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    令和元年度第3回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議会議録

    • [2020年3月18日]
    • ID:13329

    令和元年度第3回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議会議録

    日時

    令和2年2月7日(金曜日)午後2時00分~午後3時10分

    会場

    羽村市役所 特別会議室

    出席者

    伊藤保久、佐久間英明、小山夏樹、藤井金苗、石黒奈保美、関口泰壽、阿部武司、羽村滋彦、清水貢、矢部要、瀬戸紀、奥山正樹、水越洋之(代理)、羽村義男、木下正彦、菊地郁江、橋之口律子、清水重良、中村千依

    欠席者

    進邦徹男、佐久間将、菅原敬一、小作裕徳、川添晴啓(水越洋之代理出席)

    傍聴者

    0人

    配布資料

    ・次第

    ・資料1「年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間実施結果」

    (別紙1)「令和元年度年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間実施結果」

    (別紙2)「出発式及び小作駅東口周辺繁華街パトロール案内図」

    (別紙3)「令和元年出発式実施状況」

    ・資料2「第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画策定予定表(案)」

    ・資料3「第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)骨子 新旧対照表」

    ・資料4「第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)」

    ・羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議資料(福生警察署持込資料)

    ・福生警察署管内犯罪発生状況(令和1年12月月末現在)(福生警察署持込資料)

    ・羽村市防犯・交通安全及び火災予防推進会議(福生消防署持込資料)

    開会

    (事務局)それでは、定刻となりましたので、令和元年度第3回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議を開催いたします。

    始めに、本日、菅原推進員、佐久間将推進員、川添推進員の欠席のご連絡がございましたのでご報告いたします。なお、川添推進員には、福生消防署警防課防災安全係水越課長補佐に代理出席をいただいております。

    次に、会議の配布資料のご確認をお願いいたします。

    まずは、次第、次に資料1「年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間実施結果」と別紙1~3、次に資料2「第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画策定予定表(案)」、資料3「第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)骨子新旧対照表」、次に資料4「第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)」、次に福生警察署交通課で用意していただいた羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議資料、福生警察署生活安全課で用意していただいた福生警察署管内犯罪発生状況、福生消防署警防課より用意していただいた羽村市防犯・交通安全及び火災予防推進会議資料となります。皆さんお揃いでしょうか。

    次に傍聴についてお諮りいたします。羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議傍聴に関する定め第2条により傍聴人の定員は5名以内となっております。本日は傍聴人の希望は0人でしたのでご報告いたします。

    続きまして、次第の2、座長あいさつでございます。

    伊藤座長よろしくお願いいたします。

     

    (座長)皆さんこんにちは。令和2年が始まりもう2月7日ということで、時が経つのは非常に早いと感じております。今年はオリンピック、パラリンピックも開催されますが、素晴らしい大会になるよう期待しております。また、今現在はコロナウィルスが猛威をふるっております。一日でも早く対応を図っていただければよいと思います。昨年、全体的に犯罪発生件数などは減少傾向にあるということでありますが、いつ増加するかはわかりません。来年の3月で第四次の推進計画が終了しますので、皆さんの考えとご意見を伺い、第五次の計画をより良いものにできれば良いと思います。中身はそれほど大きく変わることはないとは思いますが、第五次の計画について話し合っていただく1年になっていくかと思いますので、皆さんのご経験、意見などたくさんお聞かせいただき、羽村市がより住みやすいまちになるよう第五次の計画を策定できればと思っております。一生懸命やっていきたいと思いますので、今年もよろしくお願いいたします。

     

    (事務局)ありがとうございました。

    それでは次第の3協議・報告事項に入ります。ここからは伊藤座長に進行をお願いします。

    会議の内容

    (座長)それでは、次第3、協議・報告事項の(1)年末防犯、交通安全、火災予防パトロール週間についての報告を事務局よりお願いします。

     

    (事務局)それでは、事務局より(1)年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間について、ご報告させていただきます。資料1をご覧ください。

