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    平成29年度第2回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    • [2017年10月1日]
    • ID:10574

    平成29年度第2回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    平成29年度第2回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議 会議録

    日時

    平成29年9月4日(月曜日)

    開場

    羽村市役所 特別会議室

    出席者

    伊藤保久、市川二三男、愛甲慎二、藤井金苗、鈴木実保、長嶋浩一(代理)、鈴木將史、阿部啓一、羽村滋彦、中野実、関塚久夫、山﨑大、髙﨑光、小林辰雄(代理)、梶正明、木下正彦、橋之口律子、清水重良

    欠席者

    進邦徹男、折原伸司、小作裕徳、菊地郁江、岡田千衣

    傍聴者

    0人

    配布資料

    ・次第

    ・平成29年7月末現在における交通事故発生状況(福生警察署持込資料)

    ・福生警察署管内犯罪発生状況(福生警察署持込資料)

    ・羽村市防犯・交通安全及び火災予防推進会議(福生消防署持込資料)


    開会

    事務局


    座長あいさつ

    (座長)皆さんこんにちは。お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。前回の会議では皆さんから活発な意見をいただきまして、中身の濃い会議となりましたので今回の会議もご協力をお願いします。

    私は福生警察署管内防犯協会の役員をやっておりますので、6月以降の防犯協会の取り組みについてご報告させていただきます。まずは8月17日に実施した防犯少年野球大会についてですが、健全育成の一環として福生警察署管内の三市一町の代表中学校が野球の試合を行うというものです。羽村市では羽村第一中学校が出場しましたが、決勝であきる野市代表の東海大菅生中学校に惜しくも負けてしまい、菅生中学校の優勝という結果でした。次に9月1日に福生警察署管内防犯協会防犯活動推進員の委嘱式がございました。羽村市では98名の推進員が委嘱されました。福生市では123名、あきる野市では140名、瑞穂町が104名となっております。福生警察署管内で465名の推進員が委嘱され、福生警察署管内の防犯を向上するために取り組んでいきます。

    皆さんも各団体の取り組みについて報告がございましたら会議の中で発表をお願いします。それでは本日もよろしくお願いします。


    会議の内容

    (座長)それでは、次第3の(1)、第四次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)における意見交換について、協議したいと思います。皆さんには、第四次推進計画(案)として、事前に事務局より郵送していただいておりますので、前回の会議で、事務局からご説明がありました、第四次推進計画の改定について、皆さんからご意見をいただきたいと思います。まず始めに、第四次推進計画(案)について、事務局から説明をお願いします。

     

    (事務局)それでは、第四次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)について、ご説明させていただきます。

    前回の会議でもお話ししましたが、再度、推進計画について簡単に、ご説明させていただきます。私たちの日常生活の中では、犯罪、交通事故、火災の危険と隣り合わせであり、いつ被害に遭うかわかりません。羽村市が将来に向け、住みよいまちとしてさらに発展していくためには、こうした被害から生命・身体及び財産を守り、誰もが安全で安心して暮らせる環境を整備することが必要であります。市では、平成19年6月に「羽村市交通安全・防犯対策等に関する懇談会」から「羽村市における今後の市民生活の安全に関する取組みについての提言」をいただきました。その提言を踏まえまして、「自分たちの地域は自分たちで守る」という認識のもと、市・市民・事業者・土地等管理者がそれぞれの責務を果たしつつ、相互に連携・協力をしながら犯罪や交通事故、火災による被害のない、安全で安心して暮らせるまちの実現を目指すための条例「羽村市防犯、交通安全及び火災予防に関する条例」を平成21年4月に施行しました。

    また、同時に「羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進計画」を策定し、この計画を推進していく組織として「羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議」を設置いたしました。

    つきましては、推進員をはじめとする、市・市民・事業者・土地管理者等が連携・協力し、この計画を推進して、誰もが安全で安心して暮らせるまちの実現を目指すことが必要であることから、平成21年度より3か年の計画を策定し、今回が4回目の計画の策定となります。

