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    平成27年度第1回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • [2016年5月27日]
    • ID:8010

    平成27年度第1回羽村市社会教育委員の会議会議録

    日時

    平成27年5月12日(火曜日) 午後6時00分~午後7時50分

    会場

    羽村市役所3階 庁議室

    出席者

    川津絋順、渡部清孝、愛甲慎二、本田文栄、石川千寿、指田晃、折原伸司、岡部武彦、鈴木君子、江上真一

    欠席者

    なし

    議題

    1.あいさつ

    2.議長及び副議長の選出

    3.協議事項

    (1)平成26年度第8回羽村市社会教育委員の会議 会議録について

    (2)5~6月の社会教育関係事業について【資料1】

    (3)平成26年度社会教育関係団体補助金の実施報告について【資料2】

    (4)提言に向けて【資料3】

    4.その他

    ※ 平成27年度羽村市社会教育委員の会議等の日程について【資料4】

    ※ 今後の会議日程について

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・平成27年度 第1回羽村市社会教育委員の会議 次第

    ・【資料1】5~6月 社会教育関係事業実施予定表

    ・【資料2】平成26年度社会教育関係団体補助金交付一覧(報告)

    ・【資料3】提言に向けて

    ・【資料4】平成27年度羽村市社会教育委員の会議等の日程

     

    会議の内容

     

    1.あいさつ

    (生涯学習総務課長)本年度は昨年度に引き続き提言に向けて取組んでいく。会議の回数は限られているがこの1年間でまとめあげ、教育委員会に提言できるよう取組みたいと思う。次回は各社会教育施設長との意見交換を予定しているので、引き続き皆さんのご意見をお願いする。

     

    2.議長及び副議長の選出

    (事務局)「羽村市社会教育委員会議規則」第3条第2項の規定では、本会議の議長及び副議長の任期を1年と定めている。本日は平成27年度の第1回の会議であるため、同規定に従い、委員の互選により議長及び副議長を選出していただきたい。議長及び副議長選出までは事務局で司会進行させていただく。

    まず議長について、意見はあるか。

    (委員)昨年度から提言に向けて議論し、今年度は提言の完成に向けてまとめていく年である。議長には昨年度に引き続き川津委員にお願いし、まとめあげていただきたい。

    (各委員)異議なし。

    (事務局)異議なしと認め、議長は「川津委員」とさせていただく。

    次に、副議長について、意見はあるか。

    (委員)先程の意見と同意見で、副議長も引き続き渡部委員にお願いしたい。

    (各委員)異議なし。

    (事務局)異議なしと認め、副議長は「渡部委員」とさせていただく。

    議長及び副議長に選任された二人から就任の挨拶をお願いする。

    (川津議長)こんばんは。提言に向けての取組みの2年目になるので、皆さんのお力を借りてしっかりとまとめていきたいと思う。よろしくお願いします。

    (渡部副議長)議長を助けながら精一杯頑張ります。よろしくお願いします。

     

    3.協議事項

    (1)平成26年度第8回羽村市社会教育委員の会議 会議録について

    (事務局)<事前配布資料により説明>

    (議長)事前に配布されているが、何かあるか。

    (委員) 私の発言で、「NPO法人なので、残金は出ないように運営している。」という発言があるが、「NPO法人なので営利目的ではないため、利益は出ないように運営している。」という表現に修正していただきたい。

    (議長)他にあるか。

    (委員)「体育協会は市から委託金をもらいその資金を以て独自採算で事業を実施しているのに対し、市民の会は助成金という形で市からお金をもらって事業を実施している。この点の違いは何なのか確認したい。」という記載がるが、「体育協会は市からの委託金を資金として独自採算で事業を実施しているのに対し、市民の会は市からの助成金という形で事業を実施している。」という形に修正していただきたい。

    (議長)他にあるか。

    修正したうえで、市公式サイトで公表する。

     

    (2)5~6月の社会教育関係事業について

    (事務局)<資料1により説明>

    (議長)皆さんの関係する事業について、補足説明等あるか。

    (委員)事務局からも説明があったが、ソフィア少年合唱団交流コンサートが6月11日(木曜日)にゆとろぎで実施される。ソフィア少年合唱団は世界の5本の指に入る少年合唱団で、今回羽村の子ども達を含む西多摩の子ども達が特別に共演することになったので、是非応援に来ていただきたい。また、5月24日(日曜日)に福生市でウィーン少年合唱団のコンサートがあるが、羽村の子ども達8名を含む西多摩の子ども達が参加・共演するので、こちらも是非ご覧いただきたい。

