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平成27年度第1回羽村市青少年問題協議会会議録

[2015年11月30日]

平成27年度第1回羽村市青少年問題協議会会議録

日時

平成27年10月6日(火曜日) 午後1時30分~午後4時30分

会場

市役所4階特別会議室

出席者

会長:並木 心、委員:島田哲一郎、北村健、桜沢修、橋本満裕、望月光弘、石塚健市、愛甲慎二、渡邉慎吾、荻島初美、鈴木将史、折原伸司、柑子木裕美、寺嶋孝、平辰男、高橋英保、井口タヱ子、市川康浩、早川正、小林宏子

欠席者

長嶋浩一、山下忠義、山崎尚史

議題

  1. 開会あいさつ
  2. 羽村市における青少年の現状等について
  3. テーマ:「インターネット社会における子どもたちの人権とトラブル」について
  4. 閉会あいさつ

配布資料

  1. 羽村市青少年問題協議会次第
  2. インターネット社会の人権~想定外のトラブルに巻き込まれる子供たち~
  3.  第2回インターネット利用手記を募集中
  4.  みんなの力で防ごう児童虐待~虐待相談のあらまし(2015年度版)~
  5.  養育家庭(里親)になってみませんか?
  6.  養育家庭(里親)体験発表会のお知らせ

内容

1,会長あいさつ 

 本日は大変お忙しい中、羽村市青少年問題協議会にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。また、日頃から、市の行政運営につきまして、ご理解とご協力をいただき、深く感謝申し上げます。本年4月以降、役員の改選等により新しく委員になられた皆さんには、どうぞよろしくお願い申し上げます。

「青少年問題協議会」は、地方青少年問題協議会法の規定に基づき、市が「羽村市青少年問題協議会条例」を定め、市長の付属機関として設置している協議会で、青少年の指導、育成、保護及び矯正に関する総合的施策について、審議するとともに関係機関相互の連絡調整を図ることを目的としています。本日の協議会では、最初の議題で、「羽村市における青少年の現状等」を、さまざまな立場の皆さまからご報告いただき、意見交換を行いたいと考えています。

 また、議題の2では、「インターネット社会における子どもたちの人権とトラブル」と題して、平成25年度第2回の会議に引き続き、「インターネット問題」をテーマといたしました。インターネットは、日常生活に欠かせない便利な道具である反面、ネット上には違法・有害情報があふれ、子どもたちが犯罪やトラブルに巻き込まれたり、前回の協議会においても学校現場からLINE Qなどのネット利用の課題が報告されていましたように、ネットを通じた「いじめ」「非行」などさまざまな問題が起きているのが現実であります。平成27年7月を中心に行われた内閣府の「青少年の非行・被害防止全国強調月間」のなかでも「インターネット利用に係る非行及び犯罪被害防止対策の推進」という項目が、重点課題の1番に挙げられており、平成27年4月14日の都政新報にもインターネットに簡単に接続できる子どもの「スマホ依存」について、保護者の6割が不安を抱いているなどの記事がありました。文明社会の発展に伴って発生してきた大きな問題であります。

 今回は、「一般財団法人インターネット協会の大久保 様」にお話しをいただき、改めて、青少年のインターネット問題について協議いただきたいと思っております。「一般財団法人インターネット協会 主幹研究員の大久保様」には、どうぞ、よろしくお願いいたします。本日ご出席の皆さまは、それぞれいろいろな立場で、各団体や関係機関に所属しておられ、青少年健全育成の第一線でご活躍されている皆さまであります。活発なご意見をいただきますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、冒頭の挨拶とさせていただきます。 

 

2,議題

(1)羽村市における青少年の現状等について

(教育委員会) 文部科学省の平成26年度児童生徒の問題行動等生活指導上諸問題に関する調査結果から、子どもたちの様子につきましてお伝えさせていただきます。不登校についてですが、病気や経済的な理由を除く30日以上の欠席と定義されています。この不登校の児童生徒数を全児童生徒で割った割合を出現率と申しましてこれで示します。羽村市の平成26年度では小学校は羽村が0.17%、東京都が0.45%、中学校では羽村が3.16%、東京都は2.7%でした。小学校における出現率は都の3分の1で低い出現率となっています。中学校では平成25年度に2.85%と初めて都の平均を下回る結果になりましたが、平成26年度は残念ながら都の平均を上回ってしまいました。年度によって出現率は増減しますが、平成18年度の4.51%や平成23年度の4.4%などのピーク時からは減少傾向となっており、小中一貫教育や各校の丁寧な対応が結びついたものと分析しています。

