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Weave(ウィーブ)はむら 仕事も子育てもがんばる、市内で見つけたイクメン(2)~

[2017年3月24日]

Weave(ウィーブ)はむら 仕事も子育てもがんばる、市内で見つけたイクメン(2)~

平成22年度の“女と男、ともに織りなすフォーラムinはむら”のテーマは「パパの子育て参加」。
男性が積極的に子育てにかかわることで、妻である女性の生き方や家族のあり方が変わってきます。
講演会を開催するにあたり、市内に勤務する2人のイクメンに子育て体験談を伺いました。
第1回に引き続き、インタビューの内容を紹介します。

 

インタビュー

  • 山口純(やまぐちじゅん)さん
    羽村市商工会勤務
    羽村市商工会で商業部門を担当する。
    妻:千恵さん、長女:紗枝ちゃんの3人家族。

週に1回の「主夫デー」を始めて3年。早起きをして、掃除・洗濯・炊事などの家事をこなす。
父親になって、子どもを思うあまり性格が変わりました。
「子どもと話をするときは、子どもの気持ちになって考えられるよう、同じ目線で話すようにしています。」

 

 

山口純(やまぐちじゅん)さん

写真 山口純(やまぐちじゅん)さん

平日・休日はどのように過ごしますか?

平日は、仕事なのであまり家事や育児はできないのですが、お風呂に入れたり、寝かしつけをしたりはします。
家に帰ったときに、子どもに「お帰り!」と言ってもらえることがうれしいですね。
休日は、土曜日・日曜日のどちらかを「主夫デー」にして、いわゆる「主夫」をするという約束があるんです。
子どもが生まれてから始めたのですが、妻が専業主婦とはいえ、毎日同じことの繰り返しで疲れてしまうことがあったので僕が提案しました。
「主夫デー」を始めて3年近くになりますが、かなりうまくいってます。
妻は、自分を振り返る時間を持つことで心のゆとりができ、有意義な時間を過ごしていると思います。
僕自身も、正直一人になる時間は多くないですが、時間ができたときには、趣味に興じてみたり、少し外出してみたりして、気分転換をしています。

 

「主夫デー」はどのように過ごしますか?

「主夫デー」には基本的に、掃除、洗濯、炊事など家の中のことをひと通りやっています。
一人暮らしが長かったので、料理は得意ですが、仕事の日より早起きして、仕事とは違う緊張感があるので疲れます。(笑)
平日、妻は子どもと一緒にいますが、掃除や洗濯などの家事に追われ、なかなか子どもと遊べないんです。
子どもと遊べないことも妻にはストレスになっているので、週に1日は妻に家事から離れてもらい、子どもとたくさん遊んでもらっています。
僕も家事が終われば、子どもと遊び、妻が本を読んだり、パソコンをしたりする時間が作れるようにしています。
僕が家の心配をせずに仕事ができるのは、妻のサポートがあってこそなので、自分も妻のサポートをしたいと思っています。
育児休業を取得して子育てに専念とまではいっていないですが、うまい具合に役割分担ができているのかなと思っています。

 

育休制度など、子育てに関する職場の環境はどうですか?

制度はありますが、取得はしていません。
ただ、子どもが体調を崩したときなどは、早めに帰らせてもらえます。
子育てに関しては、職場の理解がもあり、とても助かっています。
また、職場には子育ての先輩がたくさんいるので、服のお下がりをもらったり、子どもの年齢に応じたアドバイスをもらったりして、子育ての情報交換もできています。
子どもが生まれたときに、職場の先輩からオムツをプレゼントされたんです。
もらったときは「変わったプレゼントだな」と思ったのですが、実際に最もお金のかかる物がオムツだったので、後々ありがたみがわかりました。(笑)
後輩に子どもが生まれたら、僕が先輩たちからアドバイスをもらったように、後輩にアドバイスをしてあげたいです。

 

子育ての情報交換などはどのようにしていますか?

「子育てに関する本」を熟読したり、夫婦でいつも話し合ったりしています。
また、公園に遊びに行ったときなどに、近所のお父さん・お母さんと情報交換をしています。
お父さんたちとは、「自分の時間がない」と話すこともあります。
同じ悩みを話せるだけで十分ですね。
まさに「井戸端会議お父さんバージョン」です。(笑)

 

結婚し、子どもが生まれてから生活は変化しましたか?イクメンの苦労はありますか?

結婚する前は気持ちのオンとオフがはっきりしていましたが、結婚して、子どもが生まれてからは、オンなのかオフなのかわからない状態のまま毎日を過ごしていました。
一人になることがあまりないため、正直「きつい」と思ったことは何度もありました。
しかし、妻や子どものために何かをするということで、自分以外の誰かのために時間を使うことが新鮮であり、この「誰かのために生きる」ということが、親になることなのかなと思ったこともありました。
また、こうした感覚を子どもに伝えていくことが、親の役割なのかとも思っています。
夫婦げんかもありますが、「主夫デー」などでお互いリセットする時間があり、子育ても夫婦の関係も良い方向に進んでいると思います。
また、「これでよいのかな」と振り返ることもあり、決して「ベスト」ではないと思っています。
今の子育てが良かったかどうかは、子どもが育ってみないとわからないですね。

 

励みになる出来事やうれしかったことはありますか?

長女が1歳6か月のときに初めて「お父さん」と呼ばれたときはうれしかったですね。
お父さんになったんだなと実感しました。
また、小さいことでも、これまでできなかったことができるようになると、すごくうれしいですね。
いつも子どもと同じ目線で見て、考えて、自分も一緒に楽しんでいるから、子育てを大変だとは思っていません。
子育てを楽しんでいると思います。
「自分のことより子どものために」という言葉は、よく使われますが、親になって初めてその言葉の意味がわかったような気がします。
結婚する前は、すごく大ざっぱな性格だったんですが、今は、子どものことを思うあまり「心配性で、神経質」になりました。
親が子を心配する気持ちもわかるようになってきたのかなと思います。
父親になったことで、生活や習慣だけでなく、「性格」まで変わりましたね。(笑)

 

子育てをするお父さんたちにアドバイスをお願いします

世の中のイクメンほど大したことはできていないので偉そうには言えませんが、いろいろなことを「当たり前と思わないこと」 「感謝の気持ちを大切にすること」が重要だと思います。
僕は、「周囲の方たちの協力があるおかげで今の子育てができている、周囲の方たちの支えがあって今の自分がある」と思っているので、その気持ちを大切にしています。
また、その気持ちを持っていれば、良い育児ができるのかなとも思っています。
「感謝の気持ちを大切に!」と思っていても、妻にはなかなか面と向かって「ありがとう」と言えないので、今度言ってみたいと思います。

 

山口さんと家族の写真

写真左側 左から山口さん、紗枝ちゃん
写真右側 左から千恵さん、紗枝ちゃん、山口さん
「子ども一緒にいると自然に笑顔になります」
「感謝の気持ちを大切にしていきたいです」

 

 

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