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    第8期 第1回羽村市男女共同参画推進会議 会議録

    • [2014年8月8日]
    • ID:7041

    第8期 第1回羽村市男女共同参画推進会議 会議録

    日時

    平成26年6月30日(月曜日)午後7時~午後9時

    会場

    市役所4階特別会議室

    出席者

    【委員】広岡守穂、神子島健、藤巻小百合、佐藤晴美、古川光昭、小山夏樹、天野湛美、井上肇彦、岡田千依、平野麻紀、前田静恵、谷中芳枝、三品孝之

    【理事者】市長、副市長、教育長

    【事務局】企画総務部長、企画政策課長、企画政策担当主査、企画政策担当主任

    欠席者

    【委員】前田修

    議題

    1委嘱状交付

    2市長あいさつ

    3委員紹介

    4会長及び副会長の選任

    5議事

    (1)羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)について

    (2)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について

    (3)羽村市男女共同参画基本計画及び平成26年度実施計画について

    (4)羽村市男女共同参画推進会議の役割について

    6その他

    (1)羽村市の概要・長期総合計画について

    (2)今後のスケジュールについて

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・次第

    ・席次

    ・第8期羽村市男女共同参画推進会議 委員名簿【資料1】

    ・羽村市男女共同参画推進条例【資料2-1】

    ・羽村市男女共同参画推進会議規則【資料2-2】

    ・羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め案【資料3-1】

    ・羽村市男女共同参画推進会議傍聴人名簿【資料3-2】

    ・羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準【資料4】

    ・羽村市男女共同参画基本計画【資料5-1】

    ・羽村市男女共同参画基本計画平成26年度実施計画【資料5-2】

    ・第7期羽村市男女共同参画推進会議の開催状況【資料6】

    ・羽村市の概要・長期総合計画【資料7】

    ・第8期羽村市男女共同参画推進会議 スケジュール【資料8】

     

     

    会議の内容

    1委嘱状交付

    市長から各委員へ委嘱状交付

    2市長あいさつ

    平日夜間にもかかわらず、会議にご出席いただき感謝する。

    ただ今、「羽村市男女共同参画推進会議」委員の委嘱をさせていただいたが、これからさまざまな立場で、市の男女共同参画社会の推進に関する建設的なご意見を賜りたい。

    羽村市では、平成9年に「男女共同参画都市宣言」を行い、その後「はむら男女共同参画推進プラン」を策定し、計画に掲げる事業の着実な実施に努める中で、平成19年には「羽村市男女共同参画推進条例」を制定するなど、男女共同参画社会の実現に向けた取組みを推進してきた。

    こうした事業の推進により、男女共同参画の考え方は、家庭や地域、職場の中に徐々に根付いてきているものと捉えているが、現在は、家事や育児への男性の参加をはじめ、ワーク・ライフ・バランスの推進、地域経済の活性化に向けた女性の活躍の促進などにおいて、家庭、職場、地域それぞれの場面で、取り組んでいくことが求められている。

    市では、こうした状況を踏まえ、第3次となる「羽村市男女共同参画基本計画」に基づき、施策の推進を図っているところであるが、第一に大切なのは、男女がともに生きる公平、公正な社会を構築していくことにある。

    男女共同参画推進会議では、既存事業の点検や評価を行っていただくとともに、事業の推進に向け、活発に議論をいただく中で、新たな企画立案をいただきたい。よろしくお願いする。

     

    3委員紹介

     

    4会長及び副会長の選任

    (事務局)羽村市男女共同参画推進会議規則第3条において、推進会議に会長及び副会長を置き、委員の互選によって定めることと規定している。そこで、会長及び副会長の選任についてご意見を伺いたい。

    (委員)会長には、知識経験者であり、第7期男女共同参画推進会議の会長であった広岡委員を推薦したい。また副会長には、同じく知識経験者である神子島委員を推薦したい。

    (事務局)会長に広岡委員、副会長に神子島委員を推薦していただいたが、他に意見はあるか。

    (委員)特になし

    (事務局)意見がないようなので、本推進会議の会長を広岡委員とし、副会長を神子島委員としてよろしいか。

    (委員)異議なし

    (事務局)異議なしと認め、会長に広岡委員、副会長に神子島委員を選任させていただく。それでは、ここで会長に選任された広岡委員、副会長に選任された神子島委員から就任のご挨拶をお願いする。