 次に、今回のテーマでもありますインターネット社会における人権やトラブルに関係の深いいじめの状況です。羽村市における平成26年度のいじめの認知件数は、小学校が26件、中学校44件でした。いじめにつきましては、早期に発見し、早期にしっかりと対応することが大切です。ほとんどが解消しているものですが、このいじめの件数のうち一定の解消が図られたが継続支援中のものは、小学校1件、中学校3件となっています。また、いじめの内容としては、1番多いのがひやかしや悪口、次に遊ぶ振りをしていて叩かれる・蹴られる、仲間外れや無視といった状況になっています。パソコンや携帯電話等で誹謗中傷をされる数値は少ない件数ですが、見えない部分があることは考えられます。各校の対応についての報告を見ると長くトラブルを抱えたり複雑化したりしていると捉えています。また、いじめにつきましての児童生徒自身の意識を平成27年度の全国学力学習状況調査の中の生活についての質問項目で、「いじめはどんな理由があってもいけないものだと思いますか」に4段階で答える中で、「あてはまる」にした中学校3年生の回答は都が70.4%のところ、羽村市が81%と10ポイント以上も高く、非常に意識が高い結果となっています。また小学校6年生は東京都が79.8%、羽村が79・0%であり、ほぼ同じ結果となっています。羽村市ではいじめがダメであるという意識が小学校から中学校になっても低下せず維持されていると考えられます。また、「普段月曜から金曜までの間に1日にどれくらいの時間携帯電話やスマートフォンで通話やメール、インターネットをしますか(ゲームの時間を除く)という設問については、中学校3年生の回答では1時間以上の割合が48.7%と約半分ですが、小学校6年生では15.5%となっています。また、それらの機械を持っていない割合は中学校3年生で17.5%、小学校6年生39%という結果でした。中学生の生活の中で携帯電話やスマートフォンが大きな割合を占めていくようになることが分かります。

(小学校) 校長会等で必ず話題にしていますが、現在深刻ないじめはないです。そういった中、市内全10校で毎月いじめ調査をしています。次に、携帯電話やスマートフォンについて話をさせていただきます。本校で所持率を調査しました。どこの小学校も差異はないと思いますが、小学校5年生が53%、6年生で60%です。使用目的としては、保護者との連絡・メール、友だちとの電話・メール、ゲーム、カメラ、インターネット、音楽を聴く、また、その他に保護者や家の携帯電話やスマートフォンを使っている子どもも大分いるようです。SNS、LINE・Facebook・Twitterを利用している子どもは5年生で33%、6年生は28%となっています。半数以上の子どもたちが携帯電話やスマートフォンを持っているのが実情です。それに応じてどの学校もネット安全教室を開催しています。本校は、学校公開時の土曜日に保護者や児童向けに45分間ずつ行っています。非常に多くの方が出席して携帯電話やスマートフォン、インターネットの正しい使い方を毎年学んでいるところです。

 ③(中学校)  中学校では、LINE Q・Twitter・Facebook・LINEでトラブルが発生しています。本校では、いじめの中で2件がSNS関係になります。写真を撮ってラインに載せたものを勝手にLINE Qに出してどっちがかわいいかと答えるような内容になっていました。仲間内でいじめじゃないかということに発展して、親を巻き込んだトラブルになり、なかなかそれが解決しなかったということがあります。もう1件は部活動関係ですが、1年生が2年生の悪口をライン上に流して、それが見られてとんでもないことになったということがあります。そういう意味では、携帯電話・スマートフォン等を持たせるときは、保護者の責任でルールを決めてやってくださいと話をしています。学校では、SNSに関するセーフティ教室を10月末に福生警察の方に来てもらい話をしてもらいますが、学校ではそこまでが限界です。学校で、こうしなさいああしなさいと言っても、携帯の中身を見せろということはできないですし、個人情報であったり人権上の問題になり厳しいところがあります。保護者の方にルールを決めてくださいと言っても、子どもにみんなやっているからと、どんどん押し切られてダメと言えない保護者が多いのが実情のようです。小学校時代からゲーム機でインターネットもできるので、スマートフォンや携帯を持っていなくてもできてしまいます。そういうことを保護者が気付くのが遅いので、トラブルになってから後で解決しないといけないことが発生してしまうことがあるようです。新入生保護者説明会でも、福生警察の方に来てもらって毎回携帯の使い方などを先にお話しをしてもらっていますが、なかなかそれだけでは対処ができないところがあります。

(都立特別支援学校) 本校は小・中・高の特別支援学校ですので、全校児童生徒400名ほどいますが、今回高等部の生徒のみにアンケートをしました。190人いますが、約半数が携帯・スマートフォン等を所持しているという結果です。その中で出会い系サイト等の関わりについても尋ねたところ1割の生徒が使用しているという結果になりましたが、よくよく聞きますとサッカー仲間の集まりのサイトであるというのがほとんどでした。若干1名が危険性の高いサイトで外部のものとつながりがあるという例がありましたが、それについてもすぐに対応し指導しているところです。「ネット掲示板で悪口を書いたことがありますか」という質問項目に8%の生徒が「書いたことがある」と答えていますが、生徒も特定できていますので、その都度指導しているところです。スマートフォンやインターネット等を正しく使いこなす知識ということの指導が必要ということで、卒後に向けての授業での取り扱い等も行っているところです。中学校での話にもありましたが、保護者のインターネットに対する知識や保護者と生徒のルールを作っても、なかなかルールに従えず使ってしまうという課題がアンケートの中から見えてきているところです。

