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第4回羽村市生涯学習審議会会議録

[2016年8月3日]

第4回羽村市生涯学習審議会会議録

日時

平成28年6月27日(月曜日) 午後7時00分~午後9時09分

会場

羽村市役所4階 特別会議室

出席者

会長 金子秀夫、副会長 齋藤智志、委員 小松幸恵、市川二三男、沓川絢子、小山一博、佐々木辰寿、橋本美佐子、大和田正樹、中土善雄、海東朝美、三浦利信、川津紘順、市野明、中根透、長島志歩、小暮祐子、木下智実、堀内政樹、渡部清孝

説明者 教育長、副市長、議会事務局長、企画総務部長、企画総務部参事、財務部長、市民生活部長、産業環境部長、福祉健康部長、子ども家庭部長、都市建設部長、区画整理部長、区画整理部参事、上下水道部長、会計管理者

事務局 生涯学習部長、生涯学習部参事、生涯学習総務課長、生涯学習推進係主査、生涯学習推進係主事

欠席者

なし

次第

1. 議事

 (1)第3回審議会会議録の確認について【資料1】

 (2)第2部 後期基本計画-第3章 生涯学習施策の展開-施策の方向1・2【資料2】【資料3】

2. その他

傍聴者

なし

配布資料

・第4回羽村市生涯学習審議会 会議次第

・【資料1】第3回羽村市生涯学習審議会 会議録

・【資料2】施策の方向1 家庭・地域で育てるはむらの子どもたち

・【資料3】施策の方向2 生きる力を育む小中一貫教育を柱とした学校教育の充実

・【当日配布】第3章 5年間に取り組む生涯学習施策の展開

 

会議の内容

(事務局) 皆さま、こんばんは。定刻となりましたので、ただいまより第4回羽村市生涯学習審議会を開会させていただきます。

本日は、お忙しい中ご出席をいただき、ありがとうございます。事務局を務めさせていただく、生涯学習総務課の西尾です。よろしくお願いします。

本日の傍聴希望者はおりませんので、議事に移らせていただく。

これからの進行を、金子会長にお願いする。

 

1. 議事

(1)第3回審議会会議録の確認について

(金子会長) 改めまして、皆さま、こんばんは。前回の審議会では活発にご意見をいただき、ありがとうございました。今回についても、それぞれ感じたことをご発言いただきたい。よろしくお願いする。

 また、会議に先立ちお願いがある。ご発言がある場合はまず挙手していただき、私が挙手した委員を指名するので、それに基づいて発言していただきたい。よろしくお願いする。

それでは、議事(1)について事務局から説明をお願いする。

(事務局) <資料1により説明>

(金子会長) 先ほども申したが、前回は多くの方にご発言いただいた。発言した委員においては資料1の内容を確認していただいていることと思うが、お気づきの点等があれば挙手をお願いする。

(各委員) 特になし。

(金子会長) よろしければ、市公式サイトで公表させていただく。

 議事(1)、第3回審議会会議録の確認については以上とする。

 

(2)第2部 後期基本計画-第3章 生涯学習施策の展開-施策の方向1・2

(事務局) <「施策の方向1」について、資料2により説明>

(金子会長) 事務局より「施策の方向1」について説明があった。

まずは私から1点、事務局に確認させていただきたい。

本日、机上配布にて「第3章 5年間に取り組む生涯学習施策の展開」をいただいたが、第2回生涯学習審議会の資料6の7ページ「第3章 5年間に取り組む生涯学習施策の展開」で示された内容と異なっている部分がある。「施策の方向」や「施策」の名称や数が変更になった経緯について、説明をお願いしたい。

(事務局) 「第3章 5年間に取り組む生涯学習施策の展開」については、第2回生涯学習審議会の際、計画策定の大まかな流れを説明する中で、資料の1つとして示させていただいた。その後、今回の審議会に至るまでの間に、それぞれの「施策の方向」や「施策」に関係のある各部署と調整し、「施策」の下に実施する具体的な計画事業の内容等も考慮しながら、より適切な表現になるよう修正し、今回提案させていただいた。

 本日審議していただく「施策の方向1・2」やその下の各「施策」についても、第2回生涯学習審議会で示したものから表現等を変更しているが、本日いただいたご意見も踏まえ、今後も見直していきたいと考えている。

また、本日机上配布させていただいた「第3章 5年間に取り組む生涯学習施策の展開」は、1から8までの「施策の方向」と1から29までの「施策」で構成しているが、より適切な表現にしていきたいと考えているので、今後も担当課との調整や審議会での委員の皆さまのご意見を踏まえ、柔軟に名称や数を変更しながら展開していきたいと考えている。

(金子会長) 第2回生涯学習審議会の資料6をお手持ちの委員については、本日机上配布された「第3章 5年間に取り組む生涯学習施策の展開」と見比べ、ご意見の参考にしていただきたい。

また、事務局からの説明にもあったが、「施策の方向」や「施策」の表現については、皆さまのご意見を踏まえて柔軟に対応していくとのことである。よろしくお願いする。

 では、まず「施策の方向1」について、何かご意見、ご質問等はあるか。

(小松委員) 「施策の方向1」は、主に幼児期から小学校就学までの子どもが対象だと思うが、この部分における障害のある子どもに対する支援の表現について発言する。

 障害のある子どもへの支援については、資料2の4ページ「施策2 幼・保・小の連携による成長の支援」の「今後の方向性」の1項目め2行目に「発達に課題のある子どもに対して、幼稚園・保育園等と小学校及び行政が連携して支援する体制を整備します。」と表現されているが、幼児期というのは、早期に障害を発見して支援を開始し、適切な就学先につなげていく必要のある、大事な時期である。よって、障害のある子どもを持つ市民がより安心できるよう、どのような施策を展開していくのかを「今後の方向性」で明らかにした方が良いと思う。