    (会長)第7期から引き続き、一生懸命会長を務めたい。委員の皆さんの協力をお願いする。

    (副会長)広岡会長を補佐していきたい。よろしくお願いする。

    (事務局)それでは、議事に移るが、羽村市男女共同参画推進会議規則第3条の規定により、会長が会務を総理することとされているので、会長に議事進行をお願いする。

     

    5議事

    (1)羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)について

    (会長)議事の1項目め、「羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    事務局より資料3-1「羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)」に基づき説明

    (会長)質問等はあるか。

    (委員)特になし。

    (会長)それでは、「羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)」について、原案の通りとすることに異議はあるか。

    (委員)異議なし

    (会長)異議なしと認める。よって原案は承認された。本日は、傍聴者はなしである。続いて、議事の2項目め、「羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (2)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について

    事務局より資料4に基づき説明。

    (会長)質問等はあるか。

    (委員)特になし

    (会長)それでは会議録の作成については、要点記録とし、発言者については「会長」「委員」「事務局」とすることとしたいが、異議はあるか。

    (委員)異議なし

    (会長)それでは、会議録の作成については、要点記録とし、発言者については、「会長」「委員」「事務局」と表記する。続いて、議事の3項目め、「羽村市男女共同参画基本計画及び平成26年度実施計画について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (3)羽村市男女共同参画基本計画及び平成26年度実施計画について

    事務局より資料5-1及び資料5-2に基づき説明

    (事務局)本日は、概要のみの説明のため、後日、各項目をご覧いただき、不明な点等については、事務局へ質問していただきたい。

    (会長)質問等はあるか。

    (委員)男女共同参画フォーラムは何を行っているのか。

    (委員)男女共同参画フォーラムの実行委員会では、現在、講演やパネルディスカッションなどといった実施の形式やテーマ、講師など企画の内容を検討している。

    (会長)男女共同参画フォーラムは、市の男女共同参画に関する意気込みが見える重要な事業である。他に質問等はあるか。

    (委員)基本計画4ページに、市における女性からの配偶者暴力の相談件数が、平成14年度に比べ平成22年度には2倍以上に増加していると記載されている。切実な問題として取り組み、相談件数を下げる努力をするべきではないか。

    (会長)相談事業の周知が行き届いたため、相談件数が増えることもあり、相談件数が増加したからといって被害が増大していると一概には言えないが、重要な問題である。逗子市では、被害女性の個人情報が市役所から外部へ流出したとみられる問題について、対策を検討していると聞いた。事務局から市の取り組みに関する情報提供はあるか。

    (事務局)市では福生市と共同して女性悩みごと相談を実施しており、平成25年度の相談件数は、羽村市62件、福生市65件の合計127件で、ここ数年、同程度の件数で推移している。また、「ストーカー行為等の被害者の支援」として、住民基本台帳の写しの交付や閲覧の制限等を行うとともに、実務担当者による連絡調整会議を行っている。

    (会長)他に質問等はあるか。質問がなければ、議事の4項目め、「羽村市男女共同参画推進会議の役割について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (4)羽村市男女共同参画推進会議の役割について

    事務局より資料2及び資料6に基づき説明

    (会長)国も同様に計画を策定している。新しいトピックスとしては防災と女性である。過去には、地域防災計画の策定委員に女性の参画がない自治体が多かったが、今では女性の参画が増えてきている。国は女性の活躍促進に取り組んでおり、東京都でもさまざまな施策が打ち出されている。この会議では、羽村市の施策について重点とすべき事項や取り組むべき事項について提言をしていきたい。第7期推進会議では、施策レベルで重点評価項目を選定し、評価・提言を行ったが、第8期推進会議において、どのようなことに取り組むか検討したい。また、現計画の計画年度が平成28年度までであることから、次期計画の骨子についても検討していきたい。計画策定前に実態調査を実施する自治体が多いが、羽村市では調査を実施する予定はあるか。また、調査項目に対して推進会議として意見できるか。

