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あしあと

    令和元年度第1回羽村市スポーツ推進審議会会議録

    • [2019年7月19日]
    • ID:12459

    令和元年度第1回スポーツ推進審議会会議録

    日時 

    令和元年6月29日(土曜日)午前9時30分~10時45分

    会場 

    羽村市スポーツセンター会議室

    出席者 

    会長 田村義明 、委員 中村匠、新島二三彦、藤田友美、杉渕典子、樗木次男、田村志津子、中村平、桑原信行 (10名中、9名出席)

    欠席者 

    副会長 堀松英紀

    傍聴者 

    なし

    議題 

    ①令和元度社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について

    ②国・東京都の動向について

    配布資料

    ・羽村市スポーツ推進審議会委員名簿

    ・スポーツ基本法(抜粋)

    ・令和元年度羽村市社会教育関係団体補助金交付基準

    ・令和元年度社会教育関係団体補助金交付額

    ・令和元年度社会教育関係団体補助金申請一覧

    ・羽村市教育委員会関係委員等名簿

    ・平成31年度スポーツカレンダー

    ・夏休みイベントカレンダー

    ・東京都スポーツ推進総合計画(概要版)

    ・TOKYO STYLE

    ・女子アスリートのコンディショニングガイド

    ・はむすぽニュース

    開会あいさつ

    事務局 それでは、令和元年度第1回スポーツ推進審議会を開催いたします。お手元に、羽村市スポーツ推進審議会委員名簿を配布させていただきましたが、東京都の人事異動により関係行政機関職員に東京都オリンピック・パラリンピック準備局スポーツ推進部調整課桑原課長代理に就任していただきました。5月の教育委員会定例会で委員の就任について、承認を得ていることをご報告いたします。ここで、自己紹介をそれぞれお願いしたいと存じます。

    [自己紹介]

    議事

    ①令和元度社会教育関係団体補助金の交付について

    会長  それでは、第1回スポーツ推進審議会の議題について、審議をしていきます。議題1社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について、事務局から説明をお願いします。

    事務局 事務局から資料に基づき説明。

    ・補助金の交付は、スポーツ基本法に基づき、スポーツ推進審議会等の意見を聞く必要があること。

    ・羽村市の交付基準の説明と予算の上限額がある補助金や助成金は今年度から予算が約1割カットになっていること。

    ・青少年団体の子どもの割合が半数以上の条件で、大人の人数が子どもを上回っているのは、参加している子どもの保護者が役員に入って運営側になるためで、実際の活動は子ども中心であること。

    ・補助対象経費に、団体間で大きな差があるのは、講師謝礼がない団体と、複数いるコーチに謝礼を支払っている団体があることなどが要因。

    会長 それでは、事務局から説明が終わりましたが質疑はありますか。

    委員 申請してきた団体数は、前年度と変更はないのか。

    事務局 変更はありません。

    委員 各団体への周知はどのように実施しているのか。

    事務局 この補助金は、生涯学習総務課で窓口になっている文化系の団体もあり、スポーツ団体と合わせて「はむらの教育」に掲載し、各窓口で申請書を配布しています。

    委員 新規団体が増えないのはなぜか。

    事務局 一昨年は、新規で申し込んできた青少年バスケットボール団体がありましたが、昨年はその団体から申請がありませんでした。申請や実績報告書など事務的な手間がかかる面や、他の補助金などの交付がある場合は、対象外になるなど一定の制約があることが考えられます。

    委員 補助金の交付ができる年度の期限があったのではないか。

    事務局 成人団体は5年間が限度ということが交付基準に記載されています。青少年団体の場合は、子どもたちが卒業するなど入れ替わりますので制限はありません。

    委員 体育協会の補助金は5年間なのか。それと、総合型スポーツクラブ「はむすぽ」はない理由はなにか。

    事務局 体育協会には、別に要綱があり、それに基づいて支給しています。「はむすぽ」は、市民が自律的な運営をしていくことを基本にしており、市では施設の使用料を免除にしたりと別な形で支援しています。

    会長 青少年団体の補助金が10%カットというのは、望ましいことではない。この補助金以外でも予算の上限と記載されているものは、今年度から予算がカットされているということだが、市民に影響があるものは、本来はやるべきでないと思う。

    委員 子どもたちが加入しているスポーツ団体はどれくらいあるのか。

    事務局 全ての届けがあるわけではないので正確には分かりませんが、成人の社会教育関係団体を含めて200以上の団体はあります。何のスポーツがあるのかは、サークルガイドを発行しているので、興味のあるスポーツ団体に問い合わせることができます。

    委員 学校現場に長年いますが、小学校ではキックボールやサッカー、野球とか保護者を交えて盛んに活動をしています。子どもが、複数のスポーツに参加しており、スポーツ団体による子どもの取り合いのような状態になっています。町内会活動や少年少女球技大会とか独自の事業もあり、羽村市はスポーツが盛んであると思っています。

