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第3回羽村市生涯学習審議会会議録

[2016年7月1日]

第3回羽村市生涯学習審議会会議録

日時

平成28年5月23日(月曜日) 午後7時00分~午後9時07分

会場

羽村市役所4階 特別会議室

出席者

会長 金子秀夫、副会長 齋藤智志、委員 小松幸恵、市川二三男、沓川絢子、小山一博、佐々木辰寿、橋本美佐子、大和田正樹、中土善雄、海東朝美、三浦利信、川津紘順、市野明、中根透、長島志歩、小暮祐子、木下智実、堀内政樹、渡部清孝

説明者 教育長、副市長、企画総務部長、企画総務部参事、財務部長、市民生活部長、産業環境部長、福祉健康部長、子ども家庭部長、都市建設部長、区画整理部長、区画整理部参事、上下水道部長、会計管理者

事務局 生涯学習部長、生涯学習部参事、生涯学習総務課長、生涯学習推進係主査、生涯学習推進係主事

欠席者

説明者 議会事務局長

次第

1. 議事

 (1)第2回審議会会議録の確認について【資料1】

 (2)第1部 後期基本計画策定にあたって【資料2】

2. その他

傍聴者

なし

配布資料

・第3回羽村市生涯学習審議会 会議次第

・【資料1】第2回生涯学習審議会 会議録

・【資料2】第1部 後期基本計画策定にあたって

・【当日配布】羽村市小中一貫教育基本計画(平成27年度~平成31年度)

・【当日配布】羽村市における小中一貫教育の取組について

・【当日配布】羽村市スポーツ推進計画

・【当日配布】羽村市生涯学習センターゆとろぎ(開館10周年記念)

・【当日配布】羽村市における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する取組基本方針

 

会議の内容

(事務局) 皆さま、こんばんは。定刻となったので、ただいまより第3回羽村市生涯学習審議会を開催させていただきます。

本日は、お忙しい中ご出席をいただきありがとうございます。事務局を務めさせていただく、生涯学習総務課の西尾です。よろしくお願いします。

本日の傍聴希望者はおりませんので、議事に移らせていただく。

これからの進行を、金子会長にお願いする。

 

1. 議事

(1)第2回審議会会議録の確認について

(金子会長) 改めまして、皆さま、こんばんは。本日も円滑な会議の進行に、ご協力をよろしくお願いする。

会議に先立ちお願いがある。ご発言がある場合は、まず挙手していただき、私が挙手した委員を指名するので、それに基づいて発言していただきたい。よろしくお願いする。

それでは、議事(1)について事務局から説明をお願いする。

(事務局) <資料1により説明>

(金子会長) 資料1については、委員の皆さまに事前に配布されている。

ご自身の発言内容等を確認していただき、訂正等あれば挙手していただきたい。

(各委員) 特になし。

(金子会長) よろしければ、市公式サイトで公表させていただく。

 議事(1)、第2回審議会会議録の確認については以上とする。

 

(2)第1部 後期基本計画策定にあたって

(事務局) <資料2により説明>

 なお、資料2の7ページ及び8ページに記載のある「『羽村市小中一貫教育実施計画』に基づき、小中一貫教育を完全実施」、「『羽村市小中一貫教育基本計画の改定』」、「『羽村市スポーツ推進計画』の策定」、「羽村市生涯学習センターゆとろぎ開館10周年」、「『羽村市における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する取組基本方針』の策定」については、本日出席している担当部長より説明させていただく。

(生涯学習部参事) <当日配布資料「羽村市小中一貫教育基本計画」、「羽村市における小中一貫教育の取組について」により「羽村市における小中一貫教育」について説明>

(生涯学習部長) <当日配布資料「羽村市スポーツ推進計画」、「羽村市生涯学習センターゆとろぎ(開館10周年記念)」により「羽村市におけるスポーツ・文化活動」について説明>

(企画総務部参事) <当日配布資料「羽村市における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する取組基本方針」により「羽村市における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する今後の取組み」について説明>

(金子会長) 後期基本計画「第1部 後期基本計画策定にあたって」について、資料2を基に事務局案の説明があった。まずは2ページ「第1章 計画策定の背景」の「1 計画策定の趣旨」について、言い回しや考え方等へのご意見、ご質問等はあるか。

