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あしあと

    第2回羽村市まち・ひと・しごと創生計画懇談会 会議録

    • [2015年8月5日]
    • ID:8018

    第2回羽村市まち・ひと・しごと創生計画懇談会 会議録

    日時

    平成27年7月10日(金曜日) 午後7時~9時10分

    場所

    市役所東庁舎2階201・202会議室

    出席者

    【委員】松本祐一会長、大和田正樹副会長、岡あけみ委員、山本三喜委員、勝山真澄委員、池田文子委員、田嶋芳明委員、髙橋一朗委員、宇津木政弘委員、寺島昌弘委員、山本哲也委員、伊藤祐三委員、清水直子委員、折原伸司委員、渋谷清委員、羽村綾那委員、小林舞委員(17人)
    【事務局】企画政策課長、企画政策担当主査、企画政策担当主査


    欠席者

    【委員】井手拓郎委員、中村勝司委員(2人)

    議題

    1. 会長あいさつ
    2. 議 事
      (1)羽村市まち・ひと・しごと創生計画事業について
    3. その他

    傍聴者

    なし

    配布資料

    • 資料7 まち・ひと・しごと創生基本方針2015
    • 資料8 まち・ひと・しごと創生基本方針2015(概要)
    • 資料9 まち・ひと・しごと創生基本方針2015の全体像
    • 資料10 羽村市まち・ひと・しごと創生計画事業について

    当日配布資料 

    • 羽村ブランドの創出施策体系表

    会議の内容

    1 会長あいさつ

    松本会長より開会あいさつ

    2 議事
    (1)羽村市まち・ひと・しごと創生計画事業について

    事務局より委員紹介、資料確認、資料説明

    (松本会長)

    第1回の懇談会では、人口ビジョンとして羽村市の人口の推移、羽村市として将来の人口方針の説明を受けた上で具体的な4つの施策の方向性について議論していただいた。本日は施策について、より具体的な議論をしていきたい。事務局より資料の説明をお願いしたい。

    (事務局)

    資料に基づき説明

    (松本会長)

    地方創生方針として「魅力ある はむらブランドの創出」があり、4つの重点プロジェクトがある。本日は「はむらに住もう・暮らそう」「はむらで子育てしよう」「はむらで働こう・遊ぼう」の3つの重点プロジェクトを議論してほしい。
    部会から出てきた施策案は、大きな方針的なものもあれば具体的な施策も入っており、レベルにばらつきがある。懇談会の委員としてアイディアや方針を出してほしい。
    この3つの重点プロジェクトがどのように連携すれば、「羽村らしさ」が生まれるかをイメージしながら議論してほしい。

    ■重点プロジェクト1 はむらに住もう・暮らそうプロジェクト~魅力ある街はむらブランドの創出 グループディスカッション

    (事務局)

    重点プロジェクト1「はむらに住もう・暮らそうプロジェクト~魅力ある街はむらブランドの創出」について、資料に基づき説明

    (松本会長)

    重点プロジェクト1の目的は羽村市に住んでもらうことだ。第1回の懇談会では働きに来ている人に羽村市に住んでもらおうという意見があり、なるべく若い人に転入してきてもらうにはどうしたらいいかという議論もあった。そのためのプロジェクト内容が部会から出てきている。庁内から出てきた内容は身近なものだが、地元に住む皆さんが、今、羽村市での動きやスタートしていることなどを紹介してほしい。
    また有識者の方からは他区市の事例を紹介しながら、掘り下げるところ、増やすことなどを議論してほしい。視点として大きく3つある。
    1つは「ハード(施設の新設や整理統合)」、2つ目は「ソフト(新たな事業や制度)」、3つ目は「人(既存事業者のさらなる活躍や新しい存在・役割の育成)」。3つの視点でバランス良くみていただければと思う。

    ●グループ① 勝山委員、寺島委員、渋谷委員、羽村委員

    • 「今まで住んでよかったところ」という視点で話し合った。まずパリでは、夏は日が長く退社後も午後11時くらいまで遊べ、アフターワークの時間を楽しめる。2つ目は京都。居住地近隣に飲食店が多くあり、仕事で遅くなっても営業しており、若い人には魅力的だったと思う。3つ目は五島列島。雰囲気や郷土愛が強く、魅力だった。
    • 羽村は青梅と福生の中間にあり、両者に比べ特徴がない。他と違うものを持たないと街の特徴は出ない。海外では「アート」が評価されていた。空き家をアトリエとして利用できないだろうか。
    • 羽村は家賃が高い。家賃に対して助成などがあれば、若い人には魅力ではないだろうか。

