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    第7回羽村市障害者計画及び障害福祉計画審議会会議録

    • [2015年1月6日]
    • ID:7475

    第7回羽村市障害者計画及び障害福祉計画審議会会議録

    日  時

    平成26年12月9日(火)午後7時~午後8時30分

    会  場

    羽村市役所 特別会議室

    出席者

    会長 井上克己、副会長 杉本久吉、委員 鈴木茂泰、堀内政樹、河村茂、青木岳彦、田口尚子、押江起久子、大浦奉英、栗原玉、菅谷幸恵、畠山明美、萩平淳子、荒木利恵

    欠 席 者

    森田幸男

    議  題

    1.開会

    2.会長あいさつ

    3.議題

    ・障害者計画及び第4期障害福祉計画の答申(案)について

    4.今後のスケジュールについて

    5.その他

    6.閉会

    傍 聴 者

    1名

    配布資料

    ・会議次第

    ・羽村市障害者計画及び第4期羽村市障害福祉計画(答申案)

    ・羽村市障害者計画及び第4期羽村市障害福祉計画策定スケジュール

    会議の内容

    1.開会

    2.会長あいさつ

    井上会長あいさつ

    3.議題

    (議長) それでは、会議に入る前に、事務局に伺いますが、本日は傍聴の方はいらっしゃいますか。

    (事務局) 1人いらっしゃいます。

    (議長) 皆さんにお諮りいたします。傍聴を希望する方がいらっしゃいますけど、傍聴を許可することで異議ございませんね。

     それでは、傍聴の方、よろしくお願いします。

      ・障害者計画及び第4期障害福祉計画の答申(案)について

    (議長) それでは、早速、議題に入ります。

     すでにお手元に本日の会議次第をお渡ししてございます「障害者計画及び第4期障害福祉計画答申(案)について」を議事とさせていただきます。

     それでは、事務局から説明をお願いいたします。

      事務局から障害者計画及び第4期障害福祉計画の答申(案)について説明

    (議長) 事務局から、それぞれ説明がありました。この件につきまして、何かございましたら、発言をいただきたいと思います。

     第7回ということで、最終的に答申をまとめますので、何かありましたらお願いします。

    本日初めて示されたのは、「はじめに」という部分でございます。その他の部分については、事務局からも説明がございましたが、委員の皆さんからのご意見等で言い回しを変えたということでございます。

    (委員) 105ページの日中活動系サービスの提供、サービス見込量、1月あたりで、先ほど生活介護のところで単位を27年度で言いますと、1,615人日分という説明がありました。この用語の人日分というのは、どういうことか説明いただければと思います。国に合わせたということですが。

    (事務局) 例えば70人の方がいて、その方が20日使ったり23日使ったりといった、全ての累計と言いますか、あり得ませんが、もし同じ日数の20日を使う、80人の方がいたとしたら、1月に延べ1,600日という数になりますというものです。

    (委員) わかりました。

    (議長) ほかにありますか。

     見込み量ということで算出もされていまして、それぞれ根拠と言いましょうか、なかなか難しい算出方法だということもあります。

    はい、どうぞ。

    (委員) 116ページのところは月間でいいのでしょうか。サービス見込量はほかのところは1月あたりとなっていますが。

    (事務局) おっしゃるとおり、統一させていただきます。

    (議長) そのほか、どなたか。

     サービス見込量とか、そういうところがあるようですし、また施策のほうでもあれば、お受けしたいと思います。

     はい、どうぞ。

    (委員) 116ページ、先ほどのところですが、保育所等訪問の支援で新規事業となっていますが、サービス見込量がゼロというのはどういう理由なのか。新規事業ならある程度の数字を入れておかないといけないのではないかと思いますが。

    (事務局) 前回、見込量の説明をさせていただいたときに、そこをゼロにせざるを得なかったお話をさせていただいたかと思います。今、正確な数字は持ち合わせていませんが、保育所等訪問支援事業所は都内で、20箇所程度だったと思います。事業所数がまだ少ないということ、また、事業として安定をしていないということで、近隣でもほとんど利用がない状況です。

     確かに3年後までゼロでいいのかというのは疑問として残りますが、現在羽村市では教育委員会、また、子育て支援課、さらに、保育課で、保育所の訪問支援を臨床心理士等で行っています。同様の事業もあるということで、新規事業所の参入が進んでくるのか、果たして3年後に確実に1という数字が入るかどうかということは、確証が持てなかったというところもありましたので、ゼロとさせていただきました。

    (委員) 新しいライフステージを見込んでという形で新規事業がいっぱいあって、その言葉の中に「参入者が」ということが、同じような文言で入ってきています。

     参入者の見込みがあるのか。それと広報はむらで周知徹底するみたいな形になっていますが、これらの活動を具体的にどのような形で行っていくのかというのが、私には見えないというか、言葉では事業者の参入を促進するという形になっていますが。