この部分は後期基本計画の基本的な方向性を定義する部分であると思うので、お気づきの点については忌憚なくご意見をいただき、事務局に説明を求めたいと思う。よろしくお願いする。

(三浦委員) 2ページ「1 計画策定の趣旨」2段落目の下から4行目後半に「・・・、市民の学習ニーズは多様化・高度化しています。」とあるが、このように言える根拠はあるのか。また、多様化・高度化したニーズの具体例はあるのか。これらがわかると、今後の計画策定のポイントになると思う。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 学習ニーズが多様化・高度化しているということや、その前段にあたる生活スタイルの多様化についてはさまざまな文献等に記述が見受けられ、また、市民が求める学習の機会や学習内容が多種多様であるというところは、事務局としても認識しているところである。

 現在は一般論として「・・・、市民の学習ニーズは多様化・高度化しています。」としているが、今後、具体的な施策について議論する中で、この部分に具体例として挙げられる多様化・高度化したニーズがあれば、反映してきたいと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(齋藤副会長) ただ今のご質問に関係するが、後期基本計画は、羽村市の今後の生涯学習施策をどうしていくかということを定めるものである。よって、定めるにあたっては、羽村市独自の課題やニーズが前提としてあるべきだと思う。この部分では一般論を述べているという説明であったが、我々委員は、羽村市独自の課題やニーズを前提に審議していく必要があると思う。羽村市独自の課題やニーズはどの段階で明らかになっていくのか。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 後期基本計画を策定していく上では当然、羽村市の特徴や市民のニーズを考える必要があるが、そういったところは、第2部で個別の施策を考える際に議論していただきたいと考えている。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

よろしければ、続いて3ページ「2 生涯学習の意義」について、お気づきの点等があったら、遠慮なく挙手をお願いする。

(海東委員) 「生涯学習の概念図」について、乳幼児期から少年期における家庭教育の役割は非常に大きいと考えるが、家庭教育が図の位置にある理由を教えていただきたい。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 学校教育や社会教育、地域・社会での活動といった、組織的な活動が互いに関係し合うことを示したうえで、個人学習や家庭教育といった、組織的でないあらゆる学習も生涯学習に含むという考えのもと、家庭教育を図のように位置づけている。

(海東委員) 循環型生涯学習という観点から見れば、家庭教育はまず学校教育につながり、また、社会教育等の基盤になると思う。現在の図では、家庭教育が独立し、また個人学習と同列のものとされているように感じるので、一工夫していただければ、家庭教育の位置づけが明確になると思う。

(事務局) 概念図についてはもう一度事務局で整理させていただき、改めてご意見をいただく機会を設けたい。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(沓川委員) 「○生涯学習の必要性」の1行目では「今日、経済成長による所得水準の向上や自由時間の増大などの社会の成熟化に伴い、・・・」と述べている。前回会議の資料4「羽村市生涯学習基本計画推進懇談会の主な意見」では、障害者が生涯学習事業に参加することについての意見が記載されていたが、例えば貧困家庭の子どもや高齢者に対する生涯学習の必要性は、ここでは述べないのか。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) ここでは日本全体の社会変化による生涯学習の必要性について述べさせていただいている。

前期基本計画では、障害者への具体的な施策に取組んでおり、後期基本計画においても、障害者に関係している方に委員となっていただいているので、障害者に対する施策についてご意見をいただきたいと考えている。

また、貧困者についても、直接ではないが支援するような事業に取組んでいるところであるが、後期基本計画に家庭状況や生活状況といった事項を盛り込むかどうか等については、ご意見をいただきたいと考えている。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(小松委員) 同じく「○生涯学習の必要性」について、現在ここに記載されている内容は、「生涯学習」という概念が出てきたときに言われていたことであると思うので、内容としては間違っていないと思うが、貧困が問題となってきている現代で「所得水準が向上している」と述べるのは、実情に即しておらず、市民のための計画としてはふさわしくないと思う。