    パトロール週間につきましては、令和元年12月18日水曜日から12月24日火曜日の1週間、各団体の皆さんのご協力をいただき、パトロールを実施することができました。ありがとうございました。

    パトロール場所につきましては、市内全域で行い、参加者、協力団体は16団体、総勢約618名の方にパトロールを実施していただきました。また、パトロールにおいてトラブルや事故、不審者の情報の報告はございませんでした。

    それでは別紙1をご覧ください。パトロール週間の実施団体、時間、場所につきましては、記載のとおりでございます。

    また、別紙1の3ページに記載しておりますが、市が把握しているパトロール週間を含めた12月中のパトロール参加人数は1,145人でした。

    続きまして、資料1の2ページ目をご覧ください。

    出発式は令和元年12月18日水曜日午後6時30分から、小作駅東口多目的広場にて式典を行いました。参加者、参加団体につきましては、20団体、総勢237名にご参加いただき実施することができました。

    内容につきましては、並木市長、森理事長、栁下署長、都丸署長、中嶋副議長、和田会長にご挨拶をいただいた後、参加団体のご紹介をさせていただき、今年度は栄町第一町内会の猪瀬会長より「安全で安心して暮らせる社会の実現に向けて」の宣言をしていただきました。その後、小作駅東口周辺の繁華街を2班に分かれパトロールしました。各班の先頭では代表者に横断幕をお持ちいただき、啓発活動を行いながら、約20分程度パトロール活動を実施しました。パトロールルートにつきましては、別紙2のとおりでございます。実施状況につきましては、別紙3の写真のとおりでございます。

    啓発用品につきましては横断幕、のぼり旗、たすき、ティッシュなど福生警察にお願いをし、お借りいたしました。ありがとうございました。

    また、福生警察署パトカー、福生消防署消防車両や羽村市消防団第5分団消防車両によるパトロールも同時に実施しました。

    今後も各団体の皆さんと協力・連携しながら、安全で安心して暮らせるまちづくりの実現に向けて取り組んでいきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

     

    (座長)ありがとうございました。

    ただいま報告のあった、年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間について何かご質問はございますか。

     

    (推進員)前回パトロールの協力団体は24団体とのことでしたが、パトロール週間の参加者、参加団体は618名、16団体で、出発式は237名、20団体で出発式だけが20団体ということでしょうか。

     

    (事務局)委員のおっしゃる通り、協力団体は24団体ございますが、出発式に参加いただいたのは20団体、参加者につきましては237名、パトロール週間につきましては16団体、618名となっております。

     

    (推進員)1,145名とありましたが、これは全部合わせての数なのでしょうか。

     

    (事務局)資料1、別紙1の1,145名につきましては、12月中のパトロール週間以外にも活動いただいた団体もございますので、そちらを含めた12月中の延べ人数となっております。

     

    (座長) ほかに質問はございますか。無いようですので、次に(2)第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画について、事務局より報告をお願いします。

     

    (事務局)それでは、(2)第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画について、ご説明させていただきます。

    お手元の資料2をご覧ください。資料2は、第五次推進計画の策定予定表(案)になります。来年度は新たな推進計画を策定する年度ということでかなりタイトなスケジュールになっております。また計画策定にあたり、会議の回数も限られていることから、大変申し訳ございませんが、会議の日程も案として設定させていただきました。それでは順を追って説明させていただきます。

    まず、本日2月7日第3回推進会議を開催し、計画策定に向けてスケジュールの確認を行います。また後ほどご説明いたしますが、事務局の方で第四次推進計画の中身は変えずに章の構成を再構成したものを事務局(案)としてお示しします。

    続いて令和2年度に入りまして、第1回推進会議を令和2年6月25日(木曜日)に開催し、9月4日(金曜日)に第2回、11月5日(木曜日)に第3回の会議を開催する予定でございます。

    第1回、第2回の会議につきましては、終了後いただいたご意見等を反映し、おおむね会議の半月前までに、第五次推進計画(案)として各推進員に郵送いたしますので、内容を確認していただき、次回会議の場でご意見やご審議を賜りたいと考えております。

