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    令和元年度第4回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • [2020年10月15日]
    • ID:12797

    令和元年度第4回羽村市社会教育委員の会議会議録

    日時  令和元年9月3日(火曜日) 午後7時00分~午後9時00分

    会場  羽村市役所3階 庁議室

    出席者  議長 川津紘順、副議長 市野明、委員 小山夏樹、本田文栄、石川千寿、

                 中野菊枝、浦野雅文、大坪美帆、江上真一、坂口昇平

    欠席者  なし

    議題

    1. あいさつ

    2. 報告事項

    (1)令和元年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第1回理事会の内容について【資料1】

    3. 協議事項

    (1)令和元年度第3回羽村市社会教育委員の会議 会議録について

    (2)10~11月の社会教育関係事業について【資料2】

    (3)第50回関東甲信越静社会教育研究大会(埼玉大会)について

    (4)提言について【資料3・4】

    4. その他

    ※今後の会議等の日程について

    傍聴者  なし

    配布資料

    ・令和元年度 第4回羽村市社会教育委員の会議 次第

    ・令和元年度 第3回羽村市社会教育委員の会議 会議録

    ・【資料1】令和元年度東京都市社会教育連絡協議会第1回理事会の内容について

    ・【資料2】10~11月 社会教育関係事業実施予定表

    ・【資料3】社会教育委員の会議の提言(意見)

    ・【資料4】提言「人生100年時代における新しい地域づくりを進めるための社会教育について」

     

    会議の内容

    1. あいさつ

    (議長) 皆さんこんばんは。

     この頃は大雨の日もありますが、やっと涼しくなってきました。

     本日の会議も提言について進めていきたいのでよろしくお願いします。

     

    2. 報告事項

    (1)令和元年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第1回理事会の 内容について

    (事務局) 先月23日に三鷹市公会堂さんさん館で行われた理事会に議長と共に出席しました。

       前半は、全国社会教育委員連合総会の件や東京都社会教育連絡協議会役員の輪番の件、今後の関東甲信越静大会について報告がありました。

       令和3年度の東京都開催は府中市で開催する予定です。

       後半は今年度の東京都社会教育連絡協議会の各ブロック研修会や交流大会についての内容でした。

       【資料1】をご覧ください。

      今年度の第1ブロック研修会は、10月26日(土曜日)に午後1時から4時の予定で行います。会場は、日の出町グリーンプラザです。

      後日、日の出町より開催通知が届きましたら、改めて詳細をお知らせしますが、現時点でこの第1ブロック研修会の出欠状況を把握したいため、後ほど皆さまの出欠を確認いたします。

      交流大会は、12月14日(土曜日)午後1時30分から三鷹市公会堂光のホールで行われます。

      また、来年度の第51回関東甲信越静社会教育研究大会は、新潟の長岡市において令和2年11月11日~13日の日程で開催されます。

      関東甲信越静社会教育研究大会へは、社会教育委員任期の初年度に参加しており、その該当年度となる来年度は予算措置をして出席する予定です。

      事務局からの説明は以上です。

    (議長) 事務局から説明がありましたが、何かご意見ご質問等はありますか。

    (各委員) 特になし。

    (議長) 全国社会教育委員連合が発行する社教情報については、全国社会教育委員連合の資金源にもなっており、皆さんにも毎回購入をお願いしていますが、まだ財政状況が厳しく、各社会教育委員連絡協議会の分担金が上がるという説明もありました。

      それでは、この件については以上とします。

     

    3. 協議事項

    (1)令和元年度第3回羽村市社会教育委員の会議 会議録について

    (事務局) <資料1により説明>

    (議長) 事前に配布されているが、ご自身の発言内容について訂正等はありますか。

    (各委員) 特になし。

    (議長) それでは、委員名を削除したうえで、市公式サイト等で公表します。

     

    (2)10~11月の社会教育関係事業について  

    (事務局) <資料2により説明>

    (議長) 皆さんの関係する事業について、補足説明等はありますか。

    (委員) 田んぼ体験の稲刈りは10月6日です。

    (議長) 他に補足説明等はありますか。

    (委員) 文化祭のことについて補足します。

     今回は第50回という記念すべき文化祭ですので、歴代委員長にも式典に声掛けをし、盛り上げたいと思います。皆さんもぜひお越しください。

     特別企画として10月11日~14日まで「指導者展」、10月11日~11月3日まで、一般の方や文化祭参加者などから集めた写真や書、絵画などさまざまなジャンルの作品を展示する「わたしの夢展」を行います。