(事務局) 発達障害の早期発見、早期支援をどのように行うかについては、現在、関係各課で議論しているところである。

本日の資料を提案するにあたって行った庁内の検討会においても発達障害への対応や支援の必要性についての意見があり、今後、関係各課での議論が深まったうえで、適切な「施策」の中に加えさせていただき、改めてご意見をいただきたいと思う。

(小松委員) 障害の中では発達障害が一番出現の頻度が高いが、例えば弱視や難聴といった視覚障害や聴覚障害、また肢体不自由といった障害も珍しくなく、羽村市にも一定数いると思う。障害全般についても、どのような施策を展開するのか、明らかにした方が良いと思う。

(金子会長) ただ今のご発言は、意見と捉えさせていただく。

 ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(海東委員) 4ページ「施策2 幼・保・小の連携による成長の支援」の「今後の方向性」の2項目めに「幼・保・小の一貫した教育の充実」とあるが、4ページの他の箇所では「幼・保・小の連携」という言葉が使われている。

表現が異なっていることに意味はあるのか。

(事務局) ここでは、幼稚園・保育園から小学校に上がる際の環境の変化に対応できるよう、連続性のある取組みを実施していく必要があることから、「幼・保・小の連携」という表現を使用している。

その中で、小学校に上がった際の大きな変化の1つである、教科書中心の学習に対応できるよう「幼・保・小の一貫した教育」が必要であるとしているが、表現については改めて検討させていただく。

(海東委員) 意見だが、「一貫」という表現は、「連携」という表現よりも少し大きな意味に捉えられると思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(市川委員) 6ページ「施策3 地域で学ぶ多様な体験学習」の「現状と課題」の4段落目に「地域の行事や事業へ積極的に参加するための動機づけを行い、・・・」とあるが、地域の行事というのは、町内会・自治会の活動等と理解していいのか。また、町内会・自治会の加入率がだんだん下がってきている現状があるが、具体的にどのような事業を行うのか。「主な計画事業」の中に、動機づけにつながる事業が見受けられないため、教えていただきたい。

(事務局) ここで言う地域行事は、ご発言のとおり、町内会・自治会の行事も含んでいる。現在も地域のさまざまな行事に子どもたちが参加していると思うが、今後も多様な世代との交流の必要性は認識しているので、ここではそういったことについて述べる形としている。

また、地域行事に子どもが参加するにあたっては、子どもたちが自ら体を動かし、実際に触れ、そして考えるといった体験が重要になってくると思う。さまざまな子どもたちに対する体験学習等を展開し、体験を通して地域にも目を向けていただき、地域行事へ積極的に参加していければ良いと考えている。

(金子会長) 「主な計画事業」の中に動機づけにつながる事業が見受けられないとのご意見があったが、事業としてはどのようなものを考えているのか。

(事務局) 「施策3 地域で学ぶ多様な体験学習」の「主な計画事業」で挙げている計画事業は、子どもたちに視点を向けた体験事業に関するものなので、それぞれ動機づけにつながると考えている

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(橋本委員) 1ページ「施策1 子育て力向上への支援」の「主な計画事業」に4つ事業が挙げられているが、これらの事業に参加するのは、自身を向上させようという、積極的な保護者であると思う。そうではない、子育て力の向上に消極的な保護者については、どのような事業を考えているのか。

(子ども家庭部長) ただ今のご意見のとおり、市で実施している事業に積極的に参加しない保護者もいると思う。なぜ参加しないのかというアンケート等を取ったことはないが、資料2の1・2ページで挙げている事業以外にもさまざまな相談事業を実施しており、相談の中で少しでも悩みがあればそれを解決するなどして、日ごろ対応している。

 市で実施している事業に積極的に参加しない保護者を対象とした事業ではないが、今後もこのような形で対応していきたいと考えている。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(長島委員) 実体験に基づく意見だが、6ページ「施策3 地域で学ぶ多様な体験学習」の「今後の方向性」の1項目めに「体験学習機会の充実」とあるが、体験学習の機会をたくさん設けても、しっかり広報しないと人は集まらないと思う。

子どもの体験学習の機会については、主に保護者に向けて広報していると思うが、子どもへの広報のあり方についても考えていただきたいと思う。

私は7ページの「主な計画事業」の1項目めにも記載のある、「少年少女球技大会」に小学生の頃参加していたが、参加したきっかけは友人の声掛けで、それまではどのように参加するのか、また、いつ実施しているのか等よく知らなかった。

また、地域の行事であるお囃子を私の友人は小学生の頃からやっており、その友人は地域との結びつきや地域への関心が高まっているので、私も小学生の頃に参加する機会があれば、参加したかったと思っている。

このように、保護者に向けた広報だけでは、保護者の考え方次第では子どもに情報が流れない場合もあると思うので、子どもの関心に従った体験をしてもらうという意味でも、子どもへの広報を充実していただきたいと思う。