    ●グループ② 岡委員、山本(三)委員、宇津木委員、折原委員

    項目に沿って議論した。

    • 「事業者向け店舗改修、空き店舗の活用助成金制度の導入」だが、単独ではできないので、商工会などの協力が必要だ。羽村市で開業するための人を呼び込めるとよい。羽村駅の東口周辺の商店街には駄菓子屋やレトロな居酒屋があるが、空き店舗も多い。空き店舗を活用して、同じような雰囲気で店を揃えてはどうだろうか。
    • 「子どもたちの力を活用した羽村ブランド品の開発及びアンテナショップ開設支援」だが、利益や人を呼ぶことを子ども達に任せるにはハードルが高い。それは重点プロジェクト2に該当するではないだろうか。
    • 「『婚活から始まる楽しい結婚生活をデザインする』みらい・デザイン・カフェの開設支援(街婚(まちコン))」だが、住む人、住み続ける人として結婚に発展するだろうか。ただの合コンにならないように、将来を見据え、長い目で見た事業になることが大事だ。

    ●グループ③大和田副会長、池田委員、髙橋委員、山本(哲)委員

    • お金を増やすには産業を増やすことが一番だと思っているが、羽村市の施策としては人を増やすことだ。福生市では結婚後の補助金があるが、羽村らしさを全面的にアピールするのであれば、転入者に家を丸ごとあげてしまえばいい。実行するために効果の高い政策を打ち出し、データベースを活用して残ってしまった建物や土地をしっかり確認した上で、与えるためのもの(補助など)を羽村市としてやればいい。
    • 「安全でおいしい離乳食を提供するレストランに対する支援」だが、提供するところでなく作るところも含めて、総合的に取り組むべきではないか。

    (松本会長)

    「家を丸ごとあげる」というのはユニークでいい。そこまで極端にすると全国的に見てもない特徴になる。産業とのつながりは長期的な視点では必要だ。

    ●グループ④ 田嶋委員、伊藤委員、清水委員、小林委員

    • 「地域産業を活用した商業・観光振興事業及び若者が活躍する地域活性化事業の実施(イルミネーションを使った街のにぎわいづくり)」だが、なぜ秋の実施なのか。クリスマスだと競合するので時期を避けたのかもしれないが、秋だと雰囲気が出ない。またこういったものは継続しないと効果が出ない。他市でも実施しており、特色がなければ負けてしまうし、意味づけが不明確でよくわからない。婚活と絡めるということだが、具体的なイメージがわかない。他と違うことをやったほうがいいと思う。街の規模で負けているのだから、同じことをやっても勝てない。
      羽村市内でも工夫されたカフェなども増えているので、そういったタネを増やしていったほうがいい。水車小屋を使った昔遊びのイベントが好評だったと聞いた。こういったものを活かして、かつ若い女性が集まる要素を加えていくことが羽村としての1つの方向性ではないか。
    • 駐車場がほしい。駐車場さえあれば、市内を歩いて回れるイベントにつなげていくことができる。

    (松本会長)

    秋にイルミネーションをやるのはなぜか。

    (事務局)

    羽村市のイルミネーション規模は、他の自治体と比較すると大きくない。クリスマスの時期では集客が難しいことがあり、他の自治体が実施していない時期に行うことで、集客や効果を見極めて次年度以降の方針を検討したいと思っている。

    (松本会長)

    時期をずらすことで差別化という意識はある。婚活、イルミネーションはコンテンツとして他でも行っており、差別化にはならないという意見だ。
    もっと羽村らしい特色のある、地域資源を使ったイベントなどを組み立てていかなければならないということが4グループに共通していた意見だ。あとはおしゃれ感がないと若い人は呼べないだろう。

    ■重点プロジェクト2 はむらで子育てしようプロジェクト~子育てのまち はむらブランドの創出 グループディスカッション

    (事務局)

    重点プロジェクト2「はむらで子育てしようプロジェクト~子育てのまち はむらブランドの創出」について、資料に基づき説明

    (松本会長)

