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平成26年度第4回羽村市健康はむら21審議会会議録

[2015年5月22日]

平成26年度第4回羽村市健康はむら21審議会会議録

平成26年度第4回羽村市健康はむら21審議会 会議録

日時

平成26年11月26日(水)午後7時30分~午後9時30分

会場

羽村市保健センター2階研修室

出席者

会長 太田ひろみ、副会長 畠山明美、委員 柳田和弘、増田晴美、宮澤正弘、青木博美、正親和代、藤田友美、柳内祐樹、加藤よしの、平泉孝、川津照美、宇坪留美子、安田洋子

欠席者

なし

議題

1.開会

2.会長あいさつ

3.議事

「健康はむら21(第二次)」の答申書(案)の検討  

(1) 第1部 総論について

(2) 第2部 各論について 

(3) 第3部 「健康はむら21」の推進と評価について

4.その他

傍聴者

なし

配布資料

健康はむら21(第二次)答申(案)

第3部 計画の推進と評価について

会議の内容

1.開会

2. 会長あいさつ

4回目ということで本日が最後の審議会となる。健康はむら21が策定されたのが今から10年前であるが、その間にも住民の健康に関する状況、地域の状況は変化している。その状況に合わせ、行政、地域の人が健康施策や健康づくりを実施してきており、それにより住民の健康状態が変わってきている。そうした変化を踏まえながら今回の第二次計画を策定しているところである。お手元に「健康はむら21(第二次)」の答申案があると思うが、これを見ると、事務局の苦労がしのばれる。こうして形になると、内容について、不足する視点など初めてここで気が付つくことも多くあると思う。より良いものにすることを目指して、いつも通り、忌憚のないご意見をいただければと思う。

(会長)本日傍聴の方はいるか。

<傍聴希望者はなし>   

(会長)議事に移る。

3.議事

「健康はむら21(第二次)」の答申書(案)の検討

 (1)第1部 総論について

<「第1部 総論」について事務局より説明>

(会長)今の説明についてご質問・ご意見はあるか。

(委員)「たばこの本数を減らす」という目標は消極的に感じ、気になる。喫煙しない人もいるなかで、喫煙しない人も含めての目標と考えると違うように思う。

(委員)たばこは吸わないのが原則。「減らす」という表現だと「吸ってもよい」という印象になりかねないのでどうかと思う。

(会長)目標の名称自体がどうかとのご意見だった。後ほど、各論の方でもたばこについては考えていく。

(2)第2部 各論について

<「第2部 各論」について事務局より説明>

(会長)今の説明についてご質問・ご意見はあるか。

各論ではそれぞれの目標ごとに、取り組みの内容について提示されている。限られた時間のなかで、それぞれの立場から忌憚のないご意見をいただきたい。前回と同様に目標1より順を追って、検討していく。検討時間はそれぞれ5~10分程度としたい。

 

重点目標1 生活習慣病を予防する

■目標1 体重を適正に保つ

(会長)ご意見はあるか。「目標1-① 体重測定を習慣にする」「1-②自分の適正体重を知る」という2つの目標が掲げられている。意見がなければ次に進む。

■目標2 運動を習慣にする

(会長)「目標2-①運動のための時間をつくる」「目標2-②運動しやすい環境が整備されている」となっているは、P44目標2-②について評価指標の掲載がないようだが、どのような理由によるものか。

(事務局)目標2-②については、現行計画でも評価指標が設けられていない。市民意識調査のなかでこちらに該当する設問がなかったこと、「環境の整備」ということで、スポーツセンター等ハード面の施設についての内容となることもあり、評価指標は設定していない。

(会長)評価指標がないと評価ができないということになるのではないか。

(事務局)市民意識調査の中からは取り上げるものがなかったが、現在行っている講座やプログラムの数等、市民意識調査によらないもので再度検討したい。

(会長)他に何か意見はあるか。

(委員)今の評価項目だが、例えば大きな公園やスポーツセンターを列記するのはどうか。具体的に書いてあると、こんなところもあるのだと気づく事ができるのではないか。

(会長)そういう方法もあってもよいか。環境の中には、市民が主体的に活動している運動クラブやサークルの数が増える、それは環境に入るのではないだろうか。

(事務局)東京都の健康づくり推進プランの評価指標としては、公園やウォーキングコースの数、サークル数などが設定されており、調査すると莫大な数に上るという問題点はある。 確かにサークル数等は大きな指標になりうるので、いくつかのご意見の中から、検討させていただきたい。

