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あしあと

    平成29年度第2回羽村市スポーツ推進審議会会議録

    • [2017年10月14日]
    • ID:10457

    平成29年度第2回スポーツ推進審議会会議録

    日時 

    平成29年9月10日(日曜日)午前10時~11時15分


    会場 

    羽村市スポーツセンター特別会議室


    出席者 

    会長 大野元雄、副会長 堀松英紀、委員 中村匠、新島二三彦、藤田友美、田村義明、杉渕典子、樗木次男、中村平

    (10名中9名出席)


    欠席者 

    委員 竹澤光弘


    傍聴者 

    なし


    議題 

    ①スポーツセンター外部評価について 

    ②スポーツセンターの利用区分の変更について


    配布資料 

    ・スポーツセンター外部評価 

    ・スポーツセンターの利用区分の変更

    ・今後のスポーツ事業など

     


    開会挨拶

    会長 本日は、日曜日で何かとお忙しいなか、お集まりいただきありがとうございます。土曜日に開催を予定していて日曜日になってしまい申し訳ございません。それでは、第2回のスポーツ推進審議会を始めたいと思いますのでよろしくお願いします。


    議事 

    会長 それでは議事に入ります。

    ① スポーツセンター外部評価について

    会長 始めに、「スポーツセンター外部評価について」、事務局から説明をお願いします。

    事務局 外部評価については、審議会で何度かご説明をさせていただいていますが、この評価をどのように反映して事務事業を改善していくのかが一番重要と考えており、審議委員の皆さんで評価をしていただき次年度以降につなげていこうというものです。それでは、副会長を中心に評価していただいたもので、改善が必要なところを中心にご説明します。資料1のなかの「1.管理運営体制」のうち「③管理運営の基本体制」では、職員が少ないなかで、さまざまなスポーツ事業を行いながら、施設の備品等を含めた維持管理をやっていますが、管理を十分にやろうとするとスポーツ事業が疎かになる面があり改善が必要としています。「⑥事故の防止・対応」では、怪我に対する応急処置やAEDの使用方法は職員研修のなかで学んでいますが、チェックリストやマニュアルはありません。チェックシートの作成など必要であると認識しています。「1.施設・設備の維持管理」のうち「①施設・設備の保守点検」では、設備等の安全点検を朝の点検で実施していますが、点検計画まで作成していないのが課題です。「②備品の管理」では、貸出用の備品は台帳が整備されていますが、スポーツ器具などは備品台帳がなくやっていないので、台帳化して対応をしていきます。「まとめ」をご覧ください。スポーツ推進審議会からのご指摘です。管理運営体制では、現体制(職員4人)では、施設の管理・運営、事業の企画・実施、スポーツ団体の育成、スポーツ指導者の養成・研修などを行っているが目が行き届いていないという指摘があります。窓口業務の委託化や指定管理などを検討していきます。施設面では、ホールの冷房化が求められており、高額な経費が必要なため直ぐに解決できる課題ではありませんが、要求・要望は引き続き行っていきます。利用者サービスでは、利用者アンケートを行い、回答を利用者に示して対応策を掲示するとありますが、正式なアンケートといかなくても意見を聞くなど考えていきます。乳幼児のいる親のための託児については、方法を含めて検討していきます。以上です。

    会長 事務局から説明が終わりましたが、何かご質問はありますか。

    委員 スポーツ推進審議会の評価のなかで、スポーツ推進課が自己評価したものより甘く評価されているのが複数見受けられる。行政一般的にみて、この程度が標準的な水準であるということで審議会が判断して良いのか疑問が残る。最後のまとめの部分についても、検討するという表現ではなく、審議会が求めるという表現に言い回しを改めた方がいいと思う。

    副会長 他県のスポーツ施設の外部評価などをしていますが、写真を撮影したうえで、その部分を指摘するような手法もありますが、この外部評価では100文字内で記載しなくてはならない制約があります。表現の仕方については、いろいろな観点から指摘したい部分はありますが要約した表現にならざるを得ず、その範囲内で検討をします。

