ページの先頭です

平成26年度第2回羽村市青少年問題協議会会議録

[2015年3月30日]

平成26年度第2回羽村市青少年問題協議会会議録

日時

平成27年3月13日(金曜日) 午後2時~午後4時

会場

市役所4階特別会議室

出席者

会長:並木 心、委員:島田哲一郎、北村 健、桜沢 修、瀧 安信、磯部 篤、石塚健市、愛甲慎二、渡邉慎吾、中島四郎、山下忠義、鈴木将史、島田真宏、森田多美子、新井昭生、井口タヱ子、雨倉久行、早川 正、市川康浩、山崎尚史、小林宏子

欠席者

杉本久吉、高橋英保、下田忠男

議題

  1. 開会あいさつ
  2. 羽村市における青少年の現状などについて
  3. テーマ:「青少年の薬物乱用問題」について
  4. 閉会あいさつ

傍聴者

0人

配布資料

  1. 羽村市青少年問題協議会次第
  2. 羽村市青少年問題協議会席次表・名簿
  3. 警視庁交通部資料
  4. 薬物乱用の恐ろしさ
  5. NO!薬物乱用
  6. 東京羽村ライオンズクラブ
  7. 羽村市青少年育成委員会だより「ひとこえ」

内容

1,会長あいさつ 

 本日は大変お忙しい中、青少年問題協議会にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。

川崎市の中学1年生でしょうか、そういう子たちの、毎日痛ましい事故がある中での青少年問題協議会ということで、それぞれ委員の皆さんにご努力をいただいておる中でそのたびに心を痛めたり、「どうしたらよいか」ということで本当に大変な時だというふうに思っております。

今日はそういう意味で青少年問題協議会の直接なテーマにはなっていませんが、そのようなことも共通の形で認識できれば大変幸いかと思っております。

また、委員の方々におかれましては、日ごろから行政運営に対しましてそれぞれの立場でご協力いただき、そしてご指導いただいていることをこの場をおかりいたしまいて御礼を申し上げさせていただきます。

今回は、青少年の関係での第2部でございますがテーマを「青少年の薬物乱用問題」という形にさせていただきました。最近のニュースの中で非常に薬物の大麻や覚せい剤以外でも危険ドラックという形でまん延をしているということでございます。福生警察の瀧署長をはじめ橋本課長さんにもおいでいただいてこれにつきましてコメントをいただいくという形で進めたいと思います。

そしてまた、ボランティア組織ではございますが、東京羽村ライオンズクラブの皆さん方もそれぞれの学校にお出かけいただきこういう形のご指導をいただいているということで、青少年協議会条例第7条に委員以外の皆さんにもご出席いただいてその参考意見を述べていただくということで今回は調整をさせていただきまして、桐井さんが中心にお話をしてくださるということですが、羽村ライオンズクラブ高橋会長、そして小宮議員さんもライオンズクラブ、薬物の担当ということで参加していただいているということで、どうもありがとうございます。

それでは、通常の行政連絡とそしてこのテーマにつきまして、これから協議会を開催させていただきたいと思います。実りの多い会議になりますようご祈念申し上げまして挨拶とさせていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2,羽村市における青少年の現状等について

(1)(教育委員会) 今日は、羽村市の子どもたちの様子ということで特に、今日のテーマにかかわるところで話をさせていただければと思っています。

 1つは、不登校というところで、子どもたちが学校に来なくて、というところで、先ほど川崎の事件にも触れられておりましたが、やはり学校に来て様子をしっかりと把握するというところが大切なところと考えております。