そこで提案だが、この部分は、文部科学省に設置されている中央教育審議会生涯学習分科会が公開している「第6期中央教育審議会生涯学習分科会における議論の整理(中間とりまとめ)1」を参考にしてはどうか。

この「第6期中央教育審議会生涯学習分科会における議論の整理(中間とりまとめ)1」では、今後の我が国社会は「自立」、「協働」、「創造」が可能となるような生涯学習社会の構築を目指す必要があるとしており、この考えに基づけば、ただ今の障害者については「自立」というところから考えていくことが可能であると思う。

これは1つの案であるが、このように生涯学習の概念はアップデートされているので、生涯学習分科会等の答申等も参考にしながら、羽村市の実情に即した表現にしていくのも1つの手段である。

(事務局) いただいたご意見も参考にし、羽村市に合った考えになるよう検討させていただきたい。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(市川委員) 同じく「○生涯学習の必要性」について、3行目後半に「・・・、そして地域社会におけるさまざまな課題に対応するため、・・・」とあるが、この文章中に、人間開発等を想定した「人材育成」という文言を入れていただければと思う。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 後期基本計画では「循環型生涯学習」を1つのキーワードとしており、学んだことが次の世代や地域社会に活かせるような循環型を目指している。その中で、一人ひとりの資質を向上するといった人材育成は必要だと思うので、文章に入れる方向で検討したい。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(木下委員) まず、「生涯学習の概念図」について、先程ご意見があったが、自分も現在の表現では家庭教育と個人学習が同列に扱われているように感じるとともに、そのことに違和感を覚える。どちらか片方の記載であれば、家庭教育、あるいは個人学習が学校教育や社会教育等を支える学習だと認識できるが、そもそも家庭教育は個人学習を支えるものだとも思うので、家庭教育と個人学習が同列に扱われると違和感を覚える。

次に、「○生涯学習の必要性」については、やはり1行目の「今日、経済成長による所得水準の向上や自由時間の増大などの社会の成熟化に伴い、・・・」という表現が気になる。この表現は現在の社会に合っておらず、「所得水準が向上している」、「自由時間が増大している」と言っていいのかと思う。ただ、「社会の成熟化」という表現には納得できるものがあり、いわゆる現在の高度資本主義社会の中で人々はさまざまな幸せの探し方を必要としており、その探し方につながるのが生涯学習であるとも感じる。このように、精神的な理由から生涯学習の必要性があるということは感じている。

また、2行目の「また、・・・」からの記述を見ると、生涯学習が必要になる要因は外的変化によるものが多く、その変化に対応するには人格を磨くことが大事であるとともに、社会を持続させるという観点からも、先程ご意見にあった「人材育成」という文言を加えることには同意である。

(事務局) いただいたご意見を踏まえ、「○生涯学習の必要性」については全体的に見直しをさせていただきたいと思う。

(木下委員) 恐らく「○生涯学習の必要性」に出てくる言葉がキーワードになると思う。具体的な施策を考える際、「○生涯学習の必要性」で述べていることと合致しているかどうかが重要になると思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

 よろしければ、続いて4ページ「3 計画の位置づけ」について委員の発言を求めるが、先に私から1点確認したい。

4ページの図は、現在は暫定的なものであるという認識でよろしいか。

(事務局) 4ページに示している図は、前期基本計画の5ページにある図を参考に作成しているが、どういった見せ方をすればよりわかりやすくなるかというところは今後も事務局で検討させていただきたいと考えている。

(金子会長) 承知した。

ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(齋藤副会長) 同じく図について、2点質問させていただく。

まず、これは誰に見せることを念頭に置いている図なのか。

次に、この図には4種類の記号が使われているが、記号の意味が一見しただけでは不明なので説明していただきたい。

(事務局) まず、この図に限らず後期基本計画は市民の皆さまに見ていただくものであり、この部分については、生涯学習基本計画が市の中でどのように位置づけられているのかを市民の皆さまにわかりやすく伝えたいため図を掲載している。

2点目の記号について、まず一方通行の矢印が「第五次羽村市長期総合計画」から「羽村市生涯学習基本計画」、「各種個別計画」に向けて表記されているが、第五次羽村市長期総合計画は市の最上位計画で、羽村市生涯学習基本計画も各種個別計画もその下位計画であることから、一方通行の矢印を用いて表記している。