    第3回推進会議につきましては、皆さんに最終的なご意見をいただき、最終修正した推進計画(案)を郵送いたしますので、各推進員にご承諾をいただきたいと思います。

    ご承諾をいただきとりまとめた第五次推進計画の素案を市長へ説明するとともに、令和3年1月上旬頃にパブリックコメントを募集し、募集期間を30日間設定します。また広報はむらにおいて、パブリックコメントの募集記事を令和3年1月1日号に掲載したいと考えております。その後、パブリックコメントの意見等を反映させた推進計画(案)を策定し、最終的な内部決裁を完了しましたら、2月下旬に開催予定の庁議に報告し、3月に議会へ報告させていただきます。また、第五次推進計画策定については、4月1日号の広報はむらで発表するとともに、羽村市公式サイトで第五次推進計画を掲載する予定となっております。また皆さん方には完成した第五次推進計画を郵送させていただきますのでご確認いただければと思います。

    続いて、資料3をご覧ください。こちらにつきましては、先ほどお話ししたとおり、事務局の方で第四次推進計画の中身は変えずに章の構成を再構成したものを比較した表です。右側が旧の第四次、左側が新の第五次になります。主な修正点につきましては、3推進計画(2)施策の展開の部分を【防犯対策編】、【交通安全対策編】、【火災予防対策編】というように各分野に分けた点でございます。第四次推進計画では、防犯、交通安全、火災予防についてどこに記載されているか一見してわかりにくいため、分野ごとに再構成しました。

    それでは続いて資料4をご覧ください。こちらにつきましては、資料3のとおり第四次推進計画をそのまま中身を変えずに再構成したものでございます。犯罪などの発生状況の数値、現状や課題につきましては、今後、警察・消防にご協力いただき、次回6月までに修正・反映させたいと考えております。

    推進員の皆さんは、お持ちの第四次推進計画と比較し、次回6月までにご確認いただき、再構成の部分も含めて令和2年度第1回会議の場で、ご意見や審議を賜りたいと考えております。

    以上で説明を終わります。

     

    (座長)ありがとうございました。ただいまの報告について何かご質問はございますか。

     

    (推進員)第四次、第五次の目次を見比べるとかなり違ってきていますが、構成だけがちがうのか、内容も変わっているのでしょうか。

     

    (事務局)基本的に中身は変えておりません。新旧対照表をご覧いただくとわかるとおり、順番を変えたというところが大きなところでございます。わかりやすく各分野にまとめた点が変更点でございます。

     

    (座長)展開をわかりやすく分野に分けた、ということであると思います。他にございますか。

     

    (推進員)防災安全課の所管ということだと、大きなもので災害対策があると思いますが、この防犯、交通安全及び火災予防推進計画の中で災害対策に全く触れなくてよいのでしょうか。

     

    (事務局)お配りしている資料4の2ページ目をご覧いただくと、この計画の位置づけが記載されております。この図のとおり、この推進計画とは別に地域防災計画、国民保護計画というもので災害対策をカバーしております。この推進計画は防犯、交通安全、火災の予防に関する部分をカバーするものでございます。

     

    (座長)他にございますか。無いようですので、(3)羽村市における防犯、交通安全及び火災予防の最新状況について、まずは防犯について奥山推進員よりお願いいたします。

     

    (推進員)それでは、福生警察署生活安全課作成の資料をご覧ください。令和元年中の福生警察署管内犯罪発生状況等についてご説明させていただきます。福生警察署管内の刑法犯の認知件数は、1,279件でした。前年比マイナス302件で大幅に減少しております。パーセンテージで言いますと、19,1%の減少となっております。表にありますとおり、風俗犯のプラス1件以外は、全て減少となっております。次に羽村市内の刑法犯認知件数は362件で、前年比ですとマイナス49件で、減少傾向でございます。そのなかで自転車盗は136件発生がございますが、前年から比べるとマイナス33件と減少はしております。ただ刑法犯認知件数全体のおよそ37%を占めておりますので、自転車盗を減らすために駐輪場の整備・管理をお願いしたいと思います。