 もう1点は、薬物乱用防止教室等の実施状況についてお知らせできればと思います。

 まず1点目の不登校の状況ですけれども、羽村市は従前、出現率いわゆる不登校になるお子さんの率が高い傾向にありました。ピークの時には、4%台というようなことで、これは中学生ですが、高い傾向にありました。だいたい東京都が3%の下の方でずっと推移をしてきておりますので、1%ずつぐらい高いというところです。これは年度によって多少上下等はありますので、変動はありますが、ここ数年の傾向としては、羽村市は、非常に下降傾向にあり、出現率が低くなってきております。平成25年度の文部科学省の問題行動調査という統計調査では、はじめて3%には近いのですが2%台に落ちました。これがまた、はじめて東京都の平均よりも良いものになりました。これは、学校がきめ細かく子どもたちと家庭とやり取りをしながら登校刺激を加えていくというようなことで、つながってきたと捉えています。平成26年度については、まだ年度の途中ですので、数値がありませんが、同様の傾向で、3%を切れるぐらいのところかと捉えております。現在不登校に至る理由については、さまざまな原因が考えられます。学校が原因になっていることもあれば、家庭が原因になっていることもあります。また、本人の不安であったり、うまくいかないところでの気力の問題等でのところもありますが、特にあそび・非行、あそびとか非行傾向で学校に来られないお子さんは、今年度市内では、6名がそういった傾向で不登校と加えております。そういったお子さんは、学校の方から報告が上がっている状況では、昼夜逆転するような生活になっていたり、外泊をしたりというようなこと。また、家庭の状況でいろいろな悩みがあるというような傾向が強いようです。やはり、学校が一番心配をするのが、そういったお子さんたちと会えない、顔がしっかり、安否が確認できないという状況が長く続くと、いろいろな事件に巻き込まれたり、またそういった当事者になってしまうことも考えられるのでこの部分については大変困難な中、尽力の方を学校の方ではしているところです。市内で会えないお子さんは、今はいない。そういった点では、安心をしていただければと捉えています。また、今インターネットやスマホ等で、子どもたちがいろいろな部分で危ない状況もあるかと思います。東京都教育委員会では学校非公式サイトの監視をしています。こういったところで例えば不適切な書き込みがあって、子どもが危険な目に遭うのではないか、というようなところがないか見ているところもあります。緊急性や危険度の高いレベルに応じた対応を行っていて、そういう書き込み等があった場合は教育委員会に連絡があったり、それをまたすぐに学校に流すという体制になっています。平成25年度には羽村市が、不適切な書き込み等があった件数としては、9件8名のお子さんが該当していました。内容は、ツイッターで8件、アメブロ1件、ですがリスクが低いもの。いわゆる個人情報、子どもの名前が推測できるものがその中に書き込まれていたりするという中でのものでした。重篤なものというところではございません。平成26年度は、こういった報告が来ていません。ただ、今LINE    等、閉鎖された中ということで、把握が難しくなってきている現状があるようです。

 次にセーフティ教室や薬物乱用教室の実施状況ですが、こちらはライオンズクラブ、警察それから保護司会等のご協力をいただきながら全部の小中学校で実施をさせていただいています。毎年継続して、小学校においては5年生、6年生。中学学校においては全学年というような形で、子どもたちが毎年継続して積み上げながら、薬物の恐ろしさであったり、積み上げながら知っていくという取り組みを協力していただいています。そういった点では、1回やったきりではなくて、何度も何度もやっていく中で「本当に危ないんだな。ダメなんだな。」、また、そういう目に遭いそうな時にどう対応していったら良いのか、について子どもたちはしっかり学んでいると思っています。日ごろより、本当にありがとうございます。

(2)(小学校) 発達障害を抱えている子どもが非常に多い。そういう子どもたちが、暴れてしまって授業を妨害したり、放課後いろいろなことをしてしまうということが多い。羽村市の政策でもある、特別支援教室の充実ということで今一生懸命教育委員会の方でも考えていただいて、いろいろ対策を練っているところです。薬物乱用防止教室、セーフティ教室、もう一つネット安全教室、携帯電話の使い方等も結構小学生でも保有率が多く、そのあたりも教室を開いて正しい携帯の使い方をやっています。