    (委員)入場料はいくらなのか。

    (委員)ソフィア少年合唱団交流コンサートは大人2,000円、子ども1,000円である。

    (議長)各団体から案内状等届く事業もあると思うので、よろしくお願いする。

    5~6月の社会教育関係事業については以上とする。

     

    (3)平成26年度社会教育関係団体補助金の実施報告について

    (事務局)<資料2により説明>

    (議長)事務局より説明があった。質問等はあるか。

    (委員)「スネークジュニア」は30年くらい活動してきた団体であるが、会員の減少により今年度は活動できないとの話があり、残念である。

    (議長)事務局に対して聞くが、補助金報告の際にそういった話は聞いているか。

    (事務局)「スネークジュニア」の「事業報告書」に記載のあるとおり、次年度は継続できないとの報告を受けている。社会教育関係団体補助金の制度は、団体の活動力増進と会員数増加のために活用されるのが主たる目的であると思っているが、当該団体は一般市民に向けた事業にも例年取り組んでおり、会員数増加への努力はしていたと思う。

    (議長)子どもを対象に活動していた団体なので、残念に思う。他にあるか。

    (委員)「楽しく子育て!学びのひろば」について、返還する旨の申し出があったため補助金を適正に交付することができたと思うが、返還の申し出がなかった場合はどうなるのか。

    (事務局)返還の申し出がなくとも、「補助事業収支決算報告書」を確認すれば補助額4万円が不要であると判断するに値する収入額があることは明らかなので、公金を預かる立場である以上、返還に向けての働きかけはしていると思う。

    (議長)他にあるか。

    第3回会議では今年度の社会教育関係団体補助金の申請について審議すると思うので、よろしくお願いする。

     

    (4)提言に向けて

    (事務局)<資料3により説明>

    (議長)事務局より説明があった。次回は各社会教育施設長との質疑応答、意見交換である。平成26年度第8回会議で各社会教育施設長にどのような質問をするかについて議論いただき、そこで出た質問事項を事務局に資料3にあるとおりまとめてもらったが、そこに記載のある質問事項でよろしいかどうかについての意見をいただきたい。まず、どの社会教育施設長にも質問する「共通事項」について何かあるか。

    (委員)「共通事項」の1つ目の質問に「市民や団体との協働で事業を実施しているものは何か。」とあるが、これに対する回答は具体的に何をイメージしているのか。例えばゆとろぎの場合は市民の会であると思うが、図書館や博物館の場合は何をイメージしているのか。質問が抽象的なので、回答が難しいと思う。また、2つ目に「市民や団体が主体となって各施設を活用して事業を実施しているものは何か。」という質問があるが、これに対する回答は何をイメージしているのか。

    (委員)2つ目の質問について、例えばゆとろぎならば「文化協会がゆとろぎを使って発表会を実施する」ということも回答になるのではないかと思う。

    (委員)そうなると、ゆとろぎならば1つ目の質問に対する回答は「ゆとろぎと市民の会との協働」で、2つ目の質問に対する回答は「文化協会等が主催でゆとろぎで事業を実施」となるということでいいのか。ただ、それ以外の社会教育施設は答えにくいと思う。

    (議長)1つ目の質問を「共通事項」の質問とするのではなく、該当している施設にのみ質問するのはどうか。

    (事務局)1つ目の質問に対する回答のイメージは何なのかという発言をいただいたが、この質問はそういった団体の有無を明らかにするためのものであると認識している。ゆとろぎで言えば回答は市民の会であろうが、例えば図書館に同じような形で協働している団体はあるのか、もしくはないのかということを図書館長に確認することがこの質問の趣旨である。

    (委員)「共通事項」の1つ目の「市民や団体との協働で事業を実施しているものは何か。」という質問に対する回答は、長期総合計画に掲げられている「還元できる仕組み」の表れなのではないかと思う。ただ、協働で実施しているものの有無を聞くのではなく、そもそも学んだことをどこかに還元できるような仕組み・事業があるかどうかを質問してみてはどうか。学んだことを還元できるような仕組みや事業を持っているかどうかということが最初にあり、その中の1つとして、ゆとろぎであれば市民や団体との協働で事業を実施していると考えられる。よって、この「共通事項」の1つ目の質問では、学んだことを活かすような仕組み・事業を持っているかどうかを聞いてみてはどうか。

