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    平成25年度第8回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • [2014年5月8日]
    • ID:6819

    平成25年度第8回羽村市社会教育委員の会議会議録

      平成25年度第8回社会教育委員の会議 会議録

    日時
    平成26年3月24日(月) 午後7時00分~午後8時50分
    会場
    羽村市役所東庁舎4階 特別会議室
    出席者
    川津絋順議長、渡部清孝副議長、愛甲慎二、本田文栄、小林順一郎
    若松 仁、島田真宏、鈴木君子
    欠席者
    石川千寿、岡部武彦
    議題
    1.あいさつ
    2.協議事項
    (1)平成25年度第7回羽村市社会教育委員の会議 会議録について【資料1】
    (2)3~4月の社会教育関係事業について【資料2】
    (3)平成26年度羽村市社会教育委員の会議において研究調査すること【資料3】 
    3.その他
    傍聴者
    なし
    配布資料
    ・ 平成25年度 第8回羽村市社会教育委員の会議 次第
    ・【資料1】平成25年度 第7回社会教育委員の会議 会議録
    ・【資料2】3~4月 社会教育関係事業実施予定表
    ・【資料3】羽村市社会教育委員の会議 提言一覧

    会議の内容
    1.あいさつ
    (生涯学習総務課長)
    皆さんこんばんは。本日は、今年度最後の社会教育委員の会議となりますが、ご出席いただきありがとうございます。
    また、次期委員の改選にあたりまして、委員の皆様にご理解いただいたことを感謝申し上げます。
    なお、次期委員につきましては、3月28日(金)に開催される教育委員会で承認していただき、4月12日(土)には委嘱状交付式等を行いますのでよろしくお願いします。
    (議長)それでは早速、議事に入ります。

    2.協議事項
    (1) 平成25年度第7回羽村市社会教育委員の会議 会議録について
    (事務局)
    <資料1により説明>
    (議長)事前に配布され、確認いただいていると思う。訂正などはあるか。
    (委員)特になし
    (事務局)市公式サイト等で公表させていただく。

    (2) 3~4月の社会教育関係事業について
    (事務局)
    <資料2により説明>
    (委員)第9回となる羽村市美術・工芸展を4月から6月まで長期にわたって開催する。時間があれば、是非、来場していただきたい。
    (委員)東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会の準備は何時から行う予定なのか。
    (事務局)定期総会については、4月12日(土)に開催予定の第1回社会教育委員の会議において、事務局案として当日の流れや役割分担などをお示しし、説明させていただく。
    (委員)事前に打ち合わせをする機会はないということか。
    (事務局)委員全員が集まるような正式な会議は考えていない。必要に応じて委員個別に調整させていただく。
    (議長)何かあるか。無いようなら、次の議題に移る。

