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平成26年度第4 回羽村市文化財保護審議会会議録

[2015年6月11日]

平成26年度第4回羽村市文化財保護審議会会議録

日時

平成27年3月27日(金曜日) 午後3時00分~午後5時00分

会場

羽村市郷土博物館 会議室

出席者

白井裕泰 会長、島田秀男 副会長、和田 哲 委員、坂上洋之 委員、

坂詰智美 委員、金子 淳 委員、畔上直樹 委員

欠席者

なし

議題

1 あいさつ

2 議題等

(1)平成26年度第3回会議要旨の確認について

3 報告

(1) 市内遺跡立会調査及び試掘調査について

(2)文化財説明板の補修について

(3)第27回多摩郷土誌フェアについて

(4)平成27年度文化財保護事業について

4 その他

(1) 次回日程について

(2) 羽村市史編さん委員会会議録について

傍聴者

なし

配布資料

・  平成26年度 第4回羽村市文化財保護審議会 次第

・  【資料1】平成26年度埋蔵文化財調査一覧

・  【資料2】文化財説明板原稿「白木」、「西玉社跡」

・  【資料3】第27回多摩郷土誌フェア実績報告

・  【資料4】平成27年度羽村市文化財保護事業(案)

・  【資料5】第2回羽村市史編さん委員会会議録

・  『東京の文化財』119号

会議の内容

1.あいさつ

(会長)一昨日ベトナムに行って帰ってきた。ベトナムはとても暑かった。日本も今日あたりから随分暖かくなるということで、桜は例年より早いみたいだ。

本日の会議の最後の方で、私の方から羽村市史編さん委員会の会議録に関して報告させていただく。

 

2 議題等

(1)平成26年度第3回会議要旨の確認について

(会長)訂正はあるか。

(各委員)特になし。

(会長)では原案の通り承認する。

 

3 報告

(1)市内遺跡立会調査及び試掘調査について

(会長)事務局より説明をお願いする。

(事務局)(資料1により説明。)

(会長)何か質問はないか。

(委員)試掘調査だが、各場所だいたい1日で終わりか。

(事務局)はい。

(委員)場所によって違うとは思うが、規模はどのくらいか。

(事務局)東京都の数値を参考にして、面積の比率で2m×4mの試掘坑の数を決めて調査をした。実施した調査の内1件のみ試掘坑を2か所設定し、その他は1か所であった。

(会長)立会い調査と試掘調査の差は何か。

(事務局)建築予定の建物の基礎が浅いものや、工事範囲が小規模の場合には立会い調査を実施している。

(会長)試掘調査の出土遺物数は少ない方なのか。

(委員)少ない方だ。

(事務局)今回試掘調査を実施した地点は、地表で土器片が採取ができるほどに散布されてしまっている場所であり、調査をすれば必ず土器片が数点ほど出土するような状況である。

 

(2)文化財説明板の補修について

(会長)事務局より説明をお願いする。

(事務局)(資料2により説明。)

(会長)「白木」の場所の特定はどうなっているのか。

(事務局)沢の坂はいわゆる「間坂」を「沢の坂」と今でも地元の方が呼んでいるので特に問題はないと思われる。そこから一峰院までの下までの辺りを指しており、その中間点に看板を設置している。「白木」の文章については、『続・はむらむかし』、『はむらの歴史』の中でも同様に表現されている。

(委員)間坂と沢の坂が同一のものと言えるのかという議論があったと思うがどうか。

(事務局)地元の方は沢の坂と呼称している。

(会長)間坂と呼ばれているのではないのか。

(事務局)一般的に間坂のことを沢の坂と呼称している。ただし、その範囲がどこまでかということは定義ができない。白木は現在の地名ではないので、範囲を示す場合には地図を入れない限りはこのような表現になると考えている。

(会長)加藤丹後守景忠とはいつごろの人物なのか。

(事務局)16世紀ごろの戦国末期、武田氏が滅ぶ頃の人物とされる。

(会長)加藤姓が付近に存在することと関係はあるのか。

(事務局)山梨県上野原市の資料では、加藤丹後守景忠は上野原を追われてから数日後に箱根ヶ崎で命を落としている。生き残りがいた可能性も考えられるが、この加藤景忠の係累の加藤姓という風には考えにくいと思われる。

(会長)加藤姓は旧家だと聞いているが。

(事務局)玉川上水関係の加藤家は享保時代だが、その加藤家と関係があるかどうかは分からない。

(委員)「白木」の説明文の後半の文章だが、読み易さのために読点を付けられないか。

(事務局)可能な限り対応したい。

(委員)「白木」について、「古墳時代の壺形土器などが出土し」という部分があるが、根がらみ前遺跡出土の土器を指しているのか。

(事務局)そうです。

 

