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第5回羽村市行政改革審議会会議録

[2016年6月3日]

第5回羽村市行政改革審議会会議録

日時

平成28年5月24日(火曜日)午後2時~午後4時

会場

市役所3階 庁議室

出席者

【委員】会長 金子憲、副会長 櫻井政伸、田嶋芳明、永井英義、指田勇、近藤皓太、深野冨士雄

【事務局】経営管理課長、経営管理係長

欠席者

なし

議題

1. 「(仮称)第六次羽村市行財政改革基本計画」について

2.  その他

傍聴者

なし

配布資料

・   次第

・   「(仮称)第六次羽村市行財政改革基本計画」の構成(案) 【資料1】

・   計画策定のたたき台 【資料2】

・ 追加資料 【追加資料】【追加資料2】


会議の内容

1.あいさつ

(会長)本日はお忙しい中、審議会にご出席頂きまして有難うございます。

本日は、第六次行財政改革基本計画につきまして、今まで皆さんの討議した内容や、市役所内部の検討内容、その他の資料などを確認しながら基本計画の構成について忌憚のない意見をお願いします。

本日、傍聴希望者はいますか。

(事務局)本日、傍聴希望者はいません。


2.議事

(会長)それでは議事に移ります。資料がありますので、事務局から説明をお願いします。


(経営管理課長)資料1、資料2、追加資料として外部評価の一覧表、追加資料2として、他市の行財政改革に関する計画の構成の資料を配布しています。

本日は、基本計画の柱と改革の内容といった計画の骨格となる部分、構成についてご審議をお願いします。

資料1をご覧ください。次期基本計画の構成(案)です。

基本計画は、行政改革と財政改革に整理し、それぞれの改革に計画の柱と改革の内容を設定しました。

現行の基本計画では細かな実施計画を記載していましたが、次期の基本計画は、行財政改革の大きな柱と、その柱にぶら下がる改革内容を示す構成を考えております。また、計画で示した改革の内容が、今後さまざまな行政事業を行うにあたり、フィルターの役目を果たしてく計画を策定していきたいと考えています。

これらの改革の内容を設定するにあたっては、現行の計画における視点と、国の助言通知や審議会の意見等を取り入れております。

次期の基本計画には、この資料1で示した柱の部分と改革の内容の部分を取り入れていきたいと考えています。

まず、行政改革の部分では、基本計画の柱を5つにまとめています。

柱の1が行政サービスの向上、柱の2が効果的・効率的な事務事業の推進、柱の3が多様な担い手と連携の強化、柱の4が人材育成と機動的な組織の構築、柱の5が業務継続性の確保です。

次に財政改革の部分ですが、こちらは計画の柱を2つにまとめています。

柱の1が健全な財政運営の堅持、柱の2が財政基盤の強化です。以上が行政改革の柱と財政改革の柱となります。

次に各柱の内容ですが、行政改革の柱1の改革の内容は、ICT技術の活用等による市民サービス向上、市民の意見を簡素にとり入れる手法の検討、市民サービス向上の手法の検討、庁舎・公共施設における設備等の改善です。

柱2の改革の内容は、民間活力の導入、行政評価の充実(経営管理システムの運用)、広域連携の推進、事務事業の見直しです。

柱3の改革の内容は、地域における人材の活用、市民の活力による課題解決の促進です。

柱4の改革の内容は、職員研修の充実・次代を担う人材の育成、組織事務分掌・職員定員の見直し、職員(臨職等も含む)の勤務条件の見直しです。

柱5の改革の内容は、業務継続性の確保です。

次に財政改革の柱ですが、財政改革の柱1の改革の内容は、中長期的な経営戦略、公営企業会計の導入、統一的な基準による地方公会計の整備促進、公共施設等総合管理計画に基づく管理運営です。

柱2の改革の内容は、公金収納方法の多様化、新たな収入の確保、地域資源の活用による財政基盤の強化、市有財産の活用、市税等の収納確保、補助金・使用料・手数料等の受益者負担の適正化、事務事業見直しによる経費の削減、安定した財政基盤の確保です。

以上が資料1の説明となります。

続いて資料2は、資料1の根拠となる経過をお示ししたものです。

記載のとおり現行の計画の目標と実施計画をもとに、国の助言通知や審議会意見、外部評価の結果等を踏まえて次期の基本計画における改革の内容、改革の柱を整理しております。

追加資料は、平成22年度から平成25年度に羽村市が実施した外部評価の一覧です。資料2でお示しした外部評価の実施結果の根拠となる資料となります。

追加資料2は、最近行財政改革に関する計画を策定した、福生市、立川市、調布市、他市の計画の構成をまとめた資料です。

以上が資料の説明となります。


(会長)次回の計画を大きなくくりで策定してはどうかとの提案ですが、ご意見をお願いします。


(指田委員)アイデアポストに代わるものとして、市民から情報を市へメールで発信することも可能と思われますが、市民からメール的なもので市へ情報が入ってくるのでしょうか。