    重点プロジェクト2は子育てがテーマだ。特に女性が結婚、出産、子育てをしていくライフデザインの中で、ハード、ソフトが食い込んでいくかたちでさまざまな施策が入っている。あげられた視点だけではなく、父親や子どもに対しての施策もあると思う。多様な視点で議論してほしい。

    ●グループ② 岡委員、山本(三)委員、宇津木委員、折原委員

    • 共働き世帯が増えており、子どもの預け先は深刻な話しだ。ハード面の1つとして学童保育があり中身は充実している。子どもの居場所を作るにはハード面、ソフト面が必要だが、一方で子育てには母親のメンタル支援が必要だ。それぞれコンテンツとしては必要だが、羽村ブランドとして成り立つだろうか。多少奇抜な施策も必要ではないだろうか。

    (松本会長)

    課題として対応は必要だが、「羽村らしさ」が出せるかということは大事だ。

    ●グループ① 勝山委員、寺島委員、渋谷委員、羽村委員

    • 産休、育休明けで復職しても保育園に入園した途端、発熱や体調不良が増え、保護者は大変だ。仕事をしている人は子どものことで休みが多くなると仕事を失いかねない。羽村らしさとするならば、羽村市で病児の対応を行ってはどうだろうか。民間では無理なことを、公的資金を使って病児対応すれば、仕事をしながら子どもを預けられるということで羽村市に人が集まると思う。

    (松本会長)

    病児保育は徹底的に取り組めば人が集まるだろう。そのくらいの勢いがあってもいい。

    ●グループ④ 田嶋委員、伊藤委員、清水委員、小林委員

    • 保育園の預かりとして、0~3歳児保育の拡大や兄弟別々の保育園に通う人をケアしていくことが必要だ。放課後学童サポート制度はいいことだが、小学4年生以降の居場所がない。
      また、学童サポートを利用していたが、内容が同じだと子どもは飽きてしまい、行かなくなる。学童の内容を充実し、イベントを企画して盛り上げて楽しみ、それをサポートしていくことも必要だ。大学生に学童サポートに加わってもらい、みんなで盛り上げていければいい。

    (松本会長)

    切れ目のないサポートに大学生も関わることができればという意見だ。

    ●グループ③ 大和田副会長、池田委員、髙橋委員、山本(哲)委員

    • 羽村ブランドとして、羽村市の羽を子育ての天使(エンジェル)の羽としてはどうか。子育ての施策は多く上がっているが、子ども、母親が増えないことにはダメだ。多くのことをやるのではなく、重点プロジェクト2を徹底的に取り組むべき。
      羽村市での子育てとしていいことは、公園が多い、待機児童がいないことだ。
      江戸川区の出生率が高い理由は、子どもに毎月補助金が支給されており充実していることだ。また羽村市と同様に公園の一人当たり面積も大きい。そういったことも参考にし、羽村市でも集中的にやればできると思う。
      若い世代が住むために、子どもや母親にやさしい街として、子育てのシンボル的なものとして天使の羽は他の事業でも使える。
      極端な話しだと、妊娠・出産費用を市が全部持つ、子どもの人数に応じた補助金など、子育てにお金を集中させてはどうか。
      イベントなどで若い人を集めてもお金にはつながらない。やはり家を買って住んで、買い物をする人を増やすことを具体的な施策にしたほうがいい。

    (松本会長)

    羽村市の方針にもあるが、選択と集中が大事。何を選択して集中して行うかを考える。そしてそれが総合的にまとまっているものを作っていかなければならない。今の提案は戦略らしいものだろう。キーワードとして羽村市の羽の字を「天使の羽」として、全項につなげていくという発想はとてもおもしろい。

    ■重点プロジェクト3 はむらで働こう・遊ぼうプロジェクト~はむらの産業ブランドの創出 グループディスカッション

    (事務局)

    重点プロジェクト3「はむらで働こう・遊ぼうプロジェクト~はむらの産業ブランドの創出」 について、資料に基づき説明

    (松本会長)

