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    第9期 第1回羽村市男女共同参画推進会議 会議録

    • [2016年9月26日]
    • ID:9182

    第9期 第1回羽村市男女共同参画推進会議 会議録

    日時

    平成28年6月28日(火曜日)午後7時~午後9時

    会場

    市役所4階特別会議室

    出席者

    【委員】広岡守穂、神子島健、松尾紀子、武藤清美、橋本庸明、西山豪一、天野湛美、井上肇彦、平野麻紀、高松孝子、井上恵子、池田和生、田島由紀子

    【理事者】市長

    【事務局】企画総務部長、企画政策課長、企画政策担当主査、企画政策担当主事

    欠席者

    【委員】田口貴代

    議題

    1.委嘱状交付

    2.市長あいさつ

    3.委員紹介

    4.会長及び副会長の選任

    5.議事

    (1)羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)について

    (2)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について

    (3)羽村市男女共同参画基本計画及び平成28年度実施計画について

    (4)次期羽村市男女共同参画基本計画について

    (5)羽村市男女共同参画推進会議の役割について

    6.その他

    (1)羽村市の概要・長期総合計画について

    (2)今後のスケジュールについて

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・次第

    ・席次

    ・第9期羽村市男女共同参画推進会議 委員名簿【資料1】

    ・羽村市男女共同参画推進条例【資料2-1】

    ・羽村市男女共同参画推進会議規則【資料2-2】

    ・羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め案【資料3-1】

    ・羽村市男女共同参画推進会議傍聴人名簿【資料3-2】

    ・羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準【資料4】

    ・羽村市男女共同参画基本計画【資料5】

    ・羽村市男女共同参画基本計画平成28年度実施計画【資料6】

    ・第4次羽村市男女共同参画基本計画の策定にあたって(目標指標)【資料7】

    ・男女共同参画推進会議における施策評価における提言について【資料8】

    ・第4次羽村市男女共同参画基本計画体系図【資料9】

    ・第8期 羽村市男女共同参画推進会議の開催状況【資料10】

    ・羽村市の概要・長期総合計画【資料11】

    ・第9期羽村市男女共同参画推進会議 スケジュール【資料12】

     

    会議の内容

    1.委嘱状交付

    市長から各委員へ委嘱状交付

     

    2.市長あいさつ

    本日は、仕事でお疲れのところ、また平日夜間にもかかわらず、会議にご出席いただき感謝する。

    ただ今、「羽村市男女共同参画推進会議」委員を委嘱させていただいたが、これからさまざまな立場で、市の男女共同参画社会の推進に関する建設的なご意見を賜りたい。

    羽村市では、平成9年に「男女共同参画都市宣言」を行い、平成19年には「羽村市男女共同参画推進条例」を制定するなど、男女共同参画社会の実現に向けた取組みを推進してきた。

    現在、国の「男女共同参画社会基本法」をはじめとし、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」や「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」などの施行を受け、さらに、市民の皆さん一人ひとりが、家庭、職場、地域それぞれの場面で、生き生きと暮らしていくことができる社会づくりに取り組んでいくことが求められている。

    今年度は、羽村市においても、平成29年度から33年度までを計画期間とする第4次となる「羽村市男女共同参画基本計画」の策定を行う年であるので、委員の皆さんからのご意見をもとに、庁内においてもさまざまな検討を行い、計画として取りまとめていく。また、現在、市では今後5年間のまちづくりの方向性を示す「第五次羽村市長期総合計画後期基本計画」の策定にも取り組んでいるところであるが、人口減少や、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催など、羽村市を取り巻く環境は、大きな転換期を迎えている。

    男女共同参画推進会議委員の皆さんには、年齢や性別を問わず、市民の皆さん一人ひとりが生き生きと暮らせるまちとして、さらに発展していくことができるよう、活発なご議論をいただきたい。よろしくお願いする。

     

    3.委員紹介

    事務局より各委員を紹介

     

    4.会長及び副会長の選任

    (事務局)羽村市男女共同参画推進会議規則第3条において、推進会議に会長及び副会長を置き、委員の互選によって定めることと規定している。そこで、会長及び副会長の選任についてご意見を伺いたい。