(委員)「目標2の主な事業と概要」があるが、この中からピックアップしてはどうか。例えば運動教室への参加者を「増やす」など。

(事務局)ご指摘のとおりだと思う。

(会長)運動については、市の方でも力を入れている部分だと思うが、スポーツ推進委員として何かご意見はあるか。

(委員)P46の主な事業と概要の中に生涯学習総務課の事業で「出前講座」とあるが、具体的にどのようなものがあるのか知りたい。

(事務局)出前講座とは、健康づくり推進員や地域で活動している方の依頼により、保健センターより保健師、管理栄養士が出向くものである。内容は栄養・運動に関するもの、糖尿病等生活習慣病の予防に関するもので、年数十回開催している。主に地区の会館を利用して行っているため、手軽に室内でできる運動についてお話し、実際に身体を動かすこともある。

(委員)対象は高齢者が多いか。

(事務局)参加者は高齢者が多い。

(委員)働いている人には参加しにくい時間帯ではないか。

(委員)休みの日でないと男性が参加できないとのことで、私の地区では土日に開催している。それでも若い人の参加は少ない。やはり健康に興味がある人は年齢の高い方に多い。座学だけでなく実際に身体を動かしたいという希望も多く、運動も取り入れて実施している。

(会長)運動というと、やる人はやるが、やらない人はいつまでもやらず、健康な人はより健康に、健康でない人はより健康でなくなっていくということがはっきりしやすい健康課題である。出前講座などは、出て来られない人にアプローチするひとつの事業として意義がある。

(委員)自宅近くの町内会でも開催していたと思うが、行くのが難しい時間だった。

(副会長)時間については、「目標達成のための取り組み」の行政の欄に「働いている方も含め、誰もが利用しやすいよう、運動施設の夜間・休日の開館など環境整備を図っていきます。」とあるが、市内施設のうち、夜間・休日に開館している施設が何館あるか等も指標となりうるか。普段運動できない人ができるようにするための取り組みを推進する必要がある。 

(会長)そういうものが評価指標であってもよいと思う。

(委員)総合型スポーツクラブは、誰もがいつでも、どこでもと言いながら、参加者の募集や指導者の調整等、予算とも関わることなので、スポーツセンターの事業との兼ね合いもあり運営が難しい。今後、計画に逆行してしまうが誰もが参加できる事業が減ってしまう恐れもある。がんばって続けていきたいが、非常に難しい局面で考えているところである。

(副会長)気軽な運動については、改めて運動のためにというとなかなか時間が作れないが、市の会議や自治会の集まり等、開始5分は必ず体操をするなどの取り組みでもよいのではないか。どのような体操がよいかの募集から始めてもよい。

(会長)発想の転換も必要というご意見であった。目標2についてはよろしいか。

■目標3 望ましい食生活を実践する

(会長)こちらについて気がつかれたことはあるか。

(委員)バランスよく食べると言われるが、実際にどう食べればよいかと聞かれる事が多い。計画書にもそれがわかるような記載があるとよいのではないか。主食・主菜・副菜を揃えた食事とよく言われるが、どう食べてよいかと聞かれることが多い。それがわかるような記載がよいのでは。

(委員)P54のコラムに「シンプルでわかりやすい栄養バランス法」として、5色の食品を揃えるという方法が紹介されているが、こういうものは分かりやすいのではないか。また、豆やごま、野菜・きのこ類を食べることを推奨する「まごわやさしい」という手法をテレビ等で見たことがあるが、そうしたものも「バランスのよい食事」のひとつの方法と言えるのではないか。