    それでは、本題に入り、第四次推進計画(案)についてご説明させていただきます。お手元の第四次推進計画(案)をご覧ください。

    第四次推進計画(案)は事務局で作成した、最初のたたき台の計画案となります。第四次推進計画(案)の中で、青字が削除及び変更部分となり、赤字部分が変更及び追記した部分となります。

    また、計画(案)の中で、目次や詳細資料編のページ数については、最終校正で正式なページ数を記載させていただきます。

    第四次推進計画(案)につきましては、計画の骨格となります、計画の基本的事項や計画の目標及び基本方針の考え方について、変更は行っておりません。しかし、具体的な取組み内容につきましては、市として継続的に取り組むことや、誰もが安全で安心して暮らせるまちの実現に向けて必要なことを具体的な取組みとして追加させていただきました。

    それでは、変更箇所のみをご説明させていただきます。

    まずは、3ページをご覧ください。

    羽村市における犯罪、交通事故、火災の発生状況と防止に関する課題につきましては、(1)犯罪の発生状況と防止に関する課題について、平成19年以降では犯罪件数が800件前後でありましたが、ここ数年では、徐々に減少していることから、文面を変更しました。  

    次に、羽村市では現在も自転車盗難の発生件数が多いことや、振り込め詐欺等の被害も、後を絶たない状況でありますので、継続して掲載しております。

    また、危険ドラッグによる犯罪は、羽村市で犯罪や交通事故につながる事件がありませんが、全国的に発生しており、現在でも誰もが簡単に購入できることから、掲載させていただきました。

    次に4ページをご覧ください。

    4ページの犯罪に防止に関する課題につきましても、現況のとおり、平成27年度に教育委員会で通学路に防犯カメラを設置しましたので、追記しました。振り込め詐欺防止に向けては、平成28年度より市独自で自動通話録音機を貸与していることから、追記させていただきました。

    また、自転車盗難の要因については、現状に即した内容として文面を変更しました。

    次に、(2)交通事故の発生状況と防止に関する課題の交通事故の発生状況につきましては、現在までの状況について、文面を変更しました。

    続いて、5ページの交通事故防止に関する課題につきましては、高齢者が関与する事故の発生件数には誤りがあり、平成19年をピークに減少傾向にありましたので、訂正させていただき、死者数については、増減はありますが減少傾向となっておりますので、文面を変更させていただきました。

    次の平成29年中の交通事故死者数については、数字が確定次第、掲載させていただきます。

    次に6ページをご覧ください。

    6ページの(3)の火災の発生状況と予防に関する課題の火災発生状況につきましては、発生件数は、現状に即した内容に変更しましたが、平成24年中を見ると、火災発生件数が30件発生していることから、もう一度、文面を見直して、文面を変更させていただきます。

    その下の火災発生件数は火災原因に置き換えて、近年では、どのような火災原因が大きく影響しているのか明確にし、文面を変更しました。

    最後の火災発生件数は、平成29年中の件数が確定しましたら掲載させていただきます。

    次に、火災予防に関する課題につきましては、平成29年中の火災発生件数も、確定しましたらパーセントも記載させていただきます。

    火災発生件数は先ほどお話したとおり、減少傾向にあります。

    また、延焼面積も年々減少しておりますので、文面を変更しました。

    更に、平成27年1月25日には羽村市では、火災による死者ゼロ3,000日を達成しましたので、文面に記載させていただきました。

    最後に延焼の漢字が間違っていましたので、次回、訂正させていただきます。

    次に、11ページをご覧ください。

    (2)の施策の展開の基本方針1の施策1、生活安全に関する意識の啓発につきましては、Aの市の取り組みとして、生活安全に関する意識の向上については、初心に戻り、「自分たちの地域は自分たちで守る」を合言葉に、関係機関と連携し、生活安全に関する意識の向上に取り組むことを追加しました。担当所管は、防災安全課とさせていただきました。