(福生警察署) 福生署管内の犯罪の状況は8月末で補導件数が302件です。昨年度155名でしたので、約2倍の伸び率です。特に深夜徘徊で補導される子どもが多いです。14歳以上の刑法犯で検挙された犯罪少年は、8月末で72名です。昨年度よりマイナス3名です。同じく特別法犯といって刑法以外の犯罪、児童ポルノや銃刀法だとかで2名です。昨年10名いましたのでマイナス8名です。犯罪少年は8月末で74名でしたが、そのうち逮捕した人間は19名です。非常に高い逮捕率です。それに対しまして13歳以下で刑罰法に触れる行為をした触法少年は33名です。昨年プラス17名です。万引きが非常に増えています。特別法犯の触法少年は1名。昨年0でしたので、プラス1名になります。親の正当な看護に服さないだとか、いかがわしい人と交際するといった要件を持った虞犯少年は2名です。昨年5名だったので、マイナス3名です。以上が概要になります。特異な事案としましては、中学生が、学校が始まるのに宿題をしていないということで家出をしました。特異な家出人、行方不明者ということで総力を挙げて探していましたが、見つかってよかったと思っています。もう1件が、15歳の女の子がツイチャスというラジオ配信サイトで知り合った20代の男性と付き合うようになり、2回家出をしました。ホームページにアクセスしてラインを交換して情報を取り合っていたようです。もう1件は、娘が裸の画像を送っているようだということで捜査したところ相手は九州の人間でした。インターネットの事案も福生署の管内でも発生していますのでご承知おきください。

(立川児童相談所) 資料を2点お持ちしました。「養育家庭(里親)になってみませんか」ということで、10・11月が里親月間になっていますので、手に取って見ていただければと思います。もう1つ「みんなの力で防ごう児童虐待」は平成26年度実績が載っている資料です。これの1番後ろが資料になっていますのでご覧になっていただければと思います。東京都全体の説明になります。26年度実績ですが、区市町村全体の虐待相談総件数12,117件です。東京都総数としましては、7,814件です。区市町村に寄せる虐待相談の方が多いという状況です。平成26年度で特徴的な所は、内容別虐待相談状況が身体的虐待から心理的虐待がトップになりました。子どもの目の前で夫婦喧嘩やDVをするということになりますと、場合によっては警察の方々が臨場して、心理的虐待ということで書類通告や場合によっては身柄通告ということで児童相談所に通報いただく場合があります。こういった案件が非常に多くなっています。保護関係ですが、新規の児童で保護された子どもの数は1,922人です。都内の保護所6カ所ありますが、常時定数オーバーになっています。平成26年度の立川児童相談所管内の虐待件数は498件で、直近の9月末では442件が寄せれらています。昨年比で89%になります。羽村市は26年度34件でありましたが、27年9月末現在で33件寄せられています。昨年比97%ということで昨年度実績を超える勢いで虐待相談が寄せられている状況があります。平成27年度の特徴的なものとしては、高校生年齢の相談が多くなっています。もう一つは、養父、実父による性的虐待が増えています。引き続き、各機関と連携を取りながら早期発見・早期対応をしたいと思っています。

(西多摩地区保護司会羽村分区) 以前は羽村市保護司会でしたが、法務省の方から西多摩地区を8分区に分けるということで、青梅市・羽村市・福生市・あきる野市・瑞穂町・日の出町・奥多摩町・檜原村の4市3町1村で構成されている西多摩地区保護司会の中の羽村分区として活動しています。9月現在、羽村分区の保護司は先月2名退任しまして17名と大分減少してしまいました。定数は24名ですので、7名の減です。ここ1、2年で保護司を増員しないといけないという考えでいます。現在、保護観察を受けている対象者ですが、毎月集計をとっていて、9月の段階で保護司が面接をしている対象者は23名です。家庭裁判所からによる判定で保護観察や少年院から仮退院、刑務所から仮釈放、執行猶予の方の合計です。前年度からは横ばいです。特に犯罪者が増えて私たちの下で保護観察になっているということはありません。毎月この報告は、月初めに市長へ報告しています。これら23名の中で、スマートフォンや携帯での犯罪者は0名です。23名の対象者については他言することなく活動させています。市長にも保護司の人数が少ないので、適任の方いましたらとお願いしているところです。毎月研修会や視察等の活動もしています。

(8)(青少年育成委員会) 羽村市青少年育成委員会は子どもの生活環境の健全化に取り組んでおり、市内見守りパトロール・羽村夏まつり重点パトロール・年末パトロールなどを行っています。市内見守りパトロールでは組織を7班編成として、毎週1回パトロールをしています。パトロールの経路としては、ゲームセンターやコンビニ、書店、公園などを重点にパトロールをしています。会長・副会長・班長は福生警察署の方のご指導をいただきながら、不健全図書パトロールやゲームセンターパトロールを行っています。不健全図書は年々減少傾向で、これはパトロール活動が抑止力の一助になっているのかなと考え力を抜かず一生懸命に続けています。ゲームセンターはたばこの煙がこもり、店内の空気が非常に悪いです。しかし、子どもたちの姿は見かけず、高齢者の姿が多く見かけられました。また、会長・副会長・班長は、東京都青少年健全育成協力委員として不健全図書の調査を行い、調査結果を東京都へ報告しています。この10年間にコンビニの閉店が相次ぎ、一方、新規開店もあり羽村市の店舗が目まぐるしく変化しています。