(委員)いろいろな分け方がある。

(会長)評価指標を見ると、1日3食食べること、脂肪分の多い食事をよく食べる人を減らす等がバランスに関連するものとして掲げられている。

(委員)摂り方によってバランスがおかしなものになることもあるので、主菜・副菜の組み合わせは大事だと思う。

(委員)それぞれ主菜、副菜がどのようなものかと聞かれればそれも説明しなければならないとは思うが。

(委員)そうだとすると、コラムに補足すればよいか。私も「バランスがとれた」と具体的に聞かれると考えてしまう。

(委員)糖尿病患者の方など特殊なケースでは、主菜を控えめにした方がよい場合もあり、それでもバランスが良い食事と言えるので、あまり踏み込みすぎない方がよいと思う。

(委員)主食・主菜・副菜については、例えば焼きうどんを作る際には、主食がうどん、主菜は肉、副菜として野菜を入れると1品でもバランスがとれる食事もある。基本はこの3つを揃えると自然とバランスがとれるとしている。

(副会長)3色や5色の食品を揃えるということよりも、主食・主菜・副菜を揃える方がより基本的か。

(委員)結局その中に5色の食材は入ってくると思うが、分け方としては、主食・主菜・副菜の方がわかりやすいのではないかと思う。

(委員)学校で配布するパンフレット等には、バランスゴマがよく使用されている。

(委員)学校では黄・赤・緑の3色を基本に指導されているが、バランスゴマの考え方が3色に合わないので、指導するのが難しいと聞いたことがある。

(委員)給食センターも3色に分かれている。

(会長)このあたりについては、事務局の方で検討をお願いしたい。

(委員)P49の「目標達成のための取り組み」の市民の欄に「甘いおやつを食べすぎないようにしましょう。」とあるが、これでは毎日食べてもよいと捉えられる恐れがある。また、P51のコラムに「甘いものを買うのをやめたり」という表現があるが、不買運動のようなので「控える」という表現にとどめた方が、表現として柔らかいのではないか。

■目標4 お酒を飲む場合、適量である

(委員)P56の「目標達成のための取り組み」の市民の欄に「未成年者に飲酒を勧めないようにしましょう。」とあるが、実際に未成年の飲酒は禁止されているのだから「未成年者に飲酒を勧めてはいけません。」の方がよいのではないか。

(副会長)「勧めてはいけません」という表現の方がわかりやすいように思う。

(委員)先ほどの説明にもあったが、P56の「目標達成のための取り組み」の行政の欄に「12月を『アルコール啓発強化月間』として位置付け」とあるが、P58「目標4の主な事業と概要」の欄外の注釈では「12月~1月」となっているので、統一した方がよい。

■目標5 定期的に健診を受ける

(委員)コラム「定期的に健診・がん検診を受けましょう」の中で、注釈として乳がん・子宮がんは2年に1回の検診間隔となっている旨の記載がされており、わかりやすい。ただし、健診を受診する人は決まっているので、今後どう増やしていくかは課題である。

(委員)スポーツと一緒で、受診する人は受けるが、受けて満足する人も多いと思う。要精密検査の結果が出ていても自覚症状がないため放置し、気づいた事には悪化しているというケースもある。医療機関に限らず、市の方でも、引っかかった人をどう医療機関での受診につなげるか。良い方法が見つかればと思う。ただ、強制できないため難しいところではある。また、結果だけ郵送してくれればよいという人も多い。健診自体は羽村しか受けられないが、かかりつけの病院は近隣市にあるような人についても、受けるだけで終わってしまうことは多い。どこでも受診できるようになれば意識も変わると思う。

(委員)「要精密検査」と判定された人のうち、精密検査を受けた人が6割にとどまるとのことだが、検診を受ける際に、もし「要精密検査」の結果が出たら受けてほしいと指導するとよいのではないかと思うが。

(事務局)がん検診のうち、大腸がん検診は、直接医師より結果を説明することになるが、それ以外は郵送で結果をお送りしている状況である。全員に対する検診が終了した段階で、1回でも陽性反応が出た人については、郵送で精密検査の受診と結果の連絡をお願いしているところである。大腸がんについては、先生と1対1で結果を聞くことができるため、このことが受診率の向上に寄与している面もある。なかには「昨年もそうだったから」等説明をよく聞かずに帰ってきてしまう人もいる。何の返事もない人については、精密検査を受診したかどうか確認の電話を入れ、受診していない人については受診の勧奨を行っている。中には連絡が取れない人や受診を希望しない人もいるが、今後も手法の工夫をするとともに、精密検査の受診は医師の一言が非常に大きいことから、医師会とも協力しながら受診の勧奨を一層推進する必要がある。いつも低い数値となっているので、改善をしていきたい。

