市の財政状況について、年2回、市民の皆さんに公表しています。
今回は、平成25年度上半期(平成25年4月~9月)の収入・支出の状況、基金・市債の現在高などをお知らせします。
今後も、効果的・効率的な行政運営を推進し、最少の経費で最大の効果をあげながら、市民サービスの向上、健全財政の維持に努めていきます。
区分 | 予算現額 | 収入済額 | 収入率 | 支出済額 | 執行率 | |
---|---|---|---|---|---|---|
一般会計 | 215億4,332 | 99億 468 | 46.0 | 97億2,601 | 45.1 | |
特別会計 | 国民健康保険事業 | 69億5,292 | 32億8,012 | 47.2 | 29億5,005 | 42.4 |
後期高齢者医療 | 8億6,488 | 4億8,779 | 56.4 | 2億9,244 | 33.8 | |
介護保険事業 | 26億9,414 | 12億2,261 | 45.4 | 11億1,643 | 41.4 | |
羽村駅西口土地区画整理事業 | 4億2,734 | 1億1,245 | 26.3 | 4,926 | 11.5 | |
下水道事業 | 12億9,369 | 6億3,332 | 49.0 | 5億 286 | 38.9 |
区分 | 収入予算現額 | 収入済額 | 収入率 | 支出予算現額 | 支出済額 | 執行率 | |
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水道事業会計 | 収益的収支 | 9億5,248 | 4億6,856 | 49.2 | 9億1,725 | 4億1,322 | 45.0 |
資本的収支 | 0 | 0 | 0.0 | 5億1,632 | 1億7,706 | 34.3 |
※資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は、損益勘定留保資金などで補てんしています。
歳入 | 予算現額 | 収入済額 | 収入率 | 構成比 |
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市税 | 101億1,062 | 53億2,653 | 52.7 | 53.8 |
国庫支出金 | 28億9,847 | 12億9,191 | 44.6 | 13.0 |
都支出金 | 29億4,172 | 8億9,780 | 30.5 | 9.1 |
繰入金 | 14億2,120 | 6億 571 | 42.6 | 6.1 |
使用料および手数料 | 4億2,353 | 1億8,709 | 44.2 | 1.9 |
市債 | 9億3,600 | 0 | 0.0 | 0.0 |
その他 | 28億1,178 | 15億9,564 | 56.7 | 16.1 |
計 | 215億4,332 | 99億 468 | 46.0 | 100.0 |
歳出 | 予算現額 | 支出済額 | 執行率 | 構成比 |
民生費 | 95億9,491 | 43億3,873 | 45.2 | 44.6 |
総務費 | 30億6,783 | 15億6,991 | 51.2 | 16.1 |
衛生費 | 23億5,320 | 9億4,532 | 40.2 | 9.7 |
教育費 | 22億8,811 | 9億8,890 | 43.2 | 10.2 |
土木費 | 16億8,947 | 7億1,039 | 42.0 | 7.3 |
公債費 | 11億1,288 | 4億9,666 | 44.6 | 5.1 |
その他 | 14億3,692 | 6億7,610 | 47.1 | 7.0 |
計 | 215億4,332 | 97億2,601 | 45.1 | 100.0 |
税目 | 予算現額 | 収入済額 | 収入率 |
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市民税 | 39億2,477 | 18億9,639 | 48.3 |
固定資産税 | 47億9,379 | 26億5,664 | 55.4 |
軽自動車税 | 6,191 | 6,253 | 101.0 |
市たばこ税 | 5億1,882 | 2億6,309 | 50.7 |
都市計画税 | 8億1,133 | 4億4,788 | 55.2 |
計 | 101億1,062 | 53億2,653 | 52.7 |
基金は、将来計画している事業の財源として、また、年度間の財源不足を調整することなどを目的として積み立てている資金です。
一般会計 | 52億6,640万円 | |
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内訳 | 財政調整基金 | 26億4,628万円 |
減債基金 | 215万円 | |
特定目的基金 | 26億1,797万円 | |
特別会計 | 2億1,379万円 | |
合計 | 54億8,019万円 |
市債は、公共施設の建設など、多額の財源を補う目的と、将来その施設などを利用する方にも建設経費を負担していただく(後世代負担)という2つの目的を持っています。
一般会計 | 99億8,226万円 | |
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特別会計 | 羽村駅西口土地区画整理事業会計 | 18億 948万円 |
下水道事業会計 | 61億3,447万円 | |
小計 | 79億4,395万円 | |
合計 | 179億2,621万円 |
水道事業会計 | 41億4,378万円 |
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9月30日現在、借入れはありません。
土地 | 58万4,440.43平方メートル |
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建物 | 15万6,153.57平方メートル |
平成25年度上半期の一般会計補正予算の状況は次のとおりです。
国庫支出金は、公共工事設計労務単価の上昇に伴い、国庫補助対象の栄小学校防音機能復旧工事国庫補助金が増額となり、都支出金は、風しん症候群対策風しん等ワクチン予防接種事業の都補助金を措置しました。
歳入に合わせて、必要な事業費を措置しました。
国庫支出金は、国の生活保護基準の見直しに伴い、生活保護システムの改修に要する経費への補助金と、小・中学校の理科教育充実のための補助金を措置しました。都支出金は、東京都と市町村が連携して行う「多摩の魅力発信プロジェクト」への都補助金を措置するととに、中等度難聴児への補聴器購入費助成事業に係る都補助金を措置しました。このほか、東京都教育委員会が行う「人権尊重教育推進校事業」など4事業で市内の小・中学校が推進校の指定を受けたことから、それぞれの事業に係る都委託金を措置しました。また、寄付金は、市民の方から寄せられた貴重なご寄付について、趣旨に沿った形で、福祉のまちづくり整備費寄付金を措置しました。
今年4月の人事異動に伴い、各科目間の職員人件費の組替えを行いました。総務費は、「多摩の魅力発信プロジェクト」として、市公式キャラクターの制作費などを、民生費は、福祉のまちづくり基金積立金、中等度難聴児補聴器購入費助成金などを措置しました。衛生費は、新型インフルエンザ対策として、消毒液とマスクの購入費などを措置しました。土木費は、公共工事設計労務単価上昇による工事費の増額などを、教育費は、歳入に合わせ「人権尊重教育推進校事業」などの事業費を計上しました。
都支出金は、消費生活センターの機能強化等事業、災害時要援護者登録台帳マップ整備事業に係る都補助金を措置しました。また、平成24年度一般会計決算に伴う繰越金を計上するとともに、5つの特別会計の決算剰余金を繰り入れる措置を行いました。これらの決算剰余金などによる歳入増加分については、「財政調整基金」などに積み立てました。
総務費は、市税等収納対策に伴う、差押え過払い債権取立て訴訟に係る弁護委託料などを、衛生費は、転入者などへ配布する資源リサイクルマニュアルの増刷に係る経費を措置しました。商工費および消防費は、歳入に合わせ、消費生活センター機能強化等事業、災害時要援護者登録台帳マップ整備事業に係る経費などを措置しました。教育費は、災害時の避難所となる、小・中学校体育館の非構造部材の耐震調査委託料などを措置しました。