    次に表にはございませんが、特殊詐欺やひったくり等の指定重点犯罪の件数は110件ございました。前年比で言うとマイナス63件、36,4%の減少となっております。次に特殊詐欺の被害状況は、福生警察署管内で38件認知しております。前年から比べますとプラス8件、プラス26,6%の増加となっております。なお被害金額は、約4,700万円でございます。羽村市内においては、13件の認知をしております。被害額は約1,387万円となっております。また東京都内において特殊詐欺はどのくらいあったかといいますと、認知件数は約3,800件、被害額は約76億円となっております。前年に比べると認知件数は370件減少、被害額は約12億8千万円の減少となっておりますが、まだまだ被害がなくならないという現状であることを理解いただき、皆さんで特殊詐欺を撲滅できるようご協力いただければと思います。以上で報告を終わります。

     

    (座長)ありがとうございました。ただいま報告のありました件について、何かご質問はございますか

     

    (推進員)詐欺について、どのくらい検挙されているのでしょうか。

     

    (推進員)特殊詐欺についてですが、昨年は29件検挙しております。前年から比べると11件のプラスとなっております。また検挙人員ですが昨年1年間で16名検挙しております。前年比ですと4名プラスとなっております。検挙も増加しているということをご承知おきください。

     

    (座長)福生警察署管内ですと、羽村が一番多いのですか。

     

    (推進員)福生が12件、羽村が13件、あきる野が10件、瑞穂が3件ですので、福生より1件多い状況です。

     

    (座長)他にございますか。無いようですので次に交通安全について、瀬戸推進員よりお願いします。

     

    (推進員)それでは福生警察署交通課と書かれた資料をご覧ください。

    まず1の発生状況については、左方に都内、右方に福生警察署管内を記載しております。昨年中東京都内では30,467件の事故が発生し、死者数は133名で、これは戦後最小といわれておりますが、今まで133名の方が亡くなっているという状況でございます。福生警察署管内につきましては、発生件数が562件、前年比マイナス184件で、こちらは大幅に減少しているのではないかと思います。死者数はマイナス2となっておりますが、やはり2名の方が亡くなっているという状況でございます。次に2の自治体別発生状況をご覧ください。福生警察署管内3市1町すべての自治体において、発生件数等は減少しております。羽村市において減少が少ないように感じるかと思いますが、これは元の分母が少ないためで、その中でさらに減少しているということは、安全に対する意識が強いのではと考えております。

    次に3の時間帯別発生状況についてです。通勤通学時間帯の8時、午後4時、午後6時が多い状況となっております。羽村市においても、一番多いのが午後6時、8時で帰宅の時間、朝方の通勤時間帯であると考えております。あきる野市を見ますとお昼の時間帯が多く、高齢者が被害に遭っているということが考えられます。

    次に4の自治体別の事故関与率は高齢者、二輪車、自転車、飲酒事故、子どもの関与率を記載しております。羽村市においては、65歳以上の高齢者が被害者になったり、事故を起こしてしまったりする高齢者関与率が34,1%と一番高くなっております。東京都内において33%となっておりますので、若干高いのではないかと思います。お酒を飲んで事故を起こした飲酒事故はゼロになっておりますが、こちらはあくまで人身事故の件数であり、物件事故はいまだに起きております。お酒を飲んで運転している方がいるということは、いくら自分がルールを守っていたとしても、巻き込まれる恐れがあるということを注意していただければと思います。交通については以上となります。

     

    (座長)ありがとうございました。ただいまの報告に対して質問はございますか、羽村市は全体的に件数が一番少ないですね。

     

    (推進員)福生警察署管内では、発生件数、負傷者数ともに羽村が一番少なくなっております。また東京都内では、下から2番目の少なさとなっております。この現状を続けていただければと思います。

     

    (座長)他にご質問ございますか。

     

    (推進員)事故を防ぐための対策は、具体的に何かしていますか。

     