    重点プロジェクト3はある程度、網羅的な内容になっている。今までの議論を踏まえ、どこに集中させていくか、羽村市らしさはどこに出すかを意識して議論してほしい。

    ●グループ③ 大和田副会長、池田委員、髙橋委員、山本(哲)委員

    • 重点プロジェクト3の施策はどこの区市でも行っており、羽村市だけの特徴にすることは難しい。羽村市はものづくりの街なので、ものづくりの企業にターゲットを絞って来てもらってはどうか。そして来た企業には何らかの特典を付け、ものづくりの企業に特化し、「いい仕事をする街」というイメージづくりがいいのではないか。
    • 人の流出だが、羽村から転出した人を立川で止めてダムになるという話しがあるが、逆に羽村市がダムになって、奥多摩や青梅からの流出を止め、「羽村市は住みやすく、子育てが充実している」というイメージの街にしてはどうだろうか。

    ●グループ④ 田嶋委員、伊藤委員、清水委員、小林委員

    • 女性をターゲットにしてはどうかという意見が出た。羽村市には女性の働きたい企業が少ない。重点プロジェクト2につながるが、行政が入り女性が住みやすい街(起業や働きやすい)にする仕組みを作るほか、何らかのサポートをすればいい。空店舗をワークショップに使うなど、女性にわかりやすいものが必要だ。
    • 羽村駅西口の道路整備状況がよくないので、ベビーカーを押して歩きづらい。それも育児をする人には住みにくく、人が離れる原因になる。古き良き街並みとの景観バランスを考えた整備が必要だ。

    ●グループ① 勝山委員、寺島委員、渋谷委員、羽村委員

    • 重点プロジェクト3は「産業ブランド」というテーマだが、施策の中にデザインという言葉が出てこない。ブランディングにはデザインが不可欠だ。例えば北陸の高岡市はデザインレベルが高いことで有名だ。羽村市には工業団地があるので、数社が集まり一人のデザイナーを雇えば、デザインのレベルは上げられると思う。または市役所でデザイナーを雇用し、ロイヤリティで契約を取ることもありではないか。現在、羽村駅周辺を区画整理しているが、都市のデザインニング、プランニングはできているのだろうか。羽村市の産業ブランドという意味では、都市のブランド、デザインも考えていいのではないか。産業ブランドの創出にはデザイナーを活用した施策が必要ではないか。

    (松本会長)

    デザインを入れることも特徴や羽村らしさを出すことと同じだろう。そういったものを織り込むことも大事だ。

    ●グループ② 岡委員、山本(三)委員、宇津木委員、折原委員

    • 羽村市の産業といったときに、「羽村市だから」といった特徴は見い出せず、他の自治体と同じになるのではないだろうか。そこで観光ビジネスとして注目したものが、サイクリングステーションだ。多摩川のサイクリングコースは羽田から終点の羽村市までが1つのコースになっている。羽村市のサイクリングステーションに休憩所やシャワースペースを整備し、都心から人を招く、あるいは物をブランド化して、最終的にはそこから奥多摩などにいけるようにできないだろうか。それは羽田から羽村市へといった「羽つながり」として「羽~羽ツーリズムプロジェクト」という名称で取り組んではどうか。羽村市には季節のイベントもあるが、通年を通した観光として呼び込めるものがあってもいい。

    (松本会長)

    重点プロジェクト3は「働こう・遊ぼう」だが、「遊ぼう」の部分は少ない。羽田から羽村市という羽つながりができるといい。
    3つの重点プロジェクトについて、特徴が必要、羽村らしさがないと同じような施策という意見を聞いて、なるほどと思った。重点プロジェクトだけをみると、羽村市の戦略とは思わないだろう。社会の抱えている課題は共通点があり、解決策は他自治体と共通するところもあるが、施策レベルで無理に奇抜なことをしても仕方がない。やるべき施策に「羽村市らしさ」をどのように振り掛けて、つなげていくか。
    羽村市に住みたい人に対して、「あなたが住む街、住みたい街」というメッセージを伝えないとわからない。議論した羽村らしさは大事だ。
    地方創生方針として「魅力ある はむらブランドの創出」とあるが、羽村らしさを出すことは当然のことだ。「羽村市らしさ」とは何だろうか。

    皆さんにとって羽村市はどのような街だろうか。

    (大和田副会長)

    水と花、動物公園だろうか。

    (松本会長)

    もの以外では、どういう街か。

    (折原委員)

