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第2回羽村市行政改革審議会会議録

[2016年2月22日]

第2回羽村市行政改革審議会会議録

日時

平成27年12月16日(水曜日)午後3時~午後5時20分

会場

市役所3階 庁議室

出席者

【委員】会長 金子憲、副会長 櫻井政伸、田嶋芳明、永井英義、指田勇、森田幸男、近藤皓太、深野冨士雄

【事務局】経営管理課長、経営管理係長

欠席者

なし

議題

1. 平成26年度一般会計・特別会計決算の概要について

2. 羽村市行財政改革実施計画の進捗について

3. その他

傍聴者

なし

配布資料

・   次第

・   平成26年度一般会計・特別会計決算の概要について〔資料1-1〕、〔資料1-2〕

・   羽村市行財政改革実施計画の進捗について〔資料2〕

会議の内容

1.あいさつ

(会長)本日は年末のお忙しい中、審議会にご出席頂きまして有難うございます。

本日の議題についてですが、資料1については皆さんで情報を共有し、資料2については、事務局より進捗状況の説明がありますので、皆さんの意見をお聞きしたいと思います。

本日、傍聴希望者はいますか。

(事務局)本日、傍聴者はおりません。

2.議事

(会長)それでは議事に移ります。議事の1項目め、「平成26年度一般会計・特別会計決算の概要について」を議題とします。事務局から説明をお願いします。

事務局より資料1-1、資料1-2に基づき説明

(会長)質問等はありますか。

(指田委員)資料1-1の2ページには、民生費の歳出決算額が約100億円となっていますが、私立保育園の運営費は前年度と比べどのくらい増えているのでしょうか。

(経営管理係長)平成25年度が14億9千355万円、平成26年度が16億9千54万円です。

(指田委員)保育園の民営化が進み、私立保育園の運営費が増え、その分、市立保育園の運営費は減少しているということですね。

(経営管理課長)そのとおりです。

(永井委員)民生費の扶助費が増えていますが、例えば、災害や大雪の対応など歳出予算の優先順位はどのようにして決めていますか。

(経営管理課長)市では、災害や大雪など市民の安全、安心に係るものは最優先に考え予算配分を行っています。ただし、扶助費など法による義務的経費については、歳入の増減に左右されることなく支出するものとなっています。

(永井委員)少子高齢化により高齢者が多くなり民生費が増えていくことは理解できますが、子どもの数が減少しているのであれば教育費など逆に減っていくものはあるのでしょうか。

(経営管理課長)確かに教育費を見ると減っていますが、子どもの数が減るから歳出が減少するというよりも、社会事情により左右されると考えています。歳出が減少していくとすれば、市民が必要としている事業の優先順位を考え、優先順位の低い事業の経費を減らしたり、人件費の見直し等による義務的経費の削減などが考えられます。

(会長)羽村市の扶助費は、10年前に比べ約2倍近くに増えていますが、普通建設事業費などの投資的経費については約半減しているので、社会情勢の変化に沿った推移をしていると思います。

ほかに質問等はありますか。

(指田委員)平成26年度において多摩地域26市の経常収支比率の低い自治体について1位から3位は分かりますか。

(経営管理課長)1位は武蔵野市の84.7%、2位は府中市の85.6%、3位は稲城市の86.3%となっています。

(指田委員)財政力指数、公債費負担比率についてはどうですか。

(経営管理課長)財政力指数の単年度ベースでは1位は武蔵野市の1.441、2位は調布市の1.208、3位は府中市の1.162となっています。

公債費負担比率は、1位は武蔵野市の5.0%、2位は福生市の6.2%、3位は多摩市の6.5%となっています。

(永井委員)市では、予算を編成する際、指標数値等も考慮しているのでしょうか。

(経営管理課長)財政力指数等の財政指標は、あくまでも必要な事業を実施した結果の数値となりますので、特段考慮はしておりませんが、予算編成の段階にあっては、市債や基金のバランス等を考慮した予算編成を実施しております。

(会長)指標数値については、各市によってさまざまな特色があり、それが要因となって数値に反映している場合があります。

例えば、福生市は、公債費負担比率が2位と良好ですが、要因として市の面積の3分の1を占める米軍横田基地がある関係で国からの交付金が安定した収入源になっている点があります。財政の基地依存度が高いです。

