(火曜日)午後7時~午後9時
会場
羽村市役所2階202会議室
出席者
議長 川津絋順 副議長 渡部清孝 委員 愛甲慎二、本田文栄、小林順一郎、石川千寿、若松仁、島田真宏、岡部武彦、鈴木君子
欠席者
なし
議題
傍聴者
なし
配布資料
会議の内容
1.あいさつ
(生涯学習総務課長)みなさんこんばんは。お集まりいただきましてありがとうございます。本日の会議につきましては、東京都市町村社会教育委員連絡協議会統一テーマについてが主な議題となります。スムーズな進行のうちにお決めいただけたらと思います。また12月1日に予定されています東京都市町村社会教育委員連絡協議会の交流大会にご出席いただける方につきましては、よろしくお願いいたします。それでは、本日につきましてもよろしくお願いいたします。
(議長)みなさん、こんばんは。寒い中ご出席ありがとうございます。インフルエンザもそろそろ広まってきそうだと言う話を聞いています。是非お体に気をつけてください。東京都市町村社会教育委員連絡協議会の統一テーマも今日が最後の話し合いになると思います。今日は有意義な話し合いができますようによろしくお願いいたします。
2.平成24年度第5回社会教育委員の会議 会議録について
(議長)平成24年度第5回社会教育委員の会議、会議録について、もし不明な点等があれば、事務局に連絡してほしい。
(委員)一同了承
3.11~1月社会教育関係事業について
(事務局)(資料「11月~1月社会教育関係事業実施予定表」により説明)
(議長)委員が関係している団体で補足がありましたら、お願いしたい。
(委員)家庭教育セミナーに出席してかまわないか。
(事務局)かまわない。受付で記帳(社会教育委員)をお願いする場合がある。
(委員)郷土博物館の野鳥観察会ではバードケーキを作る。とても面白いので是非、参加してほしい。
(委員)ゆとろぎで、12月24日に新生ふるきゃら劇団が親子で楽しめるミュージカル「瓶ヶ森の河童」を行う。親と子で環境について考えられるような作品である。また、年が明けてから、「伝統文化交流事業inゆとろぎ」で、歌舞伎、風のおわらといろいろな取り組みを進めている。例年は風のおわらの踊りだけだが、今年は、富山県立南砺平高校の郷土芸能部高校生によるレベルの非常に高い郷土芸能を見ることができる。非常に見る機会の少ないものなので、多くの方に楽しんでいただきたい。
(委員)子どもフェスティバルに参加いただき、ありがとうございました。また、1月19日には地域教育シンポジウムもある。子どもと大人が話す非常に面白い、羽村ならではのものである。是非こちらにも参加いただきたい。また、1月14日は、どんど焼きがあり、毎年、非常に多くの方が参加するので、是非、委員にも参加していただきたい。
(議長)青少年健全育成の日には、出席いただきありがとうございました。1月14日に成人式があり、案内状が届くので、出席し、成人の皆さんに励ましの声をかけていただきたい。
4.平成24年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第1ブロック研修会について
(事務局)前回の会議録を確認しながら、今日テーマを決めていただきたい。
(議長)前回、テーマ「我が町意識を次代へ育む社会教育」サブテーマ「~市民がつなげ地域を創る~」または、「~地域をつなげ地域を創る~」と出たが、意見をお願いしたい。
(委員)「まち」を「町」ではなく、「街」ではどうか。確かに市町村と言う意味では「町」ですが、今、わりと比較的好んで使われるのは、「街」のようにも思う。
(委員)ひらがなではどうか。読んでいて、ひらがなのほうがいいかと思う。
(委員)市町村の統一テーマなので町村からすると「街」だと大きな感じがする。
(議長)いろいろな取り方があるので、みなさんでいろいろ話し合ってもらいたい。一応、対象は、26市3町である。
(事務局)表記は別として、メインテーマは「我が町意識を次代へ育む社会教育」でよろしいか、また、他に表現とするか。
(委員)「次代へ育む」が引っかる。
(委員)「次代に育む」とも考えられる。
(委員)どちらがいいか。
(委員)「へ」だと「育む」より「繋ぐ」の意味合いが強いと思う。育てるという意味であれば、「次代に育む」になるのではないか。