    次に、声かけ・あいさつ運動の推進につきましては、市として、見知らぬ人や挙動不審者に対し、声かけやあいさつを行い、防犯、交通安全及び火災予防などの抑止に取り組むことを追加しました。不審者に対しては、声をかけることで、犯罪等を未然に防止できるのではないかと考えております。また、担当所管は、防災安全課とさせていただきました。

    この二つの取り組みとして、市民及び事業者も率先して努めていただきたきたいことから、市民及び事業者の取り組みとして追加させていただきました。

    次に、13ページをご覧ください。

    (2)の施策の展開の基本方針2の施策3、地域におけるパトロール活動の充実につきましては、Aの市の取り組みとしまして、パトロール活動の支援について、平成28年度より防犯等関係団体にご協力をいただき、防犯等関係団体連絡会を立ち上げ、パトロール活動の支援を行うとともに、年末には、防犯・交通安全火災予防パトロール週間と位置付けて、パトロール活動を行っていることから、各関係機関及び市民主体による各団体と協力・連携し、犯罪、交通事故、放火等の抑止に向けて、パトロール活動を支援することを追加させていただきました。担当所管は、防災安全課となります。

    続いて、14ページをご覧ください。

    14ページのBの市民等の取り組みとしましては、各関係団体や関係機関と連携の強化を図っていただききたいことから、連携の強化を追記させていただきました。

    続きまして、Cの事業者の取り組みとしましては、地域のパトロール活動等への協力として、事業者にも参加していただきたいことから、活動の参加を追記させていただきました。

    続きまして、15ページをご覧ください。

    (2)施策の展開の基本方針2の施策5、生活安全の確保のための環境整備につきましては、Aの市の取り組みとしまして、交通安全施設等の充実について、近年では、自転車事故も多い状況であり、自転車ナビマークや自転車ナビラインなどの自転車の通行環境の整備が必要でありますことから、自転車通行環境の整備に取り組むことを追記させていただきました。担当所管は交通安全施設を担当します土木課となります。

    次に16ページをご覧ください。

    同じく、施策5の生活安全の確保のための環境整備につきましては、Aの市の取り組みとして、自転車保険等の加入促進を追加させていただきました。これは、先ほどもお話ししましたが、近年では自転車事故が急増しております。また、事故を起こし、裁判で多額な損害賠償金の請求も発生している事例もありますことから、自転車事故に対応する保険等への加入促進に努めることを追加させていただきました。

    担当所管につきましては、防災安全課、学校教育課、小・中学校とさせていただきました。

    続きまして、次も自転車事故に関連することで、Aの市の取り組みとしまして、自転車ヘルメットの着用促進について、自転車事故の安全確保に向けて、自転車利用者へのヘルメットの着用促進に努めることを追加させていただきました。これも先ほどと同様に、担当所管につきましては、防災安全課、学校教育課、小・中学校とさせていただきました。

    続きまして、オリンピック・パラリンピック開催に伴う環境整備につきましては、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックについて、市内では国内・国外より、沢山の方が来訪すると推測しております。

    従いまして、市内の来訪者に対し、羽村市が住みよい街だというPRも必要であるとともに、犯罪、交通事故、放火等の抑止に向けて取り組むことが必要と考えますので、追加させていただきました。

    次に17ページをご覧ください。

    17ページの施策5の生活安全の確保のための環境整備のBの市民の取り組みとしましては、2項目にあります、自宅地域の安全対策の実施につきましては、近年では侵入窃盗事件も起きている状況であり、対策の一環としまして、具体的に塀は、ブロック塀ではなく、生垣や透視可能な柵の設置に努めたり、補助錠やセンサーライトの取り付けなど、住宅の防犯対策に努めていただきたいことから、追記させていただきました。

    続いて、中段の交通安全対策の実施につきましては、道路沿いの樹木で標識が隠れていて、交通事故の原因になるなど、危険な状況も考えられることから、市内の交通危険箇所や交通安全施設の不備について、道路管理者への報告に努めることを追加させていただきました。

