1 日時
平成28年2月29日(月曜日) 午後7時~午後8時10分
2 場所
市役所4階特別会議室
3 出席者
(委員)増田一仁、副会長 炭谷晃男、委員 宮川修、江本裕子、加瀬哲夫、寺嶋孝、田村義明、平辰男、関美智子、山下忠義、橋本富明、和田清美、藤巻小百合、大和田正樹、鈴木晃郎、関根ハンナ、成澤崇志、藤原直也、村木淳
(説明員)副市長、教育長、議会事務局長、企画総務部長、財務部長、市民生活部長、産業環境部長、福祉健康部長、子ども家庭部長、建設部長、都市整備部長、水道事務所長、会計管理者、生涯学習部長、生涯学習部参事
(事務局)企画政策課長、企画政策担当主査
4 欠席者 関塚孝司
5 議題
(1)羽村市長期総合計画審議会の会議の傍聴に関する定めについて
(2)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について
(3)羽村市の概要及び第五次羽村市長期総合計画の概要について
(4)行政評価結果及び市制世論調査の結果について
(5)計画の策定スケジュールについて
(6)その他
6 傍聴者
なし
7 配布資料
・ 第1回羽村市長期総合計画審議会 会議次第
・ 第1回羽村市長期総合計画審議会 席次表
・ 資料1 羽村市長期総合計画審議会委員名簿
・ 資料2 羽村市長期総合計画審議会条例
・ 資料3 諮問(写し)
・ 資料4 羽村市長期総合計画審議会の会議の傍聴に関する定め(案)
・ 資料5 羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準
・ 資料6 羽村市の概要
・ 資料7 第五次羽村市長期総合計画
・ 資料8 行政評価結果
・ 資料9 市政世論調査の結果
・ 資料10 第五次羽村市長期総合計画 後期基本計画策定スケジュール
・ 資料11 次回以降の審議日程について
8 会議の内容
(1)委嘱状の交付
市長から各委員へ委嘱状交付
(2)市長あいさつ
(3)審議会委員及び検討委員会委員の紹介
企画政策課長より各委員を紹介
(4)会長及び副会長の選任
(企画政策課長) 会長及び副会長の選任に入る。会長及び副会長の選任方法、その役割等について、羽村市長期総合計画審議会条例の第5条において、
・審議会に会長及び副会長を置く。こと
・会長及び副会長は、委員の互選によって定める。こと
・会長は、審議会を代表し、会務を総理する。こと
・副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。ことが規定されている。
会長及び副会長を委員の互選により選出することとなるが、意見や推薦などはあるか。
(藤巻委員) 商工会女性部に所属しており、日頃から商工会会長の増田委員の仕事を拝見している中で、羽村市を思う気持ちがとても伝わってくるため、増田委員を審議会の会長に推進したい。副会長には、知識経験者として客観的立場からの助言がいただけると思うため、炭谷委員を推薦したい。
(企画政策課長) 他にご意見はあるか。意見がないため、審議会の会長に羽村市商工会会長の増田一仁委員、副会長に大妻女子短期大学社会情報学部教授の炭谷晃男委員とさせていただく。
(各委員) 異議なし
(企画政策課長) それでは、ここで、会長及び副会長に選任されたお二人から就任のご挨拶をいただく。
(会長) 会長としてご指名いただいた。力不足ではあると思うが、皆さん方のご協力をよろしくお願いしたい。
(副会長) 羽村市では、学生とともにケーブルテレビの市民調査を行った経緯がある。客観的な立場から発言するとともに、しっかりと会長を補佐し、役目を果たしたい。よろしくお願い申し上げる。
(5)諮問
(企画政策課長)それでは、会長が選任されたので、諮問に移らせていただく。並木市長から増田会長へ「第五次羽村市長期総合計画後期基本計画」について、諮問させていただく。
市長より会長への諮問
(企画政策課長)それでは議事に移るが、審議会条例第5条の規定により、審議会の議事は会長が務めることとされているので、ここからは、増田会長に議事進行をお願いする。
(6)議事
①羽村市長期総合計画審議会の会議の傍聴に関する定めについて
(会長)それでは、議事に移る。議事の1項目め、「羽村市長期総合計画審議会の傍聴に関する定めについて」を議題とする。事務局から説明をお願いする。
事務局より「資料4 羽村市長期総合計画審議会の会議の傍聴に関する定め(案)」について説明
(会長) 本件についての質問、意見はあるか。意見、質問がないようなので、これで質疑を終了する。それでは本件について賛成の委員の挙手をお願いする。
(各委員) 挙手多数
(会長) 挙手多数で「会議の傍聴に関する定めについて」は原案のとおり承認された。本日は傍聴者がいないため、議事を進めることとする。
②羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について
(会長) 議事の2項目め、「羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。
事務局より「資料5 羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準」について説明
(会長) 質問、意見はあるか。意見、質問がないようなので、これで質疑を終了する。羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について、会議内容の記録方法については、「要点筆記」とし、発言者の氏名を「記載する」ということに賛成の委員の挙手をお願いする。