     実際にきちんと探せば、具体的に今の保育所の例で言うと、去年できました入所施設の母体は、障害児保育が専門で、向こうの園長と話をしたときに、羽村の中で保育所の支援、保育所の充実が鍵であるということを話していました。

    私たちが要請を受けたならば、ぜひ参加したいというお話をしていました。それで話の持って行き方とか、いろいろなことがあるということで、具体的にはこれらの内容をどう一般の皆さんに知らせていくかにかかっていて、その中から意欲のあるところが手を挙げられるようなシステムをきちんとつくってほしいと思いますので、よろしくお願いします。

    (事務局) ありがとうございました。確かにおっしゃるとおり、事業者の参入というところに行政がどれだけ働きかけができるのか、どのような形で声をかけていくのか、支援をしていくのかというのは非常に難しい問題だと思います。

     今、お話しいただきました保育所等訪問支援の件では、児童福祉法の改正に伴って、児童発達支援と放課後等デイサービス、それから保育所等訪問支援というサービスができ、児童発達支援や特に放課後等デイサービスに参入してきた事業所が非常に増えています。

     現段階においては、まず事業所には障害児の計画相談を立てていただけないかということのお願いのほうが先に立っているのが現状です。保育所等訪問支援も、お話いただいたような、児童の事業所のプロフェッショナルといったところに、そういう働きかけをしていくというのが次の段階ではないかと考えていますのでよろしくお願いします。

    (議長) そういうことでぜひお願いしたいと思います。

    (委員) 115ページですが、一番上の表の日中一時支援事業が平成27、28、29の5人、5人、5人という状況、それからショートステイが15人、16人、17人という見込量になっており、今までの実績を見てこのように推計したとなっています。平成21年、22年、23年あたりの日中一時支援の実績を見ると、40人、50人、55人という大きな数字でした。その辺とショートステイとの兼ね合いもあるのかなと思いますが、説明をお願いします。

    (事務局) 日中一時支援事業は確かに平成21年、22年、23年のあたりが一番多かったかと思います。現在、日中一時支援事業については、日中一時支援事業から放課後等デイサービスへ移行した事業所が非常に増えているという点が1つあります。

     116ページの一番下の事業量の見込みの上から3段目、放課後等デイサービス、30人、32人、34人と増えております。こちらに移行されたと考えていただければと思います。

     もう1つ、市内の日中一時支援事業所が、事業をやめてしまったということもありまして、人数を横ばいとさせていただきました。

     ショートステイ事業ですが、ここに出ているショートステイ事業は地域生活支援事業の中に位置付けをさせていただいています。113ページのその他の事業の一番下の中に出ております。市と委託契約した法人に運営を委託しているショートステイ専用の居室ということで、こちらは最重度の方、どちらかと言うと身体障害が非常に重たい方、または知的障害との重複障害の方で、かなりの介助が必要な方のためのショートステイを市として特別に1床、契約をしております。そちらの利用人数になりますので、微増を見込んだものです。

     全体のショートステイとしましては、105ページ、今回から医療型と福祉型と分かれましたが、一番上、サービス見込量は短期入所、福祉型、医療型。こちらの人数は若干、年によって上下はありますが、徐々に増えているという状況になっております。

     ですので、こちらの利用者の方と先ほどのショートステイの利用者の方、両方利用される方もいらっしゃいますが、ショートステイは二通りの方法で利用いただいているという形になります。

    (議長) よろしいですか。ほかに何かご質問ございませんか。

     平成23年、24年、25年、26年の見込みが3年前にやりましたが、本当に見込量と近い数字が出ているなということが、資料から窺えました。

     122ページでも、推移ということで平成22、23、24、25年度をみても、人口的には少し違いがあったかもしれませんが、障害者の数については、概ね推計値が出ていますが、推計値を超えてしまった障害もあるようです。

     身体障害者の場合、25年度では1,584人と見込んだところ、実際は1,499人と少なかったということがあります。ただ知的障害者については324人という推計値が、367人、精神障害者については321人が337人で、この間の審議会でも年々増加しているとの説明でした。推計値とは少し差がありましたが、大体合っていたのかなというように、資料からは読み取れます。

     そういうところから今後3年間の見込量ということで、算出されたという事務局からの説明もありました。

    (委員) 132ページの本文に、羽村特別支援学校卒業生の進路が書かれています。134ページにはあきる野学園、青峰学園の市内在住者の就労状況も書いてあるので、文章のほうにも説明を入れないのか伺います。

    (議長) 何か、このことについて。

    (事務局) ここに記載をさせていただいたのは、まず羽村市内の小中学校の状況、特に特別支援学級、いわゆる固定の通級、通いの通級に触れさせていただいて、それから羽村市内にあるということで羽村特別支援学校について触れさせていただいています。