    続きまして、防犯対策の実施につきましては、門灯・玄関灯の夜間点灯を行うことについて、例えば、放火や公然わいせつと言った犯罪の抑止にもつながることから、努めていただけるよう追加させていただきました。

    続きまして、下段のCの事業者の取り組みとしましては、事業所・施設の安全対策の実施の中に、先ほども市民の取り組みとしてご説明させていただいたとおり、補助錠やセンサーライトの取り付けなど、事業所の防犯対策に努めることを追記させていただきました。

    続いて、交通安全対策の実施につきましても、先ほどの市民の取り組みと同様に、事業者の方にも、市内の交通危険箇所や交通安全施設の不備について、道路管理者への報告に努めることを追加させていただきました。

    次の、防犯対策の実施につきましても、市民の取り組みと同様に屋外照明灯などを設置し、犯罪の抑止に努めることを追加させていただきました。

    最後に緊急駆け込み場所の提供につきましては、例えば、犯罪等に巻き込まれた方や、子どもなどが被害に遭った場合、緊急に事業所へ避難ができたりすることで、犯罪を最小限に食い止められると考えております。

    従いまして、事業者の方へ、被害者の救済に対して、緊急駆け込み場所として、事業所を提供していただきたく、追加させていただきました。

    続きまして、20ページをご覧ください。

    20ページは、施策6の学校・通学路等における安全対策の推進につきましては、通学路等の安全対策への協力について、先ほども少しお話した内容と同様に、通学路沿いのご自宅に玄関灯をつけることにより、通学路が明るくなり、犯罪の抑止につながることを考えております。

    従いまして、夕暮れが早くなる時期は、玄関灯を早めに点灯して、子どもたちの通学路などを明るくし、犯罪抑止に努めることを追記させていただきました。

    また、Cの事業者の取り組みとしましても、子どもたちの犯罪抑止の観点から、市民の取り組みと同様に追記させていただきました。

    続きましては、21ページをご覧ください。

    21ページの施策7の情報伝達の仕組みづくりとしまして、下段の部分ですが、近年の携帯電話世帯普及率について、最新のデータに変更しました。

    その下の羽村市のメール配信サービスの登録者については、今後、最新のデータに変更させていただきます。

    続きまして、22ページをご覧ください。

    施策7の情報伝達の仕組みづくりの下段、Bの市民等の取り組みにつきましては、警視庁のメール配信サービス以外に、市が行っているメール配信サービスも登録していただきたいことから、具体的な取り組みとしまして、メール警視庁を削除し、市が行っているメール配信サービスの登録を追記させていただきました。

    続いて、24ページをご覧ください。

    24ページは、一般情報の伝達方法につきまして、中段に記載してあります、新聞折り込みについて、新聞を取っていない方も現在は、いますので、市民全体に情報伝達ができないので、右側の新聞折り込みとチラシ配布を同じ枠にして、対象地域内の表示を対象者とし、変更させていただきました。

    続きまして、27ページをご覧ください。

    27ページは資料編となります。

    資料編につきましては、最新のデータを掲載させてもらうことで、今回は何も手を付けていない状況であります。つきましては、第3回の会議の前に、第四推進計画(案)の資料編として変更した物を、皆さんにご郵送させていただきますので、ご確認していただき、第3回会議で、ご意見をいただきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

    これで、変更箇所につきましては、ご説明を終了させていただきます。

    これは、あくまでも事務局で作成した計画案のたたき台でございます。 この計画を、少しでもより良いものにしたいと考えております。従いまして、皆さんには、事務局では見えない観点から、いろいろな意見がいただければと考えております。

    例えば、冒頭でもご説明させていただいた、計画の骨格でもあります、計画の基本的事項や計画の目標及び基本方針の考え方について、このように変更したら良いのではないのかとか、また、施策の展開についても、このような取り組む事を入れた方がよいのではないかと、あらゆる方向性から、皆さんの忌憚のないご意見がいただければと考えておりますので、どうぞご審議のほどよろしくお願い致します。