    会長 評価する頻度は1年に1度でよいのか。

    事務局 そのように考えています。スポーツ推進審議会による外部評価をもとに教育委員会定例会でも付議したうえで、結果を市のHPに掲載していく考えです。

    委員 スポーツセンターの維持管理という面と、スポーツ推進という事業面が混在している気がする。スポーツ事業はここで評価しなくても良いのか。

    事務局 事業評価は別に行っていますので、基本的には施設面での評価となっています。しかし、事業を全く含めないこともできません。スポーツ推進係と体育館係を内部で兼任していますが、どこの部分の評価なのかもう少しはっきりさせていきます。

    会長 何か他に気が付いた点はありますか。もう少し詰めた調整を行うことでよろしいか。なければ次の議題に移ります。

    ② スポーツセンターの利用区分の変更について

    会長 「スポーツセンターの利用区分の変更について」、事務局から説明をお願いします。

    事務局 「資料2」をご覧ください。明後日、9月12日の市議会に条例改正案が提案され審議いただく予定ですが、議決されれば平成30年4月から実施していきます。まず、この改定にあたり今年の3月にスポーツセンターの使用団体や体育協会から利用区分のアンケートをとりました。体育協会では加盟団体が大会など、1日単位でスポーツセンターを利用していますので、現状の3区分のままでもいいという回答が多くありました。個人サークルなどの団体では、現状でもいいという意見と、細分化した方が利用できる可能性が増えるという意見が同数ありました。この意見や現状の利用状況を踏まえて、スポーツセンターでは4区分が相応しいと判断しました。利用区分については、現行の午前9:00~12:00、午後13:00~17:00、夜間18:00~22:00の区分を、午前は変わらず9:00~12:00、午後は1時間の空き時間をなくして12:00~15:00と15:00~18:00、夜間は変わらず18:00~22:00に変更します。次に使用料については、上げていませんが、現行の午後の4時間を1時間当たりに割りかえして、3時間の金額を2区分設けるものです。お手元の資料は第1ホール全面貸切の単価を参考に記載していますが、競技により2分の1面から8分の1面までに分割して使用できますので、使用料は同様に2分の1から8分の1の単価になっています。次に、個人利用区分ですが、現行では午前、午後、夜間の3区分で1回の利用あたりになっているものを、スイミングセンターと同様に2時間以内に改めるものです。2時間以上利用する方も少数ですがおりますので、より多くの方に公平に利用していただくため2時間にするものです。個人使用料も現行の大人100円から150円にしていきます。使用料の改定では、4年に1度開催している使用料審議会で審議していただき、7月に中間答申をいただきました。そのなかで、個人使用料については、かかるコストに比べて安価な設定になっていて、26市のなかでも安価であり、「受益者負担の適正化を図る観点から見直すことが適当である」と意見がされ、いくらにすべきという具体的な金額については、市に判断をゆだねる内容でした。このため、激変緩和という面からも150円程度が望ましいという判断をさせていただきました。今後のスケジュールでは、議会で承認されれば利用者に周知を行い、12月には新しい予約システムに組み入れたうえで、来年の3月から実施していきます。また、これに合わせて、ホールの全面貸出では使用する日の3ヶ月前から予約ができますが、分割貸出や会議室などでは1ヶ月前から予約ができると差をつけていたものを、体育館施設では、規則の改正で全て3ヶ月前から予約ができるように改めていきます。

    委員 ホールの区分では、1時間の入れ替え時間がなくなっても大丈夫なのか。それと、1日ホールを使用すると現行の14,600円から19,000円になるが、そのあたりはどうなのか。利用する側にとって、利用の方法により使用料が高くなることが気になる。

    事務局 まず、入れ替え時間ですが、その時間までに片づけて退出していただくことを徹底していけば、問題はないと考えています。準備を含めて使用時間内で終了することは現行でも同じですので、きちんと周知徹底することで対応できると考えています。1日の使用では、午前から夜間までの全日扱いの金額は変更ありませんが、午後6時まで使用すると金額が今までより高くなります。しかし、現行でも午後の区分が午後5時までなので1時間の延長料金をこれとは別にいただいております。新しい区分では、午後が2区分になりましたので、午後3時までに終了できれば現行料金より安くなるなど、ケースによって異なります。また、子どもたちが使うような場合ですと、使用料が全額免除になったり、連盟の大会等でも減免を行っています。

    委員 他市のホールでも利用区分が細かくなったところもある。終了の10分前に館内放送をしている。利用者どうしのトラブルにならないように注意してもらいたい。ホールの使用料では、26市内でどの程度か。

