日時
平成28年6月18日(土曜日)午後2時から3時35分
会場
羽村市スポーツセンター特別会議室
出席者 会長 大野元雄、副会長 堀松英紀、委員 新島二三彦、藤田友美、杉渕典子、中村 平、竹澤光弘(10名中、7名出席)
欠席者 委員中村 匠、田村義明、樗木次男
議題
① 平成28年度社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について
② 羽村市スポーツセンター外部評価について
③ 羽村市スポーツ推進計画施策について
④ 国・東京都の動向について
⑤ 会議の予定
配布資料
開会挨拶
会長 暑いなか、お集まりいただきありがとうございます。今年度のスポーツ推進審議会の実質的なスタートになりますのでよろしくお 願いします。
議事
会長 それでは議事に入ります。
① 平成28年度社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について
会長 始めに、平成28年度社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について事務局から説明をお願いします。
事務局から資料に基づき説明。
委員 羽村Colorsは、年間の事業がこの2つの事業だけで、日常の活動は行っているのか。
事務局 日常の活動を行っているが、今回の2事業が団体の新規事業であり、これに補助金を充てて活動をしていきたいとして申請しているものです。
委員 参考資料の開催予定日に他団体が年間となっていて、この団体だけ2事業の開催予定日が入っているので、この2事業しかやっていないように見えてしまうので、修正しておいてもらいたい。
会長 ほかに意見はありますか。
なければ、承認するということとします。
② 羽村市スポーツセンター外部評価について
会長 続いて羽村市スポーツセンター外部評価について、事務局から説明をお願いします。
事務局 前年度から外部評価については、評価項目の洗い出しを審議会に提示し検討をいただきました。事務局としては、審議会から3人ほどの評価委員を選任いただきご意見を伺いたいと考えています。本日は評価委員の選任も合わせてお願いします。
会長 評価委員の選任について、皆さんからご意見ありますか。
市民目線で評価していく必要があると思いますが、皆さんからご意見がなければ、藤田委員、杉渕委員、堀松副会長にお願いしたいがよろしいでしょうか。
(委員から意見なし)
では、よろしくお願いします。
それと、この評価項目に基づいたチェックシートを事務局で作成するということでいいですね。
他に、評価項目にプラスした方がいいものなど、ご意見ありますか。
委員 1管理運営体制のなかに「利用者に周知」の項目があるが、S・A・B・Cの評価をする判断として、何についての周知なのか具体的な項目でないと評価しづらいのではないか。また、評価も例示ではないが、Bの一般的な水準がどの程度のことを言っているのか、何か基準となるべきものがあった方がいいのではないか。
事務局 市民の目から見てどうなのかという視点でお願いしたいと考えており、人によって判断が分かれてしまうこともあり、もう少し具体的に出せるように項目を見直します。
会長 他に外部評価について、皆さんからご意見ありますか。
なければ、羽村市スポーツ推進計画施策についての説明をお願いします。
事務局 平成27年3月に策定された羽村市スポーツ推進計画について、28年度の事業が、この推進計画のどこに当てはまるのか明確することで、成果目標のスポーツ実施率50%を目標に目指していくものです。目標を達成するために、この部分の事業に力を入れていくべきだとか委員の意見を伺いたいと考えています。
会長 皆さんからご意見ありますか。
委員 障害者スポーツの推進のなかで、スポーツ推進委員への研修会という項目があるが、障害者スポーツの初心者研修は実施しているが、具体的にどのようなことを想定しているのか。
事務局 都でもスポーツ推進委員枠がある初級研修をしていますが、資格取得を目指すものではありません。
委員 計画時点のスポーツ実施率41%の年齢区分はわかるのか。
どこの年齢階層にアプローチする必要があるのか。
事務局 年齢区分はないが、子育てや働き世代でのスポーツ実施率が低いと認識しています。「3のライフステージに応じた」部分の事業を強化することと、多い部分をさらに伸ばしていく必要があると思っています。
委員 施設整備でホールの空調の検討とあるが、実際に設置についての考えは。
事務局 担当としては、設置していきたいという基本的な考え方は持っているが、設置費に1億から2億円かかり、2分の1の都補助があっても大きな負担になるとともに、電気代が1日数万円上がる試算なので維持費も課題となっています。
委員 空調は国体があった時にも課題として検討されたと思うが、実現できずにいる。毎年、暑くなってきている現状で熱中症が起きれば管理者の責任も問われてしまう。
委員 「3のライフステージに応じた」部分の事業は、市民体育大会の方がいいのではないか。
事務局 訂正します。
委員 ベビーマッサージ教室があるが、以前に比べて参加者が激減している。子供の数はどうなのか。
事務局 毎年、500人くらい出生していて、大きく落ち込んでいるということはありません。
委員 ベビーマッサージで乳児の死亡事故が報道されたことがあるが、言葉がイメージ的に悪くなったのも原因かもしれない。
会長 他に意見はあるか。意見があれば次回にお願いしたい。
事務局 次に、国・東京都の動向について、お願いします。
委員 東京都の今年度の施設整備に関する予算が20億円ある。空調の設置では利用者の拡大につながり対象になるので検討いただきたい。他にも、ソフト事業、障害者スポーツ関連、地域スポーツクラブの補助などもある。都では、2020年のオリンピック・パラリンピックまでにスポーツ実施率を70%に向上させる目標になっている。何かいいアイデアはないか。
委員 スポーツをする時間がない働き盛りの世代の取り組みとして、推進している企業を紹介したらどうか。会社で身長別の歩幅をマークしておいて、社員に歩かせているそうです。
委員 どこかに出ていくのは大変なので、日常生活のなかで仕掛けていくことが重要と思う。いきなりスポーツで入っていくのではなく、気軽にできるような仕組みを考えていく必要がある。
会長 他に意見はあるか。なけれは、今後の会議の予定について、事務局からお願いします。
事務局 次回の審議会の開催です。第3回を予算編成前の9月に、第4回を2月にお願いしたいと考えています。
会長 日にちは、改めて調整させていただく。全体を通じて何かあれば。
委員 推進委員では、障害者スポーツのボッチャの普及を考えている。備品の購入も2組できた。福祉部署や社協との連携を図り、町内会等には推進委員が普及させ、障害者と健常者がともにできる取り組みとしていきたい。
会長 全体的によろしいか。
それでは、閉会のあいさつを副委員長からお願いする。
閉会あいさつ
副会長 あいさつの前に報告ですが、テニスコートで心不全で倒れた利用者がいて、AEDを使用したケースがありました。同時に呼んだ119番で救急車により搬送されましたが、AEDが作動しませんでした。原因は、AEDを装着した時点で心臓が停止していたためで、バッテリーが故障していたわけではありませんでした。救急救命講習でもこのような事例は紹介されていないので、想定できなかったわけですが報告させていただきます。
皆さんのご協力で議題の審議も無事終了することができました。ありがとうございました。
羽村市教育委員会 生涯学習部スポーツ推進課(S&Dスポーツアリーナ羽村内)
電話: 042-555-0033 (スポーツ推進係)
ファクス: 042-554-9974
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