 また、自転車の乗り方が非常に悪い。飛び出し、斜め横断というところを自転車の安全教室等でもやっているが、徹底していかないと大きな事故につながっていくのではないかと思っています。先日も1年生が登校中につまづいて大きなけがをしました。たまたま校長が通りかかり、対処できたのですが、登下校中の歩き方等も小さい子どもたちは心配と感じています。特に相手意識がなかったり、1秒2秒3秒先のことを考えないで行動してしまうというようなことや、若い保護者の方々の教育力がだいぶ低下していると感じているところです。安全第一で子どもたちを見ていかなければいけないということを小学校校長7名しっかり意識して日々取り組んでいるところです。

(3)(中学校) 今中学校では、LINEやLINE Q。このLINE Q(ラインクエスチョン)というアプリは、匿名でアップできるそうです。2枚の写真を並べて「どちらがかわいいか。」というのを見ましたが、そのように匿名でアップして、どちらに賛成するか票が入るようなものやそれぞれがツィートするようなアプリなのですが、例えば自分でLINE上で自分のプリクラをアップする。それを今度は、その仲間の一人がそれをLINE Qを使ってどう思うか等いろいろな質問をする。自分はそんなつもりでアップしている訳ではないが、使われたのは犯罪ではないか。と福生警察に保護者がいったようですが、自分でアップすること自体が不用意、でもそこはなかなか認めてもらえない、という厳しさが今、ネット上では保護者も納得させられない。子どもはもっと、そういうつもりでアップしたんではないと言っても、その経緯がなかなか自分が何気なくやったその行為がいけないんだということが分かってもらえないというところがあります。

 学校では、不登校というか学校を3日以上休むと教育委員会の方に10校全部報告をしています。その中で前もって風邪で3日休んだという子は削除しますが、いろいろな理由で休んだ子は、教育委員会に報告をしてわかっていると思うのですが、100日以上1年3月以上休んだ子はやはり各学年に4.5名ずついる。全体の2%ぐらいが不登校として、我々も認識をしています。家庭訪問をしたり、親子面接をしたり、教育相談室につなげたり、あるいはスクールカウンセラーにつなげたり、通級で居場所をつくったりというようにいろいろな工夫をしながらできるだけひきこもりにならないようにという工夫をしながら指導しているのが現実です。

(4)(都立羽村高等学校) 東京都教育委員会の方からご指示、ご指導いただいているところであります。避難訓練、携帯安全教室、薬物安全教室、交通安全教室、災害安全教室(地震・火事)などさまざまな講演会を行っています。中でも薬物乱用教室については必ずやってください、ということで羽村高校ではいつも、夏(7月)福生市民会館を借りて、講師をお呼びしてご指導をいただいています。毎年福生警察署の方にお越しいただいて薬物乱用についてはお話しいただいて、交通安全についても福生警察の方にお越しいただき、さらに携帯やメールのようなそれに関することについても同じく福生警察方、または消防の方、関係の方に来ていただいているところです。

 高校生の現状は、クラス40人いるほとんどがスマホを持っています。本校では2年前3年前は授業中に出してなかなか授業が難しいということがあり、学校全体で「授業中はしまいなさい。」ということを徹底させるということで今年になってからはだいぶ徹底できるようになっています。

 薬物というと具体的に買ったり、持ったりという生徒がいたら大変なのですが、そのような生徒はいませんが、保健体育の授業の中でも薬物については扱っています。その前段階といいますか、タバコやお酒・アルコール、それから薬物に入っていくんだということで必ず授業では扱うようにしています。

 交通安全についても、これまでは隣にあります西多摩自動車学校にご協力いただいて自転車と車がぶつかる。「こういう風になると事故が起こるんですよ。」ということをご指導いただいていました。今年度は、東京都教育委員会から交通安全推進校の指定があったので、プロの方に来ていただいて、スタントマンと車がぶつかる事故等の再現をしていただいた。