    いいところは大きな公園がたくさんあり、緑も豊富、川もある。近くに横田基地はあるが騒音は他市に比べるとひどくはない。駅も近く、20~30分で都心に出られ、人ごみで生活するより、都心から離れた場所で生活しやすい。
    またほとんどの公園のトイレは整備されている。できる遊びは限られているが、自然に囲まれた中でスポーツも楽しめ、親子で遊べる、遊具も揃っている。
    子育てする上で楽しめる公園もあり、市役所や郵便局などの公共施設がまとまっていて、羽村市は住みやすいと感じている。
    昔は大企業があるから税金が安いだろうなどといわれたが、今はそうではない。

    (松本会長)

    住環境だけでなく、人の性質や雰囲気などはどうだろうか。子育てに注力したいという話があったが、今後大事にしたいものなどは何だろうか。パリや京都は歴史があり、他とは全く違う街が出来上がっており、そこと比較しても仕方がない。今から特徴ある羽村市にしていくために、どういう羽村市らしさを増やしていきたいだろうか。

    (渋谷委員)

    「誰にとってのブランドになればいいか」という視点から考えると、羽村市を魅力的と感じているのは誰なのかを考えるといい。

    (松本会長)

    それは誰だろうか。今感じている人もいるだろうし、これからターゲットにしていくこともいい。

    (渋谷委員)

    いい街は障害者にとってもいい街、住みやすい街だと思う。羽村市がいろいろな人にとって住みやすいならば、障害者にとっても住みやすい環境があればいいと思う。そういう視点から見ると、まだやるべきことがあると思う。

    (松本会長)

    障害者の方が住みやすいということは、高齢者も子どもも住みやすいということだろう。

    (岡委員)

    羽村市は「ちょうどいい街」だと思う。小さな街なので、市役所などの公共機関に行くにもアクセスがよく、歩くにもちょうどいい。障害者の話しが出たが、市外から電車でスポーツセンターに来ている人もおり、来やすく使いやすいようだ。何かプロジェクトをするにも、人口規模がちょうどいいのだと思う。

    (池田委員)

    昔は羽村市には中学校は1つ、小学校は2つしかなかった。みんなが1つの中学校に通うので街中の人を知っていた。コンパクトな街なので、街中の人を知ることができ、交流できることが可能な街だと思う。人の交流を増やし、いい人材を育てる、いい人間関係を作っていくことが、毎日のこととしてできる。ゆとろぎや図書館、スポーツセンターなどの施設に他市から来て使いたがる人もいる。また動物園や多摩川など、いいものがたくさんあるので、そういったものを大事にして、東京都で一番子育てしやすい街にしてほしい。

    (松本会長)

    人口戦略の面でいうと大きなターゲットとして女性はあるだろう。施策の中でも女性が結婚して子育てしていくところをどのように支援していくかということが中心としてある。加えてコンパクト、顔が見える、自然ということも含めて、「らしさ」がある。

    (清水委員)

    羽村市に引っ越して、住んでみて愛着がある。都内に勤めているが、アットホーム感がある。

    (松本会長)

    ほっとしたり、安心したりということが街にあるのだろう。コンパクトで安心するような街というのは共有する特徴だろうか。

    (寺島委員)

    他市に住んだことはない。羽村にずっと住みたいと思えてとても幸せなこと。コンパクトな街なので、知り合いや顔見知りも多く、そういった部分では防犯面や子どものことに目が届く。コンパクトさを生かして、何でも手が届くような、ちょうどいい街だと思う。

    (羽村委員)

    コンパクトな街で安心感がある。希望としては、将来の子どもや若い世代に未来を託してくれるような、期待をかけてくれる街だといい。

    (松本会長)

    若い世代が住みたい、子どもを育てたいという街にしていけるといい。
    市の部会で考えた施策に、どのようなエッセンスをかけるといいか、羽村市らしい計画になるかということが本日の議論で出てきたと思う。
    それぞれの施策は必要なもので、どれだけエッセンスをかけるか。また多くのことをするのではなく、集中させて特徴を出せるといいという意見も多かった。そこは部会でも再度議論していただき、より羽村市の特徴を意識した体系にしてほしい。次回はより具体的なものが出てくると思う。

    3 その他

    (事務局)

    庁内部会にてフィードバックし検討していく。
    次回は7月31日(金曜日) 午後7時~
    ※資料は次回の会議までに事前配布。

    (午後9時10分終了)