    (事務局)平成27年度に市政世論調査の実施を予定している。推進会議として意見していただくことは可能である。

    (委員)平成27年秋に実施する市政世論調査をもとに、平成27年度中に計画の骨子をまとめることは期間が短く難しいのではないか。

    (委員)平成27年度に社会が向かっている方向を大まかに審議し、次期の男女共同参画推進会議において細部まで審議することで良いのではないか。

    (事務局)現計画は、平成22年に実施された市政世論調査や平成22年12月に決定された国の男女共同参画基本計画を踏まえて策定している。次期計画は平成27年に実施する市政世論調査や、国の計画を踏まえて策定することになり、第8期並びに第9期の2期にわたり審議していただく考えである。

    (会長)他に質問等はあるか。

    (委員)経済的な男女格差をなくすことも重要であると思うが、市内の実態を把握しているか。

    (事務局)ハローワーク青梅管内の範囲では把握できるが、市内の実態は把握できない。

    (会長)再就職支援の取り組みでは、市でできることとできないことがある。他に質問等はあるか。

    (委員)任期は2年間であるが、評価は1年ごとに行うのか、2年ごとに行うのか、どちらか。評価の項目をいくつか選定した方がよいのではないか。

    (会長)第7期推進会議では、1年ごとに重点項目を選定したうえで評価を行った。重点評価項目について意見等はあるか。ここまでは、DV、女性の経済的自立、男女共同参画フォーラムについて意見があった。

    (委員)男女共同参画フォーラムについて、テーマも重要だが、講師の選定も重要である。参加者はテーマより講師を重要視する傾向がある。

    (委員)著名な講師を招いて参加者が増えても、男女共同参画が進んだかというとそうも言えない。テーマと講師と両方良いことが望ましいが、参加者が多ければ良いということでもない。

    (会長)フォーラムの講師やテーマ等については推進会議の所掌事項でないが、推進会議として協力したい。他に質問等はあるか。

    (委員)働き口の情報や安心して子供を預けられるという情報を市民に提供していくことで、働く意欲を増す後押しができるのではないか。

    (会長)事務局から市の取り組みに関する情報提供はあるか。

    (事務局)女性の再就職支援セミナーやハローワークと連携して出張ハローワークや就職面接会などを開催している。

    (会長)他に質問等はあるか。

    (委員)DV、虐待は、加害者側の更生プログラムや啓蒙活動の充実が求められていると思う。また、雇用側から見ると、日中の時間帯で働きたい女性は多いが、子どもがいるので早朝や夕刻は仕事ができないという方が多い。ワーク・ライフ・バランスが重要だと叫ばれているが、仕事と生活はつながりあっており、どこから手を付けたら良いのか難しい。

    (委員)女性の経済的自立に関しては、夫婦間や家族間での考え方によることから、一概に女性が働くことを推進すべきと思わない。親が働く場合でも、子どもに負担をかけすぎないようにした方がよい。今、働き手がいないが、一方、出産しないと次世代の働き手もいない。子どもを産み、育てやすい社会になっていってほしい。

    (委員)社会の仕組みの中でバランスが取れず、DV、経済問題、ワーク・ライフ・バランスの問題が生じている。社会の仕組みのバランスを考える場がこの会議である。基本計画の枠の中で、男女にかかわらず、男女共に実施していくことが市民にとっても分かりやすい。

    (委員)羽村市で起業し、21年たった。市では、女性の起業家を支援する取り組みがあるが、引き続き行ってほしい。国会でも、市役所でも、女性の管理職が少ないと感じる。男女の数を半々にして、女性が活躍できる社会としていくことが望ましい。

    (委員)朝夕の保育士が不足しているという「保育士不足の問題」があげられたが、雇用側との協力体制が必要である。羽村市には企業が多く、そこに働く市民も多いので、企業と市民の連携をサポートすることも市の役目ではないか。

    (会長)委員の意見をまとめると、DV、女性の経済的自立(貧困)、ワーク・ライフ・バランス、男女共同参画フォーラム、女性の起業支援、雇用と企業、保育士不足の7つが重要な項目としてあがった。事務局は、この7つの項目が重点評価項目とできるか検討して欲しい。次回、推進会議で取り組むべき事項を2案にまとめ提案するので、審議をお願いしたい。

    以上で本日の会議を終了する。長時間に渡りご審議いただき感謝する。

     

    午後9時終了

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