(事務局) 子どもへの広報について、現在市では「夏休みイベントカレンダー」という、夏休み期間中に市が実施するさまざまな事業を紹介する冊子を市内の全小・中学生に配布し、事業の周知を図っている。

また、小・中学生の少し上の世代については、SNS等も活用しながら青年向けの事業や市の取り組みについて広報しているところではあるが、今後も若い方たちの意見を伺い、どのような広報が一番効果的なのかを検討しながら、情報発信していきたいと考えている。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(市野委員) 私も体験を基に発言させていただく。文化協会では、生涯学習を推進していくために体験教室を開催しており、昨年は羽村や多摩地域の民謡を子どもに教える目的で体験教室を開催した。目的は子どもに民謡を知ってもらうことであったが、多くの興味のある方に参加してもらうため対象は特に限定せずに参加者を募集したところ、参加したのは全員大人で、子どもは1人もいなかった。先程の発言に関連するが、「広報はむら」に掲載するだけでは、子どもの参加を促すのは難しいと感じた。

また、子どもの参加を促すにあたって、ある学校の先生に相談したことがあるが、学校は学校で忙しく協力するのは難しいとのことであった。今後、どういった形で子どもに広報すれば良いかについては、皆さんの知恵もお借りしながら研究していきたいと思う。

(金子会長) ただ今のご発言は、意見として捉えさせていただく。

 ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(川津委員) 私もさまざまなところで社会教育に携わっているが、ただ今のご意見にもあったように、紙媒体でいくら広報しても、興味がなければ参加することはないと思う。一番参加につながると感じるのは口コミで、そういう観点からすると、大人や子どもが地域にどれだけ関心を持っているかが重要になってくると思う。大人や子どもが地域で聞いた話を、大人同士、子ども同士、あるいは大人から子どもに伝わることで参加につながると思う。

 また、例えば高校生や大学生は、どのような媒体であれば着目するのだろうか。駅前でチラシ等を配るという考えもあるが、紙ベースではあまり効果がないとも思うので、若い方の観点から、広報の方法についてご意見をいただきたいと思う。

 話は変わるが、幼・保・小の連携というのは非常に大事だと思うが、羽村市には幼稚園、保育園に通っていない子どもはいるのか。

(橋本委員) 5歳で初めて就園する子どももいるので、断定はできないが、いると思う。

(海東委員) 年度によって異なるが、学年に1人程度はいると思う。

(川津委員) 近くの保育園児がよく手をつなぎながら散歩しているが、その様子を見ていると非常に仲が良さそうで、コミュニケーションも良く取れていると感じる。それが、小学校、中学校に上がっていくにつれコミュニケーションが取れなくなるのは何故だろうかと思い、先程の質問をさせていただいた。

私見だが、幼稚園、保育園に通っていない子どもたちは、親だけに育てられているためコミュニケーションを取る機会が少なく、そのため小学校に入ってもコミュニケーションが上手にできないのではないかと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(中根委員) 6ページ「施策3 地域で学ぶ多様な体験学習」で言う地域には町内会・自治会も含むということだが、現在、会員が少ない町内会・自治会がある。そういった町内会・自治会の存在は、市では把握しているのか。

また、地域の方が町内会・自治会に加入しない理由の1つとして、役員をやらなければならないということがあると思う。昨今の町内会・自治会の加入率の減少も考慮し、例えば町内会・自治会を一定の規則の元に合併するということも検討した方が良いと思うが、市としてはどのように考えているのか。

(市民生活部長) 市としても、町内会・自治会の会員が減少していることは把握しているが、町内会・自治会は、それぞれの地域の歴史により構成されてきた団体なので、町内会・自治会を合併させるといった運営に関わる事項については、市は介入するべき立場にないと認識している。

また、市が介入しなくとも、それぞれの町内会・自治会においては、さまざまな自主事業を実施し、加入率増加に向けての取り組みをしているほか、親睦を深める機会を設けるなどして連携の強化に努めているところである。

(中根委員) 市としての立場は承知しているが、活動ができていない町内会・自治会がある。保護者としては町内会・自治会活動に参加したいが、所属する町内会・自治会が活動していないためどうしたら良いのか分からないという話もある。

市が介入する方向に向かっていけば良いと思う。

(金子会長) ただ今のご発言は、意見として捉えさせていただく。

 ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(木下委員) 少し話は戻るが、広報の充実は重要だと思う。羽村市については、「広報はむら」や「はむらの教育」がカラー刷りで見やすいほか、学校ではさまざまな体験活動のチラシ等が配布されるなど、現在でも紙媒体での広報は充実していると思う。しかし、例えば、先程橋本委員のご発言にもあった、子育て力の向上に消極的な保護者への情報提供をどう行うかといったことについては、今後考えていく必要があると思う。

そこで、広報の方法について自分なりに検討したので、意見として発言させていただく。

1つ目は、先程、長島委員から、子ども同士の口コミについてのご意見があったが、例えば、体験活動をした子どもが学校など他の子どもが集まる場に行き、自分の経験したことを他の子どもたちに話す機会を作るのはどうか。話をする子どもにとっても大きな学びになるとともに、その話を聞いた子どもは、体験活動でどんなことを学んだのかを知ることができ、子ども同士の中でも循環が起きるのではないかと思う。また、話を聞くことにより、そういった体験活動の存在を知るきっかけになると思う。