     また、10月12日のOYAJIバンドフェスティバルは6団体が出演しますが、うち2団体は北杜市の団体です。

     10月26日の特別企画「文化講演会」は、元キルギス大使が講師となり「キルギス共和国を知る」というタイトルで行う予定です。

     11月4日のゆとろぎオペラ「カルメン」は、チケット発売後から売れ行きが好調です。今年は管弦楽団とフラメンコ、ソリスト、合唱団の総勢200人が参加します。

    (議長) 他に補足説明等はありますか。

    (委員) 11月9日と10日は、ゆとろぎで子どもフェスティバルを行います。9日は屋外で子どもたちが中心となって運営する出店があり、屋内ではものづくりのワークショップや、日舞や生け花といった子ども伝統文化教室に参加した子どもたちが学んだ成果を発表します。

     11月17日の「ゆとろぎ想ひ出の映画鑑」では無声映画を弁士付きで行います。

     また、11月24日の講座「知ると安心『音楽の著作権』のこと」は、普段の生活の中で関わる音楽の著作権について学べますので、ぜひご参加ください。

    (議長) 他に補足説明等はありますか。

    (各委員) 特になし。

     

    (3)第50回関東甲信越静社会教育研究大会(埼玉大会)について

    (事務局) 令和元年11月7日(木曜日)、8日(金曜日)の2日間、埼玉県川越市で行われるこの研究大会は、参加しない予定でおりました。

       しかし、研究主題が「あなたはどう生きる?人生100年時代! ~主役はあなた 明るく心豊かな社会の実現~」であり、今、社会教育委員の会議で進めております提言の参考になるので参加できないか、と委員からご意見をいただきました。

      参加する場合は、3,500円の参加費が自己負担になってしまいますが、行き帰りの交通手段はこちらで手配します。 

      参加人数を把握したいため、皆さまのご希望をお伺いしたいと思います。

     なお、11月7日(木曜日)8日(金曜日)のどちらか1日だけ参加する方、2日とも参加するという方、どちらも参加費は3,500円となります。

    (議長) 参加費3,500円は自己負担になりますが、参加する方は、今日か明日の正午までに事務局へ伝えてください。

     ほかにご質問等はありますか。

    (各委員) 特になし。

     

    (4)提言について

    (事務局) <資料3・4により説明>

    (議長) 事務局から説明があったが何かご意見、ご質問等はありますか。

    (委員) 資料にある言葉表現について、「障害を持つ方」と記載されている部分がありますが、能動的に持っているわけではないので、「障害のある方」という表現の方が一般的だと思います。

    (事務局) 表記は修正します。

    (議長) 市内にはどれくらい障害がある方がいるのでしょうか。

    (事務局) 平成28年度の数字になりますが、市内の身体障害者手帳所持者は1,515人で羽村市総人口の2.69%、愛の手帳所持者は423人で総人口の0.75%、精神障害者福祉手帳所持者は444人で総人口の0.79%です。

     また、前回ご質問のあった外国籍の方の人口ですが、令和元年7月の数字で1,466人(総人口の2.63%)です。

     国籍ではフィリピンが一番多く、次いで中国、ベトナムとなっています。

    (委員) 資料4の4ページ目の図「生涯学習関連施設」の中に「市民大学」とあるが、これは前回の会議の意見にはなかったと思いますが、入っているのはどういうことでしょうか。

    (事務局) 前回の会議では、羽村市は昼間人口が少なく、市外に勤務地がある方が多いというデータがあることから、「通勤路途中でも学べる場があれば良いのではないか」という意見が出ました。その意見を参考にして加えたものです。

    (委員) 現在、ゆとろぎでもさまざまな大学と連携した講座を行っているので、その講座との整合性も必要になるのではないでしょうか。

    (事務局) この図については案なので、そぐわない場合は削除しても構いません。

    (議長) 過去には、学びたい人が何人か集まって講師を招き、連続した学びの場を開いていました。こういった学びの場の集合体を市民大学として、必ずしも大学が関係していなくても良いのではないでしょうか。