    また、資料編につきましても、平成10年よりデータを掲載しておりますが、これも、今は平成29年なので、こんなに長いデータはいらないのではないのかとか、逆にもっとさかのぼって、過去のデータを別表に掲載したらよいのではないのかとか、ご意見をいただきたいので、ご審議のほど、よろしくお願い致します。

     

    (座長)それでは、事務局から説明がありました、第四次推進計画(案)について、皆さんにご意見等をいただきたいと思いますが、量が多いので、何度かに分けて質問を受け付けたいと思います。

    まずは第四次推進計画(案)の1、計画の基本的事項、1ページから3ページの上段部分について、ご意見を伺いたいと思います。

    皆さん、何かご意見等がありますでしょうか。

     

    (副座長)2ページの2行目「羽村市長期総合計画が目指す防災、交通安全、防犯の対策の面から」とありますが、ここには火災予防という言葉は入らないのですか。

     

    (事務局)火災予防という言葉も入れるような方向で修正をさせていただきたいと思います。

     

    (座長)ほかにございますか。無いようですので次に3ページの下段から6ページまでについて何かご質問ございますか。

     

    (推進員)5ページの4行目の「平成29年は、さらに減少しています。」とありますが、まだ29年の途中ですので、文言をかえたほうがいいと思いました。次に同ページの17行目で「市でも交通安全推進委員会」とありますが、「市では交通安全推進委員会」の方がよいのではないかと思います。最後に同ページの下から2行目の「遵守」を使っておりますが、常用漢字表から削除されて「順守」を代用表記されているので、確認された方がいいと思いました。

     

    (事務局)まず始めに「平成29年は、さらに減少しています。」という表記についてですが、29年のデータが固まり次第修正させていただきます。次に「市でも」を「市では」に変えた方がいいということに関しましては事務局で精査したいと考えております。また、「遵守」という漢字については広報担当と調整しどちらの漢字を使うべきなのか検討させていただきます。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (推進員)6ページの下から2行目の「環境づくり等」とありますが、この「等」には何が含まれるのでしょうか。特にない場合は「等」はつけない方がよいと思います。

     

    (事務局)こちらにつきましても事務局で検討させていただきます。

     

    (副座長)4ページの13行目「市営自転車駐車場が無料であり、近隣の会社に自転車で通勤している」とありますが、「市営自転車駐車場」の前に「駅周辺に設置している」と入れた方がその後の「近隣の会社に自転車で通勤している」という意味が分かりやすくなると思いました。

     

    (事務局)駅周辺と限定してしまうと、駅から離れた自転車駐車場が有料であると勘違いしてしまうと思い、このような表記にしましたが、意味が分かりやすくなるように修正したいと思います。

     

    (座長)他にございますか。無いようですので次に7ページから8ページについて何かご質問ございますか。

    無いようですので次に9ページから25ページまでで何かご質問はございますか。

     

    (推進員)10ページの施策1の2行目に「意識を持つことが重要です。」とありますが、ここでは「もつ」と平仮名を使用した方がいいのではないかと思いました。

    次に11ページの1行目「自分たちの地域は自分たちで守ろう」とありますが、同ページのB市民の取り組みの6行目では「自分たちの地域は自分たちで守る」となっていますので、「守る」か「守ろう」を統一した方がいいと思いました。

    最後に20ページの一番下の行に「認識向上を図ります。」とありますが、「意識向上」の方がいいのではないかと思いました。

     

    (事務局)まず始めに「もつ」の漢字表記が正しいのかについてですが、こちらについても広報に確認させていただきたいと思います。

    次に「守る」と「守ろう」についてですが、合言葉であるのでどちらかに統一するように訂正させていただきます。

    最後に「認識向上」についてですが、文章全体の意味を考慮して事務局で精査させていただきます。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (副座長)23ページに犯罪・不審者・事故・火災などの緊急情報の伝達方法があります。この図では被害者・発見者・目撃者が通報する先が警察や消防以外にもたくさんありますが、これはどういう意味なのでしょうか。

     

