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第3回羽村市行政改革審議会会議録

[2016年4月27日]

第3回羽村市行政改革審議会会議録

日時

平成28年1月20日(水曜日)午後2時~午後4時

会場

市役所3階 庁議室

出席者

【委員】会長 金子憲、副会長 櫻井政伸、田嶋芳明、永井英義、指田勇、森田幸男、近藤皓太、深野冨士雄

【事務局】経営管理課長、経営管理係長

欠席者

なし

議題

1.地方行政サービス改革の推進に関する留意事項について

2.次期「(仮称)第六次羽村市行財政改革基本計画」の策定に向けた取組の方向性について

3. その他

傍聴者

なし

配布資料

・ 次第

・ 地方行政サービス改革の推進に関する留意事項について 【資料1-1】【資料1-2】

・   次期「(仮称)第六次羽村市行財政改革基本計画」の策定に向けた取組 【資料2-1】~【資料2-5】

・   追加資料

会議の内容

1.あいさつ


(会長)本日はお忙しい中、審議会にご出席頂きまして有難うございます。


本日の議題については、お手元の次第のとおりであります。資料に沿って事務局より説明がありますので、皆さんの意見をお聞きしたいと思います。


本日、傍聴希望者はいますか。


(事務局)本日、傍聴者はおりません。


2.議事


(会長)それでは議事に移ります。事務局から説明をお願いします。


(経営管理課長)それでは、本日の議題に入る前に、前回の審議会でご指摘やご要望をいただいておりました26市の財政力指数や指定管理の導入効果などを把握するための資料につきまして、本日追加でお配りをしておりますので説明をさせていただきます。


事務局より追加資料に基づき説明。


(会長)質問はありますか。


(指田委員)羽村市は26市の中では財政力指数、公債費負担比率、経常収支比率から見ると、概ね平均的な自治体ということになりますか。


(経営管理課長)都内の自治体については、全国的に見て財政力の豊かな自治体も多く、本市は都内においては平均的な数値であるかもしれませんが、全国の規模で財政状況をみた場合に大変健全な状況であると認識しています。


補足になりますが、羽村市の基金いわゆる貯金ですが、平成26年度末現在、約55億円で26市中、市民一人当たりにすると4番目に多くなっております。また、市債いわゆる借金ですが、約116億円で26市で14番目に少なくなっております。


(会長)羽村は貯金があって、借金も比較的少ないので、健全な運営を行っていると思います。


ほかに質問はありますか。


無ければ本日の議題に入ります。事務局から説明をお願いします。


(経営管理課長)事務局より資料1-1、資料1-2に基づき説明。


(会長)質問はありますか。


(副会長)地方公会計制度について、羽村市はどのように考えているのでしょうか。


(経営管理課長)現在、市の会計制度は単式簿記ですが、土地や建物などの資産を明確にしていく複式簿記の導入に取り組んでいるところでございます。誰が見ても分かりやすい市の財政状況がお示しできればと考えております。


(指田委員)水道事業は東京都ではなく、羽村市単独で運営したほうが安いなどメリットはあるのでしょうか。


(経営管理課長)羽村市の水道料金は東京都と比べ安く、また「水はむら」など独自の取組みができるメリットがあります。一方で、配水管の更新など大規模なハードの改修などが必要となる場合、東京都が一元的に水道事業を行っている自治体では、事業規模が大きくなりスケールメリットが働く効果もあると考えます。こうした点を総合的に検証することが必要であるものと考えます。


(深野委員)羽村市が出資しているコナモーレの利用状況は分かりますか。


(経営管理課長)コナモーレは、富士見斎場の管理委託をお願いしております。稼働率も高く、市への配当金も含め、健全な経営をしていると認識しております。


(永井委員)羽村でPPPを導入する場合、どのようなものが想定されるのでしょうか。


(経営管理課長)PPPは、大きな建設事業を行う場合に、手法の一つとして考えられますが、現在のところ、該当する事案はございません。


(指田委員)有料駐車場などの建設は、該当するのでしょうか。


(経営管理課長)手法のひとつと考えられます。また、有料駐車場については、財源の確保という面から、行財政改革の重要な視点だと思います。


(森田委員)民営化する際、プライバシーの問題や個人情報の漏えいの問題、市民サービス低下の問題が考えられるが、行財政改革を進めていくうえで、この点には留意する必要があると思います。