(各委員) 挙手多数
(会長) 挙手多数で承認された。
③羽村市の概要及び第五次羽村市長期総合計画の概要について
(会長) 議事の3項目め、「羽村市の概要及び第五次羽村市長期総合計画の概要について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。
事務局より「資料6 羽村市の概要」「資料7 第五次羽村市長期総合計画」について説明
(会長) 質問、意見はあるか。意見、質問がないようなので、これで質疑を終了する。本件については、特に審議する内容がないため、お聞き取りいただくことで終わりとする。
④行政評価結果及び市政世論調査の結果について
(会長) 議事の4項目め、「行政評価結果及び市政世論調査の結果について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。
事務局より「資料8 行政評価結果」「資料9 市政世論調査の結果」について説明
(宮川委員) 評価の方法について説明いただいたが、後で読んで理解できるものなのか。
(企画政策課長) 平成24年度からの4ヵ年で取り組んできた個別の施策と全体の表を掲載している。市の執行部での評価によるものである。施策ごとの相対評価を示しており、どのような取組をどのような費用をかけて行い、どのように評価したかがわかるものとなっている。
(宮川委員) 評価についてご説明いただいたと認識しているが、評価の手順はこの資料に示されているのか。
(企画政策課長) 今の説明では、シートの見方について説明させていただいた。
(会長) これからの検討に参考となる資料であるため、今後に活かしていただきたい。
(関委員) 資料9の回収結果について、郵送が届かなかった分はどのくらい含まれているのか。
(企画政策課長) 不到達数については、現在資料を持ち合わせていないため、次回の審議会の際に提示させていただく。
(会長) それでは他に意見がないようなので、これで質疑を終了する。本件については、特に審議する内容がないため、お聞き取りいただくことで終わりとする。
⑤計画の策定スケジュールについて
議事の5項目め、「計画の策定スケジュールについて」を議題とする。事務局から説明をお願いする。
事務局より「資料10 第五次羽村市長期総合計画 後期基本計画策定スケジュール」について説明
(会長) 質問、意見はあるか。意見、質問がないようなので、これで質疑を終了する。本件については、特に審議する内容がないため、お聞き取りいただくことで終わりとする。
⑥その他
(会長)その他として、「次回以降の日程について」事務局から説明をお願いする。
事務局より「資料11 次回以降の審議日程について」について説明
(会長) 質問、意見はあるか。少しでも委員の多くが参加できるよう、事前に候補日時を伺い、調整する方法でよいか。
(宮川委員) 時間はいつとなるか。
(企画政策課長) 多くの委員の参加が望ましいため、平日夜間の7~9時を基本とし、調整させていただきたい。
(和田委員) 次回の審議会は基礎調査結果について審議することとなっているが、本日のように、資料の読み方等を説明いただく内容となるのか。データを読むのは大変であるため、事前に資料を送付いただき、前もって見ることができるとよい。第3回以降は分野別の検討となるとのことだが、第2回の審議会ではどのような内容となるのかお教えいただきたい。
(企画政策課長) 本日配布した資料は見方を説明したため、ご覧をいただきたい。また、本日用意できなかった資料もあるため、その見方及び分かりやすく取りまとめた資料を審議会の事前に送付し、お目通しいただいた上で審議会に臨んでいただきたいと考えている。
(和田委員) その中には、最新の人口データや産業に関するデータも含まれるのか。
(企画政策課長) そうである。
(市長) 通常の10年計画は前期・後期で整合を図りながら行ってきているが、国・都の置かれている状況等をみるとこれからは大きな動きが出てくると見込まれる。基本構想は10年間変えないが、基本計画及び実施計画については、羽村市が生き残るようどうしていくかについて、基本構想から大きく外れることのない範囲で、多いに議論いただきたい。すぐに実施計画にならなくとも、このような方向性を視野に入れた後期基本計画を作っていってはどうかという視点を盛り込んでいただけると幸いである。
自治体間の生き残りが進み、東京都の一人勝ちと言われている中で、近郊の羽村市の置かれている状況はとても微妙である。仕事も必要、お金も必要、子育ても必要とされている中で、これからまだまだ発展しなければならないが、全国の自治体から見れば勝ち組として見られている。そのような中、オール羽村でこのような計画を実行していくことが大変重要と考えている。ぜひそういった視点を盛り込み、素晴らしい計画としていただければと考える。よろしくお願い申し上げる。
(会長) 市長の要望を少しでも多く委員のみなさんと盛り込んでいきたいと考えるため、よろしくお願い申し上げる。質問等がないようなので、以上をもって第1回の審議会を閉会とさせていただく。
(企画政策課長) 事務局として、なるべく早い段階で資料を提供するよう努め、読み込んでいただく時間を設けた上で、自由闊達な議論をいただきたいと考える。よろしくお願い申し上げる。