    (推進員)警察としての対策は、交通事故被害が非常に多いのが交差点となっておりますので、交差点においての保護、誘導、取り締まりの強化等を行っております。

     

    (事務局)市の交通安全の取り組みとしては、交通安全推進員の皆さんと協力して、春と秋の全国交通安全運動の際に交差点で立哨を行い、交通安全の啓発活動を行っています。また各小学校においては自転車教室を行い、中学校ではスケアードストレートという実際にスタントマンが交通事故の再現をすることで、事故の怖さを感じてもらい、高校に対しては交通安全推進員、PTAにご協力いただき、通学時の指導を行っております。また他課においてパトロールセンターはむらと協同して高齢者に対する交通安全講座を行うなど、あらゆる年代に対して交通安全の啓発活動を行っております。

     

    (座長)他にご質問ございますか。無いようですので、次に火災予防について水越課長補佐より報告をお願いいたします。

     

    (推進員)それでは福生消防署より令和元年中の火災状況等について報告させていただきます。資料をご覧ください。

    まず令和元年中(1)火災件数等について、福生消防署管内は令和元年中37件、平成30年は42件ですのでマイナス5件となっております。羽村市内は令和元年中17件、平成30年は13件ですので、プラス4件となっております。焼損床面積につきましては、福生消防署管内89平方メートルで前年比マイナス492平方メートルと大幅に減少しております。羽村市内においては0平方メートルで前年比マイナス22平方メートルとなっております。

    次に(2)火災原因別件数になります。第1位が放火・放火疑いで福生消防署管内は7件、羽村市内は4件となっております。第2位は電気関係で福生消防署管内9件、羽村市内2件、第3位はたばこで福生消防署管内5件、羽村市内1件となっております。次にガス器具が福生消防署管内2件、羽村市内1件、他の原因として福生消防署管内14件、羽村市内9件となっております。

    次に2令和元年中の救急件数でございます。救急出場件数は福生消防署管内7,473件で前年比マイナス186件、羽村市内2,639件で前年比マイナス31件となっております。内訳としては、急病が福生消防署管内4,880件で前年比マイナス19件、羽村市内1,763件で前年比マイナス44件、交通事故は福生消防署管内641件で前年比マイナス84件、羽村市内208件で前年比マイナス6件、加害は福生消防署管内48件で前年比マイナス23件、羽村市内12件で前年比マイナス12件、労働災害は福生消防署管内66件で前年比マイナス13件、羽村市内19件で前年比マイナス5件、運動競技は福生消防署管内52件で前年比プラス20件、羽村市内は13件で前年比プラス6件、その他は福生消防署管内1,786件で前年比マイナス67件、羽村市内624件で前年比プラス30件となっております。

    火災原因別のその他の要因が福生消防署管内で14件、羽村市内で9件発生していますが、内容としては、誤ってライターを操作した、ガス溶接機等の使用方法を誤り火花が散ってしまった、などという要因があります。救急出場件数中のその他の内容としては、自損関係、薬の多量服用、誤って転んでしまった、ハチに刺されたといったものがあります。消防は以上になります。

     

    (座長)ありがとうございました。ご報告のありました件について何かご質問はございますか。

     

     

    (推進員)福生消防署管内というのは瑞穂町も入っていますか。

     

    (推進員)入っております。二市一町になります。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (推進員)行政、警察、消防の情報交換、情報共有はどのようになっていますか。

     

    (推進員)生活安全課は防犯ということで、防犯協会という団体がございまして、防災安全課にも入っていただき、定期総会や2か月に1回程度会議を行っております。その際に情報提供ということで犯罪発生件数や実態をお話させていただいており、情報共有は常に行っている状況です。

     

    (推進員)交通課については、三市一町それぞれの担当課長を頭として福生警察署管内交通安全対策協議会連合会を組織し、定期的に会議を実施している状況でございます。また春・夏に行う交通安全運動は各自治体持ち回りでご協力いただきながら実施をしている状況です。こちらからの情報提供及び自治体からの要望等はその都度くみ上げているところでございます。