また、経常収支比率が3位の稲城市は、多摩ニュータウンの街づくりや既成市街地の都市基盤整備事業など街の開発を進めた結果、転入超過が続き、市の人口が増加しております。特に、若い世代の転入が多く、市民の平均年齢が多摩26市の中で1番若い市となっており、税収にもつながっております。

さらに、財政力指数が1位の武蔵野市は、納税義務者1人あたりの課税対象所得が高く、個人市民税や固定資産税などの市税収入によって安定した行財政運営を可能としているなど、さまざまな要因があります。

羽村市は、日野自動車など自動車工場の拠点として工場や中小企業が集積し、区市町村別の製造品出荷額が都内3位と企業の力で潤い、長年、国からの地方交付税に頼らない不交付団体です。その反面、景気に左右される不安定な財政構造となっており、2008年のリーマンショックの際には、企業が納める法人市民税が前年度比で60%以上落ち込み、多摩26市中、最大の減収率となった結果、歳出削減や財政調整基金の取り崩しなどでやり繰りするという厳しい財政運営を迫られました。いざという時のための貯金にあたる財政調整基金をどう積み立てておくのか、限られた財源を有効に使う財政運営に資する行財政改革について検討することが、この審議会の課題になると思います。

ほかに質問はありますか。

(森田委員)決算については、歳入があって、それに見合う歳出がされ、大枠で見た場合、市民にはわかりやすくて良いと思います。しかし、防犯など個々の事業についてはどうなのでしょうか。例えば、子どもを狙った事件をよく耳にします。羽村では防犯カメラを設置したと聞いていますが、犯罪件数は減っているのでしょうか。

(経営管理課長)犯罪件数は前年と比べほぼ横ばいとなっています。防犯カメラは羽村駅と小作駅前に防犯カメラを設置していますが、本年度は学校の通学路についても設置を行っています。

(会長)羽村市は、犯罪発生率が他市に比べて比較的高いとのことですが、何か特別な対策はとられているのですか。

(近藤委員)羽村市では、暗い所に街路灯を新たに設置する計画はあるのでしょうか。

(経営管理課長)街路灯については既存の街路灯をLEDに交換していますが、市民からの要望があれば新たな設置も検討しています。また、犯罪件数を減少させるためには、行政と市民が連携しながら防犯活動に向けた取組みを推進していく必要があると考えています。

(会長)ほかに質問はありますか。

(指田委員)にぎわい商品券の販売についてですが、購入している人がいつも同じ顔ぶれなので、にぎわい商品券のPR方法についてチラシだけでなく、防災無線や広報車を利用するなど何か工夫する必要があるのではないでしょうか。

(経営管理課長)防災無線については、放送する基準があるので難しいとは思いますが、今後のPR方法については広報担当に伝えておきます。

(副会長)にぎわい商品券は完売しているのでしょうか。

(経営管理課長)完売しております。

(会長)ほかに質問はありますか。

(田嶋委員)資料1-2の12ページ、子どもの居場所のことで確認したいのですが、放課後こども教室と学童クラブの違いについて教えてください。

(経営管理課長)放課後子ども教室は小学6年生までを対象とし、遊び場を提供する事業です。学校によっても違いますが週1回から2回行っています。学童クラブは保育を目的で行っている事業で小学3年生までを対象とし、日曜・祝日を除き毎日行っています。

(田嶋委員)放課後こども教室と学童クラブは誰でも入れるのですか。

(経営管理課長)放課後子ども教室は登録すれば入れますが、学童クラブについては、保護者が仕事をしているなど一定の制限があります。

(田嶋委員)近隣市町村と比べて、羽村は子どもの居場所について充実しているのでしょうか。

(深野委員)保護者からは、利用時間をもう少し長くしてほしいとの要望を聞きますが。

(経営管理課長)市でも市民ニーズに対応していくため、平成25年度に学童クラブの閉所時間を6時から7時に延長するなど運営方法を見直しております。

(会長)少子化の影響で、今後、学校の空き教室が出てきますので、行政改革の視点で空き教室の活用策を模索していく必要もあるかと思います。また、行政改革を進めていく上で、職員数・人件費の見直しによる歳出削減は重要な検討課題となります。人件費についても、羽村市は他市と比べてどうなのか検証していく必要がありますので、国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を示す指標であるラスパイレス指数の多摩地域26市を比較した資料があれば情報提供をお願いしたいと思います。