 

質疑・応答等 

(委員) 立川児童相談所の羽村市の相談件数が今年のこの時期で、30件前後の昨年並みとなっているということで、背景になるようなことや、特徴的なものはありますか。あるいは、羽村市だけなのか他も相談件数が増えているのか。相談業務充実ということもあると思いますが、いかがでしょうか。

(委員) 羽村市におきましては昨年度34件で、9月末すでに33件ということです。この傾向は、他の市町村も同様です。その背景として、心理的虐待ですが、平成26年度は200件でしたが、平成27年9月末で229件ということで、心理的虐待だけでも115%となっています。ほとんど、心理的虐待が数目をかせいでしまっている。そういった意味で推し量りますと、羽村市の虐待の数の増については、等しく心理的な虐待、特に夫婦喧嘩による書類通告での通告が多くなってきているのかなと思います。夫婦喧嘩で一瞬熱くなり、暴言や物が飛ぶ、暴力にでるといようなことがありますが、一旦熱が冷めてしまうと、また普通の生活に戻ったりします。ですので、警察から書類通告いただくが、児童相談所が電話をしますと、関わってくれるなとか、もう普通にやってるから結構だという結果になってしまうということがあります。ただ、これはあくまでも大人側からみた現象でありまして、子どもたちの目の前でのDVや夫婦喧嘩は子どもたちの心理に大きな影響を与えてしまいます。そういった意味で、子どもたちや保護者と面接した上で助言をして終了という形になっています。今の所、大きな事案は発生していませんが、そのような背景があるのではないかとみています。

(委員)  児童虐待の対応は、子ども家庭支援センターが対応に追われています。相談件数は増加しておりまして、平成25年度の3,000件から平成26年度は5,000件を超えています。その中で虐待も、面前でのDVや他の子どもが虐待を受けているのを他の兄弟が見ていることも心理的虐待になるということで、兄弟に対応していくことで件数は増加しています。関係機関のご協力もあり、重篤となるケースが起きていないのが何よりの救いだと思い感謝を申し上げます。先日、町内会の会長が集まる行政連絡委員の会議で、羽村市の虐待防止マニュアルを改訂しましたのでご紹介をさせていただきました。その時に、もし何かお気づきになったらというお話をさせていただいたところ、早速に学校の近くで友達を中傷するような紙が落ちていてすごく心配だという情報をお寄せいただきました。きめ細かな地域での目があることで大変助かっております。他に特徴としましては、特定妊婦という生まれた後の養育が困難だと思われる妊婦のケースも増えています。生まれる前からの支援が必要なので、長い間支援をしていかないといけないこともあり、相談対応、支援対応が増えてきている状況です。

 

―休憩―

 

(2) テーマ:「インターネット社会における子どもたちの人権とトラブル」

 講師:一般財団法人インターネット協会 主幹研究員 大久保貴世 氏

 内容:「インターネット社会の人権、想定外のトラブルに巻き込まれる子供たち」

 (講師)  私はインターネット協会で20年経ちました。トラブル相談がメインの仕事でして、その相談をするからこそこういうお話ができるということになります。テレビ東京で遠藤久美子さんとか、NHKEテレで谷村美月さんとインターネットのトラブルについてお話ししました。この女優さん2人ともあまりインターネットをしていません。なぜ、インターネットをあまりしないのか。女優さんは自分のSNSを持っていたりすると思いますが、なぜしていないのかを最後にお話しをします。

 では、さっそく序幕です。事件を2つ紹介します。1つ目は、2013年13歳女子奈良県。同級生のグループから仲間はずれにされたり、LINEで嫌な事を言われたりそういったいじめが断続的に行われ、精神的苦痛を受け自らの命を絶ちました。 2015年15歳高校生男子2人荒川区。友人のバイク事故死を馬鹿にしたTwitterの書き込みが許せなく、過去の投稿内容などから学校を特定し、面識のない中学生に暴行を加えたということです。インターネットでは、ちょっと書いたことが、取消しができない本番なので、練習ができません。せっかく青少年の大切の命と時間をインターネットなんかで台無しにさせたくありません。 

 今日お話しすることは、メインは相談事例です。第1幕はSNSです。主なSNSの利用率は大人も含め、LINE・Twitter・Facebookが多いです。一昔前は、学校掲示板や2チャンネル、出会い系サイトが多かったのですが、LINE・Twitter・Facebookばかりをやるようになりました。あとは、6秒動画vine・10秒動画MixChannelというものが増えています。

 インターネット全般では公開でしたが、SNSが登場してからは、非公開のものも作られるようになりました。そうすると限定したコミュニティーができあがります。これは、外されるということもあります。全然知らない人が勝手に入ってしまう、なりすましというのもあります。わたしではない他の誰かがスパイを働きまして、他にその情報を出してしまうというものもあります。

 アプリなのですが、アンドロイドは3+、これは年齢3歳以上という意味です。iosは4+といって4歳以上が使ってもよいとなっています。ですが、LINEは未成年が使う場合は、保護者の同意を得てくださいとなっています。