    (委員)会長には、知識経験者であり、第8期男女共同参画推進会議の副会長であった神子島委員を推薦したい。また副会長には、以前男女共同参画推進会議委員を務めていらっしゃった松尾委員を推薦したい。

    (事務局)会長に神子島委員、副会長に松尾委員を推薦していただいたが、他に意見はあるか。

    (委員)特になし

    (事務局)意見がないようなので、本推進会議の会長を神子島委員とし、副会長を松尾委員としてよろしいか。

    (委員)異議なし

    (事務局)異議なしと認め、会長に神子島委員、副会長に松尾委員を選任させていただく。それでは、ここで会長に選任された神子島委員、副会長に選任された松尾委員から就任のご挨拶をお願いする。

    (会長)第8期の会長からの推薦ということもあるので、一生懸命会長を務めたい。委員の皆さんの協力をお願いする。

    (副会長)以前の経験を活かしながら、会長を補佐していきたい。よろしくお願いする。

    (事務局)それでは、議事に移るが、羽村市男女共同参画推進会議規則第3条の規定により、会長が会務を総理することとされているので、会長に議事進行をお願いする。

     

    5.議事

    (1)羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)について

    (会長)議事の1項目め、「羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    事務局より資料3-1「羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)」に基づき説明。

    (会長)質問等はあるか。

    (委員)特になし

    (会長)それでは、「羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)」について、原案の通りとすることに異議はあるか。

    (委員)異議なし

    (会長)異議なしと認める。よって原案は承認された。本日は、傍聴者はなしである。続いて、議事の2項目め、「羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

     

    (2)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について

    事務局より資料4に基づき説明。

    (会長)質問等はあるか。

    (委員)氏名を明記するとなると、全てに明記されるのか。

    (会長)自由に発言しづらいということであれば、氏名の表記はせずに、「委員」として記載しても良い。

    (委員)個人名は出さないほうが良いのではないか。他の会議体等でも、委員の名前を記入していないものも多い。

    (会長)これまでも、委員の名前は出さずに会議録を作成していただいている。どうしても記入したいという意見がなければ、これまで通り、名前は記載せずに「委員」と表記する形で良いか。

    (委員)公式的な資料(外部に公表する資料)には、委員名を記載しないほうが良いが、内部の資料には、記載したほうが良いのではないか。委員が確認する際に、名前の明記がないと、誰が発言したのかがわからない。

    (委員)可能であれば、名前は明記せずに会議録を作っていただきたい。

    (委員)有識者の方がどのような意見をお持ちなのか知りたいので、内部の資料としては名前を記入して欲しい。

    (会長)事務局としては、委員の名前を記載することは可能か。

    (事務局)会議録については、委員の皆さんに確認していただき、公表するので、確認の際に名前を入れたものをお渡しし、公表する際に名前を消すことは問題ない。

    (会長)公表する資料については、名前は伏せ、内部資料についてはどうするか。多数決を取りたいが、ご協力をお願いしたい。

    結果:「名前を記入したほうが良い」6人、「名前を記入しないほうが良い」6人であり、同率の結果であった。

    (委員)内部資料に名前を載せないという理由を教えて欲しい。

    (委員)これまでの経緯だと、会議の中でメモを取ったりして、自分が発言したものは、どの部分かわかるので、あえて記載しなくても良いのではないか。

    (委員)誰が何を言ったのではなく、どのような発言が出たかが重要なので、あえて記入しなくても良いのではないか。

    (委員)副会長もおっしゃっていたように、会議の中でメモしておけば、自分でわかると思うので、載せなくても良いのではないか。

    (会長)従来通り会議録を作成してもらい、次回検討するのはいかがか。

    (委員)異議なし

    (事務局)従来通り、会議録の作成については、要点記録とし、発言者については「会長」「委員」「事務局」とすることとする。委員の皆さんには、そちらを確認し、審議していただきたい。