2つ目は、スマホのアプリを活用するのはどうか。羽村市の情報発信専用のアプリを作り、スマホの通知機能も活用しながら情報提供できるようにすれば、より多くの人の目に触れるのではないかと思う。紙媒体だと活字が多く目が向かないが、スマホであれば大概の人は届いた知らせを開くだろうし、また、スマホの通知機能に対応させれば、紙媒体よりも若干能動的な広報になると思う。開発をどのようにするのかという話にはなってくるが、市として取り組んでいく必要はあるのではないかと思う。

また、先程、町内会・自治会の加入率が低いというご意見があったが、今の若い人は、地域といった物理的な距離でコミュニティを作るのではなく、趣味や話が合うといった心理的な距離でコミュニティを作るのだと思う。町内会・自治会に興味がある人はもちろん加入すると思うが、そういった物理的な拘束よりも、目的の同一性を重視して人が集まっていく傾向にあるのだと思う。羽村市自体は物理的な距離によるコミュニティとして発達しているので、町内会・自治会といった物理的なコミュニティを支援する必要はあると思うが、心理的なコミュニティも発達させていく必要があると思う。

心理的なコミュニティの例としてサークルがあるが、サークルも基本的には自発性のある人の集まりなので、例えば、子育て力の向上に興味のない人が自ら子育てのサークルに加入することはないと思う。よって、それをどう引き込んでいくかということは、検討していく必要があると思う。今この場では良い案が浮かばないが、若い人の価値観は多様化しているので、物理的なコミュニティに捉われすぎてしまうとなかなか人は来ないと思う。

(金子会長) ただ今のご発言は意見として捉えさせていただくが、事務局より補足等はあるか。

(事務局) 広報について多くの貴重なご意見をいただいた。本日机上配布した「第3章 5年間に取り組む生涯学習施策の展開」の「施策の方向7」に「施策26 生涯学習情報の提供」という項目があるので、いただいたご意見を参考にしながら案を作り、「施策の方向7」について審議する際、改めてご意見をいただきたい。よろしくお願いする。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(小山委員) ただ今の地域というキーワードに関して意見を述べさせていただく。

地域活動の主体はまだまだ町内会・自治会だと思うが、私の所属している青少年対策地区委員会も地域で活発に活動しており、町内会・自治会、PTA、学校と連携しながら事業を展開している。 

ただ、少し課題が出てきており、会員が減り規模が小さくなってきている町内会・自治会では、会長の地区委員会活動に対する理解が薄く、協力的でないことがある。

 このような町内会・自治会は、地区委員会がどのような活動をしているのか知らないため協力的でないのだと思い、地区委員会の活動内容を町内会・自治会に説明しているが、このような形ではいずれ連携が取れなくなってくると思う。

 今後は町内会・自治会と地区委員会がより協力していくべきだと思うので、町内会・自治会と地区委員会が活動しやすいよう、対策を検討していただきたいと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

こちらからの指名で恐縮だが、佐々木委員も立場上、「施策の方向1」についていろいろとお気づきの点等あると思うので、よろしければご意見等をお聞かせいただきたい。

(佐々木委員) 私も地域という部分についての意見になるが、私のような、地域活動を周りに広める人材が増えていけば良いと思う。

私の周りにも地域の行事に参加しない人が多いが、私から積極的に声をかけて参加につなげているほか、フェイスブック(Facebook)に町内会のアカウントを作成し、さまざまな人と交流して地域での活動を広めている。羽村市でもアカウントを作成すれば、羽村市内の人とはもちろん、それ以外の人とも交流することができ、羽村市での取り組みがより多くの人に広がっていくと思う。

ただ、先程、中根委員のご発言にもあったが、規模が小さくなっている町内会・自治会は、PTA活動に対しても協力的でない現状はある。私の場合、町内会・自治会の人と話し合う機会を設け、その結果、今年から協力してもらえることとなったが、恐らく町内会・自治会の人は、何をして良いか分からないため、協力的でなかったのだと思う。

さまざまな方法で、地域活動が広まっていけば良いと思うので、そういったことのできる人が増えていけば良いと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(中土委員) 役員をやらなければならないため町内会・自治会の加入率が下がってきているというご意見があったが、老人会においても似たような状況が発生したことがある。

羽村市には現在、老人会が31団体あるが、その中の1団体が、次期会長を務める人がいないため解散するという話になった。最終的に次期会長を見つけて継続する形になったが、年配者においても、役員をやることが大変というのは変わらない現状がある。

(金子会長) さまざまなご意見をいただき、ありがとうございました。

今までは施策の具体的な部分についてのご意見であったが、少し大きな視点で捉えていただき、事務局の提案した「施策1、2、3」以外に必要な施策や重点的に述べるべき点等についてのご意見もいただきたいと思う。

何かご意見、ご質問等はあるか。

(小松委員) 地域という部分について、「施策の方向2」になってしまうが資料3の4ページ「施策5 特色ある教育の充実」の「今後の方向性」の2項目め「社会的自立を図れる能力の育成」に「郷土を理解し、これからの羽村に生きる人々の生活、文化、環境などを守っていくことの能力を育成する・・・」とあり、学校教育における地域に関連のある取組みが示されている。ただ、この内容では伝統的なものを守っていくというイメージになってしまい、現代的な課題の解決や、自分たちの暮らしを良くするということにはつながらないと思う。

