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    平成27年度第1回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    • [2015年12月3日]
    • ID:8004

    平成27年度第1回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    平成27年度第1回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議 会議録

    日時

    平成27年7月9日(木曜日)午前10時00分~11時00分

    会場

    羽村市役所 特別会議室

    出席者

    進邦徹夫、平辰男、渡邉慎吾、佐々木辰寿、伊藤保久、井口タヱ子、

    鈴木將史、阿部啓一、小作裕徳、武藤清美、小林宗晴、関塚久夫、

    大橋聡毅、橋本満裕、髙橋裕一、梶正明(代理出席高橋美作)、三村哲史、

    深野三枝子、木下正彦、菊地郁江、橋之口律子

    欠席者

    小山一博、友常裕

    傍聴者

    0人

    配布資料

    ・資料1 羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議傍聴に関する定め

    ・資料2 羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議会議録の作成と公表に関する扱いについて

    ・資料3 羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議について

    ・資料4 羽村市防犯、交通安全及び火災予防に関する条例

    ・資料5 羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議要綱

    開会

    事務局

    委嘱状の交付

    市長から名簿に沿って推進員へ委嘱状を交付

    市長あいさつ

    本日は、お忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。只今、委嘱状を交付させていただきました。2年間の任期でございます。推進員としてよろしくお願いいたします。この推進会議は第三次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画を基に、住みよい羽村市をつくるためにはどうしたらよいか、あるいは仕組みづくりについてさまざまな角度からご意見をいただきたいと思います。皆さんのお力をお借りして、実行のあるものにしていくのが主旨となっています。誰もが安全で安心して暮らせるまちづくりのために、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。

    推進員および

    職員紹介

    事務局より、名簿に沿って推進員及び職員紹介

    座長・副座長の選出

    羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議要綱に基づき、座長・副座長の役割について説明。座長の選出について意見を伺ったところ、座長に平推進員、副座長に伊藤推進員の推薦があり、各推進員の了承が得られた。

    会議の内容

    (座長)議題6の報告事項等(1)推進会議の傍聴に関する定め等について事務局より説明お願いします。

     

    (事務局)次第6報告事項等(1)羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議の傍聴に関する定めについて、説明いたします。資料1をご覧ください。市では、審議会等における傍聴に関する扱いを定めており、これに準じて、羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議の傍聴に関して定めています。この定めの中では、傍聴人の人数、傍聴の手続き、傍聴者の遵守事項等を定めています。会議の初めに傍聴人がいるかいないか、報告をしたうえで、傍聴人に入場していただくことになります。なお、本日傍聴を希望される方はいらっしゃいませんでした。傍聴に関する定めについては、以上になります。

     

    (座長)ご質問等はありますか。ないようなので、続いて(2)会議録の作成および公表について事務局より説明お願いします。

     

    (事務局)会議録の作成について説明いたします。資料2をご覧ください。市で開かれている審議会等については、会議録を防災安全課窓口及びホームページへの掲載により公表することになっており、推進会議の会議録についても、羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準により作成、公表いたします。公表する内容については、発言された方を座長、副座長、推進員、事務局と表記し、発言内容を要約し、作成します。作成した会議録は座長に確認していただいたうえで、課窓口及び市公式サイトで公表することとしたいと思いますので、よろしくお願いします。また、この取り扱いについて変更、または新たに取り決める場合は、あらかじめ推進会議にお諮りいたします。会議録の作成および公表については以上になります。

     

    (座長)ご質問等はありますか。ないようなので、続いて(3)条例、推進計画および推進会議について事務局より説明お願いします。

     