(経営管理課長)メールによる市長への手紙や市公式サイトのお問い合わせフォームを使って問合せや情報をいただいています。


(永井委員)施策に具体的な経費削減の項目が他市に比べて比較的少ない気がします。例えば、各課で同じものを買っていたりとか、費用頻度が低いのにそれぞれもっていたりとか、そういう無駄を見直していく仕組みを取り入れていく必要があると思います。もっとわかり易い経費節減の手法を示したらどうでしょうか。


もう1点は、新たに出た改革内容について、他市の計画と比べると改革内容の項目数についてバランスを検討する必要があると思います。


(経営管理課長)経費節減については事務事業の見直しによる経費削減という項目にまとめていますが、永井委員の備品の共有化の視点も含めて検討していきたいと思います。柱や改革内容のバランスについては、審議会の意見や内部の意見、他市の計画を参考にして、検証していきたいと思います。


(永井委員)経費削減もただ支出を抑えるのでなく、抑えるところは抑える、出すところは出すという効率的に運用することが必要だと思います。


(指田委員)広域連携の推進ということで、福生警察にしても福生消防署にしても瑞穂、羽村、福生とか地区が一緒ですね。複数の自治体が協力しあって経費や人員を削減できないものでしようか。将来的にはそういうことも必要ではないかと考えます。コンピューターひとつとっても同じものを使ってコストを落とすなど、具体的な内容を広域連携の推進に入れたほうが良いのではないかと思います。


(経営管理課長)現在行っている一部事務組合によるごみ処理の共同運営なども連携による経費削減になってくると思います。また、東京オリンピック・パラリンピックへの対応でも、広域連携で検討しているところです。


(和田委員)市民の活力による問題解決の促進に関して、町内会の加入者がだいぶ減ってきています。今度6月に水防訓練がありますが参加者が少なく活力という点ではだいぶ落ちてしまっている。町内会連合会でも年3日くらい市役所ロビーでポケットティッシュを配って加入促進を図っているが、町内会に入るメリットとか、町内会の加入、地域力を高める施策をとっていただきたいと考えております。


(経営管理課長)市民の活力を高揚する施策ということですが、市では市民活動基本計画を現在策定中で、市民の自主的な活動が活性化する策や、市が市民のためにできる支援について検討しているところです。


(田嶋委員)計画の構成は、行政改革と財政改革の2つにわけて非常にわかり易いと思います。しかし、1つひとつの改革内容の言葉は、他市の計画を参考にしながら、もう少しわかり易い表現にしていくことも必要だと思います。


(会長)調布市のように具体的か、羽村市のように大くくりか、ということも議論になりますと思います。


(経営管理課長)改革の方向性の言い回しについても、他市の言い方、言い回しも参考にもう少し具体的に、明確な言い回しができるよう、考えていきたいと思います。


(和田委員)公営企業会計の導入に関連して、今年度水道事業会計の予算が前年度に比べて7,000万円から8,000万円ほど少ないのは、どういった理由でしょうか。人口減少の影響でしょうか。


(経営管理課長)平成28年度の予算規模が前年に比べて減少したのは、水道管路のデータベース化の事業が平成27年度で完了したことが主な理由です。


(近藤委員)財政改革の新たな収入の確保のロケ地の提供による使用料についてですが、フェイスブックやツィッターを利用して若者系のところにもこの情報を発信したら、もっとロケーション数も増えると思うが、フェイスブックやツィッターを活用していますか。


(経営管理課長)広報広聴課の情報発信としてツィッターを活用しています。人口減少抑制のため20代・30代にPRして転入促進を図っています。フェイスブックやツィッターは有効なPR手段だと思います。


(深野委員)財政改革の方で新たな収入の確保ということで、公共施設の駐車場の有料化とありますが、自転車も多く駐輪場も満杯の状況なので、有料化していく方向性の考えがあるのかどうか。あるとすれば多少なりとも収入がプラスになってくると思います。


(経営管理課長)有料化については検討していますが、駐輪場用地の多くが借地のため恒久的な施設の設置が難しく、有料化のネックとなっています。


(和田委員)26市の中で羽村市の知名度が低いとききました。観光協会は駅前においてPRしていくべきと思います。


(経営管理課長)観光協会は独立した団体ということもありますが、駅前でPRした方が効果は高いと思います。


(桜井委員)計画を策定にあたり、1つひとつの項目というよりも、全体のゴール(目標)を設定すべきと考えます。いろいろの計画がありますが、それについて何時いつまでにいくらとか、そういうことを決めて、あとで達成できたか、どこまでできたかわかるようにするべきだと思います。数値を設定すれば、目標を達成するまでに何をしたらよいか逆算できると思うのでより達成しやすいと思います。