また、「羽村市生涯学習基本条例」と「羽村市生涯学習基本計画」は黒い一線棒でつなげているが、羽村市生涯学習基本計画は羽村市生涯学習基本条例第6条に基づいて策定しているため、根拠を挙げるという形で示している。

イコールについては、「羽村市生涯学習基本計画」を「羽村市教育振興基本計画」に位置づけることからこの記号を使用している。

両方向の矢印については、「羽村市生涯学習基本計画」と「各種個別計画」及び「羽村市生涯学習基本計画」と「羽村市教育委員会教育目標」が、それぞれが整合を図りながら策定することを示すため使用している。

(齋藤副会長) イコールの部分だけわからなかったため、もう一度説明をお願いする。

(事務局) 「3 計画の位置づけ」5行目以降に「また、教育の振興のための施策に関する市の基本的な計画として、教育基本法第17条第2項に定める『教育振興基本計画』としても位置づける・・・」と記載しているため、イコールで示している。

(齋藤副会長) 承知した。文章と図が同じページにあれば、大抵図を先に見ると思う。よって、図がわかりやすいということが大事だと思うが、私の場合は図を見ても説明を聞かないとわからなかったので、工夫していただければと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

 よろしければ、続いて5ページ、6ページ「4 計画の構成と期間」について、委員の皆さんのご意見、ご質問等をお受けする。

(中根委員) ライフステージの年齢区分について、現在高齢期は65歳以上とされているが、実際65歳というのはまだかなり元気である。同じ65歳以上でも、65歳と80歳では肉体年齢的にも差があるので、事業内容に差が出てくる場合もあると思う。ライフステージの区分を見直す考えはないのか。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 年齢区分については、生涯学習基本計画推進懇談会においてもご意見をいただいており、見直すべきとの考えの方がいることも承知しているが、計画期間を平成24年度から平成33年度までとする生涯学習ビジョンを実現するには、前期基本計画からの引き続きのライフステージの視点も必要であるため、後期基本計画においては、生涯学習ビジョン同様、ライフステージについても平成33年度までは従前の年齢区分で施策の展開を図っていきたいと考えている。

(中根委員) 平成33年度まではこれまでどおりということだが、今後はさらに元気な65歳以上の方が増えてくると思うので、平成34年度以降に計画を策定する際は、年齢区分を見直すよう引き継いでいただければと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(小山委員) 私もただ今のご意見と同じ印象を持っていたのだが、高齢期は年齢幅が他のライフステージより広く、さまざまな状態の方がいると思う。例えば、個別の事業で対象年齢を限定して事業を実施するといったことは行っているのか。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 前期基本計画で計画している776の個別事業の中で、対象年齢を具体的に限定して表記している事業はない。だが、事業所管課が事業に取組む際には、高齢期に限らず対象年齢を限定して実施している事業はある。

(小山委員) 承知した。

また、1点気になっている箇所があるので、少し前に戻るが発言させていただく。3ページ「○生涯学習の必要性」の2行目に「また、少子高齢化や高度情報化、・・・」という記述があるが、高齢者はこの高度情報化についていけていない状況があると思う。例えば65歳あたりの方は、情報化に興味がありつつも若年層のように対応できない状況があり、80歳あたりの方はそもそも興味がない状況があると思う。このような中で、高度情報化を利用した詐欺による被害も発生しており、今後はこういった点も含めて検討していかなければならないと思う。

(金子会長) その点については、個別の施策について検討する中で触れる機会もあるかと思うので、その際にまたご意見等をお願いする。

 ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(佐々木委員) 5ページ「○基本計画」の「前期基本計画」に「ライフステージ別に、それぞれの時期に見られる特徴から施策の方向を導き出し、その方向の道筋にある現状と課題を整理し、・・・」とある。少年期、青年前期は、特にライフステージごとの特徴に合わせた施策を展開していくことが大事だと思うが、この特徴はどのように検討したのか。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 前期基本計画を策定する際も、このような審議会等を開催させていただきながら検討しているほか、市で実施したアンケートや東京都が実施したアンケート結果等、客観的事実を基に特徴を導きだしたものと認識している。