    (3) 平成26年度羽村市社会教育委員の会議において研究調査すること
    (事務局)
    <資料3により説明>
    (議長)何か意見はあるか。
    (委員)資料3にある平成7年度「生涯学習推進のための人材バンク等の整備について」は、どのような答申であったのか把握しているか。
    (事務局)手元に資料がない。
    (委員)20年近く前に検討されたことだが、提言の後、どのように整備され、その後どのように活用されてきたのか。
    (委員)今でも人材バンクの登録制度はあるのか。
    (事務局)教育委員会では、「はむら人ネットガイド」として作成している。
    (委員)例えば、学校に手話クラブがあるが、講師を探したときに、なかなか人材が見当たらないといったことがある。
    (議長)手話通訳者であれば、福祉関係でまとめられた冊子を見れば探すことができる。
    (委員)人材バンク制度が一元化されていないから、活用の仕方がわからない。複数の人材バンク制度があることを、知っている人にとっては問題ないが、知らない人にとってはどのように探せば良いのかわからない。せっかく作った制度をどのように市民へ周知しているのか。活用されなければ意味がない。
    (事務局)市内で活動している団体については、社会教育関係団体は、生涯学習総務課でまとめており、ボランティア団体は、地域振興課でまとめているのが現状である。
    活用する者からすれば両方の存在を知っていないとならないなど不便さはあるので、今後、一つにまとめたいと考えている。
    (委員)平成7年に提言しているが、その後の人材バンク制度のあり方や、市民に広く周知するなどの活用の仕方について、社会教育委員の会議の中で改めて検討することができるのではないか。
    (事務局)人材バンク制度だけに限るのではなく、市内で活動している社会教育関係団体などの紹介も併せて調査研究することもできるのではないか。
    (委員)地域振興課と生涯学習総務課で発行していることはわかったが、どれだけの人がそのことを把握しているのか。どうすれば使いやすいように改善できるのか。そういった議論ができるのではないか。
    (事務局)登録していただいた方からは、まったく声が掛からないという意見もある。また、問合せをしたら古いデータであったため活用できなかったという意見もある。
    情報を一元化するのも必要であるが、常に最新の情報を管理することも重要である。しかし、更新時における登録者の手続きなどの負担軽減も考えなければいけない。
    また、市内の人材がなかなか集まりにくいという状況や、広報紙や市公式サイトなどを活用した市民への周知を行ってはいるが、活用方法を知らない方も多くいる。そういった意味では、事務局としても大きな課題であると認識している。
    (委員)平成23年度の提言では、小中学生に視点をあてて議論を行っているので、次回は、対象となる年齢層を上げて、社会貢献やボランティア活動などに興味のある者をいかに人材バンク制度へ登録させるかを議論しても良いのではないか。
    (議長)中高生や大学生にもっとボランティア活動に興味を持ってもらうにはどうすれば良いか。例えば、大島子ども体験塾の実施にあたって、リーダーを募集してもなかなか集まらない。
    中高大学生に対するボランティア意識を育てるのが大事ではないか。そこから将来の街づくりに繋がっていくのではないか。
    (委員)今の若い世代は日ごろから忙しく、ボランティア意識が低いのではないか。そういった年代にいかにボランティア意識を育て、人材バンク制度に登録させ活用していくのか。また、どのように地域やPTAなどが協力していくことができるのか。
    (委員)おそらく、PTAや青少年対策地区委員会などが協力すれば、人材に関する情報はこれまでの情報量どころではないのではないか。
    (委員)生涯学習を推進していくための人材バンクであれば、例えば、野菜作りや稲作作り、野鳥観察といった分野の人材も必要ではないか。
     また、これからの生涯学習の推進ということであれば、団塊世代の方々に学んでいただき活かしてもらうことで、結果的には子どもたちに還元されるのではないかと思う。
    (委員)平成17年度の提言に携わっていたが、その時に感じたことは、仕事中心であった団塊の世代がリタイア後、なかなか地域に戻ってこない。アンケート結果では、NPO活動などはやってみたいという意見はあるが、町内会などの活動には一歩引いているところがある。
     この世代の方たちをいかに地域に引っ張ってくるかが大きな課題ではないか。また、そういった中でうまく子どもたちまで巻き込んでいけるかが課題ではないか。
    (委員)生涯学習を推進するためには、人材バンク制度をどのように充実させるのか。ターゲットを若者だけではなく中高年にもあて、また、PTAや青少年対策地区委員会、文化協会、体育協会などとも連携し、登録を促していく。その結果、幅広い人材が集まると思う。
    (議長)これまで、人材バンク制度とボランティアについて意見があった。
    ほかに違う意見はないか。
    (委員)社会教育に関する会議などに出席して感じたことは、学校と地域、家庭ということに多く議論がされ、ある意味これが社会教育の主流を成している。この3つのことを議論した際、意外と学校について知らない人がいる。いったい、学校では何を問題視し、何を求めているのか。この辺りのことを理解しないとこの3つに関係する問題を解決できないと考えている。
     そのような中で、皆さんの意見を聞いてみると、人材バンク制度の充実は、生涯学習の推進だけでなく、結果的には学校の抱える問題の解決にも繋がっていくのだと感じた。
     もう一つ、団塊世代について意見させていただくと、現在、文化協会の方々も高齢になっており、家庭や本人の健康上の理由などから減少傾向にある。
    団塊の世代の方たちが加入していただければ良いのだが、そうでもない。自主的な団体に加入するのではなく、いこいの里で学習している方が多くなっているように思える。
    (議長)生涯学習を推進していくうえで、もっと団塊の世代の方々の力を借りていけると思ったが、自分の家庭のことや趣味に目が向いており、ボランティアなどへの参加が少ないのが現実ではないか。
    (委員)確かに自分の趣味に時間を費やす方も多いと思うが、その方たちの趣味を地域で活かせる機会が少ないのではないか。
    (委員)団塊の世代の方々は、それまで仕事に追われる生活からリタイアすることで、自分の趣味や家庭を優先してしまうのではないか。講座などを開催すると参加者は多いのだが、会員の増加には繋がっていない。
     そういった意味では、私たち社会教育委員が日ごろの活動の中から、良い風を吹かせることも必要であると思う。
    (委員)学ぶということは、年をとらない一つの秘訣である。そして、子どもを相手にしたらもっと若返るのではないか。仕事をリタイアした者が、生涯学習の場で学び、そして、それを子どもたちに伝えていくということが大切である。
    (議長)ほかに意見はあるか。
    (委員)市では、生涯学習基本計画に基づきさまざま事業に取り組んでいるので、社会教育委員として、各事業の進行管理や生涯学習への取組みの中で足りないところを検討してみてはどうか。
    (事務局)平成25年度から、市民公募を含めた委員で構成する「羽村市生涯学習基本計画推進懇談会」を設け、実施計画の進ちょく状況の報告を行い、ご意見をいただいている。
     生涯学習基本計画実施計画の進行管理については、すでに別の組織で行っているのが現状である。
    (議長)平成26年度から研究調査するテーマは、本日いただいた意見を参考に、来年度、新たなメンバーで検討していただく。

    3.その他
    (事務局)
    4月12日(土)午後3時からゆとろぎにて委嘱状交付式を行い、交付式終了後、第1回社会教育委員の会議を開催する。
    また、午後4時30分から、退任された方を対象に感謝状の贈呈式を行う。午後5時からは、新旧の社会教育関係委員の皆さんによる懇親会を予定している。
     改めて通知させていただくのでよろしくお願いする。

    (副議長)皆さん、お疲れさまでした。社会教育委員を経験してみて、社会教育とはどうあるべきかということが分かってきたが、いろいろと課題があることもわかった。これからも皆さんと取り組んでいきたい。

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部プリモホールゆとろぎ(生涯学習センターゆとろぎ)

    電話: 042-570-0707 

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