    事務局 館内放送については、検討していきます。26市内における羽村市のホールの使用料は、だいたい平均的な金額になっています。

    委員 個人使用の2時間の管理はどのように実施するのか。

    事務局 卓球については、受付で時間を記入した札を渡しており、受付簿にも記入して管理しています。スタジオ・ジムについても、2階の受付で受付簿に記入しトレーナーが管理していきます。

    会長 他に意見はよろしいか。なければ、「3その他」の「今後のスポーツ事業などについて」事務局から説明をお願いします。

    事務局 「資料3」をご覧ください。平成29年度多摩・島しょスポーツ習慣定着促進事業の現時点での計画です。障害者スポーツがまだ日程が決まっていませんが、基本的には5つの事業とも前年度と同様の事業を行っていきます。1と2の走り方教室の初心者編と競技力向上編では10月から月1回のペースで1月まで実施していきます。初心者編では、小学生1年生の1部のクラスで、昨年度定員を50人としていましたが、100人を超える申し込みがあり指導が行き届かなくなる恐れが出て、申し込み期日以前にも係わらず受付を終了した経緯があります。今回は定員を80人に増やしていますが、さらに希望者全員を受け入れられるように考えています。競技力向上編では、部活動などをしている小中学生に走り方だけではなく投てきや跳躍を含めて指導していきます。フィジカルトレーニングでは、小中学生の競技力向上を目的に昨年度は東京ヴェルディの方に来ていただきましたが、今年は10月、11月に、八王子トレインズというバスケットボールチームの方に指導をお願いしています。また、歩き方教室では、昨年は杏林大学の先生に来ていただき座学中心で行いましたが、今回は東京ウオーキング協会の方に歩き方の指導を実践的に行っていただきます。次に、10月8日に開催予定の第70回市民体育祭です。プログラムでは、オリンピック・パラリンピック気運醸成事業として、リオオリンピックに出場したカンボジア代表の「猫ひろし」さんとパラリンピック陸上女子400m銅メダリストの「辻沙絵」さんをお呼びする予定です。また、70回目の記念種目として全員参加可能な「はむら○×クイズ」を午後最初のプログラムに加えています。それと、町内会・自治会対抗種目の総合優勝旗を新たに作成して授与していきます。また、スポーツ推進審議会からも400mリレー参加するというご報告をいただいています。次に、多摩川カヌー駅伝が11月25日(土曜日)に行われます。この事業は、青梅市・羽村市・福生市・昭島市・あきる野市・八王子市の6市が中心に実行委員会形式で行う事業で、青梅市の釜の淵公園から昭島市のくじら公園までの17kmをカヌーで4区間20チームほどでリレーを行うものです。このカヌー駅伝では、多摩川羽村堰からくじら公園までのウォーキングのスタンプラリーも同時に行う予定で、毎年11月下旬に羽村市体育協会が行っている完歩大会をこの事業に充てていただくことで調整をしており、ウォーキング事業の運営協力主体としてお願いしたいと考えています。

    会長 なにか、ご意見などありますか。

    委員 多摩・島しょ事業のなかの10月の歩き方教室ですが、実は「総合型スポーツクラブはむすぽ」のウォーキングも日にちが同じになっています。

    事務局 「はむすぽ」で事業を行うことは承知していましたが、私どもの事業が決定した時点では、次回の開催日は未定となっていて、その後、重複してしまったことが判明しました。

    会長 他にありますか。なければ、今後の会議の予定ですが、11月と2月の土曜日に副会長と相談して決定させていただきます。それでは、閉会のあいさつを副委員長からお願いする。


    閉会あいさつ

    副会長 長時間にわたり、審議をいただきありがとうございました。スポーツ施設の内部監査を行っていますが、指定管理を受ける立場で施設を見ているが、どこも温水プールの老朽化が進行しており大きな問題であると感じています。金銭面で問題がある部分も見受けられ、JV方式で運営しているところも、良い面も悪い面もあります。審議会も良い意見を出していければいいと思っています。ありがとうございました。


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    羽村市教育委員会 生涯学習部スポーツ推進課(S&Dスポーツアリーナ羽村内)

    電話: 042-555-0033 (スポーツ推進係)

    ファクス: 042-554-9974

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