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はむら未来カフェ 「未来の自分をデザインする」  レポート (平成28年3月23日)

[2016年4月6日]

平成28年3月23日(水曜日)18:30~21:30、羽村市生涯学習センターゆとろぎで「はむら未来カフェ」を開催しました。

テーマは「未来の自分をデザインする」です。

社会人等25人、学生7人の計32人の方に参加していただきました。

 

津屋崎ブランチLLP代表の山口氏の、21世紀の人間に必要な要素や仕事などの話を聞き、その話をもとにグループで対話を進め、その対話から自分の可能性に気づくと同時に、自分に足りなかったものや、今まで見えていなかったものを見つけ、「未来の自分をデザイン」していきます。

 

今回のはむら未来カフェのファシリテーターは、はむら未来サポーターの羽村氏が行いました。チェックインとして、自己紹介と最近あった楽しかったこと等を話してリラックスしていきます。

今回のはむら未来カフェは、津屋崎ブランチLLP代表の山口氏より話題を提供していただき、その話をもとに、グループごとに対話で深めていくという形で進めていきました。

 

「21世紀の人間に、仕事をするうえで必要な要素とは」

・1つの仕事に縛られるのは日本的である。欧米では、平均して生涯で4~5回程度、転職をする。1つの仕事しか知らない場合、視野が狭く新しい発想が生まれないという観点から、副業を認める大企業も多い。

・収入が倍になっても、幸せだと感じないが、収入が半分になっても、自分がやりたいことをやっている場合、幸せだと感じる。

・10年後、今の職業の65%がコンピューターに代わってしまうというデータもある。売れる音楽やキャッチコピーをつくることでさえ、ビックデータをもとにコンピューターが作成してしまう。言い替えると、65%の新しい仕事が生まれるのではないか。ファシリテーターという仕事も、10年前はここまで広く認知された仕事ではなかった。

・将棋においても、コンピューターがプロ棋士に勝つということが起きている。では、プロ棋士という仕事がなくなり、それがコンピューター同士の対決に代わってしまうのか。

 

山口氏の話をもとに、「21世紀の人間に、仕事をするうえで必要な要素とは」をテーマとして、グループごとに対話を進め、深めていきました。

 

対話により出てきた意見を全体でシェアします。

・倫理観や道徳観、コミュニケーションなどを教える「教育」は今後もなくならない。しかし、偏差値を上げる「教育」を行う場合、コンピューターの方が優れているケースもあるため、うまくコンピューターを活用することが大切。

・葬儀屋や医師、助産師といった生死にかかわる仕事は、人間が行った方が温かみもあるため今後もなくならない。また、コンピューターは課題を解決する力はあるが、課題を発見する力は人間の方が上。コミュニケーション力や親切心、思いやりといった部分は、コンピューターにはないものであり、今後も人間には必要な要素である。

 

意見のシェアが終わったところで、グループで1人残る人を決め、その他で席替えを行い、山口氏が2回目の話題提供を行いました。

「21世紀型の仕事とは」

・コンピューターは前日までの蓄積をもとに、同じことをすることはできるが、それをもとに全く違うことをすることは出来ない。

・将棋の面白さを次世代につなげていくというのが、コミュニケーションであり、教育である。コンピューターだけになってしまった場合、将棋を指すという文化自体がなくなってしまう。

・お互いの使わないものをシェアすることで、生活の質は変わらないが、生活のコストは下がっていく。そのようなシェアリングビジネスが今後、増えていくのではないか。逆に、今までお金がかかっていなかったことに、お金がかかってくるようになることもある。

・「便利になること=幸せ」ではない。人間が人間らしく生きていく世界をつくっていくことが大切。「便利」の対義語は必ずしも「不便」ではない。「便利」の対義語は「自立」とも言えるのではないか。不便だからこその工夫や、人間同士のコミュニケーションから、自立が生まれてくる。

・0から1を生み出す能力が今後は必要になってくる。そのためには「常識を疑う」こと、「潜在的欲求」を見つけ出すこと。

・人口減少社会といわれる中、市役所でも0から1の新しいことを生み出す部署が必要になってくる。また、そういった人材も必要になってくる。

 

山口氏の話をもとに、「21世紀型の仕事とは」をテーマとして、グループごとに対話を進め、深めていきました。

 

山口氏の話を聞き、グループでの対話もはずみ、「21世紀型の仕事」を見つけるため、クラフトペーパーがどんどん埋まっていきます。

 

最後に「10年後、あなたは仕事にどのように向き合っていたいか」A4の紙に1人ずつ記入し、グループ内でシェアをして終了しました。

・仕事だか趣味だか分からない日々を送っていたい

・「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「びっくり」など、心の豊かさをたくさんの人と共有していたい

・0から1を生めるような自分の考えを形にする、できるような大人になりたい

・自分が楽しくて、人も楽しくさせたい。こういう価値をつくっていると言いたい

・自分にしかもてない視点を活かす姿勢で仕事に向き合いたい

・心の余裕、時間の余裕をもてるような仕事の仕方

・たとえどんなことであっても、対話して物事を解決していきたい

・無理なく無駄なく継続しながら、バランスよく人の幸せと自分の幸せを常に考えて行動する

等の意見がシェアされました。

 

若者が集い対話する場をつくるため、平成26年5月から開催してきた「はむら未来カフェ」。360人以上が参加してきました。ワールドカフェというリラックスした空間の中で、お互いに否定をしないというルールの対話方式により、さまざまな意見が出てきました。また、この「はむら未来カフェ」に参加することで、普段つながっている会社や学校、町内会やPTAとは違う新たなつながりもたくさん生まれました。

2年間、はむら若者フォーラムが主催となって開催してきた「はむら未来カフェ」は、今回をもって、終了します。今後はこの「はむら未来カフェ」で得たスキルやつながり、意見などをもとに、新たな形で市内に楽しい対話の場をつくっていく活動を始めていきます。

新たな形を、みんなで集まって対話しながら模索していくため、4月27日(水曜日)午後6時30分から生涯学習センターゆとろぎ講座室1でキックオフミーティングを開催します。詳細については、今後、市公式WebサイトやFacebookページで公開していきますので、ぜひご覧ください。

お問い合わせ

企画総務部企画政策課

電話: 042-555-1111 (企画政策担当)内線312

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