(経営管理課長)進行管理していくうえで、ゴール(目標)を決めることは重要だと認識しております。


(桜井委員)企業や団体が存続していくためには、課題の解決が必要です。その課題の発見のために数字を使う必要があるかと思いますが、目標を定めていないと課題が見つからないと思います。公営企業会計を導入していく中で、それを導入するのはこういう効果があると理解しておく必要があると思います。例えば、複式簿記による会計制度をとっていると、収入に対するコストや資金の流れが明確になります。


(指田委員)市民サービスの向上といっても何か手を打っているのですか。たとえば住民票や印鑑証明を取りに来たときに、発行までの待ち時間にちょっとしたアンケートを書いてもらうとか、そういうことはやっていますか。


(経営管理課長)市民課にアンケート用紙を置いています。


(経営管理係長)市民課で1週間とか期間を決めて、受付の際に用紙を渡してアンケートを行っています。


(指田委員)アンケートは長い期間やった方がよいと思います。


(桜井委員)アンケートを敬遠する人もいるので、何かお礼を、はむりんのラインスタンプなど、プレゼントがあるとより回収が進むのではないでしょうか。


(経営管理課長)ご意見等について参考にしていきたいと思います。


(指田委員)町内の会館の耐震化はどうなっているのでしょうか。


(経営管理係長)これから耐震診断を実施する予定です。


(指田委員)災害時に会館は畳もあるし一時の避難や物資の備蓄も可能で、安全安心を羽村市のウリにしてはどうでしょうか。先ほど和田委員からあった町内会加入のメリットにもなるのではないでしょうか。


(経営管理係長)こちら意見ついても参考にしていきたいと思います。


(和田委員)会館には市長への手紙が置いてありますが、回収方法はどうなっているのでしょうか。


(経営管理課長)料金受取人払のはがきになっています。


(会長)ほかに意見はありませんか。


(永井委員)財政改革の柱1、健全な財政運営の堅持ですが、今十分に健全な状態で、それをしっかり維持していきましょうという表現ですが、もっと良くしていくという表現の方がよいと思います。


(経営管理課長)社会経済の変化や行政課題の増加が想定され今以上に厳しい環境となっても、健全な財政運営を維持するという意味で堅持としています。


(永井委員)現状維持が精いっぱいのような印象を受けます。ゆるぎない財政運営の構築とか、もっと上を目指す財政運営の言い方、表現がよいと思います。


(経営管理課長)表現を工夫いたします。


(永井委員)行政改革の柱3と柱4は一緒にできないでしょうか。


(経営管理課長)今の住み分けとしては、柱3が市職員以外の部分、柱4が市の内部管理的な部分として分けています。


(指田委員)事業の見直しでICT化などコンピューター化する場合、情報が漏れないために、また、お金と人が必要になります。システム更新も必要だし、コンピューターは便利だけどお金がかかりますね。


(桜井委員)マイナンバー制度では、一市町村で費用を負担するのではなくて、データセンターにデータが集約されて、国全体とか都道府県内とかで管理するようになると思います。


(田嶋委員)羽村市は子どもの児童館とか、学童クラブとか、放課後子ども教室が充実しているし、子どもの医療費補助の所得制限がないなど、市外の者からみると羽村市っていいなと思う点があります。若い子育てをする世代が羽村市にやってくるためのPRとして、そういうところをアピールしてもよいと思います。


(和田委員)補助金制度も見直しが必要と思います。


(永井委員)先ほどもお話しましたが、計画の柱、改革の内容について、バランスを考える必要があると感じます。財政改革の柱2の新たな収入の確保と地域資源の活用の中にも、ロケ地とかそういう部分がそれぞれ細かく書いてありますが、ほとんど同じ内容ではないでしょうか。また、柱2を整理することで柱3が作れるのではないでしょうか。


(和田委員)ゆとろぎなど市の施設にネーミングライツを取り入れてはいかがですか。


(桜井委員)事務事業見直しによる経費の削減は、柱1の健全な財政運営に入れるべきではないでしょうか。


(永井委員)柱2の財政基盤の強化は、適切な執行、執行の部分と、新たな財源の2つに分けることで、新しくやろうとしている部分が明確になると思います。


(桜井委員)財政基盤の強化について、ただ経費を削減するのでなく、住民の行政ニーズを満たしつつ財政基盤を強化するというような文言はどうでしょうか。


(会長)皆さんの意見で、もう少し具体的な表現を入れた方がよいとか、配置の仕方の見直し等がありましたので、市役所内で検討していただければと思います。また、近隣自治体や類似団体など他市の計画を参考にしていただくとアイデアが浮かぶと思います。


(経営管理課長)本日いただいた意見については一旦、内部で整理して柱や改革の内容について検討していきたいと思います。


(会長)ほかに質問はありますか。


(各委員)特になし


(会長)それでは、本日の会議を終了いたします。長時間にわたりご審議いただき感謝いたします。


 午後4時00分終了


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