 最後になりますが、3年前からすべての都立高校で1泊2日の宿泊防災訓練をやることになっています。最初の年は7月にやりました。次の年は、11月にやりました。昨年は5月末にやりました。校内に宿泊して、学校の中で、水やお湯を入れるとでき上がるごはんであったり、ビスケット、携帯の水を使い食事をする。また、学校で準備をしたいろいろなDVDを観たり、消防署や警察の方にお越しいただいた講演を聞いて、それについての各自の感想書く等、このような形をとって、学習をしています。

(5)(福生警察署) 校長先生の話を聞き、子どもたちを守るためにご苦労されていることがわかりました。今一番SNS、これはいっぱいあるのですが、LINEをやったことがある方はいますか。あのような密室、川崎の事件もそうですが、密閉された中でのものは実際はなかなか読めないのではないでしょうか。「元気でやっているか。」等、相対して子どもに言うのとはわからない。それではどうやってということが難しく、だから今、スマートフォンの関係に対するフィルタリングだとか、何か有害サイトを削ったり、ルールを少し決めるのですが、実際は保護者がなかなか難しい。そのあたりをどのようにして保護者に具体的にやっていくか。そのための協議会と認識している。この間吉田松陰の「花燃ゆ」を観ていたら「君は何のために志があるのか。」と具体的にどのような志がという、その具体的、そのために形骸化するような会議というよりも、やはりいろいろな生の声を聴いて、いかにしたら啓発活動、ご両親、親御さんに対してやっていけるのか。児童相談所や警察と連携を取ってやっていくか実際は難しいです。いろいろな少年事件の犯罪を見ていますと、家庭環境がうまくいっていないところがあり、いろいろな要素があると思いますので、その中でどのように解明していくかは難しいです。ですから、みなさんの力をお借りして、警察も力を合わせて、いろいろな対策を講じていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 最後になりますが、私が官舎から出るときに、小学生や中学生が来るのですが、挨拶がなく、私から「おはよう。」と声をかけます。今は大人には声をかけないように言ったりしているのでしょうか。今は唐突に声はかけないように言われているのでは、と聞いたこともあります。挨拶や声かけはやはり、昔と違ってなくなってきているのではと感じます。雷おやじがいたとか言いますが、それが良いか悪いかは別として、声をかけないというのはどうでしょうか。先ほどの自転車についても、先生は言うかもしれませんが、他の大人が「右通っちゃだめだよ。」「傘さし運転はだめだよ。」という人は誰もいない。「だめですよ。」というと「なんだよ。」となることもあって、誰も声をかけません。そのような雰囲気といいますか、声かけを少しでも、地道にやっていく、具体性があった方が良いのかと思います。今後ともよろしくお願いします。

 福生署の犯罪情勢について話します。少年犯罪の状況であります。去年は、123名の少年を任意捜査ということで、逮捕しないで書類調書しました。この他に37名の悪質な少年を逮捕・留置しました。37名というのは、一昨年より増えています。それは、去年は秋川地区で何回も再逮捕したり、瑞穂の方で恐喝グループを逮捕したりしましたので、逮捕事案が増えました。また、触法少年といって14歳未満で犯罪行為に触れる少年が、去年は、刑法犯29名、特別法犯は6名になりました。刑法犯といいますと、暴行傷害にあたり、特別防犯は薬、覚せい剤等刑法以外の犯罪になります。補導された少年は282名。これは一昨年よりもだいぶ減っている。ただ、減っているのは、1件とみなすのは補導して、親に連絡してきちんと話ができたところで1件になる。なかなか連絡が取れなかった少年もいますので、減っているということになります。去年の少年犯罪の減少としては任意捜査の少年、触法少年、補導された少年は減少しているのですが、逮捕された少年が多かった。悪質化しているというような傾向にあります。