(委員)大腸がん検診の受診について、個人的に市へ会社で実施するので市の検診は受診しない旨伝えたが、未受診者に含まれているのではないかと思う。その電話の後も受診を勧奨するはがきが自宅に届き、連絡したことも無駄だったように思える。「会社等で受診した人はご一報を」と周知することで、このあたりのパーセンテージも変わってくるのではないか。

(事務局)前回会議の中でも検診受診の通知が何箇所からも送られてくるというご意見があったかと思う。また、せっかく連絡しているのにと言う気持ちもわかる。受診にあたっては、保健センターに結果が来るという話はするが、ぜひ精密検査も受けてほしいという周知も通知に同封するなど、方法については再度検討する。

■目標6 疾病の予防に対する正しい知識をもつ

(委員)P69「目標6の主な事業と概要」の中に「生活習慣病をテーマにした講演会の開催(新規)」とあるが、こちらについては医師会として協力をしないといけないと思う。

■目標7 歯の健康を保つ

(委員)羽村市では、健診事業も積極的に実施している。乳幼児歯科健診、1歳6か月健診、2歳・3歳児健診があることから、乳幼児に関しては問題ないかと思う。学校については学校健診があり、幼児や児童・生徒までのライフステージまでは問題がないと思うが、20歳~40歳未満の間が、忙しくて歯科健診の受診が難しい年代であることから、そこをフォローできる仕組みがあるとよいと考えている。40才になると成人歯科健診が開始することから、突然受診すると歯周病になっているというケースもある。歯の健診を受けている人が少ないのはその年代ではないか。

(会長)歯の清潔を考えると健診は年1回でよいのか。

(委員)多い人では月に1回以上来る人もいるが、年1回でもきちんと受診しているという事は良い方なのだと思う。また、1日1回十分な時間をかけて歯磨きをしていれば、だいたい網羅されているので大丈夫かと思う。

(委員)P72の現状と課題の中に「歯磨き粉」という表現に違和感を覚える。現在は「歯みがき剤」という表現が一般的ではないか。

(委員)洗口剤などもいろいろ出ているので「歯磨き剤」でよいかと思う。ただし、本来は機械的に取るのが最も良く、歯磨き剤を使えばよいというものでもない。この表現だと使った方がよいというニュアンスになってしまっているようだ。プラークという歯の汚れを取るためには、機械的、物理的な除去が一番であり、歯磨き剤のコマーシャルでは科学的に分解されるというようなイメージを与えるが、科学的にはそういったことはない。

(会長)歯磨き剤を使うこと自体がなくてもよいのではないかということか。

(委員)歯ブラシは適したものを使う事が必要であるが、歯磨き剤の使用はなくてもよいと思う。

(会長)こちらの表現については、再度事務局で検討して頂きたい。

■目標8 たばこの本数を減らす

(会長)先ほど「本数を減らす」という表現よりも、「たばこを吸わない」という目標名の方がよいのではないかというご意見があった。

(委員)先ほど事務局より、部会から意見があり「たばこの本数を減らす」という目標としたとの説明があったが、どのような意味でこちらの方がよいとの意見だったのか。

(事務局)先ほどの説明のとおり、健康づくりにとって積極的にどのような行動を取る事がよいかという観点から、以前は「たばこの害を減らす」という抽象的な表現をしていたことから「たばこの本数を減らす」とした方が、より積極的ではないかという意見だった。これにより喫煙者にとっては積極的な目標となったという経緯があり、決して喫煙を推奨するものではない。自分が吸っていても、副流煙などに配慮し、他人へのたばこの害を減らすような表現がよいのか。また、「たばこを吸わない」という目標では厳しい表現になるという事で、事務局内でも意見が分かれた。

(委員)「禁煙人口を増やす」ではどうか。もともと吸っていない人も多いので、指標の設定が難しいとは思うが。

(委員)「たばこは吸わない」ことが望ましい。「減らす」では弱いのではないか。

(会長)こうあるべき姿というものを考えるとたばこは吸ってほしくない。

(委員)「本数を減らす」というのは、吸っている人のための表現であり、今の社会の流れからしても「吸わない」という目標でもよいのではないか。

(委員)先ほどの飲酒の分野にもあったが、「目標達成のための取り組み」の「地域」で「未成年者にたばこを勧めないようにしましょう」は「勧めてはいけません」とした方がよい。