(近藤委員)指定管理者制度を導入して問題等はありましたか。


(経営管理課長)特段ありません。動物公園や自然休暇村など利用者の声などを聴きながら改善に努めていると聞いております。


(会長)民営化による市民のサービス低下や、民間から民間例えば、指定管理者の会社が変る場合のサービスの低下についても、森田委員から意見があったように、今後、行財政改革の視点として捉えていく必要があると思います。


(経営管理課長)民営化にともなう問題、課題についても留意しながら、進めていきたいと思います。


(会長)ほかに質問はありますか。


無いようですので、それでは次の次第2「(仮称)第六次羽村市行財政改革基本計画」の策定に向けた取組の方向性について」を議題とします。事務局から説明をお願いします。


事務局より資料2について説明。


(会長)何か質問はありますか。


(指田委員)市の職場は、部署によって集中的に忙しい課などがあると思いますが、このようなときに他部署の職員が応援にいくような仕組みはとられているのでしょうか。また、聞いた話ですが、今後羽村市の人口が1万人減った時に、市としてどのように対応していくのでしょうか。


(経営管理課長)忙しいときに他課の職員が応援にいくような機動的な組織体制を作っていくことは大切なことだと考えております。現在、羽村市でも滞納整理や大規模なイベントの実施時などには他部署からの応援、対応を図っております。


また、人口減少の対応については、今年度、地方版総合戦略である「長期人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生計画」を策定し、今後取り組みを強化していきますが、これには行政だけでなく、市民や企業・商工会などと連携を図りながら取り組みを進めていく必要があると考えております。


(指田委員)職員の意識改革などは、トップダウンとして行われるのでしょうか。


(経営管理課長)トップダウンも必要だと思いますが、現場からのボトムアップと双方向で行っていくものだと考えております。


(指田委員)そうであるならば、行財政改革を進めていくにあたり、各部署で企画、計画して競争し合いながら事業を見直していくことも必要なのではないでしょうか。


(経営管理課長)行財政改革の具体的な実施事業を計画化していくにあたり、ご意見として参考にしてきたいと思います。


(森田委員)組織のことについて、先日、他の自治体の集まりに参加して気づいたことだが、羽村市には防災担当の部署と地域振興の部署があるが、他自治体では、防災担当部署の中に地域振興担当部署がある。人口が減少していくと職員人件費の問題や組織の見直しが想定されるが、市としてはその点をどのように考えているのでしょうか。


(経営管理課長)以前は、羽村市においても防災担当と地域振興担当の部署が同じ課内にありましたが、地域コミュニティに力を入れていくなどの理由で分けた経過があります。こうした経緯とは別に行財政改革の視点で見ると人口減少などの社会情勢の変化により、組織を束ねる、スリム化する視点は重要なことだと認識しております。


(会長)予算の使い方についてですが、以前、自治体は、予算計上したものは使い切るとことが良いという風潮があったようですが、先進的な自治体においては事業評価を徹底することで、それまでの予算を5%、10%削減した事例もあります。組織や人員配置についても弾力的に考え直すことで、スリム化した良いものになっていくと思います。


ほかに質問はありますか。


(永井委員)2点あります。この計画の中でいう財政基盤の強化とは、税収などの自主財源の確保や経費の削減と認識しておりますが、これと合わせて、税収などの自主財源の根底が崩れたときのために財政基盤をどう強化していくのか、将来を見据えた計画を立てることが私は必要だと思います。例えば、市内の大手企業が撤退することとなっても、それ以前から将来を見据えた計画や策を講じて財政の基盤を強化していくことが必要だと思います。もう1点は、予算の使い方についてですが、私は予算を5%、10%削減できるのであれば、初めからきちんとした計画を立て積算をし、その通りに予算を使い切ることを評価すべきではないかと思います。