    (委員) 「市民大学の開設」はその下に記載の「誰もが参加できる講座の開設」とありますが、その講座と同じ解釈で良いのではないでしょうか。

    (委員) 図の「地域の会館」の箇所に「誰でも参加できる講座の会場として利用を推進」とありますが、「市内の施設」で行う「講座」との違いを明確にした方が良いと思います。

     地域の会館で行うメリットは身近な場所でできることではないでしょうか。家から遠い会場へ通うのが難しい方にはとても助かると思います。

    (議長) 地域の会館で子どもたちが高齢者とゲームなどで遊んだりできる場として居場所づくりができると良いと思います。人は人と話すことが大事です。人と話すことによってつながり、さまざまな関係をつくることができます。趣味などを通して集まる居場所は、生きがいにもつながるのではないでしょうか。

     同じ趣味の方が集まるカフェがありますが、そういった場も増えると良いと思います。

    (委員) 地域の会館は身近な場所ではありますが、居場所となりうるために、皆さんが集まるような催しを仕掛けることが必要になるとも考えられます。

    (議長) まずは地域の会館が誰でも自由に使えるようになると良いと思います。

     夏休みの終わりが近づいた頃、町内会で地域の会館を会場にして学習会を開き、大人たちがボランティアで子どもたちの宿題をみていました。

     町内会に入っていない家庭の子どもたちでも参加できる学習会をそれぞれの地域の会館で行えば、子どもたちが集まってくるのではないかと思います。

    (委員) 地域の会館を利用することはとても良いと思いますが、ボランティアで勉強を教えてくれる大人を集め、会場を確保し、子どもたちへ呼びかけをするコーディネーターのような役割を持つ人がいないと難しいのではないでしょうか。

    (議長) まずは各町内会がそれを実施してみてはどうかと思います。地域の子どもたちの健全育成にもつながるのではないでしょうか。

    (委員) 会場が近くになることは高齢者にとっても良いことだと思います。羽村はコンパクトなまちなので、中心に位置するゆとろぎなどは皆が集まれる場としては良いと思っていましたが、高齢のため自転車に乗るのがつらくなった人やはむらんは乗り継ぎが悪いという人は、ゆとろぎまでの距離を遠く感じているようです。

     地域の会館以外の例では、小作駅の西側に保育園が運営しているカフェがあり、子育て世代の方たちが集まっていると聞いています。

     また、その付近に絵本を販売している大判焼きのお店があって人気があるようです。

     民間の企業などが運営する、同じ趣味、同じ世代の人たちをつなげるカフェやお店は、地域づくりの一役を担うのではないでしょうか。

     市は公的な機関だけでなく、こういった地域のお店の所在を把握して連携していき、障害のある方や外国籍の方、子どもたちなどの多様なニーズに対応していければ良いと思います。

    (委員) 地域のボランティアで勉強の場を提供し、子どもたちが多く参加するようになると、塾などの経営を圧迫する可能性があるので、市の公的な機関が行うにあたっては、影響を受ける企業などへの配慮も必要になると思います。

    (委員) この提言のテーマ「新しい地域づくりを進めるための社会教育」のポイントとして、市民の活動の拠点や居場所を地域にすることが挙げられていると思います。

     町内会で行われている取組みの例として、子どもたちを集めて付近の公園で昆虫採集をし、地域の会館で標本をつくる事業を通して、高齢者と子どもたちの関係をつくっているそうです。

     先ほどの意見にもありましたが、趣味の活動をゆとろぎで行っていても高齢になるとゆとろぎに集まれるメンバーが少なくなり、地域の会館を会場にして活動を続けているという話を聞きます。

     拠点を地域の会館とするには、コーディネートをする人がいると良いのではないかと思います。

    (委員) 町内会以外の人が地域の会館を講座や趣味の活動を行う会場として使用できると良いのですが、その声掛けを誰がするのかも考える必要があると思います。

    (委員) 現在の会館の使用状況として、平日の日中は門が閉まっている会館をよく見かけます。

     例えば、家の縁側のようなイメージで高齢者同士が話をするために日頃からオープンスペースとして、子どもたちの登下校時に声を掛け合ったり、下校後の子どもたちの居場所として開放できると良いと思います。

    (委員) 市内には多くの地域の会館がありますが、利用方法については地域それぞれ違うと思います。会館の場所が駅から近いかどうか、団地の中か住宅地かという地域性もあります。