「施策3 地域で学ぶ多様な体験学習」の部分についてもそうだが、地域で学んだ成果や多様な体験学習で学んだ成果を地域課題の解決につなげていくということも重要だと思うので、どこかに記載するべきだと思う。

 これを新たな「施策」とするべきかどうかは、今この場では断定できないが、学校教育や社会教育による体験学習で学んだ成果を、地域の課題解決につなげ、また地域の課題解決を見据えた体験学習の機会を提供することにより、より良い羽村にしていくという内容を盛り込んでも良いと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(各委員) 特になし。

(金子会長) では、事務局においては、全体的な流れを踏まえたうえで、これまで出た意見を適切に反映していただくようお願いする。

委員の皆さまにおいては、今後全体を通して確認する機会があるかと思うので、その際、事務局の反映の仕方が合っているかどうかを確認していただきたい。それまでの間は、それぞれご自身の考え方を整理していただくようお願いする。

よろしければ、「施策の方向1」については以上とする。

(事務局) <「施策の方向2」について、資料3により説明>

(金子会長) 事務局より「施策の方向2」について説明があった。

何かご意見、ご質問等はあるか。

(渡部委員) 近年、ひとり親世帯の半数以上が貧困で、その貧困が子どもに連鎖していくということをよく耳にする。

 羽村市はこの連鎖を断ち切る、あるいは軽減するためにどのような取り組みを実施しているのか。

 また、そういった取り組みを後期基本計画に掲載するべきかについて、委員の皆さんのご意見をお聞きしたい。よろしくお願いする。

(事務局) 学校教育の中では経済的な支援をしており、就学援助や移動教室、修学旅行の経費の補助、また、副教材費の補助等を行っている。

また、学校教育上の支援ではないが、ひとり親世帯の親の就職のための支援や、就職相談等も実施している。

(福祉健康部長) 昨年4月に生活困窮者支援法が施行されたことも受け、生活保護を受給する前の段階での対策について、現在、庁内で検討しているところである。

(金子会長) 2つ目のご質問は、私たち委員への質問ということでよろしいか。

(渡部委員) そうである。例えば、経済的な理由から塾に通えない子どもの学習をどう支援していくのかといったことについて、有識者や身近に子どもがいる方からご意見をいただきたいと思う。

私のような年代になると学校との接点もあまりないため、そのような取組みがあっても分からない。ただ、私の周りにもひとり親の子どもが少しずつ増えてきているので、真剣に取り組んでいくべき事項だと思う。

(金子会長) 今のご発言に対し、ご意見はあるか。

(川津委員) 社会福祉協議会では経済的な理由がある家庭の学習を支援する制度があるので、もっと活用していただければと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(小松委員) 先ほど、発言させていただいた内容と関連して、資料3の4ページ「施策5 特色ある教育の充実」の「今後の方向性」の2項目め「社会的自立の図れる能力の育成」に「郷土を理解し、これからの羽村に生きる人々の生活、文化、環境などを守っていくことの能力を育成するとともに、・・・」とあり、この部分に地域課題の解決といったことが含まれると思う。

平成27年12月21日に中央教育審議会より「新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について」という答申があり、これからの学校と地域が目指すべき連携・協働の形やそれを実現するためのさまざまな施策が示された。この答申もヒントにしながら、羽村でできそうな施策については「今後の方向性」に反映させれば、市民の皆さまに納得していただけるものができるのではないかと思う。

 また、6ページ「施策6 多様なニーズに応じた教育の充実」の「現状と課題」の2段落目に平成19年の学校教育法の改正についての記載があるが、特別支援教育に関わる最近の動きとしては、平成25年の学校教育法施行令の一部改正がある。これは障害者の入学先の決定に関わる事項の改正で、以前は、就学基準に該当する障害のある子どもは原則として特別支援学校に就学することとなっていたが、改正により、障害の状態、本人の教育ニーズ、本人・保護者の意見、教育学、医学、心理学等専門的見地からの意見、学校や地域の状況等を踏まえた総合的な観点から就学先を決定することとなった。これは、特別支援教育に関わる大きな動きだと思うので、生涯学習基本計画に記述しても良いと思う。字数の制限等もあるかと思うが、市民の皆さまの理解に通じるところもあると思うので、検討していただきたい。

(事務局) いただいたご意見を参考にし、可能な部分は反映させていきたい。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(三浦委員) まず意見だが、ただ今のご意見にあった中央教育審議会からの答申について、先日出席したとある会議において、過疎化している地域については、学校が地域コミュニティや地域の教育力をまとめる役割があることを感じたが、羽村にもあてはまるのかどうかということについては、慎重に検討した方が良いと思う。また、特別支援教育についてもただ今ご意見があったが、文部科学省でも定義している事項等があるので、それを記述するかどうか検討していただきたい。

 次に質問だが、それぞれの施策の構成は、まず「基本方針」があり、次に「基本方針」に対する「現状と課題」および「今後の方向性」があり、最後に「今後の方向性」を実現するための「主な計画事業」を示す形だと思う。しかし、例えば、14ページ「施策8 健康な体づくりの推進」では、「今後の方向性」で示されていることと「主な計画事業」が合致していない。「今後の方向性」と「主な計画事業」のつながりは重要だと思うので、整理していただきたい。