     

    (推進員)消防署としては、羽村市内で火災が発生すると必ず、翌日概要をお送りして情報共有しております。警察も必ず火災があれば現場に来ていただきますので、そこで情報共有されております。

     

    (事務局)市としては、先ほどお話があったとおり、各会議に参加しており、そちらで情報共有を図っております。推進計画にも情報伝達について掲載しておりますので、資料4の10ページ、11ページをご覧ください。緊急の場合の情報伝達方法としては、防災行政無線を流したりメール配信したりいろいろな方法で情報伝達を図っております。また、通常時は広報や新聞折込み、掲示板等を使用して警察、消防と連携を図り情報伝達を行っております。今いただいたご意見は、10ページ、11ページにある情報伝達方法の記載に反映させていければと思います。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (推進員)救急出動について、ポンプ車と救急車が一緒に出動するピーエー連携を知らない方がいらっしゃるので、広報等で周知するのはどうか。火災なのか何なのか勘違いされる方もいらっしゃると思います。

     

    (推進員)検討させていただきます。

     

    (事務局)広報誌等で掲載する機会がありましたら、検討したいと思いますので、貴重なご意見ありがとうございます。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (推進員)消防署からお知らせがあります。福生消防署は現在、建て替えに伴いまして、福生市の熊川駅前の仮庁舎に移転しております。消防署にご用の際は、ご注意いただきますようよろしくお願いいたします。

     

    (座長)他にございますか。

     

    (推進員)羽村市内に横断歩道がいくつかあると思いますが、歩行者用押しボタンがついた横断歩道で、押しても5分くらい切り替わらないところがあり、もう少し時間を短くできないのでしょうか。

     

    (推進員)通常、押しボタン式の信号機は、全部の信号機に連動して、全部の信号機が変われば変わる状態ですが、全部の信号機が5分変わらないということでしょうか。

     

    (推進員)特に夜に変わらないです。

     

    (推進員)通常ですと130秒サイクルと言いまして、1,2分で赤信号、黄信号、青信号のサイクルが連動しておりますので、そこまで変わらないということはないとは思いますが、場所を詳しく言っていただければ再度確認させていただきます。

     

    (座長)押しボタンは130秒なのですか。

     

    (推進員)集中制御式という幹線道路の押しボタンのない信号機は、130秒が基本サイクルとなっております。ただ幹線を流すために幹線の青信号が長いということもあり、場所により変わっております。

     

    (座長)他に何かございますか。無いようですので、4のその他に移りますが、何かご自分のところで取り組んでいることや報告などございましたらお願いします。

     

    (推進員)震災の時に避難すると思いますが、ペットの餌について備蓄はどのくらいありますか。

     

    (事務局)ペットの食料について、羽村市では現在のところ備蓄しているものはございません。台風19号の際の課題として、避難所運営が上がっております。実際に車の避難やペットを連れての避難がありました。今まではペットを飼われている方に対して、日ごろから災害時における備えをというような広報をさせていただいておりました。また、犬の注射をする時に周知をさせていただくこともありました。今後は、なお一層飼い主の責任、市としての責任をはっきり明示して、市民の皆さんに広報活動をしていきたいと思いますので、ご協力等よろしくお願いいたします。

     

    (座長)他にございますか。無いようですので、次回の会議について事務局からお願いいたします。

     

    (事務局)次回、令和2年度第1回の推進会議は、先ほどご説明しましたとおり、6月25日(木曜日)の午後2時から、この特別会議室で開催させていただきたいと思います。日程が近づいてまいりましたら、開催通知を送付いたしますので、ご確認よろしくお願いいたします。

     

    (座長)それでは、これで令和元年度第3回の推進会議を終了いたします。事務局に進行をお返しいたします。

     

    (事務局)伊藤座長におかれましては、スムーズな進行ありがとうございました。また推進員の皆さんにおかれましては、ご多忙の中ご出席いただきありがとうございました。