去年は振り込め詐欺で、受け子という現金を手渡しで取りに行く人、それを4名逮捕しました。そのうち2名は少年でした。これはアルバイト料が高いことにつられて応募するのですが、応募をすると学生証や免許証のコピーをとられて「お前の家に行くぞ。」「学校にばらすぞ。」と言われて捕まるまで働かさられる、というような状況です。受け子は必ず捕まります。

 今年の情勢、2月までですが、逮捕された少年は3名です。これは、同時期、昨年比マイナス1名。任意捜査の少年は20名で昨年比はマイナス7名。触法少年は7名で、昨年比マイナス5名になります。また、2月までに補導された少年は62名であります。これは昨年比プラス50なのですが、昨年はシステムの関係で入力ができなかったということがありますので、大幅に増えていることになります。この他に、少年が被害に遭うような犯罪、1月から3月の上旬まで羽村地区で迷惑防止条例、チカンは3件発生しています。公然わいせつは3件であります。警察の方は2月14日に公然わいせつの31歳の犯人を逮捕しています。もう1件は3月4日に児童ポルノ、少女にわいせつな画像を送らせた、47歳の男を今逮捕・拘留して取り調べ中です。

 最後に対策面でひとつお話します。2月17日に秋川ふれあいセンターで、東海大菅生の高校生1、2年生70名、地元の人も集めまして150名ぐらいで「受け子とならないキャンペーン」を行いました。これには署長の防犯講話、署員による寸劇、また高校生が自分たちで振り込め詐欺を防ぐ言葉というのを作ってこられました。それは「ま つ た け」ず確認しよう。ぎに相談だ。たけは、よりにしよういさつを。というような合言葉をつくってこられました。もし羽村の方でもやっていただけるのなら、キャンペーンはぜひお願いしたいと思います。

 最後に一般の犯罪情勢は、26年は全刑法犯2,438件。25年に比べてマイナス213件ということで犯罪の方も減っていますので、ますます青少年が被害に遭わないような環境を作って、警察の方も一生懸命やりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 (6)(立川児童相談所) 26年度の速報値ということで用意をしました。まず、相談件数が、3月1日時点で1,283件ということで、昨年度が1,307件となっています。相談総数については、昨年度並みというところです。そのうちの虐待相談が478件ということで、昨年1年間で372件ですので、ほぼこの時点で100件を超えているようなところです。年度末には500件前後になるのかと思いますが、こういった数字から、相談総数についてはさほど変わりはないのですが、虐待相談につきましては、伸びているという傾向があります。

3月1日現在の非行相談が100件ということで、昨年度より増えている。26年度の虐待相談の特徴ですが、それまでは身体的虐待が主な主訴の要因で、一番多かった理由だったのですが、26年度に入ると心理的虐待というのが多くなって、身体虐待を超えています。心理的虐待が1位と推移しています。その背景としては、兄弟受理といって、兄弟のうちのA君が児童相談所で相談、虐待通告を受けて関与したということになり、兄弟がいた場合、B君、Cちゃん、D君とか兄弟が多い場合はその兄弟全部を受理することになります。DV関係で養父から殴られて虐待通告を受け、同家庭にいる兄弟につきましてもDV目撃ということで心理的虐待ということで受けるということになります。これの背景には、都内で兄弟と父親が放火によって焼死したというような事案がありまして、それに基づいて、兄弟についても安全管理をしなさいと国からの指導のもと兄弟受理というのをするということになっています。その結果、心理的虐待がトップにおどりでたというような状況です。立川児童相談所の方では、年間500件。江東児・相、足立児・相では、1,000件に近づく虐待通報があり、都内全域で虐待通報が非常に伸びている傾向にあります。その反面、立川児童相談所管内では、非常に重篤な事案というのは起こっていないのが現状です。この数字はあくまでも、児童相談所が受理した件数ですので、羽村市における子ども家庭支援センター等の受理件数はこんなものではないのではと思っています。そういった意味で、しっかりと羽村市の子ども家庭支援センターの方でしっかり受け止め、その上で児童相談所の方にきている件数も含めてのことだと思っています。