(副会長)今ご意見のあった地域の取り組みが3つとも未成年者向けの内容であったが、大人向けのことで、何か地域で取り組めることはないか。「禁煙の店を増やす」「飲食店で分煙を進める」などがあるか。

(委員)P76のグラフ「たばこが及ぼす健康への影響についての認識」で肺がん98.7%と100%に近い人が影響を知っているという結果であるが、たばこをやめたからといってすぐに肺がんの発症リスクが下がるわけではなく、肺がんで約10年、歯周病で約11年かかる。 そういうこともコラムで表現したらよいのではないか。たばこをやめてからが長いことを知ってほしい。

(会長)たばこを吸っている人には厳しい意見が多かったようだ。目標を「たばこを吸わない」と変えると他との整合性では問題は生じないか。 

(副会長)目標8の目標を「たばこを吸わない」としてしまうと、さっそく目標8-②が「分煙を徹底する」であり、整合が取れないのではないか。それならば元々の目標「たばこの害を減らす」とし、自分も喫煙をしない、喫煙する人は分煙をするという積極的な行動をするという風にした方がよいのではないか。 

(委員)「喫煙人口を減らす」にすれば、指標としては整合が取れると思う。禁煙とすると難しいが、元々吸っていた人を減らすということであれば指標になりうる。

(委員)「喫煙と健康の関係について知る」や「健康への影響」についての記載が目立つが、たばこを吸うことによる健康についての害を周知することで、禁煙に対する啓発につながるのではないか。たばこの本数ではなく、どのくらい身体に害があるかということを知識として持った方がよいと思う。 

(会長)P76の現状と課題4行目に「健康への影響」ではなく「健康への害」とするというご意見があった。

(事務局)いろいろと良いご提案を頂いた。取り入れるかどうか再度検討する。

 

重点目標2 こころの健康を保つ

(委員)P85の市民の取り組みに「1日1回は、家族や友人等と食事やお茶の時間を楽しみましょう。」とあるが、家族や友人がいないという人が多くいるのではないか。これを読み、余計に落ち込むということもあるのではないか。

(会長)市民の取り組みの2つ目も同じような内容となっている。

(委員)目標名が「悩みやストレスが長い間持続しない」とあるが、「持続させない」の方がよく、そのために家族や友人との団らん、地域の交流等があるのではないか。「持続しない」ということはストレスがないことになってしまう。ストレスや悩みがある状態を持続させないという表現の方が本文につながりやすいのではないか。

(委員)悩みを聞いてくれる人として「家族や友人等」とあるが、家族も友人もいない人もいる。「人」だけではだめか。

(委員)誰かに限定しない方がよいのではないか。近所だとプライバシーの問題があることから、遠い場所までカウンセリングに行くという人も多い。

(委員)目標1-①は「悩みを聞いてくれる人がいる」でよいのではないか。P82現状と課題の下から2行目に「家族や友人等、身近な人に相談することで」とあるが、必ずしも「身近な人」でなくてもよいのではないか。

(委員)相談する窓口がたくさんあるということをPRしていけばよい。子どものことなら子ども家庭支援センターや教育相談室もあるので、そうした多様な相談窓口を市で設置しているということを周知する必要があると思う。

(委員)PRの必要があると思う。電話相談もあるので、まずひとりで抱え込まないことを伝えるとよいと思う。

(事務局)事務局の意図としては、目標1「悩みやストレスが長い間持続しない」については、身近な人たちとの交流をもち、できればその中で課題を解決できるような関係を日頃から持ってほしいとの考え方であり、身近な人がいなければ地域との関わりやサークルへの加入等により人間関係を構築していこうというのが目標1に流れる想いである。目標2「こころの健康を保つための知識や情報を持つ」では、相談できる場所や機関を知っていること等に着目したものである。再度検討をさせて頂くが、できる限り身近な人で相談ができる体制をつくっていくことが重要で、それができないということであれば専門の相談機関を活用するという流れを考えており、以上の理由から目標1と目標2で内容を分けている。