    (委員)要するに「共通事項」の1つ目の質問で仕組みの有無を聞くということか。仕組みの有無について学校での話になるが、小学生が羽村動物公園に行く際、子ども達は動物について学び、学んだ内容を低学年の子どもに説明等をする仕組みがある。これが繰り返されてある程度の循環の形ができるのに対し、郷土博物館へ見学しに行く際はそういった仕組みがないため、循環の形にならないという現状もある。

    (委員)そうである。そして例えば郷土博物館であれば、「還元できる仕組み」の1つとして登録郷土研究員や展示説明員を考えており、課題としてはこういった事項があるというようになれば良いと思う。

    (委員)学んだ人がどのようにしたら還元の仕組みに参加するかということも課題であると思う。

    (委員)そうである。そこで、例えば体育協会がそのために取り組んでいることを聞き、その取り組みが他の社会教育施設でも有効活用できるのではないかと考えていくことができれば良い。話は戻るが、「共通項目」の1つ目は、還元する仕組み・事業はあるのかという質問であると思う。

    (委員)例えば千人学ばせたらそのうちの0.5%の人が興味を持ち、還元しようと思わせるような仕組みを持っているか、また、そういう考え方を持って事業を実施しているかどうかを聞いてみても良い。

    (委員)以前の会議でも意見があったが、勉強する機会をたくさん用意することは大事で、そのことを否定するつもりはないが、公費をつかって取り組むからにはどこかに市民に還元できる仕組みがないと民間のカルチャーセンターで学ぶことと同じになってしまい、それで良いのかと思う。羽村市も財源に余裕がある訳ではないので、焦点を絞って経費を充てることが大事であり、その充てる先の1つがこの還元できる仕組みなのではないかと思う。そういった意味でも1つ目は学んだことを還元する仕組み・事業はあるのかという質問が良いのではないか。

    (議長)1つ目にそういった質問をする際の会議の進め方について意見はあるか。

    (委員)私は図書館の取組みについての話を直接職員等から聞いたことがないため、実際にどのような取組みをしているかがわからない。まずはどのような取組みをしているのかを聞き、そこから考えていければ良いと思う。

    (委員)一通り取組みについて説明してもらったうえでその社会教育施設がどのような仕組みを持っているのか、またどの程度還元できれば良いと思っているのか等聞いていくのはどうか。

    (委員)事業はたくさん実施していると思うので、私達が聞きたいテーマの事業に絞って説明してもらえれば良い。そして、今発言にあったように学んだことを活かせるような仕組み・事業はどういったものがあるのかということを聞けば良い。

    (議長)今発言があったようにまずは簡単に各社会教育施設の取組みを説明してもらい、学んだことを活かせるような仕組み・事業はどういったものがあるのかを聞く形にしたいと思うが、その他の質問として具体的にどの社会教育施設にどの質問をするのかについてのご意見をいただきたい。

    (委員)社会教育施設の取組みの説明をしてもらう際に、学んだことを活かせると考えて取組んでいることについてのみ説明してもらうのはどうか。

    (委員)基本的な情報として聞くが、まず各社会教育施設長にどれだけの時間が取れるのか。また、各社会教育施設長は他の社会教育施設長が説明している間も同席するのか。それとも自分の説明が終わったら退席するのか。

    (事務局)各社会教育施設長には2時間の会議時間中、同席してもらいたいと考えている。そしてまずは社会教育施設全般に質問したい事項である「共通事項」の質問をし、その後は各社会教育施設ごとに役割があるので、それぞれの社会教育施設で特化していることに対しての質問をしていく形になっていくと想定している。

    (委員)各社会教育施設長にそれぞれ15分ずつ、計1時間で資料3にある質問事項を一通り聞き、残りの1時間で気になった点、もう少し深く聞きたい点について聞くのはどうか。

    (議長)その15分でどういう話を各社会教育施設長にしてもらうのか、その内容についての意見をいただきたい。

    (委員)それについては先程発言のあったとおり、学んだことを活かすような仕組み・事業の有無を中心に説明してもらえれば良いと思う。

    (事務局)事業内容は各社会教育施設ごとに異なるため、こちらが各社会教育施設に共通して聞きたい項目について、例えば社会教育施設主催で市民が学ぶ機会はあるのか、あるならばその学んだことを還元できるような取組みはあるのか等のポイントがいくつか挙げられれば、各社会教育施設長にそのポイントを踏まえて15分で説明してもらえるので、有意義になるのではないかと考えている。そして共通項目に対する各社会教育施設長の説明の中で出た発言について、委員の皆さんから再質問が出てくると考えている。