 最後にお願いだが、6ページ「施策6 多様なニーズに応じた教育の充実」の「現状と課題」の下から3行目に「いじめや不登校、暴力行為など、生徒指導上の課題が山積し問題が深刻化するなかで、・・・」とあるが、現在必ずしもこの状況にある訳ではないので、表現については検討していただきたい。

 また、10ページ「施策7 豊かな心の育成」の「現状と課題」の3段落目5行目に「今後、中学校においても、さらに読書活動推進事業に取り組んでいくことが必要です。」とあるが、中学校でも読書活動は推進しているので、表現を検討していただきたい。

(事務局) ご意見については、事務局で確認したうえで、検討していきたい。

また、ご質問については、ご指摘の箇所に限らず、全体を通して「現状と課題」、「今後の方向性」、「主な計画事業」の流れを確認し、適宜修正させていただく。

 最後の6ページ及び10ページの表現については、担当課とも調整しながら、見直しをさせていただく。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(中根委員) 3点程質問させていただく。

まず、4ページ「施策5 特色ある教育の充実」に「英語教育」という言葉があるが、小学生は1週間にどの程度、英語の学習をしているのか。

次に、同じく4ページの「今後の方向性」の3項目めに「『特色ある学校づくり交付金』を活用した教育活動の充実」とあるが、この「特色ある学校づくり交付金」の使い道は、限定されているのか、それとも比較的自由なのか。

最後に、14ページ「施策8 健康な体づくりの推進」の「現状と課題」の2段落目に「『平成27年度 東京都児童・生徒 体力・運動能力、生活・運動習慣等調査』では、・・・東京都の平均を上回っています。」とあるが、この結果には水泳大会や陸上大会、駅伝大会といった地域での事業も大きく影響していると思う。これらの事業は補助金を受けて実施しているが、2020年のオリンピックが過ぎると補助金が出なくなってしまう可能性もあるので、市で予算を確保していただきたいが、どう考えているのか。

(生涯学習部参事) まず、1点目の英語教育について、市では小学校1年生から英語教育に取り組んでいる。標準的な時間数ではあるが、小学校1・2年生は年間10時間、3・4年生は年間午後3時間学習している。また、5・6年生については学習指導要領で規定されており、週1時間、年間35時間学習している。

なお、現在、学習指導要領の英語教育に関わる部分が改定される予定で、今後、小学校3・4年生は週1時間、年間35時間、5・6年生は週2時間、年間70時間学習することになる予定である。

 次に、「特色ある学校づくり交付金」について、この交付金は、各学校が地域や学校の実情等に応じてどのような取り組みをするか計画し、その計画を審査会で審査したうえで交付する形となっている。各学校が工夫しながら、教育課題への対応や、地域の特色を生かした取り組みなどにこの交付金を活用している。

 3点目については、中根委員のご発言のとおり、地域でのさまざまな活動と学校教育とがうまくかみ合い、小学校1年生から中学校3年生までの男女の体力がついたのだと思う。今後も、羽村の特色として取り組んでいただきたいと思う。

(生涯学習部長) 3点目については私からも発言させていただく。ただ今生涯学習部参事からも説明があったが、特定非営利法人羽村市体育協会や青少年対策地区委員会等による地域でのさまざまな運動の機会が、子どもたちの体力の向上の一翼を担っていると認識している。 

今後について、市では「羽村市スポーツ推進計画」を策定しているので、計画に基づきながら、子どもたちを初めとして、市民全体のスポーツの推進を図っていきたいと考えている。

(中根委員) スポーツについては、地域のさまざま団体と協力しながら取り組んでいただくようお願いする。

また、英語教育について、私の子どもたちの頃より学習時間がだいぶ増えている。私も今年に入って仕事で英語を使うようになったが、非常に苦労している。小さいうちからこれだけ英語を勉強することができるのは良い環境だと思うので、今後も進めていただきたい。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(木下委員) 1ページ「施策4 確かな学力の育成」の「現状と課題」の1段落目1行目からの文章では「変化が激しく多様化が進むこれからの社会を主体的に生き抜くためには、・・・」と、「確かな学力」が必要な理由を述べており、また、4段落目1行目からの文章では「『知っていることを使ってどのように社会・世界と関わっていくか』、コミュニケーションをとりながら答えのないことを考えていくことなどが大切です。」と、学力を使って答えのないことに取り組んでいくことの重要性を述べている。

 そういった力をつけさせるための授業をどう作っていくのかということで、「主な計画事業」に4つの事業が掲載されているが、そのうちの3つ目「算数・数学を中心とした学力向上のための取り組みの推進」については、何故ここに掲載されているのか理由が分からない。算数や数学には答えがあり、それを導き出す考え方を学ぶ教科であると思う。「現状と課題」で述べている「確かな学力」は、どちらかというと答えのない社会的課題のようなものに対するためのものであるという意味合いが強いと思うので、検討していただきたい。

 また、「主な計画事業」の4つ目に「情報教育の推進」とあり、「ICT(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー)」という言葉が出てくるが、ただ今の説明では何故ICTが確かな学力の育成につながるかが分からなかったので、もう少し明確にしていただきたい。 

もう一点、先程小松委員から、学校と地域に関するご発言があったが、羽村市は、玉川上水を初めとする文化的遺産に恵まれた地域であると思う。

私の知っている先生が「玉川上水を世界遺産に」という授業をしたことがあり、その中で、地域の人たちに玉川上水がどんなものなのか、また、玉川上水が世界遺産になるためにはどうしたらいいのかをインタビューし、その中で玉川上水について考えていく授業を1年間行っていた。