    (事務局)本日皆さんにお集まりいただいている「羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議」について説明いたします。資料3をご覧ください。私たちの日常生活は、常に犯罪、交通事故、火災の危険と隣り合わせであり、いつこうした被害に遭うかわかりません。羽村市が将来に向け、住みよいまちとしてさらに発展していくためには、こうした被害から生命・身体及び財産を守り、誰もが安全で安心して暮らせる環境を整備することが必要です。市では、平成19年6月に「羽村市交通安全・防犯対策等に関する懇談会」から「羽村市における今後の市民生活の安全に関する取組みについての提言」をいただきました。その提言を踏まえ、「自分たちの地域は自分たちで守る」という認識のもと、市・市民・事業者・土地等管理者がそれぞれの責務を果たしつつ、相互に連携・協力をしながら犯罪や交通事故、火災による被害のない、安全で安心して暮らせるまちの実現を目指すための条例「羽村市防犯、交通安全及び火災予防に関する条例」を平成21年4月に施行しました。同時に「羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進計画」を策定しまして、この計画を推進していく組織として「羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議」を設置しました。条例があり、計画があり、その計画を推進するための会議が、本日皆さんにお越しいただいている、この推進会議です。推進会議では、その役割として、①生活安全に関する各団体の取組みや活動内容、生活安全に関する情報などの共有化があります。この推進会議には各方面からたくさんの方にお集まりいただいています。市内の団体や組織がどのような活動をしているのか、普段知る機会がないと思いますが、この推進会議の中で皆さんが所属する団体での取り組み等について情報を提供していただき、情報の共有化を図っていきたいと考えております。また、ご自分のところだけではなく、例えばここのこういう団体がこういったことをやっているとか、他の団体の情報等をお持ちの場合にもこの場で情報提供をしていただきまして、生活安全に関する情報を持ち帰ってさらに広めていただければと思います。次に②推進計画に基づく施策の検討及び推進です。お手元に配布させていただいています、第三次推進計画の計画期間が平成27年4月から平成30年3月までの3ヵ年となっており、前年度に計画を策定させていただきました。今年度は、計画にも記載してある市内における犯罪、交通事故、火災の防止に向けた取り組みなどを検討していただきたいと考えております。次に③生活安全に関する情報提供の仕組みづくりですが、市では、総合的な生活安全に関する施策の推進体制の整備が必要と考えております。生活安全に関する情報を、市民、事業者、市や関係機関が共有することが必要であり、それぞれが活動するうえで必要な情報を、必要な場所に伝達する仕組みづくりが不可欠です。生活安全に関する情報といっても、緊急性の高いものや低いもの、市内全域あるいは全市民に伝達するものや、限られた地域あるいは市民に伝達すれば良いものなど、さまざまです。これらの情報を収集・整理し、必要なところにタイムリーに伝達するためには、効率的で有効な手段を選択して使うことが必要であることから、情報伝達の仕組みづくりに取り組んでいただきたいと思います。次に④市が実施する施策、事業等への協力につきましては、第三次推進計画にも記載しております内容について、4点ほどあります。1つめは、生活安全に関する意識の啓発に関しましては、生活安全に関する防犯、交通安全、火災予防の知識の習得に向けて努めていただいたり、市及び官公庁が発信する情報を極力活用し、イベント等へ積極的に参加していただきたいと思います。 2つめは、地域におけるパトロール活動の充実として、「自分たちの地域は自分たちで守る」という意識を持って、地域の自主的なパトロール活動に取り組んだり、市や関係機関、地域の団体等が行っているパトロール活動等への参加、協力に努めていただきたいと思います。3つめは、生活安全の確保に向けての環境整備につきまして、市内及び町内の消火栓・消火器等の点検を行うなど緊急的な環境整備を行ったり、侵入盗犯等の犯罪や火災の被害に合わないようにするため、自宅の防犯・防火対策及び地域と自宅周辺の環境整備や、自転車盗難対策としては鍵の2重ロックの推奨や空き家対策につきましては、地域での空き家状況について、行政等への情報提供に努めていただきたいと思います。4つ目は、学校・通学路等における安全対策の推進につきまして、学校周辺のパトロールや地域における子供の見守りや危険個所の点検等を行い、通学路等の安全の確保に努めていただきたいと思います。以上4つが推進会議の役割となっていますが、このような内容について、推進員の方が中心的な存在として、犯罪、交通安全、火災の防止に向けて、皆さんにご協力をいただきたいと思いますのでよろしくお願い致します。最後になりましたが、推進会議の組織としては、生活安全に関する情報を実際に発信したり受信したりする機関や施設、パトロール活動をはじめ、生活の安全を守る活動を行っている団体や組織の代表者等を中心に、学識経験者や公募市民を含め、この推進会議を組織しております。資料4、資料5は条例と推進会議の要綱になりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。以上で条例、推進計画および推進会議について、説明を終了します。

     

    (座長)ご質問等はありますか。

     

    (推進員)この会議は交通、防犯、火災予防となっていますが、防災といった災害・地震等は含まれますか。また、資料2の会議録の公表について、毎年更新して定めるものでしょうか。

     

    (事務局)第三次推進計画2ページをご覧ください。羽村市防犯、交通安全及び火災予防に関する条例に基づき、計画を策定しています。また、長期総合計画の「施策14防災」のところに地域防災計画、国民保護計画があります。地震や災害の対策については、地域防災計画で議論することとなっておりますが、自由な意見としてこの推進会議でもご発言いただければと思います。2点目の会議録の公表については、前回から引き継いでいる内容となっており、本日の日付を入れましたのでご了承いただければと思います。

     

    (座長)他にご質問等はありますか。ないようなので、続いて(4)その他の報告事項について、各関係機関より各報告をいただきたいと思います。防犯について報告をお願いします。

     