    (事務局)さまざまなケースが考えられると思いこのような図を作成いたしました。例えば、発見者が子供の保護者であった場合は、まず始めに学校に連絡し、警察・消防に情報提供が行われると思います。

     

    (副座長)実際にはこの図のようにいくつもの施設に通報することはないと思います。

     

    (事務局) わかりやすくなるように注意書きを記載するなどの修正を行います。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (推進員)始めに、13ページ、Aの市の取組みで「市民主体によるNPO法人が平成23年9月30日に設立しました。」とありますが、「NPO法人として」とした方がよいのではないかと思います。

    次に14ページ、Cの事業者の取り組みの「事業活動を通じて」とありますが、「事業活動として」の方が読みやすいと思いました。

    次に15ページの施策4、Aの市の取組みの「防犯カメラの機器選定等について」ですが、「機器設置等について」ではないのかと思いました。また、施策5、Aの市の取組みの「自発行式交差点鋲」の「鋲」はこの漢字でよいのか確認していただきたいと思います。また、施策5の文章に句点が抜けていますので訂正をお願いします。

    次に16ページの中段の自転車盗難対策の充実で「盗難を未然に防ぐために広報媒体を活用し、情報提供に努めます。」とありますが、読点を「未然に防ぐために」の後につけ「活用し」の後の読点は取った方がよいと思います。また、その下の「特別措置法」は法律であるので、かぎかっこをつけるべきだと思います。更に「策定について、研究するとともに」とありますが、「研究」ではなくて「検討」ではないかと思います。

    次に同ページの下から2行目の「市内の来訪者」を「市内への来訪者」とした方がよいのではないかと思いました。

    次に17ページ、Bの市民の取組みの中の空き家対策の実施で「行政等」とありますが、行政以外に対象となることがあるのでしょうか。いい加減に「等」を付ければいいというものではないです。また、「防犯対策の実施」に防犯連絡所や緊急駆け込み場所についての記述は必要ないのでしょうか。

    最後に20ページ、Bの市民の取組みの「通学路等の安全対策への協力」にPTA連合会による見守り活動やこどもかけこみ110番等を記載した方がよいのではないかと思いました。

    細かい指摘が多々あり申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

     

    (事務局)まず始めに13ページの「NPO法人が」を「NPO法人として」にした方がよいとのことですが、こちらについては事務局で精査していきたいと考えております。

    次に14ページの「事業活動を通じて」ですが、「事業活動として」にしてしまうと事業活動のみと考えられますので、「通じて」を使用させていただきます。

    次に15ページの「機器選定について」ですが、「機器設置」の情報となるとメーカーからの情報の方が詳しく提供できると考えますので、市では機器の選定についての情報を提供していきたいと思います。

    次に15ページの句点につきましては付けさせていただきます。また、「自発光式交差点鋲」につきましては、土木課に確認をとっておりますが、再確認いたします。

    次に16ページの読点につきましても事務局で精査させていただきます。また、空き家対策につきましては現在、空き家対策の担当所管である都市計画課と協議させていただきます。更に措置法につきましてはかっこをつけさせていただきます。

    次にオリ・パラ開催に伴う環境整備についてですが、「市内への来訪者」に変更させていただきます。

    次に17ページの空き家対策についてですが、行政以外にも警察等に情報提供をすると考えますので、「等」は使用させていただきます。また、防犯対策の実施の中に防犯連絡所について記載するべきではとのことですが、防犯連絡所は一部の市民を対象としますので、記載については事務局で検討させていいただきます。また、20ページの市民の取組みの中にPTA等の取組みも入れるべきではないか、についても同様の理由から事務局で検討したいと考えております。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (推進員)19ページの学校における防犯対策の強化の中で「セーフティ教室

    などを実施し、犯罪被害を未然に防いだり、事件発生時に迅速かつ的確に対応します。」とありますがこちらの説明だと「セーフティ教室」ではなく「不審者対応訓練」が適切であると思います。また、その下の「福生警察署やPTAなどの関係機関」とありますが、「PTA」ではなく「保護者の協力」とした方がよいと思いました。