(会長)皆さんからご意見があった内容は、主に目標2に含まれているのではないか。身近な人というのは自分の身の回りであり、ご近所の人など地域の人も入るか。

(事務局)必ずしも市内にいることが大事なのではなく、他市にサークルに通っているということでも、仲間がいればよいと捉えている。例えば町内会に参加することで、近所の知り合いができて、気軽に相談ができるようになることや昔からの友人に相談できればよいと考える。

(委員)本当に悩んでいる人は、家族など身近な人の問題で悩んでいることが多い。そのため、相談者は身近な人ではない方がよいこともある。

(副会長)目標の文章について、重点目標1では「バランスよく食べる」などはっきりした表現であったが、重点目標2のこころの分野では「悩みを聞いてくれる家族や友人がいる」など、婉曲的な表現が多いように思う。こころの健康についての内容であることから、ストレスやプレッシャーをかけないようそうした表現になっているのかもしれないが、重点目標1とはスタイルが異なる印象を受ける。

(事務局)ご指摘のとおり、身体の健康課題については、目標をはっきりした表現としているが、先ほどのご意見にもあったように、例えば家族や友人は必ずしも全員にいるわけではないため、「本人がこうするべき」という表現は避け、比較的柔らかい表現となっている。また、目標1―(3)「地域の人との交流がある」の地域の取り組みに「町内会・自治会では、地域の方が交流できる事業やレクリエーションの機会を提供していきます。」とあるが、現状でも行事等にしっかり取り組んで頂いていることから、今後新たな取り組みを実施してもらうことで負担をかけるよりも、今までの取り組みを大事にしていただきたいと考えている。

(会長)地域の人との交流を図るという事については指標の設定が難しく、例えば近所の人と会った時にあいさつをする事や地域の活動に参加している割合等が指標になっている事も多い。地域の人と関わりや交流を持つ人が多い地域は、こころの健康度も高いというエビデンスも出ていることから、今の時代には重要なものだと思う。

(委員)こころの問題は幅広いので、ここで一概に言えるものではない。こういうものがあるということだけで十分ではないか。

 

重点目標3 ライフステージを通じた健康づくり

(委員)P97「みんなが健康であるために」の図中、幼児期の左下矢印の中に「親への意識づけ」という表現があるが、子育てをするのは「親」だけではなく、親がいない子もいる。違う表現はできないか。

(会長)親だけでも保護者だけでもなく、もっと広く表現ができる言葉はあるか。

(副会長)「周囲の大人」という表現もあるか。

 

計画全体について

(会長)目標ごとに「目標達成のための取り組み」として、市民、地域、行政の3つの視点が提示されたが、このあたりについて全体を通して市民の立場からいかがか。また、他にも何かご意見はあるか。

(委員)計画書が完成した際にはどのような場所に配布されるか。

(事務局)市内の関係者への配布を予定しているが、100ページを超える計画書になることから、概要版を作成する予定である。健康づくり推進員の皆さんと話し合いながら、地域に関連する人に向け、広く周知を行いたい。また、配布時には口頭での説明がないと意図が伝わらない恐れがあるため、説明ができるところでは説明を加えながらお渡しできればと思う。「健康はむら21」の認知度の向上という視点からも重要だと考える。

(委員)ぜひ町内会長には配布してほしい。「健康はむら21」は、私も審議会に参加して初めて知ったところである。健康づくりについて、いろいろな切り口から体系的に取り組みが掲載されており、また、地域のことも取り上げて頂いていることから、ぜひ町内会長には内容を知ってほしい。2か月に1回町内会連合会の会議があるので、その場を活用して配布するととともに、お話をいただけると認知度も上がるのではないか。それにより、町内会としての取り組みも変わってくる可能性もある。

(委員)健康フェアなどのイベントの記載にも「『健康はむら21』に基づく」などの文言を必ず入れるような取り組みをすれば、だいぶ認知度が変わってくるのではないか。

(委員)市民にPRするのに最も良い媒体は「広報はむら」である。内容全てを掲載するわけにはいかないと思うが、ピンポイントで大事な部分なところだけも掲載してはどうか。 せっかく良い計画を策定しても一部の人が知っているだけになり、もったいないと思う。