    会長 東京都のジュニア育成事業として、東京都や都体協からも補助金を頂きながら指導をしている競技もさまざまあり、抜きんでた選手が羽村から出てきてもらいたいと思っています。

    委員 どこで実施しているか分かりづらい面はある。子どもたちにスポーツを見る機会を与えて、子どもが興味をもって参加できる環境をつくることが求められるのではないか。

    事務局 市や体育協会で各加盟団体の状況などをホームページでお知らせをしています。

    会長 ほかに何か質問はありますか。なければ、原案どおり補助金交付を承認することでよろしいでしょうか。それでは、承認することで決定しました。次に、国・東京都の動向についてです。委員からご説明をお願いします。

    ②国・東京都の動向について

    委員 まず、東京都の状況ですが、いよいよ来年の東京2020大会の成功に向けた施設整備が進んでおり、本番を想定した事業などが入ってきています。また、ラグビーワールドカップに向けた準備も進んできています。配布させていただいた東京都スポーツ推進総合計画の概要版では、昨年説明をさせていただいているようなので詳しくは省略しますが、オリパラ終了後もスポーツの推進を進めていくものであります。TOKYO STYLE2019では、スポーツの範囲を家の掃除や階段を意図的に使用するなども幅広くスポーツとして捉えており、身体運動の増加や座位時間の減少が疾病率の減につながることが分かっており、役立てていただきたいと思っております。また、女子アスリートのコンディショニングガイドでは、体調管理の大切さについて普及させていきたいと考えています。国の動向については、2月のスポーツ主管課長会での話ですが、スポーツ庁ではラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピック関連経費も含めて過去最高額の350億円の予算計上になっているほか、次世代アスリート発掘や、スポーツ界で問題になったガバナンス強化やコンプライアンス強化について推進していきます。また、eスポーツでは、クールジャパン成長戦略に含まれており、省庁の役割分担をしていくこととされ、現在は内閣官房担当となっています。

    会長 委員から、ご説明がありましたが、何か質問などはありますか。

    委員 スポーツの定義を掃除や階段の利用なども含めて幅広く捉えていくことはいいと思いますが、掃除がスポーツなのかという疑問はあります。スポーツより身体運動のほうがしっくりきますが、定義を幅広くして現在のスポーツ実施率を高めていくのはどうなのか疑問があります。はじめに定義をしっかりさせたうえで、実施率を決めて取り組むのが筋だとは思います。

    委員 私も、スポーツイコール競い合うというイメージを強くもっている年代ですが、スポーツをする時間がないという世代もあるのは事実でしょうから、意識的に体を動かしていくことを進めていくことには賛成です。

    会長 それでは、委員からご説明いただいた内容については、よろしいでしょうか。その他、各委員から質問等何かあればお願いしたい。

    委員 屋外プールの水上公園が休止になる話を聞いているが、昨年は猛暑で午後の学校プールを中止にするなど運営が難しい状況も出てきている。今後の見通しについてお聞かせください。

    事務局 議会の一般質問でも水上公園の休止について質問が出ていますが、ろ過装置の故障で修繕費が高額になること、3ヶ月の工事期間が必要なことなどから、今後、水上公園のあり方を検討していくこととしています。現在のプール施設を維持していくのか、それともプールの形態を変えたものにするのかを含めて、さまざまな角度から検討をしていくようです。今期については、休止することを広報はむらに掲載します。

    会長 スポーツセンターやスイミングセンターといった公共施設全般も老朽化が進んでおり、市としてどうしていくか含めて考えてもらいたいと思います。もちろん、我々はスポーツの推進のためにどうあるべきかを視点に置いていますので、予算がらみで厳しい状況は分かりますが、頑張っていただきたいと思います。

    会長 委員から報告などはあるか。私からは、柔道男子の世界大会でキルギス共和国の代表がスポーツセンターを利用した実績があり、オリパラのホストタウンに決定しました。来月に市長等とキルギス共和国に行き調印式を行ってくる予定です。他国との文化交流を含めて、東京2020大会が盛り上がっていくことを期待しています。それと、清里の自然休暇村が開館30周年を迎えるにあたり、8月に北杜市と卓球・ゲートボール・ゴルフ・インディアカの4種目のスポーツ交流を行ってきます。

    会長 ほかに何かありますか。ないようであれば、これで議題は終了ですので、その他の報告を事務局で説明願います。

    事務局 今後の主なスポーツ事業、会議の予定を説明。

    長時間にわたり、審議をいただきありがとうございました。これで第1回スポーツ推進審議会を終了いたします。ありがとうございました。

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部スポーツ推進課(S&Dスポーツアリーナ羽村内)

    電話: 042-555-0033 (スポーツ推進係)

    ファクス: 042-554-9974

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