(佐々木委員) 少年期や青年前期の子どもは、アンケートでは自分の思っていることを出してこないと思うので、例えば子ども一人ひとりと話し合う機会を設けるなど、さまざまな方法で子どもたちの実情や特徴を捉えていただければと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(沓川委員) ライフステージの年齢区分ごとの人口比率を教えていただきたい。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 次回の会議までに資料として示させていただきたい。

(金子会長) 回答は次回の会議までにするとのことである。ご了承いただきたい。

 ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(三浦委員) 5ページ「○基本計画」の「後期基本計画」の2行目に「・・・、さまざまな施策の方向を挙げ、・・・」とあるが、恐らくこの部分は計画の構成を明確に示す場所だと思うので、資料2の1ページ、第2部第3章に記載されている施策の方向1から7を、ここに明確に示した方が良いと思う。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 今のご意見については、事務局で検討させていただきたいと思う。

ただ、現在は7つの施策の方向、及び36の施策を提案させていただいているが、今後、審議会等で議論する中で施策の方向、及び施策の数が変動する場合もあると考えているので、最終的に固まった段階で、ただ今のご意見を反映していければと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

よろしければ、続いて7ページ、8ページ、9ページ「第2章 生涯学習を取り巻く状況」の「1 羽村市の生涯学習を取り巻く状況」についてご意見、ご質問等あれば発言をお願いする。

(小松委員) 「1 羽村市の生涯学習を取り巻く状況」では「第2期教育振興基本計画」や「東京都教育ビジョン(第3次)」といった国や都の策定した計画等を掲載しているが、この部分では羽村市のリアルな状況を述べ、その状況があるからこういった計画を立てるという流れにするべきだと思う。ただ、私は市外からの委員であるため、羽村市のリアルな状況については市内の委員の皆さまにお任せしたい。

また、国の状況として「第2期教育振興基本計画」が挙げられているが、「第2期教育振興基本計画」の計画期間は平成25年度から平成29年度までで、平成29年度からの5年間を計画する後期基本計画の礎にするには少し古いと思う。それに加え、「第2期教育振興基本計画」があるから後期基本計画を策定するというのは、市民にとってはあまり参考にならないのではないか。

そこで、国の状況を述べるのであれば、学校教育に偏ってしまうが、大きな動きが2つあったので紹介させていただく。

1つ目は、中央教育審議会の教育課程企画特別部会が昨年8月に出した「教育課程企画特別部会における論点整理について(報告)」において「社会に開かれた教育課程」という新しい概念が登場したことである。これは、よりよい学校教育を通じてよりよい社会をつくるという目標を、社会と共有していくというような考え方である。

2つ目は、中央教育審議会から昨年12月に「新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について」という答申がなされ、今までは学校と地域が連携する場合、地域が学校を支援するという考えであったが、これからは学校を核として地域を作っていくべきだという考えが示されたことである。

羽村市の生涯学習の計画なので、国の施策に則る必要はないと思うが、この2つをご紹介したのは、既に羽村市では「羽村学」などこの2つの内容を先取りしたような取り組みを行っているからである。国でこれから取り組もうとしていることに、羽村市は既に取り組んでいるので、その取り組みを発展させていく、あるいは計画の中で改めて自覚するために、これら2つを述べても良いかと思う。

また、これらは学校教育に偏っているが、ほかにも生涯学習やスポーツについても国の審議会等で意見が出されていると思うので、それらの中で羽村市の実情や、羽村市で取り組もうとしている施策の中身と具体的にマッチするものを取り上げてここで紹介していくと、市民にも共有されやすくなると思う。

(事務局) ありがとうございました。今いただいたご意見は事務局で預からせていただき、調査研究しながら羽村市の後期基本計画につながるよう改めて見直したいと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(中根委員) スポーツ推進計画ではスポーツ実施率を41%から50%にすることを目標としており、目標の達成には、はむら総合型スポーツクラブ「はむすぽ」や羽村市体育協会とも協力していく必要があると思うが、スポーツ実施率を50%にするにはジョギングやウォーキングを促進することが一番の近道であると思う。