(経営管理課長)承知いたしました。

(会長)ほかに質問はありますか。

無いようですので、それでは次の次第2「羽村市行財政改革実施計画の進捗について」を議題とします。事務局から説明をお願いします。

事務局より資料2に基づき説明

(会長)何か質問はありますか。

(指田委員)資料2のNo.37、電話交換業務についてですが、現在自動音声となり利用者が内線番号を押すと担当課へつながるので、市からの通知文等については、内線番号を全て記載してくれると助かります。

(経営管理課長)4月の広報紙に全課の内線番号を載せていますが、利用者の利便性を考え、各種書類などにも内線番号を記載するよう努めております。

(会長)ほかに質問はありますか。

(副会長)税収の確保についてですが、全職員が一丸となって税収の確保に努めているとのことですが、納税は市民が行うわけですから、市民の納税意識を高めることも必要だと考えます。今、税務署と税理士会で学校等に租税教室をお願いしているところですが、教育委員会を通して学校で実施したらどうでしょうか。

(経営管理課長)既に小中学校ではこうした授業が行われておりますが、市民の納税意識を高めるためにも、今後も行政改革の視点で検討していきます。

(会長)ほかに質問はありますか。

(指田委員)市民満足度調査の実施のなか、来庁者窓口アンケートの質問内容はどのようなものですか。

(経営管理係長)質問に対し、回答は選択方式となっており、最後に何か意見があれば、自由に記入していただくアンケートとなっています。

(近藤委員)アンケート結果で改善を要望する指摘があった場合はどのように対応していますか。本人へ改善した内容を伝えているのですか。

(経営管理課長)アンケートなので氏名未記載のため伝えていませんが、指摘事項については課内でミーティングするなどして改善に努めています。羽村市では、アンケートのほか市民の意見を聴く「市長への手紙」などがあり、本人が結果を希望する場合は伝えています。

(会長)ほかに質問はありますか。

(森田委員)職員の接遇についてですが、ある日、窓口に来庁された高齢者に対し、応対した職員が東京都のホームページを見れば確認できる旨の説明をしていましたが、若い方ならともかく、相手の立場になって対応するなど、接遇の研修が少し必要ではないかと思います。

(経営管理課長)市では接遇研修を実施していますが、今後も行政サービスを担う職員として、意識改革に努めていきます。

(会長)ほかに質問はありますか。

(副会長)資料2のNo.8に、はむりんファンクラブ通信とありますが、登録者数は何人ですか。また、登録者の目標数はあるのですか。

(経営管理係長)現在登録者は94人です。目標数値は特にありません。

(永井委員)同じく、資料2のNo.9、映画・テレビ制作ロケ地のロケーションについてですが、市民からロケ地の情報提供があるでしょうか。

(経営管理課長)現在は、ロケーションボックスに登録してある公共施設のみをロケ地としています。また、市民からのロケ地の情報提供はありません。

(永井委員)であるならば、市民からのロケ地の情報提供を募ることで、羽村のPRにつなげていくことはどうでしょうか。また、市が主体となって行うのではなく、若者にお願いするなど、運営手法を見直すことでコストも下がり、相乗効果も生まれてくるのではないでしょうか。

(経営管理課長)羽村のPRの一環として、行政改革のポイントとなってくると考えます。

(会長)ほかに質問はありますか。

(永井委員)市の職員についてですが、職員にボランティア活動が義務付けられていることはありますか。

(経営管理課長)義務はありせん。公務時間外であれば自由に活動はできます。

(田嶋委員)資料2のNo.5に今後の収納方法について電子決済サービスのペイジーの検討がありますが、今後も口座振替と同様に浸透していけばよいと思います。

(会長)No.15の「指定管理者制度の活用」の箇所ですが、スイミングセンター、水上公園、動物公園などの施設において、指定管理者制度を導入した前と後では管理経費がどのくらい縮減するのかといった経費削減の効果額を確認したいので、資料等があれば指定管理者制度導入の財政効果額のデータ提供をお願いしたいと思います。

(経営管理課長)資料等について所管課に確認いたします。

(会長)ほかに質問はありますか。

(各委員)特になし

(会長)それでは本日の会議を終了致します。長時間に渡りご審議いただき感謝します。

午後5時20分終了

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