 また、羽村市郷土博物館にも、遠方の小学校が社会科見学に訪れるなど、文化的価値があるのではないかと思うので、「羽村学」の内容については、もっと精査しても良いのではないかと思う。

(生涯学習部参事) 1点目について、まず、小学校・中学校時代においては、これからの学習の土台となる、基礎的なことを学んでいくことが、将来のさまざまな可能性を広げていくことにつながると捉えている。

 その中で、算数・数学については、現在の羽村の子どもたちが苦手としており、しっかりとやっていく必要があることから、「主な計画事業」に掲げている。他の教科についても同じであるが、義務教育の中で行う授業の中で、答えのないような問題についてはコミュニケーションを取りながら考えさせるという授業形態を今後増やすなどし、子どもたちに「現状と課題」で述べるような力がついていけば良いと思う。

 2点目について、ICTはただの道具にすぎないと思うが、効果的な授業での活用方法等を検討する必要はあると思う。具体的な部分についてはまだ整理していないが、避けて通るわけにもいかないので、「主な計画事業」に掲げている。

 3点目について、玉川上水については羽村学の中で学ぶことになっている。また、羽村学のように、羽村市全体で、同じ学年がほぼ同じ内容を必ず学習することに意味があると考えている。

 なお、現在、二中校区では、小中一貫教育を進めていく中で、富士見小学校、栄小学校、松林小学校の3校が玉川上水についてそれぞれ学習し、学習の成果をお互いに発表し合うといった、新たな学習形態にも取り組んでいる。

このように、羽村という素材を使いながら、子どもたちの生きる力の育成につながる学習活動になるよう、先生方も工夫しているところであるが、カリキュラム等をより充実したものにしていくことはご意見のとおりなので、今後もご指摘いただければと思う。

(金子会長)   ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(沓川委員)  9ページ「施策6 多様なニーズに応じた教育の充実」の「主な計画事業」の11番目「家庭と子どもの支援員の配置」の3行目に「・・・保護者からの相談に応じます。」とある。先程も他の委員からご意見があったが、相談に来ない親、その意識がない親についても考えていく必要があるのではないか。

私は人を派遣して家事援助をする仕事をしていたが、その中で、派遣先の母親が育児放棄しており、派遣した人が子どもを可哀相に思い、自分の食材を持って行き食事を作ってあげたという報告があった。派遣した人には、そういったことはしないよう注意し、また、この事実を母親の名前を伏せて市役所に相談したところ、市でもこの事実を把握しており、名前を聞かずにその母親に相談員を向けたことがある。

この家庭の子どもは時々学校に行っておらず、また満足に食事も与えられていなかったようであり、羽村市にもこのような育児放棄の実態が少なからずあると思う。不登校などにより、そういった実態を学校側がある程度把握していれば支援のしようがあると思うが、実態の把握が難しい場合もあると思うので、相談に応じるだけではなく、支援員が出向いて行動を起こすといったようなことにも取り組んでいくべきではないかと思う。

(三浦委員) ただ今のご発言について、家庭と子どもの支援員が配置されているのが羽村第二中学校で、私が方針を立てて運営しているので、説明をさせていただく。

 ただ今のご意見はもっともだと思うが、内容的にはどちらかと言うとスクールソーシャルワーカーの担当領域になると思う。そういった家庭については、学校がスクールソーシャルワーカーに相談をかけ、スクールソーシャルワーカーが市の福祉部局等と連携し、家庭訪問などで対応している。 

家庭と子どもの支援員は、主に不登校等で学校になかなか来られない子どもを家に迎えにいったりとか、あるいは、学校に連れてきても教室になかなか入れないときに、別の教室で勉強の手伝いをしたりとか、あるいは、その根本の原因となっている親に対する相談というところで、ここでは保護者からの相談に応じると書いてあると思う。また、実際に家庭に出向いて話をするという形で進めているケースもある。

(生涯学習部参事) 子どもたちの様子や各家庭での課題といったことは、当然学校の方が把握できる状況にある。育児放棄などの実態を把握した場合については、子ども家庭支援センターと連携しながら具体的に行動しており、学校としても、能動的に行動を起こすことは大切だと認識し、連携をしながら取り組んでいるところである。

そして、これに加え、家庭と子どもの支援員やスクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー等、さまざまな人たちが子どもたちに関わり、家庭への手当をしていくことは、今後も継続していかなければならないと思う。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(小暮委員) 6ページ「施策6 多様なニーズに応じた教育の充実」について、発言したい。

 私は小中学校時代、いじめよりも不登校を目にすることが多かった。現在、心理学を専攻しており、勉強していく中で、子どもが何か相談したい、頼りたいときに、すぐに頼れる大人が身の回りにいることが、子どもたちにとって大事なのではないかと感じた。

私が子どもの頃は、スクールカウンセラーは出勤する曜日や時間が決められており、一定のタイミングでしか学校にいなかった記憶がある。現在どのような配置になっているのかお聞きしたい。

また、電話での相談窓口の紹介ということで、学校から相談窓口の連絡先が記入されたカードを配布されていた記憶があるが、大抵の小学生は電話を自宅からかける必要があると思う。子どもが頼りたいという気持ちになったときに、一番の関門となるのが親に言うことだと思うので、なるべく子どもがすぐに支援機関に相談できるようにする必要があるのではないかと思うが、学校ではどのように考えているのか。

