標記の件について、防衛省北関東防衛局より、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
また、市では、平成30年4月11日付で、下記のとおり、国及び米軍に対して抗議を行いました。
なお、「横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会」では、国及び米軍に対して要請を実施しましたので、合わせてお知らせします。
平成30年4月11日、米軍は、当該事故の安全確保のための検査等を行った結果、4月12日からパラシュート降下訓練を再開すると発表し、本日より同訓練が再開された。
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、4月11日、「今回の基地外への落下の原因究明を速やかに行うとともに、再発防止策を講ずるまでは、同様の訓練は行わないこと」を求めていたが、事故原因及び再発防止策の具体的な説明がないままに訓練が再開されたことは周辺住民の不安を増大させるものであり、至急、より詳細な説明を行うよう要請する。(※)
※国に対しては、「至急、より詳細な説明を行うよう米軍に申し入れるよう要請する。」と要請
羽村市で発生したパラシュートの一部の落下について(第5報)
職員の目視により、午前9時26分頃、人員降下訓練が再開したことを確認しましたので、お知らせいたします。
横田基地広報部から別添のとおりニュースリリースを得ましたので情報提供いたします。
米軍ニュースリリース
米軍によると、本日(4月10日)、午後5時頃、横田基地において、訓練中のパラシュートドロップ隊員1名が異常を感じたため、パラシュートの一部を切り離す措置を執った。この際、パラシュートの一部が羽村第三中学校に落下した。当該パラシュートドロップ隊員は安全理に基地に降下した。けが人、物的損害は今のところ確認されていない。横田基地としては、訓練中にこのような事態が生じたことは重大な問題と考えており、遺憾と思っている。原因究明を行っていくとのこと。
この際、北関東防衛局管理部業務課長から横田基地広報部長に対し、遺憾の意及び再発防止を口頭で伝えたところです。
羽村第三中学校へのパラシュートの落下について(要請)
羽村第三中学校テニスコートへのパラシュートの落下について(抗議)
4月10日(火曜日)、午後4時47分頃、羽村第三中学校テニスコートに米軍のパラシュートと思われるものが落ちていると、羽村第三中学校から羽村市教育委員会に連絡がありました。
現時点では、羽村市・福生警察署・防衛省において、状況確認を行っているところであり、詳細な情報がわかり次第、あらためてお知らせします。
なお、本件に関して、現時点では生徒等に怪我人等は出ていないことを確認しています。