    (会長)次回改めて判断することとしたい。

    続いて、議事の3項目め、「羽村市男女共同参画基本計画及び平成28年度実施計画について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

     

    (3)羽村市男女共同参画基本計画及び平成28年度実施計画について

    事務局より資料5及び資料6に基づき説明。

    (事務局)本日は、概要のみの説明のため、後日、各項目をご覧いただき、不明な点等については、事務局へ質問していただきたい。

    (会長)第9期で初めて委員になられた方にとっては、いきなり意見を発言することは難しいと思うので、会議に沿って中身を見ていっていただければと思う。会議を進めていく中で、疑問点も出てくると思うので、その際にご質問等していただきたい。質問等がなければ、議事の4項目め、「次期羽村市男女共同参画基本計画について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

     

    (4) 次期羽村市男女共同参画基本計画について

    事務局より資料7及び資料8、資料9に基づき説明。

    (会長)少しずつやっていきながら進めていきたい。資料7については、市政世論調査結果をまとめて頂いているが、結果はあまり芳しくない。資料8については、現計画について、推進会議からの評価・提言をまとめて頂いたものである。資料9については、次期計画のたたき台として作成していただいている。具体的内容については、これから審議していくことになる。詳しい内容というよりは、確認しておきたい点や質問等があればお願いしたい。

    (委員)資料7の1ページ基本目標3「市役所男性職員の育児休業取得率」について、これまでの数値はどうだったのか教えて欲しい。また、目標指標に平成27年度のものと、平成28年度のものがあるが、よくわからない。

    (事務局)市役所男性職員の育児休業取得率については、平成22~25年度が0%、平成26年度は取得者がおり、25%、平成27年は0%となっている。市役所も一事業所であるため、全庁的に男性職員の育児休業の取得を推奨しているが、業務の関係等があり、取得が進んでいない状況である。市でも平成28年3月に特定事業主行動計画を改定し、さまざまな制度について改めて周知を行い、促進していこうと動いている。目標指標については、平成27年度と設定している目標指標は、5年ごとに実施している市政世論調査の結果を指標としている。それ以外の指標については、現計画の最終年度である平成28年度の数値を目標指標として設定している。

    (会長)他にあるか。資料7の2ページ以降について、解説部分は、推進会議用として作ったものか。表記がおかしい部分があったため、確認して欲しい。

    (事務局)市政世論調査の中で解説が記載されているものは、そこから抜粋している。事務局にて加筆を行っている為、見直しさせていただきたい。

    (会長)目標指標の基本目標2「男女の地位は平等になっている」と思う人の割合とあるが、「平等と感じている割合が多い」というような表記としたら良いと思う。また、性的マイノリティの部分については、自治体ができることは限られており、啓発が主となるのではないかと考えている。市ができること等も踏まえて考えていかないといけない。

    (事務局)1点補足させていただく。資料9は、次期の計画をこのような体系としたいと考え、事務局が作成したものである。庁内の部会や委員会等の会議体の中で、それぞれどのような事に取り組んでいくのかということについて検討していきたい。次回以降の推進会議で第9期の委員の皆さんにご提示しながら、今年度計画の策定を進めていきたい。市政世論調査の結果である目標指標や資料8のように、これまで頂いてきた提言を参考にしながら策定していきたいと考えているので、その点を念頭に置きながら、中身の議論を進めていきたい。次回の推進会議に向けて、これらの資料の中で疑問等があれば、ご連絡いただきたい。資料については、計画策定の基礎資料となるものもあるので、時間があるときにお目通し頂きたい。

    (会長)では、次に「羽村市男女共同参画推進会議の役割について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

     

    (5)羽村市男女共同参画推進会議の役割について

    事務局より資料10に基づき説明。

    (会長)資料2で事務局より説明があったが、できる限りの範囲で、我々にどのような事ができるのか。第8期で関わっていただいた方など、今期はどうすべきか、ご意見をいただきたい。今回は、第8期とは異なり、計画策定が重要な役割となる。この点を踏まえて、今期の役割について意見を頂きたい。ご意見あるか。