     活発に会館を利用している地域では、会館の新しい利用方法を求められても受け入れられないのではないでしょうか。

     また、誰でも受け入れられる場にしたことによって起きる問題にどう対処するかも考えなければならないと思います。

     地域の会館について、新しい利用方法を提言するのであれば、全ての会館に向けたものではなく、それぞれの地域性をみながら社会の多様化に対応できるように考えていきましょうということに留まるのではないかと思います。

    (議長) 地域の会館以外では、市内の空き家も利用できないかとも考えられるのではないでしょうか。

    (委員) 使っていない家の持ち主がレンタルスペースとして貸し出しているという話を聞いたことがありますが、料金は高めだそうです。

     先ほどの意見に出た小作のカフェでは、普段は子育て世代のカフェですが、高齢者が集まる朗読会が開かれたこともあるそうです。

     市内にはハコノカフェや水車小屋カフェもありますが、ワークショップやフェスティバルなどを開いて多くの人との交流を図ったりオープンスペースとしての貸し出しをしているようです。

     また、特別養護老人ホーム神明園でも、交流の場となるカフェがあるそうです。

    (議長) 特別養護老人ホームなどの高齢者施設でさまざまな地域貢献活動が展開されています。

    神明園では地域貢献活動として羽村第三中学校の試験期間に合わせて、学習する場所と食事を提供しているそうです。

    (委員) 企業の地域貢献活動は広がっているが、個人の地域貢献については、その活動が有償か無償かによって広がり方が違うと思います。

    (議長) 確かに無償だと人を探すのは難しいです。

    (委員) 先ほど高齢者と子どもたちの関わりについて意見がありましたが、高齢者から教える一方的な学びではなく、子どもから高齢者に教えるという教え合い学び合う関係も良いのではないかと思います。

     例えば、スマホやタブレットの使い方を子どもが高齢者に教えることがあっても良いのではないでしょうか。

    (議長) 双方向で交流できるのは良いと思います。

    (委員) 先日の総合防災訓練では、市内の中学2年生も町内会と一緒に参加していましたが、見ていると、中学生と一緒に炊き出し訓練をしている町内会もあれば、大人たちが先行して行動してしまっている町内会もあり、地域によって中学生との関わり方がさまざまでした。

     子どもたちとの交流については、町内会に関わる人の考え方によって変わってくるのではないでしょうか。

    (議長) 普段から地域活動に関わっていないと、人との関わり方がわからず、地域で活かせる力を持っていてもそれを発揮できない人も多いので、如何にそういった人を地域活動に引き込めるかが課題ではないかと思います。

    (委員) そういった人たちにはきっかけ作りが必要で、さまざまな事業の情報発信は広報や情報紙などの周知を継続して行いながら、直接声かけをしていくことが大切だと思います。

    (委員) 羽村市は、都内でも珍しいくらい、1年を通して子どもたちが地域に関わる事業が行われていますので、地域における、子どもたちの居場所は他の自治体にと比べて盛んだと思います。

    (委員) 高齢者も地域との関わりが大事だと思います。人との関わりが少なくなり、認知症が進んでしまったというケースも聞きますので、高齢者の健康にも関わることだと思います。

    (委員) 今日の話は、地域の会館、高齢者や子どもたち、若い世代の方たちなどの話題が多かったのですが、地域で障害のある方や外国籍の方も一緒に活動できたら良いので、次回はもっと話を広げていきたいと思います。

    (議長) 時間がきましたので、この件についての協議は以上とし、事務局はこれらの意見を次回までにまとめておいてください。

     

    4. その他

    ※今後の会議等の日程について

    (議長) 第5回の会議は前回決定したとおり10月21日(月曜日)、時間は午後7時で、会場は市役所3階の庁議室です。 

     第6回の会議は、12月2日(月曜日)、時間は午後7時で、会場は市役所3階の庁議室です。

     また、令和元年度都社連協第1ブロック研修会は、10月26日(土曜日)日の出グリーンプラザで行われます。 

     委員の皆さんから何かご意見、ご質問等はありますか。

    (各委員) 特になし。

    (議長) 以上で会議を終了します。

     それでは、終わりのあいさつをお願いします。

    (委員) 本日の会議もお疲れ様でした。

     ありがとうございました。

     

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