    表につきましては、現在こちらで把握している範囲の在校生のことを載せさせていただきました。確かに文章がないのは不自然と受け取られたかもしれませんが、今回は、市内の学校について記載をさせていただきます。

    (議長) よろしいですか。

     ぜひ疑問に思われることは聞いていただいて。

     はい、どうぞ。

    (委員) 特別支援学校関連のところで、本文のところもそうですが、小学校、中学校、高校という表現になっています。学校のほうでの言い方としては、小学部、中学部、高等部という言い方になります。市民の理解という観点で学校という表記のほうがなじむということかもしれませんが、学校の中で使っている言葉はそういう言葉です。 

    (事務局) 訂正をさせていただきます。

     あと、先ほどの保育所等訪問支援について、資料が出てきましたので、説明します。都内の事業所数について、10月1日現在ですが、事業所の指定を受けているのは11カ所で、区部が8カ所、市部が3カ所という状態になっております。

    (議長) 29年度の成果目標の設定で、何かございますか。或いは、障害者計画の具体的事業については、これからも継続なり充実していくという事業で、以前に進捗状況ということで報告がございましたが、それぞれ継続をし、なおかつ、ものによって充実をしていくということでございました。

     そういう中で今後もこの施策については十分継続して、よくしていただきたいということになると思います。

     目標値についてはよろしいでしょうか。

     ないようであれば、次に進ませていただきますが、委員の皆さん、よろしいですか。

    4.今後のスケジュールについて

    (議長) では次は、今後のスケジュールについて、事務局からお願いします。

       事務局から今後のスケジュールについて説明

    (議長) 今後のスケジュールについて事務局から説明がございました。何かこの点についてご質問やご意見ございますか。

     よろしいですか。

    5.その他

    (議長) それでは、その他に入らせていただきますが、事務局から、何かございますか。

    (事務局) 特にありません。

    (議長) それでは、皆さんのほうからも何かあれば。

     はい、どうぞ。

    (委員) 先ほど言い忘れてしまったのですが、49ページのバリアフリー化の中の30番、聴覚障害及び言語障害のある方ということで、テレビはむらを作成していただけるとのことで、いい取り組みだと思いますが、逆に46ページの施策の方向の中で真ん中あたり、「情報バリアフリー」に配慮してとなっている先に、聴覚障害のある人にという限定された表記がされているので、聴覚障害のある人のためだけの要約筆記ではなく、言語障害のある方も拡大していただけないかと思って提案申し上げます。

    (議長) そういうご意見がその他の中に出ましたので、この辺を。

    (事務局) おっしゃるとおり、意思疎通支援、コミュニケーション支援事業のほうが聴覚障害の方に限らない表記になっておりますので、改めさせていただきます。

    (議長) ほかに、気が付いた点がございましたらどうぞ。

     もしなければ、この審議会は終了になりますが。

    それでは終了ということになります。

    では、皆様方に一言、お礼を申し上げます。

    本日をもちまして羽村市障害者計画及び第4期羽村市障害福祉計画の審議会が終わります。この3月から7回にわたって、審議会を開催したところ委員の皆様方から活発なご意見や提案をいただきました。また職員の皆様方もいろいろとご協力をいただきまして、本日ここに諮問をいただきました件につきまして、答申をまとめることになりました。本当にありがとうございました。至らない議長でございましたが、皆様方のご協力でこのようなことができたということで、お礼を申し上げます。

    なお、これから寒くなります、どうぞ皆様方も健康には十分ご注意いただきまして、新しい年を迎えていただければと思います。以上、お礼の言葉とさせていただきます。ご協力、ありがとうございました。

    以上で審議会を終了させていただきます。お疲れさまでございました。

    6.閉会

    (事務局) 井上会長、ごあいさつ、ありがとうございました。

     今回、予定された審議が終了する審議会となりました。そこで引き続きまして、杉本副会長からも一言ごあいさつをいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

    (副会長) 井上会長はじめ委員の皆様、半年間本当にお疲れさまでございました。お互いの労をねぎらう拍手で、井上会長のご苦労に報いたいと思います。本当にお疲れさまでございました。

     また事務局の皆様は、本当に大変細かなところまで、委員の皆様がそれぞれ熱心にご発言いただいた1つ1つを漏らすことなく、形にまとめていただいて、感謝をしております。この市の障害者の生活また教育等にも関わる私どもが、ここに携われたことを1つの契機として、私もまた一歩、それぞれの取り組みを深めていければと決意を新たにした次第でございます。半年間、本当にありがとうございました。

    (事務局) ありがとうございました。

     それでは最後になりますが、福祉健康部長よりお礼のごあいさつをさせていただきます。

      福祉健康部長あいさつ

    (事務局) それでは以上をもちまして、羽村市障害者計画及び障害福祉計画審議会を閉会とさせていただきます。どうもありがとうございました。