(委員)「我が町意識」のところだけカッコ書きにしてはどうか。
(事務局)協議会で説明をする際に「我が町意識」を「ふるさと意識」ではどうかと問われる可能性があるのでその反論もできるようにしておかないといけないと思う。
(委員)「ふるさと」だと、どうしても生まれ育った町という感じがする。よそから羽村に入って来て、そして、羽村を子どもや孫のふるさとにする。そういう意味合いなので「ふるさと」を使うと勘違いされてしまう恐れがある。
(委員)子どもにとっては「ふるさと」だけど、今の大人にとっては「ふるさと」という思いがない。そういう人が意識を持たないと、いけないと思う。
(委員)羽村以外の人から「羽村っていいところですね。」「町並みとかゆとろぎとかすばらしい」と、誉められるとうれしくなる。私は羽村で生まれていないので、やっぱり終の棲家として選んでよかった、という気持ちになる。「ふるさと」と使ってしまうと、なんか違う気がする。
(委員)「我が町意識」を子ども達に育てていく。そして、それが全体として社会教育だとなると「次代に育む」を前に持ってきて「次代に育む 我が町意識 社会教育」だとどうなるか。違うものになってしまうか。
(委員)ちょっと違ってくるのではないか。
(委員)頭に「我が町意識」が来る。しかも「我」が入って、非常に語尾が強くなる。「ふるさと」とかだと伝わり方が弱くなる。「我が町意識」これが前に来たほうが強くなると思う。
(委員)もしこれなら「社会教育」はいらないと思うし、またサブタイトルもいらないのではないか。「次代に育む 我が町意識」の方がすっきりするのではないか。
(委員)東京都市町村社会教育委員連絡協議会では、社会教育という言葉をよく使っている。社会教育を一生懸命やっているのだから、その意識を次代に育む必要がある。その「育むその意識」を育てるための社会教育とは、例えばどういうのがあるのかという意味で最後に「社会教育」がある方がいいのではないか。社会教育の活動はたくさんあるのだから、それを各市町の活動の中で行えばいいのではないか。
(委員)「次代に育む我が町意識」はストーレートでいいと思うが、私も今回、研究大会に出て、初めて自分がやっていたことが社会教育なのだ、とやっとわかった。だから「社会教育」と入れないとだめではないか。
(委員)「次代に育む我が町意識」に「社会教育」とつけると本当に付けたしみたいになってしまう。
(事務局)これがどうして社会教育なのか、というところの説明が必要になると思われる。
(委員)「我が町意識を次代へ育む社会教育」だとそんなに説明が要らないのではないか。
(委員)もう少し柔らかくしてはないか。
(委員)「育む」を「培う」にしてはどうか。
(委員)刷り込んでいく、という意味もありますよね。
(事務局)「育む」の意味は、手をかけて生物の成長を助ける。大事に守って発展させる。養い育てる。「培う」の意味は、手をかけて生物の成長を助ける、とある。
(委員)「次世代」ではなく「次代」にし、「我が町意識」を強調する意味でカッコで囲んではどうか。
(委員)「まち」はひらがなではどうか。
(委員)「我がまち」をカッコで囲うか、「我がまち意識」までカッコで囲うか。
(委員)「意識」までカッコで囲んだほうが良い。
(委員)親や大人が、将来を思い、子ども達を育てていく。そのための社会教育、いろんな教育活動・学校支援とかがあると思うので、それをイメージしてほしい。
(委員)「我がまち」という意識を持っている人は、もう古い人たち、お年寄りで、どんどん少なくなってしまう。特に30代40代の働き盛りの人は、自分のまちに根を下ろしていない。
(委員)その年代はただ住むだけである。
(委員)そこを育てていかないと、次の町を作っていく人たちが少なくなってしまう。それを育てるのが社会教育だ、としたい。
(事務局)サブテーマいらないのではないか。これだけで表現されれば、変にサブテーマをつけるよりは、このメインテーマだけにした方が、説得力ある。
(委員)各自治体でそれを考え、どういう実践をするか、だと思う。
(委員)「我」のところを「わ」のひらがなにしてはどうか。いろいろな字を考えてみてはどうか。
(委員)読み違いそうである。