 (3)第27回多摩郷土誌フェアについて

(会長)事務局より説明をお願いする。

(事務局)(資料3により説明)

(会長)質問等はないか。

(委員)青梅市の売り上げが多いのは何故か。

(事務局)青梅鉄道の図録が売れたようだ。

(委員)実施会場が今回の会場に変更されたのは第26回からか。

(事務局)そうです。

(委員)第25回と第26回の売り上げを比較するとどうなっているのか。

(事務局)あまり差がない。

(委員)コアなファンはどこであっても行くということか。

(事務局)そのようです。会場を変えてみるのはどうかという意見が出ているが、公共施設の場合、規則上有償頒布ができない場合が多い。ショッピングアーケードを会場とする案も出ているが、客層の違いも指摘されている。

 

 (4)平成27年度文化財保護事業について

(会長)事務局より説明をお願いする。

(事務局)(資料4により説明。)

(会長)何か質問等はあるか。

(委員)以前の埋蔵文化財調査費用は、予算は付いていなかったのか。

(事務局)これまでは補正予算を組んで対応していた。今年度は財政課と相談をして3か所分程度の予算をとった。これには予算の執行を迅速化することで事業者の負担を軽減する目的がある。

(会長)文化財の指定についても年に1件程度の指定ができれば良いと思うがどうか。

(事務局)市史編さん事業と関連して市民の方が所有しておられる古文書の所在確認調査を検討しており、その保護という効果も踏まえて考えていきたい。また、東京家政大学の着物のひな型が国の重要有形民俗文化財の指定を受けたが、郷土博物館でも同様の規模のものを持っており、PRの面も含めた文化財指定も考えている。これらについて、資料情報の裏付け等をしっかりした上で、提案していければと考えている。

(会長)以前から懸案になっていた中里介山関係の文書は難しいのか。

(事務局)寄託を受けている資料もあるので、今後検討したい。

(会長)中里介山関係の資料を収集している組織としては羽村が一番なのか。

(事務局)はっきりとはしないが、羽村も規模としては一番大きい方であると思われる。日本近代文学館も資料を収蔵している。

 

4 その他

(1)次回日程について

(事務局)次回の審議会の日程を決定したい。5月ごろの開催ではどうか。

(会長)5月22日はどうか。

<各委員了承>

(事務局)では5月22日(金曜日)の午後3時から郷土博物館の会議室で開催とさせていただきたい。

 

(2)羽村市史編さん委員会会議録について

(会長)(資料5により説明。)

市史編さん委員会の中で、羽村市史の編さんの内、資料編の社寺・人物・文化財について文化財保護審議会が中心となってまとめていくことは可能かという議論があるがどうか。

(委員)市史編さん事業に対する文化財保護審議会の位置付けを明確にする必要があると思う。

(委員)市史編さん事業の組織体制についてはどうなっているのか。

(事務局)市長を中心とした編さん本部があって、その下に市史編さん室、市史編さん委員会がある。市史編さん委員会は市史に記載する分野ごとに5つの部会に分かれている。

(委員)文化財を担当する部会をつくり、そこへ委員として入ることは可能だと思う。

(会長)部会として文化財保護審議会を機能させることはできないだろうか。

(事務局)文化財保護審議会としてではなく、文化財保護審議会委員が部会の構成員の一人として入るのであれば成立すると思う。

(会長)文化財関係の資料編は市民にとっても見やすく、市史の中で重要な位置を占めると考えている。文化財保護審議会がイニシアチブをとって取り組む方が良いのではないか。

(委員)市史編さん事業における文化財保護審議会の位置付けを明確にするのであれば、委員として文化財部会に入る方が良いと考える。

(委員)博物館と市史編さん室の関係性はどうなっているのか。

(事務局)博物館と市史編さん室の間で、資料の利用方法等のルールづくりを進めているが、内容に関しては関与できる組織体系にない。

(会長)市史編さん部会長が直接博物館の資料を参照して、必要な資料があれば市史編さん室に要望を伝えるという形がとれれば良いのではないか。

(事務局)市史編さん事業については始動したばかりであるので、今後どのような対応が取れるか検討したい。

(会長)文化財部会をつくって活動することについては各委員はどのように考えているのか、事務局でまとめていただきたいがどうか。

(事務局)4月1日までに各委員から事務局までご意見をお寄せいただき、とりまとめた上で会長へお伝えしたいがどうか。

<各委員了承>

(会長)ではこれで会議を終了とする。

 

 

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