虐待を受けているお子さんの年齢層ですが、今年度一番パーセンテージで高いのが、16歳~18歳のお子さん方の虐待通告が非常に多くなっている。これは中学校を卒業して高校に進学したんだけれども、中途退学をし所属がないままふらふらとというような状況で行き場がなくなって、児童相談所の方に通告につながり保護するということなど、16歳~18歳の受理状況が非常に多くなっている。そして、7歳~12歳、小学校の学年に相当しますが、この虐待の通告の学年別では、平成26年度の158件ということで130%にあたる数が虐待で通告を受けているということで、小学生における虐待児童が多い。

出産から就学前、小学生、中学生というようなところでの虐待、それから、出産時に特定妊婦と言って、出産前から出産後の養育に問題があるということで特定妊婦として保健センター、子ども家庭支援センター等が関わり、追っているようなケースがあって、そのようなケースは非常にリスクが高く、場合によっては死亡事件につながる場合もあるので、児童相談所としても、市の保健センターや子ども家庭支援センター等と連携を取りながらやっている状況です。

速報値ということで正確な数字は後程ということになりますが、最近の傾向としてこのような傾向があります。引き続き学校の先生方、子ども家庭支援センター、警察と連携をとりながら、機敏に対応していきたいと思っています。

(7)(青少年育成委員会) 育成委員会の活動については、第1回にお話しした通りですので、今回は、「東京都薬物乱用指導員」についてお話します。

東京都では、地域における啓発活動を支援するため、薬物乱用指導員を委嘱しています。その指導員の一人として青少年育成委員も推薦を受けており、年に2回程度研修会が行われ、講義・講演などで危険ドラッグについての知識などを習得しています。それらの報告を育成委員パトロール時に行えるよう準備しているところです。

 

質疑・応答等 

(委員) 発達障害の子が多いとお聞きしたのですが、3つほどお聞きしたい。軽い子と重い子がいると思うのですが、まず発達障害の子が増加傾向にあるのか。原因はどのようなことが考えられるのか。3つ目は、中学校に行ってその後どうなっているか。

(委員)一つ目の増加傾向にあるかについては、増加傾向にあります。増加傾向にあって、対応に苦慮しているところです。原因としては、ご両親にもそのようなところがあったりということもあると思います。中学校に行ってからも、それぞれ特別支援教育、通級指導学級もありますので、そちらにつながっていく、小学校・中学校連携して、そのような子どもに対応しているところです。

(委員)中学の場合は、医療機関等につながって、そして保護者の許可をもらいながら一緒に病院に行って、どのよな対応をしたら良いか等の話を聞いてくるケースと、保護者の方からお医者さんにこのような対応をしてほしい。という診断書とは別に文章をもらって、学校で読ませてもらい、このような対応をしていけば良い、あるいは、薬を与えるので、様子を診て、変化をやりとりしながら、障害を越えていくような取り組みをしています。

―休憩―

3, テーマ:「青少年の薬物乱用問題」について 

(福生警察署)「NO!薬物乱用」他資料を基に説明。

(東京羽村ライオンズクラブ)資料(パワーポイント)を基に説明。

(概要)福生警察署、東京羽村ライオンズクラブの講師の方から「危険ドラッグの怖さ」「規制と脱法の悪循環」などについて、資料・パワーポイントにより講演いただきました。

その後の意見交換では、日常の中でも、「危険ドラッグの運び屋」にさせられる危険があるなどの発言がありました。

4,閉会のあいさつ

(副会長)本日は長時間審議をいただき、誠にありがとうございました。

 

お問い合わせ

子ども家庭部児童青少年課

電話: 042-555-1111 (児童青少年係)内線262

お問合せフォーム