(委員)もし「我」をひらがなにするなら「まち」は「町」の方がバランスはいい。
(委員)「我」というのは自分という意味で、ひらがなの「わ」だとそこまでインパクトはない。
(委員)「我が町意識」だけカッコ囲ってしまうと全体に映えない気もするが。
(委員)「我がまち意識」を意識させるためである。
(委員)何か他の記号ではどうか。“”とか。
(委員)現在のテーマと同じ標記になるので、「」の方がいいのではないか。
(委員)“”の方が柔らかくなってしまう。
(委員)サブテーマをつけないといけないのか。
(事務局)サブテーマは、メインテーマで説明しきれなかった分の補足という事なので付けなくてはいけないということはないと思う。このメインテーマだけの方が、サブテーマつけるよりスマートでいいと思う。
(委員)後ろに「我がまち意識」が来ると、ちょっと柔らかくなる。
(委員)前に「我がまち意識」でかぎカッコの方が強く、インパクトがある。
(委員)関東甲信越静社会教育研究大会の研究テーマも「地域の特色を生せる社会教育、世代を超えて学びあう」でサブテーマは付いてない。
(事務局)「地域の特色を生かせる社会教育」って何だろうと焦点がぼやけているが、世代を超えて学ぶことがまちづくりなんだ、という説明になっている。
(委員)いろいろ大きく捉えられていて、それぞれの地域が考えやすいかと思う。
(委員)逆にサブタイトルを入れてしまうと、ぼやけるので「『我がまち意識』を次代に育む社会教育」のみを統一テーマとしていくのがいいと思う。
(委員)市民に対しても、しっかりとメッセージが伝わる。
(委員)そうするとどの文字にするかである。
(事務局)「我がまち意識」で決まりでいいか。「育む」についてもこれでよいか。「次代」についてもこれでよいか。
(議長)どうですか。これでいいか。
(委員)各市なりのそれぞれの我がまち意識をどう育てていくかを考えていくことができるのではないか。
(議長)その地域教育を子ども達に教えるていけばいいでしょう。それでは、「『我がまち意識』を次代に育む社会教育」でよろしいか。
(委員)一同了承
(議長)それではこのテーマを次回の東京都市町村社会教育委員連絡協議会役員会に来年の統一テーマとして提示・説明し、そこで承認されれば、次は理事会での説明という形で進めていきたい。次回のこの会議でこれらについて話し合いたい。
5.東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会について
(事務局)(資料「東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会について」により説明)
6.その他
(議長)その他について何か。
(事務局)来年度、羽村市が東京都市町村社会教育委員連絡協議会の会長市になるにあたり、議長は会長として役員になりますが、もう1人、会長市から会計を選出します。会計は役員の一員として、理事会、役員会、拡大役員会には出席いただく。役員会は、平日の昼間、年5回、その5回のうちの3回が拡大役員会と兼ね、2回が理事会と兼ねる。役員会を行ってから理事会となる。まだ4月まで時間があるがが、考えておいていただきたい。
(委員)東京都市町村社会教育委員連絡協議会の役員会等は、いつ行われるのか。
(事務局)会長市としては、5月に拡大役員会、5月の下旬の木曜日、次が7月の下旬の木曜日に拡大役員会と理事会、10月の中旬から下旬にかけての木曜日で拡大役員会、12月の7日の土曜日が交流大会、1月の下旬の木曜日に役員会、2月の下旬の木曜日に役員会と理事会、そして26年4月19日に総会、というところである。
(委員)1月は役員会だけか。
(事務局)役員会だけである。2月が役員会と理事会となる。理事会は、各市の議長が理事となって集まる会議である。また、会議の場所は、交通の便と広さから基本的には生涯学習センターゆとろぎを考えている。
(議長)では、4月までに決めたい。
(議長)他にあるか。無いようでしたら、副議長お願いします。
(副議長)皆さんお疲れ様でした。年末年始は行事が錯綜している。皆さんも風引かないでがんばっていただきたいと思います。
次回会議日程
1月21日(月)午後6時~ 202会議室