 トークと呼ばれるものですが、3人でチームを組みます。右側に緑のメッセージ、左側に白いメッセージがありまして、自分が緑、相手は白です。メッセージを書きますと、既読1名となった時は、3人のうち1名は見た、1名は見てないということになります。画像も貼れるし、スタンプも貼れるので会話が弾みます。LINEのトークのメッセージは各自の端末に保管されています。メールと一緒でインターネット上にありませんので、運営会社が管理しているわけではないので、自分で管理するしかありません。ただし、ブログと呼ばれるタイムラインやLINE Qはインターネット上にあります。見た目はそっくりですが、ここが大きく違います。LINEのトラブル例としまして、友だちでグループを組んでいたのに外されたとか、既読がついたのに既読をスルーされて既読無視でギスギスしてしまったということがあります。勝手に写真が貼られてしまったということもあります。グル―プ内だからいいやと載せたが、仲良しグループでも嫌な人もいます。友だち外しですが、一度友達で登録したとしても受け取りたくない人はブロックをすることができます。ブロックしても相手側には伝わりません。ですが、何だかこなくなったなということで、後から外されたことに気づきます。グループから外すという方法がありまして、自分から退会するとこれまでのやりとりは全部消えます。逆に退会させられると、○○さんが○○さんを退会させましたと最近出るようになりました。退会させられた人はこれまでのトークは見ることができますが、これ以降は見ることができません。間違えて退会をさせた場合は、もう一度招待すればいつでも復活はできます。どうしてこういうことをしたかといと、むやみにグループ退会させないようにという目的で作りました。

 問題のLINE Qですが、Android は12+、IOSは17+と12歳以上、17歳以上となっています。どうして同じLINEなのにLINE Qになると年齢制限があがるのか。LINEはグループのメンバーだけですが、LINE Qは誰でも見られます。知らない人ともやりとりができます。画像も見られてしまいます。答えるのも知らない人ができます。これは、何がおもしろいのかというと、質問するとポイントがもらえまして、スタンプを購入できるなどお金に換金できます。回答すると5ポイント。一番すばらしい回答のピッタリアンサー選ぶと5ポイント。ぴったりアンサーに選ばれると95ポイントもらえるということで、ものすごい時間を割いて、質問したり回答したり選んだりしています。面白い画像を出さないとみんなが注目しないので、裸の写真を出してしまったりもあり得ます。

 次にTwitterですが、こちらはインターネット上にあります。13歳以上です。ユーザー名はハンドルネームでも良いことになっています。自己紹介やプロフィールもありまして、140文字までツイート可能です。匿名が多いのが特徴です。インターネット上にありますが、公開と鍵つきの非公開もできます。しかし、その設定を知らなくて画像が転載されるということがあります。また、パスワードを忘れてしまって書き込みや写真を消せない、更新できないなどがあります。公開と非公開については、初期設定は公開にチェックがついているため、自分で非公開にするように設定しないと非公開にはなりません。ブロックもできます。インターネットですから、いろいろな人が見るため出会い系の書き込みがあるので、そういったものはブロックできます。これは、ブロックされたことの通知は送られません。Facebookは13歳以上です。登録は実名推奨しています。トラブル例は、実名なので出身校や住んでいる所、職場を公開にしますと、友だちリクエストや知り合いかもというメールがたくさん来ます。友だちがいっぱいできますと、「いいね」を押さないと、「どうしていいねを押さないの」というストレスがあります。ブロックもできます。ブロックしても相手には届きません。ただ、自分のFacebookにアクセスしたら「このページはご利用いただけません」と出るのでブロックされたと分かります。これが、友だち外しのいじめに使用されています。利用時の問題点をまとめると、誹謗中傷を受けたとか、使いすぎたなどがあります。これについて、着信が多すぎてストレスを感じたということに関係しまして、ラインの既読無視についてのビデオを流します。

 

―ビデオ―

 

 東京都の専門相談窓口「こたエール」で相談を受けていまして、こちらに寄せられる相談は年間1,800件です。一番多いのは中学2年生です。魔の中2と呼んでいます。以前はスマートフォンを持たされて初めてのトラブルということで、高校生の相談も多かったのですが、今は中2に復活しました。中2くらいが一番夢中になるのかなと思います。ネットいじめの件数は24件です。削除方法というのがネットいじめに関係していますので、削除方法についての相談も紹介します。

 中学生男子ですが、同級生を中傷する動画をアップして、アップした後に悪いことをしたと思ったので、相手に謝り、動画を消すことにしました。しかし、パスワードなどの情報を忘れてしまったので消すことができませんでした。ログインしたままだったため、パスワードを入れて利用することをしていませんでした。ログアウトをすれば消えると思ってしまい、ログインが出来なくなってしまいました。いじめの動画であれば規約違反のため、自分で削除できなくても、運営会社に削除依頼をすれば削除できるかと思います。ただ、見る限り、いじめているのか、からかっているのか、ふざけているのか分かりませんでした。唯一、動画のタイトルにいじめにつながる言葉があったため、削除することができました。しかし、削除するのに2週間かかりました。やはり、犯罪性が高いもの、違法性が高いものに優先順位をつけて消していきますので、時間がかかります。もし、パスワードを覚えていればすぐに消せました。消される2週間の間に色んな人が見てしまいました。