ジョギングやウォーキングの人口は、今の人気であれば簡単に増えると思うが、残念ながら羽村市内だと富士見公園や多摩川沿いの土手などしかコースがなく、富士見公園の場合、コースの幅が狭く歩いている人とジョギングしている人が接触するなどして苦情が出ている。

そういった現状を踏まえ、例えば、産業道路の歩道や日野自動車の周りの歩道を整備してジョギングコースを整備するなど、大掛かりなものでなくとも市で新たに何かを整備するという考えはあるのか。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 市内の公園や運動施設については、改修するタイミングでいただいた提案も含めて検討していきたいと考えている。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(沓川委員) 市の障害福祉課で実施している「羽村市障害者スポーツ・レクリエーションのつどい」に毎年ボランティアとして参加しているが、この事業にはブラインドサッカーの選手や車椅子バスケットの選手など、障害者スポーツの選手に来ていただいており、その方のプレーを見ると非常に感動する。

後期基本計画において障害者スポーツの振興についても計画するのであれば、「羽村市障害者スポーツ・レクリエーションのつどい」に素晴らしい選手が来ることをもう少しPRしていただき、多くの一般市民の方に参加していただきたいと思う。

(金子会長) ただ今のご発言は意見として捉えさせていただき、ご意見にあった事業に関連している方々については、今後事業を実施する際は、ただ今のご意見を参酌しながら取り組んでいただきたいと思う。

 ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(堀内委員) ただ今のご意見にあった「羽村市障害者スポーツ・レクリエーションのつどい」には私も毎年参加させていただいており、障害を持つ方たちと一日楽しく過ごしているが、障害を持つ方が不自由ながらもプレーする姿を見ると非常に感動する。今年はリオデジャネイロでオリンピック・パラリンピックが開催されるが、そこでいろいろなハンディキャップを超えて頑張っている選手を見ると非常に感動し、また、障害者同士ではなくそれを取り巻く社会全体に対して、支援の輪を醸成する良い機会であると思う。

羽村市についてもオリンピック・パラリンピックの機会を存分に活かし、障害者の社会参加を拡大していければ良いと思う。私自身、福祉に携わる者としても努力しなければならないと思っているが、障害者を取り巻く環境がより良くなっていくということを非常に期待している。

(金子会長) ただ今の発言は意見として把握しておくので、よろしくお願いする。

ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(中根委員) 小中一貫教育について、そろそろ5年分のデータが蓄積されると思うので、各年度の学力を比較できるようなグラフがあれば良いと思う。

また、小中一貫教育の一中校区に関して、小中一貫教育に取り組む前段で、小作台小学校と羽村第一中学校の距離が離れており、教師の移動に時間がかかって大変だという話があったと思うが、実際に取り組む中でどうなったのか。

(金子会長) 2点質問があった。事務局、説明をお願いする。

(事務局) 1点目については、ご意見を参考にさせていただき、わかりやすいものになるよう努めていきたい。

2点目については、中学校の先生が小学校に出向いて授業に協力するという取り組みがあり、その際の時程調整や移動に関しては、ご意見のとおり当初は厳しいものがあった。しかし、先生方の方でも工夫していただき、定期考査で中学校の生徒が午前中で帰る日の午後に取り組むなど、負担が少なくなるようにしている。また、移動についてはタクシーを使えるようにし、時間的、距離的負担を軽減するよう取り組んでいる。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(木下委員) 同じく小中一貫教育について、この取り組み自体はすごく良いものだと思っており、今後も進めていただきたいと思うが、小中一貫教育が学力等の向上につながっているのかが疑問である。

先程学力が向上したという説明があったが、学力が向上する要因が明らかにされていない。また、小中一貫教育の特徴として小学校と中学校の交流があり、その1つとして先程の発言にもあった「乗入れ授業」が実施されているが、それが学力の向上につながるとは思えない。小中一貫教育は、情操を養うことや学校に対して良いイメージを持たせることには有用だと思うが、学力の向上に直結するというのは、私の中ではつながらなかった。