(委員)「楽しい」や「いきいき」ということで「健康はむら21」を盛り上げていきたい。「健康はむら21」の策定に併せて標語をつくろうというイベントも良いのでは。そうしたプロモーションも必要だと思う。

(委員)公共施設等にも配布する予定はあるか。回覧等でも見られるようにするなどもよいか。この存在を知らなかったので、これだけしっかりしたものができているため、市民の皆さんにどう知らせていけばよいかということもお願いしたい。

 

(3)計画の推進に向けて

<「第3部 計画の推進に向けて」について事務局から説明>

(会長)今の説明についてご質問・ご意見はあるか。

(副会長)計画の評価について、「進行管理を行い、計画的に実施」とあるが、どういった体制で行うのか。今回の計画策定にあたっては庁内検討部会や市民検討部会、この審議会が設置されていたと思うが、庁内のさまざまな部署がやると言っていても、後に組織立った評価や進行管理をするにあたり、横断的な体制が必要ではないか。庁内・市民も含め進行管理ができる組織、体制があるとよいと思う。

(会長)実際に組織については考えているか。

(事務局)現在は、市民を含めてという事は考えていない。事業の進行については、主な事業はきちんとできているか、計画期間が10年と長いため、進行管理の必要性は感じている。市民を巻き込んだ形での体制については、今後の検討課題とさせて頂きたい。

(委員)平成36年に同様のアンケートを実施する予定はあるか。

(事務局)同じような形で市民意識調査を実施し、評価を行う予定である。計画の最終年度である平成36年の1年前の平成35年に実施予定である。

(委員)本計画策定時の平成25年実施のアンケート対象者は30~50歳であるため、10年後に実施のアンケートでは、対象者を60歳代までとしてはどうか。

(事務局)アンケート対象者の年齢層については、羽村市議会からも30~50歳代で良いのかとの質問が9月に出されたところである。次のアンケート実施時には、高齢期あるいはもう少し若い世代についても意識調査が必要という声はあるため検討の余地はある。少なくとも高齢期の方は対象を広げて実施することになるのではないかと考えている。

(委員)5年後に中間評価があるのではないか。

(事務局)総論のP7に「3 計画の期間」の表記のとおり、「中間にあたる平成31年度に意識調査及び既存データにより、中間評価を行う」こととしている。最終の評価年度が10年後ということである。

(委員)健康格差にも注釈を入れた方がよいのではないか。

(会長)皆さんのご意見が反映された計画ができあがっていることが感じられ、全体的に、市民・地域・行政が何をすればよいかという事が明記されており、健康は皆でつくるということが明確になっていると思う。また、言葉の使い方も、義務感から主体性を感じさせるものに改善されていると思う。本計画をうまく活用して頂き、ぜひ10年後、どのような健康な市ができているか楽しみにしていたい。本日は長時間の審議に誠に感謝を申し上げる。お手元に、答申案に関する意見についてとの用紙がある。審議会終了後に意見があれば、12月3日までに事務局までお送りいただきたい。今回が最後の審議会であるため、12月3日以降の修正については、私に一任頂き、答申書として12月25日に市長にお渡しする手続きを取りたいと考えているが、それでよろしいか。

<異議なし>

 

4.その他

<今後のスケジュールについて事務局から説明>

・修正を加えた答申を12月25日に市長へ提出。資料編等を加え、1月にパブリックコメントを実施し、意見集約を行う。意見反映後、3月議会に報告という流れ。

(福祉健康部長)6月18日の第1回審議会より、第4回目最終の審議会が終了となったが、6ヵ月間の長い期間にわたるご審議に感謝申し上げる。せっかくまとめた本計画が市民に知られずにいるのは困ることから、行政としても「健康はむら21」を市民に広げ、生かすことを重視し、PRを積極的に行っていく。また、本計画策定と同時期に「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」の策定が並行して進められている。高齢化率が高まるなかで、高齢者にできる限り要支援・要介護状態にならずに健康を維持して頂くことが、介護保険の負担を軽減させることにもつながることから、行政としても懸命に取り組む所存である。今後もさまざまな見地より、側面から応援を頂ければ幸いである。

 

 

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