(生涯学習部参事) スクールカウンセラーの配置状況について、市内の小中学校には、週1日東京都からスクールカウンセラーが派遣されている。また、市の教育相談室の心理士を、各小学校に週1日、配置している。

 なお、子どもたちが頼りたいときの対応については、子どもたちが自ら助けを求められる力を育てていくことが大切だと考えている。いじめや虐待等があったときに、身近な大人に相談できる、その力を育てていくことが大切である。この力を育てるには小学校低学年からの積み重ねが必要だと思うが、学校では、小学校5年生および中学校1年生の全員がスクールカウンセラーと面接する機会を設けており、この機会を通じて、頼りたいときに頼れる大人がいることを知らせながら、自ら助けを求める力の育成に取り組んでいる。

(金子会長) ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(堀内委員) 同じく6ページ「施策6 多様なニーズに応じた教育の充実」について、ここでは特別支援教育等について触れられている。不登校やいじめが問題視されているが、その背景にはいじめられている子ども、不登校の子どもに障害があり、その障害が他の子どもに理解されないこともあるのではないかと思う。そのため、先程ほかの委員からもご発言があったが、障害を早期に発見し、早期に適切な育成のレールに乗せることは重要だと思う。また、一昔前であれば、ちょっと変わった子どもということで支援のレールから外されていた発達障害が、近年障害と認知されてきており、それは良いことだと思う。

 私が所属している障害者の施設では大人の就労支援をしているが、子どもの頃から比較的良い環境で育った方と、支援をあまり受けないで育った方とでは、社会適応力に大きな差がある。

よって、発達障害だけではなく、視覚障害や聴覚障害といった多種多様な障害を網羅した特別支援教育を展開する必要があると思う。

できるところから一つひとつ充実させていただきたい。

(金子会長) ただ今のご発言は、意見と捉えさせていただく。

 ほかにご意見、ご質問等はあるか。

(齋藤副会長) 1点だけ確認させていただきたい。

 5ページ「施策5 特色ある教育の充実」の「主な計画事業」の1つ目「小中一貫教育推進のための教育内容の実施」に「学習コーディネーター、英語コーディネーターを配置し、・・・」とあるが、学習コーディネーター、英語コーディネーターというのは、どんな人が、どのようなことをするのか。

文章中の言葉だけだと全くわからないので、中身を説明していただければと思う。

(生涯学習部参事) まず、学習コーディネーターについて、こちらは川津委員にもやっていただいており、業務としては、地域の方をゲストティーチャーとした授業の組み立てなどを行っている。

 また、英語コーディネーターについて、こちらは、小学校1年生から取り組んでいる英語の授業の指導案等について担当の先生たちと打合せをするほか、ALTとして授業の手伝いをしている。

(齋藤副会長) 配置するというのは、各コーディネーターがそれぞれの学校に毎日いるということか、それとも必要に応じて訪ねていくのか。

(生涯学習部参事) 現在、それぞれの中学校区に1名ずつ、基本的に週3日程度配置している。

(齋藤副会長) 英語コーディネーターは、学校の英語の先生と共同してカリキュラムなどの英語教育について考えているのか、それともALTならば、授業の手伝いをしているのか。

(生涯学習部参事) 両方のことをやっていると捉えていただいて構わない。基本的にはコーディネーターなので、英語の授業の指導案などについて助言等しているが、通訳的な役割を果たす場合もあるほか、小学校の英語の授業の中で担任の先生にアドバイスをすることもある。

(金子会長) 委員の皆さまから一通りご意見をいただいた。時間も程良いので本日の会議はこれで終了したいと思うが、よろしいか。

(各委員) 異議なし。

(金子会長) 各委員については、さまざまな視点からご意見いただきありがとうございました。本日いただいたご意見については事務局にて整理し、対応していただきたい。

 議事(2)、第2部 後期基本計画-第3章 生涯学習施策の展開-施策の方向1・2については、以上で終了とする。

 

2. その他

(金子会長) 議事以外のことについて、委員の皆さまから何かご意見、ご質問等はあるか。

(各委員) 特になし。

(金子会長) 事務局からは何かあるか。

(事務局) 特になし。

(金子会長) それでは、本日の第4回の会議を終了させていただく。

司会を事務局に戻す。

(事務局) 本日は、金子会長においては、議事進行、ありがとうございました。また、委員の皆さまにおいては、長時間にわたり、慎重なご審議をいただき、ありがとうございました。

会議の中で、貧困について委員の皆さまの意見をいただきたいという旨のご発言もいただいたが、貧困については、事務局としてもどのように盛り込んでいくか検討したいので、ご意見をいただければと思う。

 次回の第5回審議会は、7月25日(月曜日)午後7時から、本日と同じ会場を予定している。

 また、次回は、今回ご審議いただいた施策の方向1、2の続きとして、施策の方向3、4、5についてご意見をいただきたいと思う。

 今回同様、資料はあらかじめ、なるべく早い日に送付させていただきたいと思うので、ご確認の上、次回の会議にお臨みいただきたいと思う。

 本日はどうもありがとうございました。

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教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課(生涯学習推進係)

電話: 042-555-1111 (生涯学習推進係)内線362

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