小中一貫教育の取り組みによる結果の根拠が見えない部分があるので、より明確に今までの経過を見せていただきたいと思う。

先程、羽村学が先駆的な取り組みであるという意見があり、「羽村市小中一貫教育基本計画」の24ページに羽村学の具体例が示されているが、取り組みとしては少ないように感じる。9年間時間をかけるのであれば、もう少しさまざまなことに取り組めるのではないかと思う。

また、中学校の先生と小学校の先生が授業の価値観や教育観について共有する機会がなく、どちらかというと中学校の教育原理に小学校が合わせている印象を受ける。中学校の教育原理は、受験原理に合わせているところがあると思うので、それが生涯学習に結びつくのかというところは、改めて検討していただきたいと思う。

この他にも、不登校者数が減少していることに小中一貫教育が影響しているのかは疑問である。例えば、埼玉県のとある学校では、不登校者数がゼロということで文部科学省を始めとしてその要因を探したが、特段の要因を見出すことができなかったという話がある。

目標もないままに取り組むのは良くないと思うが、そのあたり、もう一度考えていただきたいと思う。

(事務局) ご指摘のとおり、小中一貫教育に取り組んだから学力等が向上したという結論を導くことは、教育にはさまざまな要素が入ってくるため、非常に難しい部分はある。ただ、小中一貫教育をしていく中で一番大切なのは、小学校1年生から中学校3年生までの学習をきちんとやるということである。理想論ではあるが、学習をしっかり積み上げていけば、子どもたちの学力は伸びていくと考えられ、これは、小中一貫教育をやらなくとも実現できることである。

これが今までできていたかと言うと、難しい部分であり、そのため小中一貫教育と言う仕掛けを施している。小中一貫教育により、先生方が系統的に指導を積み上げていき、小学校と中学校の種々の段差を滑らかにしていくという考え方の中で、多くの実践を積み上げてきたと認識している。学力についても不登校についても、目の前の子どもたちを丁寧に見ていく、こういったところが結果につながってきていると思っている。

ご指摘のとおり、小中一貫教育により向上したとは直接的にはならないと思うが、その仕掛けを活用することによって当たり前のことを当たり前にやるということを積み上げられてきていると、そう捉えていただければと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

 よろしければ9ページ「2 前期基本計画の点検・評価及び成果」、10ページ11ページ「第3章 生涯学習ビジョン」の「1 基本理念」、「2 基本的な視点」について、ご意見があれば発言をお願いする。

 なお、事務局からも説明があったが、生涯学習ビジョンについては、平成23年度に策定された生涯学習基本計画で平成33年度までを計画期間としているため、現段階で変更等はせず、この基本理念に基づいて後期基本計画を策定していくということになる。

(沓川委員) 9ページ「2 前期基本計画の点検・評価及び成果」の下から3行目に「・・・、社会的な課題に対し自分の身は自分で守れるよう学習活動に取組むことを支援し、・・・」とあるが、この「社会的な課題」とは何を指すのか。また、「自分の身は自分で守れるよう」という言葉の意味の説明をお願いする。

(金子会長) 事務局、説明をお願いする。

(事務局) 前期基本計画の121ページ「施策の方向2」に「・・・、社会的な課題に対応し、自分の身は自分で守れるよう学習活動に取り組みます。」とあり、128ページからの施策に取り組んだため、このような表現をさせていただいている。

(沓川委員) 具体的な施策の内容を見ないと「自分の身は自分で守る」ということが分からないので、言葉遣いを変えた方が良いと思う。

(事務局) ご意見としていただき、また改めて検討させていただきたいと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

よろしければ、本日の会議を終わらせていただきたいと思う。長時間にわたりご協力いただき、ありがとうございました。

事務局に司会進行をお返しする。

 

2. その他

(事務局) 金子会長においては、議事の進行、ありがとうございました。また、委員の皆さまにおいても、長時間ご審議をいただきありがとうございました。

次回の第4回審議会は、6月27日(月曜日)午後7時から、本日と同じ会場を予定している。

また、次回は、具体的な施策について審議していただく。資料については事前に送付させていただくので、ご一読いただくようお願いする。

本日はどうもありがとうございました。

お問い合わせ

教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課(生涯学習推進係)

電話: 042-555-1111 (生涯学習推進係)内線362

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