     

    (事務局)「不審者対応訓練」と記載した方がわかりやすいと考えますので、修正したいと思います。また、「PTA」を「保護者の協力」に変更することに関しましたは事務局で協議します。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (推進員)16ページの中段の「空き家等対策の推進に関する特別措置法」とありますが、「等」は必要でしょうか。

     

    (事務局)法律の名称が「空き家等対策の推進に関する特別措置法」となっておりますので、「等」を抜くことはできません。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (推進員)19ページだけは「など」が平仮名になっています。なになにするなどの「など」が平仮名になっているのはわかりますが、名詞の後の「など」は漢字の方がいいと思います。基本的に名詞の後の「等」は複数の名詞を並べた後に使用するものですので一つの名詞の後に「等」はつけない方がよいと思います。

     

    (事務局)わかりました。文章全体をもう一度確認させていただきます。

     

    (座長)他にございますか。無いようですので、27ページから33ページまでのご質問はございますか。

     

    (推進員)グラフや表に表1などの番号を振るべきではないか。

     

    (事務局)ご指摘いただいたとおりグラフや表に番号を振らせていただきます。

     

    (座長)他にございますか。無いようですので第四次推進計画案についての質問を終了させていただきます。皆さんたくさんの意見をだしていただきありがとうございました。

    それでは、次に次第4その他に移ります。福生警察署髙﨑推進員より防犯についての報告をお願いいたします。

     

    (推進員)福生警察署の髙﨑と申します。犯罪発生状況についてご報告させていただきます。7月末現在の羽村市内の犯罪発生件数ですが、231件で前年と比べるとマイナス66件となっております。特に非侵入窃盗が減っている状況です。侵入窃盗に関しましては前年と件数が変わらないという状況です。内訳を見ていただくと空き巣が減ってはいるものの忍び込みや居空きが増えている状況です。忍び込みというのは夜間寝ている間に家に侵入して金品を盗むというものです。暑い時期には無施錠で寝ている家庭が多いことから事件が増加しますので、推進員の方々や地域の方々等にご注意いただきたいと思います。

    続きまして非侵入窃盗の内訳ですが、自転車等が多く減少しております。羽村市と福生警察署で盗難防止のキャンペーンを行うなどの効果が出ていると思います。

    最後に特殊詐欺についてですが、福生警察署管内について若干増加傾向となっております。羽村市内につきましては8月末現在、5件で1700万円の被害が出ております。現状といたしまして、キャッシュカードを奪われるという手口が増加しています。大手百貨店や金融庁等を騙って、「あなたのカードが不正に使われている」と騙し、直接自宅にカードを取りに来るという手口が増加しています。推進員の方々にはさまざまな場面で啓発に努めていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

     

    (座長)ありがとうございました。続きまして交通安全について福生警察署山﨑推進員より報告をお願いいたします。

     

    (推進員)福生警察署交通課長の山﨑です。皆さん方には警察業務に多大なご協力、ご理解をいただきまして誠にありがとうございます。

    それでは交通事故情勢につきまして報告させていただきます。

    都内の交通事故情勢につきましては、発生件数、死傷者数共に増加しています。福生警察署管内につきましては、発生件数、死傷者数共に減少しております。こちらは皆さん方が日頃から交通安全に高い関心をもっていただいて、交通安全に努めていただいている成果だと感じております。羽村市内につきましては、発生件数、死傷者数共に減少傾向となっております。

    次に時間帯別発生状況についてですが、羽村市では午後4時頃の発生が若干多くなっている現状です。これから日が短くなっていきますので、夕方から夜間にかけて外出するときは、運転者から見えやすいように明るく目立つ服装や反射材を身に着けることなどを心掛けていただきたいと思います。推進員の皆さんには周り近所のご高齢者を中心に周知していただきたいと思います。また、運転者につきましても早い時間からのライトの点灯をお願いいたします。