 アカウントを登録する時が一番大切です。昔は紙に書くことを言っていませんでしたが、ノートなどに書いておきましょうと、今はセキュリティの専門家もアナログに頼るようにと言っています。これは、子どもの分を保護者も書いておくと良いと思います。子どもが忘れた時の保険になります。

 青少年が利用しているSNSのほとんどは本社がアメリカです。問合せが分かりにくいし、利用規約が英語を日本語に自動翻訳したような難解なもので、保護者の皆さんはそれを知っていて子どもに使わせているのかなと思います。規約はいろいろなことが書かれていて本当に重要です。利用するのであれば、その時に削除方法まで確認しておく必要があります。自分で消せるのか、誰かに頼まないといけないのか、どういうものなら消せるのか、どのくらい日数がかかるのかといのを確認し、あえていうなら、練習もしておけば、いざという時に困らなくてすみます。

 次のトラブルですが、高校生男子の保護者からです。息子の同級生がTwitterに写真を無断で投稿したので、消してほしいと言ったのだが消えないので、保護者に電話連絡をして、写真は消えました。しかし、名前は消さないと意地を張り、学校名が書かれていて名字が珍しいとのことでした。こちらも、もし写真が掲載されたままであれば、Twitterに報告をすれば無断転載、肖像権の侵害ということで学校名も出ているので消せたのでしょうが、写真が消えたことで逆に学校名と名字だけでは、何の肖像権侵害でもないということで消えないということになりました。名字が珍しいということで、個人が特定できる個人情報じゃないかというところではありましたが、どんな珍しい名字でも例外は認めませんということでした。こうなると、学校を通して、悪ふざけはしないよう伝えてもらい消してもらうしかないのかなと思います。

 次に、始めに何か嫌な書き込みを見つけた時に、どこに削除の依頼をすればよいのか。それは、掲示板管理者に削除依頼をする方が賢いです。なぜかと言いますと、事例がありまして、同級生の学校名、実名、タレント名、悪口を掲示板に書いてしまいました。書いた後に反省して、削除依頼をしたいということで、初めにサイト運営会社に連絡しました。利用規約により掲示板管理者に連絡をしてください、そこが、消してもらえないのであれば、被害者からの申告により削除を検討いたしますという返事がきました。日本の法律でプロバイダー責任制限法という法律がありまして、悪口を書かれた、プライバシー侵害を受けた、被害者本人または保護者、学校の先生からということになっています。なので、悪口を書いた人からではだめなのです。どうして、こういうことになっているかと言いますと、悪口を書かれたほうは悪口の事実は分かっている、でも、それを消したとしたら、加害者はもっと悪口を書いてしまうかもしれないという、放っておいたほうがいいという被害者の気持ちを尊重しているということなのです。そこで、掲示板管理者に連絡したところ、悪口なのですぐに消してもらえました。しかし、このやりとりの間に2日間の差が生じてしまいました。2日間の間に誰かに見られてしまったという可能性がありましたので、運営会社に連絡をしてその返事を待っている時間がもったいなかったということになります。いろいろな掲示板管理者がいますので、どんなにイライラしていたとしても、「私は出来心で悪口を書いてしまいました。もし、相手の方の目に触れてしまうと、相手の方を傷つけてしまいます。何とか相手の方の目に触れる前に早めに削除していただけると助かります。」と丁寧に書きますと掲示板管理者も消してあげようかなという気持ちになると思います。ところが、消された後もその方の名前やタレント名を入れるとGoogleなどの検索結果に表示されています。それが、検索されなくなるまでの期間は2週間~4週間です。これをもっと早く消してほしいという場合は、検索結果からの削除方法という項目がありますので、これをしますと元のページは消えていますから1日で消えます。GoogleとYahooの大手2大検索エンジン会社に出せばきれいになくなります。消えているか気になるからといって、検索をすればするほど、いつまでたっても検索結果に残ってしまうので気を付けたほうがよいです。

 最後にLINEの画像です。元小学校の同級生グループが中学生になりまして、LINEで自分の小学校時代のふざけた写真を勝手に載せて回していました。これはいやがらせなので、何とか削除できないかということですが、メッセージは各々の端末に保存されるので、1人ずつ消さないと消えません。運営会社に依頼をしても消えるものではありません。LINE Qとかタイムラインはいいのですが、LINEトークはこういう仕組みになっています。ある学校では校長室にグループ20人全員を集めまして、目の前で消させたという例もあります。ですが、中には消さない人もいたり、LINEの画像をスクリーンショットでとりまして、それが友達のみだったのにどんどん拡散していきます。ネットに投稿して大失敗でした。