    (委員)今事務局の発言にあったが、私も各社会教育施設に学ぶ機会はどのように用意しているのか、また学んだ人たちが還元するための取組みはあるのかということは聞いてみたいと思う。かつては16mm映写機の講習会受講後に映写機の検定を受験するという取組みや、音楽の講座の受講後にサークルを立ち上げる等の取組みがあったと思うが、そういった取組みがないと学んだことを還元することには繋がらないと思うので、現状把握という意味で現在もそういったことを実施しているのかということを聞いてみたい。また、実施しているのであれば具体的にどういった講座を実施しているのかということも聞きたい。

    (事務局)今の発言であれば、まずはどういう市民向けの事業を実施しているかを聞き、次に学んだことを還元する取組みはあるのかを聞き、取組んでいるのであれば3つ目としてその中での課題を聞き、そして4つ目に良い点を聞くという、この4つの質問を1セットとして各社会教育施設長に共通の項目として質問し、気になった点、もう少し深く聞きたい点については再質問で聞いていくという形はどうか。

    (委員)いいと思う。今の流れでいけば質問される方もわかりやすいと思う。

    (議長)そうであれば、資料3にある「共通事項」は今事務局から発言があったような形にするがよろしいか。

    (委員)長期総合計画に「・・・人材の養成や育成などの学習機会の充実を図り、その成果を次世代に引き継ぎ、さらに地域社会に活かし、還元できる仕組みを構築する・・・」とあるので、学習の機会を与えてその成果を次世代に引き継ぐ仕組みをどう考えているのか、還元できる仕組みをどうしたいと思っているのか、そういった事業を実施していくうえでの課題は何か、と質問すれば良いのではないか。

    (委員)確かに市民向けの事業はあるのかと質問してしまうとその回答はたくさんあるので、その中で今発言にあった事項に該当する事業について説明してもらえれば良い。

    (委員)説明してもらったうえで課題等について聞けば良いと思う。

    (事務局)各社会教育施設長への共通事項の質問は、「人材の養成や育成などの学習機会の充実を図り、その成果を次世代に引き継ぎ、さらに地域社会に活かし、還元できる仕組みを構築するうえで、社会教育施設としてどのような取り組みをしているのか」というような形でいいか。

    (委員)数多く事業を実施しているが、還元できる仕組みとして取組んでいるのはどの事業なのか、またそれぞれの社会教育施設で求められているものは何だと思っているのか、そして実践していくうえで課題だと思っていることは何かと聞いていけば良いのではないか。

    (委員)次回会議は各社会教育施設長の考えを聞く機会なのか。

    (事務局)次回会議は、各社会教育施設の現状を聞くためのものである。

    (委員)社会教育施設長にも異動はあると思うが、その度に具体策は変わってくるのではないか。

    (事務局)社会教育施設長は施設の責任者であるため人によって細かい部分の相違点はあるかと思うが、長期総合計画、生涯学習基本計画に沿って取り組むことは確かなので、大きく変わるということはない。

    (議長)他にあるか。

    なければ先程発言があったような形で事務局に各社会教育施設長に聞いてもらうようお願いしてよろしいか。

    (委員)各社会教育施設長が考えている学んだことを還元できる取組みについて聞けるので、良いと思う。

    (議長)それでは、次回はまず各社会教育施設長にそれぞれ15分程度で共通事項の説明をしてもらい、その後気になった点等について詳しく質問をするという形にする。

    (事務局)次回会議について、各社会教育施設長にそれぞれ15分ずつ話を聞き、聞いたうえで直感的に質問することになると思うが、事前に今回の資料3のような質問事項をまとめたものにメモ欄を加えたものを委員の方用の資料として用意させていただく。質問事項について追加等あれば次回会議の2日前までに連絡をお願いする。なお、スポーツセンターの事業等については本来スポーツ推進審議会で議論されるべきものなので、そのことを念頭にお願いしたい。

    (議長)他にあるか。

    「提言に向けて」については以上とする。

     

    4.その他

    ※平成27年度羽村市社会教育員の会議等の日程について

    (事務局)<資料4により説明>

    (議長)今後の会議の日程である。承知の程、よろしくお願いする

     

    ※今後の会議の日程について

    (議長)第2回社会教育委員の会議は平成27年6月9日(火曜日)午後6時、第3回社会教育委員の会議は平成27年6月29日(月曜日)午後7時とする。

    以上で終了とする。

    (副議長)お疲れ様でした。これから提言に向けて詰めていくところがいろいろとあると思いますので、よろしくお願いします。

     

     

     

     

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