    (推進員)防犯について報告します。平成27年6月末現在の振り込め詐欺といった特殊詐欺の発生状況について、福生警察署管内は19件で前年比3件増加、被害金額約1億6500万円で前年比約1億200万円増加です。あきる野市で1億円を超える被害が発生しました。発生した19件のうち5件を検挙していますので、実際の被害は14件になります。自治体別としては、羽村市は7件で被害金額約1849万円、福生市は6件で被害金額約2238万円、あきる野市は5件で被害金額約1億2400万円、瑞穂町は1件で被害金額はありません。瑞穂町はこの1件を検挙しています。検挙しているのは福生市で2件、あきる野市で2件、瑞穂町で1件です。手口はオレオレ詐欺が13件、架空請求が2件、振り込め類似詐欺が2件、還付金詐欺が1件、融資保証金詐欺が1件となっています。金融機関で未然に防止した件数は15件です。続いて犯罪の発生状況について、福生警察署管内は1058件で前年比77件減少、羽村市は282件で前年比53件減少しており、犯罪の件数は減少しています。件数は減少していますが、空き巣、出店荒らしや忍び込みといった侵入盗犯が増加しており、発生件数は13件で前年比12件増加しています。自転車盗難が毎年多かったですが、今年は100件で前年比54件減少しています。福生警察署と防犯協会で年金支給日に振り込め詐欺防止キャンペーン、毎月20日に万引き防止キャンペーンを実施しています。先月あきる野市で1億円を超える振り込め詐欺が発生したことにより、福生警察署管内にある全ての金融機関を集め、緊急金融機関連絡協議会を開催しました。

     

    (座長)ご質問等はありますか。

     

    (推進員)空き巣等の侵入盗犯が増加しているみたいですが、侵入者による住民の怪我等といった被害はありますか。

     

    (推進員)

    怪我等の被害はありません。

     

    (座長)他にご質問等はありますか。ないようなので、交通安全について報告をお願いします。

     

    (推進員)交通事故情勢について報告します。平成26年までの人身事故情報については、第三次推進計画の資料編を参考にしてください。平成27年の交通事故件数について、都内は17504件で前年比1307件減少です。負傷者数は20144人で前年比1517人減少です。死亡者数は83人で前年比11人増加です。亡くなられた人の特徴として65歳以上の高齢者が26人で全体の約31%です。また、状態別では歩行中の死亡事故が33人で全体の約40%です。さらに年齢層別・状態別では高齢者で歩行中の死亡事故が14人で全体の約17%です。高齢者で自転車に乗車中の死亡事故が8人で全体の約10%です。今年の特徴は、中学生以下の子供が6人亡くなっています。前年は0人でした。福生警察署管内では、交通事故件数は415件で前年比3件減少です。負傷者数は499人で前年比9人増加です。死亡者数は2人で前年比4人減少です。死亡事故2件については、平成27年3月16日午後8時頃に福生市内の産業道路、平成27年6月9日午前10時頃にあきる野市内の睦橋道路で発生しました。羽村市内については、交通事故件数は81件で前年比12件減少、負傷者数は96人で前年比14人減少、死亡者数は0人で前年比2人減少です。福生警察署管内の交通事故の特徴としては、夜間の幹線道路で重大事故が発生しています。トラックが関与する事故が非常に多く、国道16号、新青梅街道を日々大型トラックが通っています。また、飲酒運転事故が急増しています。人身事故、物件事故を含めた飲酒運転事故は、平成26年は25件でしたが、平成27年は現在で24件です。福生警察署ではこのような事故情勢を踏まえ、飲酒運転の撲滅に向けた広報活動、取り締まりの強化を行っています。また、推進計画にもありますが子供と高齢者の交通事故防止を重点に取り組んでいきたいと思っています。平成27年6月1日から施行になりました自転車講習制度をより実効あるものとするために、自転車のルール・マナーの違反について指導・警告、更には取り締まりの強化をしているところです。

     

    (座長)ご質問等はありますか。ないようなので、火災予防について報告をお願いします。

     

    (推進員)火災予防について報告します。平成27年1月から6月における羽村市内の火災発生状況について報告します。火災発生件数は18件で前年比10件増加です。内訳は建物火災が13件、その他の火災が5件です。焼損面積は75平方メートルで前年比39平方メートル減少です。火災発生件数が前年比10件増加していますが、焼損面積は平成27年1月18日に神明台1丁目で発生した火災1件のみとなります。その他はボヤです。

     

    (座長)ご質問等はありますか。ないようなので、その他の各推進員の方より報告があればお願いします。なければ全体的に質問等はありますか。

     

    (推進員)この推進会議について、再任している方は何人いますか。

     

    (事務局)再任は9人です。

     

    (推進員)住宅火災警報器による、大きな火災を防いだ事例等はありますか。

     

    (推進員)数えきれないくらいあります。都内の一般家庭の火災警報器の設置は約80%です。火災警報器は寝室、火を扱う部屋、階段の上に設置していただくのが良いです。

     

    (推進員)電気が原因の火災というのもありますが、漏電が多いのでしょうか。

     

    (推進員)漏電もありますが、最近はコンセント等の周辺で、掃除がいきとどいていないことから、埃による出火があります。また、タコ足配線等による出火もあります。

     

    (座長)次回の会議は10月26日(月曜日)午後2時から、開催させていただきます。以上で第1回の会議を終了いたします。