 対策3ですが、「投稿前に読み返そう」です。これでいいのか、画像載せていいのか等、いじめ目的であればそんなこと考えないのでしょうが、後で自分に降りかかることに気づくと思います。アメリカ16歳の少女が同世代の女の子が自殺をしてしまいショックを受け、あるシステムを開発しました。今年の1月に8分くらいの動画を英語ですが見ることが出来ます。脳の前頭葉の部分に着目しまして、25歳になるまでは急な決断を行う部分が未発達なのでブレーキが踏めません。書き込みをした後通報することができたとしてもその前に加害者を止められないかということで、本当に投稿しますか「はい」「いいえ」というものを作りました。全てに出るわけではなく、不適切な言葉を入れた場合です。これを実験しましたら、1,500件のデータで9割以上の若者が投稿を取り止めたということです。これがTwitter等に取り入れられるといいなと思いました。

 今回いじめ問題と直接関係ないのですが、写真を送付したことによって学校や自宅を特定されるのは、スマートフォンの位置情報でGPS機能がありますので緯度、経度、高度情報が写真にくっついています。これを地図サイトに入れますと、場所が特定され、高度もあるのでマンション何階といのも分かってしまいます。昔は、多少ずれがあったのですが、今は精度が良いのでピンポイントで分かってしまいます。これは初期で設定がオンになっているので、オフにしないと写真にその情報が付いてしまいます。

 次に大人ができることですが、保護者の悩みは3つあります。まずは、子どもの方が詳しいので何も言えないというのがあります。分からないことは子どもに教えてもらってよいのです。教えてと言えば優越感を持って教えてくれます。また、子どもには遠回しに指導をするのではなく見本をみせることが効果的です。環境整備法では保護者の努力義務がいくつか課せられています。その中で「利用の状況を適切に把握する」とありますが、LINEはインターネット上にないし、見せてほしいとはなかなか言えません。しかし、これを見せてもらう方法があります。アメリカのマリアン・メリットさんという女性がガイドブックを作っていまして、順番に聞くと、①あなたの友達はインターネットで何をしているの。②あなたがおもしろいとおもっているサイトとかアプリは何。名前を教えて。③そのサイトをやってみたが分からなかった。やり方を教えて。ということで優越感を持って教えてくれると思います。そして、おそらく自分が使っている自分のLINE・Twitterをみせてくれると思います。そうすると、匿名なのか実名なのか、学校名を書いているのか等を見ることができますし、安心もします。逆に変な事があったらその場で注意することができると思います。④⑤は少し高度になりまして、④ネットいじめを知っているか・誰かがいじめにあっているのを目撃したことがあるか。⑤あなたがネットで嫌な思いをしたことがあるか。このように聞いておくといざとなった時、私のお父さんお母さんは自分のインターネットのサイトを知っているし、やり方も知っている、嫌な気持ちになったことがあるかと聞いてくれているから相談してみようという気持ちにさせることができます。これをズバズバ聞くのではなく1日置きくらいにじわじわ聞くのがよいと思います。

 次にネット依存ですが、つながり依存でSNSにはまってしまって、何とか使う時間を縮めたいときの先行事例がありますので3つ紹介します。信州大学の学長が言った言葉で「スマホやめますか、信大生やめますか」という発言がありました。せっかく同じ志を持った人が目の前にいて、立派な図書館があるのに、スマホで知らない人とやり取りをしたり、ネットで検索したりしていると、想像力がなくなってしまいます。2014年長野県の中学校校長が「ノースマホデー」を毎週水曜日に設定しました。生徒の中には喜んだ人もいました。自分では、止めることができないけど先生が決めてくれて良かったということです。水曜日をノースマホデーにすると、木曜日も水曜日の分もがんばってやるかというとそうではなくて、水曜日に自分のやりたいことをやる時間を作ったおかげで、木曜日も金曜日もそれをするようになり好循環になったと言っています。2014年京都府中高生「京都スマホ宣言」とありまして、スローガンを作りました。①既読無視は犯罪ではありません。ここまで言い切っています。②その瞬間もあなたの人生。時間がもったいないよ。③出会ったら相手の正体想定外。先ほど千葉県の20代の男性と出会ってしまった15歳の女の子がいましたが、もともとそういう寂しさ目的かもしれないけれども、10代の若い人を求める人はほぼ危険な人だと思わなければダメだということです。現実の会話とネットの会話がもしこれだけ半分以上占めているとしたら、このくらい少なくして利用することこそがインターネットを使いこなしていると言えると思います。私はインターネット協会で、インターネットをどんどん使わないと将来仕事でも使うから覚えないとダメと言い続けてきましたが、2年前からはあんまり使うのをやめましょうと言うようになりました。ここまで言うようになってしまったので、信大の学長の言葉を聞いた時ほっとしました。