    (委員)進め方という事でもないが、国の方で女性の社会参画推進を進めており、毎年、男女共同参画の状況は変わってきているので、先を見て考えていくことが大事だと思う。

    (会長)少子化、保育所の問題、より切羽詰った問題として広く認識されるようになってきている。いろいろな制度等が追い付いていない状況で、何とかしていきたいというところだと思う。他にご意見あるか。

    (委員)実施計画の評価・提言とともに、計画の策定もしないといけない。いつまでに計画を策定するのか。

    (事務局)今年度は、5回の推進会議の開催を偶数月に予定している。ざっくりとしたスケジュールを資料12に示しているので、ご確認いただきたい。第2回を8月に開催する予定である。その際には、基本目標1~3についてご意見を頂戴したい。10月の推進会議では、基本目標4~6についてご意見いただき、12月の推進会議では、全体を通してのご意見を頂戴したい。来年1月よりパブコメを実施し、平成29年の2月~3月に策定を行いたい。次年度の実施計画の策定もあるので、年内に計画案を策定するような流れで考えている。

    (委員)施策の評価は行わないのか。

    (事務局)昨年度の実施状況については、現在、各課に調査を依頼しており、次回提示させていただく。昨年度までは、担当課に意見を聞く場を設け、重点的な項目を定め、評価・提言をいただいている状況である。今年度は、計画策定というボリュームが大きいものもあるので、担当課へのヒアリングの機会を設けることは難しいのではないかと考えているが、進ちょく状況調査の結果については提示させていただき、ご意見を頂きたい。

    (委員)第2回の推進会議では、基本目標1~3について審議するとのことだが、事前に資料はいただけるのか。

    (事務局)庁内での検討を行ったうえで、事前に配布させていただく。推進会議の1週間前を目安にしたい。

    (会長)今年度は、計画策定のボリュームが大きいので、計画策定や前年度の進ちょく状況の評価・提言の2つが限界かと思う。

    (委員)女性活躍推進法が施行され、国の第4次男女共同参画基本計画も策定されている。今年度は、一億総活躍時代の変化の年、節目の年であると考えている。現状から、実態を踏まえたものとして、計画を策定していくべきだと思う。次期の計画では、貧困の記載があるが、この点は画期的だと思う。基礎自治体が計画の中に記入していく点は良いと思う。希望的には高齢女性の貧困の問題も加わると良いと思う。

    (会長)次回以降も、このような意見が出ると良い。

    (委員)資料9に体系図が出ているが、これは変更可能なものか。たたき台という認識で良いか。

    (事務局)たたき台という認識で良い。次回に提示する際に変更している可能性もある。

    (会長)羽村市の男女共同参画推進条例が出来て10年、男女共同参画都市宣言から20年と大きな節目の年、時代の変わり目である。長期的に10年、20年で何があったか、何が必要かというような議論も必要かと思う。この推進会議の役割について言うと、次期計画の策定、昨年度の評価の2本柱で、俯瞰的にやっていくことが良いと思うが、いかがか。次回重点的に深めていきたいと思う。では、続いて、その他について、事務局から説明をお願いする。

     

    6.その他

    事務局より資料11、資料12に基づき説明。

    (事務局)企画政策課が所管する事業の中に、男女共同参画フォーラムがある。推進会議委員の何名かの方に実行委員として参加していただいている。いろいろな意見を交えながら、フォーラムの企画運営を行っている。ご関心やご興味があれば、事務局までご連絡をいただきたい。

    (会長)フォーラム実行委員の方々より、何かメッセージをお願いしたい。

    (委員)昨年度は、介護離職の問題を取り上げ、フォーラムを実施した。今年度は、どこに焦点を当てるべきか検討している段階である。委員の皆さんからご意見いただけたら幸いである。

    (会長)推進会議もフォーラム実行委員会もそうだが、市民の声を市政に反映していく。今後も皆さんのご協力をいただきたい。では、これにて第1回推進会議を閉会する。

    (事務局)以上で本日の会議を終了する。長時間に渡りご審議いただき感謝する。

     

    午後9時終了

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