    次に自治体別事故関与率ですが、どの自治体も高齢者が関与する事故の割合が高くなっている現状です。交通事故のほとんどが交差点で起きています。警視庁では歩行者と運転手が目と目を合わせる交差点アイコンタクト運動を推進しています。ご協力お願いします。

    最後に福生警察署管内での特徴としまして、飲酒に関する事故が多発しております。飲酒の取り締まりは厳しく行っておりますが、飲酒の事故がなかなか減らない現状です。お酒を飲んで運転しないのはもちろんのこと、お酒を飲んだ人に車両を提供したり、同乗したり、お酒を提供したりする者にも罰則が厳しくなっております。是非、周囲から飲酒運転しない・させないの周知徹底にご協力お願いいたします。

     

    (座長)ありがとうございました。続きまして火災予防について福生消防署の小林係長よりご報告お願いいたします。

     

    (小林)皆さんこんにちは。福生消防署の小林と申します。本日は木村警防課長が所用のため、代理で出席させていただきました。よろしくお願いします。皆さんには日頃より、火災予防にご協力いただきまして誠にありがとうございます。皆さんのご協力もございまして、福生消防署管内の火災件数はマイナスの傾向でございます。

    まず始めに福生消防署管内の火災件数につきましては、8月末現在、24件でマイナス9件という現状です。羽村市内に関しましては10件でプラスマイナス0という状況でございます。東京消防庁管内では2,920件で約268件の増加となっております。また、焼損床面積につきましては管内で192平米のマイナス291平米となっており、羽村市につきましては60平米でマイナス45平米となっております。

    続きまして、火災原因別件数につきましては、電気関係による火災が一番多い状況です。管内に関しても9件、羽村市においては3件となっております。次に多いのが放火・放火の疑いということで、管内は5件で、羽村市では1件となっております。

    最後に平成29年中の救急件数ですが、管内全体の件数は5,011件で昨年と比べて106件の増加でございます。羽村市内につきましても1,720件で昨年より83件の増加となっております。東京消防庁全体につきましても約52万8000件で昨年と比べて約1万1000件の増加となっております。28年中の東京消防庁管内の救急件数ですが、約77万7000件となっております。これは過去最多の件数です。今年も去年を上回るペースで推移しております。42秒に1回救急出場している計算となります。市民の皆さんには救急車を呼んだ方がいいか迷った際は、シャープ7119を活用していただきまして相談してもらえればと思います。

     

    (座長)ありがとうございました。ただいま防犯・交通安全・火災予防について報告がありましたが、何かご質問はありますか。

     

    (推進員)火災予防の観点から、羽村市の空き家状況はどのくらいなのか教えていただければと思います。

     

    (事務局)詳しいデータをただいま持ち合わせておりませんので、担当所管の都市計画課に確認をし、第三回の会議で回答させていただきます。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (推進員)資料の福生警察署管内犯罪発生状況の凶悪犯と粗暴犯とは具体的にどのような罪種なのか教えていただきたいと思います。

     

    (推進員)凶悪犯は殺人や強盗、強制わいせつ等になります。粗暴犯は喧嘩等になっております。

     

    (座長)他にございますか。

    無いようですので、最後に皆さんより活動についてなど報告がございましたらお願いいたします。

    無いようですので、次回の会議日程について事務局よりお願いします。

     

    (事務局)次回の会議は11月15日の水曜日に特別会議室で午後2時から開催したいと思いますので、ご出席よろしくお願いします。本日ご審議いただきました計画案につきましては修正して次回の会議までにご郵送させていただきますので、よろしくお願いします。

     

    (座長)次回は11月15日ということですので、よろしくお願いします。

    本日は活発なご意見をいただき誠にありがとうございました。それでは会議の進行を事務局にお渡しします。

     

    (事務局)伊藤座長におかれましては会議のスムーズな進行大変ありがとうございました。また、推進員の皆さんにおかれましても非常にご活発なご意見をいただきありがとうございました。以上をもちまして、平成29年度第2回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議を終了させていただきます。本日はありがとうございました。