 対策4です。ネットに振り回されないということです。目の前に大事なことがあれば、無理して返事しなくてもいい。電話だってあるし、直接言うこともできる。

 参考資料としましては、インターネット協会の「ルールとマナー検定」をクイズで覚えるもの。主に中学校のパソコンルームで授業として実施してくださっている場合が多いです。無料でできます。インターネット協会の「その時の場面集」というのがありまして、パスワードを忘れた場合とか画像を消した場合とか何か関与したい時のYouTubeやLINE、 Twitterのマニュアルを作りました。それぞれ監修いただいていて、分かりやすく解説しています。こんなの作らなくても、それぞれのページ見ればわかると思いますけど、使ってみないと分からないこともあるので、使わない方が使ったらどうかということをまとめています。スマートフォン基本設定もAndroidとiphoneを作りました。アプリを成形する方法とか全然やり方が違うので、それぞれApple社とGoogle社に見ていただいて作って公開しています。グリーの教材もいいものがあります。学校でも無料で紹介できます。これもぜひ授業で使っていただけるとよいと思います。今日紹介しましたものは、ソフトバンクの情報モラル調査は3本立てですが、学校でできること家庭でできること、地域でできることがありまして、今回は学校でできることをやりました。これも無料で入手できます。こたエールの「相談事例集」というのが、相談事例と回答と考察。ここは1年間に12万件アクセスがありまして、ファミリーeルールの講師の方もこの相談事例集を参考にしていただいております。

 では、まとめになりますが、昨年の手記コンクールで最優秀賞を受賞した21歳の人ともう一つ最優秀賞の2つですが、LINE依存対策を塾の先生が取り組みました。塾の最中にかごを用意しまして、目の届くところに置いたということで、電源を切るのではなくマナーモードにしていました。初めは嫌がる生徒さんたちも多かったのですが、かごを置いたっていうのは緊急時のこともあるので預かるのではなく置いたということです。集中力が少しずつ高まってきて、テストの成績も良くなって学校でも家庭でもあまり使わなくなったということでした。本人たちも喜びまして、使うときは使う、使わない時は使わないとメリハリをつけることができるようになりました。特に未成年の子供たちには、私たち周りの大人がこうやって工夫をして見守ってあげることが大切なのだと一工夫して良かったという例でした。今度は41歳の保護者です。中1の誕生日にiPodTouchを購入して、10の約束をしました。これは普通の一般的なルールと全く違います。言葉も口語体でやっておりまして、1番から初期設定はおかーちゃんと一緒にやると。おかーちゃんとはそういう言葉を使っています。ブラウジング、インターネットはパソコンだけからにしましょう。ご飯中はしない。充電をする時はしない。音楽を購入する時はコンビニのiTunesカードを利用する。そして6番必ず利用規約をちゃんと読むということで、難しいことがあったら辞書をひっぱって調べなさい。パスワードのアカウントは大切に扱う。お手伝いをする時にゲームをしているからと言わない。LINEは慣れるまではお父さんとお母さんとだけする。パズドラは学校の友達以外つながらない。具体的で分かりやすいものです。

 こういう話を色んなとこにしますと、感想をいただきます。子どもからですが、本来仲間外れのために使う機能ではないLINEのブロックでいじめをしているという話が心に残り、相手の気持ちを考えることが大切だと思った。女子高生たちがLINEで仲間外れにしようという計画を立てているのをたまにみかけますけれども、これはひどいみにくい行為だと思いますと。保護者については、5つの質問を帰ったら早速してみますと言ってきてくれました。常に考えながら、インターネットを使う。必要以上に、インターネットをしない。焦らず、じっくりと知りましょう。初めに紹介しました女優さん2人は女優業を頑張って自分で身に着けたいので、極力インターネットから外れまして、生の人間といっぱい接したいということを言っていましたので、していないということです。私も全くしないわけではないけれども、必要以上にしなくたっていいと。そうすればインターネットをより楽しめますよという話をしています。

 

(3) その他

(会長) 本日は以上でありますが、テーマを今回もインターネットにさせていただいたところでございます。今日の報告事項、そして大久保様からの適切なアドバイス等をいただきました。私たちの青少協というのは年2回行っていますが、次回は来年の年明け2月か3月頃になると思いますが、これだけ勉強させていただきましたので、ある意味ではインターネットに関して青少協として一定のアピールというか方向性を主体的に出せればいいかなと感じております。それに向けて次回のテーマもインターネット関係に取組んでみたいとご提案させていただきたいと思いますがいかがでしょうか。よろしいということですので、問題解決のために努力をしていきたいと思います。ありがとうございました。

3,閉会あいさつ 

(副会長) 本日は前段に置かれましては、この地域の青少年に関わる皆さん方のさまざまな活動についてご報告をいただきまして誠にありがとうございました。また後半の部分につきましては、大久保先生に「インターネット社会における子どもたちの人権とトラブル」というタイトルで非常に有意義な講演をいただきまして誠にありがとうございました。ほんとに大変便利なツールであるこのような部分が時として子どもたちの社会の中では誹謗中傷の材料になってしまうということであります。今日の講演を聴かせていただいている中で、わたくしも青少年の子を持つ親として、こういうものの設定は子どもに全て任せています。子どもへの指導は何も出来ないのだと思います。どうか今日の講演を私個人と致しましても、重要な機会と捉えまして、家庭内での接点を持ってみたいと思っている次第でございます。いずれに致しましても、この地域の子どもたちの健全成長のために、皆さん方にさらに一層ご尽力いただきますことをお願い申し上げまして27年度第1回の羽村市青少年問題協議会を閉会とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

 

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子ども家庭部児童青少年課

電話: 042-555-1111 (児童青少年係)内線262

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