(経営管理課長)1点目の財政基盤の強化については、羽村の財政構造を考えると、羽村で操業している企業のみなさんが仕事をきちんとできる環境を整えていくこと大切だと認識しています。また、自主財源の確保のためには、新たな方法、例えば企業によるネーミングライツやその他細かいことも拾いながら新たに取り組んでいく姿勢は今後も必要だと思います。2点目については、予算を執行するにあたり、何か工夫して予算の削減を図ることも必要ですし、必要な分だけ予算を付ける仕組み、監視していくことも必要だと考えます。


(副会長)人口減少についてですが、人口を増やしていくためには、市として個人や法人へ何らかの施策をとるべきではないかと思います。個人については、結婚、出産、子育てに軸を置いた施策を行い、人が集まる自治体にしていかなければならないと考えます。法人については、地方税法の枠はあるが、羽村で会社を設立にあたり税の減免等、操業をしやすい環境を作るなど何らかの施策を打ち出す必要があると思います。


(田嶋委員)先ほど人員配置の弾力性のお話がありましたが、市の正職員や嘱託職員、パートの職員について、今後のどのようにしていくのか市の考え方を教えてください。


(経営管理課長)現在の正職員数だけですべての行政需要を対応していくことは難しくなっているので、マンパワーを弾力的に活用していくことが重要だと考えています。現在360人弱の正職員がいますが、年々増えていく行政需要に対し、行政事務に携わる適正な正職員数を保ちながら、嘱託職員やパートの職員を柔軟に組織に組み入れ、マンパワーを運用していくことが必要だと思います。


(副会長)引退された企業経験者などを活用されたらどうでしょうか。


(経営管理課長)行財政改革の具体的な事業を検討するにあたり参考にさせていただきたいと思います。


(会長)ほかに意見はありますか。


(森田委員)羽村市にも何か目玉商品となるようなものがあればどうかと考えます。羽村のチューリップは有名ですが、例えば、吉祥寺などは、毎日のようにテレビで放映され観光客が集まっています。目玉商品となるような視点も計画に取り入れていくべきではないでしょうか。


(田嶋委員)羽村市も、もう少しPRに力をいれていったらどうかと思います。農協の直売所でも瑞穂町はシクラメンとお茶、福生はピーナッツに力をいれています。羽村市は市内で生産された野菜等を店頭に出し新鮮さを売りにしていますが、目玉となるようなものがあれば、より羽村市をPRできると思います。


(深野委員)羽村市には、動物公園や羽村の堰など観光資源があるので、駅から何分ぐらいで着くなど、観光客に分りやすい小さなことから始めたらどうでしょうか。福生では自転車をレンタルしている話も聞いております。羽村でも今後参考にしたら良いと思います。


(近藤委員)私の地元の茅ヶ崎市には、多くのお祭りがありますが、羽村市も人が集まるような多くのイベントがあると良いと思います。


(経営管理課長)今、市の知名度を向上させるシティプロモーションを積極的に進める動きがありますが、地域資源を活用して発信していくことが大切なのではないかと思います。また、羽村のPRについても商業や工業、農業が連携しながら行っていくことが必要なのではないかと考えています。


(副会長)青梅市では農工商祭がありますので、参考にしていただければと思います。


(会長)ほかに質問はありますか。


(永井委員)前回の審議会で職員の研修について聞きましたが、職場内研修や職場の窓口対応だけでなく、地域に出て人とふれあうことも必要なのではないでしょうか。


(経営管理課長)職員が地域に出ていくことは大切なことだと認識しています。仕事をしていく中で、課題が現場にあれば、提案を市民から頂き、その後の対応について市として検討していく必要があるかと思います。


(会長)ほかに質問はありますか。


(指田委員)次回の審議会までで結構ですが、市町村の人口と職員数、予算、市の公共施設で耐震が必要な建物を確認したいので、資料があれば提供をお願いします。


(経営管理課長)資料等について所管課に確認いたします。


(会長)ほかに質問はありますか。


(各委員)特になし


(会長)本日は次期計画の策定に向けた大きな方向性としての貴重な意見をお聴きすることができたと思います。それでは本日の会議を終了致します。長時間に渡りご審議いただき感謝します。

 午後4時00分終了

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